JP6513611B2 - 橋梁点検システム - Google Patents
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Description
点検対象となる橋梁の幅に対応する長さを有する棒状のカメラ支持部材と、
前記カメラ支持部材が前記橋梁の幅方向に沿って該橋梁の床版の下方に位置するように該カメラ支持部材の両端部を支持するための両端部支持手段と、
前記カメラ支持部材上に間隔を置いて設置される橋梁点検用の複数のカメラとを備え、
前記カメラ支持部材は、前記カメラが設置され、かつ前記両端部支持手段により支持された状態で重力により直線状となるように、予め曲りを有することを特徴とする。
前記カメラ支持部材は、
複数の棒状部材と、
隣接する前記棒状部材に対して、一方及び他方の側が固定されて各棒状部材を接続する接続部材とを備え、
各接続部材は曲がった中間部を有し、
前記カメラ支持部材の曲りは、各接続部材の曲がった中間部により形成されていることを特徴とする。
前記棒状部材は、横断面が矩形状である金属フレームで構成されており、
隣接する前記棒状部材及び対応する前記接続部材は、該接続部材の一方の側及び他方の側が、該隣接する棒状部材にそれぞれ嵌合し得るように構成されており、
各接続部材は、一方及び他方の側を対応する前記棒状部材にボルトで固定するためのねじ穴を前記曲りの曲率中心側の側面にのみ有し、
前記棒状部材は、前記ねじ穴に対応するばか穴を有することを特徴とする。
前記棒状部材は、前記ばか穴を、該棒状部材の4つの側面のうちの1つの側面にのみ有することを特徴とする。
前記両端部支持手段は、
前記カメラ支持部材の両端部にそれぞれ1本ずつ取り付けられた2本のロッド部材と、
各ロッド部材を吊り下げるためのロッド部材毎の吊下用ロープと、
各吊下用ロープを別個に昇降させるために前記橋梁の両側の各高欄に1台ずつ設置される2台のウインチとを備え、
各ロッド部材は、前記カメラ支持部材に対して、該ロッド部材の中心軸線の回りに所定の角度範囲内で回転自在となるように取り付けられており、
各吊下用ロープは、
対応する前記ロッド部材の両側の各端部にそれぞれ1本ずつ一端が固定され、他端が相互に結合された2本のロープと、
該2本のロープの相互に結合された他端に一端が接続される1本のロープとで構成され、
前記ウインチは、対応する前記吊下用ロープの1本のロープの他端側を昇降させるものであることを特徴とする。
各ウインチを前記橋梁の高欄に取り付けるためのウインチ取付手段をウインチ毎に備え、
前記ウインチ取付手段は、前記高欄を水平方向に挟んで該ウインチを解除可能に固定するためのクランプ部と、
前記クランプ部に設けられ、該クランプ部を前記高欄に沿って移動させるのを補助するために該高欄の上面で転動可能なローラとを有することを特徴とする。
Claims (6)
- 点検対象となる橋梁の幅に対応する長さを有する棒状のカメラ支持部材と、
前記カメラ支持部材が橋梁の幅方向に沿って橋梁の床版の下方に位置するように該カメラ支持部材の両端部を支持するための両端部支持手段と、
前記カメラ支持部材上に間隔を置いて設置される橋梁点検用の複数のカメラとを備え、
前記カメラ支持部材は、前記カメラが設置され、かつ前記両端部支持手段により支持された状態で重力により直線状となるように、予め曲りを有することを特徴とする橋梁点検システム。 - 前記カメラ支持部材は、
複数の棒状部材と、
隣接する前記棒状部材に対して、一方及び他方の側が固定されて各棒状部材を接続する接続部材とを備え、
各接続部材は曲がった中間部を有し、
前記カメラ支持部材の曲りは、各接続部材の曲がった中間部により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の橋梁点検システム。 - 前記棒状部材は、横断面が矩形状である金属フレームで構成されており、
隣接する前記棒状部材及び対応する前記接続部材は、該接続部材の一方の側及び他方の側が、該隣接する棒状部材にそれぞれ嵌合し得るように構成されており、
各接続部材は、一方及び他方の側を対応する前記棒状部材にボルトで固定するためのねじ穴を前記曲りの曲率中心側の側面にのみ有し、
前記棒状部材は、前記ねじ穴に対応するばか穴を有することを特徴とする請求項2に記載の橋梁点検システム。 - 前記棒状部材は、前記ばか穴を、該棒状部材の4つの側面のうちの1つの側面にのみ有することを特徴とする請求項3に記載の橋梁点検システム。
- 前記両端部支持手段は、
前記カメラ支持部材の両端部にそれぞれ1本ずつ取り付けられた2本のロッド部材と、
各ロッド部材を吊り下げるためのロッド部材毎の吊下用ロープと、
各吊下用ロープを別個に昇降させるために前記橋梁の両側の各高欄に1台ずつ設置される2台のウインチとを備え、
各ロッド部材は、前記カメラ支持部材に対して、該ロッド部材の中心軸線の回りに回転自在となるように取り付けられており、
各吊下用ロープは、
対応する前記ロッド部材の両側の各端部にそれぞれ1本ずつ一端が固定され、他端が相互に結合された2本のロープと、
該2本のロープの相互に結合された他端に一端が接続される1本のロープとで構成され、
前記ウインチは、対応する前記吊下用ロープの1本のロープの他端側を昇降させるものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の橋梁点検システム。 - 各ウインチを前記橋梁の高欄に取り付けるためのウインチ取付手段をウインチ毎に備え、
前記ウインチ取付手段は、前記高欄を水平方向に挟んで該ウインチを解除可能に固定するためのクランプ部と、
前記クランプ部に設けられ、該クランプ部を前記高欄に沿って移動させるのを補助するために該高欄の上面で転動可能なローラとを有することを特徴とする請求項5に記載の橋梁点検システム。
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JP2016150082A JP6513611B2 (ja) | 2016-07-29 | 2016-07-29 | 橋梁点検システム |
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