JP6518182B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6518182B2 JP6518182B2 JP2015227141A JP2015227141A JP6518182B2 JP 6518182 B2 JP6518182 B2 JP 6518182B2 JP 2015227141 A JP2015227141 A JP 2015227141A JP 2015227141 A JP2015227141 A JP 2015227141A JP 6518182 B2 JP6518182 B2 JP 6518182B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspection
- game
- button
- reel
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Description
これを防止するため、遊技機を管理する管理者は定期的に発光装置やスピーカが正常作動するか否かを検査している。また、このような検査を効率よく行うような機能を予め有している遊技機も存在する。
この種の遊技機として、下記の特許文献1を例示する。
本実施形態の説明において示す方向は、特に断りのない限り、遊技者が遊技機10に正対して視たときの方向、すなわち図に示す遊技機10の正面図における方向とする。
また、以下の説明においては、特に断りのない限り、遊技機10には電源が投入され正常に動作していることを前提として説明する。
まず、本発明を実施する遊技機10の概要について、図1、図2、図5、図6または図7を用いて説明する。
図1は、遊技機10の正面図である。図2は、図1において破線で囲って示す手元領域IIの斜視図である。図5は、遊技機10の電気構成を示す図である。図6は、遊技機10の機能ブロック図である。図7は、遊技機10に係る種々のモードの状態遷移図である。
自己検査部212は、自機(遊技機10)が備える構成要素の少なくとも一部を、一以上の構成要素を一群として複数の群に分割して検査可能である。
複数の操作検知手段は、遊技者の操作を検知する。
上記の構成要素は、群別に異なる操作検知手段に対応付けられている。
従って、本実施形態に係る遊技機10は、異なる群に含まれる構成要素に対する検査処理(第一の検査処理と第二の検査処理)を並行して行うことができるので、効率的に検査することができる。
また、ここで「複数の群に分割して検査可能」とは、ここで説明した検査上のグループが複数存在しており、グループ単位で検査しうることである。なお、検査手段がグループ単位で検査する場合に、一のグループに係る検査の実行期間と、他のグループに係る検査の実行期間とは、必ずしも独立している必要はなく、互いの実行期間の少なくとも一部が重複してもよい。
なぜならば、同種の動作を行う構成要素は耐用期間が近似するので、上記のように検査対象をグループ化した場合、グループごとに概ね適切な検査頻度が定まり、検査作業の効率が向上するからである。
ここで「一群の構成要素は、それぞれ同種の動作を実行可能な構成要素から構成されている」とは、例えば、発光体の一群、スピーカの一部、可動体の一群、といったように、それぞれ同種の機能を有するもの同士を一群とすることである。
遊技機10の構造について、図1から図5を用いて説明する。
図1は、遊技機10の正面図である。図2は、図1において破線で囲って示す手元領域IIの斜視図である。図3は、前面扉20の裏面を示す図である。図4は、前面扉20を除いた遊技機10を示す図である。図5は、遊技機10の電気構成を示す図である。
より具体的には、外枠90の左縁側には三つのヒンジ部96(96a、96b、96c)が設けられており、上段ヒンジ部96aと下段ヒンジ部96cによって前面扉20が軸支され、上段ヒンジ部96aと中段ヒンジ部96bによって遊技機本体部60が軸支されている。
また、前面扉20の裏面側には、図3に示すように、装飾LED基板41と、状態表示LED基板42と、ストップボタン基板43と、スタートレバーセンサ44と、ベットボタン基板45と、メニュー選択ボタン基板46と、メダルセレクタ47と、設定変更装置48と、スピーカ49と、投入メダル通路51と、払出メダル通路52と、返却メダル通路53と、が設けられている。
また、前面扉20の他にも図4に示すように、遊技機10は、遊技機本体部60と、電源装置91と、メダル収納庫93と、メダル補助収納庫95と、を備えている。
前面扉20を開扉すると、図4に示すように、遊技機本体部60の下方に電源装置91が備えられている。電源装置91は、遊技機10の各構成要素に対して電力供給するための装置であり、電源スイッチ92の操作によって起動または停止が制御される。
遊技者は、遊技機10の遊技に興じる際には、電源スイッチ92を操作して電源装置91を起動する必要がある。なお、遊技機本体部60は、電源装置91からの電力供給がオフになっても、オフ時に実行していた遊技状態を維持する機能を有していることが好ましい。ボーナス遊技のように遊技者に有利な展開で遊技が進行している最中に電力供給が停止した場合等に、遊技者を失望させないためである。
ここで遊技設定値とは、遊技者にとって有利な特典(ボーナス遊技等)の付与されやすさを示す値であり、高い値ほど特典が付与されやすく、低い値ほど特典が付与されにくい。なお、遊技者は、遊技機10による遊技を開始する事前に、設定変更装置48を操作して遊技設定値を設定することが好ましい。遊技設定値を変更すると一般的に遊技状態がリセットされてしまうからである。
開口部21は、前面扉20を閉めた状態において、遊技機本体部60の前方に配置されるように形成されている。遊技機10の前方に位置する遊技者は、遊技機本体部60の前面に直接触れることが可能な構成になっている。なお、遊技機本体部60の前方に設けられている表示領域62はタッチパネル装置63に含まれており、表示領域62は遊技機10に係る表示手段であると共に、遊技者が触れた位置を検知する位置検知手段(位置検知部69:図6参照)としても機能する。
また、下部パネル22は、開口部21の下方に設けられており、その表面に遊技機10の機種名や機種に関するキャラクター等が表記されている。下部パネル22の後方にはバックライト(図示せず)が設置されており、バックライトの点灯によって下部パネル22に表記された機種名等が視認しやすくなる。
表示領域62は、遊技機本体部60に内蔵されたタッチパネル装置63の表示画面であり、遊技機10の遊技に関する各種演出または各種情報を表示することができる。なお、タッチパネル装置63としては、例えば、液晶ディスプレイ型の表示装置等を採用することができる。表示領域62に表示される演出は、スピーカ49からの音声出力や装飾LED36の発光と連動しており、遊技者の興趣を好適に喚起させることができる。
視認窓64は、遊技機本体部60に内蔵された複数のリール65(65L、65C、65R)の前面側に形成された窓枠で、内部領域と外部領域とに区画されている。視認窓64の内部領域は空洞または透明部材によって形成されており、当該内部領域を介して各リール65の一部が視認可能になっている。また、視認窓64の外部領域は不透明部材(半透明部材や透明部材を着色した部材を含む)で形成されており、当該外部領域を介したリール65の視認を困難としている。
なお、本実施形態における各リール65が回動している場合、原則としてリール65は上から下へと回動する。本明細書において、リールにおける上から下への回動を「順方向」、下から上への回動を「逆方向」と称する。
図柄変動ゲームによって報知されうる特典には、入賞、再遊技、またはボーナス遊技等の有利遊技状態が含まれる。ここで入賞とは、メダルを獲得するために必要な特定の図柄の組合せが表示されることである。また、メダルとは、図柄変動ゲームを実行するために用いられる遊技媒体である。また、再遊技とは、メダルを投入せずに図柄変動ゲームを実行できる遊技状態である。また、ボーナス遊技とは、第一種特別役物、第二種特別役物、またいずれかの特別役物に係る役物連続作動装置のいずれかが作動している遊技状態であり、通常の遊技状態に比べて入賞が成立する確率が高くなる。ボーナス遊技以外の有利遊技状態としては、後に詳述するアシストタイム(AT)、リプレイタイム(RT)、アシストリプレイタイム(ART)が挙げられる。
