JP6536967B2 - 発光装置および照明装置 - Google Patents

発光装置および照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6536967B2
JP6536967B2 JP2017079133A JP2017079133A JP6536967B2 JP 6536967 B2 JP6536967 B2 JP 6536967B2 JP 2017079133 A JP2017079133 A JP 2017079133A JP 2017079133 A JP2017079133 A JP 2017079133A JP 6536967 B2 JP6536967 B2 JP 6536967B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
light emitting
capacitor
emitting device
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017079133A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018182049A (ja
Inventor
智一 名田
智一 名田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZIGEN LIGHTING SOLUTION CO.,LTD.
Original Assignee
ZIGEN LIGHTING SOLUTION CO.,LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ZIGEN LIGHTING SOLUTION CO.,LTD. filed Critical ZIGEN LIGHTING SOLUTION CO.,LTD.
Priority to JP2017079133A priority Critical patent/JP6536967B2/ja
Publication of JP2018182049A publication Critical patent/JP2018182049A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6536967B2 publication Critical patent/JP6536967B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は発光装置に関し、より特定的にはパルス変調出力電源からの入力に応じて発光色の変化が可能な発光装置に関する。
近年、発光ダイオード(LED)を始め、有機EL、無機ELなどの半導体発光素子が開発され、発光効率の高さや長寿命であることから、照明などの用途に多く普及している。
一方で、従来光源、特に白熱電球やハロゲンランプなどは、入力電力の減少に応じて、発せられる白色光の色温度が低くなり、より黄味と赤味が増すという特徴を有する。この色の変化は心地良く、自然であると感じられるため、一般に好まれている。また、朝昼夜の時間帯やシーンに応じて照明の発光色を変えることも好まれている。
半導体発光素子を用いた発光装置においても、用途に応じて発光色の変化が求められているが、半導体発光素子は一般に入力電力に対して略一定の発光色を示す。そのため、例えばLEDを用いた発光装置において発光色を調整する場合は通常、異なる発光色を発するLEDを独立した回路で駆動させる必要がある。これは他の半導体発光素子についても同様である。
しかし、異なる発光色を発するLEDを独立した回路で駆動させる手法は、発光装置の発光色を指定するための制御信号の入力を必要とし、それぞれの独立した回路に対する電流制御を行い、さらに必要な場合には発光装置の発する光を検知してフィードバック制御を行うなど、複雑な装置を必要とし、コストが高くなるという欠点がある。
一方で、このような問題を解決するために、例えば、特許第5763555号公報(特許文献1)において提案されているような、入力電流の平均の大きさを検出する要素を有し、トランジスタや高速のスイッチ等を用いた制御回路によって、並列に接続された2つの異なる発光色を有するLEDグループに入力電流を分流し、発光装置の発光色を入力電流の大きさの関数として変化させるという発光装置も提案されている。かかる提案によれば、外部からの制御信号を必要とすることなく、電力入力ターミナルのみからの入力によって色変化を実現することができ、例えば調光時に白熱電球やハロゲンランプの発光色変化と同様の挙動を有するLED発光装置を提供することができる。
また、入力電流の検出要素や分流をする複雑な回路を有さなくても、全体の発光色が入力電流の大きさによって変化する発光装置も既に提案されている。例えば特許第5807195号公報(特許文献2)において提案されている発光装置は、並列に接続された2つの異なる発光色を有するLEDグループの一方に直列に抵抗を接続し、入力電流の大きさによってそれぞれのLEDグループに流れる電流のバランスを変化させ、発光装置全体の光出力に応じて発光色を調整可能としている。入力電流の大きさの制御は一般的な可変電流電源を用いて行うことができる。
特許第5763555号公報 特許第5807195号公報
しかしながら、特許文献2の手法において使用される可変電流電源は、一般的に、定格出力電流値に対して10%程度が出力可能範囲の下限となっているため、10%未満の減光が求められる用途には不向きである。
これは、定格出力電流値に対して10%以下の出力になると、出力電流が安定せず、点灯状態のちらつき、いわゆるフリッカーが発生するためである。
さらに、5%以下の出力が非常に低い領域では連続的な出力低下が不可能になり、出力が途切れることもある。
これらの懸念点に対応するためには、複雑な対策回路が必要となり、その結果、電源が非常に高価となる。
