JP6532401B2 - 蓄電システムおよび蓄電システムの制御方法 - Google Patents

蓄電システムおよび蓄電システムの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、蓄電システムおよび蓄電システムの制御方法に関する。
近年、環境意識の高まりに応じて、リチウムイオン電池を用いた蓄電システムが提案されている。リチウムイオン電池は、連続充放電させると、リチウムイオンの不均一化が進行して内部抵抗が上昇するため、電池性能が低下するという欠点を有する。
リチウムイオンの不均一化が進行する理由は、連続充放電により、正極および負極における電解液の分布にばらつきが生じ、電池反応が十分に進行する部分と、電池反応の進行が不十分になる部分とが発生するためである。
特許文献1は、連続充放電による電池性能の低下を抑制する技術を開示する。特許文献1には、負荷に対して電気的に並列に接続された複数の二次電池を備える電気自動車の電源システムにおいて、各二次電池の放電可能電力が要求出力よりも大きい場合に、各二次電池の所定の放電時間が所定時間よりも長い方の二次電池からの放電を休止させ、残余の二次電池から負荷の要求電力を出力する技術が開示されている。特許文献1によれば、二次電池を休止させることで、リチウムイオン濃度の偏りを抑制し、電池内部の電荷の偏りを緩和することができ、電池の劣化が抑制できるとされている。
特許文献2には、複数の二次電池を直列に接続した組電池を制御する組電池制御装置において、各電池の電圧を検出し、休止時に各電池の電圧差が小さくなるように容量調整を行う技術が開示されている。特許文献2によれば、複数の二次電池の内部抵抗および充電時の充電電流の違いにより生じる休止時の各電池の電圧差が小さくなるように容量調整手段で調整するので、各電池の電圧を均等にすることができるとされている。
特許文献3には、並列接続された電池パックを休止させることで、電池のサイクル特性の低下を抑制する技術が開示されている。特許文献3によれば、充電の際に負極から押し出された出た電解液が、休止中に負極内に戻ることができるため、負極内における電解液のばらつき、つまりリチウムイオンのばらつきが解消されると記載されている。特許文献3では、休止時間を設けることで、電極内のリチウムイオン反応が均一となり、電池劣化を抑制できるとされている。
特開2009−44851号公報 特開2001−231178号公報 特開2013−27243号公報
特許文献1は、電気自動車用の電源システムに使用される技術であり、放電のみを制御する。しかし、例えば、産業用の蓄電システムや電力安定化用の蓄電システムなどでは、放電制御のみならず充電制御も必要である。また、休止時の充電状態(以下、SOC:State Of Charge)は、電池の劣化に影響を及ぼすが、特許文献1では休止時のSOCに着目しておらず、全く検討されていない。
特許文献2では、電池システム全体を休止させるため、全電池数に示す充放電中の電池の割合(稼働率)は0%となる。しかし、産業用蓄電システムや電力安定化用の蓄電システムなどでは、例えば24時間365日のような長期間にわたって高稼働率で運転することが要求される。稼働率が低下すると、蓄電システムの運用コストが増大する。従って、特許文献2の技術は、高稼働率での連続稼働が要求されるシステムに適用することはできない。
特許文献3は、電池パックの休止方法のみを記載しており、休止中の電池温度については、何ら検討されていない。また、特許文献3では、休止中のSOCについても、全く検討されていない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、その目的は、性能を維持できるようにした蓄電システムおよび蓄電システムの制御方法を提供することにある。本発明の他の目的は、寿命と性能および稼働率を向上できるようにした蓄電システムおよび蓄電システムの制御方法を提供することにある。
上記課題を解決すべく、本発明に従う蓄電システムは、並列接続された複数の蓄電池と、各蓄電池を制御する制御部とを備え、制御部は、各蓄電池のうち充放電を休止すべき休止対象の蓄電池を検出し、休止対象の蓄電池の充電率が所定の充電率以下になった場合に、休止対象の蓄電池を負荷から電気的に切り離して休止させ、休止させた蓄電池の温度を所定の温度範囲に制御する。
本発明によれば、休止対象の蓄電池を、所定の充電率で負荷から電気的に切り離して休止させ、所定の温度範囲に制御するため、電池内のイオンのばらつきを低下させることができる。この結果、蓄電池の寿命と性能を向上できる。
