JP6531992B2 - 子機、親機、モニタおよび通信方法 - Google Patents
子機、親機、モニタおよび通信方法 Download PDFInfo
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Description
まず、本開示の一実施の形態に係るドアホンシステムの概要について、図1を用いて説明する。図1に示すように、ドアホンシステム1は、玄関子機100と、ドアホン親機200と、から構成される。なお、図1では、ドアホン親機200に3台の玄関子機100−1、100−2、100−3が接続している場合を例示している。また、ドアホンシステム1には、増設モニタ300を追加しても良い。さらに、ドアホンシステム1は、他のドアホンシステムと接続することもできる。
次に、本実施の形態に係る同期通信時のフレーム構成、タイムスロット構成について図2Aを用いて説明する。図2Aに示すように、各フレームは、48000bitの領域を有し、10ms周期、4.8Mbpsのビットレートであり、24個のタイムスロットに分割される。したがって、各タイムスロットは、2000bit=250byteの領域を有し、0.416ms周期、4.8Mbpsのビットレートになる。
次に、本実施の形態に係る非同期通信時の割り込み信号の構成について図2Bを用いて説明する。
次に、玄関子機100の構成について、図3のブロック図を用いて説明する。図3に示すように、玄関子機100は、ケーブル接続部101、キー入力部102、スピーカ103、マイク104、音声I/F(インターフェイス)部105、カメラ部106および制御部107を有する。制御部107は、内部に、第1クロック生成部131、パケット生成部132、データ再生部133、接続状態検出部134を有する。また、玄関子機100は、送信データ処理部108、送信データ反転部109、送信ドライバ110、受信ドライバ111、受信データ反転部112、受信データ処理部113、識別子記憶部114を有する。
次に、ドアホン親機200の構成について、図4のブロック図を用いて説明する。図4に示すように、ドアホン親機200は、ケーブル接続部201、キー入力部202、スピーカ203、マイク204、音声I/F部205、ディスプレイ部206および制御部207を有する。制御部207は、内部に、第1クロック生成部231、パケット生成部232、データ再生部233、接続状態検出部234、識別子設定部235を有する。また、ドアホン親機200は、送信データ処理部208、送信データ反転部209、送信ドライバ210、受信ドライバ211およびルーティング制御部212、受信データ処理部213、識別子記憶部214を有する。なお、ドアホン親機200は、ケーブル接続部201、送信ドライバ210および受信ドライバ211を、N個(Nは自然数)有する。
次に、増設モニタ300の構成について、図5のブロック図を用いて説明する。図5に示すように、増設モニタ300は、ケーブル接続部301、キー入力部302、スピーカ303、マイク304、音声I/F(インターフェイス)部305、ディスプレイ部306および制御部307を有する。制御部307は、内部に、第1クロック生成部331、パケット生成部332、データ再生部333、接続状態検出部334を有する。また、増設モニタ300は、送信データ処理部308、送信データ反転部309、送信ドライバ310、受信ドライバ311、受信データ反転部312、受信データ処理部313、識別子記憶部314を有する。
次に、送信データ処理部108(208、308)が行う変調処理の一例について図6、図7を用いて説明する。図6、図7では、マンチェスタ符号を採用した場合を示している。
次に、本実施の形態において使用されるプリアンブルデータの一例について図8を用いて説明する。
次に、玄関子機100の受信データ処理部113の内部構成の詳細について、図9を用いて説明する。なお、その説明の際、本実施の形態の同期検出処理について理解を容易にするため、図9と併せて図10を用いる。図10の例において、プリアンブルデータおよびそのユニークパターンは、図8に示したものを用いる。なお、図10では、第1クロック生成部131が48MHzのクロック(CLK)を生成し、第2クロック生成部156が4.8MHzのクロック(SSCK)を生成している場合を示している。
次に、ユニークパターンの検出について、図11を用いて詳細に説明する。図11(A)は、2線ケーブルが正接続の場合の正常極性のユニークパターンおよびその近傍の受信波形を示し、図11(A)の(1)は、第1のユニークパターン検出部151によって計数されるクロック数を示し、図11(A)の(2)は、第2のユニークパターン検出部152によって計数されるクロック数を示す。図11(B)は、2線ケーブルが逆接続の場合の反転極性のユニークパターンおよびその近傍の受信波形を示し、図11(B)の(1)は、第1のユニークパターン検出部151によって計数されるクロック数を示し、図11(B)の(2)は、第2のユニークパターン検出部152によって計数されるクロック数を示す。
次に、タイミング調整部154が行うカウンタ値の補正処理の詳細について図12を用いて説明する。図12(A)は、受信データの開始の波形エッジおよび終了の波形エッジが遅延していない場合を示す。図12(B)は、受信データと第1周波数のサンプリングクロックとの非同期のメタステーブル処理において、受信データの開始の波形エッジが、から1サンプリングクロック分遅延した場合を示す。図12(C)は、受信データと第1周波数のサンプリングクロックとの非同期のメタステーブル処理において、受信データの終了の波形エッジが1サンプリングクロック分遅延した場合を示す。
次に、受信データ復号部155が行う受信データの復号処理の詳細について図13、図14、図15を用いて説明する。なお、図13は図12(A)に対応し、図14は図12(B)に対応し、図15は図12(C)に対応する。
