JP5794352B2 - 受信装置及び受信ビット列の同一値ビット数検出方法 - Google Patents

受信装置及び受信ビット列の同一値ビット数検出方法 Download PDF

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Description

本発明は、受信ビット列に含まれている、同一値を示すデータが連続する部分についてビット数を検出する受信装置及び受信ビット列の同一値ビット数検出方法に関する。
クロック同期を用いない例えば調歩同期方式やCDR(Clock Data Recovery)方式の通信に対応した受信装置では、送信側で使用している回路素子の特性等により受信データパルスのデューティにずれが生じると、データの再生精度が劣化する。例えば送信側のドライバがフォトカプラを用いていると、その出力段はオープンドレイン構成となっているため出力応答性が悪く、受信側で再生されたデータのライズエッジ及び/又はフォールエッジのタイミングがずれる。
上述のようにエッジのタイミングにずれが生じると、同じ値のデータビットが連続した際に、そのビット数の検出を誤る場合がある。このような問題を解決する技術として、例えば特許文献1に開示されているものがある。特許文献1では、エッジのタイミングにずれがある場合でも、受信データのLパルス幅の中央Pとなる位相タイミングでサンプリングすることで、ずれの影響を排除することを目的としている。
特開2005−20471号公報
しかしながら、特許文献1の技術において、中央Pを決定する式
P={T−(tH−tL)}/2
について、デューティずれをaとし、tH=T+a,tL=T−aを代入すると、
P={T−(T+a−(T−a))}/2=T/2−a
という結果になる。これは、パルス周期の1/2よりデューティずれaを減じたタイミングであるが、明らかに、デューティずれaを生じたLパルス幅の中央位相とは異なっている。
すなわち、特許文献1の開示内容からは、具体的にどのような構成を採用することでLパルス幅の中央Pの位相でサンプリングを行うのかが不明であり、実現性が極めて乏しいと考えられる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、受信ビット列のエッジにズレが生じている場合でも、同一値データが連続している期間のビット数を検出できる受信装置及び受信ビット列の同一値ビット数検出方法を提供することにある。
請求項1記載の受信装置によれば、エッジ間隔計測手段は、受信ビット列に含まれている同一のデータ値が連続する既知のビット列の始まりを示す第1スタートエッジが検出されたタイミングから、次に、前記第1スタートエッジと同じ変化方向のエッジが検出されたタイミングまでの第1同一エッジ間隔を計測する。
そして、ビット数検出手段は、第1同一エッジ間隔に含まれているビット数を基準ビット長情報から検出し、前記ビット数から前記既知のビット列のビット数を減じて、同一データ値が連続している同一値間隔に含まれている第1ビット数を検出する。すなわち、受信ビット列のデューティずれは、送信部を構成する回路素子の特性を主要因として生じるので、変化方向が同じエッジの間隔,すなわち、ライズエッジの間隔,フォールエッジの間隔についてみれば、ずれの影響は及ばない。そこで、第1同一エッジ間隔のビット数を検出し、そのビット数から既知のビット列のビット数を減じれば、既知のビット列に続く受信ビット列の同一値間隔に含まれている第1ビット数を検出することができる。
また、エッジ間隔計測手段は更に、前記同一値間隔の始まりを示す第2スタートエッジ(第1スタートエッジとは逆方向になる)が検出されたタイミングから、次に、前記第2スタートエッジと同じ変化方向のエッジが検出されたタイミングまでの第2同一エッジ間隔を計測し、ビット数検出手段は更に、第2同一エッジ間隔に含まれているビット数を基準ビット長情報から検出し、前記ビット数から前記第1ビット数を減じて、連続するデータ値が前記同一値間隔と反転するビット列の第2ビット数を検出する。これにより、第1ビット数に続く第2ビット数についても同様に検出できる。
