JP6532674B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、自動二輪車などの鞍乗型車両に関する。
鞍乗型車両においては、リヤランプユニットが、上下カバー部材が組み合わされて形成されるランプ開口から部分的に露出する状態でリヤカウルに装着されることがある(例えば、特許文献1を参照)。
特開2012−71636号公報
ランプ開口の開口縁部が、上下カバー部材を組み合わせることで形成されると、カバー部材の組付け誤差や成形精度などに起因して、開口縁部とリヤランプユニットとの間に隙間が生じやすくなる。
本発明は、ランプ開口の開口縁部とリヤランプユニットとの間の隙間を抑制し、それにより鞍乗型車両の美観を保つことを目的とする。
本発明の一形態に係る鞍乗型車両は、車両の後部に配置されるリヤカウル支持体と、前記リヤカウル支持体に支持され、その後端にランプ開口を形成するリヤカウルと、前記ランプ開口から部分的に露出する状態で、前記リヤカウルに装着されるリヤランプユニットと、を備え、前記リヤカウルが、前記ランプ開口を規定して前記リヤランプユニットの上縁部に沿って配置される上開口縁部と、前記ランプ開口を規定して前記リヤランプユニットの下縁部に沿って配置される下開口縁部とを一体に有する。
前記構成によれば、リヤカウルが上開口縁部と下開口縁部とを一体に有するので、上開口縁部と下開口縁部とが組付けに起因して相対的に離れることを防ぐことができる。リヤランプユニットをリヤカウルに装着する際、リヤランプユニットと上開口縁部および下開口縁部それぞれとの間に隙間が生じにくくなり、このような隙間を生じさせないように組付け精度を殊更厳しくする必要がなくなる。したがって、鞍乗型車両の後部の美観を保つことができる。
前記上開口縁部および前記下開口縁部の一部が、前記リヤランプユニットに後方に突出するように形成された凸部に後方から挿し込まれてもよい。
前記構成によれば、開口縁部の一部が凸部に挿し込まれることで、開口縁部をリヤランプユニットの縁部に沿わせて移動でき、リヤカウルをリヤランプユニットに対して位置決めしやすい。
前記開口縁部は、前後方向の軸周りに一周した閉ループ形状に形成されてもよい。
前記構成によれば、リヤカウルをリヤランプユニットに後方から挿し込みやすい。閉ループ形状であるので、挿込み時にランプ開口が大きく開くことを防ぐことができる。
前記リヤカウルは、前記リヤランプユニットの上面、下面および左右の側面それぞれに当接する当接面を有してもよい。
前記構成によれば、リヤランプユニットとリヤカウルとの間の隙間を低減でき、鞍乗型車両の後部の美観を保ちやすい。
前記リヤカウルは、後方に進むにつれて先細り形状に形成された先細部を有し、前記先細部は、前記リヤランプユニットの後面に重なり、前記先細部の上面が延長されて前記開口縁部に連なっていてもよい。
前記構成によれば、先細部の上面が延長されて開口縁部に連なっているので、先細部での隙間が大きくなるのを抑制できる。
前記リヤカウル支持体内にそれぞれ配置されたバッテリ、電子部品およびハーネスを備え、前記バッテリが車幅方向中央部に配置され、前記電子部品および前記ハーネスが前記バッテリと車幅方向に隣接し、前記電子部品および前記ハーネスが上下方向に並ぶように配置されていてもよい。
前記構成によれば、電子部品およびハーネスが二階建て式に配置されるので、バッテリの車幅方向外側のスペースが車幅方向に狭隘でも、電子部品およびハーネスを配置できる。
本発明によれば、ランプ開口の開口縁部とリヤランプユニットとの間の隙間を抑制し、それにより鞍乗型車両の美観を保つことができる。
実施形態に係る鞍乗型車両の一例として示す自動二輪車の左側面図である。 図1に示すリヤカウル、リヤランプユニット、上カバーおよび下カバーを組み付けた状態にして示す斜視図である。 図2に示すリヤカウル、リヤランプユニット、上カバーおよび下カバーの分解斜視図である。 図2に示すリヤカウル、リヤランプユニット、上カバーおよび下カバーを上カバーを分解した状態にして示す斜視図である。 図5Aは、図2のA−A線に沿って切断して示すリヤカウルおよびリヤランプユニットの上部断面図である。図5Bは、図2のB−B線に沿って切断して示すリヤカウルおよびリヤランプユニットの下部断面図である。図5Cは、図2のC−C線に沿って切断して示す左部断面図である。 図6Aは、図2に示すリヤカウルおよび上カバーの縦断面図である。図6Bは、図2に示すリヤカウルおよび上カバーの横断面図である。 図7Aは図1に示すリヤフレームの内部を示す平面図、図7Bは図7Aに示すB−B線に沿って切断して示すリヤフレームの内部断面図である。
以下、図面を参照して実施形態について説明する。方向は、車両の運転者から見る方向を基準とする。車長方向は前後方向と対応し、車幅方向は左右方向と対応する。車幅内方は車幅中心線に近付く方向であり、車幅外方は車幅中心線から遠ざかる方向である。
図1は、運転者が跨って着座するシート2を備えた鞍乗型車両の一例として、自動二輪車1を示す。前輪3は、フロントフォーク6などの操舵系部品を介して本体5の前端部に転向可能に支持される。後輪4は、車長方向に延びるスイングアーム7の後端部に支持され、スイングアーム7の前端部は本体5の後下部に揺動可能に支持される。本体5は、本体5の前端部から後方に延びて屈曲して下方に延びるメインフレーム8、およびメインフレーム8の後上部から後方に延びるリヤフレーム9を備える。リヤフレーム9は左右に対をなし、シート2がリヤフレーム9の前部に載置される。本体5はカウル部材で部分的に覆われる。カウル部材は、リヤサイドカウル10およびリヤカウル11を含む。
リヤフレーム9は、自動二輪車1の後部に配置され、後輪4から上方に離れている。リヤカウル11は、リヤフレーム9を後方から覆い、後端にランプ開口12を有している。リヤランプユニット13が、ランプ開口12から部分的に後方に露出する状態でリヤカウル11に装着される。リヤフレーム9およびリヤカウル11は、上カバー14で上方から覆われて下カバー15で下方から覆われており、上カバー14および下カバー15で上下方向に挟まれている。リヤフレーム9、上カバー14および下カバー15は、リヤカウル11を支持するリヤカウル支持体を構成する。リヤサイドカウル10は、リヤフレーム9、上カバー14および下カバー15を車幅方向外方から覆う。
図2および3に示すように、リヤランプユニット13は、電球(バルブ)または発光ダイオード(LED)で構成された光源要素13a,13b、光源要素13a,13bを覆うランプカバー16、光源要素13a,13bおよびランプカバー16が取り付けられたランプハウジング17(図3を参照)を備える。光源要素13a,13bはランプハウジング17の後面上に配置され、ランプカバー16は、光源要素13a,13bを覆い、ランプハウジング17から後方に突出し、ランプ開口12から後方に部分的に露出する。ランプ開口12およびランプカバー16は、車幅中心線(背面視で上下方向に延在する)を基準として左右対称に形成される。
リヤランプユニット13は、上面、左側面、右側面、後面および下面を有する。上面および左右の側面については、前部がランプハウジング17によって形成され、後部がランプハウジング17から後方に突出したランプカバー16によって形成される。後面は、主としてランプカバー16によって形成される。下面については、少なくとも後部がランプカバー16によって形成される。
ランプカバー16の左端部および右端部は車幅方向中央部よりも上方に突出する。左端部の上端面および右端部の上端面は、リヤランプユニット13の上面の後部を形成し、ランプハウジング17の上端面と僅かな段差を介して連続する。逆にいえば、ランプカバー16の車幅方向中央部の上端面は、リヤランプユニット13の上面の後部を構成するが、その前方に配置されたランプハウジング17の上端面から下方に離れる。ランプハウジング17は、上端部かつ車幅方向中央部において後方に露出する後方露出部18を形成している。後方露出部18の下部は、後方露出部18の上部よりも前方に凹んだ凹部18aを形成している。後方露出部18の上部は、逆に、下部よりも後方に突出した凸部18bを形成している。凸部18bは、ランプカバー16の左後端部および右後端部の間の空間に収容されている。凸部18bの後面には、眼鏡状のグロメット19が設けられており、グロメット19は後方に開放された左右一対の穴を有する。
ランプカバー16の下面後端部20は、それより前方の下面部位から上方に離れている。ランプカバー16の後面の下端部は、それより上方の後面部位から前方に離れている。ランプカバー16の下面後端部20は、前方にオフセットされた後面の下端部を介して、当該後端部20よりも前方の下面部位と接続される。ランプカバー16の後面の下端部は、上方にオフセットされた下面後端部20を介して、当該下端部よりも上方の後面部位と接続されている。