蓄電システムの全体構成を示す説明図である。 蓄電池の休止を制御する処理を示すフローチャートである。 休止中の蓄電池の温度制御方法を模式的に示す説明図である。 休止時のSOCと休止中の温度を変えて休止させた場合の結果を示す実験結果テーブルT1である。 第2実施例に係り、蓄電池の休止制御処理を示すフローチャートである。 第3実施例に係り、蓄電池の休止制御処理を示すフローチャートである。 第4実施例に係る蓄電システムの全体構成を示す説明図である。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。本実施形態の蓄電システムは、例えば、リチウムイオン電池を用いることができる。本実施形態に係る蓄電システム1は、後述のように、電池パック10A,10B・・・10Nを複数並列接続しており、それら電池パック10A〜10Nは蓄電システム制御部16により制御される。蓄電システム制御部17は、各電池パック10A〜10Nと外部負荷2Aまたは電源2Bとの間に設けられたスイッチ11A〜11Nを個別に制御することができる。
蓄電システム制御部17は、充放電中の電池パックの平均温度よりも高い温度になっている電池パックを休止対象の電池パックとして検出する。蓄電システム制御部17は、休止対象の電池パックを負荷2Aおよび電源2Bから電気的に切り離した後、休止対象の電池パックの温度が所定の温度範囲(例えば25℃〜40℃)になるように制御する。なお、休止時のSOCは、所定の充電率(例えば60%)以下であることが望ましい。
電池パックを、所定の充電率以下、かつ所定の温度範囲という環境で休止させることで、リチウムイオンを電池内で分散させて偏りを低減することができる。この結果、電池パックの性能を回復し、寿命を長くすることができる。以下、本実施形態の蓄電システムを詳細に説明する。
図1は、蓄電システム1の全体構成を示す。蓄電システム1は、負荷2Aまたは電源2Bに電気的に接続されて充放電する。負荷2Aとしては、例えば、電動モータのような産業用電気機器、照明装置のような家庭用電気機器、空調装置、ソレノイド等がある。電源2Bとしては、例えば、太陽光発電装置や風力発電装置のような分散型電源等がある。蓄電システム1は、送配電事業者が管理する電力系統に対して充放電することで、電力系統の電圧や周波数などの電力品質の維持に貢献することもできる。負荷2Aおよび電源2Bは「負荷」に対応する。特に区別しない場合、負荷等2と略記する。上述した電力系統は、負荷等2の一例に該当する。
蓄電システム1は、例えば、電池パック10A〜10Nと、スイッチ11A〜11Nと、切換スイッチ12と、線路13A〜13Nと、電圧センサ14A〜14Nと、電流センサ15と、温度センサ16A〜16Nと、蓄電システム制御部17と、温度制御部18とを備える。以下、特に区別しない場合、電池パック10、スイッチ11、線路13、電圧センサ14、温度センサ16のように、符号中のアルファベットを省略する。
電池パック10は、「蓄電池」の例である。各電池パック10は、それぞれ一つ以上の電池セル100を備えている。電池セル100は、例えばリチウムイオン電池セルとして構成される。電池パック10内において、電池セル100は直列に接続されてもよいし、電池セル100を複数直列に接続したものをさらに並列接続してもよい。負荷等2に対して、複数の電池パック10が並列接続されていればよい。なお、電池パック10は、リチウムイオン電池である必要はなく、所定のSOCおよび所定温度で休止させるのが好ましい種類の二次電池であればよい。
各スイッチ11は、蓄電システム制御部17からの制御信号により開閉動作し、各電池パック10と負荷等2と電気的に接続したり、遮断したりする。各電池パック10は、各スイッチ11を介することで、それぞれ独立して負荷等2と個別に接続する。
切換スイッチ12は、蓄電システム制御部17からの制御信号により切換動作し、各電池パック10を負荷2Aに接続したり、電源2Bに接続したりする。各線路13は、各電池パック10を電気的に接続する電線である。
各電圧センサ14は、各電池パック10の両端電圧を計測し、その計測信号を蓄電システム制御部17へ出力する。各電圧センサ14は、例えば「電圧計」または「電圧検出手段」と呼んでもよい。
電流センサ15は、各電池パック10と負荷等2との間で流れる電流を計測し、その計測信号を蓄電システム制御部17へ出力する。電流センサ15は、例えば、各電池パック10のプラス側の接続点P1と切換スイッチ12の間に設けられている。もし必要ならば、各電池パック10に電流センサをそれぞれ接続し、各電池パック10へ充放電される電流を直接検出する構成としてもよい。
各温度センサ16は、各電池パック10の温度を計測し、その計測信号を蓄電システム制御部17へ出力する。各温度センサ16は、各電池パック10の表面温度、または各電池パック10近傍の周囲温度を計測する。なお例えば、温度センサ16と電圧センサ14を一体化する場合のように、複数種類のセンサを同一パッケージ内に一体化する構成としてもよい。
蓄電システム制御部17は、蓄電システム1の動作を制御する。蓄電システム制御部17は、その機能として充放電制御部170と、蓄電池休止制御部171を備える。充放電制御部170は、各電池パック10から放電する電流を負荷2Aへ供給する放電制御と、電源2Bからの電流を各電池パック10へ充電する充電制御とを実行する。
蓄電池休止制御部171は、各電池パック10のうち休止対象の電池パック10を検出して充放電動作を停止させ、休止させる。休止制御の詳細は、図2で後述する。
温度制御部18は、休止対象の電池パック10の温度を所定の温度範囲に制御するための装置である。温度制御部18の一例は、図3で後述する。温度制御部18は、図3で述べるように、充放電動作中の電池パック10のうち少なくとも一部の電池パックの発熱を利用して、休止中の電池パック10の温度を所定温度範囲に保つ。これに代えて、空調装置やヒーター等を用いて、休止中の電池パック10の温度を所定温度範囲に保持してもよい。
図2は、電池パック10群の中から休止対象の電池パックを検出して休止させる処理を示すフローチャートである。本処理は、蓄電池休止制御部171が実行する。この処理は、所定周期で自動的に実行することができる。あるいは、オペレータの指示で実行したり、休止させるべき電池パック10を発見した場合にその都度実施してもよい。
まず最初に、蓄電池休止制御部171は、各電圧センサ14からの計測信号に基づいて、各電池パック10の電圧を検出する(S1)。より詳しくは、蓄電池休止制御部171は、対応するスイッチ11がオンされており、充電中または放電中である電池パック10の電圧を検出する。充電中または放電中の電池パック10は、稼働中の電池パック10と呼ぶこともできる。なお、ここで、スイッチ11がオンされているときは、負荷等2と電池パック10とは電気的に接続されている。スイッチ11がオフされると、負荷等2と電池パック10とは電気的に遮断される。
蓄電池休止制御部171は、各電池パック10の両端電圧と、電流センサ15の検出した電流値とに基づいて、各電池パック10の抵抗値(DCR:Direct Current Resistance)を算出する(S2)。
蓄電池休止制御部171は、各電池パック10のうち、最も抵抗値の高い電池パックを「休止対象の蓄電池」として検出する(S3)。各電池パック10は同一規格品であるから、通常の場合、各電池パック10の抵抗値のばらつきは公差内に留まる。公差内の抵抗値は、実質的に同一の抵抗値である。
しかし、連続的充放電のような経年使用により、電池セル100内でリチウムイオンが偏在すると、内部抵抗が上昇する。この結果、リチウムイオンのばらつきにより性能の低下した電池パック10は、他の電池パック10の抵抗値よりも高い抵抗値を持つ。そこで、本実施例では、抵抗値の高い電池パック10を休止対象として選択する(S3)。
本実施例では、最も抵抗値の高い電池パックを休止対象の電池パックとして選択するが、これに限らず、例えば所定の抵抗値を設定し、所定の抵抗値よりも高い抵抗値を持つ電池パックを休止対象の電池パックとして選択してもよい。所定の抵抗値は、例えば、各電池パック10の抵抗値の平均値等から決定することもできる。あるいは、各電池パック10の抵抗値の時間変化を記録して、その記録から休止対象の電池パックを選別するための基準となる所定の抵抗値を算出してもよい。
蓄電池休止制御部171は、ステップS3で選択した休止対象の電池パック10のSOCを検出し、検出したSOCを所定のSOCに調整する(S4)。ここで、電池パック10のSOCは、その電池パック10の両端電圧に比例するため、SOCに代えて両端電圧を用いてもよい。
蓄電池休止制御部171は、ステップS4において、休止対象の電池パック10のSOCが所定のSOCとなるように、スイッチ11,12を切り換えて、休止対象の電池パック10を充電または放電させる。ここで、所定のSOCの一例は、図4で後述するが、例えば、60%に設定することができる。
