JP6518490B2 - ユニットルームの施工方法 - Google Patents
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Description
または、収納部の奥側に配置された奥側支持部材へレールを載せ、次に、レールの上へユニットルーム本体を載置する。
したがって、容易にユニットルーム本体を収納部の支持部材に据え付けることができる。
なお、本発明におけるレベルとは、基準となる位置、例えばスラブ面からの高さ及び傾きのことを示しており、レベルを調整するとは、調整される対象が所定の高さで水平に配置されるように高さ及び傾きを調整することを示す。
(ユニットルーム)
以下、図面を参照しながら、第一実施形態のユニットルームの施工方法において施工されるユニットルーム10について説明する。
なお、ユニットルームとは、予め成形された天井、床、壁などの複数のパネル等を組み立てて製作される浴室のことであり、洗い場を有するユニットシャワールーム、洗い場とバスタブを有するユニットバスルーム、洗い場とバスタブ、便器や洗面機器を有するユニットバスルーム等を含む概念である。
横架材20はユニットルーム本体11の下面に固定されており、横架材20の下面から下方向に突出する鋼棒で形成された連結部材40に、梁材30が連結されている。
また、梁材30はユニットルーム本体11の下部に長手方向に延設される梁部31を備えている。梁部31は、横架材20と直交するように3列配置されている。また、梁部31は、連結部材40によって横架材20と連結され、ユニットルーム10との間には間隔が設けられている。
ブラケット32は、梁部31から張り出して、梁部31が受けるユニットルーム本体11の荷重を、後述する奥側支持部材61及び手前側支持部材62に伝達する部分である。
ブラケット32は、梁部31から上方へ立ち上がる立上部32aと、立上部32aの上端部から水平方向に張り出した支持板32bを含んで構成されている。
なお、支持板32bは、本発明の支持部の一例である。
それぞれの支持板32bには貫通孔が形成され、貫通孔の周縁部にはナット32cが溶接されて、調整ねじ33が螺合されている。
なお、調整ねじ33は、本発明のレベル調整機構の一例である。
調整ねじ33は、後述する奥側支持部材61及び手前側支持部材62に当接し、奥側支持部材61及び手前側支持部材62がユニットルーム本体11の荷重を支持する。
調整ねじ33は、3本の梁材30それぞれの両端部のブラケット32の支持板32bに螺合されるので、6本でユニットルーム本体11の荷重を支える。この調整ねじ33を回転させることで、ユニットルーム本体11のレベルが調整される。
次に、第一実施形態のユニットルームの施工方法においてユニットルーム10が施工される収納部70について説明する。
収納部70の奥側と手前側にはそれぞれ、H形鋼の奥側支持部材61と手前側支持部材62とが配置されている。
次に、第1実施形態のユニットルームの施工方法において使用されるレール50について説明する。
レール50の板部50aの端部には貫通孔が形成され、貫通孔の周縁部にはナット52が溶接されて、上方からボルト(高さ調整機構)53が螺合可能とされている。
次に、第一実施形態のユニットルームの施工方法について説明する。
このとき、ユニットルーム本体11の奥側(図2(A)では左側)と手前側(図2(A)では右側)にそれぞれ作業者が立ち、レール50の両端を持ちあげ、収納部70の中へユニットルーム本体11を運び入れる。
収納部70の中へユニットルーム本体11を運び入れた後、図3に示したように、レール50の先端部のナット52に螺合されたボルト53の先端部を、奥側支持部材61のフランジに載せる。
本実施形態においては、ボルト53の先端部はレールから30mm程度突出している。
このとき、レール50の板部50aと、横架材20の板部20aとが摺接して、ユニットルーム本体11が収納部70の奥側にスライドして所定位置(梁部31が、奥側支持部材61と手前側支持部材62との間に配置される位置、あるいは、梁材30の端部の支持板32bに螺合された調整ねじ33が、奥側支持部材61と手前側支持部材62の上部に配置される位置)まで移動する。
次いで、調整ねじ33を回転させてユニットルーム本体11のレベルを調整することで、ユニットルーム10の設置作業が完了する。
第1実施形態のユニットルームの施工方法は、上述したように構成されており、以下その作用について説明する。
本発明の実施形態は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
例えば、図9に示すように、レール50の後端部(収納部70の手前側)にも高さ調整用のボルト53を設け、レール50を奥側支持部材61と手前側支持部材62に架け渡し、水平に保った状態でユニットルーム本体11をスライドさせてもよい。
このようにユニットルーム本体11をスライドさせれば、ユニットルーム本体11の設置位置を微調整することができる。
例えば、レール50を奥側支持部材61と手前側支持部材62に架け渡した後、ユニットルーム本体11を載置してもよい。
例えば大きなサイズのユニットルームや、重量の大きな部材で構成したユニットルームを施工する場合は、レール50は4本以上設置してもよい。
逆に、小さなサイズのユニットルームや、重量の小さな部材で構成したユニットルームを施工する場合は、レール50は2本でもよい。
また、レール50は、鋼製のC型チャンネルとしたがこれに限られず、ユニットルーム本体11を載置して滑らせることができる棒状の部材であればよい。例えば丸パイプなどでもよい。丸パイプであれば、横架材20の板部20aと線接触するので、ユニットルーム本体11を容易に滑らせることができる。
例えば、油圧ジャッキなどでもよい。
例えば、奥側支持部材61、手前側支持部材62のフランジ面が同じ高さで水平となっていれば、調整ねじ33を設けなくてもよい。
例えば、ユニットルーム本体11の底面に、ユニットルーム本体11の床材と一体に成形されたリブが構成されているものであってもよい。
このように横架材20を設けなければ、ユニットルーム10の構造を簡易なものとすることができる。
例えば横架材20と梁材30の梁部31を、連結部材40を介さずに直接連結してもよい。
このように連結部材40を設けなければ、ユニットルーム10の構造を簡易なものとすることができる。
Claims (4)
- 棒状体により構成されるレールの上へ、下部に梁材が設けられたユニットルーム本体を載置する前又は載置した後に、前記ユニットルーム本体が収納される収納部の奥側に配置された奥側支持部材へ、前記レールの端部を載せる工程と、
前記レールを前記収納部の奥側へ傾斜することにより前記ユニットルーム本体を前記レールの上で前記収納部の奥側へスライドさせて、前記収納部の所定位置まで移動させる工程と、
を有するユニットルームの施工方法。 - 前記レールの端部には高さ調整機構が備えられ、前記ユニットルーム本体を前記所定位置まで移動させた後、前記高さ調整機構を操作して前記レールを下げ、前記梁材を前記奥側支持部材及び前記収納部の手前側に配置された手前側支持部材へ設置して、前記ユニットルーム本体の下部から前記レールを撤去する工程を含む、請求項1に記載のユニットルームの施工方法。
- 前記高さ調整機構は、前記レールに螺合して先端部が前記奥側支持部材へ当るボルトである、請求項2に記載のユニットルームの施工方法。
- 前記梁材は、
前記ユニットルーム本体の下部に連結部材を介して連結された梁部と、
前記梁部の両端部に設けられ、上方へ立ち上がる立上部と、前記立上部から水平に張り出し前記奥側支持部材及び前記手前側支持部材へ設置される支持部と、を備えたブラケットと、
前記支持部へ螺合され前記奥側支持部材及び前記手前側支持部材へ当り、前記ユニットルーム本体のレベルを調整するレベル調整機構と、
を有する請求項2又は請求項3に記載のユニットルームの施工方法。
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