リールセンサ66は各リール65に一つずつ設けられている。具体的には、リール65Lに対してリールセンサ66Lが、リール65Cに対してリールセンサ66Cが、リール65Rに対してリールセンサ66Rが、設けられている。
なお、リール65の回動制御については、後に詳述する。
スタートレバーセンサ44は、スタートレバー26がオン状態であるかオフ状態であるかを検知することができる。より具体的には、スタートレバーセンサ44は、前面扉20に対して略垂直であるスタートレバー26をオフ状態として検知し、いずれかの方向に倒されているスタートレバー26をオン状態として検知する。
(i)メダル投入口31からメダルを投入して投入枚数を増やす。
(ii)遊技機10に貯留されているメダルを表すクレジットをベットボタン23の押下によって減算させて投入枚数を増やす。
(iii)前回の図柄変動ゲームにおいてリプレイ図柄が停止表示された場合、当該図柄変動ゲームにおいて再遊技処理が実行されて投入枚数が増える。この場合、遊技者が(i)や(ii)の操作を行わずとも、自動的に当該図柄変動ゲームにおける投入枚数が前回の図柄変動ゲームの投入枚数になる。
例えば、待機状態(電源が投入されているが図柄変動ゲームが実行されていない状態)である場合等はメダル受付可能であるため、メダルセレクタ本体47aはソレノイドを有するメダルブロッカ47bを作動させる。メダルブロッカ47bが作動すると、投入メダル通路51の中途に設けられた突起部(図示せず)が埋没するので、投入メダル通路51はメダル通過を許容する状態になる。このとき、メダル投入口31からメダルが投入されると、当該メダルは投入メダル通路51に流下し、投入メダル通路51の中途に設けられているメダル通過センサ47cによって検知され、収納メダル通路54を通過してメダル収納庫93の中に収納される。
また、図柄変動ゲームの実行中やクレジットが上限値に達した場合等は、メダル受付不能であるため、メダルセレクタ本体47aはメダルブロッカ47bの作動を停止させる。メダルブロッカ47bの作動が停止されると、投入メダル通路51の中途に突起部(図示せず)が突出してメダルの通過を阻害するので、投入されたメダルは投入メダル通路51の中途であって、かつメダル通過センサ47cに検知されない位置に滞留する。投入メダル通路51に滞留しているメダルは、自重によりまたはメダル返却ボタン33の操作により返却メダル通路53に落下してメダル排出口35を経由して下皿37に排出される。
また、ベットボタン基板45には最大ベットボタン23aと単一ベットボタン23bが押下された旨を検知する最大ベットボタンセンサ45aと単一ベットボタンセンサ45bが、それぞれに対して設けられており、これらのセンサの検知に応じて上記の処理が行われる。
最大ベットボタン23aがベットボタンとして用いられる場合は、投入可能表示LED25fが点灯している状態に限られる。一方、最大ベットボタン23aがプッシュボタンとして用いられる場合は、ボタン示唆演出の実行時に必ずしも限られない。例えば、本実施形態では、後述するセルフチェックモードにおいても最大ベットボタン23aがプッシュボタンとして用いられる。なお、セルフチェックモードについては、後に詳述する。
最大ベットボタンセンサ45aがメイン基板100に実装されたCPU101によって管理されているのに対して、プッシュボタンセンサ45cはサブ基板200に実装されたCPU201によって管理されている点が異なる。
メニュー選択ボタン24は、メニュー画面に係る操作を受け付ける構成要素である。ここでメニュー画面とは、表示領域62に表示される遊技機10の操作方法や遊技の解説情報等を示す画面をいい、上記の所定表示に該当する。
遊技者はメニュー選択ボタン24を操作することによってメニュー画面を閲覧することができる。例えば、インターバル期間において決定ボタン24bが押下されると、メニューの一覧とカーソルが表示領域62に表示される。遊技者が十字キーボタン24aを操作することによって任意のメニューを示す位置までカーソルを移動し、カーソルがいずれかのメニューを示している場合に遊技者が決定ボタン24bを押下すると当該メニューが表示領域62に表示される。
なお、上記の十字キーボタン24aの代わりに、タッチパネル装置63に含まれる位置検知部69による位置検知に基づいてメニューが選択されてもよい。
十字キーボタンセンサ46aまたは十字キーボタンセンサ46cは、十字キーボタン24aがいずれの方向(決定ボタン24bの中心を基準として上下左右のいずれかの方向)に押下されたのかを検知することができる。
決定ボタンセンサ46bまたは決定ボタンセンサ46dは、決定ボタン24bが押下された旨を検知することができる。
なお、本実施形態では、メイン基板100に用いられる十字キーボタンセンサ46aとサブ基板200に用いられる十字キーボタンセンサ46cとを個別の構成要素として図示しているが、単一の構成要素に生成された共通の検知信号をメイン基板100とサブ基板200とに分けて伝送することによって同等の機能を実現してもよい。また、決定ボタンセンサ46bと決定ボタンセンサ46dについても同様である。
状態表示LED25のうち投入枚数表示LED25aは、3つのLEDによって構成されており、投入枚数が一枚増えるごとに、点灯するLEDの数が一つずつ増える。
状態表示LED25のうち貯留枚数表示LED25bは、7セグメントディスプレイによって構成されており、貯留されているメダルの数(クレジット)を数字で表す。
状態表示LED25のうち獲得枚数表示LED25cは、7セグメントディスプレイによって構成されており、入賞によって獲得したメダルの数を数字で表す。
状態表示LED25のうち再遊技表示LED25dは、1つのLEDによって構成されており、図柄変動ゲームにおいてリプレイが停止表示されると点灯する。
状態表示LED25のうち遊技開始表示LED25eは、1つのLEDによって構成されており、当該LEDの点灯によって図柄変動ゲームの開始可能条件が成立している旨を表す。
状態表示LED25のうち投入可能表示LED25fは、1つのLEDによって構成されており、当該LEDの点灯によってメダルの投入が可能である旨を表す。
ストップボタン27に対する遊技者の操作とは、具体的にはストップボタン27を押下することである。また、ここで停止可能条件とは図柄変動ゲームにおける停止表示を実行するための前提条件であり、具体的には、すべてのリール65(65L、65C、65R)の速度が所定速度に到達している場合に停止可能条件が成立する。
また、ストップボタン基板43には、ストップボタン27L、ストップボタン27C、ストップボタン27Rが押下された旨を検知するストップボタンセンサ43aが、それぞれに対して設けられており、このセンサの検知に応じて各リール65の停止制御が行われる。すなわち、ストップボタン27とストップボタンセンサ43aによって、後述する回動制御部140による複数のリール65の回動を停止させる契機となる遊技者の操作である停止操作を検知する停止操作検知手段を構成する。
なお、ここで挙げたストップボタン27は遊技者の任意の順番で押すことも可能であるが、所定の押し順でストップボタン27を押下しないとペナルティが課される場合もありうる。
このように、ストップボタン27の色によって停止可能条件の成立の可否を判断できるので、遊技者は円滑に停止操作を順次行うことができる。
ここでコマとは、リール65の外周に示されている図柄の一つに対して与えられている領域であり、一つの当該領域または一つの当該領域の上下方向の寸法をいう。本実施形態において、リール65の外周は21コマに等分されており、各コマにそれぞれ一つずつ図柄が配列されている。
なお、本実施形態においてリール65の停止とは、所定のコマを基準に1コマ未満の変動幅でリール65が揺動している状態も含むものとする。
また、リール65Lの上段と、リール65Cの中段と、リール65Rの下段に停止する図柄が形成する略直線(図1において一点鎖線で示す)をラインL4と称す。リール65Lの下段と、リール65Cの中段と、リール65Rの上段に停止する図柄が形成する略直線(図1において一点鎖線で示す)をラインL5と称す。
各スピーカ口38には多数の空洞が設けられており、スピーカ49から出力される音声を適切に出力することができる。
各装飾LED36は、単色で点灯してもよいし、複数色で点灯可能であってもよい。