リヤランプユニット13は尾灯および制動灯を兼ねるコンビネーションランプである。尾灯は、メインスイッチがオン操作されている間に発光し続ける尾灯光源13aによって構成され、尾灯光源13aは、例えばリヤランプユニット13の左側部および右側部に配置される。制動灯は、制動操作時に点灯する制動灯光源13bによって構成され、制動灯光源13bは、例えばリヤランプユニット13の車幅方向中央部に配置される。ランプカバー16は、透光性を有し、光源要素13a,13bから発せられた光をリヤランプユニット13外に透過させる。
ランプカバー16は、車幅方向中央部で制動灯光源13bを覆う制動灯部16bと、制動灯部16bの車幅方向両側に連続して尾灯光源13aを覆う一対の尾灯部16aとを有する。尾灯部16aと制動灯部16bとで色が異なる。例えば、尾灯部16aは赤色に着色され、制動灯部16bは無色透明である。
ランプカバー16は、前端から後端に進むにつれて上方に傾斜する。ランプカバー16を全体として見た場合、尾灯部16aは制動灯部16bよりも後方かつ上方に延びる。尾灯部16aは、車幅方向両側でツノ状に突出する。制動灯部16bは、前端から後方に進むにつれて車幅方向寸法が略一定な前領域と、前領域に連なって後方に進むにつれて車幅方向寸法が小さくなる後領域とを有する。尾灯部16aは、前端から後方に進むにつれて車幅方向寸法が大きくなる前領域と、前領域に連なって後方に延びるにつれて車幅方向寸法が小さくなる領域とを有する。
後方から見ると、ランプカバー16の上下方向中間部は、車幅方向に最も膨らんだ拡幅部を形成する。ランプカバー16は、この拡幅部から上方および下方に進むにつれて車幅方向寸法が小さくなる略L字状の一対の側辺部と、車幅方向に延びて互いに平行な上辺部および下辺部を有する。一対の側辺部が上辺部と下辺部との車幅方向端部をそれぞれ連結することで、ランプカバー16は後方から見て略六角形状の外形を有する。
尾灯部16aは、車幅方向後方から視認可能に構成されるほか、車幅方向外側からも視認可能に構成される。尾灯部16aは、側方に臨む側面と、側面に車幅方向内側から交差して後方に臨む後面とで上下方向に延びる稜線を形成した凸形状に形成されている。尾灯部16aの稜線は、上方に進むにつれて後方に延びるように傾斜する。後方から見ると、各尾灯部16aの稜線は、当該尾灯部16aと対応する側辺部に沿って延びる略L字状に形成される。したがって、尾灯部16aの側面は、ランプカバー16の側辺部および尾灯部16aの稜線の上領域に沿う上側面と、ランプカバー16の側辺部および尾灯部16aの稜線の下領域に沿う下側面との2つの面(例えば、平面)を有する。尾灯部16aの後面は、ランプカバー16の側辺部および尾灯部16aの稜線の下領域に沿う下後面と、下後面から屈曲してランプカバー16の側辺部および尾灯部16aの稜線の上領域に沿う上後面との2つの面(例えば、平面)を有する。このようにして尾灯部16aの側面および後面が形成され、尾灯光源13aからの光は自動二輪車1の後方および側方それぞれに照射される。
リヤカウル11は窓枠状に形成される。リヤカウル11は、車幅方向に延びる上枠部31、車幅方向に延びて上枠部31から下方に離れた下枠部32、上枠部31および下枠部32の左部同士を上下方向に繋ぐ左枠部33、および上枠部31および下枠部32の右部同士を上下方向に繋ぐ右枠部34を有する。
上枠部31は、上下方向を板厚方向とする平板状に形成され、車幅方向に帯状に延びている。上枠部31は、後方に進むにつれて先細り状に形成されている。換言すれば、上枠部31は、平面視において後方に尖ったV状に形成されている。上枠部31の車幅方向中央部であって後端部は、先細部31aを形成している。
先細部31aの前縁から下方且つ前方に突出する突出部35が設けられている。突出部35は、U状の車長方向軸直交断面を有する。下枠部32は、略前後方向を板厚方向とする平板状で車幅方向に延びる下枠ベース壁32aと、下枠ベース壁32aの上縁から前方に延びる折返し壁32bとを有する。下枠ベース壁32aは、全体的に上方に進むにつれて後方に向かうように傾斜している。また、下枠ベース壁32aの左端部および右端部は、車幅方向外方に進むにつれて前方に向かうように傾斜する。右枠部34は、略前後方向を板厚方向とする平板状であり、上枠部31の右端部の前縁部から略下方に延び、下枠ベース壁32aの右端部に滑らかに連続する。左枠部33は、右枠部34と左右対称に形成される。
ランプ開口12は枠部31−34の内側に形成され、リヤカウル11は、ランプ開口12を規定する開口縁部24を有する。開口縁部24は枠部31−34によって構成され、前後方向軸周りに途切れずに一周する閉ループ形状に形成される。リヤカウル11は、型抜き方向を前後方向に設定された樹脂成型品である。このような型抜き方向とすることで、前後方向に貫通する開口を形成する開口縁部24を有したリヤカウル11を簡便に製造できる。