蓄電池休止制御部171は、例えば、休止対象の電池パック10を負荷2Aに接続して放電させ、休止対象の電池パック10のSOCを所定のSOCまで低下させる。または、蓄電池休止制御部171は、休止対象の電池パック10を電源2Bに接続して充電させ、休止対象の電池パック10のSOCを所定のSOCまで上昇させる。あるいは、蓄電池休止制御部171は、各電池パック10を稼働中に、休止対象の電池パックのSOC(または電圧)が所定のSOC(または電圧)に一致するまで待ってもよい。
なお、図1では回路を簡略化して示しているが、蓄電システム1は、負荷等2への充放電を停止させずに、休止対象の電池パック10のSOCを調整できるように構成されているのが好ましい。この場合、例えば、各電池パック10のSOCを個別に調整するための回路を各電池パック10へ接続すればよい。または、例えば深夜などの蓄電システム1を停止可能な時間帯がある場合、その時間帯を利用して休止対象の電池パック10を休止させることもできる。
蓄電池休止制御部171は、休止対象の電池パック10のSOCが所定のSOCになったことを確認すると、休止対象の電池パック10を休止させる(S5)。具体的には、蓄電池休止制御部171は、休止対象の電池パック10に対応するスイッチ11をオフにして、休止対象の電池パック10を電気的に切り離す(S5)。
そして、蓄電池休止制御部171は、休止させた電池パック10の温度が所定の温度範囲になるように制御し、維持する(S6)。ここで、所定の温度範囲の一例は、図4で後述するが、例えば25℃〜40℃の範囲に設定することができる。
蓄電池休止制御部171は、対応する電圧センサ14を用いて、休止中の電池パック10の電圧を再度測定し、その電圧値から休止中の電池パック10の抵抗値を算出し、休止状態を解除するための閾値以下になったか判定する(S7)。なお、電圧センサ14に加えて、各電池パック10の抵抗値を計測して出力するための抵抗センサを設ける構成としてもよい。
蓄電池休止制御部171は、休止中の電池パック10の抵抗値が閾値以下ではないと判定すると(S7:NO)、ステップS6に戻って、休止中の電池パック10の温度を維持する。
蓄電池休止制御部171は、休止中の電池パック10の抵抗値が閾値以下になったと判定すると(S7:YES)、休止中の電池パック10の休止を解除し、蓄電システム1へ復帰させる(S8)。すなわち、蓄電池休止制御部171は、休止中の電池パック10に対応するスイッチ11をオフからオンに切り換えて、その電池パック10と負荷等2とを電気的に接続し、充放電可能な状態に戻す。
このように構成される本実施例によれば、休止対象の電池パック10を、所定のSOCかつ所定の温度範囲の環境下で休止させるため、電池パック10内でリチウムイオンが拡散するのを促進し、電池性能を回復させることができる。これにより、電池パック10を連続稼働させた場合に生じる抵抗値(DCR)の増大を抑制でき、電池パック10の寿命と性能を向上できる。
本実施例では、休止対象の電池パック10を、所定のSOCかつ所定の温度範囲の所定環境下で休止させるため、所定環境に置かない場合に比べると、リチウムイオンの拡散を促進することができ、比較的短い休止時間で電池パック10の性能を回復させることができる。
図3を用いて、休止中の電池パック10の温度制御方法の例を説明する。図3では、4個の電池パック10A〜10Dを示す。各電池パック10A〜10Dは、それぞれの収容部110A〜110Dに設けられている。各電池パック10A〜10Dは、図1で示したように負荷等2に対して並列接続されている。
図3(a)は、電池パックの休止前の状態を示す。各収容部110A〜110Dには、空気を流通させるためのファン111A〜111Dが設けられている。空気の流れを矢印で示す。さらに、各収容部110A〜110Dには、隣接する他の収容部と連通するための開口部112A〜112Dが形成されている。各開口部112A〜112Dは、ゲート113A〜113D(図中では113A,113Dのみ図示)により開閉される。各ゲートが開いている場合、ファン111A〜111Dにより各収容部110A〜110D間で空気が循環し、各収容部110A〜110Dの室温が一定に保たれる。図3(a)の状態では、全てのゲートが開いており、隣接する各収容部は連通している。
図3(b)は、蓄電池休止制御部171が休止対象の電池パック10Aを選択して、その電池パック10Aの温度制御を開始する状態を示す。蓄電池休止制御部171は、休止対象の電池パック10Aが設けられている収容部110Aにおいて、空気の流れの下流側に位置するゲート113Aを閉じる。さらに、蓄電池休止制御部171は、収容部110Aに取り付けられたファン111Aを停止させる。
図3(c)は、休止対象の電池パック10Aを収容する収容部110Aの温度制御が終了した状態を示す。蓄電池休止制御部171は、収容部110Aに対応する2つのゲート113A,113Dのうち、図3(b)で閉じなかった方のゲート113Dを閉じる。これにより、休止対象の電池パック10Aを収容する収容部110Aは、他の収容部110B〜110Dから隔離される。収容部110Aが隔離されたことで、収容部110A内の温度は上昇する。
詳しくは、収容部110A内の空気の流通が滞り、休止対象の電池パック10Aの持つ余熱と他の電池パック10B〜10Dから収容部の壁部や空気を伝わってくる熱とにより、収容部110A内の温度が上昇する。稼働中の他の電池パック10B〜10Dは、ファン111B〜111Dにより空冷することができる。
このように、図3に示す温度制御方法では、稼働中の電池パック10B〜10Dの熱を利用して、休止対象の電池パック10Aの温度を所定の温度範囲に維持する。従って、ヒータや空調装置等を用いる必要がなく、昇温・保温機能を低コストに実現できる。
図4は、電池パック10の温度とSOCを変えながら、抵抗値(DCR)および容量維持率の変化を確認した実験結果テーブルT1を示す。
本出願の発明者は、リチウムイオン電池の休止状態を挟む充放電試験を実施し、DCR上昇率および容量維持率を評価した。中心SOCを50%、充放電SOC範囲を25%〜75%、充放電電流値を1.2C、とする条件下で充放電試験を行った。なお、充放電試験中は50サイクル毎に、所定の休止環境(所定の温度範囲かつ所定SOC)で3時間休止させた。テーブルT1に示したDCR上昇率は、1000サイクル後のDCR値を初期のDCR値で割って算出した。同様に、テーブルT1の容量維持率は、1000サイクル後の容量値を初期の容量値で割って算出した。
<休止中の蓄電池温度およびSOC布と充放電特性との関係>
実施例E1は、休止中の蓄電池温度が30℃であり、休止中にリチウムイオンが電極内で拡散して均一に分散され、DCR上昇率が129%に低減したと考えられる。なお、実施例E1では、休止中のSOCが50%であり、比較的低いため、容量維持率が91%に保たれたと考えられる。
実施例E2は、休止中の蓄電池温度は実施例E1と同じ30℃である。一方、実施例E2は、休止中のSOCが30%と低く、化学的により安定な状態で休止させたため、DCR上昇率が126%に低減し、容量維持率が94%に保たれたと考えられる。
実施例E3は、休止中の蓄電池温度が40℃で、リチウムイオンの拡散が実施例E1,E2よりも促進され、DCR上昇率が125%に低減したと考えられる。
実施例E4は、休止中の蓄電池温度が40℃である。一方、実施例E4では、休止中のSOCが30%と低く、化学的により安定な状態で休止させたため、DCR上昇率が123%に低減し、容量維持率が92%に保たれたと考えられる。
一方、比較例C1のリチウムイオン電池は、実施例E1〜E4のリチウムイオン電池に比べて、休止中の蓄電池温度が50℃と高く、休止中のSOCも70%と高い。このため、比較例C1では、DCR上昇率が147%と高く、容量維持率は83%と低い。
蓄電池温度が高いほど、リチウムイオンの拡散は促進される。一方、所定の温度範囲(例えば25℃〜40℃)を超えており、さらに休止中のSOCが所定のSOCを超える場合には、休止中に電解液とリチウムイオンとの副反応が進行するため、DCRの上昇と容量の低下を招くと考えられる。
比較例C2は、休止中のSOCが30%と低いが、休止中の蓄電池温度は50℃と高いため、DCR上昇率が135%と高くなった。
比較例C3は、休止中の蓄電池温度が30℃であるため、リチウムイオンの拡散が促進される。しかし、比較例C3では、休止中のSOCが70%と高いため、DCR上昇率は132%と高くなった。SOCが60%を超えて高い場合、負極にリチウムイオンが多く集まって、電解液との反応が進行するためである。
比較例C4は、休止中のSOCが30%と低いが、休止中の蓄電池温度が10℃と低いため、休止中にリチウムイオンの拡散は促進されない。この結果、比較例C4では、DCR上昇率が132%と高くなった。
比較例C5は、休止中の蓄電池温度は10℃と低く、休止中のSOCも70%と高いため、リチウムイオンの拡散は行われず、電解液とリチウムイオンとの反応も生じる。この結果、比較例C5では、DCR上昇率は142%と高くなり、容量維持率は87%と低くなる。