さらに、電流の制御には電源と接続する調光器も必要となるが、一般に多く使用されるトライアック調光において、電源と調光器の相性により、電源の調光器に対する電流出力特性が変化するため、所望の出力電流値や調光特性を安定的に得ることが難しい。また、トライアックは一般に400Wまでが対応可能であり、大規模な施設で調光制御することには不向きである。
そのため、特に10%以下の減光が必要な場合や大規模に調光を行う場合、光出力をより安定化させるためには、一般にパルス変調出力電源が多く用いられている。しかし、入力電流の大きさによって異なる発光色のLEDグループに分流し、光出力に相関して発光色を変化させる特許文献2の手法はパルス変調出力電源には対応していない。
特許文献1に示される手法では、パルス変調出力電源からの入力に対応するためには、瞬時に平均入力電流の大きさを検出する要素、および入力電流の分流を行う制御回路を必要とし、部品点数が多く、煩雑であり、コストも高くなる。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、構成が簡単で小型化が図れる、パルス変調出力電源からの電力入力によって発光色が変化する発光装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の発光装置は、電極端子と、電極端子の接続点から並列に接続された第1の回路および第2の回路を備え、第1の回路はコンデンサを有し、第1の回路と第2の回路はそれぞれ一つ以上の半導体発光素子を含む発光部を有し、第1の回路の発光部の発光色は第2の回路の発光部の発光色と異なり、第1の回路上のコンデンサと半導体発光素子は直列に接続し、コンデンサは抵抗を含む閉回路を有することを特徴とする。
本発明の発光装置の一様態において、第1の回路は第2の回路と比べて駆動電圧が低いことを特徴とする。
本発明の発光装置の一様態において、第1の回路の駆動電圧は第2の回路の閾値電圧と比べて低いことを特徴とする。
本発明の発光装置の一様態において、閉回路の抵抗値は、第1の回路と第2の回路の駆動電圧の差を入力電流値で割った値よりも大きい値であることを特徴とする。
本発明の発光装置の一様態において、第1の回路の発光部と第2の回路の発光部は単一のパッケージ内に配置され、それぞれの発光部は所定の領域内にあることを特徴とする。
本発明の発光装置の一様態において、第1の回路は複数であり、それぞれ異なる発光色を有する発光部を備え、それぞれ異なる駆動電圧を有することを特徴とする。
本発明に係る照明装置は、パルス変調出力電源と、上記の発光装置を備える。
本発明の発光装置において、半導体発光素子は、ダイオード特性を有する発光体から適宜選択される。例えば、発光ダイオード(LED)、有機EL、無機ELなどのいずれの形態の素子であっても良い。LEDは、InGaN系などの青色LEDやGaAlAs系などの赤色LEDなど、固有の発光色を発する種々のタイプのLED素子が用いられる。一般に、半導体発光素子はパッケージ化され、パッケージの発光部を構成する一部となる。
本発明の発光装置に電力を入力するパルス変調出力電源とは、出力のONとOFFを高速で繰り返す電源であり、ON/OFFの繰り返し出力によって出力電力の調整を行うあらゆる種類の電源を意味し、パルス幅変調出力電源やパルス周期変調出力電源などがある。一般に出力ONは矩形波のパルス出力であり、パルス幅変調出力電源はON/OFFの繰返し周期を変えずに出力ONの時間を変える方式であり、パルス周期変調出力電源は出力ONの時間が一定でON/OFFの繰り返し周期を変える方式である。出力の制御は、例えば、0−10V信号もしくはPWM信号などが電源装置に入力され、パルス幅変調出力電源であれば出力ONのパルス幅が制御されて行われる。
LEDなど半導体発光素子は時間応答に優れた発光素子であるため、出力ON/OFFに応答してパルス発光するが、通常パルス変調出力電源のON/OFFの繰り返しは100Hz以上と非常に早く設定されており、人間の目にはパルス発光は視認されず、光出力は時間平均として視認される。
そのため、ON/OFFの繰り返し周期に対する出力ONの時間比率(デューティー比)を変えることで、平均出力の大きさを制御することが可能である。つまり、出力ONの時間比率が小さい場合は、人間の目にはLEDからの光を暗く感じ、出力ONの時間比率が大きい場合は、人間の目にはLEDからの光を明るく感じる。出力が最大の時はONの時間比率が最も大きく(デューティー比100)、出力を下げるにしたがって、出力ONの時間比率が小さくなり、ONの時間比率が0(デューティー比0)となることによって、出力は0となる。また、一般にON時の出力は定電流もしくは定電圧であるため、より正確な出力値の制御が可能であり、かつ、0に近いデューティー比にも比較的容易に対応することが可能であるため、出力する電流値もしくは電圧値の大きさを制御する電源方式と比べて、一般に正確かつ広い調光レンジを得ることが可能である。
本発明の発光装置においては、出力は定電流出力であることが好ましい。第1の回路の駆動電圧および第2の回路の駆動電圧とは、パルス変調電源の出力ON時の電流をそれぞれの回路に流すために必要な電圧であり、LEDの直列数や種類および回路内の抵抗などによって決まる。特に記載の無い限り、第1の回路の駆動電圧とはコンデンサが放電された状態で出力ONの電流を第1の回路に流した時の電圧とし、コンデンサに電荷が溜まるに従って、第1の回路の駆動電圧は上昇する。それぞれの駆動電圧は、半導体発光素子の電圧温度特性などにより、温度によっても変化するが、本発明においては第1の回路と第2の回路の駆動電圧の差が重要であり、第1の回路と第2の回路の駆動電圧の大小の関係は、実際に使用される温度環境においても維持さることが好ましい。本明細書では特に記載の無い場合、駆動電圧は室温でのパルス電流印加時の電圧とする。
なお、閾値電圧とは半導体発光素子などのダイオードへの順方向電圧印加に対して、電流が急激に上昇し始める電圧であり、例えば、第2の回路の閾値電圧とは、第2の回路上に直列に並んだ半導体発光素子などのダイオードの閾値電圧の合計となる。一般に、半導体発光素子は閾値電圧を超えて電流が流れ始めることで、発光し始める。