第1実施形態であり、同一値の受信データが連続する部分のビット数を検出する原理を説明する図 同一エッジ間について、デューティずれの影響を受けないことを説明する図 ライズ及びフォールエッジ検出部において、オーバーサンプリングによりエッジを検出する状態の説明図 (a)は通信装置、(b)はデータ再生部の構成を示す機能ブロック図、(c)は(b)におけるライズエッジ/フォールエッジ検出部の構成を示す図 (a)は図4(a)に示すドライバの構成を示す図、(b)はレシーバの入出力信号波形を示す図 データ再生部の作用に対応するフローチャート 調歩同期方式により受信データを検出する場合を説明する図 通信速度の変化に対するデューティずれの影響を説明する図 第2実施形態であり、プリアンブルのビット数が(a)偶数の場合と(b)奇数の場合とについて、1ビット数相当期間の取得可否を説明する図 図4(b)相当図 プリアンブルに続くデータの冒頭を判別する例であり、(a)SFDがある場合と(b)ない場合の図、(c)は(b)について未知のデータの冒頭が「1」の場合の図 第3実施形態であり、CAN FDに使用されるデータフレームについて本発明を適用する場合を示す図
(第1実施形態)
図4(a)に示すように、通信装置1(受信装置)は、レシーバ2,データ再生部3,アプリケーション部(アプリ)4及びドライバ5で構成されている。レシーバ2は、図示しない信号線を介して送信されたシリアルデータを受信し、受信ビット列をデータ再生部3に出力する。データ再生部3は、入力される受信ビット列より二値データを再生してアプリケーション部4に出力する。アプリケーション部4は、マイクロコンピュータなどで構成され、入力される受信データをアプリケーションの内容に応じてソフトウェア処理し、必要に応じてドライバ5を介して通信線上にデータを送信する。
図5(a)に示すように、ドライバ5は、発光部としてのLED6aと、受光部としてのフォトトランジスタ6bとを備えるフォトカプラ6を備えている。フォトトランジスタ6bのコレクタは、抵抗素子7を介して電源+Vにプルアップされており、エミッタはグランドに接続されている。すなわち、フォトカプラ6は、オープンコレクタ出力となっており、入力されるデータはレベルが反転されて出力されるが、コレクタの浮遊容量により出力データ波形には鈍りが生じる(図5(b)参照)。この場合、特にライズエッジ側に大きな鈍りが生じている。
フォトカプラ6の出力信号は、受信側(レシーバ2)においてシュミットトリガバッファやヒステリシスコンパレータなどにより受信される。すると、フォトカプラ6で生じた波形の鈍りによって、受信ビット列として出力される信号パルスのデューティは、入力された信号パルスのデューティより変化する。図5(b)に示す例では、50%デューティのパルスに対して、ハイデューティが小さく、ローデューティが大きく変化している。このようにエッジのタイミングにずれが生じると、同じ値のデータビットが連続した際に、そのビット数の検出を誤るおそれがある。
尚、ここではフォトカプラ6がドライバ5に含まれる場合を示したが、必ずしもドライバ5に含まれる必要は無く、送信側と受信側Tの間に含まれていれば、どこにあっても送受信間での通信に対して同じ様な影響を及ぼす。
次に、本実施形態におけるビット数の検出原理を説明する。上述のように信号パルスのエッジのタイミングにずれが生じている場合でも、図2に示すように、ライズエッジ同士の間隔,フォールエッジ同士の間隔を見るとずれの影響は受けない。つまり、受信ビット列のデューティずれは、上述したように送信部を構成する回路素子の特性を主要因として生じるので、変化方向が同じエッジの間隔についてみれば、ずれの影響が及ばないからである。そこで、図1に示すようにビット数を検出する。
プリアンブルの末尾データ(末部ビット)が「0」であれば、そのデータの始まりを示すフォールエッジ(第1スタートエッジ)と、その次に発生するフォールエッジとの間隔(第1同一エッジ間隔)を検出する。前記間隔が何ビット数に相当するかが判れば、前記末尾データのビット数(3)は「1」であるから、フォールエッジ間隔(2)のビット数より「1」を減じれば、残りのビット数(1)が正確に検出できる。すなわち、
期間(2)−期間(3)=期間(1)
であるから、図1(a)に示すケースでは、
2−1=1
となり、プリアンブルに続くデータの冒頭(データ再生区間,第1ビット数)が1ビットであることが判る。この方法は、1ビットの場合のみ適用できるわけではなく、図1(b)に示すケースでは、
3−1=2
となり、データの冒頭が2ビットであることが判る。
次に、図1(c)に示すように、期間(1)を含むライズエッジ(第2スタートエッジ)の間隔を検出し(第2同一エッジ間隔)、当該間隔が何ビットに相当するかを判定する。これを期間(4)とする。また、期間(4)に含まれる未知の連続ビット部分を期間(5)とすると、
期間(4)−期間(1)=期間(5)
から、期間(5)のビット数(第2ビット数)も判定できる。このように、既知の連続ビット数とその直後の連続ビットを含むライズエッジ間隔又はフォールエッジ間隔のビット数を判定すれば、計算により未知の連続ビット数を算出することが可能となり、この処理を繰り返すことで以降の全てのビット列を得ることができる。
また、上記の処理を繰り返し実行するに当たり、受信ビット列について期間(1)や期間(5)のようにビット数が明らかになった部分は、それ以降は「既知のビット列」として取り扱われることになる。
図4(b)に示すように、データ再生部3では、入力される受信ビット列についてエッジ検出部11においてエッジ検出を行う。エッジとは、ローレベルからハイレベルへの変化に対応するライズエッジ,及びハイレベルからローレベルへの変化に対応するフォールエッジである。エッジ検出部11は、例えば図3に示すように、入力データ(受信ビット列)をオーバーサンプリングして、1サンプリング周期前のデータと排他的論理和(EXOR)を取ることでエッジを検出する。すなわち、エッジが検出されたタイミングで「1」(エッジ検出信号)を出力する。前記エッジ検出信号は、プリアンブル期間判定部12(エッジ間隔計測手段),ライズエッジ検出部13及びフォールエッジ検出部14に入力される。
プリアンブル期間判定部12は、受信ビット列の冒頭に配置される特定のデータパターンであるプリアンブルの期間の長さを判定し、判定結果を1ビット長判定部15に出力する。1ビット長判定部15(エッジ間隔計測手段)は、前記期間の長さをプリアンブルのビット数で除すことで1ビット長に相当する期間(基準ビット長情報)を算出すると、その結果をエッジ間長判定部16(エッジ間隔計測手段)に出力する。
図4(c)に示すように、ライズエッジ検出部13及びフォールエッジ検出部14は何れもANDゲートで構成されている。ライズエッジ検出部13は、エッジ検出信号が入力された際に、負論理側の入力端子に与えられる1サンプル前のデータ値が「0」であればライズエッジ検出信号をエッジ間長判定部16に出力する。また、フォールエッジ検出部14は、エッジ検出信号が入力された際にその1サンプル前のデータ値が「1」であれば、フォールエッジ検出信号をエッジ間長判定部16に出力する(図3参照)。
エッジ間長判定部16(a,b)には、入力データが直接与えられている。そして、エッジ間長判定部16は、上記のライズエッジ又はフォールエッジ検出信号が入力されると、1ビット長相当期間の1/2が経過したタイミング、又はその近傍でデータをサンプリングして、同一エッジ間隔の時間を計測する(16a部分)。そして、例えばフォールエッジでサンプリングを開始すると、次にフォールエッジが検出されるまでの間(同一エッジ間隔)に入力データをサンプリングした回数を、「エッジ間長」として何ビットに相当するか判定し(16b部分,エッジ間隔計測手段)、判定したビット数をビット数判定部17(ビット数検出手段)に出力する。ビット数判定部17は、入力されるライズ又はフォールエッジの間隔(サンプリング回数)に相当するビット数と過去の既知データ(同一値間隔のデータ値に変化する直前のデータ)より、未知部分の連続ビット数を判定して出力する。