次に、玄関子機100(受信データ処理部113、接続状態検出部134)における同期検出処理のフローについて図16を用いて説明する。
次に、本実施の形態に係る初期登録までのシーケンスについて図17を用いて説明する。
次に、本実施の形態に係る待機状態(非同期通信時)から通信状態までのシーケンスについて図18を用いて説明する。なお、図18では、玄関子機100−1、100−2および増設モニタ300がドアホン親機200と接続している場合のシーケンスを示す。
次に、各装置の動作について説明する。
図19は、玄関子機100の動作の一例を示すフローチャートである。
図20は、ドアホン親機200の動作の一例を示すフローチャートである。
次に、本実施の形態に係るドアホン親機200の通常動作時のルーティング制御の具体例について、図21、図22を用いて説明する。図21の例では、ドアホン親機200(制御部207(図21では「親機制御部」と記載))が、いずれかのDRV(送信ドライバ(Tx)と受信ドライバ(Rx)のセット)1〜5を介して5個の機器(玄関子機100、増設モニタ300、他のドアホンシステムの親機)と接続している場合を示している。この場合、7種類の設定パターン(P1〜P7)が用意される。図22は、ルーティング制御部212の内部構成を示す図である。図22に示すように、ルーティング制御部212は、内部に、切替スイッチ2121およびOR回路2122を有する。
次に、本実施の形態に係るドアホン親機200の初期登録時のルーティング制御の具体例について、図22、図23を用いて説明する。図23の例では、ドアホン親機200(制御部207(図23では「親機制御部」と記載))が、いずれかのDRV1〜5を介して5個の機器と接続している場合を示している。この場合、5種類の設定パターン(EP1〜EP5)が用意される。
以上のように、本実施の形態では、各受信データのビット毎の境界に波形エッジが発生する場合において、先頭の受信データのビット開始の波形エッジを検出した後に第1周波数のクロックでカウントを行い、各受信データのビット毎の境界の波形エッジのタイミングにおけるカウンタ値が正常な値と異なる場合にはカウンタ値を補正する。これにより、マンチェスタエンコードされた波形の論理を判定する論理反転のタイミングが常に受信データのカウンタ値「1」から「7」のデータ再生ウィンドウの範囲に入るように、また各受信データのビット毎の境界に波形エッジが発生する場合は、ビット毎の境界の波形エッジがデータ再生ウィンドウ内に入らないように、 データ再生ウィンドウの開始タイミングを調整することができる。したがって、受信波形のデューティ比にずれが生じていても再生ウィンドウの範囲内であれば正確にデータ復号を行うことができる。同様に、受信データのビット毎の開始タイミングおよび終了タイミングにずれが生じている場合であっても、正確にデータ復号を行うことができる。
以下、本実施の形態のバリエーション1について図24を用いて説明する。なお、以下の説明において、プリアンブルデータおよびそのユニークパターンは、図8に示したものであるとする。すなわち、プリアンブルデータは、1byte目から3byte目までがすべて「1」のパターンであり、4byte目が、最初から6bitまでが「1」、7bitが「0」、8bit(最後の1bit)が「1」のパターンである。
以下、本実施の形態のバリエーション2について図27を用いて説明する。なお、以下の説明において、プリアンブルデータおよびそのユニークパターンは、図8に示したものであるとする。すなわち、プリアンブルデータは、1byte目から3byte目までがすべて「1」のパターンであり、4byte目が、最初から6bitまでが「1」、7bitが「0」、8bit(最後の1bit)が「1」のパターンである。
次に、同期検出処理のバリエーション2のフローについて図28を用いて説明する。なお、図28に示すフローにおいて、図16に示したフローと共通するステップには、図16と同一符号を付してその説明を省略する。図28に示すフローは、図16に示したフローのステップS610の前に、ステップS601、S602を追加した構成を採る。
100 玄関子機
101、201、301 ケーブル接続部
102、202、302 キー入力部
103、203、303 スピーカ
104、204、304 マイク
105、205、305 音声I/F部
106 カメラ部
107、207、307 制御部
108、208、308 送信データ処理部
109、209、309 送信データ反転部
110、210、310 送信ドライバ
111、211、311 受信ドライバ
112、161、312 受信データ反転部
113、113a、113b、113c、213、313 受信データ処理部
114、214、314 識別子記憶部
131、231、331 第1クロック生成部
132、232、332 パケット生成部
133、233、333 データ再生部
134、234、334 接続状態検出部
151 第1のユニークパターン検出部
152 第2のユニークパターン検出部
153 イネーブル信号生成部
154 タイミング調整部
155 受信データ復号部
156 第2クロック生成部
171 繰り返しパターン数検出部
200 ドアホン親機
206、306 ディスプレイ部
212 ルーティング制御部
235 識別子設定部
300 増設モニタ
Claims (59)
- 親機と2線ケーブルを介して接続され、前記親機との間で時分割複信によりパケット信号を送受信するドアホンシステムの子機であって、
所定の位置にプリアンブルとシンクパターンが配置されたデータを受信する受信部と、
前記受信データのビットレートのn倍(nは1以上)に対応する第1周波数のクロックを出力する第1クロック生成部と、
前記第1周波数のクロックを用いて前記受信データのサンプリングを行い、隣接する立下りエッジ間のクロック数に基づいて前記プリアンブル内のユニークパターンの検出を行ってビット同期を確立する第1のユニークパターン検出部と、
前記第1周波数のクロックを用いて前記受信データのサンプリングを行い、隣接する立上りエッジ間のクロック数に基づいて前記プリアンブル内のユニークパターンの検出を行ってビット同期を確立する第2のユニークパターン検出部と、
前記第1周波数のクロックによるサンプリングで前記受信データの各ビットの復号タイミングおよび前記受信データの各ビットを再生するための第2周波数のクロックの出力タイミングを調整するタイミング調整部と、
前記タイミング調整部で調整された出力タイミングに従って、前記受信データのビットレートに対応する第2周波数のクロックを出力する第2クロック生成部と、
前記第1のユニークパターン検出部あるいは前記第2のユニークパターン検出部でビット同期が確立された後、前記タイミング調整部で調整された復号タイミングに従って前記受信データの各ビットを復号して復号データを得る受信データ復号部と、
前記第2周波数のクロックを用いて前記復号データを識別再生するデータ再生部と、
を具備する子機。 - 親機と2線ケーブルを介して接続され、前記親機との間で時分割複信によりパケット信号を送受信するドアホンシステムの子機であって、
所定の位置にプリアンブルとシンクパターンが配置されたデータを受信する受信部と、
前記受信データのビットレートのn倍(nは1以上)に対応する第1周波数のクロックを出力する第1クロック生成部と、
前記第1周波数のクロックを用いて前記受信データのサンプリングを行い、隣接する立下りエッジ間あるいは隣接する立上りエッジ間の何れか一方である測定区間のクロック数に基づいて前記プリアンブル内のユニークパターンの検出を行ってビット同期を確立する第1のユニークパターン検出部と、
前記受信データを反転させる反転部と、
前記第1周波数のクロックを用いて前記反転部が反転させた受信データのサンプリングを行い、前記第1のユニークパターン検出部で用いたものと同一のエッジ間である測定区間のクロック数に基づいて前記プリアンブル内のユニークパターンの検出を行ってビット同期を確立する第2のユニークパターン検出部と、
前記第1周波数のクロックによるサンプリングで前記受信データの各ビットの復号タイミングおよび前記受信データの各ビットを再生するための第2周波数のクロックの出力タイミングを調整するタイミング調整部と、
前記タイミング調整部で調整された出力タイミングに従って、前記受信データのビットレートに対応する前記第2周波数のクロックを出力する第2クロック生成部と、
前記第1のユニークパターン検出部あるいは前記第2のユニークパターン検出部でビット同期が確立された後、前記タイミング調整部で調整された復号タイミングに従って前記受信データの各ビットを復号して復号データを得る受信データ復号部と、
前記第2周波数のクロックを用いて前記復号データを識別再生するデータ再生部と、
を具備する子機。 - 前記タイミング調整部は、
1ビットの受信データの期間における前記第1周波数のクロックによるサンプリングとカウント動作において、(n−1)番目のサンプリングで前記受信データの波形エッジを捉えた場合、前記受信データの最後のサンプリングであるn番目のサンプリングのカウントを実施せずに次の受信データの先頭からのサンプリングのカウントに移ることにより前記復号タイミングおよび前記出力タイミングを調整し、
前記第2クロック生成部は、
前記受信データの先頭のサンプリングタイミングから前記n番目のサンプリングタイミングまでを1クロックとし、前記受信データの先頭サンプリングの次のサンプリングから前記n番目のサンプリングより前のサンプリングまでの間で論理反転し、前記n番目のサンプリングタイミングでさらに論理反転する第2周波数のクロックを生成する、
請求項1または2に記載の子機。 - 前記タイミング調整部は、
1ビットの受信データの期間における第1周波数のクロックによるサンプリングとカウント動作において、次の受信データの先頭サンプリングとなるべき(n+1)番目のサンプリングで前記受信データの波形エッジを捉えた場合、前記(n+1)番目の次のサンプリングである(n+2)番目のサンプリングのカウントを再度、受信データの先頭のサンプリングのカウントとすることにより前記復号タイミングおよび前記出力タイミングを調整し、
前記第2クロック生成部は、
前記受信データの先頭のサンプリングタイミングから前記(n+1)番目のサンプリングタイミングまでを1クロックとし、前記受信データの先頭サンプリングの次のサンプリングから前記(n+1)番目のサンプリングより前のサンプリングまでの間で論理反転し、前記(n+1)番目のサンプリングタイミングでさらに論理反転する第2周波数のクロックを生成する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の子機。 - 前記受信データ復号部は、
マンチェスタエンコードされた前記受信データの1ビットに対応する受信波形の論理反転を、前記第1周波数のクロックのサンプリングで、前記1ビットに対応する受信波形の開始ポイントおよび終了ポイントを除いた前記受信波形の期間の中でスキャンし、前記受信波形の論理反転に対応させて前記受信データを復号する、
請求項1から4のいずれか一項に記載の子機。 - 前記プリアンブルは、前記第1のユニークパターン検出部で計数された前記各隣接する立下りエッジ間のクロック数、および、前記第2のユニークパターン検出部で計数された前記各隣接する立上りエッジ間のクロック数が、前記ユニークパターンにおいてユニークとなる、
請求項1に記載の子機。 - 前記プリアンブルは、マンチェスタエンコードを用いた場合、前記ユニークパターンである最後の3ビットが「1」、「0」、「1」で、他のビットがすべて「1」のパターンであり、前記プリアンブルデータに続くシンクパターンの最初の1ビットが「1」である、
請求項1に記載の子機。 - 前記プリアンブルは、マンチェスタエンコードを用いた場合、前記ユニークパターンである最後の3ビットが「0」、「1」、「0」で、他のビットがすべて「0」のパターンであり、前記プリアンブルデータに続くシンクパターンの最初の1ビットが「0」である、
請求項1に記載の子機。 - 前記第1のユニークパターン検出部は、
隣接する立下りエッジ間のクロック数が第1規定数に一致した場合にユニークパターンを検出したと判定し、
前記第2のユニークパターン検出部は、
隣接する立上りエッジ間のクロック数が前記第1規定数に一致した場合にユニークパターンを検出したと判定する、
請求項1に記載の子機。 - 隣接する立下りエッジ間あるいは隣接する立上りエッジ間のクロック数が第2規定数に一致した場合を計数し、計数値が第3規定数に達すると、前記第1のユニークパターン検出部および前記第2のユニークパターン検出部に対して前記ユニークパターンの検出を指示する繰り返しパターン数検出部を更に具備し、
前記第1のユニークパターン検出部および前記第2のユニークパターン検出部は、
前記繰り返しパターン数検出部から指示を受けてから前記ユニークパターンの検出を開始する、
請求項9に記載の子機。 - 前記第1のユニークパターン検出部は、
隣接する立下りエッジ間のクロック数が第2規定数に一致した場合を計数し、計数値が第3規定数に達すると、前記ユニークパターンの検出を開始すると供に前記第2のユニークパターン検出部に対して前記ユニークパターンの検出を指示し、
前記第2のユニークパターン検出部は、
前記第1のユニークパターン検出部から指示を受けてから前記ユニークパターンの検出を開始する、
請求項9に記載の子機。 - 前記第2のユニークパターン検出部は、
隣接する立上りエッジ間のクロック数が第2規定数に一致した場合を計数し、計数値が第3規定数に達すると、前記ユニークパターンの検出を開始すると供に前記第1のユニークパターン検出部に対して前記ユニークパターンの検出を指示し、
前記第1のユニークパターン検出部は、
前記第2のユニークパターン検出部から指示を受けてから前記ユニークパターンの検出を開始する、
請求項9に記載の子機。 - 前記プリアンブルは、前記第1のユニークパターン検出部および前記第2のユニークパターン検出部で計数された前記各測定区間のクロック数が、前記ユニークパターンにおいてユニークとなる、
請求項2記載の子機。 - 前記プリアンブルは、マンチェスタエンコードを用いた場合、前記ユニークパターンとして「1」、「0」、「1」の連続する3ビットを含み、他のビットがすべて「1」のパターンであり、
前記プリアンブルデータに続くシンクパターンの最初の1ビットが「1」である、
請求項2に記載の子機。 - 前記プリアンブルは、マンチェスタエンコードを用いた場合、前記ユニークパターンとして「0」、「1」、「0」の連続する3ビットを含み、他のビットがすべて「0」のパターンであり、
前記プリアンブルデータに続くシンクパターンの最初の1ビットが「0」である、
請求項2に記載の子機。 - 前記第1のユニークパターン検出部および前記第2のユニークパターン検出部は、
前記測定区間のクロック数が第1規定数に一致した場合にユニークパターンを検出したと判定する、
請求項2に記載の子機。 - 前記測定区間のクロック数が第2規定数に一致した場合を計数し、計数値が第3規定数に達すると、前記第1のユニークパターン検出部および前記第2のユニークパターン検出部に対して前記ユニークパターンの検出を指示する繰り返しパターン数検出部を更に具備し、
前記第1のユニークパターン検出部および前記第2のユニークパターン検出部は、
前記繰り返しパターン数検出部から指示を受けてから前記ユニークパターンの検出を開始する、
請求項16に記載の子機。 - 前記第1のユニークパターン検出部は、
前記測定区間のクロック数が第2規定数に一致した場合を計数し、計数値が第3規定数に達すると、前記ユニークパターンの検出を開始すると供に前記第2のユニークパターン検出部に対して前記ユニークパターンの検出を指示し、
前記第2のユニークパターン検出部は、
前記第1のユニークパターン検出部から指示を受けてから前記ユニークパターンの検出を開始する、
請求項16に記載の子機。 - 前記第2のユニークパターン検出部は、
前記測定区間のクロック数が第2規定数に一致した場合を計数し、計数値が第3規定数に達すると、前記ユニークパターンの検出を開始すると供に前記第1のユニークパターン検出部に対して前記ユニークパターンの検出を指示し、
前記第1のユニークパターン検出部は、
前記第2のユニークパターン検出部から指示を受けてから前記ユニークパターンの検出を開始する、
請求項16に記載の子機。 - 子機と2線ケーブルを介して接続され、前記子機との間で時分割複信によりパケット信号を送受信するドアホンシステムの親機であって、
所定の位置にプリアンブルとシンクパターンが配置されたデータを受信する受信部と、
前記受信データのビットレートのn倍(nは1以上)に対応する第1周波数のクロックを出力する第1クロック生成部と、
前記第1周波数のクロックを用いて前記受信データのサンプリングを行い、隣接する立下りエッジ間のクロック数に基づいて前記プリアンブル内のユニークパターンの検出を行ってビット同期を確立する第1のユニークパターン検出部と、
前記第1周波数のクロックを用いて前記受信データのサンプリングを行い、隣接する立上りエッジ間のクロック数に基づいて前記プリアンブル内のユニークパターンの検出を行ってビット同期を確立する第2のユニークパターン検出部と、
前記第1周波数のクロックによるサンプリングで前記受信データの各ビットの復号タイミングおよび前記受信データの各ビットを再生するための第2周波数のクロックの出力タイミングを調整するタイミング調整部と、
前記タイミング調整部で調整された出力タイミングに従って、前記受信データのビットレートに対応する第2周波数のクロックを出力する第2クロック生成部と、
前記第1のユニークパターン検出部あるいは前記第2のユニークパターン検出部でビット同期が確立された後、前記タイミング調整部で調整された復号タイミングに従って前記受信データの各ビットを復号して復号データを得る受信データ復号部と、
前記第2周波数のクロックを用いて前記復号データを識別再生するデータ再生部と、
を具備する親機。 - 子機と2線ケーブルを介して接続され、前記子機との間で時分割複信によりパケット信号を送受信するドアホンシステムの親機であって、
所定の位置にプリアンブルとシンクパターンが配置されたデータを受信する受信部と、
前記受信データのビットレートのn倍(nは1以上)に対応する第1周波数のクロックを出力する第1クロック生成部と、
前記第1周波数のクロックを用いて前記受信データのサンプリングを行い、隣接する立下りエッジ間あるいは隣接する立上りエッジ間の何れか一方である測定区間のクロック数に基づいて前記プリアンブル内のユニークパターンの検出を行ってビット同期を確立する第1のユニークパターン検出部と、
前記受信データを反転させる反転部と、
前記第1周波数のクロックを用いて前記反転部が反転させた受信データのサンプリングを行い、前記第1のユニークパターン検出部で用いたものと同一のエッジ間である測定区間のクロック数に基づいて前記プリアンブル内のユニークパターンの検出を行ってビット同期を確立する第2のユニークパターン検出部と、
前記第1周波数のクロックによるサンプリングで前記受信データの各ビットの復号タイミングおよび前記受信データの各ビットを再生するための第2周波数のクロックの出力タイミングを調整するタイミング調整部と、
前記タイミング調整部で調整された出力タイミングに従って、前記受信データのビットレートに対応する前記第2周波数のクロックを出力する第2クロック生成部と、
前記第1のユニークパターン検出部あるいは前記第2のユニークパターン検出部でビット同期が確立された後、前記タイミング調整部で調整された復号タイミングに従って前記受信データの各ビットを復号して復号データを得る受信データ復号部と、
前記第2周波数のクロックを用いて前記復号データを識別再生するデータ再生部と、
を具備する親機。 - 前記タイミング調整部は、
1ビットの受信データの期間における前記第1周波数のクロックによるサンプリングとカウント動作において、(n−1)番目のサンプリングで前記受信データの波形エッジを捉えた場合、前記受信データの最後のサンプリングであるn番目のサンプリングのカウントを実施せずに次の受信データの先頭からのサンプリングのカウントに移ることにより前記復号タイミングおよび前記出力タイミングを調整し、
前記第2クロック生成部は、
前記受信データの先頭のサンプリングタイミングから前記n番目のサンプリングタイミングまでを1クロックとし、前記受信データの先頭サンプリングの次のサンプリングから前記n番目のサンプリングより前のサンプリングまでの間で論理反転し、前記n番目のサンプリングタイミングでさらに論理反転する第2周波数のクロックを生成する、
請求項20または21に記載の親機。 - 前記タイミング調整部は、
1ビットの受信データの期間における第1周波数のクロックによるサンプリングとカウント動作において、次の受信データの先頭サンプリングとなるべき(n+1)番目のサンプリングで前記受信データの波形エッジを捉えた場合、前記(n+1)番目の次のサンプリングである(n+2)番目のサンプリングのカウントを再度、受信データの先頭のサンプリングのカウントとすることにより前記復号タイミングおよび前記出力タイミングを調整し、
前記第2クロック生成部は、
前記受信データの先頭のサンプリングタイミングから前記(n+1)番目のサンプリングタイミングまでを1クロックとし、前記受信データの先頭サンプリングの次のサンプリングから前記(n+1)番目のサンプリングより前のサンプリングまでの間で論理反転し、前記(n+1)番目のサンプリングタイミングでさらに論理反転する第2周波数のクロックを生成する、
請求項20から22のいずれか一項に記載の親機。 - 前記受信データ復号部は、
マンチェスタエンコードされた前記受信データの1ビットに対応する受信波形の論理反転を、前記第1周波数のクロックのサンプリングで、前記1ビットに対応する受信波形の開始ポイントおよび終了ポイントを除いた前記受信波形の期間の中でスキャンし、前記受信波形の論理反転に対応させて前記受信データを復号する、
請求項20から23のいずれか一項に記載の親機。 - 前記プリアンブルは、前記第1のユニークパターン検出部で計数された前記各隣接する立下りエッジ間のクロック数、および、前記第2のユニークパターン検出部で計数された前記各隣接する立上りエッジ間のクロック数が、前記ユニークパターンにおいてユニークとなる、
請求項20に記載の親機。 - 前記プリアンブルは、マンチェスタエンコードを用いた場合、前記ユニークパターンである最後の3ビットが「1」、「0」、「1」で、他のビットがすべて「1」のパターンであり、前記プリアンブルデータに続くシンクパターンの最初の1ビットが「1」である、
請求項20に記載の親機。 - 前記プリアンブルは、マンチェスタエンコードを用いた場合、前記ユニークパターンである最後の3ビットが「0」、「1」、「0」で、他のビットがすべて「0」のパターンであり、前記プリアンブルデータに続くシンクパターンの最初の1ビットが「0」である、
請求項20に記載の親機。 - 前記第1のユニークパターン検出部は、
隣接する立下りエッジ間のクロック数が第1規定数に一致した場合にユニークパターンを検出したと判定し、
前記第2のユニークパターン検出部は、
隣接する立上りエッジ間のクロック数が前記第1規定数に一致した場合にユニークパターンを検出したと判定する、
請求項20に記載の親機。 - 隣接する立下りエッジ間あるいは隣接する立上りエッジ間のクロック数が第2規定数に一致した場合を計数し、計数値が第3規定数に達すると、前記第1のユニークパターン検出部および前記第2のユニークパターン検出部に対して前記ユニークパターンの検出を指示する繰り返しパターン数検出部を更に具備し、
前記第1のユニークパターン検出部および前記第2のユニークパターン検出部は、
前記繰り返しパターン数検出部から指示を受けてから前記ユニークパターンの検出を開始する、
請求項28に記載の親機。 - 前記第1のユニークパターン検出部は、
隣接する立下りエッジ間のクロック数が第2規定数に一致した場合を計数し、計数値が第3規定数に達すると、前記ユニークパターンの検出を開始すると供に前記第2のユニークパターン検出部に対して前記ユニークパターンの検出を指示し、
前記第2のユニークパターン検出部は、
前記第1のユニークパターン検出部から指示を受けてから前記ユニークパターンの検出を開始する、
請求項28に記載の親機。 - 前記第2のユニークパターン検出部は、
隣接する立上りエッジ間のクロック数が第2規定数に一致した場合を計数し、計数値が第3規定数に達すると、前記ユニークパターンの検出を開始すると供に前記第1のユニークパターン検出部に対して前記ユニークパターンの検出を指示し、
前記第1のユニークパターン検出部は、
前記第2のユニークパターン検出部から指示を受けてから前記ユニークパターンの検出を開始する、
請求項28に記載の親機。 - 前記プリアンブルは、前記第1のユニークパターン検出部および前記第2のユニークパターン検出部で計数された前記各測定区間のクロック数が、前記ユニークパターンにおいてユニークとなる、
請求項21に記載の親機。 - 前記プリアンブルは、マンチェスタエンコードを用いた場合、前記ユニークパターンとして「1」、「0」、「1」の連続する3ビットを含み、他のビットがすべて「1」のパターンであり、
前記プリアンブルデータに続くシンクパターンの最初の1ビットが「1」である、
請求項21に記載の親機。 - 前記プリアンブルは、マンチェスタエンコードを用いた場合、前記ユニークパターンとして「0」、「1」、「0」の連続する3ビットを含み、他のビットがすべて「0」のパターンであり、
前記プリアンブルデータに続くシンクパターンの最初の1ビットが「0」である、
請求項21に記載の親機。 - 前記第1のユニークパターン検出部および前記第2のユニークパターン検出部は、
前記測定区間のクロック数が第1規定数に一致した場合にユニークパターンを検出したと判定する、
請求項21に記載の親機。 - 前記測定区間のクロック数が第2規定数に一致した場合を計数し、計数値が第3規定数に達すると、前記第1のユニークパターン検出部および前記第2のユニークパターン検出部に対して前記ユニークパターンの検出を指示する繰り返しパターン数検出部を更に具備し、
前記第1のユニークパターン検出部および前記第2のユニークパターン検出部は、
前記繰り返しパターン数検出部から指示を受けてから前記ユニークパターンの検出を開始する、
請求項35に記載の親機。 - 前記第1のユニークパターン検出部は、
前記測定区間のクロック数が第2規定数に一致した場合を計数し、計数値が第3規定数に達すると、前記ユニークパターンの検出を開始すると供に前記第2のユニークパターン検出部に対して前記ユニークパターンの検出を指示し、
前記第2のユニークパターン検出部は、
前記第1のユニークパターン検出部から指示を受けてから前記ユニークパターンの検出を開始する、
請求項35に記載の親機。 - 前記第2のユニークパターン検出部は、
前記測定区間のクロック数が第2規定数に一致した場合を計数し、計数値が第3規定数に達すると、前記ユニークパターンの検出を開始すると供に前記第1のユニークパターン検出部に対して前記ユニークパターンの検出を指示し、
前記第1のユニークパターン検出部は、
前記第2のユニークパターン検出部から指示を受けてから前記ユニークパターンの検出を開始する、
請求項35に記載の親機。 - 親機と子機とからなるドアホンシステムに増設され、前記親機と2線ケーブルを介して接続され、前記親機との間で時分割複信によりパケット信号を送受信するドアホンシステムのモニタであって、
所定の位置にプリアンブルとシンクパターンが配置されたデータを受信する受信部と、
前記受信データのビットレートのn倍(nは1以上)に対応する第1周波数のクロックを出力する第1クロック生成部と、
前記第1周波数のクロックを用いて前記受信データのサンプリングを行い、隣接する立下りエッジ間のクロック数に基づいて前記プリアンブル内のユニークパターンの検出を行ってビット同期を確立する第1のユニークパターン検出部と、
前記第1周波数のクロックを用いて前記受信データのサンプリングを行い、隣接する立上りエッジ間のクロック数に基づいて前記プリアンブル内のユニークパターンの検出を行ってビット同期を確立する第2のユニークパターン検出部と、
前記第1周波数のクロックによるサンプリングで前記受信データの各ビットの復号タイミングおよび前記受信データの各ビットを再生するための第2周波数のクロックの出力タイミングを調整するタイミング調整部と、
前記タイミング調整部で調整された出力タイミングに従って、前記受信データのビットレートに対応する第2周波数のクロックを出力する第2クロック生成部と、
前記第1のユニークパターン検出部あるいは前記第2のユニークパターン検出部でビット同期が確立された後、前記タイミング調整部で調整された復号タイミングに従って前記受信データの各ビットを復号して復号データを得る受信データ復号部と、
前記第2周波数のクロックを用いて前記復号データを識別再生するデータ再生部と、
を具備するモニタ。 - 親機と子機とからなるドアホンシステムに増設され、前記親機と2線ケーブルを介して接続され、前記親機との間で時分割複信によりパケット信号を送受信するドアホンシステムのモニタであって、
所定の位置にプリアンブルとシンクパターンが配置されたデータを受信する受信部と、
前記受信データのビットレートのn倍(nは1以上)に対応する第1周波数のクロックを出力する第1クロック生成部と、
前記第1周波数のクロックを用いて前記受信データのサンプリングを行い、隣接する立下りエッジ間あるいは隣接する立上りエッジ間の何れか一方である測定区間のクロック数に基づいて前記プリアンブル内のユニークパターンの検出を行ってビット同期を確立する第1のユニークパターン検出部と、
前記受信データを反転させる反転部と、
前記第1周波数のクロックを用いて前記反転部が反転させた受信データのサンプリングを行い、前記第1のユニークパターン検出部で用いたものと同一のエッジ間である測定区間のクロック数に基づいて前記プリアンブル内のユニークパターンの検出を行ってビット同期を確立する第2のユニークパターン検出部と、
前記第1周波数のクロックによるサンプリングで前記受信データの各ビットの復号タイミングおよび前記受信データの各ビットを再生するための第2周波数のクロックの出力タイミングを調整するタイミング調整部と、
前記タイミング調整部で調整された出力タイミングに従って、前記受信データのビットレートに対応する前記第2周波数のクロックを出力する第2クロック生成部と、
前記第1のユニークパターン検出部あるいは前記第2のユニークパターン検出部でビット同期が確立された後、前記タイミング調整部で調整された復号タイミングに従って前記受信データの各ビットを復号して復号データを得る受信データ復号部と、
前記第2周波数のクロックを用いて前記復号データを識別再生するデータ再生部と、
を具備するモニタ。 - 前記タイミング調整部は、
1ビットの受信データの期間における前記第1周波数のクロックによるサンプリングとカウント動作において、(n−1)番目のサンプリングで前記受信データの波形エッジを捉えた場合、前記受信データの最後のサンプリングであるn番目のサンプリングのカウントを実施せずに次の受信データの先頭からのサンプリングのカウントに移ることにより前記復号タイミングおよび前記出力タイミングを調整し、
前記第2クロック生成部は、
前記受信データの先頭のサンプリングタイミングから前記n番目のサンプリングタイミングまでを1クロックとし、前記受信データの先頭サンプリングの次のサンプリングから前記n番目のサンプリングより前のサンプリングまでの間で論理反転し、前記n番目のサンプリングタイミングでさらに論理反転する第2周波数のクロックを生成する、
請求項39または40に記載のモニタ。 - 前記タイミング調整部は、
1ビットの受信データの期間における第1周波数のクロックによるサンプリングとカウント動作において、次の受信データの先頭サンプリングとなるべき(n+1)番目のサンプリングで前記受信データの波形エッジを捉えた場合、前記(n+1)番目の次のサンプリングである(n+2)番目のサンプリングのカウントを再度、受信データの先頭のサンプリングのカウントとすることにより前記復号タイミングおよび前記出力タイミングを調整し、
前記第2クロック生成部は、
前記受信データの先頭のサンプリングタイミングから前記(n+1)番目のサンプリングタイミングまでを1クロックとし、前記受信データの先頭サンプリングの次のサンプリングから前記(n+1)番目のサンプリングより前のサンプリングまでの間で論理反転し、前記(n+1)番目のサンプリングタイミングでさらに論理反転する第2周波数のクロックを生成する、
請求項39から41のいずれか一項に記載のモニタ。 - 前記受信データ復号部は、
マンチェスタエンコードされた前記受信データの1ビットに対応する受信波形の論理反転を、前記第1周波数のクロックのサンプリングで、前記1ビットに対応する受信波形の開始ポイントおよび終了ポイントを除いた前記受信波形の期間の中でスキャンし、前記受信波形の論理反転に対応させて前記受信データを復号する、
請求項39から42のいずれか一項に記載のモニタ。 - 前記プリアンブルは、前記第1のユニークパターン検出部で計数された前記各隣接する立下りエッジ間のクロック数、および、前記第2のユニークパターン検出部で計数された前記各隣接する立上りエッジ間のクロック数が、前記ユニークパターンにおいてユニークとなる、
請求項39に記載のモニタ。 - 前記プリアンブルは、マンチェスタエンコードを用いた場合、前記ユニークパターンである最後の3ビットが「1」、「0」、「1」で、他のビットがすべて「1」のパターンであり、前記プリアンブルデータに続くシンクパターンの最初の1ビットが「1」である、
請求項39に記載のモニタ。 - 前記プリアンブルは、マンチェスタエンコードを用いた場合、前記ユニークパターンである最後の3ビットが「0」、「1」、「0」で、他のビットがすべて「0」のパターンであり、前記プリアンブルデータに続くシンクパターンの最初の1ビットが「0」である、
請求項39に記載のモニタ。 - 前記第1のユニークパターン検出部は、
隣接する立下りエッジ間のクロック数が第1規定数に一致した場合にユニークパターンを検出したと判定し、
前記第2のユニークパターン検出部は、
隣接する立上りエッジ間のクロック数が前記第1規定数に一致した場合にユニークパターンを検出したと判定する、
請求項39に記載のモニタ。 - 隣接する立下りエッジ間あるいは隣接する立上りエッジ間のクロック数が第2規定数に一致した場合を計数し、計数値が第3規定数に達すると、前記第1のユニークパターン検出部および前記第2のユニークパターン検出部に対して前記ユニークパターンの検出を指示する繰り返しパターン数検出部を更に具備し、
前記第1のユニークパターン検出部および前記第2のユニークパターン検出部は、
前記繰り返しパターン数検出部から指示を受けてから前記ユニークパターンの検出を開始する、
請求項47に記載のモニタ。 - 前記第1のユニークパターン検出部は、
隣接する立下りエッジ間のクロック数が第2規定数に一致した場合を計数し、計数値が第3規定数に達すると、前記ユニークパターンの検出を開始すると供に前記第2のユニークパターン検出部に対して前記ユニークパターンの検出を指示し、
前記第2のユニークパターン検出部は、
前記第1のユニークパターン検出部から指示を受けてから前記ユニークパターンの検出を開始する、
請求項47に記載のモニタ。 - 前記第2のユニークパターン検出部は、
隣接する立上りエッジ間のクロック数が第2規定数に一致した場合を計数し、計数値が第3規定数に達すると、前記ユニークパターンの検出を開始すると供に前記第1のユニークパターン検出部に対して前記ユニークパターンの検出を指示し、
前記第1のユニークパターン検出部は、
前記第2のユニークパターン検出部から指示を受けてから前記ユニークパターンの検出を開始する、