本発明によれば、構成が簡単で小型化が図れる、パルス変調出力電源からの電力入力によって発光色が変化する発光装置を提供することが可能となる。
本発明の実施の形態1に関わる発光装置の配線図である。 本発明の実施の形態1の変形例を示す図である。 本発明の実施の形態2に関わる発光装置の配線図である。 本発明の実施の形態2の変形例を示す図である。 本発明の実施の形態2の変形例を示す図である。 本発明の実施の形態3に関わる発光装置の配線図である。 入力電力のデューティー比と本発明の発光装置の発する発光色の色温度との関係を表すグラフである。 本発明の発光装置の発する光の相対光束と発光色の色温度との関係を表すグラフである。
以下、本発明の発光装置について図面を用いて説明する。なお、本発明の図面において、同一の参照符号は、同一部分または相当部分を表すものである。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については、原則として同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。また、長さ、幅、厚さ、深さなどの寸法関係は図面の明瞭化と簡略化のために適宜変更されており、実際の寸法関係を表すものではない。
(実施の形態1)
図1に示すように、本発明の実施の形態1に係る発光装置100はパルス変調出力電源と電気的に接続する電極端子104、105の間で並列に分岐された、複数のLEDパッケージLA1〜LAmを有する第1の回路111と、第1の回路と発光色の異なる複数のLEDパッケージLB1〜LBnを有する第2の回路112を備える。第1の回路111はLEDパッケージと直列に接続したコンデンサ102を有し、コンデンサ102は抵抗103を有する回路と閉回路を形成する。
LEDパッケージ群LA、LBは1つ以上の任意の数で構成されて良いが、第1の回路111の駆動電圧は第2の回路112の駆動電圧よりも低くなるよう、各LEDパッケージの直列数は調整される。各LEDパッケージの駆動電圧が凡そ同じ場合、第1の回路111のLEDパッケージの直列数は第2の回路112のLEDパッケージの直列数よりも小さいことが好ましい。また、LEDパッケージの直列数が同数であっても、第1の回路111には駆動電圧の低い赤色などのLED素子を用いたLEDパッケージを用い、第2の回路112には駆動電圧の高い青色などのLED素子を用いた白色のLEDパッケージにより、第1の回路と第2の回路の駆動電圧差を調整しても良い。なお、LEDパッケージの直列数によらず、ダイオード部品や抵抗などで各回路の駆動電圧を調整しても良い。
また、第2の回路112の閾値電圧は、第1の回路111の駆動電圧よりも高いことが好ましく、出力ONの初期において、入力電流が第1の回路111のみに流れることで、発光装置100のより大きな色の変化が可能となる。
本発明の発光装置において、コンデンサ102が十分に放電されていれば、パルス変調出力電源の出力がONとなった際、第1の回路111の駆動電圧が第2の回路112の閾値電圧よりも低ければ、入力電流は第1の回路111のみに流れる。しかし、コンデンサ102が直列に接続されているため、コンデンサに電荷が溜まると入力電流はコンデンサ102を通じて第1の回路111に流れなくなる。
このときコンデンサの電荷量とコンデンサと直列に接続された回路に流れる電流の関係は極めて単純化すれば次式によって一般に知られている。
C×ΔV = I×Δt
C:コンデンサ静電容量
ΔV:コンデンサの電圧上昇
I:電流
Δt:通電時間
上式に拠れば、第1の回路の駆動電圧は電流IをΔt時間通電後に以下のとおり上昇する。
ΔV=I×Δt÷C
つまり、Δt時間以前は第1の回路111に入力電流が流れ、Δt時間後にΔVが第1の回路111の駆動電圧と第2の回路112の閾値電圧の差と等しくなれば、以降の時間において入力電流は第2の回路112に流れ始めることとなる。また、ΔVが第1の回路111の駆動電圧と第2の回路112の駆動電圧の差よりも大きくなれば、入力電流は抵抗103の閉回路を通じて第1の回路111に流れる電流以外は、第2の回路112に電流が流れることとなる。
なお、出力ON時から第2の回路112に電流が流れ始めるまでの時間は電源出力のON/OFF周期よりも短い時間に調整されることが好ましく、この調整は第1の回路の駆動電圧と第2の回路の閾値電圧の差、パルス変調出力電源からの出力電流値、第1の回路に直列に接続されたコンデンサ102の静電容量、第1の回路の直列抵抗成分などを適宜選択することなどによって行われる。結果として、パルス変調出力電源の出力ON時間に応じて、第1の回路上のLEDパッケージ群LAのみ、もしくは第1の回路上のLEDパッケージ群LAの発光に続いて、第2の回路上のLEDパッケージ群LBが発光する。
また、コンデンサ102には抵抗103が並列に接続されているが、コンデンサ飽和時に入力電流が第2の回路112よりも抵抗103を通じて第1の回路111に多く流れないよう制限する抵抗値を有することが好ましく、発光装置のより大きい発光色の変化が可能となる。
一方、パルス変調出力電流がOFFになると、OFFの間にコンデンサ102に溜まっていた電荷が抵抗103の接続された閉回路を通じて放電される。
コンデンサ102の電荷が放電された後、パルス変調出力電源が再びONになれば、入力電流は再び第1の回路111に流れることとなる。
このように第1の回路上のコンデンサ102への充電と放電を繰り返すことによって、パルス変調出力電源からの入力電流は出力ON時に一定時間は第1の回路111のみに流れ、第1の回路上のコンデンサ102の充電後には第2の回路にも流れることをOFF時を介して繰り返す。第1の回路上のLEDパッケージ群LAによる発光と第2の回路上のLEDパッケージ群LBによる発光が出力ON時間内の短い時間で切り替わるため、発光装置100からの光は、人の目にはLEDパッケージ群LAの光とLEDパッケージ群LBの光の混合光として認識される。