なお、当然ながら、有効ラインには、入賞に対応する図柄の組合せのみならず、上述の再遊技やボーナス遊技に対応する図柄の組合せも停止表示されうる。
メダル収納庫93に収容されているメダルを払い出す処理は、メダル収納庫93に内蔵されている払出機構(図示せず)によって実行される。より具体的には、払出機構は、メダル収納庫93に収容されているメダルから払出枚数分のメダルを取得し、メダル払出口94から払出メダル通路52に向けて排出させる。払出メダル通路52に排出されたメダルは、メダル排出口35を経由して下皿37に排出される。
また、メダル補助収納庫95に収容されているメダルが所定以上に達することを検知する収納庫エラーセンサ(図示せず)が設けられており、この検知に応じて遊技機10はメダル収納庫93やメダル補助収納庫95に収容されているメダルを回収するように促すエラーを報知する。このエラーの報知のために、上述の表示領域62や装飾LED36やスピーカ49が用いられてもよい。
次に、本実施形態における遊技機10の電気構成および機能構成について、主に図5から図7を用いて説明する。ただし、先に説明した図1から図4に図示される構成要素についても言及するので適宜参照されたい。
なお、図5は、遊技機10の電気構成を示す図である。図6は、遊技機10の機能ブロック図である。図7は、遊技機10に係る種々のモードの状態遷移図である。
サブ基板200は、メイン基板100から入力されたコマンドに基づいて装飾LED基板41、スピーカ49またはタッチパネル装置63等を制御する。サブ基板200も、CPU201、RAM202またはROM203等の電子部品が実装され、これらの電子部品や各種センサ40b等の間で授受するデータや制御信号の処理を実行することによって、演出処理、メニュー画面に係る処理、またはセルフチェックモードに係る処理を実現している。ここで、各種センサ40bには、プッシュボタンセンサ45c、十字キーボタンセンサ46c、決定ボタンセンサ46d等が含まれる。
また、サブ基板200によって実現される機能構成には、図6に示すように、サブ統括部210、演出表示部220、音声出力部230およびLED発光部240が含まれる。
なお、図6に図示する構成要素は、メイン基板100またはサブ基板200に含まれる機能構成のすべてとは限らず、ここに図示されない機能構成が存在してもよい。
また、図7には図示していないが、メダル収納庫93の中にメダルが無い場合や遊技機10にエラー(故障や処理の不具合等)が発生した場合についても、状態制御部110は遊技不能であると判定して遊技を停止させ、遊技可能モードST3から遊技不能モードST5に移行させる。
より詳細には、状態制御部110は、最大ベットボタン23aまたは単一ベットボタン23bの押下が検知された場合、記憶しているクレジットから所定の値を減算する。
また、状態制御部110は、停止表示されている図柄の組合せが図柄表示判定部150によって入賞と判定された場合、その入賞の特典として割り当てられているメダル数に相当する値を、記憶しているクレジットに加算する。この加算処理において、記憶しているクレジットが上限値に到達するとき、状態制御部110は、払出制御基板97に働きかけて、超過したメダル数に相当するメダルをメダル収納庫93に払い出させる。また、状態制御部110は、精算ボタン32の押下が検知されたとき、払出制御基板97に働きかけて、記憶しているクレジットに相当するメダルをメダル収納庫93に払い出させる。
なお、図7では図示しないが他の内部状態に滞在している最中に、遊技機10にエラーが発生した場合の少なくとも一部については、遊技不能モードST5に移行させることを要する場合がある。このような場合については、状態制御部110は、遊技不能モードST5から遊技可能モードST3への移行は規制することが好ましい。
遊技設定値確認モードST6の滞在中は、その時点で設定されている遊技設定値が設定表示LED48cに表示されるが、設定変更装置48による遊技設定値の変更ができないように規制されている。
遊技設定値確認モードST6の滞在中に設定キースイッチ48aの操作が解除された場合、状態制御部110は遊技設定値確認モードST6から遊技不能モードST5に移行させる。
設定変更装置48による遊技設定値の変更のために必要な操作については、上述したので、ここでの説明は省略する。
また、セルフチェックモードST7の滞在中に十字キーボタン24aの下方向が押下された(十字キーボタンセンサ46aによる検知信号が状態制御部110に入力された)場合、状態制御部110は、セルフチェックモードST7から遊技可能モードST3に移行させる。
セルフチェックモードST7の滞在中において、状態制御部110は遊技の実行に係る操作の検知を規制することが好ましい。特に、検査に係る操作になっているプッシュボタンと兼用になっている最大ベットボタン23aの押下の検知(最大ベットボタンセンサ45aによる検知)は、状態制御部110によって規制されることが望ましい。なぜならば、遊技の実行が検査を妨げうるからである。ここで遊技の実行に係る操作の検知を規制する態様は、その検知を行うセンサの機能を停止(待避)させる態様であってもよいし、その検知に応じてセンサが生成した検知信号を無効として扱う態様であってもよい。
なお、遊技設定値変更モードST4の滞在中に決定ボタンセンサ46bによる検知信号が状態制御部110に入力されたにも関わらず、設定キースイッチ48aの操作を解除せずに前面扉20が閉扉された場合、遊技者に手順ミスである旨を報知してもよい。
また、セルフチェックモードST7に係る具体的な操作は、サブ基板200(自己検査部212)に管理されるものであるため、ここでの言及は省略して後に詳述する。
ここで、くじ番号とは、各入賞役に対応付けられて定められている識別番号である。
また、上位役とはボーナス遊技(RBBまたはCBB)に係る当選の有無を示しており、下位役とは入賞または再遊技(いわゆる小役)に係る当選の有無を示している。
また、RBBとは本実施形態における第一種特別役物に係る役物連続作動装置を示しており、CBBとは本実施形態における第二種特別役物に係る役物連続作動装置を示している。
例えば、くじ番号「0」は、ボーナス遊技も小役も非当選である場合に対応している。また、くじ番号「1」は、ボーナス遊技が非当選であって通常リプレイの当選である場合に対応している。また、くじ番号「13」は、RBBが当選であって小役が非当選である場合に対応している。また、くじ番号「15」は、RBBも通常リプレイも当選である場合に対応している。
このように、本実施形態の遊技機10は、小役にもボーナス遊技にも同一の図柄変動ゲームで当選しうる(同時抽選しうる)遊技性を実現できる。
なお、本明細書において、内部抽選部120によって抽選された入賞役に対応する当選フラグが設定されることを「入賞役の当選」と表現する場合があるが、この表現は入賞役の成立条件の一部である当選フラグの設定が行われており、当該入賞役の成立が許容されている状態を意味する。
ここでフリーズ演出とは、少なくとも一つのリール65が回動しているにも関わらず、回動している当該リール65に対応するストップボタン27が遊技者の操作を受け付けない状態をいう。フリーズ演出において行われる図柄の変動表示や停止表示は図柄変動ゲームではなく、フリーズ演出が直接的に図柄変動ゲームの結果に影響をおよぼすことはない。
なお、リール65の回動角度(移動コマ数)は、回動制御部140が出力したパルス信号の長さに比例して増大する。また、リール65の回動速度は、回動制御部140が出力したパルス信号の周波数に比例して増大する。
例えば、図9(a)は、通常リプレイ(図8に示すくじ番号「1」)に対応している図柄の組合せの一例であり、ラインL2に三つのリプレイ図柄が停止表示され、特典として再遊技が付与される。
また、図9(b)は、チャンスリプレイ(図8に示すくじ番号「2」)に対応している図柄の組合せの一例であり、ラインL2にリプレイ図柄・リプレイ図柄・ベル図柄の順番で停止表示され、特典として再遊技が付与されると共にARTが付与され、特典として再遊技が付与される。
ここで順押し転落リプレイとは、その当選フラグが設定されており、かつ第一停止リール(最初に停止するリール65)がリール65Cまたはリール65Rである場合に、図9(c)に示す図柄の組合せが停止表示されうる入賞役(リプレイ役)である。なお、順押し転落リプレイの当選フラグが設定されている場合に第一停止リールがリール65Lであった場合には、転落リプレイこぼし役に対応している図柄の組合せとして通常リプレイと共通の図柄の組合せ(図9(a)参照)が停止表示され、特典として再遊技が付与される。