実験結果テーブルT1の結果に基づき、若干の余裕をみて、本実施例では、休止時のSOCを60%以下に設定すると共に、休止中の電池パック10を25℃〜40℃の範囲に保持する。
図5を用いて第2実施例を説明する。本実施例を含む以下の各実施例は、第1実施例の変形例に相当するため、第1実施例との相違を中心に説明する。本実施例では、蓄電システム1の稼働率が所定の稼働率以上となるように、電池パック10を休止させる。
図5は、本実施例による蓄電池休止制御処理のフローチャートである。本処理は、図2で述べた処理が有するステップS1〜S8の全てを備えている。さらに、本処理は、ステップS3とステップS4との間で、新規なステップS11を実施する。そこで、この新規ステップS11について説明する。
蓄電池休止制御部171は、各電池パック10の中から休止対象の電池パックを検出すると(S3)、休止対象の電池パック10を休止させた場合の稼働率が所定の稼働率以上となるか判定する(S11)。ここで、稼働率とは、蓄電システム1の有する各電池パック10のうち、充放電中の電池パック(つまり休止していない電池パック)の占める割合である(稼働率=稼働中の電池パック数/全電池パック数)。本実施例では、例えば、所定の稼働率を75%に設定する。
蓄電池休止制御部171は、ステップS3で検出した休止対象の電池パック10を休止させた場合でも、蓄電システム1の稼働率が所定の稼働率を維持できると判定すると(S11:YES)、ステップS4〜S8を実行する。これにより、第1実施例で述べたように、休止対象の電池パック10は所定の環境下で休止し、リチウムイオンが拡散して性能を回復する。
一方、蓄電池休止制御部171は、休止対象の電池パック10を休止させると、所定の稼働率を維持できないと判定すると(S11:NO)、ステップS1へ戻る。本処理では、簡略化して記載しているが、休止中の電池パック10を蓄電システム1へ再接続して復帰させる処理(S7,S8)は、休止対象の電池パック10を検出して休止させる処理(S1〜S6)と並列して実行することができる。例えば、休止中の電池パック10が蓄電システム1に復帰して稼働率が高まると、ステップS11でNOと判定された電池パック10を休止させることができる。
このように構成される本実施例も第1実施例と同様の作用効果を奏する。さらに本実施例では、所定の稼働率を維持しつつ、休止対象の電池パック10を休止させて性能を回復させることができる。従って、本実施例では、電池パックの性能と寿命を向上できる上に、稼働効率も高めることができる。この結果、本実施例では、より一層、蓄電システム1の導入コストおよび運用コストを低減でき、性能と信頼性を維持できる。
図6を参照して第3実施例を説明する。本実施例では、休止対象の電池パック10を直ちに休止させるのではなく、そのまま使用を続けて、所定のSOCになった場合に休止させる。
図6は、本実施例による蓄電池休止制御処理のフローチャートである。本処理は、図2で述べた処理が有するステップS1〜S3,S5〜S8を備える。本処理では、休止対象の電池パック10のSOCを所定のSOCまで低下させるステップS4Aが第1実施例とは異なる。さらに、本実施例では、図5で述べた所定の稼働率を維持できるか判定するステップS11Aの実施タイミングが第1実施例とは異なる。
蓄電池休止制御部171は、休止対象の電池パック10を検出すると(S3)、休止対象の電池パック10を充電または放電させることで、休止対象の電池パック10のSOCが所定のSOCになるまで待機する(S4A)。つまり、蓄電池休止制御部171は、休止対象の電池パック10を使い続けながら、休止させるための条件(休止環境)が整うのを待つ(S4A)。例えば、休止対象の電池パック10のSOCが60%を超えている場合、蓄電池休止制御部171は、休止対象の電池パック10を負荷2Aに接続して放電させることで、SOCが60%以下になるのを待つ。
蓄電池休止制御部171は、休止対象の電池パック10のSOCが所定のSOCになったことを確認すると(S4A:YES)、その休止対象の電池パック10を休止させた場合でも所定の稼働率を維持できるか判定する(S11A)。蓄電池休止制御部171は、所定の稼働率を維持できると判定すると(S11A:YES)、ステップS5〜S8を実行する。
このように構成される本実施例も第1,第2実施例と同様の作用効果を奏する。さらに本実施例では、休止対象の電池パック10を検出した場合に、そのまま使い続けることで所定のSOCになるのを待つため、電池パック10の稼働率をさらに向上できる。