つまり、本発明の発光装置100からの光出力は、LEDパッケージ群LAの光出力とLEDパッケージ群LBの光出力の和が時間平均された値であり、本発明の発光装置100の発光色は、LEDパッケージ群LAの発光色とLEDパッケージ群LBの発光色がそれぞれの光出力と発光時間で重みづけされた混合色を示す。
出力ON時間が十分に短く、第2の回路に電流が流れない場合、発光装置100からの光はLEDパッケージ群LAからの光出力のみが寄与する。
パルス変調出力電源の出力ON時間を徐々に長くすれば、第2の回路上のLEDパッケージ群LBからの光出力が寄与し始め、発光装置100からの光出力は大きくなり、発光色は次第にLEDパッケージ群LBの発光色に近づくよう変化していく。
パルス変調出力電源からの出力電流値、出力ON時間やON/OFF繰り返し周期などの変化に対する発光装置の発光色の変化の様相は、第1の回路111および第2の回路112の駆動電圧および閾値電圧、第1の回路上のコンデンサ102の静電容量、閉回路上の抵抗103の抵抗値などを適切に選択することにより調整される。
例えば、第1の回路上のLEDパッケージ群LAの発光色を色温度2000ケルビンとし、第2の回路上のLEDパッケージ群LBの発光色を色温度3000Kとして設定し、パルス変調出力電源からの入力電力を小さくすることで、発光装置の出射光の色温度を減光と併せて2000Kに近づくよう変化させることも可能である。
これは、パルス変調出力電源を使った調光によっても、LEDによる発光装置が比較的簡易な機構によって、白熱電球ないしはハロゲンランプの色温度変化挙動を再現することができることを示す。
また、発光装置100において、第1の回路と第2の回路上のLEDパッケージを異なる色温度や演色性の組み合わせとし、異なる色変化の様相を提供することも可能である。
また、発光装置100において、パッケージの個数や発光効率の選択により、第1の回路上のLEDパッケージ群LAからの光出力が第2の回路上のLEDパッケージ群LBからの光出力に比較して十分に小さければ、パルス変調出力電源の操作により調光した際に、低い入力電力領域での光出力変化率は高い入力電力領域での光出力変化率よりも緩やかになり、調光による明るさの変化が光出力の大きさに依存するダイナミックな調光が可能となるため、好ましい。
定電流電源もしくは定電圧電源もしくは交流電源からパルス変調出力に変換する回路は本発明の発光装置内に組み込まれていても良い。
または、LEDパッケージ群に変えて異なる発光色の発光装置を用い、コンデンサと抵抗を含む閉回路を駆動電圧の低い発光装置に接続し、同様の回路構成として、、パルス変調出力電源によって発光色の変化する照明装置としても良い。
(LEDパッケージ)
LEDパッケージLA1〜LAm、LB1〜LBnは、LED素子が搭載され、LED素子からの光を透光性樹脂などを介して発光部より発光する電子部品であり、LED素子からの光をそのまま変換せずに発する単色タイプ、LED素子からの光を蛍光体により変換するタイプなどがある。また、パッケージとして、チップスケールパッケージタイプ、表面実装タイプ、チップオンボード(COB)タイプ、等を問わない。照明用として使用される場合は、一般にInGaN系のLED素子からの光の一部もしくは全部を蛍光体により変換し白色光とする、白色LEDパッケージが好ましく、それぞれのLEDパッケージ群の発光色が異なるよう色味は適宜選択される。また、第1の回路上のLEDパッケージ群に赤色LEDパッケージを使用することで、低い入力電力領域でより低い色温度の発光色を発することが可能となるため、好ましい。
第1の回路111と第2の回路112の駆動電圧が発光装置の色変化の特性に影響を与えるため、電圧値の選別されたLEDパッケージを使用することが好ましい。
(第1の回路および第2の回路)
パルス変調出力電源からの過電流を制限する目的等で、第1の回路111上もしくは第2の回路112上に直列に抵抗などの保護素子が接続されても良い。
第1の回路111及び第2の回路112はそれぞれ複数であって、それぞれ並列に接続されて構成されていても良く、大電流に対応することが可能となる。
(第1の回路および第2の回路の発光部の発光色)
第1の回路上のLEDパッケージ群LAの発光色と第2の回路上のLEDパッケージ群LBの発光色はそれぞれ異なっており、同一回路内でのLEDパッケージの発光色は発光装置としての色の均一性などの品質を確保するため、同じであることが好ましい。または、所望の発光色に応じて同一回路内で異なる発光色のLEDパッケージから構成されても良い。
発光装置として均一な光を発するために、各LEDパッケージはそれぞれの回路の発光部からの光が十分に混ざり合うことができるよう近い距離、もしくは各発光色が等間隔に配置されることが好ましい。
もしくは、装置の発する光の方向を光出力の大きさによって変える等の特別な照明の演出を行うため、各LEDパッケージは敢えて混ざり合わない位置に配置されることも可能である。
(コンデンサ)
コンデンサ102は電解コンデンサ、セラミックコンデンサ、電気二重層コンデンサなどあらゆる種類のコンデンサを用いることができる。
コンデンサの静電容量は、例えば0.1uF以上であることが好ましい。
コンデンサの静電容量が発光装置の色変化の特性に影響を与えるため、コンデンサは静電容量にバラツキの少ないもの、もしくは選別されたものを使用することが好ましい。
(抵抗)
抵抗103は抵抗素子もしくは配線抵抗により形成される。
抵抗103は出力OFF時にコンデンサ102に溜まった電荷を放電するための閉回路上に接続されているが、コンデンサ102充電後には第2の回路112に電流が流れるようにするため、抵抗103は第2の回路112と第1の回路111の駆動電圧の差を入力電流値で割った値よりも大きい抵抗値を有することが好ましい。コンデンサ102充電後に第2の回路112に電流が流れることで、第1の回路上のLEDパッケージ群LAと第2の回路上のLEDパッケージ群LBの発光の混合により、発光装置100の色変化を実現することができる。
抵抗103の値が発光装置100の色変化の特性に影響を与えるため、抵抗103は抵抗値にバラツキの少ないもの、もしくは選別して使用することが好ましい。