次に、本実施形態の作用について説明する。図6に示すように、プリアンブル期間判定部12は、エッジ検出部11より入力されるエッジ検出信号に基づいてプリアンブルが終了したか否かを判断する(S1)。例えば図1(a)に示す例では、プリアンブルはデータ値「1(ハイ)」,「0(ロー)」が交互に繰り返されるパターンの10ビットで構成されている。したがって、この場合、エッジ検出信号が11回入力されると、プリアンブルが終了する(YES)。
プリアンブル期間判定部12は、プリアンブルの期間の開始を示す最初のライズエッジから、同期間の終了を示す最後のライズエッジまでの期間長を判定して1ビット長判定部15に出力する。図1に示すパターンの場合、1ビット長判定部15は、プリアンブル期間をビット数「10」で除して1ビット長に相当する期間を算出する(S2)。
エッジ間長判定部16は、プリアンブルの末尾のデータに応じて最初にエッジ間長を判定する対象とするエッジを決定する(S3)。図1に示すパターンの場合はフォールエッジであるからフォールエッジ間隔についてデータサンプリングを行い、フォールエッジ間隔の時間(又はそれに相当する量)を計測する(S4)。それから、フォールエッジ間隔についてのサンプリング回数に相当するビット数をエッジ間長判定部16にて判定し、判定したビット数をビット数判定部17に出力する(S4A)。ビット数判定部17は、フォールエッジ間隔に相当するビット数とプリアンブルの末尾データのビット数より、同一エッジ間隔に含まれる未知データ部分の第1ビット数を判定して出力する(S5)。以降は、通信が終了するまでは(S6:NO)ステップS3〜S5の処理を継続する。
ここで、調歩同期方式により受信データを検出する場合を例にして説明する。図7(a)に示すように、調歩同期方式では最初のデータを、エッジから0.5ビット数に相当するタイミングでサンプリングする。そして、次にエッジが到来するまでは、最初のサンプリングポイントから1ビット数に相当するタイミングが経過する毎にサンプリングする。このようにして、1ビット数の中間となるタイミングでサンプリングを行う。
したがって、図7(b)に示すように、デューティずれ,すなわち、エッジの発生タイミングにずれが生じるとサンプリングポイントがずれることになり、同じ値のデータが連続すると誤判定(データ値「1」が3ビット連続する期間を、2ビットと誤判定)する可能性がある。
これに対して、図7(c)に示す本実施形態の方式では、図7(b)と同様のデューティずれがあっても、フォールエッジ間隔のサンプリング数「4」が得られ、そこから過去の既知データのビット数「1」を減じれば、データ値「1」が連続する期間;3ビットが正しく得られる。
尚、調歩同期方式において、最初のデータサンプリングするタイミングを決定する0.5ビット数に相当する期間を取得するため、図3に示したようにオーバーサンプリングを適用しても良い。例えば10倍オーバーサンプリングであれば、周波数誤差やジッタの揺らぎがない場合、1ビットは10サンプルであるから、0.5ビットは5サンプルに相当するタイミングとなる。バイナリ演算であれば、1ビット相当サンプル数「10」を1ビット右シフトすれば、0.5ビット相当サンプル数「5」が得られる。
1010B → 0101B
そして、エッジ間長判定部16及びビット数判定部17は、上述のようにプリアンブルとそれに続くビット列との境界部分についてだけでなく、以降に受信する全ての受信ビット列についても同様に同一エッジ間隔を求め、その同一エッジ間隔に含まれている同一値間隔のビット数を求める。
また、デューティずれがない状態で、1ビット期間の中間でサンプリングを行うようにすると、デューティずれが生じた場合、図8(a),(b)に示すように通信速度が速くなるのに応じてずれの影響がより大きくなる。これに対して、本実施形態を適用すれば、通信速度が速くなったとしても、デューティずれ影響を排除して受信データの再生を正確に行うことが可能になる。また、図6に示す処理手順を、マイクロコンピュータのソフトウェアにより実現しても良い。
以上のように本実施形態によれば、エッジ間長判定部16は、受信ビット列の冒頭に配置されるプリアンブルの末部に配置されている末部ビットの始まりを示すフォールエッジが検出されたタイミングから、次に受信ビット列についてフォールエッジが検出されたタイミングまでの第1同一エッジ間隔を計測する。
そして、ビット数判定部17は、第1同一エッジ間隔に含まれているビット数を基準ビット長情報から検出し、そのビット数から末部ビットのビット数を減じて、同一データ値が連続している同一値間隔に含まれている第1ビット数を検出する。受信ビット列のデューティずれは、送信部を構成する回路素子の特性を主要因として生じるので、変化方向が同じエッジの間隔,すなわち、ライズエッジの間隔,フォールエッジの間隔についてみれば、ずれの影響は及ばない。したがって、第1同一エッジ間隔のビット数から、既知である末部ビットのビット数を減じれば、プリアンブルに続く受信ビット列の同一値間隔に含まれている第1ビット数を検出できる。
また、エッジ間長判定部16及びビット数判定部17は、プリアンブルとそれに続くビット列との境界部分だけでなく、以降に受信する全ての受信ビット列についても同様に同一エッジ間隔を求め、その同一エッジ間隔に含まれている同一値間隔のビット数を求めるので、全ての受信ビット列について、同一値間隔に含まれているビット数を検出できる。
すなわち、前記同一値間隔は既知のビット列となるので、同じように既知である同一連続ビットと、それに続く未知である同一連続ビットを含む第2同一エッジ間隔のビット数を判定し、ここから既知である連続ビット数を減ずることで未知である同一連続ビット列のビット数(第2ビット数)が算出可能であり、以降同じ処理を繰り返すことで、全てのデータを正しく得ることができる。
この場合、プリアンブル期間判定部12がプリアンブル期間の長さを計測すると、エッジ間長判定部16は、前記期間の長さに基づいて同一エッジ間隔を計測する。より具体的には、1ビット数判定部15がプリアンブル期間より1ビット数相当期間を求め、エッジ間長判定部16は、その1ビット数相当期間の長さに基づいてサンプリングタイミングを決定し、同一エッジ間隔についてデータサンプリングを行い、前記同一エッジ間隔を前記サンプリング数で計測する。したがって、そのサンプリング数より既知データのビット数を減じれば、同一値間隔に含まれているビット数を検出できる。
また、エッジ間長判定部16が、同一エッジ間隔の計測をオーバーサンプリングによって行うことで、調歩同期方式により受信ビット列の再生を行う際に、サンプリングを行うタイミングを定める0.5ビット数に相当する間隔を容易に得ることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態は、プリアンブルのビット数が奇数の場合でも、1ビット数を検出できるようにする。図9(a)に示すように(第1実施形態と同様)、プリアンブルが10ビット構成の場合は、ライズエッジ間で得られるプリアンブル期間を「10」で除すことで1ビット期間が得られる。これに対して図9(b)に示すように、プリアンブルが11ビット構成の場合は、プリアンブル期間の終了はフォールエッジになり、得られたプリアンブル期間を「11」で除してもデューティずれの影響を排除した1ビット数に相当する期間を得ることはできない。
そこで第2実施形態では、図9(b)に示すケースについても1ビット期間が得られるようにする。すなわち、図9(c)に示すように、プリアンブルについても、同一エッジ間隔の長さを計測し、当該間隔に含まれているビット数から1ビット数相当期間を得る。プリアンブルが「1010…」の繰り返しであれば、ライズエッジ間隔,フォールエッジ間隔は何れも2ビットであるから、同一エッジ間隔の1/2が1ビット数相当期間となる。同様に11ビット中の10ビットを用いても良い。また、上記とは異なるパターンの場合は、予め決まっているパターンについて、同一エッジ間隔に含まれるビット数を記憶しておき、求めるようにすれば良い。このため、図10に示すデータ再生部3Aでは、1ビット長判定部15Aに、ライズエッジ検出部13及びフォールエッジ検出部14からの各エッジ検出信号が入力されている。
また、1ビット数相当期間を上記のように取得すれば、プリアンブル期間の終わりが明確に判別できなくても問題はない。したがって、以下のようなケースについても対応が可能となる。
図11に示すように、プリアンブルの末尾データが「0」であり、それに続くビット列の最初のデータも「0」である場合は、両者の境界にエッジが発生せず、プリアンブル期間の終わりが判別できないが、プリアンブル以降のビット列が特定できれば良い。一般に、通常のフォーマットであれば、プリアンブルに続くデータの冒頭部分にSFD(Start Frame Delimiter)が配置されている。このSFDも既知のデータパターンであり、しかも通常は、プリアンブルの末尾データが「0」であれば、第1実施形態と同様、両者の境界にエッジが立つように最初のデータは「1」が選択される。
しかし、例えば図11(a)に示すように、SFDが3ビットでデータパターンが「001」であっても、プリアンブルのスタートエッジと同じライズエッジとして、プリアンブルの最後のフォールエッジの次に、ライズエッジが到来すれば、末尾データ「0」に続いてSFDの冒頭2ビット「00」まで受信したことを判別できる。したがって、その次のフォールエッジから(SFDデータ「1」の次から)データ再生を開始すれば良い。
また、図11(b)に示すように、プリアンブルに続いてSFDが配置されておらず、直接未知のデータが続く仕様であれば、以下のようにデータの冒頭を判別する。プリアンブルの末部ビットを2ビット「10」として、判定のスタートエッジをライズエッジとし、ライズエッジ間隔Aを求める。ライズエッジ間隔Aのビット数が、1ビット数相当期間より「4」であったとすれば、末部ビットの「10」が既知であるから、続くデータの冒頭は2ビット「00」であることが判る。
そして、図11(c)に示すようにSFDが配置されておらず、未知のデータの冒頭が「1」であれば両者の境界にエッジが立つ。この場合、上記と同様にライズエッジ間隔Aを求めれば(A=B+C)となるが、B,Cは既知の末部ビット「10」であるから、続く未知のデータの冒頭が「1」であることが判別できる。次に末部ビットの「0」を含むフォールエッジ間隔を求めることで、データ先頭の「1」のビット数を得ることが可能になる。尚、末部ビットは「100」,「1000」等であっても良い。また、データパターンが異なるプリアンブルについて、フォールエッジ間隔を求める場合は「01」,「011」,「0001」等であっても良い。すなわち末部ビットとして、冒頭のビットのデータ値と、それに続くビットのデータ値とが異なる2ビット以上のビット列を選択すれば良い。
以上のように第2実施形態によれば、1ビット長判定部15Aは、プリアンブル期間について同一方向に変化するエッジの間隔を求め、前記間隔に対応するビット数から1ビット数相当期間を得る。そして、例えば末部ビットを「10」として、スタートエッジであるライズエッジ同士の間隔を求めるようにした。これにより、プリアンブルとそれに続く受信ビット列との境界にエッジが立たないケースについても、1ビット数相当期間を求めて前記受信ビット列のデータを特定することができる。
(第3実施形態)
図12に示すように、車載LANの一種であるCAN FD(Controller Area Network with Flexible Data rate)に使用されるデータフレームについて本発明を適用することを想定する。CAN FDの仕様では、当初は低速(標準ビットレート)で通信を行い、途中から高速(ハイビットレート)で通信を行うように通信速度が変更される場合がある。そのため、低速通信では問題が無くても、高速通信に切り換えると、デューティずれの影響を受けるおそれがある。
そこで、例えば図12(a)に示すように、ハイビットレートに切り換わったコントロールフィールド内にプリアンブルを挿入したり、或いは図12(b)に示すように、データフィールドの冒頭にプリアンブルを挿入すれば、本発明を適用できる。
