JP2011035473A - ボーレートエラー検出回路、ボーレートエラー検出方法 - Google Patents

ボーレートエラー検出回路、ボーレートエラー検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シリアル通信におけるシンクフィールドの異常波形を検出すること。
【解決手段】ボーレートエラー検出回路は、エッジディテクタと、スタートビットサンプリング回路と、異常波形検出回路とを備える。エッジディテクタは、シリアル通信のボーレートを調整するためのシンクフィールドを受け取り、シンクフィールド中のエッジに応答してエッジ検出信号を生成する。スタートビットサンプリング回路は、エッジ検出信号及び内部クロック信号に基づいてシンクフィールドのスタートビットのビット幅を計測し、計測されたビット幅を期待値として示す期待値信号を生成する。異常波形検出回路は、エッジ検出信号及び内部クロック信号に基づいてスタートビット以降のエッジ間の幅を計測し、エッジ間幅と期待値信号で示される期待値との間の誤差が所定の許容誤差範囲を超える場合に異常波形検出信号を生成する。
【選択図】図6

Description

本発明は、シリアル通信におけるボーレートエラー検出技術に関する。
近年、自動車に搭載されるECU(Electronic Control Unit:電子制御装置)同士を結ぶ車載ネットワークが広く普及している。代表的な車載ネットワークのシリアル通信プロトコルとしては、CAN(Controller Area Network)やLIN(Local Interconnect Network)が知られている。LINは、CANと比較して低コストで実現され、CANほどの帯域幅と多様性を必要としない装置間の通信に用いられている。例えば、LINは、各種センサからの情報の通信に利用されている。
シリアル通信システムとしてのLIN通信システムは、典型的には、1つのマスタノードと複数のスレーブノードから構成される。ここで、マスタノードとスレーブノードとの間でボーレート(baud rate)を一致させるために、LINプロトコルでは「シンクフィールド(SYNC−FIELD)」が用意されている。
より詳細には、マスタノードがスレーブノードに対して通信を開始する際、マスタノードからスレーブノードに送られるフレームヘッダには、シンクブレークフィールドとシンクフィールドが含まれている。シンクブレークフィールドは、13ビット以上のLowレベル(ドミナントレベル)の信号である。スレーブノードは、11ビット以上のLowレベルを検出してシンクブレークフィールドと判定する。シンクブレークフィールドに続くシンクフィールドには、データ値「0x55」(=01010101)が格納される。スレーブノードは、このシンクフィールドを用いることによって自身のボーレートを調整する。すなわち、スレーブノードは、シンクブレークフィールドを検出した後、後続するシンクフィールドに基づいてボーレートの調整を行い、それ以降は調整後のボーレートでデータを受信する。
特許文献1(特開2007−324679号公報)は、スレーブノードで用いられるシリアル通信用ボーレートジェネレータを開示している。図1は、当該ボーレートジェネレータ12Aを含む構成を示すブロック図である。図2は、当該ボーレートジェネレータ12Aの動作を示すタイミングチャートである。
クロックジェネレータ11は、内部クロック(システムクロック)51をCPU10やボーレートジェネレータ12Aに出力する。CPU10は、内部クロック51に基づいて各種処理を実行する。ボーレートジェネレータ12Aは、内部クロック51に基づいてボーレートを決定する。I/Oインタフェース14は、ボーレートジェネレータ12Aで決定されたボーレートに従って、データ送受信を行う。
ボーレートジェネレータ12Aは、エッジディテクタ21、エッジカウンタ22、シンクフィールド測定タイマ23、ボーレート補正回路24A、ボーレート補正値格納レジスタ25、ボーレート初期値設定レジスタ26、セレクタ27、カウンタ28、及び一致検出回路29を備えている。このボーレートジェネレータ12Aには、I/Oインタフェース14を通してシリアルデータが入力される。
ボーレートジェネレータ12Aにシンクブレークフィールドが入力されると、エッジディテクタ21にシンクブレークフィールド検出信号30が入力される。エッジディテクタ21は、シンクブレークフィールド検出信号30に応答して、シリアルデータの立ち下がりエッジ検出動作を開始する。エッジディテクタ21は、シンクフィールド42のスタートビットの立ち下がりエッジを検出すると、シンクフィールド開始信号31をエッジカウンタ22及びシンクフィールド測定タイマ23に出力する。その後、エッジディテクタ21は、シンクフィールド42の立ち下がりエッジを検出する毎に、エッジ検出信号40をエッジカウンタ22に出力する。
エッジカウンタ22は、シンクフィールド開始信号31に応答して、カウント動作を開始する。具体的には、エッジカウンタ22は、エッジディテクタ21から受け取るエッジ検出信号40をカウントする。シンクフィールド開始信号31の受信後、エッジ検出信号40を4回カウントすると(図2参照)、エッジカウンタ22は、シンクフィールド終了信号32をシンクフィールド測定タイマ23及びボーレート補正回路24Aに出力する。
シンクフィールド測定タイマ23は、内部クロック51をカウントすることによって時間を計測する。具体的には、図2に示されるように、シンクフィールド測定タイマ23は、シンクフィールド開始信号31の受信からシンクフィールド終了信号32の受信までの時間(測定時間33)を計測する。すなわち、シンクフィールド測定タイマ23は、8ビットのシンクフィールド42に対応する8ビット期間を計測し、測定時間33は、その8ビット期間に相当するクロック数となる。シンクフィールド測定タイマ23は、得られた測定時間33をボーレート補正回路24Aに通知する。
ボーレート補正回路24Aは、シンクフィールド終了信号32を受け取ると、測定時間33からボーレート補正値34を算出する。ボーレート補正値34は、ボーレートを補正するためのパラメータであり、1/2ビット期間に相当するクロック数である。ボーレート補正回路24Aは、ボーレート補正値34をボーレート補正値格納レジスタ25に格納する。ボーレート補正値格納レジスタ25は、ボーレート補正値34をセレクタ27に出力する。
その一方で、CPU10は、ボーレート初期値35をボーレート初期値設定レジスタ26に予め格納している。ここで、ボーレート初期値35は、1/2ビット期間に相当するクロック数の“理論値”であり、マスタノードのボーレートに一致するように予め算出されている。ボーレート初期値設定レジスタ26は、ボーレート初期値35をセレクタ27に出力する。
CPU10は、ボーレート選択信号52をセレクタ27に出力する。ボーレート選択信号52が“0”の場合、セレクタ27は、ボーレート初期値35をボーレート選択出力36として一致検出回路29に出力する。一方、ボーレート選択信号52が“1”の場合、セレクタ27は、ボーレート補正値34をボーレート選択出力36として一致検出回路29に出力する。
カウンタ28は、内部クロック51をカウントし、カウント値37を一致検出回路29に出力する。一致検出回路29は、ボーレート選択出力36とカウント値37とが一致するタイミングで、一致検出信号38をI/Oインタフェース14に出力する。すなわち、一致検出回路29は、補正前あるいは補正後の1/2ビット期間毎に、一致検出信号38をI/Oインタフェース14に出力する。一致検出信号38は、I/Oインタフェース14の内部で分周回路によって分周され、それにより、データ送受信に必要なクロック信号(サンプリングクロック、シフトクロック)が生成される。
このように、スレーブノードのボーレートジェネレータ12Aは、マスタノードから転送されるシンクフィールド42を利用して8ビット期間を計測し、その8ビット期間に基づいて自身のボーレートを補正する。
特開2007−324679号公報
本願発明者は、次の点に着目した。図1及び図2で示された関連技術の場合、スレーブノードが異常波形を有するシンクフィールドを受け取ったとしても、それが見逃されてしまう。何故なら、シンクフィールドの判定が、スタートビットの立ち下がりエッジの検出と、その後の4回の立ち下がりエッジの検出だけで行われているからである。この場合、1ビット毎の波形は確認されず、異常波形が見逃されてしまう。
図3〜図5は、シンクフィールドの様々な異常波形の例を示している。図3の例では、Highビットの幅が短すぎる。図4の例では、ノイズの立ち下がりエッジが、シンクフィールドの規定の立ち下がりエッジとしてカウントされている。図5の例では、規定の信号ではなくノイズがカウントされている。このような異常波形が見逃されることは、スレーブノードにおけるボーレートエラーを招く。
本発明の1つの観点において、ボーレートエラー検出回路が提供される。そのボーレートエラー検出回路は、エッジディテクタと、スタートビットサンプリング回路と、異常波形検出回路とを備える。エッジディテクタは、シリアル通信のボーレートを調整するためのシンクフィールドを受け取り、シンクフィールド中のエッジに応答してエッジ検出信号を生成する。スタートビットサンプリング回路は、エッジ検出信号及び内部クロック信号に基づいてシンクフィールドのスタートビットのビット幅を計測し、計測されたビット幅を期待値として示す期待値信号を生成する。異常波形検出回路は、エッジ検出信号及び内部クロック信号に基づいてスタートビット以降のエッジ間の幅を計測し、エッジ間幅と期待値信号で示される期待値との間の誤差が所定の許容誤差範囲を超える場合に異常波形検出信号を生成する。
本発明の他の観点において、ボーレートエラー検出方法が提供される。そのボーレートエラー検出方法は、(A)シリアル通信のボーレートを設定するためのシンクフィールドを受け取るステップと、(B)シンクフィールド中のエッジに応答してエッジ検出信号を生成するステップと、(C)エッジ検出信号及び内部クロック信号に基づいてシンクフィールドのスタートビットのビット幅を計測し、計測されたビット幅を期待値として示す期待値信号を生成するステップと、(D)エッジ検出信号及び内部クロック信号に基づいてスタートビット以降のエッジ間の幅を計測するステップと、(E)エッジ間幅と期待値信号で示される期待値との間の誤差が所定の許容誤差範囲を超える場合に、異常波形検出信号を生成するステップと、を含む。
本発明によれば、シンクフィールドの異常波形を検出することが可能となる。
図1は、関連技術に記載されているボーレートジェネレータを含む構成を示すブロック図である。 図2は、関連技術に記載されているボーレートジェネレータの動作を示すタイミングチャートである。 図3は、シンクフィールドの異常波形の一例を示すタイミングチャートである。 図4は、シンクフィールドの異常波形の他の例を示すタイミングチャートである。 図5は、シンクフィールドの異常波形の更に他の例を示すタイミングチャートである。 図6は、本発明の第1の実施の形態に係るボーレートエラー検出回路を含むスレーブノードの構成を示すブロック図である。 図7は、ダウンカウンタの動作例を説明するための概念図である。 図8は、本実施の形態に係るボーレートエラー検出回路の動作の一例を示すタイミングチャートである。 図9は、本実施の形態に係るボーレートエラー検出回路の動作の他の例を示すタイミングチャートである。 図10は、本実施の形態に係るボーレートエラー検出回路の動作の更に他の例を示すタイミングチャートである。 図11は、本発明の第2の実施の形態に係るボーレートエラー検出回路を含むスレーブノードの構成を示すブロック図である。 図12は、本発明の第3の実施の形態に係るボーレートエラー検出回路を含むスレーブノードの構成を示すブロック図である。
添付図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
本実施の形態では、シリアル通信システムの一例として、LIN通信プロトコルを利用したLIN通信システムを考える。LIN通信システムは、典型的には、1つのマスタノードと複数のスレーブノードから構成される。マストノード及びスレーブノードとして、マイコン(MCU:Micro Controller Unit)が例示される。
マスタノードがスレーブノードに対して通信を開始する際、マスタノードからスレーブノードに送られるフレームヘッダには、シンクブレークフィールドとシンクフィールド(SYNC−FIELD)が含まれている。シンクブレークフィールドとシンクフィールドのフォーマットは、LIN通信プロトコルで規定されている。
具体的には、シンクブレークフィールドは、13ビット以上のLowレベル(ドミナントレベル)の信号である。受信装置としてのスレーブノードは、11ビット以上のLowレベルを検出してシンクブレークフィールドと判定する。シンクブレークフィールドに続くシンクフィールドには、データ値「0x55」(=01010101)が格納される。受信装置としてのスレーブノードは、このシンクフィールドを用いることによって自身のボーレートを調整する。すなわち、スレーブノードは、シンクブレークフィールドを検出した後、後続するシンクフィールドに基づいてボーレートの調整を行い、それ以降は調整後のボーレートでデータを受信する。
以下、LIN通信システムにおける受信装置としてのスレーブノード、及びそのスレーブノードにおいて用いられるボーレートエラー検出回路を詳細に説明する。
1.第1の実施の形態
図6は、本発明の第1の実施の形態に係るスレーブノード1の構成を示すブロック図である。スレーブノード1は、I/Oインタフェース100、ボーレートエラー検出回路200、クロックジェネレータ300、及びCPU400を備えている。
I/Oインタフェース100は、バスを介して、マスタノードや他のスレーブノードとの間でデータ送受信を行う。シンクフィールド(SYNC−FIELD)を含むシリアルデータDATは、このI/Oインタフェース100を通してボーレートエラー検出回路200に入力される。クロックジェネレータ300は、内部クロック信号CLK(システムクロック)を生成し、その内部クロック信号CLKをCPU400やボーレートエラー検出回路200に供給する。CPU400は、内部クロック信号CLKに基づいて各種処理を実行する。
ボーレートエラー検出回路200は、I/Oインタフェース100を通して、シンクフィールド(SYNC−FIELD)を含むシリアルデータDATを受け取る。このボーレートエラー検出回路200は、エッジディテクタ210、エッジカウンタ220、スタートビットサンプリング回路230、許容誤差設定回路240、及び異常波形検出回路250を備えている。
シリアルデータDAT中のシンクブレークフィールドが図示されない回路によって検出されると、エッジディテクタ210が活性化される。このエッジディテクタ210は、シリアルデータDATを受け取り、エッジ検出を行う。具体的には、エッジディテクタ210は、シリアルデータDATに含まれるシンクフィールド中のエッジ(立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジ)に応答して、エッジ検出信号SEを生成する。そして、エッジディテクタ210は、エッジ検出信号SEを、エッジカウンタ220、スタートビットサンプリング回路230及び異常波形検出回路250に出力する。
シリアルデータDAT中のシンクブレークフィールドが図示されない回路によって検出されると、エッジカウンタ220が初期化される。このエッジカウンタ220は、エッジディテクタ210から受け取るエッジ検出信号SEの数をカウントする。すなわち、エッジカウンタ220は、エッジ検出信号SEを参照することによって、エッジディテクタ210によって検出されたエッジ数をカウントする。
この検出エッジ数を参照することによって、シンクフィールドのスタートビットの開始/終了やシンクフィールドの終了を把握することができる。エッジカウンタ220は、その検出エッジ数に応じて制御信号CONを生成する。制御信号CONは、スタートビットサンプリング回路230及び異常波形検出回路250の動作を制御するための信号であり、スタートビットサンプリング回路230及び異常波形検出回路250に送られる。
例えば、検出エッジ数が1になった場合、それはシンクフィールドのスタートビットの開始を意味する。このとき、エッジカウンタ220は、スタートビットサンプリング回路230を活性化し、且つ、異常波形検出回路250を非活性化する制御信号CONを生成する。検出エッジ数が2になった場合、それはシンクフィールドのスタートビットの終了を意味する。このとき、エッジカウンタ220は、スタートビットサンプリング回路230を非活性化し、且つ、異常波形検出回路250を活性化する制御信号CONを生成する。検出エッジ数がシンクフィールドの規定ビット数に応じた規定数になった場合、それはシンクフィールドの終了を意味する。このとき、エッジカウンタ220は、異常波形検出回路250を非活性化する制御信号CONを生成する。
スタートビットサンプリング回路230は、エッジディテクタ210からエッジ検出信号SEを受け取り、クロックジェネレータ300から内部クロック信号CLKを受け取る。このスタートビットサンプリング回路230は、エッジ検出信号SE及び内部クロック信号CLKに基づいて、シンクフィールドのスタートビットのビット幅を計測する。
より詳細には、スタートビットサンプリング回路230は、内部クロック信号CLKに同期してカウント動作を行うカウンタを有している。1回目のエッジ検出信号SEを受け取ると、スタートビットサンプリング回路230は、カウント動作を開始する。続く2回目のエッジ検出信号SEを受け取ると、スタートビットサンプリング回路230は、カウント動作を停止する。そのときのカウント値が、1回目と2回目のエッジ検出信号SEの間の期間、すなわち、スタートビットのビット幅に相当する。このようにして、スタートビットサンプリング回路230は、シンクフィールドのスタートビットのビット幅を計測することができる。
本実施の形態では、このようにして得られたスタートビットのビット幅(カウント値)が、シンクフィールドの後続ビットのビット幅の“期待値”として用いられる。そのために、スタートビットサンプリング回路230は、スタートビットのビット幅を“期待値”として示す期待値信号EXPを生成する。そして、スタートビットサンプリング回路230は、期待値信号EXPを異常波形検出回路250に出力する。
許容誤差設定回路240には、後に説明される「ビット幅の許容誤差値」が格納される。この許容誤差値は、CPU400によって決定され、許容誤差設定回路240に予め格納される。許容誤差設定回路240は、許容誤差値を示す許容誤差信号AERを異常波形検出回路250に出力する。
異常波形検出回路250は、エッジディテクタ210からエッジ検出信号SEを受け取り、クロックジェネレータ300から内部クロック信号CLKを受け取り、スタートビットサンプリング回路230から期待値信号EXPを受け取り、許容誤差設定回路240から許容誤差信号AERを受け取る。この異常波形検出回路250は、エッジ検出信号SE及び内部クロック信号CLKに基づいて、スタートビット以降のエッジ間の幅を計測する。そして、異常波形検出回路250は、計測されたエッジ間幅(後続ビットのビット幅)と期待値信号EXPで示される期待値との間の誤差が、許容誤差信号AERで規定される許容誤差範囲を超えるか否かを判定する。当該誤差が許容誤差範囲を超えると判定された場合、異常波形検出回路250は、異常波形検出信号ABWを生成し、外部に出力する。
より詳細には、異常波形検出回路250は、判定回路260とカウンタ270を含んでいる。判定回路260は、エッジ検出信号SEに応答して、カウンタ270にリセット信号RSTを出力し、カウンタ270のカウント値を初期値にリセットする。カウンタ270は、内部クロック信号CLKに同期してカウント動作を行い、カウント値を示すカウント値信号CNTを生成する。判定回路260は、そのカウント値信号CNTを参照することによって「判定処理」を行う。
判定処理は、次の通りである。シンクフィールドのエッジ間幅(後続ビットのビット幅)は、連続するエッジ検出信号SE間の期間に相当する。すなわち、エッジ間幅は、カウント値の初期値と、判定回路260がエッジ検出信号SEを受け取った時点のカウント値との差分に相当する。従って、判定回路260は、エッジ検出信号SEとカウント値信号CNTを参照することによって、シンクフィールドのエッジ間幅を把握することができる。そして、判定回路260は、エッジ間幅と期待値信号EXPで示される期待値との間の誤差が、許容誤差信号AERで規定される許容誤差範囲を超えるか否かを判定することができる。当該誤差が許容誤差範囲を超える場合、判定回路260は、異常波形検出信号ABWを生成し、外部に出力する。
図7を参照して、カウンタ270が「ダウンカウンタ」の場合を説明する。この場合、判定回路260は、ダウンカウンタ270の初期値を、期待値信号EXPで示される期待値(スタートビットのビット幅)に設定する。ダウンカウンタ270は、内部クロック信号CLKに同期してダウンカウント動作を行う。エッジ間幅は、初期値(期待値)と、次のエッジ検出信号SEを受け取った時点のカウント値との差分に相当する。結果として、エッジ間幅と期待値との間の誤差は、次のエッジ検出信号SEを受け取った時点のカウント値そのものになる。従って、判定回路260は、エッジ検出信号SE、カウント値信号CNT及び許容誤差信号AERを参照することによって、判定処理を容易に行うことが可能である。
尚、カウンタ270は、アップカウンタであってもよい。その場合、初期値は0に設定される。エッジ間幅は、エッジ検出信号SEを受け取った時点のカウント値に相当する。この場合、判定回路260は、期待値信号EXPで示される期待値とカウント値信号CNTで示されるカウント値との差分を上記誤差として算出する。
以下、カウンタ270がダウンカウンタの場合の動作例を説明する。
図8に示されるように、ダウンカウンタ270は、スタートビット終了時の立ち上がりエッジからダウンカウント動作を開始する。ダウンカウンタ270の初期値は、スタートビットサンプリング回路230によって得られた期待値(スタートビットのビット幅)である。判定回路260は、スタートビット以降の各エッジ間幅に関して判定処理を行う。具体的には、判定回路260は、エッジ検出時のカウント値が許容誤差範囲内に含まれているか否かを判定する。
図8は、シンクフィールドが理想的な波形を有している場合を示している。この場合、エッジ検出時のカウント値は、許容誤差範囲内に含まれている。言い換えれば、カウント値が許容誤差範囲に含まれている期間内に、次のエッジが検出されている。従って、判定回路260は、シンクフィールドの波形は正常であると判定し、ダウンカウンタ270をリセットする。シンクフィールドが終了するまで、同様の動作が繰り返される。