抵抗103以外にも、インダクタやサーミスタ、ダイオード等他の抵抗を有する電気部品を使用しても良いし、抵抗と併用しても良い。
配線抵抗は、酸化ルテニウムなどの抵抗体を印刷するなどにより形成されることが好ましい。さらに、レーザートリミングによって抵抗値を精度よく調整することが、より好ましい。
配線抵抗上にコンデンサ102を実装することで、実装スペースの削減が可能となる。このことはさらに、通電による温度上昇時に抵抗の発熱によってコンデンサの静電容量減少をもたらし、入力電力の高い領域において、第2の回路112へ電流が流れる時間比率をより大きくすることが可能となる。
コンデンサ102に対する閉回路の抵抗103は可変であっても良く、それによって調光時に色の変化するポイントを調整することができる。
抵抗103を有する閉回路は、非通電時にコンデンサ102の電荷を放電することができれば良く、例えば、図2のような配置も可能である。回路設計を適切にすることによって照明装置の設計最適化を実現することができる。
また、コンデンサ102および抵抗103を含む閉回路は第1の回路111上のいずれの位置にあっても良く、カソード側、アノード側、LEDパッケージ配列間など問わない。
(実施の形態2)
図3に示すように、本発明の実施の形態2に係る発光装置300は基板301上にパルス変調出力電源と電気的に接続する電極端子304、305を有し、電極端子304,305から並列に分岐されたLED素子D1〜D4を有する第1の回路311とLED素子D5〜D10を有する第2の回路312を備えたCOBタイプのパッケージによる発光装置である。駆動電圧の低い第1の回路311上には直列にコンデンサ302が接続されており、さらにコンデンサと閉回路を形成するように抵抗303が接続されている。第1の回路311上のLED素子D1〜D4は発光部321内に配置され、第2の回路312上のLED素子D5〜D10は発光部322内に配置される。
(LED素子)
LED素子Dは、アノード用電極パッドとカソード用電極パッドを有し、ワイヤーもしくはバンプおよび基板上の回路パターンを介して、それぞれの回路が最適な電圧を有するようにLED素子同士が接続されている。
発光部の発光色が白色である場合は、青色領域(波長が430nm以上480nm以下の領域)にピーク発光波長の存在するInGaN系のLED素子を使用することが好ましい。また、LEDの発光色をそのまま発光部の発光色とする場合は、GaAlAsやGaP、InGaNなどLED素子、もしくはその組み合わせが用いられる。各回路の駆動電圧の制御のために、予め電圧のソーティングされたLED素子を用いることが好ましい。
第1の回路と第2の回路は同じLED素子が使用される場合、1チップあたりの駆動電圧が同じであるため、LED素子配列数の違いによって、例えば第1の回路を4直列とし、第2の回路を6直列として、第1の回路よりも第2の回路の駆動電圧が高くなるようにする。駆動電圧の調整のために、それぞれの回路にダイオード部品や抵抗などを接続しても良い。
もしくは、第1の回路上のLED素子の一部もしくは全てにGaAlAs系やGaP系などの駆動電圧の低いLED素子を用い、第2の回路のLED素子をInGaN系の青色LEDを用いることで、LED素子数が同じ場合でも、第1の回路と第2の回路に駆動電圧差を設けることができる。さらに、赤色LED素子を用いることで、より色温度の低い発光色を実現することが容易となる。
(基板)
LED素子が実装される基板301は光反射率が高く、放熱性の高い材料であることが好ましく、アルミナセラミックやアルミニウムなどが用いられ、LED素子などの部品実装や電極のための配線パターンが形成されている。
第1の回路311と第2の回路312は同じ基板上にあることが好ましく、またコンデンサ302や抵抗303等の部品も同じ基板に実装される所謂チップオンボードタイプであれば、取り扱いが容易であり好ましい。
蛍光体を含んだ樹脂で第1の回路の発光部321と第2の回路の発光部322を形成する際に、所望の色温度となっているかを確認するため、それぞれの回路に測定用の端子を設けている基板パターンであることが好ましい。
また、コンデンサ302や抵抗303が設計値通りの値であることを確認するために、それぞれの特性を測定することができる測定用の端子を設けている基板パターンであることが好ましい。
なお、裏面に電極端子を有する表面実装タイプのパッケージを用いて、パッケージ内の実装部にLED素子やコンデンサ、抵抗などの部品が実装され、第1の回路と第2の回路が同様に構成されても良い。
(発光部)
発光部321、322は樹脂ダムに囲われ、透光性樹脂によって覆われており、透光性樹脂の内側にLED素子が配置されている。白色光の発光が所望される場合は蛍光体を含んだ透光性樹脂によって青色LED素子が覆われており、青色LED素子から放射された一次光の一部が蛍光体によって緑色から赤色にスペクトル成分を有する光に変換される。好適には、第1の回路の発光部321と第2の回路上322の発光部が所望する特性となるように蛍光体の混合比率が設定されることが好ましい。
発光部321、322を形成する透光性樹脂は、透光性を有する樹脂であれば限定されない。例えば、優れた耐熱性を有するシリコーン樹脂などであることが好ましい。
樹脂ダムは発光部を覆う透光性樹脂を堰き止めるための樹脂であり、透明や白色などの光を吸収しにくい材質であることが好ましい。樹脂ダムによって、第1の回路の発光部321と第2の回路の発光部322を形成する樹脂を所定の領域内に収めることが容易となる。なお、コンデンサ302や抵抗303などの部品は発光部の透光性樹脂内もしくは樹脂ダムの下に配置されていても良い。
なお、発光部321内に配置されるLED素子D1〜D4と発光部322内に配置されるLED素子D5〜D10の種類が異なることなどにより、LED素子D1〜4とLED素子D5〜D10の発光色が異なるのであれば、発光部321、322を均一の透光性樹脂で覆っても、発光部321と発光部322の発光色は異なることが可能となる。この場合、発光部321、322は必ずしも領域や蛍光体の色など外観上で区別されていなくても良く、第1の回路と第2の回路のLED素子D1〜D10が近接して配置されて、均一の透光性樹脂で覆われた一つの領域を形成している場合など、第1の回路の発光部と第2の回路の発光部は、一部または全体において、共有されていても良い。