開口縁部24は、上開口縁部24aおよび下開口縁部24bを含み、リヤカウル11は上下の開口縁部24a,24bを一体に有する。開口縁部24は、上下の開口縁部24a,24bの左端部同士を繋ぐ左開口縁部24cと、上下の開口縁部24a,24bの右端部同士を繋ぐ右開口縁部24dとを含む。リヤカウル11は、これら左右の開口縁部24c,24dも一体に有する。
リヤカウル11はリヤランプユニット13に対して後方から取り付けられ、ランプカバーが、ランプ開口12から部分的に後方に露出しかつ部分的に後方に突出する。リヤカウル11がリヤランプユニット13に取り付けられた状態を図4に示し、当該状態での断面図を図5A−Cに示す。
図4に示すように、リヤカウル11は、リヤランプユニット13の上面、下面、および左右の側面にそれぞれ当接する上下左右の当接面25a−dを有する。一例として、上下左右の当接面25a−dは、それぞれ上下左右の開口縁部24a−dによって形成される。上下左右の開口縁部24a−dは、ランプ開口12から部分的に露出するリヤランプユニット13の縁部に沿うように配置される。上下左右の開口縁部24a−dは、リヤランプユニット13と当接し、隙間をなくした状態でリヤランプユニット13に組み付けられる。
図5Aに示すように、上開口縁部24aは、上枠部31の一部分であって左枠部33と右枠部34との間の部分によって構成されている。上開口縁部24aの下面は、リヤランプユニット13の上面に上から当接する上当接面25aを形成する。図5Aに示すように、突出部35は後方露出部18を後方から覆う。突出部35の下前端部が凹部18a内に挿し込まれる。突出部35の内面にはリブ35aが設けられており、リブ35aがグロメット19の穴に挿し込まれてグロメット19の内面に密着する。
図5Bに示すように、下開口縁部24bは、下枠部32の折返し壁32b、およびその後縁と下枠ベース壁32aの上縁とがなす角部によって構成されている。折返し壁32bの上面は、リヤランプユニット13の下面、特に、ランプカバー16に形成されて上方にオフセットされた下面後端部20と当接する下当接面25bを形成する。ランプカバー16の下端部は下枠ベース壁32aによって後方から覆われる。
図5Cに示すように、左開口縁部24cは、左枠部33の車幅方向内側縁部(すなわち、右縁部)によって構成される。左開口縁部24cは、リヤランプユニット13の左側部に当接する左当接面25cを形成する。左当接面25cは、ランプカバー16の左側面に車幅方向外側(すなわち、左側)から当接する。図4に示すように、右開口縁部24dは、右枠部34の車幅方向内側縁部(すなわち、左縁部)によって構成され、右開口縁部24dはリヤランプユニット13の右側部に当接する右当接面25dを形成する。ランプカバー16の右側面に車幅方向外側(すなわち、右側)から当接する。
図3および4に示すように、上枠部31の前縁部は、上開口縁部24aが左開口縁部24c、右開口縁部24d、左枠部33の上縁と上枠部31の前縁とが成す角部、および右枠部34の上縁と上枠部31の前縁とが成す角部よりも前方に退行するように、部分的に切り欠かれている。上当接面25a(上開口縁部24aの下面)は、リヤランプユニット13の上面のうち、ランプハウジング17の上端面に当接する。リヤランプユニット13の上面のうち、ランプカバー16の左端部の上端面および右端部の上端面は、前方に退行された上開口縁部24aから後方に突出する。上開口縁部24aが切り欠かれることでランプ開口12の上部は拡開される。そのため、上当接面25aおよび下当接面25bをリヤランプユニット13の上面および下面に密着させ、上開口縁部24aをリヤランプユニット13の上縁に沿わせ下開口縁部24bをリヤランプユニット13の下縁に沿わせつつ、ランプカバー16をランプ開口12から後方に突出させるように組み付けることを簡便に行うことができる。リヤランプユニット13の上面は、ランプハウジング17の上端面とランプカバー16の上端面との間で僅かに段差が付いている。上開口縁部24aを前方に退行させたので、上開口縁部24aを当該段差よりも後方に確実に位置付けることができ、上開口縁部24aおよび上当接面25aが、リヤランプユニット13の上面から浮き上がるのを防ぐことができる。
