JP6635807B2 - 収納ベッド - Google Patents

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Description

本発明は、収納ベッドに関するものである。
従来、この種の収納ベッドとしては、上面にマットレスを設けたベッド本体の一端部を収納ボックスの下部内に上下回動自在に枢支して、ベッド本体を使用する際には、収納ボックス内から転倒させるようにしたものが提案されており、下記特許文献で記載されるような収納ベッドが提案されている。
実公平3−42819号公報
前記特許文献1では、前面を開口したキャビネットにベッドを回動収納自在に支持する収納式ベッドの組付装置において、上記キャビネットに取付けるキャビネット側取付具と、上記ベッドに取付けるベッド側取付具と、上記キャビネット側取付具とベッド側取付具とを結合する取付ブロツクとを備え、上記キャビネット側取付具は、上記キャビネットに接合される固定板に枠体を固設し、この枠体には、側面の上縁部および下縁部に相対向する方向へ屈曲されたガイド片を形成するとともに後面にねじ孔を形成し、上記ベッド側取付具は、上記ベッドに接合される取付フランジから上記キャビネット側へ軸部を突設し、上記取付ブロツクは、上記キャビネット側取付具の両ガイド片に前方より摺動しつつ嵌合される上下一対のガイド溝と上記キャビネット側取付具のねじ孔に螺着される固定ねじが前方より挿通される挿通孔とを形成し、かつ、上記ベッド側取付具の軸部が側方より回動自在に嵌合される軸受孔を形成したことを特徴とする収納式ベッドの組付装置であると共に、布団類のズレを防止するためのヘッド板や、その外面側に備えられた支持脚、ダンパーに相当する部材が、キャビネット内部のスペースに全て収納されるものが提案されている。
しかしながら、前記特許文献1に記載されるようなものでは、ベッドを収納するためのキャビネットが巨大なものになるという問題があった。
本発明は上記実情を考慮したもので、その解決課題は、収納スペースのコンパクトさを確保しつつ、使用者の頭部側、及び/又は足部側に備えたベッドボードと、収納ベッド本体の脚部を備える収納ベッドを提供することである。
前記の課題を解決するための本発明は、開口部を備えると共に、内部に収納スペースを備えた箱体と、前記開口部側から横向きに回転して前記箱体の収納スペースに収納可能な収納ベッド本体と、からなる収納ベッドであって、前記箱体は、前記開口部側を前方にコの字形に立設する壁面を有すると共に、側方側の壁面の前方部に切欠き部を有し、前記収納ベッド本体は、前記箱体の開口部側に、ベッド回転軸によって枢支されると共に、ダンパーによって回転運動を抑制されるものであり、底板と、該底板の四方に立設する側板と、該側板の外方端に備えられるベッドボードと、該ベッドボードの外側に備えられると共に、少なくとも前記ベッドボードよりも高さの低い低段部材と、重力によって回転自在な脚部と、を有し、前記脚部は、前記収納ベッド本体が前記箱体の収納スペースに横向きに回転して収納される際には、前記切欠き部を塞ぐ形で、前記箱体の側方側の壁面と面一になるよう回転し、前記ダンパーは、前記低段部材と、前記箱体の側方側の壁面との間に取り付けられることを特徴とする。
本発明のような構成であれば、脚部は、前記収納ベッド本体が前記箱体の収納スペースに横向きに回転して収納される際には、前記切欠き部を塞ぐ形で、前記箱体の側方側の壁面と面一になるよう回転するため、箱体内部に収納されるものではない。また、ダンパーを収納ベッド本体の側板の外方端に備えられるベッドボードの更に外側に備えられると共に、ベッドボードよりも高さの低い低段部材と、箱体の側方側の壁面との間に取り付けることにより、収納スペースの奥行を収納ベッド本体のベッドボードの高さ以上に備える必要がなくなる。そのため、本発明は、従来のものに比べて、収納スペースのコンパクトさを確保しつつ、使用者の頭部側、及び/又は足部側に備えたベッドボードと、収納ベッド本体の脚部を備える収納ベッドとなる。
本発明による収納ベッドにおいて、収納ベッド本体を展開した際の側面図である。 (イ)、(ロ)図は、本発明による収納ベッドにおいて、収納ベッド本体を展開した際の平面図、正面図である。 本発明による収納ベッドにおいて、収納ベッド本体を展開した際の正面図における右方部分拡大図である。 (イ)、(ロ)図は、本発明による収納ベッドにおいて、収納ベッド本体を箱体に収納した際の平面図、正面図である。 本発明による収納ベッドにおいて、収納ベッド本体を箱体に収納した際の側面図である。 本発明による収納ベッドにおける収納ベッド本体の斜視図である。
以下、この発明の実施の形態を図1から図6を参照して詳細に説明する。まず、本発明による収納ベッド10は、図1に示すように、箱体20と、収納ベッド本体30と、からなり、ボルトとナット、L型金具等によって、それぞれの部材が連結・固定されるものである。
箱体20は、図1、図2等に示すように、前方に開口部を備えると共に、開口部側を前方にコの字形に立設する壁面21を有する。そして、壁面21に囲まれた内部に収納スペース22を備える。そして、側方側の両壁面21、21の前方部には後記する脚部31とほぼ同スペースを備える切欠き部24を有している。なお、箱体20を構成する壁面21の素材としては、木材等が望ましい。そして、箱体20は、安定性を持たせるための土台部23を下部に備えることが望ましい。
なお、この箱体20は、家屋の壁面に備え付けるものであってもよいが、使用者が自由に移動できるものであることが望ましい。
収納ベッド本体30は、図4、図5に示すように、箱体20の収納スペース22に収納可能なものであって、箱体20の開口部側から横向きに回転して、起立状態で箱体20の収納スペース22に収納されるものである。
そして、収納ベッド本体30は、図1、図2、図3等によって示されるように、箱体20の開口部側に、ベッド回転軸25によって枢支されると共に、ダンパー40によって回転運動を抑制されるものである。なお、この収納ベッド本体30は、図1に示すように、展開状態であっても、一端部を箱体20の下部内に収めるものである。
そして、収納ベッド本体30は、図6に示すように、底板34と、底板34の四方に立設する側板35と、側板35の外側端に備えられるベッドボード33と、ベッドボード33の外側に備えられると共に、少なくとも前記ベッドボード33よりも高さの低い、望ましくは側板35よりも更に高さの低い低段部材32と、を有すると共に、重力によって回転自在な脚部31を有している。なお、収納ベッド本体30の素材としては、木材等が望ましい。
そして、通常は、底板34上には、寝具類が載置され、その寝具類は、収納ベッド本体30が箱体20の収納スペース22に横向きに回転して収納される際には、面ファスナ等によって収納ベッド本体30に固定可能なことが望ましい。
なお、図2、図4に示すように、底板34の寝具類を載置する面とは逆の面、言い換えるならば、収納ベッド本体30が箱体20の収納スペース22に横向きに回転して収納された際の外面には、把手37を備える構成でもよく、把手37によって、収納ベッド本体30を展開、又は起立状態にして、箱体20の収納スペース22内に収納しやすくする構成としてもよい。
そして、底板34は、一枚板でもよいが、図4、図6に示すように、複数の板によって構成されるものであってもよく、使用者が自由に分割できるようなものであることが望ましい。
そして、ベッドボード33は、上記した寝具類が収納ベッド本体30上からズレ落ちたりすることを防ぐために備えられるものであり、底板34上に載置される寝具類よりも、高さのあるものである。
そして、脚部31は、図5等に示すように、収納ベッド本体30が箱体20の収納スペース22に横向きに回転して収納される際には、切欠き部24を塞ぐ形で、箱体20の側方側の壁面21、21と面一になるよう回転するものであり、収納ベッド本体30を展開した際には、収納ベッド本体30を支持するものである。なお、この脚部31は、図1等に示すように、低段部材32の外側面に脚部回転軸36によって回転自在に軸支されるものであり、重力によって常に脚部31下端が地面方向を向くように回動する。
そして、ダンパー40は、図1、図3、図5等に示すように、低段部材32と、箱体20の側方側の壁面21、21の内側との間に取り付けられるものであって、図1、図5等に示すように、ベッド側取付部材38、箱体側取付部材41等によってそれぞれ取り付けられるものである。なお、ダンパー40は、図2に示すように、使用者の頭部側、及び/又は足部側に少なくとも一対設けられることが望ましく、このダンパー40、40によって収納ベッド本体30の回転運動を抑制する、言い換えるならば、展開する際の回転の勢いを減衰させる。
なお、本発明による収納ベッド10は、上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。例えば、土台部23に重心を安定させるために重量物を備えてもよいし、脚部を更に備えてもよい。
10 収納ベッド
20 箱体
21 壁面
22 収納スペース
23 土台部
24 切欠き部
25 ベッド回転軸
30 収納ベッド本体
31 脚部
32 低段部材
33 ベッドボード
34 底板
35 側板
36 脚部回転軸
37 把手
38 ベッド側取付部材
40 ダンパー
41 箱体側取付部材

Claims (1)

  1. 開口部を備えると共に、内部に収納スペースを備えた箱体と、前記開口部側から横向きに回転して前記箱体の収納スペースに収納可能な収納ベッド本体と、からなる収納ベッドであって、
    前記箱体は、前記開口部側を前方にコの字形に立設する壁面を有すると共に、側方側の壁面の前方部に切欠き部を有し、
    前記収納ベッド本体は、前記箱体の開口部側に、ベッド回転軸によって枢支されると共に、ダンパーによって回転運動を抑制されるものであり、底板と、該底板の四方に立設する側板と、該側板の外方端に備えられるベッドボードと、該ベッドボードの外側に備えられると共に、少なくとも前記ベッドボードよりも高さの低い低段部材と、重力によって回転自在な脚部と、を有し、
    前記脚部は、前記収納ベッド本体が前記箱体の収納スペースに横向きに回転して収納される際には、前記切欠き部を塞ぐ形で、前記箱体の側方側の壁面と面一になるよう回転し、
    前記ダンパーは、前記低段部材と、前記箱体の側方側の壁面との間に取り付けられることを特徴とする、収納ベッド。
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