また、発光部321、322はそれぞれ異なる発光色を有する複数のサブ発光領域を有しても良く、例えば、発光部は異なる蛍光体の混合比率を有する複数のサブ発光領域により構成されていても良い。
なお、第1の回路の発光部321と第2の回路の発光部322は任意の形状を取り得るが、例えば、第1の回路の発光部321と第2の回路の発光部322が所定の領域内で隣接し、一つの光源を形成しても良い。より好適には、図4に示す発光装置400の発光部421、422がドーナツ形状となる配置や図5に示す発光装置500の発光部521、522が鏡対称となる配置のように、発光部の発光色が回転対称に配置されることで、光学部品によって照明器具の発光パターンをより均一にすることが容易となる。
発光装置400、500において、第1の回路と第2の回路のいずれが中央側にあっても良い。発光装置500の外側の回路を有する2つの発光部522は同一の発光色であることが好ましく、チップも鏡対称にかつ等間隔に配置されることで、発光装置全体としてより均一な光を発することができるため、好ましい。
(実施の形態3)
図6に示すように、本発明の実施の形態3に係る発光装置600はパルス変調出力電源と電気的に接続する電極端子604、605を有し、電極端子604、605より並列に分岐されたLEDパッケージ群6LAを有する第1Aの回路611Aと、LEDパッケージ群6LAとは異なる発光色を発するLEDパッケージ群6LBを有する第1Bの回路611Bと、LEDパッケージ群6LA、6LBとは異なる発光色を発するLEDパッケージ群6LCを有する第2の回路612と、を含み、第1Aおよび第1Bの回路611A、611Bにはそれぞれ直列にコンデンサ602A、602Bが接続されている。第1Aおよび第1Bの回路611A、611Bの駆動電圧は第2の回路612の閾値電圧と比べて低く、さらに第1Aの回路611Aの駆動電圧は第1Bの回路611Bの閾値電圧よりも低い。それぞれのコンデンサ602A、602Bには、閉回路を形成するように抵抗603A、603Bが接続されている。
なお、各回路の発光部は実施の形態2のように基板上にLED素子が実装され、蛍光体を含む樹脂により封止されて形成されても良い。
それぞれのコンデンサが放電された状態において、発光装置600にパルス変調出力電源から通電された際、第1Aの回路611Aは他の回路の閾値電圧よりも駆動電圧が低いため、入力電流は第1Aの回路に流れる。この際、発光装置600の発光色は第1Aの回路上のLEDパッケージ群6LAが有する発光色となる。
コンデンサ602Aが第1Aの回路611Aに直列に接続されているため、コンデンサ602Aに電荷が溜まると、電流を流すためには第1Aの回路にかかる電圧が上がることとなる。
さらに電流が流れ続ければ、第1Aの回路611Aにかかる電圧が第1Bの回路611Bの閾値電圧がよりも高くなり、入力電流は第1Bの回路611Bに流れ始め、次第に発光装置600の発光色は第1Bの回路上のLEDパッケージ群6LBの発光色に近くなる。
同様に、コンデンサ602Bが第1Bの回路611Bに直列に接続されているため、コンデンサ602Bに電荷が溜まると、電流を流すためには第1Bの回路611Bにかかる電圧が上がることとなる。
さらに電流が流れ続ければ、第1Aおよび第1Bの回路611A、611Bにかかる電圧が第2の回路612の閾値電圧がよりも高くなり、入力電流は第2の回路612に流れ始め、次第に発光装置600の発光色は第2の回路上のLEDパッケージ群6LCの発光色が支配的となる。
十分に短いパルス駆動の発光において人間の目が感じる光は、時間平均されるため、実際は各回路の発光の混合色が発光装置の発光色として認識される。
各回路のLEDパッケージ群の発光色を適切に設定すれば、xy色度図上で色度点が曲線を描くような色変化を実現することが可能となる。
さらに、第1Aおよび第1Bのみでなく、さらにコンデンサが直列に接続された発光部を有する回路を増やしていけば、より自在な色度点変化を実現することも可能となる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものでは無く、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
実施例では、実施の形態2と同様の構成の発光装置を用いて試験を行った。基板はセラミック基板を用い、セラミック基板上に電極および配線パターンが形成されている。
InGaN系の青色LED素子がセラミック基板上に実装され、第1の回路および第2の回路を形成するように金属ワイヤーで電気的に接続し、第1の回路のLED素子は4直列に接続され、第2の回路のLED素子は6直列に接続されている。第1の回路の発光部が発する光の色温度が2000K、第2の回路の発光部が発する光の色温度が3000Kとなるように、それぞれの回路上の青色LED素子は緑色蛍光体および赤色蛍光体を含んだシリコーン樹脂で封止されている。
第1の回路に直列に接続するコンデンサは100μFであり、コンデンサとの閉回路には75Ωの抵抗を用いた。
出力電流350mA、ON/OFF繰り返し周期240Hzのパルス幅変調出力電源を入力電源として用い、電源出力デューティー比と発光装置の発する光の色温度との関係を調べた。この際、第1の回路の駆動電圧は12.5Vであり、第2の回路の駆動電圧は18.8Vであった。
デューティー比が5%の時の発光装置の発する光の色温度は2000Kであり、デューティー比が20%の時の発光装置の発する光の色温度は2500Kであり、デューティー比が50%の時の発光装置の発する光の色温度は2700Kであり、デューティー比が100%の時の発光装置の発する光の色温度は2850Kであった。