本発明は上記した、又は図面に記載した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のような変形又は拡張が可能である。
プリアンブルのデータパターンについては、どのようなパターンでも良い。また、末部ビットのビット数は「3」以上でも良い。
同一エッジ間隔,同一値間隔を、タイマにより時間で計測しても良く、基準ビット長情報も、ビット数間隔を時間で扱って良い。
調歩同期方式やCAN FD以外の通信プロトコルに適用しても良い。
図面中、1は通信装置(受信装置)、12はプリアンブル期間判定部(エッジ間隔計測手段)、13はライズエッジ検出部、14はフォールエッジ検出部、15は1ビット長判定部(エッジ間隔計測手段)、16はエッジ間長判定部(エッジ間隔計測手段、ビット数検出手段)、17はビット数判定部(ビット数検出手段)を示す。

Claims (22)

  1. 受信ビット列に含まれている同一のデータ値が連続する既知のビット列の始まりを示す第1スタートエッジが検出されたタイミングから、次に、前記第1スタートエッジと同じ変化方向のエッジが検出されたタイミングまでの第1同一エッジ間隔を計測するエッジ間隔計測手段(12,15,15A,16a)と、
    前記第1同一エッジ間隔に含まれているビット数を基準ビット長情報から検出し、前記ビット数から前記既知のビット列のビット数を減じて、同一データ値が連続している同一値間隔に含まれている第1ビット数を検出するビット数検出手段(16b,17)とを備え、
    前記エッジ間隔計測手段は更に、前記同一値間隔の始まりを示す第2スタートエッジが検出されたタイミングから、次に、前記第2スタートエッジと同じ変化方向のエッジが検出されたタイミングまでの第2同一エッジ間隔を計測し、
    前記ビット数検出手段は更に、前記第2同一エッジ間隔に含まれているビット数を基準ビット長情報から検出し、前記ビット数から前記第1ビット数を減じて、連続するデータ値が前記同一値間隔と反転するビット列の第2ビット数を検出することを特徴とする受信装置。
  2. 前記エッジ間隔計測手段は、前記受信ビット列の冒頭に配置されるプリアンブル期間のデータパターンより得られる基準ビット長情報に基づいて、前記第1及び第2同一エッジ間隔を計測することを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 前記エッジ間隔計測手段(12,15,16a)は、前記プリアンブル期間の長さを計測し、当該期間の長さより前記基準ビット長情報を得ることを特徴とする請求項2記載の受信装置。
  4. 前記エッジ間隔計測手段(15A)は、前記プリアンブル期間について同一方向に変化するエッジの間隔を求め、前記間隔に対応するビット数から前記基準ビット長情報を得ることを特徴とする請求項2記載の受信装置。
  5. 前記エッジ間隔計測手段は、前記末部ビットを、冒頭のビットのデータ値と、それに続くビットのデータ値とが異なる2ビット以上のビット列とすることを特徴とする請求項4記載の受信装置。
  6. 前記エッジ間隔計測手段は、前記第1及び第2同一エッジ間隔の計測を、オーバーサンプリングによって行うことを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の受信装置。
  7. 前記エッジ間隔計測手段は、前記基準ビット長情報に基づいてサンプリングタイミングを決定すると、前記第1及び第2同一エッジ間隔についてデータサンプリングを行い、前記第1及び第2同一エッジ間隔を前記データサンプリング数で計測することを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の受信装置。
  8. 前記エッジ間隔計測手段は、以降に受信するビット列についても継続して第1及び第2同一エッジ間隔を計測し、
    前記ビット数検出手段は、前記第1及び第2同一値間隔に含まれているビット数を検出することを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の受信装置。
  9. 調歩同期方式により受信ビット列の再生を行うことを特徴とする請求項1から8の何れか一項に記載の受信装置。
  10. 前記既知のビット列は、前記受信ビット列の冒頭に配置されるプリアンブルの末部に配置されている末部ビットであることを特徴とする請求項1から9の何れか一項に記載の受信装置。
  11. 前記受信ビット列は、オープンドレイン出力によって生成される信号からなることを特徴とする請求項1から10の何れか一項に記載の受信装置。
  12. 前記受信ビット列は、フォトカプラ出力によって生成される信号からなることを特徴とする請求項1から10の何れか一項に記載の受信装置。
  13. 受信ビット列に含まれている同一のデータ値が連続する既知のビット列の始まりを示す第1スタートエッジが検出されたタイミングから、次に、前記第1スタートエッジと同じ変化方向のエッジが検出されたタイミングまでの第1同一エッジ間隔を計測する第1ステップと、
    前記第1同一エッジ間隔に含まれているビット数を基準ビット長情報から検出し、前記ビット数から前記既知のビット列のビット数を減じて、同一データ値が連続している同一値間隔に含まれている第1ビット数を検出する第2ステップと、
    前記同一値間隔の始まりを示す第2スタートエッジが検出されたタイミングから、次に、前記第2スタートエッジと同じ変化方向のエッジが検出されたタイミングまでの第2同一エッジ間隔を計測する第3ステップと、
    前記第2同一エッジ間隔に含まれているビット数を基準ビット長情報から検出し、前記ビット数から前記第1ビット数を減じて、連続するデータ値が前記同一値間隔と反転するビット列の第2ビット数を検出する第4ステップとからなることを特徴とする受信ビット列の同一値ビット数検出方法。
  14. 前記第1ステップにおいて、前記受信ビット列の冒頭に配置されるプリアンブル期間のデータパターンより得られる基準ビット長情報に基づいて、前記第1及び第2同一エッジ間隔を計測することを特徴とする請求項13記載の受信ビット列の同一値ビット数検出方法。
  15. 前記プリアンブル期間の長さを計測し、当該期間の長さより前記基準ビット長情報を得ることを特徴とする請求項14記載の受信ビット列の同一値ビット数検出方法。
  16. 前記プリアンブル期間について同一方向に変化するエッジの間隔を求め、前記間隔に対応するビット数から前記基準ビット長情報を得ることを特徴とする請求項14記載の受信ビット列の同一値ビット数検出方法。
  17. 前記末部ビットを、冒頭ビットのデータ値と、それに続くビットのデータ値とが異なる2ビット以上のビット列とすることを特徴とする請求項16記載の受信ビット列の同一値ビット数検出方法。
  18. 前記第1ステップにおいて、前記第1及び第2同一エッジ間隔の計測を、オーバーサンプリングによって行うことを特徴とする請求項13から17の何れか一項に記載の受信ビット列の同一値ビット数検出方法。
  19. 前記第1ステップにおいて、前記基準ビット長情報に基づいてサンプリングタイミングを決定すると、前記第1及び第2同一エッジ間隔についてデータサンプリングを行い、前記第1及び第2同一エッジ間隔を前記データサンプリング数で計測することを特徴とする請求項13から17の何れか一項に記載の受信ビット列の同一値ビット数検出方法。
  20. 前記第1〜第4ステップを繰り返し実行し、以降に受信するビット列についても継続して前記第1及び第2ビット数を検出することを特徴とする請求項13から19の何れか一項に記載の受信ビット列の同一値ビット数検出方法。
  21. 調歩同期方式により受信ビット列の再生を行うものに適用することを特徴とする請求項13から20の何れか一項に記載の受信ビット列の同一値ビット数検出方法。
  22. 前記既知のビット列は、前記受信ビット列の冒頭に配置されるプリアンブルの末部に配置されている末部ビットであることを特徴とする請求項13から21の何れか一項に記載の受信ビット列の同一値ビット数検出方法。
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