請求項47に記載のモニタ。 - 前記プリアンブルは、前記第1のユニークパターン検出部および前記第2のユニークパターン検出部で計数された前記各測定区間のクロック数が、前記ユニークパターンにおいてユニークとなる、
請求項40に記載のモニタ。 - 前記プリアンブルは、マンチェスタエンコードを用いた場合、前記ユニークパターンとして「1」、「0」、「1」の連続する3ビットを含み、他のビットがすべて「1」のパターンであり、
前記プリアンブルデータに続くシンクパターンの最初の1ビットが「1」である、
請求項40に記載のモニタ。 - 前記プリアンブルは、マンチェスタエンコードを用いた場合、前記ユニークパターンとして「0」、「1」、「0」の連続する3ビットを含み、他のビットがすべて「0」のパターンであり、
前記プリアンブルデータに続くシンクパターンの最初の1ビットが「0」である、
請求項40に記載のモニタ。 - 前記第1のユニークパターン検出部および前記第2のユニークパターン検出部は、
前記測定区間のクロック数が第1規定数に一致した場合にユニークパターンを検出したと判定する、
請求項40に記載のモニタ。 - 前記測定区間のクロック数が第2規定数に一致した場合を計数し、計数値が第3規定数に達すると、前記第1のユニークパターン検出部および前記第2のユニークパターン検出部に対して前記ユニークパターンの検出を指示する繰り返しパターン数検出部を更に具備し、
前記第1のユニークパターン検出部および前記第2のユニークパターン検出部は、
前記繰り返しパターン数検出部から指示を受けてから前記ユニークパターンの検出を開始する、
請求項54に記載のモニタ。 - 前記第1のユニークパターン検出部は、
前記測定区間のクロック数が第2規定数に一致した場合を計数し、計数値が第3規定数に達すると、前記ユニークパターンの検出を開始すると供に前記第2のユニークパターン検出部に対して前記ユニークパターンの検出を指示し、
前記第2のユニークパターン検出部は、
前記第1のユニークパターン検出部から指示を受けてから前記ユニークパターンの検出を開始する、
請求項54に記載のモニタ。 - 前記第2のユニークパターン検出部は、
前記測定区間のクロック数が第2規定数に一致した場合を計数し、計数値が第3規定数に達すると、前記ユニークパターンの検出を開始すると供に前記第1のユニークパターン検出部に対して前記ユニークパターンの検出を指示し、
前記第1のユニークパターン検出部は、
前記第2のユニークパターン検出部から指示を受けてから前記ユニークパターンの検出を開始する、
請求項54に記載のモニタ。 - 親機と子機とが2線ケーブルを介して接続され、前記親機と前記子機との間で時分割複信によりパケット信号を送受信するドアホンシステムの通信方法であって、
送信側装置が、
所定の位置にプリアンブルが配置されたデータを送信し、
第1の検出部および第2の検出部を備える受信側装置が、
前記送信側装置から送信されたデータを受信し、
前記受信データのビットレートのn倍(nは1以上)に対応する第1周波数のクロックを出力し、
前記第1の検出部において、前記第1周波数のクロックを用いて前記受信データのサンプリングを行って、隣接する立下りエッジ間のクロック数に基づいて前記プリアンブル内のユニークパターンの検出を行い、
前記第2の検出部において、前記第1周波数のクロックを用いて前記受信データのサンプリングを行って、隣接する立上りエッジ間のクロック数に基づいて前記プリアンブル内のユニークパターンの検出を行い、
前記第1の検出部および前記第2の検出部のどちらか一方の前記ユニークパターンの検出に基づいてビット同期を確立し、
前記第1周波数のクロックによるサンプリングで前記受信データの各ビットの復号タイミングおよび前記受信データの各ビットを再生するための第2周波数のクロックの出力タイミングを調整し、
前記調整された出力タイミングに従って、前記受信データのビットレートに対応する第2周波数のクロックを出力し、
前記ビット同期が確立された後、前記タイミング調整部で調整された復号タイミングに従って前記受信データの各ビットを復号し、
前記第2周波数のクロックを用いて復号データを識別再生する、
通信方法。 - 親機と子機とが2線ケーブルを介して接続され、前記親機と前記子機との間で時分割複信によりパケット信号を送受信するドアホンシステムの通信方法であって、
送信側装置が、
所定の位置にプリアンブルが配置されたデータを送信し、
第1の検出部および第2の検出部を備える受信側装置が、
前記送信側装置から送信されたデータを受信し、
前記受信データのビットレートのn倍(nは1以上)に対応する第1周波数のクロックを出力し、
前記第1の検出部において、前記第1周波数のクロックを用いて前記受信データのサンプリングを行い、隣接する立下りエッジ間あるいは隣接する立上りエッジ間の何れか一方である測定区間のクロック数に基づいて前記プリアンブル内のユニークパターンの検出を行い、
前記受信データを反転させて、前記第2の検出部において、前記第1周波数のクロックを用いて前記反転後の受信データのサンプリングを行い、前記第1の検出部で用いたものと同一のエッジ間である測定区間のクロック数に基づいて前記プリアンブル内のユニークパターンの検出を行い、
前記第1の検出部および前記第2の検出部のどちらか一方の前記ユニークパターンの検出に基づいてビット同期を確立し、
前記第1周波数のクロックによるサンプリングで前記受信データの各ビットの復号タイミングおよび前記受信データの各ビットを再生するための第2周波数のクロックの出力タイミングを調整し、
前記調整された出力タイミングに従って、前記受信データのビットレートに対応する前記第2周波数のクロックを出力し、
前記ビット同期が確立された後、前記タイミング調整部で調整された復号タイミングに従って前記受信データの各ビットを復号し、
前記第2周波数のクロックを用いて復号データを識別再生する、
通信方法。
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