図7は、デューティー比に対して発光装置の発する光の色温度の変化を示すグラフである。図8は、発光装置の発する相対光束と色温度の関係を示すグラフである。パルス幅変調出力電源からの電力入力に応じて色温度が変化し、白熱電球ないしはハロゲンランプの色温度変化挙動と同様に光出力が減少すると色温度が低くなるように変化することが分かる。
100,200,300,400,500,600 発光装置
301,401,501 基板
102,302,402,502,602A,602B コンデンサ
103,303,403,503,603A,603B 抵抗
104,304,404,504,604 アノード用電極端子
105,305,405,505,605 カソード用電極端子
111,311,411,511,611A,611B 第1の回路
112,312,412,512,612 第2の回路
321,421,521 第1の回路の発光部
322,422,522 第2の回路の発光部
LA1〜LAM,LB1〜LBN LEDパッケージ
LA,LB,6LA,6LB,6LC LEDパッケージ群
D1〜D10,D LED素子

Claims (3)

  1. 定電流パルス変調出力電源と接続する電極端子と、
    前記電極端子の接続点から並列に接続された第1の回路および第2の回路を備え、
    前記第1の回路と前記第2の回路はそれぞれ一つ以上の半導体発光素子を含む発光部を有し、
    前記第1の回路の発光部の発光色は前記第2の回路の発光部の発光色と異なり、
    前記第1の回路にはコンデンサが前記半導体発光素子と直列に接続され、
    前記コンデンサの両端子には、前記コンデンサから電荷を放電する抵抗が電気的に接続され、
    前記コンデンサが放電された状態での前記第1の回路に前記定電流パルス変調出力電源の出力電流値で通電するための電圧は、前記第2の回路に前記出力電流値で通電するための電圧よりも低く、
    前記コンデンサが放電された状態での前記第1の回路に前記出力電流値で通電開始後、前記第1の回路に通電するための電圧が、前記第2の回路上の順方向に直列接続された複数の前記半導体発光素子の閾値電圧の合計値を超えるのに要する時間は、前記定電流パルス変調出力電源のパルス周期よりも短くなるよう、前記コンデンサの静電容量が設定され、
    前記コンデンサが充電された状態で、前記電極端子から前記出力電流値で通電した際の前記第1の回路に流れる電流は、前記第2の回路に流れる電流よりも小さくなるよう前記抵抗の抵抗値が設定されていることを特徴とする、発光装置。
  2. 前記抵抗の抵抗値は、前記コンデンサが放電された状態で前記第1の回路に前記定電流パルス変調出力電源の出力電流値で通電するための電圧と、前記第2の回路に前記出力電流値で通電するための電圧の差を、前記出力電流値で割った値よりも大きい値であることを特徴とする、請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記定電流パルス変調出力電源と、請求項1または請求項2に記載の発光装置を備えた照明装置。
JP2017079133A 2017-04-12 2017-04-12 発光装置および照明装置 Expired - Fee Related JP6536967B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017079133A JP6536967B2 (ja) 2017-04-12 2017-04-12 発光装置および照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017079133A JP6536967B2 (ja) 2017-04-12 2017-04-12 発光装置および照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018182049A JP2018182049A (ja) 2018-11-15
JP6536967B2 true JP6536967B2 (ja) 2019-07-03

Family

ID=64277066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017079133A Expired - Fee Related JP6536967B2 (ja) 2017-04-12 2017-04-12 発光装置および照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6536967B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6527982B1 (ja) * 2018-03-28 2019-06-12 洋一 尾▲崎▼ Led照明装置

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5813698U (ja) * 1981-07-20 1983-01-28 株式会社ケンウッド 発光素子駆動回路
JP2804862B2 (ja) * 1992-04-30 1998-09-30 三菱電機株式会社 送信回路
JP2002016290A (ja) * 2000-06-28 2002-01-18 Toshiba Lighting & Technology Corp Led光源装置
JP4081665B2 (ja) * 2002-09-13 2008-04-30 三菱電機株式会社 Led点灯装置及び照明器具
WO2005120134A1 (en) * 2004-06-03 2005-12-15 Philips Intellectual Property & Standards Gmbh Ac driven light-emitting diodes
JP2009158507A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Panasonic Electric Works Co Ltd Led発光装置およびそれを用いた照明器具