ここで中押し転落リプレイとは、その当選フラグが設定されており、かつ第一停止リールがリール65Lまたはリール65Rである場合に、図9(c)に示す図柄の組合せが停止表示されうる入賞役(リプレイ役)である。なお、中押し転落リプレイの当選フラグが設定されている場合に第一停止リールがリール65Cであった場合には、転落リプレイこぼし役に対応している図柄の組合せとして通常リプレイと共通の図柄の組合せ(図9(a)参照)が停止表示され、特典として再遊技が付与される。
ここで右押し転落リプレイとは、その当選フラグが設定されており、かつ第一停止リールがリール65Lまたはリール65Cである場合に、図9(c)に示す図柄の組合せが停止表示されうる入賞役(リプレイ役)である。なお、右押し転落リプレイの当選フラグが設定されている場合に第一停止リールがリール65Rであった場合には、転落リプレイこぼし役に対応している図柄の組合せとして通常リプレイと共通の図柄の組合せ(図9(a)参照)が停止表示され、特典として再遊技が付与される。
また、図10(a)は、順押しベル(図8に示すくじ番号「7」)、中押しベル(図8に示すくじ番号「8」)、または右押しリプレイ(図8に示すくじ番号「9」)に対応している図柄の組合せの一例でもある。より詳細には、図10(a)は、順押しベルの当選フラグが設定されている図柄変動ゲームにおいて第一停止リールをリール65Lとした場合に停止表示されうる図柄の組合せであり、中押しベルの当選フラグが設定されている図柄変動ゲームにおいて第一停止リールをリール65Cとした場合に停止表示されうる図柄の組合せであり、右押しベルの当選フラグが設定されている図柄変動ゲームにおいて第一停止リールをリール65Rとした場合に停止表示されうる図柄の組合せである。
ここで、図10(b)に示す図柄の組合せは、言い換えれば、ベルこぼし役に対応する図柄の組合せということもできる。また、以降、順押しベル、中押しベル及び右押しベルは、総称して、押し順ベルと表記する場合もある。
図11(b)は、チェリー(図8に示すくじ番号「12」)に対応している図柄の組合せの一例であり、リール65Lの下段にチェリー図柄が停止表示される。ただし、本実施形態における有効ラインはラインL2であるため、図柄表示判定部150においては、ラインL2上のBAR図柄・BAR図柄・スイカ図柄からなる図柄の組合せによってチェリー役の入賞が判定され、特典としてチェリー役に応じた枚数のメダル(例えば1枚)が付与される。
図12(b)は、CBB(図8に示すくじ番号「14」)に対応している図柄の組合せの一例であり、ラインL2に青7図柄・青7図柄・赤7図柄の順番で停止表示され、特典としてボーナス遊技状態に移行する(第二種特別役物に係る役物連続作動装置を作動させる)。
なお、フェイクリプレイの当選フラグが設定されている図柄変動ゲームにおいて第一停止リールをリール65Lまたはリール65Cとした場合には、図9(a)に示す図柄の組合せが停止表示され、特典として再遊技が付与される。
この演出が実行された場合であってRBBに対応する当選フラグが設定されており、いずれのリール65においても赤7図柄を狙って停止操作したときには、図12(a)に示すように停止表示される。また、この演出が実行された場合であってフェイクリプレイに対応する当選フラグが設定されており、いずれのリール65においても赤7図柄を狙って停止操作したときには、図12(c)に示すように停止表示される。
すなわち、図12(c)は「7を狙え演出」における失敗パターンとして設けられた停止表示に相当する。
演出表示部220は、タッチパネル装置63を制御する機能を有し、メイン基板100によって実行される図柄変動ゲームと連動して表示出力による演出をタッチパネル装置63に実行させる。
音声出力部230は、スピーカ49を制御する機能を有し、メイン基板100によって実行される図柄変動ゲームと連動して音声出力による演出をスピーカ49に実行させる。
LED発光部240は、装飾LED基板41に搭載されている装飾LED36を制御する機能を有し、メイン基板100によって実行される図柄変動ゲームと連動して発光出力による演出をLEDに実行させる。
より具体的には、サブ統括部210は、一部の演出実行中やメニュー画面の表示中に種センサ40bや位置検知部69からの検知信号を入力した場合、演出表示部220に働きかけて表示領域62に係る表示を変更させたり、音声出力部230に働きかけてサウンドエフェクトをスピーカ49から出力させたり、LED発光部240に働きかけて特殊な発光パターンで装飾LED基板41に搭載されている装飾LED36を発光させたりできる。
自己検査部212は、遊技機10が設置されるホールを管理する者(以下、ホール管理者等と称する)が遊技機10の正常動作を確認するために設けられたものである。
本実施形態における自己検査部212は、セルフチェックモードST7の滞在中に各種センサ40bの検知信号が入力されることを契機として、装飾LED基板41に搭載されている装飾LED36、スピーカ49、タッチパネル装置63、またはプッシュボタンセンサ(最大ベットボタン23a)が正常に使用できるか否かを検査することができる。なお、本実施形態における自己検査部212は、装飾LED36、スピーカ49、タッチパネル装置63、またはプッシュボタンセンサの各々を、個別の群(グループ)として取り扱う。
自己検査部212による検査の詳細は、後に詳述する。
本実施形態におけるボーナス遊技には、RBBとCBBとが含まれる。
RBBは、上述のとおり、第一種特別役物に係る役物連続作動装置が作動している遊技状態である。具体的には、本実施形態におけるRBBの実行中には、1回の図柄変動ゲームに対するメダル投入数(掛け数)が2枚に限定され、15枚のメダルを特典として獲得できる入賞が毎回の図柄変動ゲームで成立する遊技状態になる。なお、本実施形態におけるRBBの終了契機は、メダルの獲得枚数が所定数(例えば345枚)を超えることである。
CBBは、上述のとおり、第二種特別役物に係る役物連続作動装置が作動している遊技状態である。具体的には、本実施形態におけるCBBの実行中には、1回の図柄変動ゲームに対するメダル投入数(掛け数)が2枚に限定され、15枚のメダルを特典として獲得できる入賞が毎回の図柄変動ゲームで成立する遊技状態になる。なお、本実施形態におけるCBBの終了契機は、メダルの獲得枚数がRBBに係る所定数より小さい所定数(例えば90枚)を超えることである。
上述したアシストタイム(AT)およびリプレイタイム(RT)について、詳細に述べる。
本実施形態におけるATとは、報知制御部211による指示が発生する確率が、通常遊技状態に比べて高く設定されている遊技状態をいう。
また、本実施形態におけるRTとは、内部抽選部120の抽選に用いられる抽選テーブルにおいて再遊技を特典とする入賞役に割り振られている置数の総数が、通常遊技状態に比べて大きい遊技状態をいう。
また、ATとRTの双方に滞在している遊技状態をアシストリプレイタイム(ART)という。
ここで置数とは、内部抽選部120の抽選に用いられる抽選テーブルにおいて、入賞役のそれぞれに対応付けられている乱数の数を示す値である。例えば、その抽選テーブルにおいて用いられる乱数の総数が65536通りである抽選において、2000の置数が割り当てられている入賞役は、2000/65536≒約3%の確率で当選される。
すなわち、ATが開始される場合には、必ずRTが開始されてARTになるように構成されている。一方で、ボーナス役に対応する当選フラグが設定され、かつチャンスリプレイに対応する図柄の組合せが停止表示されていない場合には、ATが実行されずにRTが実行される遊技状態になる。
すなわち、ARTの実行中にRTが終了になる場合には、必ずATも終了になるように構成されている。一方で、ARTの実行中にATの開始時に抽選で決定されるゲーム数を消化した場合には、ATのみ終了しRTが継続して実行される。
なお、ATの実行中は押し順ベルまたは転落リプレイに当選した場合、ベルこぼし役または転落リプレイに対応する図柄の組合せの停止表示を回避する停止操作が報知されるように構成されている。従って、ARTの実行中は原則として、ATの開始時に抽選で決定されるゲーム数を消化するか、またはボーナス役に対応する図柄の組合せが停止表示されるまでATの終了契機が成立しないようになっている。
図13は、停止操作報知に係る指示番号のリスト例を示す図である。
図13の例によれば、指示番号「0」は、停止操作の非報知の指示を示す。報知制御部211は、指令生成部160から送信されたコマンドに指示番号「0」が含まれる場合、遊技者の停止操作の報知を行わない。
指示番号「1」、「2」及び「3」は、図柄変動ゲームにおいて最初に操作すべきストップボタン27L、27Cまたは27Rを報知する指示を示す。具体的には、指示番号「1」は、左押しの操作、即ちリール65Lに対応するストップボタン27Lの押下操作の報知を示し、指示番号「2」は、中押しの操作、即ちリール65Cに対応するストップボタン27Cの押下操作の報知を示し、指示番号「3」は、右押しの操作、即ちリール65Rに対応するストップボタン27Rの押下操作の報知を示す。
指示番号「4」は、「7を狙え演出」に係る停止操作の報知を示す。本実施形態では「7を狙え演出」に係る停止操作の報知は、ストップボタン27R・27C・27Lの順で押下する操作を報知する。
続いて、自己検査部212による検査について、主に図14から図15を用いて説明する。ただし、先に説明した図1から図6に図示される構成要素についても言及するので適宜参照されたい。
図14または図15は、セルフチェックモードST7において表示領域に表示される表示画面の一例(表示画面DR1または表示画面DR2)を表す模式図である。
表示画面DR1または表示画面DR2には、十字キーボタン24a、決定ボタン24bまたは最大ベットボタン23aを模した表示と、各ボタンがいずれの検査処理に対応するボタンであるかを示している吹き出しBA1〜BA6と、が含まれている。
言い換えると、本実施形態におけるタッチパネル装置63は、セルフチェックモードST7に係る検査説明を表示する表示領域62と、表示領域62に対して操作者が触れた位置を検知する位置検知部69と、を有する。
吹き出しBA1の表記に従って、ホール管理者等がプッシュボタンを押下した場合、プッシュボタンセンサ45cによって検知信号が生成され、当該検知信号が自己検査部212に入力される。自己検査部212は、当該検知信号に応じてプッシュボタンが正常である旨をホール管理者等に報知させる。
プッシュボタンが正常である旨を示す報知態様は、特に限定されるものではないが、例えばプッシュボタンが振動する機構(バイブレーション機能)を有している構成であるならば、自己検査部212はプッシュボタンを震動させてホール管理者等に報知してもよい。なお、プッシュボタンの振動は、プッシュボタンが押下されている期間にわたって維持されてもよく、振動が開始してから所定時間経過した後に自動的に終了してもよい。
自己検査部212は、決定ボタン24bによる検知を契機として、自己検査部212がタッチパネル装置63を検査する。具体的には、吹き出しBA2の表記に従って、ホール管理者等が決定ボタン24bを押下した場合、決定ボタンセンサ46dによって検知信号が生成され、当該検知信号が自己検査部212に入力される。自己検査部212は、演出表示部220にタッチパネル装置63に係る検査処理中である旨を示す制御信号を出力する。
なお、本実施形態では、決定ボタン24bを押下している期間にわたってタッチパネル装置63に係る検査処理が実行され、決定ボタン24bが押下されなくなる(決定ボタン24bが復位する)ことを契機としてタッチパネル装置63に係る検査処理は終了する。
表示画面DR2は、吹き出しBA2に重畳する領域にホール管理者等が接触した場合に表示される表示画面である。図15に図示するとおり、マーカーMKは、吹き出しBA2の表示レイヤーより上位の表示レイヤーに表示され、かつ透過性の表示になっている。すなわち、検査説明が表示されている吹き出しBA2(他の表示領域)と一の表示領域とが重複する場合、マーカーMKの表示(一の表示領域の表示態様の変化)も吹き出しBA2に表示されている検査説明も視認可能に表示される。なお、マーカーMKの表示は、ホール管理者等の接触が無くなれば(位置検知部69による検知が無ければ)、自動的に消滅する。
これにより、タッチパネル装置63の検査をする際であっても検査説明が視認可能であるため、ホール管理者等は不都合なく検査することができる。
吹き出しBA3の表記に従って、ホール管理者等が十字キーボタン24aを左方向に押下した場合、十字キーボタンセンサ46cによって検知信号が生成され、当該検知信号が自己検査部212に入力される。自己検査部212は、当該検知信号に応じてスピーカ49に係る検査処理を開始する。
スピーカ49に係る検査処理の実行中に、吹き出しBA4の表記に従って、ホール管理者等が十字キーボタン24aを右方向に押下した場合、十字キーボタンセンサ46cによって検知信号が生成され、当該検知信号が自己検査部212に入力される。自己検査部212は、当該検知信号に応じてスピーカ49に係る検査処理を終了する。
スピーカ49に係る検査処理の処理内容は、特に限定されるものではないが、例えば検査処理中にテスト音をスピーカ49に出力される等が該当する。
吹き出しBA5の表記に従って、ホール管理者等が十字キーボタン24aを下方向に押下した場合、十字キーボタンセンサ46aによって検知信号が生成され、当該検知信号が状態制御部110に入力される。状態制御部110は、当該検知信号に応じてセルフチェックモードST7を終了させ、遊技可能モードST3に移行させる。また、状態制御部110は、セルフチェックモードST7から遊技可能モードST3に移行した旨を示す情報が含まれるコマンドを、指令生成部160を介してサブ統括部210に伝送する。当該コマンドの受信に応じて、サブ統括部210は、セルフチェックモードST7に対応している表示画面(例えば、表示画面DR1)の表示を、通常遊技中に対応している表示画面に切り替えるように演出表示部220に指示し、演出表示部220は表示領域62の表示を切り替える。
装飾LED36に係る検査処理の実行契機がこのようになっているので、装飾LED36は、構成要素が対応付けられている操作検知手段のいずれかが遊技者の操作を検知した場合にも自己検査部212による検査の対象になるものと、換言することができる。
また、タイミングt1では、自己検査部212によって装飾LED36に係る検査処理の実行が開始される。装飾LED36に係る検査処理は、所定の時間が経過すると自動的に終了する。図16に図示するタイミングt3は、装飾LED36に係る検査処理の終了時である。すなわち、タイミングt1からタイミングt3までの時間が、上記の所定の時間に相当する
このようにスピーカ49に係る検査処理を開始させると、装飾LED36に係る検査処理の実行期間とスピーカ49に係る検査処理の実行期間の一部が重複する。従って、ホール管理者等は、装飾LED36の発光パターンを目視で確認しながら、スピーカ49のテスト音を聴いて確認することができる。
このようにプッシュボタンに係る検査処理を開始させると、プッシュボタンに係る検査処理の実行期間とスピーカ49に係る検査処理の実行期間の一部が重複する。従って、ホール管理者等は、スピーカ49のテスト音を聴いて確認しながら、プッシュボタンが正常に作動する旨(例えば、押下に応じて振動する等)を確認することができる。
プッシュボタンに係る検査処理は、ホール管理者等がプッシュボタンの押下を止めるまで継続して実行される。本実施形態では、タイミングt5にホール管理者等がプッシュボタンの押下を止めたので、同タイミングにプッシュボタンに係る検査処理が終了したものとする。
このようにプッシュボタンに係る検査処理を開始させると、タッチパネル装置63に係る検査処理の実行期間とスピーカ49に係る検査処理の実行期間の一部が重複する。従って、ホール管理者等は、スピーカ49のテスト音を聴いて確認しながら、タッチパネル装置63が正常に作動する旨を確認することができる。
タッチパネル装置63に係る検査処理は、ホール管理者等が決定ボタン24bの押下を止めるまで継続して実行される。本実施形態では、タイミングt7にホール管理者等が決定ボタン24bの押下を止めたので、同タイミングにタッチパネル装置63に係る検査処理が終了したものとする。
また、タイミングt8より後のタイミングt9に、ホール管理者等によって十字キーボタン24aが下方向に押下されたものとする。これにより、十字キーボタンセンサ46cによって検知信号が生成され、タイミングt9では、セルフチェックモードST7が終了する。
一方で、本実施形態における検査処理には、第二の操作検知手段による検知を契機として開始して、開始した以降における第二の操作検知手段による検知または第一の操作検知手段とも第二の操作検知手段とも異なる第三の操作検知手段による検知を契機として終了する第二の検査処理が含まれる。より具体的には、スピーカ49に係る検査処理が、第二検査処理に該当する。このとき、十字キーボタン24aが左方向に押下された旨を検知する十字キーボタンセンサ46cによる処理が第二の操作検知手段に該当し、十字キーボタン24aが右方向に押下された旨を検知する十字キーボタンセンサ46cによる処理が第三の操作検知手段に該当する。
上記のように、第二の検査処理(スピーカ49に係る検査処理)は開始契機も終了契機も遊技者の操作で任意に決定できるので、第二の検査処理をしながら第一の検査処理を実行するといった作業が容易である。
例えば、遊技機10が、少なくとも一部の演出に応じてサブ統括部210が制御するアクチュエータ(図示せず)によって作動する演出用可動部材(図示せず)が設けられている構成である場合、自己検査部212は演出用可動部材を検査してもよい。ここで演出用可動部材には、装飾体であって演出時に作動するものに限らず、発光体や表示装置であって演出時に作動するものも含まれる。
このとき、演出用可動部材に係る検査処理の実行契機となる操作として、本実施形態ではいずれの構成要素も割り当てられていない十字キーボタン24aの上方向を、当該実行契機の操作を受け付ける部材として割り当て、十字キーボタンセンサ46cによって当該操作を検知してもよい。
例えば、本発明の実施に係る遊技機が、本実施形態で挙げていない構成要素を備え、当該構成要素を検査対象とする場合には、検査手段は、当該構成要素のみからなる一群を検査対象にしてもよいし、当該構成要素を本実施形態で挙げた構成要素が含まれる一群の一部に含めて検査対象にしてもよい。
なぜならば、タッチパネル装置63を除く構成要素に係る検査処理の実行契機を検知する操作検知手段として位置検知部69を用いると、構成要素が正常に作動しない場合に、検査対象の構成対象が故障しているのかタッチパネル装置63が故障しているのか判別がつかないからである。
また、セルフチェックモードST7において実行した検査処理や、その実行結果および実行時刻等を、サブ統括部210は記憶領域に履歴として保持させてもよい。
次に、本実施形態における図柄変動ゲームの処理フローについて、主に図17または図18を用いて説明する。ただし、先に説明した図1から図6に図示される構成要素についても言及するので適宜参照されたい。
状態制御部110は、遊技機10が正常に起動中である場合、当該図柄変動ゲームにおける遊技状態や遊技設定値に関する情報を取得し、取得された情報に応じた遊技状態や遊技設定値に基づいて図柄変動ゲームを開始する(ステップS102)。
なお、ステップS102において取得される遊技状態を示す情報には、リプレイ役に対応する当選フラグの有無、ボーナス遊技状態の有無(RBBやCBBの設定の有無)、およびRTの有無やATの有無が含まれる。RTモードの設定値やATモードの設定値については、後に詳述する。
ここで再遊技処理とは、特典として付与された再遊技に起因して、図柄変動ゲームの開始可能条件の少なくとも一部を成立させる処理をいう。
メダルの投入数が所定数に達したとき(ステップS108のYES)、状態制御部110は、図柄変動ゲームの開始可能条件を成立させて(ステップS112)、スタートレバーセンサ44による検知を待機する(ステップS114のNO)。
また、スタートレバーセンサ44による検知が行われたとき(ステップS114のYES)、AT残ゲームが零である場合には(ステップS116のNO)、ステップS118の処理を行わずに次の処理に移行する。
ここで、ATが実行中である場合には(ステップS124のYES)、上述した指示番号を決定するAT指示抽選が実行され(ステップS126)、ステップS122で決定された指示番号を含むコマンドを生成して、生成されたコマンドをサブ基板200(報知制御部211)に出力する(ステップS128)。
また、ATが実行中ではない場合(ステップS124のNO)、上述のステップS126およびステップS128の処理を行わずに、次の処理に移行する。
また、当該時点でウェイト時間が経過していないのであれば(ステップS130のNO)、ウェイト時間が経過するまで待機した後に、図柄変動ゲームにおける変動表示が実行される(ステップS132)。
回動制御部140は、すべてのリール65(65L、65C、65R)が所定速度で順方向に回動するように、リールモータ68にパルス信号を出力する(ステップS152)。
また、回動制御部140は、すべてのリール65の回動速度が所定速度に到達するまでは停止可能条件を否定しつつ待機する(ステップS154のNO)。また、回動制御部140は、すべてのリール65の回動速度が所定速度に到達したとき(ステップS154のYES)は停止可能条件を成立させる(ステップS156)。
なお、ステップS156における停止可能条件の成立は、すべてのリール65について同時に行われる。
ここでステップS160の停止処理において、最大4コマまでリール65が移動しうる制御(すべり制御)を行うため、ストップボタン27の押下が検知されてからリール65が停止するまでにはタイムラグが生じうる。なお、当該タイムラグは190ms以下になるように設定されている。
回動制御部140は、停止可能条件を成立させた状態で、最後の停止操作(第三停止操作)が検知されるまで待機する(ステップS166のNO)。また、第三停止操作が検知されたとき(ステップS166のYES)、回動制御部140は、第三停止操作に対応しているリール65を停止させる(ステップS168)。
なお、ステップS164またはステップS168の停止処理において、すべり制御が行われるのは、第一停止操作のときと同様である。
指令生成部160は、ステップS134の処理結果(図柄表示判定の結果)を含むコマンドを生成して、生成されたコマンドをサブ基板200に出力する(ステップS136)。
サブ統括部210は、ステップS136で出力されたコマンドに基づいて演出を実行する。ここでサブ統括部210によって実行される演出には、上記の連続演出も含まれる。
また、ステップS134の処理後にメダルの払出処理が不要な場合(ステップS138のNO)、ステップS140の処理を行わずに、そのまま当該一連の処理は終了となる。
ここまで図1から図18を用いて説明される実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成される限りにおける種々の変形、改良等の態様も含む。
この変形例において、本発明の検査手段は、遊技を制御する処理装置(メインCPU)、または演出を制御する処理装置(サブCPU)の少なくとも一方によって実現されることが好ましい。
例えば、上記の実施形態の説明において、前面扉20と遊技機本体部60とが外枠90に対して個別に回動開閉可能に軸支されており、前面扉20と遊技機本体部60とを分離して回動開放(開扉)することができる構成で説明したが、この態様は一例であって、本発明の実施はこの例に限られない。例えば、前面扉20と遊技機本体部60とが一体になっており、外枠90に対して前面扉20を回動開放する場合には、遊技機本体部60も回動開放する構成であってもよい。
(1)自機が備える構成要素の少なくとも一部を、一以上の前記構成要素を一群として複数の群に分割して検査可能である検査手段と、遊技者の操作を検知する複数の操作検知手段と、を備え、前記構成要素は、群別に異なる前記操作検知手段に対応付けられており、前記検査手段は、前記操作検知手段による検知が行われることを条件として、検知した前記操作検知手段に対応付けられた前記構成要素を検査し、さらに、第一の操作検知手段に対応付けられている前記構成要素を検査する第一の検査処理と、前記第一の操作報知手段とは異なる第二の操作検知手段に対応付けられている前記構成要素を検査する第二の検査処理と、を並行して行う遊技機。
(2)前記第一の検査処理は、前記第一の操作検知手段による検知を契機として開始して、所定の処理を実行した後に終了し、前記第二の検査処理は、前記第二の操作検知手段による検知を契機として開始して、開始した以降における前記第二の操作検知手段による検知または前記第一の操作検知手段とも前記第二の操作検知手段とも異なる第三の操作検知手段による検知を契機として終了する(1)に記載の遊技機。