図9は、シンクフィールドの異常波形の例として、Low幅が長すぎる場合、及び、High幅が短すぎる場合を示している。これらの場合、エッジ検出時のカウント値が、許容誤差範囲を超えてしまっている。言い換えれば、カウント値が許容誤差範囲に含まれている期間内に、次のエッジが検出されていない。従って、判定回路260は、シンクフィールドの波形は異常であると判定し、異常波形検出信号ABWを出力する。
尚、図9の例で示されるように、カウント値が許容誤差範囲の下限を下回った場合、次のエッジ検出を待つまでもなく、異常判定が確定する。従って、判定回路260は、カウント値信号CNTで示されるカウント値が許容誤差範囲の下限を下回った時点で、異常波形検出信号ABWを生成、出力してもよい。
図10は、既出の図3で示されたものと同じ異常波形の場合を示している。図10に示されるように、スタートビットの次のHighビットの時点で異常波形が検出されている。すなわち、シンクフィールド全体を計測することなく、異常が素早く検出されている。
以上に説明されたように、本実施の形態によれば、シンクフィールドのスタートビットがサンプリングされ、そのビット幅が期待値として自動的に生成される。そして、後続のビット毎に、ビット幅が期待値と比較される。その結果、シンクフィールドの異常波形を検出することが可能となる。
更に、本実施の形態では、スタートビットのビット幅が期待値として自動的に得られるため、図1で示されたようなボーレート初期値設定レジスタ26が不要になる。このことは、回路規模の縮小に寄与する。
また、図1で示されたシンクフィールド測定タイマ23は、少なくとも8ビット分の期間を計測する必要がある。一方、本実施の形態で用いられるカウンタ270は、せいぜい正常ビット2個分の期間を計測できれば十分である。このことも、回路規模の縮小に寄与する。
2.第2の実施の形態
図11は、本発明の第2の実施の形態に係る構成を示している。第2の実施の形態に係るボーレートエラー検出回路200は、第1の実施の形態に係る構成に加えて、ボーレート補正回路280及びボーレート補正値レジスタ290を更に備えている。第1の実施の形態と重複する説明は適宜省略される。
本実施の形態において、異常波形検出回路250は、上述の「エッジ間幅と期待値との間の誤差」を示す誤差信号ERRを生成する。そして、異常波形検出回路250は、生成した誤差信号ERRを順次ボーレート補正回路280に出力する。
ボーレート補正回路280は、受け取った誤差信号ERRを自身のレジスタに格納する。そして、ボーレート補正回路280は、シンクフィールドの受信が完了したタイミングで、誤差信号ERRに基づいてボーレートの補正を行う。ボーレートの補正方法としては、様々考えられる。そのボーレートの補正によって、ボーレート補正値CBRが得られる。ボーレート補正回路280は、得られたボーレート補正値CBRをボーレート補正値レジスタ290に格納する。ボーレート補正値レジスタ290は、ボーレート補正値CBRを保持する。
CPU400は、ボーレート補正値レジスタ290からボーレート補正値CBRを読み出す。CPU400は、そのボーレート補正値CBRに基づいて、上述の許容誤差値を更新する。すなわち、CPU400は、ボーレート補正値CBRを参照して、次回のシンクフィールド受信時の許容誤差値を決定する。そして、CPU400は、決定した許容誤差値を許容誤差設定回路240に新たに格納する。このようにして、異常波形検出処理時の許容誤差範囲が更新される。その結果、実際の通信状態における異常波形の検出精度が向上する。
3.第3の実施の形態
図12は、本発明の第3の実施の形態に係る構成を示している。第3の実施の形態において、許容誤差設定回路240に格納される許容誤差値は固定値である。CPU400は、許容誤差値の設定・更新を行わない。許容誤差設定回路240には、固定値が許容誤差値として予め格納される。その他は第1の実施の形態と同じである。
以上、本発明の実施の形態が添付の図面を参照することにより説明された。但し、本発明は、上述の実施の形態に限定されず、要旨を逸脱しない範囲で当業者により適宜変更され得る。
1 スレーブノード
100 I/Oインタフェース
200 ボーレートエラー検出回路
210 エッジディテクタ
220 エッジカウンタ
230 スタートビットサンプリング回路
240 許容誤差設定回路
250 異常波形検出回路
260 判定回路
270 カウンタ
280 ボーレート補正回路
290 ボーレート補正値レジスタ
300 クロックジェネレータ
400 CPU
SE エッジ検出信号
ABW 異常波形検出信号
AER 許容誤差信号
CBR ボーレート補正値
CLK 内部クロック信号
CNT カウント値信号
CON 制御信号
DAT シリアルデータ
EXP 期待値信号
ERR 誤差信号
RST リセット信号

Claims (8)

  1. シリアル通信のボーレートを調整するためのシンクフィールドを受け取り、前記シンクフィールド中のエッジに応答してエッジ検出信号を生成するエッジディテクタと、
    前記エッジ検出信号及び内部クロック信号に基づいて前記シンクフィールドのスタートビットのビット幅を計測し、前記計測されたビット幅を期待値として示す期待値信号を生成するスタートビットサンプリング回路と、
    前記エッジ検出信号及び前記内部クロック信号に基づいて前記スタートビット以降のエッジ間の幅を計測し、前記エッジ間幅と前記期待値信号で示される前記期待値との間の誤差が所定の許容誤差範囲を超える場合に異常波形検出信号を生成する異常波形検出回路と
    を備える
    ボーレートエラー検出回路。
  2. 請求項1に記載のボーレートエラー検出回路であって、
    前記スタートビットサンプリング回路は、前記内部クロック信号に同期してカウント動作を行い、前記スタートビットの前記ビット幅に相当するカウント値を前記期待値として取得し、
    前記異常波形検出回路は、
    前記内部クロック信号に同期してカウント動作を行い、カウント値を示すカウント値信号を生成するカウンタと、
    前記エッジ検出信号に応答して前記カウンタの前記カウント値を初期値にリセットする判定回路と
    を備え、
    前記エッジ間幅は、前記初期値と、前記判定回路が前記エッジ検出信号を受け取ったときの前記カウント信号で示される前記カウント値との差分に相当し、
    前記判定回路は、前記カウント値信号を参照し、前記エッジ間幅と前記期待値との間の前記誤差が前記所定の許容誤差範囲を超える場合に前記異常波形検出信号を生成する
    ボーレートエラー検出回路。
  3. 請求項2に記載のボーレートエラー検出回路であって、
    前記カウンタは、前記内部クロック信号に同期してダウンカウント動作を行うダウンカウンタであり、
    前記初期値は、前記期待値信号で示される前記期待値であり、
    前記エッジ間幅と前記期待値との間の前記誤差は、前記判定回路が前記エッジ検出信号を受け取ったときの前記カウント値信号で示される前記カウント値である
    ボーレートエラー検出回路。
  4. 請求項3に記載のボーレートエラー検出回路であって、
    前記判定回路は、前記カウント値信号で示される前記カウント値が前記所定の許容誤差範囲の下限を下回った場合にも、前記異常波形検出信号を生成する
    ボーレートエラー検出回路。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のボーレートエラー検出回路であって、
    前記エッジ間幅と前記期待値との間の前記誤差に基づいてボーレートを補正するボーレート補正回路と、
    前記ボーレート補正回路によって得られたボーレート補正値を保持するボーレート補正値レジスタと
    を更に備える
    ボーレートエラー検出回路。
  6. 請求項5に記載のボーレートエラー検出回路であって、
    前記所定の許容誤差範囲は、前記ボーレート補正値に基づき、CPUによって更新される
    ボーレートエラー検出回路。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載のボーレートエラー検出回路であって、
    前記エッジディテクタによって検出されたエッジ数を前記エッジ検出信号に基づいてカウントするエッジカウンタを更に備え、
    前記エッジカウンタは、前記スタートビットの終了と共に前記異常波形検出回路を活性化し、前記シンクフィールドの終了と共に前記異常波形検出回路を非活性化する
    ボーレートエラー検出回路。
  8. シリアル通信のボーレートを設定するためのシンクフィールドを受け取るステップと、
    前記シンクフィールド中のエッジに応答してエッジ検出信号を生成するステップと、
    前記エッジ検出信号及び内部クロック信号に基づいて前記シンクフィールドのスタートビットのビット幅を計測し、前記計測されたビット幅を期待値として示す期待値信号を生成するステップと、
    前記エッジ検出信号及び前記内部クロック信号に基づいて前記スタートビット以降のエッジ間の幅を計測するステップと、
    前記エッジ間幅と前記期待値信号で示される前記期待値との間の誤差が所定の許容誤差範囲を超える場合に、異常波形検出信号を生成するステップと
    を含む
    ボーレートエラー検出方法。
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