図3および5Cに示すように、左枠部33および右枠部34の前面には、一対のボス36が設けられる(図3および5Cにおいて、右側のボスの図示を省略する)。一方、リヤランプユニット13はランプハウジング17から左右に突出する一対のブラケット37を有する(図3において左側のブラケットの図示を省略し、図5Cにおいて右側のブラケットの図示を省略する)。図5Cに示すように、各ボス36の端面は対応するブラケット37に後方から当接する。ボルトなどの固定具51が、前方からブラケット37に挿通されてボス36内に挿入されることで、リヤカウル11がリヤランプユニット13に固定される。この固定構造は、左枠部33および右枠部34によって隠されるため、車両の美観の低下を防ぐことができる。
このように、本実施形態に係る自動二輪車1は、自動二輪車1全体の後部に配置されたリヤカウル支持体の一例としてのリヤフレーム9と、リヤカウル支持体(リヤフレーム9、上カバー14および下カバー15)に支持され、後端にランプ開口12を形成するリヤカウル11と、ランプ開口12から部分的に露出する状態でリヤカウル11に装着されるリヤランプユニット13とを備える。リヤカウル11は、ランプ開口12を規定してリヤランプユニット13の上縁部に沿って配置される上開口縁部24aと、ランプ開口12を規定してリヤランプユニット13の下縁部に沿って配置される下開口縁部24bとを一体に有する。
前記構成によれば、上開口縁部24aと下開口縁部24bとが組付けに起因して相対的に離れることを防ぐことができる。リヤランプユニット13をリヤカウル11に装着する際、リヤランプユニット13と上開口縁部24aおよび下開口縁部24bそれぞれとの間に隙間が生じにくくなり、このような隙間を生じさせないように組付け精度を殊更厳しくする必要がなくなる。したがって、自動二輪車1の後部の美観を保つようにして、リヤランプユニット13をリヤカウル11に簡便に装着できる。
開口縁部24の一部分(本実施形態では、上開口縁部24aの車幅方向中央部)が、リヤランプユニット13に形成された凸部(本実施形態では、凸部18bおよびこれに設けられたグロメット19)に後方から挿し込まれる。これにより、開口縁部24(特に、上開口縁部24a)をリヤランプユニット13の縁部に沿わせるようにリヤカウル11をリヤランプユニット13に対して位置決めしやすい。更に、上開口縁部24aに設けられた突出部35が凸部18bの下方に形成された凹部18aに後方から挿し込まれる。これにより、上開口縁部24aをリヤランプユニット13の縁部に沿わせるようにリヤカウル11をリヤランプユニット13に対して位置決めしやすい。
開口縁部24は前後方向軸周りに一周している。これにより、リヤカウル11をリヤランプユニット13に後方から挿し込みやすい。また、リヤカウル11は前後方向に抜き方向が設定される樹脂成型品であるので、このように開口縁部24を前後方向軸周りに一周する閉ループ形状に形成しやすい。
リヤカウル11は、リヤランプユニット13の上面、下面、左右の側面にそれぞれ当接する当接面25a−dを有する。これにより、リヤランプユニット13とリヤカウル11のとの間の隙間を低減でき、自動二輪車1の後部の美観を保ちやすい。本実施形態では、組付け誤差に起因して隙間が生じにくくなっており、当接の実現も容易である。
リヤカウル11は、後方に進むにつれて先細り形状に形成されており、先細部31aがリヤランプユニット13の後方に重なる。この先細部31aの上面は延長されてランプ開口12と連なる。このように先細部31aを有すると、リヤカウル11のリヤランプユニット13に対する位置ずれが少しであっても、その位置ずれが目立ちやすく隙間も生じやすい。先細部31aの上面が延長されているので、先細部31aでの隙間が大きくなるのを抑制できる。
尾灯部16aは、制動灯部16bよりもツノ状に上方に突出している部分を有する。ランプハウジング17の凸部18bは、当該部分の間において制動灯部16bよりも後方に突出している。ランプカバー16がランプ開口12に挿入される際、リヤカウル11はグロメット19などの弾発性部材に密着した状態でリヤランプユニット13に支持される。そのため、ランプカバー16のリヤカウル11に対する相対移動を阻止できる。リヤカウル11は凹部18a内でランプハウジング17およびランプカバー16と若干の隙間が形成されており、組立て誤差や成形誤差を吸収してリヤランプユニット13のリヤカウル11への取付け作業を行いやすい。
ランプハウジング17の後端部は、突出部35で上下方向両側から挟まれる。リヤカウル11とランプカバー16との間で上下方向に隙間が形成されることを防ぐことができる。突出部35は、左右の尾灯部16aで車幅方向両側から挟まれる、リヤカウル11とランプカバー16との間で車幅方向に隙間が形成されることを防ぐことができる。