RU2563881C2 (ru) * 2008-07-30 2015-09-27 Конинклейке Филипс Электроникс Н.В. Устройство с цепями светоизлучающих диодов
US8314564B2 (en) * 2008-11-04 2012-11-20 1 Energy Solutions, Inc. Capacitive full-wave circuit for LED light strings
KR101814193B1 (ko) * 2009-03-12 2018-01-30 필립스 라이팅 홀딩 비.브이. 백열 램프 컬러 온도 거동을 갖는 led 조명
JP2011204437A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Sharp Corp Ledモジュール、led照明装置およびled照明システム
JP5807195B2 (ja) * 2010-04-08 2015-11-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 発光装置
CN102269369A (zh) * 2010-06-04 2011-12-07 尤尼帕特铁路有限公司 Led光源
RU2572587C2 (ru) * 2010-11-25 2016-01-20 Конинклейке Филипс Электроникс Н.В. Осветительная система, содержащая множество сидов
US8710754B2 (en) * 2011-09-12 2014-04-29 Juno Manufacturing Llc Dimmable LED light fixture having adjustable color temperature
US20140084810A1 (en) * 2012-09-26 2014-03-27 Pmdtechnologies Gmbh Illumination circuit for a time-of-flight camera
JP2014157744A (ja) * 2013-02-15 2014-08-28 Panasonic Corp 発光回路、発光モジュール及び照明装置
JP5760044B2 (ja) * 2013-06-14 2015-08-05 フェニックス電機株式会社 Ledランプ
ES2817273T3 (es) * 2013-11-04 2021-04-06 Signify Holding Bv Unidad de luz para emitir luz y método para accionar una unidad de luz
CN106465510B (zh) * 2014-03-20 2019-10-01 东芝高新材料公司 发光装置以及led灯泡
JP2016066487A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 東芝ライテック株式会社 照明装置
EP3200564A4 (en) * 2014-09-26 2018-05-02 Sharp Kabushiki Kaisha Lighting device
WO2016088412A1 (ja) * 2014-12-05 2016-06-09 シャープ株式会社 発光装置および照明器具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018182049A (ja) 2018-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7334917B2 (en) Illumination device
EP2375861B1 (en) Light emitting device
JP6587623B2 (ja) Led駆動回路
EP3226313B1 (en) Light emitting device and lighting device including the same
WO2013118208A1 (ja) 発光回路、発光モジュールおよび照明装置
JP2006253215A (ja) 発光装置
US11044793B2 (en) LED lighting circuit
JP2012113959A (ja) 発光装置
JP2011249771A (ja) 光源モジュール
JP2012113958A (ja) 発光装置
JP5406542B2 (ja) 照明装置
JP6536967B2 (ja) 発光装置および照明装置
KR101029546B1 (ko) 색온도 제어가 가능한 발광장치
TWI725302B (zh) 照明器具
CN109155344B (zh) 发光装置及照明装置
US20200053852A1 (en) Light emitting device
JP6481246B2 (ja) 発光装置の制御回路および発光装置
JP6535840B2 (ja) 発光装置
JP2014194858A (ja) Led照明装置
WO2019092899A1 (ja) 発光装置
US11564295B2 (en) Filament device for illumination device, illumination device, and dimming method for illumination device
TWI725301B (zh) 照明器具
WO2019017014A1 (ja) 発光装置の制御回路および発光装置
KR20170049677A (ko) 조명 제어 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190326

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6536967

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees