JP6517410B1 - リッドロック機構およびコンソールボックス - Google Patents
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Abstract
Description
リッド部の開閉をロック・解除可能なロック部と、該ロック部を操作する操作部とを有し、
該操作部が、操作ボタンと、該操作ボタンの押込みを案内するガイド部と、を備えたリッドロック機構において、
前記ガイド部に、クリアランスが形成され、
前記操作ボタンが前記クリアランスの分だけ一側へ傾き得るように構成され、
前記ガイド部は、その内部に、前記操作ボタンが一側へ傾いた時に前記ガイド部内で点当たりする突起部を有することを特徴とする。
図1〜図9は、この実施の形態を説明するためのものである。このうち、図1〜図6が実施例1、図7、図8が実施例2、図9が比較例となっている。
なお、この実施例のリッドロック機構1は、リッド部4の開閉をロック・解除可能なロック部11と、ロック部11を操作する操作部12とを有しており、操作部12が、操作ボタン15と、操作ボタン15の押込みを案内するガイド部81と、を備えたものとなっている。
操作ボタン15がガイド部81内でクリアランス82の分だけ一側83へ傾き得るように構成される。
ガイド部81は、その内部に、操作ボタン15が一側83へ傾いた時にガイド部81内で点当たりする突起部84,85を有する。
操作ボタン15の周囲を取囲むガイド部材92に設けられた、ガイドリブ91を、操作ボタン15の押込方向33へ案内するガイド溝93とを有しても良い。
クリアランス82が、ガイドリブ91とガイド溝93との間に形成されても良い。
手前の突起部84は、ガイドリブ91に設けられ、奥部の突起部85は、ガイド部材92に設けられても良い。
また、伝達アーム16を、ストライカ回動軸部31と平行な伝達アーム回動軸部32によって回動自在に軸支する。
この際、ストライカ回動軸部31を、受部13の直下部に配置する。
また、伝達アーム回動軸部32を、操作ボタン15の押込方向33の直下部で且つストライカ回動軸部31よりも操作ボタン15に近い位置に配置する。
4 リッド部
11 ロック部
12 操作部
13 受部
14 ストライカ
15 操作ボタン
16 伝達アーム
21 領域
31 ストライカ回動軸部
32 伝達アーム回動軸部
33 押込方向
41 入力部
45 カム面(傾斜面)
51 出力部
71 コンソール本体
72 コンソールボックス
81 ガイド部
82 クリアランス
83 一側
84 突起部
85 突起部
91 ガイドリブ
92 ガイド部材
93 ガイド溝
95 傾斜案内部
X 前後方向
Y 幅方向
Z 上下方向
Claims (12)
- リッド部の開閉をロック・解除可能なロック部と、該ロック部を操作する操作部とを有し、
該操作部が、操作ボタンと、該操作ボタンの押込みを案内するガイド部と、を備えたリッドロック機構において、
前記ガイド部に、クリアランスが形成され、
前記操作ボタンが前記クリアランスの分だけ一側へ傾き得るように構成され、
前記ガイド部は、その内部に、前記操作ボタンが一側へ傾いた時に前記ガイド部内で点当たりする突起部を有することを特徴とするリッドロック機構。 - 請求項1に記載のリッドロック機構において、
前記突起部は、一側の手前の位置と、他側の奥部の位置とに形成されることを特徴とするリッドロック機構。 - 請求項2に記載のリッドロック機構において、
前記ガイド部は、前記操作ボタンに設けられた、前記操作ボタンの押込方向へ延びるガイドリブと、
前記操作ボタンの周囲を取囲むガイド部材に設けられた、前記ガイドリブを、前記操作ボタンの押込方向へ案内するガイド溝とを有し、
前記クリアランスが、前記ガイドリブと前記ガイド溝との間に形成されると共に、
前記手前の突起部は、前記ガイドリブに設けられ、前記奥部の突起部は、前記ガイド部材に設けられることを特徴とするリッドロック機構。 - 請求項3に記載のリッドロック機構において、
前記操作ボタンを、前記一側へ傾かせる傾斜案内部を備えたことを特徴とするリッドロック機構。 - 請求項4に記載のリッドロック機構において、
前記傾斜案内部は、前記操作ボタンの下部に設けられた一側へ向かうに従い上がり勾配の傾斜面を有することを特徴とするリッドロック機構。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のリッドロック機構において、
前記一側が前記リッド部の側とされたことを特徴とするリッドロック機構。 - 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のリッドロック機構において、
前記ロック部が、前記リッド部に設けた受部に対して係合離脱可能なストライカを備え、
前記操作部が、前記操作ボタンの押込みによって前記ストライカを操作可能な伝達アームを備え、
前記伝達アームが、前記受部と前記操作ボタンとの間の領域内に収められ、
前記ガイド部は、前記操作ボタンの、前記ストライカおよび前記伝達アームに対して幅方向にズレた位置に設けられることを特徴とするリッドロック機構。 - 請求項7に記載のリッドロック機構であって、
前記ストライカをストライカ回動軸部によって回動自在に軸支し、
前記伝達アームを、前記ストライカ回動軸部と平行な伝達アーム回動軸部によって回動自在に軸支すると共に、
前記ストライカ回動軸部を、前記受部の直下部に配置すると共に、
前記伝達アーム回動軸部を、前記操作ボタンの押込方向の直下部で且つ前記ストライカ回動軸部よりも前記操作ボタンに近い位置に配置したことを特徴とするリッドロック機構。 - 請求項8に記載のリッドロック機構であって、
前記操作ボタンの押込みを前記伝達アームへ伝える入力部を、前記操作ボタンの押込方向の直下部で且つ前記伝達アーム回動軸部よりも押込方向の奥側の位置に設けたことを特徴とするリッドロック機構。 - 請求項8または請求項9に記載のリッドロック機構であって、
前記伝達アームの回動を前記ストライカへ伝える出力部を、前記ストライカ回動軸部と前記伝達アーム回動軸部との間で且つ前記入力部よりも押込方向の奥側の位置に設けたことを特徴とするリッドロック機構。 - 請求項7ないし請求項10のいずれか1項に記載のリッドロック機構であって、
前記リッド部を複数並設し、該各リッド部に対してそれぞれ前記ストライカを設けると共に、複数の該ストライカを同一の前記伝達アームで操作するようにしたことを特徴とするリッドロック機構。 - 請求項7ないし請求項11のいずれか1項に記載のリッドロック機構を、コンソール本体と、該コンソール本体に開閉可能に取付けたリッド部との間に備えたことを特徴とするコンソールボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018121678A JP6517410B1 (ja) | 2018-06-27 | 2018-06-27 | リッドロック機構およびコンソールボックス |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018121678A JP6517410B1 (ja) | 2018-06-27 | 2018-06-27 | リッドロック機構およびコンソールボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6517410B1 true JP6517410B1 (ja) | 2019-05-22 |
JP2020001510A JP2020001510A (ja) | 2020-01-09 |
Family
ID=66625532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018121678A Expired - Fee Related JP6517410B1 (ja) | 2018-06-27 | 2018-06-27 | リッドロック機構およびコンソールボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6517410B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113492743A (zh) * | 2020-03-19 | 2021-10-12 | 现代自动车株式会社 | 安装在车辆的控制台上的扶手组件 |
JP7131519B2 (ja) | 2019-09-24 | 2022-09-06 | 豊田合成株式会社 | 観音開き型リッド装置 |
-
2018
- 2018-06-27 JP JP2018121678A patent/JP6517410B1/ja not_active Expired - Fee Related
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JP7131519B2 (ja) | 2019-09-24 | 2022-09-06 | 豊田合成株式会社 | 観音開き型リッド装置 |
CN113492743A (zh) * | 2020-03-19 | 2021-10-12 | 现代自动车株式会社 | 安装在车辆的控制台上的扶手组件 |
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