JP6537586B2 - 外反母趾矯正用サポータ - Google Patents
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Description
また、変形が著しくなると、母趾の付け根の関節が突出し、突出部が炎症を起こしてバニオン(滑液包炎)をきたすこともある。
また、収納部、筒部は、母趾にフィットするものでないと矯正効果が不十分となるため、各種サイズを取りそろえる必要があり、このことが、さらなる製造コストの増大の原因となっている。
また、締め付け効果や引張り力は、患部にフィットすることで発揮されるため、ゴムや編布などの伸縮性素材で形成されている場合、足のサイズに合ったサポータや靴下であるにもかかわらず、使用者によっては、サポート効果が不十分と感じられる場合がある。
伸縮素材を用いることで、このようなサイズ、形状の個体差に対応しているが、伸縮素材は、患部に対して伸縮するため、結局、締め付け力が不十分、すなわち矯正効果が不十分となる。
また、前記2本の帯状体は、それぞれ前記足裏用基布の取付け部分の幅w1から中途部の幅w2にかけて広くなり、先端部の幅w3にかけて狭くなっていることが好ましく、より好ましくは、前記帯状体の幅w1は、第1趾の第1基節骨の長さ程度であり、幅w2は、第1中足骨の長さ程度である。
また、前記足裏用基布と前記ゴム製紐条体との取付け、及び前記足裏用基布と前記帯状体との取付けは、縫製により行われていることが好ましい。
足裏用基布1及び2本の帯状体4,5は、木綿の平織の布、例えば日本手ぬぐいで構成されている。
綿布で構成することにより、汗を吸収することができて夏季でも蒸れることを防止でき、洗濯することにより何度も繰り返して使用することができる。
前記三角形の3辺は、前記足裏用基布1と前記ゴム製紐条体とで形成される空間が、第1趾が挿入される第1挿入部3A、第2趾から第5趾の4本の足指が挿入される第2挿入部3B、及び中足骨部分が挿入される第3挿入部3Cとなるように形成されている。
具体的には、長さ70〜100cm程度、好ましくは75〜95cm程度、より好ましくは80〜90cm程度である。長くても結び目、結び方、連結方法で調節することができる。
具体的には、幅w1は、第1趾の周回に使用される部分であることから、第1趾の第1基節骨の長さに相当することが好ましく、2.7〜3.3cm、好ましくは約3cm程度である。幅w2は、中足骨部分の足裏から足甲部を周回する部分であることから、中足骨の長さに相当するサイズであることが好ましく、具体的には、4.5〜5.5cm、好ましくは約5cm程度である。先端部の幅w3は特に限定しないが、2.7〜3.3cm、好ましくは約3cm程度である。先端部は、2本の帯状体を結ぶ部分であることから、太すぎると結びにくくなり、細すぎると強度が不足することになる。
第2帯状体5を、第1趾と第2趾との間に通し、さらに第1趾を周回するように巻回する(図4参照)。第1趾を周回した第2帯状体5を足裏の中足骨に沿って当接させ、小指側(第5趾)に引っ張る(図5参照)。続けて、第2帯状体5で足甲部を覆うようにして中足骨部分を周回させるとともに、第1帯状体4で第1趾を巻回する(図6参照)。かかる状態において、第1中足骨頭と第1基節骨の関節部分(母趾付け根部分)が、第2帯状体5により締め付けられた状態となっている。第2帯状体5でさらに足甲部を覆いながら親指側に引張り、第1趾を周回させた第1帯状体4と交差させる(図7、図8参照)。
また、木綿の平織布は、表面が滑りにくいため、締め付け状態が緩みにくいという特徴がある。歩行等により、たとえ締め付け状態が緩んだとしても、再度、第1帯状体4と第2帯状体5を引っ張って結び直すことにより、締め付け状態を再現できる。
2 ゴム製紐条体
3A 第1挿入部
3B 第2挿入部
3C 第3挿入部
4 第1帯状体
5 第2帯状体
Claims (6)
- 第1趾から第5趾の各中足骨の足裏側に当接する綿製平織布で構成された足裏用基布を備え、
該足裏用基布の片面に、略三角形を形成するようにゴム製紐条体が取り付けられていて、
前記三角形の3辺は、前記足裏用基布と前記ゴム製紐条体とで形成される空間が、第1趾が挿入される第1挿入部、第2趾から第5趾が挿入される第2挿入部、及び中足骨部分が挿入される第3挿入部となるように形成されていて、
前記足裏用基布の第1挿入部を形成する前記ゴム製紐条体と第2挿入部を形成する前記ゴム製紐条体との合致点から、綿製平織布で構成された2本の帯状体が延設されていて、
前記2本の帯状体は、前記合致点において、50〜70度の角度をなすように前記足裏用基布に取り付けられていて、
前記各帯状体の長さは、第1趾を周回し、前記第3挿入部に挿入された中足骨部分を周回し、且つ2本の帯状体を連結できる連結部分を有する長さである外反母趾矯正用サポータ。 - 前記連結部分は、2本の帯状体を結ぶことができる長さである請求項1に記載の外反母趾矯正用サポータ。
- 前記2本の帯状体は、それぞれ前記足裏用基布の取付け部分の幅w1から中途部の幅w2にかけて広くなり、先端部の幅w3にかけて狭くなっている請求項1又は2に記載の外反母趾矯正用サポータ。
- 前記帯状体の幅w1は、第1趾の第1基節骨の長さ程度であり、幅w2は、第1中足骨の長さ程度である請求項3に記載の外反母趾矯正用サポータ。
- 第2挿入部に取り付けられた帯状体は、2つ折りした状態で取付けられている請求項1〜4のいずれかに記載の外反母趾矯正用サポータ。
- 前記足裏用基布と前記ゴム製紐条体との取付け、及び前記足裏用基布と前記帯状体との取付けは、縫製により行われている請求項1〜5のいずれかに記載の外反母趾矯正用サポータ。
Priority Applications (1)
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JP2017237001A JP6537586B2 (ja) | 2017-12-11 | 2017-12-11 | 外反母趾矯正用サポータ |
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JP2017237001A JP6537586B2 (ja) | 2017-12-11 | 2017-12-11 | 外反母趾矯正用サポータ |
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JP2019103574A JP2019103574A (ja) | 2019-06-27 |
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JP2017237001A Active JP6537586B2 (ja) | 2017-12-11 | 2017-12-11 | 外反母趾矯正用サポータ |
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JP (1) | JP6537586B2 (ja) |
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2017
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JP2019103574A (ja) | 2019-06-27 |
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