JPS5922622B2 - ノズル自動接続分離装置 - Google Patents

ノズル自動接続分離装置

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JPS5922622B2
JPS5922622B2 JP9943081A JP9943081A JPS5922622B2 JP S5922622 B2 JPS5922622 B2 JP S5922622B2 JP 9943081 A JP9943081 A JP 9943081A JP 9943081 A JP9943081 A JP 9943081A JP S5922622 B2 JPS5922622 B2 JP S5922622B2
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JP
Japan
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nozzle
tip
support
container
centering guide
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Expired
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JP9943081A
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English (en)
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JPS58374A (ja
Inventor
稔 長瀬
正雄 上月
健司 川戸
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Nabco Ltd
Original Assignee
Nabco Ltd
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Publication date
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Publication of JPS58374A publication Critical patent/JPS58374A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/50Pouring-nozzles
    • B22D41/56Means for supporting, manipulating or changing a pouring-nozzle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は容器の底面に設けたノズル受げにノズルを自
動的に接続又は分離するノズル自動接続分離装置の改良
に関する。
従来の此種の装置としては、第1図及び第2図に示すよ
うに、容器1の底面5に設けたノズル受げ6に、該容器
1の近辺の架台10に取り付けたノズル取付装置9によ
って自動的にノズル8を接続又は分離する装置がある。
この従来装置は、架台10に回転自在に垂直に設けた支
持体11に上下動用シリンダ13を設け、該シリンダ1
3によって上下方向に揺動自在な前後動用シリンダ14
のロッド15の先端に突設した触手21を、容器1の底
面5に設けた触手ガイド22によって案内して、前記ロ
ッド15の先端に同転自在に設けて所定位置へ復心可能
なノズル支え16に支持されたノズル8を、ノズル受げ
6の周囲に形成したノズル案内枠23の下方へ誘導する
水平誘導機構と、前記上下動用シリンダ13によってノ
ズル支え16を上下に移動させた際にノズル8がノズル
案内枠23に誘導されてノズル受げ6と接続する上下誘
導機構を有することを特徴としている。
しかしながら、この従来装置は触手21と触手ガイド2
2によりノズル受げ6とノズル8の概略の位置合わせを
行った後にノズル案内枠23により正確な位置合わせを
行うものであるから、ノズル8を支持するノズル支え1
6を前後動用シリンダ14のロッド15の先端に回転自
在に且っ復心可能に設ける必要があると共にノズル案内
枠23を形成する必要があるので、構造及び接続動作が
複雑になる欠点を有している。
この発明は上記事情に鑑みなされたものであって、構造
を簡略化することにより接続動作の単純化を図りかつ安
価に製造でき得るノズル自動接続分離装置を提供するこ
とを目的とし、その特徴とする点は、前後動用シリンダ
のロッドの先端に固定して水平方向及び上下方向に移動
自在なノズル支えの先端にセンタリングブロックを形成
すると共に、該センタリングブロックを、容器に設けた
センタリングガイドにより誘導して、ノズル支えに支持
されたノズルを容器に設けたノズル受けと接続又は分離
させるところにある。
この発明の実施例について以下図面の記載に基づいて説
明する。
第3図乃至第6図において、1は例えば製鉄所内におい
て使用する取鍋などの容器であって、内部に溶鋼を入れ
た後、図外の旋回塔装置によってタンディシュ2の上方
へ回転移送されて所定の誤差の範囲内で停止している。
該容器1の底部に形成した排出孔3には図外の装置によ
って上下動する弁棒4が当接して溶鋼の放出を阻止して
いる。
容器1の底面5の排出孔3の出口周囲にはノズル受け6
が突設され、更に該ノズル受げ6の付辺には折れ曲りだ
尖端部に曲線部を形成した略への字型のセンタリングガ
イド7がその開放側をノズル受け6側に向けて固定され
ている。
センタリングガイド7の尖端部とノズル受け6の中心を
結ぶ方向の容器1の近辺には、ノズル8を容器1のノズ
ル受け6に接続又は分離させるノズル取付装置9が地上
又は定着物に固定した架台10に取り付けられている。
該ノズル取付装置9は、架台10に回転自在に垂直に設
けた支持体11、該支持体11に旋回ピン12により回
転自在支承されると共に一端を支持体11に回転自在に
支承した上下動用シリンダ13の他端と連結している前
後動用シリンダ14、該前後動用シリンダ140ロツド
15の先端に固定したコの字型のノズル支え16より構
成される。
該ノズル支え16に載置されるノズル8は、揺動自在に
垂直姿勢を維持しつつノズル支え16に支持されるよう
に、相向い合う周側に2本のノズル支持棒17を有する
そして更に、ノズル支え16の先端には、前記センタリ
ングガイド7の尖端部に形成した曲線部とほぼ同じ曲率
半径の曲面を有するセンタリングブロック18が形成さ
れている。
前記支持体11の下刃に固定した止板19は、前後動用
シリンダ14が容器1の停止誤差の範囲を越えて水平力
向に回転せぬように、架台10に間隔を開けて固定した
2本のストッパ20に当るようにして、前後動用シリン
ダ14の水平方向の回転を規制するためのものである。
上記構成からなるこの発明の動作について説明する。
タンディシュ2の上方へ旋回塔装置によって回転移送さ
れて所定の誤差の範囲内に容器1が停止している状態に
おいて、前後動用シリンダ14に圧力流体を供給すると
、ロッド15が前進してノズル支え16の先端のセンタ
リングブロック18がセンタリングガイド7の開放側に
当接する。
そして、ロッド15が更に前進するに従いセンタリング
ブロック18はセンタリングガイド7を摺動して次第に
センタリングガイド7の中心に進んで遂にはその尖端部
に達して停止する。
この時、前後動用シリンダ14は支持体11と共に水平
力向に回転して姿勢を次第に変位させるが、センタリン
グブロック18がセンタリングガイド7の尖端部に達し
て停止すると同時に回転を止めて水平方向の姿勢を堅持
する。
この状態において、センタリングガイド7の尖端部に形
成した曲線部とセンタリングブロック18に形成した曲
線部の曲率半径はほぼ等しいことから、センタリングガ
イド7の尖端部とノカレ受け6の中心を結ぶ方向線上に
前後動用シリンダ14とロッド15が位置しない場合で
あっても、ノズル受げ6の真下にノズル支え16に支持
されたノズル8が位置する。
センタリングブロック18がセンタリングガイド7の尖
端部に達してロッド15の前進移動が停止すると、図外
の感知装置がこれを感知して図外の制御装置に指令を与
えて、上下動用シリンダ13に圧力流体を供給する。
すると、前後動用シリンダ14が旋回ピン12を中心に
回転して上方へ移動するので、ロッド15先端に固定し
たノズル支え16も上昇する。
この時、センタリングブロック18はセンタリングガイ
ド7を摺動しながら上昇し、ノズル受け6にノズル8が
接続するとその上昇を停止し、制御装置から分離指令が
与えられるまでこの接続された状態を維持し続ける。
このようにして、ノズル受け6とノズル8が接続された
後、容器1内の溶鋼をタンディシュ2内へ流下させる場
合には、図外の装置により弁棒4を上昇させて排出孔3
を開口させるだけでよい。
すると溶鋼は排出孔3及びノズル8を通ってタンディシ
ュ2内へ入り込む。
次に、ノズル受げ6とノズ/1/8を分離させる場合に
は、制御装置に指令を与えて上下動用シリンダ13及び
前後動用シリンダ14から圧力流体を排出するか又は供
給方向を切換えると、前後動用シリンダ14は旋回ピン
12を中心として下方へ回転移動し、一方ロツド15は
後退するので、ノズル8は下方へ移動した後前後動用シ
リンダ14方向へ移動してノズル受け6かも離れて自動
的に停止し、次の溶鋼の入った溶器1が旋回塔装置によ
って回転移送されてくるのを待機する。
尚、この待機中に前後動用シリンダ14が何らかの原因
により水平方向へ必要以上に回転するのを、支持体11
の止板19が架台10に固定したストッパ20に当るこ
とによって防止している。
上述の説明においては、容器1の排出孔3の開閉を弁棒
4の上下動により行う場合、即ち、容器1の底面5の排
出孔3の出口周囲にノズル受け6カ突設されている場合
の実施例について説明したが、容器1の排出孔3の開閉
を容器1の底面5に摺動自在に設けたスライディングゲ
ートにより行う場合、即ち、該スライディングゲートに
形成した通過穴の出口周囲にノズル受げ6が突設されて
いる場合には、ノズル受け6がスライディングゲートと
共に容器1の底面5に沿って移動するために、前後動用
シリンダ14を使用することができないので、この場合
には前後動用シリンダ14及ヒロツド15に代えて、ア
ーム支え及びアームを使用すれば、その効果は前記実施
例と同じになる。
このアームは、後述するスライディングブロックに係合
離隔自在な係止具を有し、アーム支えに設けた自由回転
するローラに挾持されて前後進自在でかつ前後動用シリ
ンダのロッドのスライディングブロックに遊嵌するもの
である。
以上の説明からも明らかなように、この発明のノズル自
動接続分離装置によると、水平方向及び上下方向に移動
自在な前後動用シリンダ14のロッド15の先端に固定
したノズル支え16の先端にセンタリングブロック18
を形成し、容器1の底面5に突設したノズル受け6の付
辺に設けたセンタリングガイド7によって該センタリン
グブロック18をその曲線部を形成した尖端部まで誘導
した後、ノズル支え16を上昇させることにより、ノズ
ル受げ6とノズル8を接続するものであるから、従来の
此種装置と異り、ノズル支え16をロッド15の先端に
回転自在に且つ復心可能に設ける必要がなく、シかも、
センタリングガイド7がノズル案内枠をも兼ねるのでこ
れを設ける必要もなくなり、構造が極めて簡単になると
共に、接続分離動作も簡略化されるために、故障も少く
安価に製造でき得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の要部平面図、第2図は同じ〈従来装
置の要部側断面図、第3図はこの発明の要部平面図、第
4図は同じくこの発明の要部側断面図、第5図及び第6
図は待機状態を示す説明図をそれぞれ示す。 1・・・・・・容器、3・・・・・・排出孔、6・・・
・・ノズル受げ、7・・・・・・センタリングガイド、
8・・・・・・ノズル、10・・・・・・架台、11・
・・・・・支持体、13・・・・・・上下動用シリンダ
、14・・・・・・前後動用シリンダ、15・・・・・
・ロッド、16・・・・・・ノズル支え、18・・・・
・・センタリングブロック。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 容器底部の排出孔の出口周囲に設けられたノズル受
    けへノズルを着脱するノズル自動接続分離装置であって
    、 折れ曲がった尖端部に曲線部を形成した略への字型を呈
    し且つ前記ノズル受けの付近の容器底面にその開放側を
    ノズル受は側に向けて設けられたセンタリングガイドと
    、 該センタリングガイドの尖端部から前記排出孔へ向かう
    方向の容器の近辺に設けられた架台と、該架台に水平方
    向に回転自在に垂直に設けられた支持体と、 該支持体に上下刃向へ回転自在に設けられそのロッドを
    別記容器側へ向けてなる前後動用シリンダと、 該前後動用シリンダにその一端が回転自在に支承され他
    端が前記支持体に回転自在に支承された上下動用シリン
    ダと、 前記前後動用シリンダのロッドの先端に設けられたノズ
    ル支えと、 該ノズル支えの先端部に設けられ前記センタリングガイ
    ドの尖端部に形成した曲線部とほぼ同じ曲率半径の曲面
    を有するセンタリングブロックと、かもなり、 前記排出孔の中心からセンタリングガイドの尖端部まで
    の距離と前記ノズル支えのノズル支持中心から七ンタリ
    ングブロック先端外周までの距離とをほぼ等しく設定し
    た ノズル自動接続分離装置。
JP9943081A 1981-06-25 1981-06-25 ノズル自動接続分離装置 Expired JPS5922622B2 (ja)

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JP9943081A JPS5922622B2 (ja) 1981-06-25 1981-06-25 ノズル自動接続分離装置

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JP9943081A JPS5922622B2 (ja) 1981-06-25 1981-06-25 ノズル自動接続分離装置

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JPS58374A JPS58374A (ja) 1983-01-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3523965B2 (ja) * 1996-09-12 2004-04-26 品川白煉瓦株式会社 浸漬ノズル交換装置
US9428345B2 (en) * 2013-07-08 2016-08-30 Siemens Healthcare Diagnostics Products Gmbh Apparatus for separating spherical or cylindrical objects

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JPS58374A (ja) 1983-01-05

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