(3)前記検査手段によって実行される検査に係る検査説明を表示する表示領域と、前記表示領域に対して操作者が触れた位置を検知する位置検知手段と、を有するタッチパネル装置を備え、前記複数の操作検知手段には、前記タッチパネル装置に対応付けられている前記操作検知手段が含まれており、当該操作検知手段による検知を契機として、前記検査手段が前記タッチパネル装置を検査する(1)または(2)に記載の遊技機。
(4)前記タッチパネル装置に対応付けられている前記操作検知手段の検知を受け付けた場合、前記位置検知手段によって検知された位置に該当する一の前記表示領域の表示態様が変化し、前記検査説明が表示されている他の前記表示領域と前記一の表示領域とが重複する場合、前記一の表示領域の表示態様の変化も前記他の表示領域に表示されている前記検査説明も視認可能に表示される(3)に記載の遊技機。
(5)前記タッチパネル装置を除く他の前記構成要素が対応付けられている前記操作検知手段は、前記位置検知手段と異なる(3)または(4)に記載の遊技機。
(6)前記検査手段の検査対象として分割されている一群の前記構成要素は、それぞれ同種の動作を実行可能な前記構成要素から構成されている(1)から(5)のいずれか一つに記載の遊技機。
20 前面扉
21 開口部
22 下部パネル
23 ベットボタン
23a 最大ベットボタン
23b 単一ベットボタン
24 メニュー選択ボタン
24a 十字キーボタン
24b 決定ボタン
25 状態表示LED
25a 投入枚数表示LED
25b 貯留枚数表示LED
25c 獲得枚数表示LED
25d 再遊技表示LED
25e 遊技開始表示LED
25f 投入可能表示LED
26 スタートレバー
27(27L、27C、27R) ストップボタン
31 メダル投入口
32 精算ボタン
33 メダル返却ボタン
34 ドア錠
35 メダル排出口
36(36a、36b、36c、36d、36e、36f、36g、36h) 装飾LED
37 下皿
38(38a、38b、38c、38d) スピーカ口
40a、40b 各種センサ
41(41a、41b、41c、41d、41e、41f、41g、41h) 装飾LED基板
42 状態表示LED基板
43 ストップボタン基板
43a ストップボタンセンサ
44 スタートレバーセンサ
45 ベットボタン基板
45a 最大ベットボタンセンサ
45b 単一ベットボタンセンサ
45c プッシュボタンセンサ
46 メニュー選択ボタン基板
46a、46c 十字キーボタンセンサ
46b、46d 決定ボタンセンサ
47 メダルセレクタ
47a メダルセレクタ本体
47b メダルブロッカ
47c メダル通過センサ
48 設定変更装置
48a 設定キースイッチ
48b 設定変更スイッチ
48c 設定表示LED
48d 設定キーカバー
49(49a、49b、49c、49d) スピーカ
51 投入メダル通路
52 払出メダル通路
53 返却メダル通路
54 収納メダル通路
60 遊技機本体部
62 表示領域
63 タッチパネル装置
64 視認窓
65(65L、65C、65R) リール
66(66L、66C、66R) リールセンサ
67(67L、67C、67R) リール照明基板
68 リールモータ
69 位置検知部
90 外枠
91 電源装置
92 電源スイッチ
93 メダル収納庫
94 メダル払出口
95 メダル補助収納庫
96 ヒンジ部
96a 上段ヒンジ部
96b 中段ヒンジ部
96c 下段ヒンジ部
97 払出制御基板
100 メイン基板
101、201 CPU
102、202 RAM
103、203 ROM
110 状態制御部
120 内部抽選部
130 フラグ設定部
140 回動制御部
150 図柄表示判定部
160 指令生成部
200 サブ基板
210 サブ統括部
211 報知制御部
212 自己検査部
220 演出表示部
230 音声出力部
240 LED発光部
L1〜L5 ライン
ST1 作動停止モード
ST2 イニシャル処理モード
ST3 遊技可能モード
ST4 遊技設定値変更モード
ST5 遊技不能モード
ST6 遊技設定値確認モード
ST7 セルフチェックモード
DR1、DR2 表示画面
BA1〜BA6 吹き出し
MK マーカー
Claims (1)
- 自機が備える構成要素の少なくとも一部を、一以上の前記構成要素を一群として複数の群に分割して検査可能である検査手段と、
遊技者の操作を検知する複数の操作検知手段と、
前記検査手段によって実行される検査に係る検査説明を表示する表示領域と、前記表示領域に対して操作者が触れた位置を検知する位置検知手段と、を有するタッチパネル装置と、
を備え、
前記構成要素は、群別に異なる前記操作検知手段に対応付けられており、
前記検査手段は、
前記操作検知手段による検知が行われることを条件として、検知した前記操作検知手段に対応付けられた前記構成要素を検査し、さらに、
第一の操作検知手段に対応付けられている前記構成要素を検査する第一の検査処理と、前記第一の操作検知手段とは異なる第二の操作検知手段に対応付けられている前記構成要素を検査する第二の検査処理と、を並行して行い、
前記複数の操作検知手段には、前記タッチパネル装置に対応付けられている前記操作検知手段が含まれており、
当該操作検知手段による検知を契機として、前記検査手段が前記タッチパネル装置を検査し、
前記タッチパネル装置に対応付けられている前記操作検知手段の検知を受け付けた場合、前記位置検知手段によって検知された位置にマーカーが表示され、
前記マーカーは、前記検査説明が表示されている他の前記表示領域における前記検査説明の一文字より大きい面積を有しており、且つ、前記マーカーに内包される全領域が前記他の表示領域とは異なる表示態様で表示されており、
前記他の表示領域と前記マーカーとが重複する場合、前記マーカーが前記他の表示領域より上位の表示レイヤーであり且つ透過性の表示であることをもって前記マーカーの表示態様の変化も前記他の表示領域に表示されている前記検査説明も視認可能に表示される遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015227141A JP6518182B2 (ja) | 2015-11-19 | 2015-11-19 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015227141A JP6518182B2 (ja) | 2015-11-19 | 2015-11-19 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017093687A JP2017093687A (ja) | 2017-06-01 |
JP6518182B2 true JP6518182B2 (ja) | 2019-05-22 |
Family
ID=58804229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015227141A Active JP6518182B2 (ja) | 2015-11-19 | 2015-11-19 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6518182B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6891995B2 (ja) * | 2017-11-22 | 2021-06-18 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2021166680A (ja) | 2020-04-13 | 2021-10-21 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP7306746B2 (ja) * | 2021-09-16 | 2023-07-11 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP7306745B2 (ja) * | 2021-09-16 | 2023-07-11 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP7306747B2 (ja) * | 2021-09-16 | 2023-07-11 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP7268910B2 (ja) * | 2021-09-16 | 2023-05-08 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP7306748B2 (ja) * | 2021-09-16 | 2023-07-11 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP7268913B2 (ja) * | 2021-09-16 | 2023-05-08 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP7268911B2 (ja) * | 2021-09-16 | 2023-05-08 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP7268915B2 (ja) * | 2021-09-16 | 2023-05-08 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP7268914B2 (ja) * | 2021-09-16 | 2023-05-08 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP7268912B2 (ja) * | 2021-09-16 | 2023-05-08 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006215963A (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-17 | Tokai Rika Co Ltd | タッチ式入力装置 |
JP2011087725A (ja) * | 2009-10-21 | 2011-05-06 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP5032628B2 (ja) * | 2010-04-25 | 2012-09-26 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP2011244856A (ja) * | 2010-05-24 | 2011-12-08 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP5715582B2 (ja) * | 2012-01-16 | 2015-05-07 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP6008883B2 (ja) * | 2014-01-15 | 2016-10-19 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP6306381B2 (ja) * | 2014-03-13 | 2018-04-04 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP5908018B2 (ja) * | 2014-04-01 | 2016-04-26 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP5948470B2 (ja) * | 2015-06-26 | 2016-07-06 | 株式会社三共 | スロットマシン |
-
2015
- 2015-11-19 JP JP2015227141A patent/JP6518182B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017093687A (ja) | 2017-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6518182B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6505586B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6397394B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6346153B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6518181B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6457424B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6463287B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6549497B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6452641B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6379083B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6346154B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6518224B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6534341B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6450342B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6478933B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6457425B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6457423B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6454291B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6599841B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6599842B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2017189321A (ja) | 遊技機 | |
JP6322615B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6545635B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6473712B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6465832B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171031 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171107 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180522 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181030 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190419 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6518182 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |