JP6530218B2 - 自動販売機 - Google Patents
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Description
このような状況において、電力需要のピーク時間帯の消費電力を抑制するため、このピーク時間帯に冷却装置を強制的に停止するピークカット機能を備えた自動販売機が導入されている。
また、自動販売機の断熱性能の向上により、冷却装置停止中の庫内温度上昇を大幅に抑制することが可能になっているため、ピークカット運転を、電力需要の上記ピーク時間帯だけではなく、このピーク時間帯を含む所定の時間帯(例えば7時から23時)に、可能な限り実行する自動販売機も導入されつつある。
また、冷却装置を備えた自動販売機に限らず、商品を加温する加温装置を備えた自動販売機においても、ピークカット運転を実行させる場合があり、この場合においても、上記冷却装置を備えた自動販売機と同様の課題がある。
そして、電力需要の集中(増大)は、一つの時間帯に限らず、複数の時間帯(例えば、冬季においては、8時から11時の時間帯と、18時から22時の時間帯との二つの時間帯)で発生することもある。つまり、電力需要が増大する需要増大時間帯は、一日当たり一つに限らず、複数ある場合もある。この場合においては、この各需要増大時間帯における電力需要の集中を抑制する余地がある。
利用者等により金銭の投入や電子マネーの使用及び商品選択ボタン2bの押下等の商品購入操作が行われると、例えば、商品選択ボタン2bは、制御部50及び金銭計算部に商品が選択されたことを示す信号を出力する。そして、金銭処理部2cは、投入された金銭及び釣り銭の額や使用された電子マネーの額を金銭計算部により計算し、投入金額等を投入金額表示部2c3により表示し、必要な場合は釣り銭を硬貨返却部2c5から返却する。また、硬貨や紙幣が投入された後、商品選択ボタン2bが押下されることなく、金銭レバー2c4が操作されると、金銭処理部2cは、硬貨や紙幣を硬貨返却部2c5や紙幣投入/返却部2c2から返却する。
このように、自動販売機本体1、外扉2、外側フラップ2e1、内扉3及び内側フラップ3a1を、それぞれ断熱構造を有して形成することで、商品収納庫1a内と商品収納庫1a外との間で出入りする熱量を効果的に低減させ、断熱性能を向上させている。
このようにして、自動販売機100は、照明装置2a1により、商品サンプルSの照明動作を実行し、商品選択ボタン2bにより、商品が選択されたことを示す信号出力動作を実行し、金銭処理部2cにより、投入された金銭や使用された電子マネーを処理する金銭処理動作を実行し、商品搬出部4aにより、選択された商品の搬出動作を実行し、制御部50により、商品搬出部4aへの動作指令等の適宜の制御動作を実行する。つまり、本実施形態において、本発明に係る「商品の販売動作」とは、上記各機器(2a1,2b,2c,4a,50)による上記の各動作のことをいう。
背面ダクト6は、具体的には、商品収納庫1aの内底部近傍から天井部近傍まで延在しており、商品収納庫1a内の上部にて開口する上部開口部7と、商品収納庫1a内の下部にて開口する下部開口部8とを有する。
本実施形態において、上部開口部7は、商品収納装置4内の最上部に収容された容器入り飲料Cの上方に位置するように形成され、下部開口部8は、商品シュータ5の下方に位置するように形成されている。
前記庫内熱交換器11は、冷媒を蒸発させ周囲空気を冷却するものであり、背面ダクト6の下部開口部8の近傍に配設されている。
前記庫内送風ファン12は、庫内熱交換器11の近傍に配設され、商品収納庫1aの庫内空気を循環させるものである。
また、庫外送風ファン24の駆動により、外気導入口2fを介して外部から機械室1b内に導入された空気は、機械室1b内を流通して、背面の開口を介して排気される。機械室1b内の空間温度は、前面側では外気温度と略等しく、庫外熱交換器22の周辺では熱交換により若干高くなり、圧縮機21の周辺で一番高くなる。つまり、機械室1b内の空間温度は、前面側から背面側に向うにしたがって高くなり、前面側が常温領域であり、背面側が高温領域となっている。また、庫外送風ファン24は、機械室1b内に設けられたトレイ内の結露水を蒸発させ、結露水のオーバーフローを防止する機能も有している。
本実施形態において、商品収納庫1aは、その内部の庫内空気が冷却装置30によって冷却されて商品収納装置4内に収容された容器入り飲料Cを冷蔵状態に冷却する冷蔵庫室として機能するように構成されている。そのため、制御部50は、例えば、温度センサS1からの検知信号に基づき、商品収納庫1aの庫内温度が容器入り飲料Cの凝固点よりも高い温度に保持されるように、冷却装置30の動作を適宜制御する。本実施形態において、商品収納庫1aの庫内設定温度は、0℃よりも高くなるように設定されている。
本実施形態において、照明装置2a1、商品選択ボタン2b、金銭処理部2c、商品搬出部4a及び制御部50を有してなる一群の機器と、冷却装置30及び蓄電部40とを区別する必要がある場合は、上記一群の機器を販売負荷機器60という。
また、自動販売機100は、冷却装置30への電力供給のON/OFF機能を有する冷却装置用スイッチ部SW1と、販売負荷機器60への電力の供給元を選択的に切替える電源供給元切替機能を有する販売負荷機器用スイッチ部SW2とを備えている。これら各スイッチ部SW1,SW2は、制御部50からの指令により作動する。また、各スイッチ部SW1,SW2の作動電力は、例えば、外部電源から供給されている。
前記第1スイッチ部SW2aは、例えば、差込プラグPLと冷却装置用スイッチ部SW1との間の電力配線L1から分岐して販売負荷機器60に接続される電力配線L2上に設けられる。電力配線L2は、図3では、図示を省略したが、各機器(2a1,2b,2c,4a)にそれぞれ接続されている。また、第1スイッチ部SW2aは、例えば、初期状態ではOFF状態であり、このOFF状態で、外部電源から販売負荷機器60への電力供給が遮断され、ON状態で、外部電源からの電力を販売負荷機器60へ供給可能となっている。つまり、第1スイッチ部SW2a自体は、OFF状態では作動電力を消費しない。
前記第2スイッチ部SW2bは、第1スイッチ部SW2aをバイパスする電力配線L3上に設けられている。この電力配線L3上には、前記蓄電部40も設けられている。第2スイッチ部SW2bは、具体的には、蓄電部40の出力側に接続される電力配線L3上に設けられる。また、第2スイッチ部SW2bは、例えば、初期状態(作動していない)ではON状態であり、このON状態で、蓄電部40からの電力を販売負荷機器60へ供給可能となっており、OFF状態で、蓄電部40から販売負荷機器60への電力供給が遮断される。つまり、第2スイッチ部SW2b自体は、ON状態では作動電力を消費しない。
したがって、外部電源から冷却装置30及び販売負荷機器60への電力供給が遮断され、かつ、蓄電部40から販売負荷機器60へ電力が供給可能なスイッチ状態(SW1及びSW2a:OFF、SW2b:ON)では、各スイッチ部SW1,SW2は電力を消費していない。
本実施形態においては、第1設定時間帯が上記ピーク時間帯と一致するように、第1設定時間帯の開始時刻はピーク時間帯(需要増大時間帯)の始まりの時刻に合わせて設定され、第1設定時間帯の終了時刻はピーク時間帯の終わりの時刻に合わせて設定されている。具体的には、第1設定時間帯は、13時から16時であり、第2設定時間帯は、第1設定時間帯(つまり、後述するピークカット運転)に先行する同日の10時から13時までであるものとする。
なお、第2設定時間は、10時から13時であるものとして以下説明するが、これに限らず、第1設定時間帯以外の時間帯内で第1設定時間帯に先行して連続するように適宜設定すればよい、言い換えると、少なくとも第2設定時間帯の終了と第1設定時間帯の開始とが連続するように設定すればよい。具体的には、第2設定時間帯の開始時刻を第1設定時間帯以外の時間帯内の適宜時刻に設定すると共に、第2設定時間帯の終了時刻を第1設定時間帯の開始時刻と合わせて、第2設定時間帯を設定してもよいし、第1設定時間帯以外の全時間帯を第2設定時間帯としてもよい。以下においては、第2設定時間帯の開始時刻を動作説明の起点として説明する。
ここで、一般的に、冷蔵庫室として機能する商品収納庫1aの庫内設定温度は、例えば5℃±2℃であるが、本実施形態における庫内設定温度は、第2設定時間帯では、3℃前後に設定されている。このように、第2設定時間帯では、商品収納庫1aの庫内温度は、通常の温度範囲(5℃±2℃)よりも全体的に低く、詳しくは、3℃±2℃(つまり、1℃から5℃)の温度範囲内に維持されるように冷却されている。これにより、第1設定時間帯に先行して連続する第2設定時間帯において、商品収納庫1a内全体を予め十分(過剰)に冷却することで、容器入り飲料Cを十分に冷やし込むことができる。
ここで、第1設定時間帯の開始時刻における庫内温度は、停止解除温度より低いため、冷却装置30は強制停止される。その後、庫内温度は上昇傾向を示す。しかし、商品収納庫1a内は第1設定時間帯の開始時刻直前まで十分に冷やし込まれていると共に、商品収納庫1a内の複数の容器入り飲料C自体が保冷材として機能する上、自動販売機100の前述した種々の断熱構造により商品収納庫1a内と商品収納庫1a外との間で出入りする熱量が効果的に低減されている。そのため、第1設定時間帯における温度上昇は緩やかである。そして、この停止解除温度の設定値を上げるほど、冷却装置30が連続して停止する連続停止時間は長くなる。したがって、この連続停止時間が第1設定時間帯の時間長さより長ければ、第1設定時間帯において、冷却装置30は常に停止される。第1設定時間帯において、仮に、庫内温度が停止解除温度以上になった場合は、冷却装置30を再起動させ、その後、例えば、庫内温度が5℃±2℃の温度範囲の上限値(つまり7℃)以下になったところで冷却装置30を強制的に停止させる。このように、第1設定時間帯に冷却装置30を再起動させる場合もあり得る。しかし、容器入り飲料C自体が保冷材となり、商品収納庫1a内には十分な冷気が残存している上、商品収納庫1aの周囲には十分な断熱構造が形成されているため、第1設定時間帯における冷却装置30の起動時間を短くすることができる。
次に、制御部50は、第1設定時間帯における冷却装置30の停止中には、蓄電部40を電力源として容器入り飲料Cの販売動作を実行させるように指令する。また、制御部50は、第1設定時間帯において庫内温度が仮に停止解除温度以上になった場合には、例えば、外部電源からの電力を冷却装置30へ供給し、外部電源を電力源として冷却装置30を駆動させて商品収納庫1a内を冷却する。一方、蓄電部40から販売負荷機器60への電力供給は継続して実行し、蓄電部40を電力源として販売負荷機器60を作動させて容器入り飲料Cの販売動作を実行可能にする。
次に、制御部50は、中間時間帯には、例えば、外部電源を電力源として、冷却装置30及び販売負荷機器60を作動させるように制御する。なお、制御部50は、これに限らず、中間時間帯において、販売負荷機器60については、蓄電部40に蓄電されている残電力を優先的に用いて作動させ、蓄電部40の電力を全て消費した後は、外部電源を電力源として作動させるように制御してもよい。これにより、蓄電部40の残電力を有効利用することができる。
本実施形態においては、このようにして、販売負荷機器60は、少なくとも第1設定時間帯においては、蓄電部40を動力源として作動している。
本実施形態において、制御部50は、第1設定時間帯の開始時(開始時刻)に完了するように、蓄電部40の蓄電を開始させ、第1設定時間帯に入ると、蓄電部40に対して放電を開始するように指令する。
なお、図4において、蓄電部40は電力配線L3を介して外部電源に接続されているが、中間時間帯においては、蓄電部40の蓄電は制御部50からの指令により第2設定時間帯の開始時刻まで停止されている。これにより、蓄電部40への蓄電は第2設定時間帯の開始時刻から開始される。
また、蓄電部40に蓄電されている残電力を有効利用する場合は、中間時間帯の開始時刻になると、各スイッチ部SW1,SW2は、制御部50からの指令により、それぞれ図6に示す状態となる。そして、蓄電部40の電力を全て消費した後は、各スイッチ部SW1,SW2は、制御部50からの指令により、それぞれ図4に示す状態となる。
これにより、ピークカット機能を備え、商品を冷却する自動販売機において、電力需要の集中をさらに抑制可能な自動販売機を提供することができる。
なお、第1設定時間帯の全期間において、販売負荷機器60は、図5及び図6に示すように、蓄電部40を電力源として作動可能に構成したが、これに限らない。例えば、第1設定時間帯において、庫内温度が停止解除温度以上になった場合は、販売負荷機器用スイッチ部SW2を図4に示す状態に戻し、外部電源を動力源として販売負荷機器60を作動可能に構成してもよい。つまり、第1設定時間帯における少なくとも冷却装置30の停止中には、販売負荷機器60は蓄電部40を電力源として作動可能に構成すればよい。これにより、少なくとも冷却装置30の停止中に電力需要の集中を抑制することができる。
なお、本実施形態において、自動販売機100は、冷却装置30及び蓄電部40以外に電力を必要とする電気機器として、照明装置2a1、商品選択ボタン2b、金銭処理部2c、商品搬出部4a及び制御部50を有する場合を一例として挙げて説明したが、これに限らず、さらに、適宜の付属電気機器を備えていてもよい。この場合、蓄電部40の蓄電能力に余裕があれば、第1設定時間帯における少なくとも冷却装置30の停止中に、又は、第1設定時間帯の全期間において、蓄電部40を電力源として、付属電気機器を作動させてもよい。
本実施形態において、自動販売機100は、冷却装置30に替って、加温装置30’を備える。加温装置30’は、例えば、商品収納庫1a内の庫内空気を加温する電気ヒータ部31と、電気ヒータ部31により加温された空気を送風する送風ファン32とを備え、制御部50により適宜駆動制御される。
これにより、ピークカット機能を備え、商品を加温する自動販売機においても、各需要増大時間帯における電力需要の集中をさらに抑制可能な自動販売機を提供することができる。
2b・・・・商品選択ボタン
2c・・・・金銭処理部
4a・・・・商品搬出部
30・・・・冷却装置
30’・・・加温装置
40・・・・蓄電部
50・・・・制御部
60・・・・販売負荷機器
100・・・自動販売機
Claims (9)
- 断熱庫内に収納された商品を冷却するための冷却装置を有し、電力需要が増大する需要増大時間帯を含んで少なくとも一つ設定される第1設定時間帯に先行して連続する第2設定時間帯には、前記冷却装置を駆動させて前記断熱庫の庫内温度が所定の温度範囲内に維持されるように庫内空気を冷却し、前記第1設定時間帯には、前記庫内温度が所定の停止解除温度以上になるまで前記冷却装置を強制的に停止させるピークカット運転を実行し、商品を販売する自動販売機であって、
外部電源から供給される電力を蓄電する蓄電部と、
前記第2設定時間帯には、前記外部電源からの電力を前記冷却装置及び前記蓄電部へ供給させると共に、前記外部電源を電力源として商品の販売動作を実行させ、前記第1設定時間帯における少なくとも前記冷却装置の停止中には、前記蓄電部を電力源として商品の販売動作を実行させるように指令する制御部と、
を含み、
前記需要増大時間帯は、所定時間間隔離れて複数存在し、
前記第1設定時間帯は、各需要増大時間帯に対応してそれぞれ設定され、
前記第2設定時間帯は、各第1設定時間帯に対応してそれぞれ設定される、
自動販売機。 - 前記制御部は、前記蓄電部の蓄電が前記第1設定時間帯の開始時に完了するように、前記蓄電部の蓄電を開始させる、請求項1に記載の自動販売機。
