JP6525520B2 - 球状又は円筒状物体を分離する装置 - Google Patents

球状又は円筒状物体を分離する装置 Download PDF

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Description

本発明は、球状又は円筒状物体一般、及び特に、自動分析器における磁気的に吸引可能な撹拌ボール又は撹拌棒を分離する装置に関する。
血液、血漿、血清若しくは尿のような体液試料、又は他の生体試料中の生理的パラメータを判定する多数の検査及び分析方法は、最近では適切な分析器において自動的に実行される。
現在の分析器は、複数の試料を使用して複数の異なる検査反応及び分析を実行可能である。臨床検査室又は血液銀行で使用される一般的な分析器は通常、分析すべき一次試料を含む試料容器を供給する領域を含む。試料容器を分析器に導入するために、輸送システムが通常提供され、前記システムは、試料容器をまず第一に試料同定装置に運搬し、試料同定装置を用いて、試料容器に適用された試料固有の情報が、検出され、かつメモリユニットに伝えられる。試料容器は次に、試料除去ステーションに輸送される。試料ピペット装置を用い、そこで試料液体の少なくとも一定分量が、試料容器から除去され、かつ反応容器に移送される。
反応容器は通常、使い捨てキュベットであり、使い捨てキュベットは、分析器内のキュベット容器に供給され、かつ供給容器から規定された収容位置に自動的に移送される。様々な検査固有の反応混合物を提供するために必要な試薬は、試薬容器内に入れられており、試薬容器は、試薬ステーションに貯蔵される。試薬容器は、自動的に又は手動で、分析器に供給される。
特に一般の測定システムは、光度(例えば、濁度、比濁、蛍光若しくは発光)又は放射測定原理に基づくものである。これらの方法は、提供すべき、いかなる追加の分離ステップもなしに、液体試料中の分析物の定性的かつ定量的検出を可能にする。例えば分析物の濃度又は活性のような臨床的に関連するパラメータは、反応容器内の1種以上の検査試薬によって同時に又は連続して混合される患者の体液の一定分量によって繰り返し判定され、このようにして検査混合物の光学特性の測定可能な変化を引き起こす生化学反応を誘発する。
測定結果は、測定システムによって再度メモリユニットに伝えられ、かつ評価される。分析器は次に、試料固有の測定値を出力媒体、例えばモニタ、プリンタ又はネットワーク接続を介してユーザに送る。
実行される調査のタイプにより、反応容器内に位置する液体が徹底的な混合を受けることが必要であり得る。沈降成分、例えば粒子状固相を例えば含む液体試薬が、完全に混合されることも同様に必要であり得る。このために、磁気撹拌器の使用が通常なされる。この場合に磁石は、適切な反応容器又は試薬容器の下で制御可能な速度で回転する。反応容器又は試薬容器は、回転する磁石の磁力によって同様に回転するとともに、このような運動中の反応容器又は試薬容器内の液体中に入れられるように形成された、棒状の、通常円筒状又は球状の強磁性撹拌素子を含む。
先行技術において、撹拌素子が、ユーザによって反応容器に手動で導入されるか、又は提供される反応容器が、1つ以上の撹拌素子をすでに含む。
自動分析器で実行する必要がある複数の検査のために、キュベットは、個別の撹拌素子を自動的に装填されることが望ましい。
このために、撹拌素子は、第1ステップにおいて、例えばホース又はチューブ内で、その軸線に沿って1列に並べられるように、マガジンのように1列に並べられることが可能である。このことは、外部で実行でき、その場合に適切な撹拌素子マガジンが自動分析器に挿入されるか、又は分析器自体が、撹拌素子をバルク材の形状で収容し、かつ個別に取り外されるためにホース内に1列に並べる装置を含み得る。
しかしながら両方の場合に、ホース内で1列に並べられる撹拌素子が、個別に取り外され、かつそれぞれ所望のキュベットに要求に従って確実に供給されることが確保されなければならない。
それ故に、撹拌素子の迅速かつエラーの起こりにくい分離、及びキュベットに撹拌棒を自動装填することを可能にする装置を提供することが、本発明の目的である。
この目的は、装置が、ボアを有するレバーを含み、ボアが撹拌素子を収容できるように構成されることで、本発明により達成される。ボアは、レバーの第1位置で入口開口部の下に配設され、かつレバーの第2位置で出口開口部の上に配設され、レバーは、第2位置で入口開口部を閉塞する。
本発明はそれ故に、ボアを有するレバーを含み、ボアが棒状又は球状物体を収容できるように構成される棒状又は球状物体を分離する装置に関する。ボアは、レバーの第1位置で入口開口部の下に配設され、かつレバーの第2位置で出口開口部の上に配設され、レバーは、第2位置で入口開口部を閉塞する。
本発明による装置は、例えば特に撹拌棒又は撹拌ボールのような棒状又は球状撹拌素子を分離することに、又は反応容器を分離することにも適している。用語「物体」及び「素子」は、同義であるとして理解されるべきである。
個別の棒状又は球状物体のホルダを、物体に一致させるように形成された対応するボアの形状に正確に位置決めすることによって、確実な分離が、まず第一に可能であることが発見された。ここでボアは、レバーに配設され、その場合にそれは、動かすことができる。第1位置において、物体の1つが、ホースからボア内に落下してくる。レバーが、制御ユニットによって要求される時に第2位置に移動すると、ホースの出口は、最初に閉塞され、その場合に、更なる物体が後に続いて落下することはない。ボアは、対照的に、出口開口部の上に移動し、その場合にボア内の物体が落下する。キュベットは、出口開口部の下に配設される。レバーの戻し運動により、その時に空になったボアが、ホースの下に再度移動し、かつ新しい物体が、ボア内に落ちてくる。このことは、個別の物体をホースから取り外すための直接的かつ確実な機構を提供する。
好適な形態において、レバーは、装置に揺動自在に取り付けられ、かつ装置は、レバーの第1位置で、入口開口部の下にボアをセンタリングする第1センタリング手段を有する。自動分析器内の磁気撹拌棒又は撹拌ボールのような物体の小ささ、及びボアを位置決めする位置決めする高レベルの正確さの必要性は、レバーが固定して取り付けられるならば、ボアが常に入口開口部の下で精密にセンタリングされるように、レバーの回転軸を調整することが、技術的観点から極めて困難であることを意味する。構成部品が製造され、かつ組み立てられる時の製造上のばらつきは、ここでは概して大きすぎ、かかる調整が確実に保証されない。それ故に揺動自在な取り付け、すなわち所定の少量の遊びを有する取り付けが使用されるべきであり、その場合にボアの位置は、レバーが第1位置に達する時、同様に一定量の遊びを有する。このことは、次にセンタリング手段を提供すべきであり、センタリング手段は、例えば適切な誘導装置として、入口開口部の下にセンタリングされたボアをもたらす。
同じように、かかる形態は、第2位置でも好適に提供される。このために、追加の又は代替の好適な形態において、装置は、レバーの第2位置で出口開口部の上にボアをセンタリングする第2センタリング手段を有する。このことは、ボアを出口開口部の上に位置決めする高レベルの正確さも確保し、その場合に物体はボアから確実に落下する。
センタリング手段の特に直接的な形態は、レバー上でボアの周りに配設される円柱形隆起部と、それぞれの開口部の周りに配設されるくさび形くぼみとを有する後者によって達成される。円形隆起部が、それぞれの位置に動かされる時、先細のくさびに誘導されるならば、対称性は、異なる開始位置の場合でも、それが常に同じ端部位置に移動することを意味し、その場合に正しい位置決めが常に確保される。更なる最適化のために、端部領域でくさびの形状をR形状にすることも可能であり、その場合にくさびの形状は、端部位置で円形隆起部の形状と一致させる。
特に、製造時のばらつきに対する位置決めの正確さのレベルの更なる改善は、好適には、それぞれの開口部を囲い込む円柱形スリーブの延長である、それぞれの隆起部によって達成できる。換言すると、入口開口部及び/又は出口開口部は、比較的小さなばらつきによって製造できる、それぞれの中空円筒状スリーブ内に位置する。スリーブは、装置上で適切なボア内に配設され、かつボア周辺部を越えて突き出ており、このことは、上述の隆起部を形成する。
ボアの中心点と、くぼみの2つの縁部の間の距離は、好適には隆起部の半径に対応する。ここでこの距離は、中心点から縁部上の点への最短距離として測定される。これにより、出口開口部の上、及び/又は入口開口部の下のボアの所望の精密な調整が行われる。
好適な形態において、装置は、レバーに割り当てられる磁気作動手段を含む。電磁石を用いたレバーの起動は、技術的に直接的に実現でき、かつ比較的迅速である。揺動自在に取り付けられているため、ここでは運動に対する制限で対処する必要がないので、力の非接触伝達によって可能にされる。
装置は、好適には入口開口部の上に配設された充填レベルセンサも含む。前記センサは、例えば光バリアのように構成できる。結果として、装置の制御装置は、入口開口部の上の供給チャンバ内に十分な物体が積み重ねられるか判定することが可能である。物体が存在しないならば、切り替えが、ユーザによってしかるべき時に実行され得るか、又は更なる物体がバルク材から補充できる。
装置は、好適には出口開口部の下に配設され、かつ物体の通過を検知するセンサも含む。このセンサもまた、例えば光バリアのように構成できる。結果として、装置の制御装置は、レバーが作動される時、物体が実際に排出されたか判定できる。操作上の異常が、物体が排出されなかったことを表示したとき、レバーが例えば改めて作動されることが可能である。数回試みた後に物体が排出されなかったならば、例えば物体がボア内で詰まっているというサインがあると、このことは、それに応じてユーザに報知され得る。
本発明は、撹拌素子、好ましくは磁気的に吸引可能な撹拌棒又は撹拌ボールを分離する上述の装置を含む自動分析器にも関する。
本発明によって達成される利点は、特にボアを有する直接的なレバーにより、積み重ねられた供給チャンバから分離される撹拌素子により、キュベットが、自動分析器内で撹拌素子によって特に直接的かつ確実に装填できることにある。装置は、ほぼ摩耗がなく、かつ機能的に信頼性が高い。
更に好適な形態において、棒状又は球状物体を分離する本発明による装置は、バルク材形状の磁気撹拌素子を収容し、かつ個別に取り外されるためにこれらをホース内に1列に並べる装置に接続される。
本発明は、それ故に、所定の移動経路に沿って移動でき、かつ裏側に固定された少なくとも1つの永久磁石を有する平面を含み、かつ移動経路に沿って配設され、かつ表面と接触する次の部分:
・磁気的に吸引可能な多数の素子を収容する供給チャンバと、
・磁気的に吸引可能なそれぞれの素子の断面に対応し、かつ磁気的に吸引可能な余剰の素子をはぎ取ることを目的としたアパーチャを有する第1シケインと、
・入口を有し、かつ磁気的に吸引可能な素子を収容する断面を有し、前記断面が、磁気的に吸引可能なそれぞれの素子の断面に対応するチャネルと、
・チャネルに接続され、かつ内部断面が、磁気的に吸引可能なそれぞれの素子の断面に対応するホースと、
を同様に含む、磁気的に吸引可能な棒状又は球状素子を分離する装置であって、棒状又は球状物体を分離する本発明による装置が、ホースの端部に締め付けられる装置にも関する。
ホースの配向は、好適には重力方向に方向成分を有する。このことは、ホース及びチャネルに導入される磁気的に吸引可能な素子が、ホース内で自動的に下方に落ち、かつ棒状又は球状物体を分離する本発明による装置を用いて、そこで個別に排出できることを確保する。能動的に運搬する必要はない。
チャネルの入口は、好適には平面の移動経路に位置し、かつチャネルの長手方向は、入口に続く領域で、表面の平面において移動経路から外れる。
撹拌素子の磁気特性は、分離する目的で利用できることが発見された。このために、まず第一に、裏側に固定された永久磁石を有する表面は、適切な機械誘導装置によって、磁気的に吸引可能な複数の素子を含む供給チャンバを越えて誘導され、その場合に同じタイプの複数の撹拌素子が、表面に磁気的に吸着された状態に留まる。磁気源の方向で強くなる磁場の結果、概してボール又は棒の形状の、概して1つの撹拌素子は、永久磁石の上の位置に吸着され、かつその上、磁石のN/S極配向に従って自身の位置を確認する。その上、概して供給チャンバからの更なる撹拌素子が、無秩序な、又は部分的にのみ順序付けられた配設で表面に吸着した状態に留まる。これらは、それぞれのタイプの撹拌素子の断面に対応するアパーチャを有するシケインの上を移動する表面によってはぎ取られ、その場合に表面上に、単一の撹拌素子のみが残るか、又は場合により長手方向に一方が他方の後方に配設された2つの撹拌素子が残る。それぞれのタイプの撹拌素子の断面に対応する断面のチャネルの上を移動する表面により、前記撹拌素子は、チャネルに導入される。表面が次にチャネルの周辺部を越えて横方向に移動するならば、それは、表面の移動方向の変化又はチャネルの湾曲によって引き起こすことができ、撹拌素子は、永久磁石の影響領域から出るまで、表面上を横方向に移動する。撹拌素子は、次に1列に並べられた状態でチャネル内に位置する。
特に直接的な形態において、表面は、円形経路に沿って移動し、かつ永久磁石の極は、接線方向に配向される。このことにより、表面が、電動機による直接的な回転によって移動する事が可能になり、方法を実施しやすくする。磁石の接線方向の配向は、撹拌素子が移動方向に自動的に配向されることを意味する。
更に好適な形態において、方法のステップは、周期的に繰り返され、かつチャネル内に位置する撹拌素子は、ホース内に誘導され、ホースの内部断面は、それぞれのタイプの撹拌素子の断面に対応する。特に、移動が円形経路に沿って行われるならば、周期的繰り返しは、特に直接的に実施できる。新規な撹拌素子は、ここで一定の間隔をおいて供給チャンバから取り外される。前記撹拌素子が、適切な直径のホースに誘導されるならば、1列に並べられた状態でそこに位置し、かつホース端部で棒状又は球状物体を分離する本発明による装置を用いて個別に排出できる。
同じ形状及びサイズの、かつそれ故に同じ性質の磁気的に吸引可能な複数の撹拌素子は、単一のタイプの撹拌素子に属する。
好適な形態において、移動経路は、円形経路であり、平面及び円形経路は、単一平面内に位置し、かつ永久磁石の極は、接線方向に配向される。
平面は、好適には円形プレートの一部である。このことは、クローズドシステムを形成する可能性という利点を与える。供給チャンバ、第1シケイン及びチャネルは、丸いトラフ内で円形状に配設され、かつ円形プレートは、その上に蓋の形状で、磁石を外側にして回転自在に嵌め込まれる。必要なものは、磁気的に吸引可能な素子の導入開口部、及び提供される、チャネル内に堆積した磁気的に吸引可能な素子の出口である。分離は、閉塞空間内で完全に行われる。
更に好適な形態において、円形プレートは、その裏側に複数の永久磁石を円形経路上に有する。複数の磁気的に吸引可能な素子が、円形プレートの回転を通じてチャネルに導入できるので、これにより、円形プレートの回転速度を増加させずに、分離工程を加速することが可能になる。
装置は、好適には移動経路に沿って配設され、表面と接触し、かつ第1シケインのアパーチャよりも大きいアパーチャを有する第2シケインを含む。大きな通過開口部を有するかかる第2シケインは、移動方向で見て第1シケインの上流側に配置され、かつ1つを除く全部の磁気的に吸引可能な素子がはぎ取られる前に、まず第一に大部分の余剰の素子を取り外す粗いフィルタのように作用する。このことは、過剰な数の素子がプレートに沿って運ばれるならば、素子が傾くか、又は磁石に最も近い素子が、無秩序に配設され、その場合、全ての素子がはぎ取られる可能性があるからである。このことは、上流に位置する比較的大きなアパーチャによって回避される。
本発明は、図面を参照して更に詳細に説明する。
組み立てられていない状態で、ホースから個別に撹拌素子を取り外すための、レバーを有する本発明による装置(1)を示す。 組み立てられた状態のレバーを示す。 図2の組み立てられていないレバーのもう1つの図を示す。 裏側に固定された磁石を有する円形プレートを示す。 円形プレートによって閉塞でき、かつ撹拌素子の供給チャンバを有し、かつシケイン及びチャネルも有するトラフを示す。 円形プレート、トラフ及び接続されたホースを有する組み立てられた装置(100)を示す。
全図を通して、同様の部分は、同じ符号表示が与えられる。
図1〜図3は、分析器(特に図示せず)内の撹拌素子を分離する装置1の個別の部分を説明する。装置1によって分離され、かつ反応容器に排出される撹拌素子は、円筒状であり、かつ長さ4mm及び直径1mmを有する。撹拌素子は、強磁性物質から製造され、かつ自動分析器にバルク材の形状で供給される。ここで撹拌素子は、特に図示されない装置によってホース(同じく図示せず)に誘導され、ホースの内径は、撹拌素子の直径に対応し、その場合に撹拌素子は、ホースに沿って下方に滑動し、かつホース内で1列に並べられる。撹拌素子は、以下で撹拌棒とも称される。
ホースは可撓性であり、かつ設置状況に応じて適切に延長又は短縮できる。締め付け手段は、ホースの出口に配設され、かつスリーブ2に接続され、そのことは、図1に示される。スリーブ2は、本質的に中空円筒形態であり、かつホースの締め付け装置を有する。スリーブ2の下部の内径は、ホースのそれに対応する。撹拌棒は、このようにしてホースから出て、スリーブ2内に積み重なり、それ故にスリーブは、導入スリーブとも称される。
図1に示される部分は、まず第一に中心締め付けフレーム4を含み、該フレームから2つの平行平面の水平配向プレート6、8が伸長する。締め付けフレーム4及びプレート6、8は、一体的に構成される。上部プレート6は、スリーブ2が内部に配設されるボア10を含む。スリーブ2は、ここで上部プレート6の反対側に出て、隆起部38を形成し、そのことは、図3に示され、以下で更に詳細に説明される。
スリーブ2に対して水平にオフセットされ、ボルト16を用いてレバー14を取り付けるための同心ボア12は、プレート6、8に形成されている。レバー14は、ボルト16が貫通するスロット18を有することによって、ここで揺動自在に支持される。スロット18は、取り付けが一定量の遊びを有することを可能にする。締め付けフレーム4上に配設された磁気スイッチ20は、レバー14を作動できるように、割ピン22を介してレバー14に接続される。
レバー14は、ここで磁気スイッチ20によって、第1位置と第2位置の間を移動する。この移動は、自動分析器の制御装置によって制御される。レバー14は、第1位置で導入スリーブ2の下に位置するボア24を有する。ボア24の直径は、撹拌棒のそれに対応する。ボア24の高さは、撹拌棒の長さにほぼ対応する。レバー14の上側に、くぼみ26が、ボア24の周りに形成される。
下部プレート8は、同様にボア28を有し、該ボアに対して、出口開口部32を有する、下方に伸長する中空円筒状スリーブ30が、接続され、そのことは、図2に示される。ボア28は、上部プレート6内のスリーブ2のボア10に対してオフセット配設される。しかしながらスリーブ2と同じように、スリーブ30は、プレート6、8の間の空間に伸長し、その場合に円柱形隆起部36がここに形成される。レバー14内のボア24は、レバー14の第2位置で、スリーブ30の上に配設される。
レバー14の下側で、くぼみ26と同じように示されるくぼみ34が、ボア24の周りに配設される。くぼみ34は、R形状の先端を有するくさびの形状で同様に構成されるが、但しここでくさびの開放方向は、レバー14の移動方向に対して反対方向に向いている。
それぞれのくぼみ26、34は、スリーブ2、30によって形成される隆起部38、36に対して以下のように構成される。くさびのR形状の先端は、隆起部38、36と同じ半径を有する。先端に続き、それぞれのくさびの縁部は、更に離間されるようになる。それ故にレバー14が、それぞれのくぼみ26、34に対して水平に移動するならば、隆起部38、36は、くさびのR形状の先端において自動的にセンタリングされる。
図1に示される装置1は、図2において組み立てられた状態で示される。図3はまたも、図1の分解図を、今度は、水平な図で示す。ここでスリーブ2、30のオフセット及び関連した隆起部36、38を理解することが可能である。撹拌棒の出口開口部は、スリーブ30の隆起部36においてセンタリングされ、かつ入口開口部は、スリーブ2の隆起部38においてセンタリングされ、撹拌棒は、前記入口開口部の上に積み重ねられ、かつボア24内に順次に落とし込まれる。
結果として生じたセンタリング作用を再度説明する。隆起部36、38の形状で、スリーブ2、30は、プレート6、8の間の領域に伸長する。円柱形隆起部36、38は、くぼみ26及び34内に係合する。くぼみ26、34は、ここで反対方向を向いたくさびの形状である。レバー14は、スロット18によって揺動自在に支持され、すなわちその軸に対して、ある所定の限度内のみで一定量の遊びを持って固定される。くぼみ26、34のくさび形状の結果として、次にレバー14各端部において、隆起部36、38内の係合が、自動的な高精密なセンタリングをもたらし、その場合に、撹拌棒は、詰まることなく落下する。
装置1の機能は、図1〜図3を参照して説明される。静止状態で、レバー14は、第1位置に位置する。ホースに誘導された撹拌棒は、下方に落下する。撹拌棒の1つが、スリーブ2からボア24に落下する。該撹拌棒は、ここでスリーブ30の隆起部36上に静止する。ホース又はスリーブ2内の撹拌棒の残りは、ボア24内に位置する撹拌棒の上に積み重なる。
次に、撹拌棒が出口開口部32からキュベットに送られる場合は、制御ユニットは、磁気スイッチ20を起動する。該磁気スイッチは、レバー14を第2位置に移動させる。ボア24は次にスリーブ30の上に位置し、かつ撹拌棒が、下方に落下する。レバー14は、この位置で導入スリーブ2の入口開口部を閉塞しており、その場合に次の撹拌棒が落ちることは、可能でない。更なる撹拌棒を、ボア24内に導くことができるのは、ボア24がスリーブ2の下に位置する時、すなわち第1位置への戻し運動の後になってからである。
光バリアのように構成されたセンサ(特に図示せず)は、スリーブ2及びスリーブ30の領域に配設される。スリーブ2内のセンサは、スリーブ2の充填レベル、すなわち撹拌棒の十分な供給がなおも利用できるかを観測する。レバー14が作動されるならば、制御ユニットは、スリーブ30内のセンサを用いて撹拌棒が排出されたかを確認する。これが当てはまらない場合に、レバーは、改めて作動される。撹拌棒が、何度も試みた後に排出されないならば、異常が発生しており、ユーザ警報が発せられる。
図4〜図6は、分析器(特に例示しない)内の撹拌素子を分離する装置100の個別の部分を説明する。装置100によって分離され、かつ反応容器に排出される撹拌素子は、円筒状であり、かつ長さ4mm及び直径1mmを有する。撹拌素子は、強磁性物質から製造され、かつ自動分析器にバルク材の形状で供給される。撹拌素子は、以下で撹拌棒とも称される。
図4は、永久磁石40を用いて撹拌棒を収容し、かつ分離する働きをする円形プレート200を示す。図4は、円形プレート200の背面図を示し、円形プレート200は、駆動軸の中心点ボア600を除き、図4に示されない側面では完全に平坦な形状である。図示した背面側で、駆動軸を締め付けるためのドライバ800が、ボア600の領域に配設される。3つの永久磁石40は、ボア600の周りで円形経路上の裏側に配設される。該永久磁石は、正三角形に形成され、かつ円形経路上に接線方向に配設されたN/S極軸を有する。円形プレート200は、永久磁石40の保持手段によってのみ分断される、隆起した取り巻き周辺部101も有する。
図5は、取り巻きの隆起周辺部140を有する、ディスク状トラフ120を示す。自動分析器内に装置100を正確に嵌め込んで固定する種々の固定ピン160が、外側に配設される。図5は、装置100にとって好ましい重力Gに対する配向で、ディスク状トラフ120を示す。トラフ120は、円形プレート200の平坦な側が、トラフ120の内側に向かって配向され、かつ閉塞キャビティを形成するように、図4に示される円形プレート200によって閉塞される。従って、周辺部140は、円形プレート200と同じ直径を有し、かつ平らである。トラフ120の全ての内部の構成部材は、以下で説明されるが、同様に周辺部140のレベルまで伸長し、その場合に別段の記載がない限り、円形プレート200と接触する。
トラフ120は、その上側に、撹拌棒の導入開口部180を有する。撹拌棒は、トラフ120の裏側でチャネル内を下方に落下する。下部周辺部140の領域で、チャネルは、前方に湾曲しており、かつトラフ120の内側に接続される。複数の撹拌棒を収容することを目的とし、かつ抑制リブ220、240を有する垂直壁によって結合される供給チャンバ201が、ここに形成される。裏側チャネルはこのようにして、トラフ120が完全に充填されることを防ぎ、むしろ一定量の撹拌棒のみが、トラフ120内に供給され、かつ同時に以下に記載される分離方法のためにトラフ120内に空間を残す、撹拌棒を導入する手段を、ライザー管のように形成する。
右手の抑制リブ220は、円形プレート200と接触せず、その場合に単一の撹拌棒は、通過することができる。左手の抑制リブ240は、円形プレート200まで延在しているが、下端には、撹拌棒が通過できることを確保するためのアパーチャを有する。アパーチャは、永久磁石40が配設される円形経路の半径をカバーする。
縁部のように形成された、シケイン260を有する下り傾斜状に形成された壁は、トラフ120の左側に配設される。前記シケインは、永久磁石40が配設され、かつ円形プレート200までは延在しない円形経路の半径をカバーするアパーチャを有する。このアパーチャは、左手の抑制リブ240のアパーチャよりも小さいが、複数の撹拌棒が、同時に通過できるようにするためになおも十分に大きい。
縁部のように構成された、シケイン280を有する鉛直方向に延在する更なる壁が、トラフ120の上端に形成され、前記シケインは、永久磁石40が配設される円形経路上に正確に位置するアパーチャを有し、かつ前記アパーチャの直径は、撹拌棒の直径よりも僅かに大きいのみである。このアパーチャは、単一の撹拌棒のみ、又は長手方向で一方が他方の後に配設された2つの撹拌棒が、通過することを可能にする。
複数の壁によって境界付けられたチャネル300は、トラフ120の右手側に配設される。周辺部140の側の壁は、周辺部140の反対側の壁よりも、更に上方に延在している。チャネル300は、撹拌棒の直径、及び直径に対する奥行に関して、適応している。チャネル300の入口320は、永久磁石40の円形経路上に形成されている。チャネル300は、最初に前記円形経路に沿って形成され、最終的に、鉛直方向下方に向かって形成されている。
チャネル300は、ホース360の接続部340が続いており、そのことは、図6に初めて示される。図示された壁は、トラフ120の中心点までは延在しておらず、その場合に自由空間がこの箇所に残り、これは、駆動軸のためのボアを有する、1つのみの実質的に円筒状の軸受ジャーナル380を含む。
図6は、トラフ120上に固定され、かつ上述の部分及びホース360を有する円形プレート200を示す。
装置100の機能は、図4〜図6を参照してここで説明される。図5の視点から見られるように、円形プレート200は、電動機により、駆動軸(特に図示せず)を介して時計回りの方向に回転される。永久磁石40が、供給チャンバ201を通過するならば、その磁力は、複数の撹拌棒が、円形プレート200の平面に接着している状態に留まるように作用する。撹拌棒は、右回りの方向に沿って運ばれる。余剰の撹拌棒は、抑制リブ240及びシケイン260で徐々にはぎ取られ、かつ下方に落下する。遅くとも、シケイン260の後で、撹拌棒の1つが、距離と共に低下する磁場の力の作用のために、それぞれの永久磁石40の直接上の好ましい位置に吸着されたはずである。長手方向で一方が他方の後に配設された2つの撹拌棒が、この位置に吸着されることも可能である。
最後に、好ましい位置にある1又は2つを除く他の全部の撹拌棒が、シケイン280ではぎ取られ、かつ供給チャンバ201内に落下して戻ってくる。その他の撹拌棒は、チャネル300内に導入される。撹拌棒が、チャネル300の鉛直部分に到達し次第、永久磁石40が円形経路上でチャネル300から離れるように移動する。チャネル300内の撹拌棒は、チャネル300の形状のために永久磁石40に追従することができず、かつ従って永久磁石40の作用領域から取り外される。撹拌棒は、その後にホース360内に落下する。
円形プレート200は、引き続き回転する。上記方法は、3つの永久磁石40が使用される結果として、1回転当たり3回実行される。センサ(特に図示せず)は、接続部340に配設され、かつ撹拌棒の通過を検知する。制御ユニット(特に図示せず)は、3回転にわたって撹拌棒が検知されない場合、駆動モータが停止され、かつ反対方向に1回転するように設計される。その後、操作は、再度正常な状態に戻る。このことは、トラフ120内部での撹拌棒の詰まりを除去することを可能にする。
ホース360は、可撓性であり、かつ設置状況に応じて適切に延長又は短縮でき、かつ所定の位置に配設できる。光バリアの形式で設計されたセンサ(特に図示せず)は、ホースの接続部340及び出口400に配設される。センサは、ホース360の充填レベルを検出することに役立ち、かつ制御ユニットが、円形プレート200及びトラフ120で構成されるユニットの正確な機能を確認することを可能にする。例えば円形プレート200が所定数回転した後に、撹拌棒の通過が接続部340で検出されないならば、このことは、異常、例えばトラフ120内での撹拌棒の詰まりを示す。ここで、例えば円形プレート200の自動的に引き起こされる反対方向の回転によって、詰まりが解除されることが可能である。異常を除去することが可能でないならば、ユーザ警報が発せられる。
撹拌棒の供給は、本発明による装置1が出口400に固定された状態で、行われる。
1、100 装置
2 スリーブ
4 締め付けフレーム
6、8 プレート
10、12、24、28、600 ボア
14 レバー
16 ボルト
18 スロット
20 磁気スイッチ
22 割ピン
26 くぼみ
30 スリーブ
32 出口開口部
34 くぼみ
36、38 隆起部
40 永久磁石
100 装置
101 周辺部
120 トラフ
140 周辺部
160 固定ピン
180 導入開口部
200 円形プレート
201 供給チャンバ
220、240 抑制リブ
260、280 シケイン
300 チャネル
320 入口
340 接続部
360 ホース
380 軸受ジャーナル
400 出口
800 ドライバ
G 重力

Claims (16)

  1. ボア(24)を有するレバー(14)を備え、棒状又は球状物体を分離する装置(1)であって、
    前記ボア(24)が1つの棒状又は球状物体を収容できるように構成され、
    かつ前記ボア(24)が、前記レバー(14)の第1位置で入口開口部の下に配設され、かつ前記レバー(14)の第2位置で出口開口部(32)の上に配設され、前記レバー(14)が、第2位置で前記入口開口部を閉塞し、
    前記レバー(14)が、前記装置(1)に揺動自在に取り付けられ、かつ前記装置(1)が、前記レバー(14)の第1位置で、前記入口開口部の下に前記ボア(24)をセンタリングする第1センタリング手段を有し、
    前記レバー(14)が、前記装置(1)に揺動自在に取り付けられ、かつ前記装置(1)が、前記レバー(14)の第2位置で、前記出口開口部(32)の上に前記ボア(24)をセンタリングする第2センタリング手段を有し、
    それぞれのセンタリング手段が、
    前記レバー(14)の前記ボア(24)の周りに配設される円柱形隆起部(36、38)と、
    それぞれの開口部の周りに配設されるくさび形くぼみ(26、34)とを有する装置(1)。
  2. 前記隆起部(36、38)が、それぞれの開口部を囲い込む円柱形スリーブ(2、30)の延長である請求項に記載の装置(1)。
  3. 前記ボア(24)の中心点と、前記くぼみ(26、34)の2つの縁部の間の距離は、前記隆起部(36、38)の半径に相当する請求項1又は2に記載の装置(1)。
  4. 前記レバー(14)に作用する磁気作動手段(20)を含む請求項1からのいずれかに記載の装置(1)。
  5. 前記入口開口部の上に配設された充填レベルセンサを含む請求項1からのいずれかに記載の装置(1)。
  6. 前記出口開口部(32)の下に配設され、かつ棒状又は球状物体の通過を検知するセンサを含む請求項1からのいずれかに記載の装置(1)。
  7. 磁気的に吸引可能な棒状又は球状撹拌素子を分離する請求項1からのいずれかに記載の装置(1)。
  8. 自動分析器内で、磁気的に吸引可能な棒状又は球状撹拌素子を分離する請求項1からのいずれかに記載の装置(1)の使用方法。
  9. 所定の移動経路に沿って移動でき、かつ裏側に固定された少なくとも1つの永久磁石(40)を有する平面を含み、かつ移動経路に沿って配設され、かつ表面と接触する次の部分:
    ・磁気的に吸引可能な多数の素子を収容する供給チャンバ(201)と、
    ・磁気的に吸引可能なそれぞれの素子の断面に対応し、かつ磁気的に吸引可能な余剰の素子をはぎ取ることを目的としたアパーチャを有する第1シケイン(280)と、
    ・入口(320)を有し、かつ磁気的に吸引可能な素子を収容する断面を有し、前記断面が、磁気的に吸引可能なそれぞれの素子の断面に対応するチャネル(300)と、
    ・前記チャネル(300)に接続され、かつ内部断面が、磁気的に吸引可能なそれぞれの素子の断面に対応するホース(360)と、を同様に含む、磁気的に吸引可能な棒状又は球状素子を分離する装置であって、
    請求項1からのいずれかに記載の装置(1)が、前記ホース(360)の端部に固定されることを特徴とする装置。
  10. 前記ホース(360)の配向が、重力(G)方向の方向成分を有する請求項に記載の装置(100)。
  11. 前記移動経路が、円形経路であり、前記平面及び前記円形経路は、単一平面内に位置し、かつ前記永久磁石(40)の極が、接線方向に配向される請求項又は10に記載の装置(100)。
  12. 前記平面が、円形プレート(200)の一部である請求項から11のいずれかに記載の装置(100)。
  13. 前記円形プレート(200)が、その裏側に複数の永久磁石(40)を円形経路上に有する請求項12に記載の装置(100)。
  14. 表面と接触し、前記供給チャンバ(201)と第1シケイン(280)の間の移動経路の途中に配設され、かつ前記第1シケイン(280)よりも大きいアパーチャを有する第2シケイン(260)を備えた請求項から13のいずれかに記載の装置(100)。
  15. 自動分析器内で、磁気的に吸引可能な球状又は棒状撹拌素子を分離する請求項から14のいずれかに記載の装置(100)の使用方法。
  16. 請求項から14のいずれかに記載の装置(100)と、複数の磁気的に吸引可能な棒状又は球状素子と、を有する自動分析器。
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