ランプカバー16がリヤカウル11に挿入された状態で、突出部35の表面はランプカバー16の表面と面一となる。ランプカバー16の厚み分、凸部18bがランプカバー16に対して上方に凹んで形成される。これにより、リヤカウル11が挿入された状態で、ランプカバー16とリヤカウル11との段差が少なくなる。
上枠部31がV字状に形成され、突出部35に隣接する車幅方向外側の部分が前方に向けて抉れているので、突出部35をモールド成形しやすい。
リヤカウル11が、リヤサイドカウル10、上カバー14および下カバー15と別体に形成され、比較的小型に形成されるので、ランプカバー16の挿入方向に沿って型抜き方向を設定しやすい。ランプカバー16の外形に沿って開口縁部24を形成しやすい。
本実施形態のように、閉ループ形状、上枠部31の車幅方向中央部でランプハウジング17に固定する構造としたことで、上枠部31と下枠部32とが前後方向に離れる場合でも、ランプカバー16との間に隙間が生じるのを防ぎ、リヤカウル11をリヤランプユニット13のランプハウジング17に固定できる。
リヤカウル11はランプハウジング17に対して前方に押し付けられて固定される。リヤカウル11が車幅方向両端部では、3つの面で囲まれた角部分が形成されており、剛性が向上する。具体的には、上面と後面と側面とが互いに接続されることで、リヤカウル11の変形を防ぐことができる。
左右枠部33,34が開口縁部24c,24d付近で屈曲する屈曲部が形成される。これによりリヤカウル11の変形を防ぐことができる。
このようにリヤカウル11がリヤランプユニット13と組み付けられる一方、下カバー15はリヤフレーム9に支持される。リヤフレーム9の下側は下カバー15で覆われる。そして、リヤカウル11付きのリヤランプユニット13が、リヤフレーム9に支持された下カバー15に組み付けられる。リヤカウル11付きのリヤランプユニット13がリヤフレーム9に支持された状態を図4および5Bに示している。
図5Bに示すように、リヤカウル11の下枠部32は、下枠ベース壁32aの下縁から前方に突出する係止爪32cを有する。一方、下カバー15の上端には係止溝39が形成されており、係止爪32cが係止溝39に後方から行き止まるまで挿し込まれる。これにより、リヤカウル11およびリヤランプユニット13が下カバー15に対して車幅方向および前後方向に位置決めされる。このように位置決めされると、リヤカウル11の後面が下カバー15の後面と滑らかに連続する。
図3を参照して、下枠ベース壁32aの左端部および右端部には左右一対の貫通穴32dが形成されている一方、下カバー15の左上端部および右上端部には左右一対の貫通穴15bが形成されている(図3において、右側の貫通穴の図示を省略する)。上記のようにリヤカウル11が下カバー15に対して位置決めされると、下枠ベース壁32aの左端部の後面および右端部の後面が下カバー15の上端部の前面と当接し、貫通穴15b,32d同士が前後方向に連通する。図4を参照して、樹脂製プッシュリベットなどの固定具52が、後方から下カバー15の一対の貫通穴15bおよびその内部に位置した下枠ベース壁32aの一対の貫通穴32dに順次挿通され、リヤカウル11に係合する。これにより、リヤカウル11付きのリヤランプユニット13が下カバー15に組み付けられる。下枠ベース壁32aは上方に進むほど後方に向かうように傾斜しており、下枠ベース壁32aの後面および下カバー15の後面は、後方に真っ直ぐに向けられていない。そのため、固定具52が下カバー15の後面上に表れていても、外から目立ちにくく、車両の美観を大きく損なうことはない。
次に、上カバー14がリヤランプユニット13に組み付けられる。図4に示すように、上カバー14は、リヤランプユニット13の上面およびリヤフレーム9の後端部を上から覆う上壁41を有する。上壁41は、上枠部31に上から重ねられる。上カバー14の上壁41も、後方に進むにつれて先細り形状に形成される。つまり、上壁41は、後方に進むにつれて平面視で車幅方向に短くなっている。上壁41は、平面視で車幅中心線(平面視では車長方向に延びる)を基準として左右対称であり、後端で頂点を有する二等辺三角形状に形成される。
上壁41は、リヤカウル11の上枠部31に上から重ねられる。上枠部31の車幅方向中央部の上面には前後方向に延びる1以上の溝42が形成される。上枠部31の上面には、溝42よりも後方で、嵌合部43が形成されている。嵌合部43は一例として貫通穴で構成されるが、非貫通穴であってもよい。
図6Aおよび6Bに示すように、上カバー14の上壁41の下面からは前後方向に延びる突出片44が溝42の本数に対応して設けられる。上壁41の下面の後端部には下方に突出する係止爪45が設けられる。上カバー14は、上壁41の後縁部から下方に折り返された折返し壁46を有する。上カバー14を取り付けるときには、係止爪45を嵌合部43に嵌め込み、突出片44を溝42内に収める。上カバー14がリヤカウル11の嵌合部43に嵌合され、その嵌合部43がリヤカウル11の後上端部に位置する先細部31aに設けられている。このため、リヤカウル11と上カバー14との間の隙間が小さくできる。
図2および4を参照して、上枠部31およびリヤランプユニット13の上面(特に、前方に退行された上開口縁部24aから後方へ食み出している上面部位(図4を参照))は、上壁41で上方から覆われる。リヤカウル11付きリヤランプユニット13の前上縁部(例えば、上枠部の前縁と突出部35の上縁とがなす角部、ランプカバー16の後面と左端部および右端部の上端面とがなす角部、上枠部31の前縁と左枠部および右枠部の上縁とがなす角部)は、折返し壁46によって後方から覆われる。
図2および4を参照して、上カバー14の折返し壁46の左前端部および右前端部には左右一対の貫通穴14aが形成されている一方、リヤカウル11の左枠部33および右枠部34の上端部には左右一対の穴11aが形成されている。上記のように上カバー14がリヤカウル11付きリヤランプユニット13に位置決めされると、リヤカウル11の左枠部33および右枠部34の上端部が折返し壁46の左前端部および右前端部の車幅方向内側に配置され、貫通穴14aおよび穴11aが車幅方向に連通する。ボルトなどの固定具が車幅方向外方から貫通穴14aおよび穴に順次に挿通され、これにより上カバー14がリヤカウル11に組み付けられる。この固定構造は、リヤサイドカウル10により車幅方向外側から覆われるので、車両の外観を形成せず、美観に影響を及ぼさない。また、上カバー14で、突出部35に形成されている成形時に必要な開口を隠すことができ、このような開口が美観に影響を及ぼすのを防ぐことができる。
図7Aおよび7Bに示すように、リヤカウル支持体(例えば、左右のリヤフレーム9、上カバー14および下カバー15)内には、バッテリ61、電子部品62およびハーネス63が配置される。バッテリ61は、車幅方向中央部に配置される。電子部品62とハーネス63は、バッテリ61と車幅方向に隣接し、また、上下方向に並ぶように配置されている。ハーネス63は電子部品62の下かつバッテリ61の横を前後方向に通過する。このような二階建て式の配置を採用することで、バッテリ61の車幅方向外側のスペースが車幅方向に狭隘でも、電子部品62とハーネス63とを配置できる。バッテリ61はある程度高さを持った部品であるので、バッテリ61を収容できる空間の近傍では、バッテリ61の高さ方向に一定の寸法が確保されている。本実施形態では、バッテリ61の高さ方向が上下方向に向けられているので、この上下方向(バッテリ61の高さ方向)に電子部品とハーネスとを二階建て式に配置しても、いずれか一方がバッテリ61に対して上方または下方に大きく食み出さないで済む。ハーネス63は、例えばメインハーネスのように複数系統の電線をまとめたものや、大電流が流れるものなど、大径であってもよい。大径でも、電子部品の下階に確保されたスペースを窮屈なく通過させることができる。
電子部品62は、例えば、バッテリ61をスタータモータ(図示せず)に電気的に接続する配線に介在する電磁接触器62aである。電磁接触器62aは、ハーネス63の上方に配置され、バッテリ61の車幅方向一側部(例えば、右側部)に配置された端子61aとケーブル64を介して接続される。電磁接触器62a(およびハーネス63)は、バッテリ61から見て車幅方向他側(例えば、左側)に配置される。
スタータモータには比較的大きな電流を供給する必要があるので、ケーブル64は太く曲げにくい。ケーブル64は接続される端子から電磁接触器62aは遠ざけられているので、ケーブル64が太く曲げにくくても、ケーブル64をバッテリ61に沿わせるように這わせることができ、バッテリ61の周辺の空間がケーブル64で圧迫されるのを極力防ぐことができる。
これまで実施形態について説明したが、上記構成は本発明の趣旨の範囲内で適宜変更可能である。「リヤカウル」は、ランプ開口12を形成する部分を含む部分であって、後方へ露出する部分である。リヤカウルは、上記実施形態の窓枠状のリヤカウルに、残余のカバー体(リヤサイドカウル、上カバーおよび下カバー)が形成されたものであってもよい。「リヤカウル」はランプ開口形成部と表現されてもよい。また、リヤカウルは、上開口縁部と下開口縁部とが連結されている形状であればよく、必ずしも閉ループ形状または窓枠状でなくてもよく、C字状またはU字状に形成されていてもよい。
リヤランプユニットは、コンビネーションランプでなくてもよく、尾灯および制動灯のいずれか一方でもよい。本実施形態では、グロメットよって上枠部の車幅方向中央部をハウジングに固定したが、ボルトなどの締結部材によって上枠部の車幅方向中央部をハウジングに固定してもよい。その場合、上カバーで上枠部を上方から覆う構造を採用することで、締結部材を上カバーで隠すことができる。
1 自動二輪車
9 リヤフレーム
11 リヤカウル
12 ランプ開口
13 リヤランプユニット
14 上カバー
15 下カバー
18b 凸部
24a 上開口縁部
24b 下開口縁部
25a−d 当接面
61 バッテリ
62 電子部品
63 ハーネス

Claims (6)

  1. 車両の後部に配置されるリヤカウル支持体と、
    前記リヤカウル支持体に支持され、その後端にランプ開口を形成するリヤカウルと、
    前記ランプ開口から部分的に露出する状態で、前記リヤカウルに装着されるリヤランプユニットと、を備え、
    前記リヤランプユニットが、透光性を有するランプカバーと、後方に突出するように形成された凸部とを有し、前記ランプカバーが、車幅方向中央部で制動灯光源を覆う制動灯部と、前記制動灯部の車幅方向に連続して尾灯光源を覆う一対の尾灯部とを有し、前記一対の尾灯部が前記制動灯部に対して上方に突出し、
    前記一対の尾灯部が前記リヤランプユニットの上面を形成し、前記凸部が前記一対の尾灯部の間に前記上面よりも下方に形成され、前記凸部と前記制動灯部との間に凹部が形成され、
    前記リヤカウルが、前記ランプ開口を規定して前記リヤランプユニットの上縁部に沿って配置される上開口縁部と、前記ランプ開口を規定して前記リヤランプユニットの下縁部に沿って配置される下開口縁部と、前記上下の開口縁部の端部同士を接続する左右の開口縁部とを一体に有し、
    前記上下左右の開口縁部によって、前記リヤランプユニットの前記上面、下面および左右の側面それぞれに当接する当接面が形成され、
    前記上開口縁部は前記上面に当接する上当接面を形成すると共に、その車幅方向中央部が下方に延在して前記凸部に後方から挿し込まれると共に前記凹部に受容される、鞍乗型車両。
  2. 車両の後部に配置されるリヤカウル支持体と、
    前記リヤカウル支持体に支持され、その後端にランプ開口を形成するリヤカウルと、
    前記ランプ開口から部分的に露出する状態で、前記リヤカウルに装着されるリヤランプユニットと、を備え、
    前記リヤカウルが、前記ランプ開口を規定して前記リヤランプユニットの上縁部に沿って配置される上開口縁部と、前記ランプ開口を規定して前記リヤランプユニットの下縁部に沿って配置される下開口縁部とを一体に有し、
    前記リヤカウルは、後方に進むにつれて先細り形状に形成された先細部を有し、前記先細部は、前記リヤランプユニットの後面に重なり、前記先細部の上面が延長されて前記開口縁部に連なる、鞍乗型車両。
  3. 前記リヤカウルは、前記リヤランプユニットの上面、下面および左右の側面それぞれに当接する当接面を有する、請求項2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記上開口縁部および前記下開口縁部の一部が、前記リヤランプユニットに後方に突出するように形成された凸部に後方から挿し込まれる、請求項2又は3に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記開口縁部は、前後方向の軸周りに一周した閉ループ形状に形成される、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記リヤカウル支持体内にそれぞれ配置されたバッテリ、電子部品およびハーネスを備え、
    前記バッテリが車幅方向中央部に配置され、前記電子部品および前記ハーネスが前記バッテリと車幅方向に隣接し、前記電子部品および前記ハーネスが上下方向に並ぶように配置されている、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
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