- 前記第1設定時間帯の開始時刻は、前記需要増大時間帯の始まりの時刻に合わせて設定されている、請求項1又は2に記載の自動販売機。
- 前記第1設定時間帯における少なくとも前記冷却装置の停止中には、少なくとも、利用者等により投入される金銭及び/又は使用される電子マネーを処理する金銭処理部、利用者等が商品を選択するための商品選択ボタン、前記商品を搬出する商品搬出部、及び、前記制御部を有してなる販売負荷機器は、前記蓄電部を電力源として作動している、請求項1〜3のいずれか1つに記載の自動販売機。
- 前記第1設定時間帯において、前記冷却装置の停止中の全電力は、前記蓄電部により供給されている、請求項1〜4のいずれか1つに記載の自動販売機。
- 前記商品は、容器入り飲料であり、
前記断熱庫は、庫内温度が前記容器入り飲料の凝固点よりも高い温度に保持される冷蔵庫室と、庫内温度が前記凝固点以下の温度に保持される過冷却庫室とを有し、
前記冷蔵庫室の庫内空気は、前記冷却装置により冷却され、
前記過冷却庫室の庫内空気は、前記冷却装置とは別に設けられ、常に前記外部電源から電力が供給される過冷却装置により冷却される、請求項1〜4のいずれか1つに記載の自動販売機。 - 前記冷蔵庫室の庫内設定温度は3℃前後であり、前記過冷却庫室の庫内設定温度は−5℃前後である、請求項6に記載の自動販売機。
- 断熱庫内に収納された商品を冷却するための冷却装置を有し、電力需要が増大する需要増大時間帯を含んで少なくとも一つ設定される第1設定時間帯に先行して連続する第2設定時間帯には、前記冷却装置を駆動させて前記断熱庫の庫内温度が所定の温度範囲内に維持されるように庫内空気を冷却し、前記第1設定時間帯には、前記庫内温度が所定の停止解除温度以上になるまで前記冷却装置を強制的に停止させるピークカット運転を実行し、商品を販売する自動販売機であって、
外部電源から供給される電力を蓄電する蓄電部と、
前記第2設定時間帯には、前記外部電源からの電力を前記冷却装置及び前記蓄電部へ供給させると共に、前記外部電源を電力源として商品の販売動作を実行させ、前記第1設定時間帯における少なくとも前記冷却装置の停止中には、前記蓄電部を電力源として商品の販売動作を実行させるように指令する制御部と、
を含み、
前記商品は、容器入り飲料であり、
前記断熱庫は、庫内温度が前記容器入り飲料の凝固点よりも高い温度に保持される冷蔵庫室と、庫内温度が前記凝固点以下の温度に保持される過冷却庫室とを有し、
前記冷蔵庫室の庫内空気は、前記冷却装置により冷却され、
前記過冷却庫室の庫内空気は、前記冷却装置とは別に設けられ、常に前記外部電源から電力が供給される過冷却装置により冷却される、自動販売機。 - 断熱庫内に収納された商品を加温するための加温装置を有し、電力需要が増大する需要増大時間帯を含んで少なくとも一つ設定される第1設定時間帯に先行して連続する第2設定時間帯には、前記加温装置を駆動させて前記断熱庫の庫内温度が所定の温度範囲内に維持されるように庫内空気を加温し、前記第1設定時間帯には、前記庫内温度が所定の停止解除温度以下になるまで前記加温装置を強制的に停止させるピークカット運転を実行し、商品を販売する自動販売機であって、
外部電源から供給される電力を蓄電する蓄電部と、
前記第2設定時間帯には、前記外部電源からの電力を前記加温装置及び前記蓄電部へ供給させると共に、前記外部電源を電力源として商品の販売動作を実行させ、前記第1設定時間帯における少なくとも前記加温装置の停止中には、前記蓄電部を電力源として商品の販売動作を実行させるように指令する制御部と、
を含み、
前記需要増大時間帯は、所定時間間隔離れて複数存在し、
前記第1設定時間帯は、各需要増大時間帯に対応してそれぞれ設定され、
前記第2設定時間帯は、各第1設定時間帯に対応してそれぞれ設定される、
自動販売機。
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