図7を用いて第4実施例を説明する。本実施例では、各電池パック10の温度をそれぞれ個別に調整するための個別温度制御部19A〜19N(以下、個別温度制御部19)を備える。図7では、説明の都合上、電池パック10を2個示す。
各電池パック10には、個別温度制御部19が設けられている。個別温度制御部19は、例えば、加熱機能、冷却機能、保温機能などを備えており、対応する電池パック10の温度を蓄電池休止制御部171からの指示に基づいて調整する。
このように構成される本実施例も第1実施例と同様の作用効果を奏する。本実施例は、第2,第3実施例と組み合わせて用いることもできる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されない。当業者であれば、本発明の範囲内で、種々の追加や変更等を行うことができる。上述の実施形態において、添付図面に図示した構成例に限定されない。本発明の目的を達成する範囲内で、実施形態の構成や処理方法は適宜変更することが可能である。
また、本発明の各構成要素は、任意に取捨選択することができ、取捨選択した構成を具備する発明も本発明に含まれる。さらに特許請求の範囲に記載された構成は、特許請求の範囲で明示している組合せ以外にも組み合わせることができる。
1:蓄電システム、2A:負荷、2B:電源、10A〜10N:電池パック、11A〜11N:スイッチ、12:切換スイッチ、13A〜13N:線路、14A〜14N:電圧センサ、15:電流センサ、16A〜16N:温度センサ、17:蓄電システム制御部、18:温度制御部、19A〜19N:個別温度制御部、100:電池セル、171:蓄電池休止制御部

Claims (10)

  1. 蓄電システムであって、
    並列接続された複数の蓄電池と、
    前記各蓄電池を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    充放電中の蓄電池の平均温度よりも高い蓄電池を、充放電を休止すべき休止対象の蓄電池として検出し、
    前記休止対象の蓄電池の充電率が所定の充電率以下になった場合に、前記休止対象の蓄電池を負荷から電気的に切り離して休止させ、
    休止させた蓄電池の温度を所定の温度範囲に制御する、
    蓄電システム。
  2. 前記所定の充電率は60%である、
    請求項に記載の蓄電システム。
  3. 前記所定の温度範囲は、25℃から40℃の範囲である、
    請求項に記載の蓄電システム。
  4. 前記制御部は、前記各蓄電池のうち充放電中の蓄電池の割合を示す稼働率が所定の稼働率以上となる場合に、前記休止対象の蓄電池を休止させる、
    請求項に記載の蓄電システム。
  5. 前記制御部は、前記休止させた蓄電池の温度が前記所定の温度範囲になるように、前記各蓄電池のうち所定の蓄電池が持つ温度を利用して制御する、
    請求項1〜のいずれか一項に記載の蓄電システム。
  6. 前記所定の蓄電池は、前記休止させた蓄電池以外の他の蓄電池である、
    請求項に記載の蓄電システム。
  7. 前記各蓄電池には、温度を個別に制御する温度制御部が設けられており、
    前記制御部は、前記休止させた蓄電池に設けられている前記温度制御部を介して、前記休止させた蓄電池の温度を前記所定の温度範囲になるように制御する、
    請求項1〜のいずれか一項に記載の蓄電システム。
  8. 前記制御部は、前記各蓄電池の抵抗値を検出し、所定の抵抗値以上の抵抗値を有する蓄電池を前記休止対象の蓄電池として検出する、
    請求項1〜のいずれか一項に記載の蓄電システム。
  9. 前記各蓄電池は、リチウムイオン電池である、
    請求項1〜のいずれか一項に記載の蓄電システム。
  10. 蓄電システムの制御方法であって、
    前記蓄電システムは、並列接続された複数の蓄電池と、前記各蓄電池を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    充放電中の蓄電池の平均温度よりも高い蓄電池を、充放電を休止すべき休止対象の蓄電池として検出し、
    前記休止対象の蓄電池の充電率が所定の充電率以下になった場合に、前記休止対象の蓄電池を負荷から電気的に切り離して休止させ、
    休止させた蓄電池の温度を所定の温度範囲に制御する、
    蓄電システムの制御方法。
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