JP6525802B2 - 便座装置 - Google Patents
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Description
また、本発明の便座装置は、前記装置本体が、前記開口部の上面側を覆うカバー部材を備えている。このような構成によれば、開口部が上面側に露出することを防ぐことができるから、より見栄えを良くすることができる。
本発明の便座装置は、前記カバー部材は、背もたれ部材であるものとしてもよい。
本発明の便座装置は、前記連結部のうち前記便座側の端部が、前記便座を回動可能に支持するヒンジ部を構成し、前記開口部が、前記便座の倒伏姿勢において前記便座の後面から上面に留まる範囲内に、前記便座の回動範囲に対応した大きさで形成されているものとしてもよい。このような構成によれば、便座の内部にヒンジ部を配置するとともに、開口部が前面側に露出することを防ぐことができるから、見栄えを良くすることができる。
以下、本発明を具体化した一実施例について、図1〜図12を参照しつつ詳細に説明する。
本実施例における便座装置Mは、便器本体1の上面側に固定される装置本体10と、便器本体1の上面側において起立姿勢と倒伏姿勢とに回動可能な形態で装置本体10に固定された便座30とを備えている。便器本体1は便鉢部2を有し、便座30は、便鉢部2の上面で倒伏状態と起立状態に回動する。
洗浄タンク11は、便器洗浄水を貯留するタンク13と、タンク13の周囲を覆うタンクカバー14とを備えている。
フレーム20は、便器本体1に固定されるものである。フレーム20は、金属製であって、図7に示すように、便器本体1の後部上面に載置される載置面部21と、載置面部21の左右両端部から上方に立ち上がる左右一対の縦フレーム22と、左右一対の縦フレーム22の間に掛け渡された上下一対の横フレーム23とを備えている。
具体的には、左右の開口部70は、左右方向の幅寸法が異なるものとされている。左右の開口部70のうち第1連結部50Aが突出する開口部70(以後、第1開口部70Aと称する)は、第2連結部50Bが突出する開口部70(以後、第2開口部70Bと称する)よりも左右方向の幅寸法が若干小さくされている。
また、第2開口部70Bが、第1開口部70Aよりも便座30の左右方向における端に寄った位置に設けられている。
便座30の起立姿勢においては、上面開口部72は便座30の後側に配され、後面開口部71は便座30の下側に配される。第2連結部50Bの突出部62は、上面開口部72から後側に突出した状態になる。
本実施例における便座装置Mは、便器本体1の上面側に固定される装置本体10と、便器本体1の上面側において起立姿勢と倒伏姿勢とに回動可能な形態で装置本体10に固定された便座30と、便座30の後端部と装置本体10との間に架け渡される連結部50と、を備え、連結部50のうち便座30側の端部は便座30の内部に配され、連結部50が、便座30の後端部に形成された後方に開口する開口部70から後側に突出している。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、左右の開口部70の大きさおよび位置が若干異なるものとされているが、これに限らず、左右の開口部の大きさまたは位置を同じようにしてもよい。
(2)上記実施例では、装置本体10が洗浄タンク11を有するものとされているが、これに限らず、装置本体は、便器本体の上面側に固定されるものであればよく、例えば洗浄タンクや局部洗浄装置等の各種トイレ機器を備えていないものであってもよい。
(3)上記実施例では、ヒンジ部Hの具体的な構成を例示したが、ヒンジ部の構成は、便座を回動可能に支持可能であればどのような構成であってもよい。
(4)上記実施例では、開口部70の上面側を覆うカバー部材が背もたれ部材12とされているが、カバー部材は背もたれ部材でなくてもよい。
(5)上記実施例では、左右一対の連結部50のうち第2連結部50Bに収容空間が備えられているが、これに限らず、収容空間は、ヒンジ部の構成および連結部の形態に合わせて適宜設ける部位を変更してもよい。なお、収容空間は、必ずしも設けなくてもよい。
(6)上記実施例では、収容空間が、電線W等を側方から収容可能に開放され、カバー部61Bによって閉じられるようになっているが、これに限らず、例えば収容空間は全周閉じた空間とされ、軸方向から電線が挿入されるものとしてもよい。
M…便座装置
W…電線
1…便器本体
10…装置本体
12…背もたれ部材(カバー部材)
30…便座
50…連結部
51…接合部(便座側の端部)
61B…カバー部
70…開口部
Claims (5)
- 便器本体の上面側に固定される装置本体と、
前記便器本体の上面側において起立姿勢と倒伏姿勢とに回動可能な形態で前記装置本体に固定された便座と、
前記便座の後端部と前記装置本体との間に架け渡される連結部と、
を備え、
前記連結部のうち前記便座側の端部は前記便座の内部に配され、
前記連結部が、前記便座の後端部に形成された後方に開口する開口部から後側に突出しており、
前記装置本体が、前記開口部の上面側を覆うカバー部材を備えている便座装置。 - 前記カバー部材は、背もたれ部材である請求項1に記載の便座装置。
- 前記連結部のうち前記便座側の端部が、前記便座を回動可能に支持するヒンジ部を構成し、
前記開口部が、前記便座の倒伏姿勢において前記便座の後面から上面に留まる範囲内に、前記便座の回動範囲に対応した大きさで形成されている請求項1または請求項2に記載の便座装置。 - 前記連結部の内部に、電線を収容可能な収容空間が設けられている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の便座装置。
- 前記収容空間が、前記便座の内部に連通するとともに、前記電線を側方から収容可能に開放され、カバー部によって閉じられるようになっている請求項4に記載の便座装置。
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JP2015156927A JP6525802B2 (ja) | 2015-08-07 | 2015-08-07 | 便座装置 |
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