JP6513496B2 - 足首関節運動支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、足首関節の底屈・背屈運動を支援することができる足首関節運動支援装置に関する。
静脈血栓塞栓症は、下肢や上腕その他の静脈に血栓が生ずる疾患である。この血栓が血流に乗って肺へ流れ肺動脈が詰まると肺塞栓症となる。更には肺動脈が詰まるとその先の肺胞には血液が流れずガス交換ができなくなり呼吸困難をきたし最悪の場合は死亡する。この静脈血栓塞栓症の原因は下肢の静脈血の鬱帯が一因であり、その対策として例えば麻痺や療養のため長期臥床を余儀なくされる場合に患者の下肢例えば足首を動かして静脈血の鬱帯の発生を防止する。かかる患者の足首を動かすのを支援する装置として、足首関節運動支援装置がある。
足首関節運動支援装置について一例を挙げると、足首関節の屈曲側に配置され関節運動を支援する力を発生させる伸縮自在なベローズと、ベローズ内の空気圧を調整可能な空気圧調整部と、一方側がベローズに接続されるとともに他方側が空気圧調整部に接続される配管と、長板状の金属板を長手方向に対して垂直に折り曲げた形状であって、ベローズの両端部側に接続されるとともにベローズの伸縮に起因する足首関節運動を支援する回動力を足首関節に伝える伝達部材と、ベローズの複数の環状溝の配列方向と垂直な方向であり、かつ、足首関節と対向する側でベローズを弾性的に拘束する弾性部材と、伝達部材を下肢に装着するベルト部材を備えている足首関節運動支援装置が開示されている(特許文献1)。
特許文献1に記載のものは、ベローズが弾性部材によりベローズの複数の環状溝の配列方向と垂直な方向であり、かつ、足首関節と対向する側で弾性的に拘束されているため、ベローズへの空気の供給が行われるとベローズが略円孤状に伸張し、足首関節を底屈させる回動方向の力を発生させる。また、ベローズが弾性部材により弾性的に拘束されているため、ベローズへの空気の排出が行われるとベローズが収縮し、足首関節を背屈させる回動方向の力を発生させる。
特許第4716456号公報(特許請求の範囲,段落0085〜0088,図15A,図15B)
ところで、人体の構造において、足首関節の背屈は踝を中心として足が人体の頭側に回動するものであり、また、足首関節の底屈は踝を中心として足が人体の頭側と対向する側に回動する。すなわち、人体の足は踝を中心として揺動することができる。このため、足首関節運動支援装置は、ユーザの足に対してユーザの踝を中心とした円弧状に回動力を働かせるものが、動作がスムーズで装着違和感のない足首関節の底屈・背屈運動をユーザに支援できる。
しかし、特許文献1に記載のものは、ベローズへの空気の供給が行われるとベローズが略円孤状に伸張し、足首関節を底屈させる回動方向の力を発生させるものではあるが、常にベローズをユーザの踝を中心として円弧状に伸張するようにベルト部材で固定するのは手間がかかると共に、ベルト部材の取り付け位置が使用開始から時間が立つとずれてしまう問題があった。ベルト部材の取り付け位置がずれる等が原因で、ベローズがユーザの踝付近を中心として円弧状に伸張しなくなると、ベローズの伸張力が円弧状の伸張方向以外の方向に働いてしまい、動作がスムーズではなくなると共にユーザの装着違和感が顕著であった。また、ベルト部材の取り付け位置が一度ずれると、ベローズの伸張力のうち円弧状の伸張方向以外の方向に働く力が強まってベルト部材の固定が緩んでしまい、ベルト部材の取り付け位置が更にずれるという悪循環に陥り易かった。
また、本発明者らは、人体の構造において、例えば人が仰臥位の姿勢で後下腿を支持された状態で足首関節を底屈した状態から背屈した状態にすると、後下腿の張りにより踝の位置が左斜め上方(仰臥位の姿勢時に足を左、頭を右に見た方向)に移動する現象があることを発見し、この踝の移動に装置の回動の中心を常に追随することができれば、足首関節運動支援装置の動作がスムーズであると共にユーザの装着違和感を軽減することができることを見出した。
本発明はこのような事情の下になされたものであり、その目的は、動作がスムーズであると共にユーザの装着違和感を軽減することができる足首関節運動支援装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る足首関節運動支援装置は、仰臥位姿勢のユーザの足首関節の底屈・背屈運動を支援する足首関節運動支援装置であって、 ユーザの下腿に固定される下腿ホルダを備える基部と、 上記基部に対して回動可能に第1の回動軸により支持される連結部材と、 上記連結部材に対して回動可能に第2の回動軸によりユーザの踝の側方で支持され、ユーザの足裏が接触するソール板を備えると共に足に固定される足ホルダと、 足首関節の屈曲側に配置されると共に、上記下腿ホルダに一端が連結され他端が上記足ホルダに連結されるベローズと、 上記ベローズと連通する配管と、 上記配管を通じて、上記ベローズへの動作流体の供給、及び、上記ベローズからの動作流体の排出を行い、足首関節の底屈・背屈運動を支援する力を発生させる内圧調整部と、を備え、 上記第2の回動軸は、上記連結部材に形成された長孔に摺動を許容された状態で遊挿されている、ことを特徴とする(請求項1)。
このように構成することによって、ベローズへ動作流体の供給が行われるとベローズが略円孤状に伸張し第2の回動軸を中心として足ホルダを足首関節の底屈運動方向に回動させることができる。第2の回動軸はユーザの踝の側方に配置されているため、ユーザの踝を中心として足首関節を底屈運動させる方向の力を発生させることができる。
また、ベローズから動作流体の排出が行われるとベローズが収縮し第2の回動軸を中心として足ホルダを足首関節の背屈運動方向に回動させることができる。第2の回動軸はユーザの踝の側方に配置されているため、ユーザの踝を中心として足首関節を背屈運動される方向の力を発生させることができる。
ところで、仰臥位の姿勢で後下腿を支持された状態で足首関節を底屈した状態から背屈した状態にすると、後下腿の張りにより踝の位置が左斜め上方(仰臥位の姿勢時に足を左、頭を右に見た方向)に移動する現象がある。一方、足首関節を背屈した状態から底屈した状態にすると、後下腿の張りが解除され踝の位置が右斜め下方に移動する現象がある。
この現象による踝の移動に対応すべく、この発明に係る足首関節運動支援装置は、第2の回動軸により足ホルダを支持する連結部材が、基部に対して第1の回動軸により回動可能に支持されているため、連結部材の回動により第2の回動軸を移動することができる。このため、上記踝の移動があっても、第2の回動軸を、上記踝の移動に追随して移動させ常にユーザの踝の側方に配置することが可能となり、常にユーザの踝を中心として足首関節を底屈・背屈運動させる方向の力を発生させることができる。
更に、第2の回動軸は、連結部材に形成された長孔に摺動を許容された状態で遊挿されているので、第2の回動軸は連結部材の回動による移動のみならず長孔での摺動による移動をすることができる。このため、第2の回動軸の上記踝の移動を追随する移動の精度を上げることができる。
この場合、上記長孔は、長方形における短辺を円弧に変えた形状であって、上記第1の回動軸方向に短辺を向けた方向で上記連結部材に形成される方がよい(請求項)。
この場合、上記足ホルダは、少なくともユーザの踵から踝までを包囲するヒールグリップを備える方がよい(請求項)。
このように構成することによって、足への足ホルダの装着を容易にすることができ装着性を向上することができる。
この場合、上記足ホルダは、ユーザの足背に配置されると共に上記ソール板と連結しユーザの足を包囲して固定する第1の固定部を備え、上記第1の固定部に上記ベローズが連結される方がよい(請求項)。
このように構成することによって、足への足ホルダの装着を容易にすることができ装着性を向上することができる。
この場合、上記下腿ホルダは、ユーザの後下腿を支持する支持台と、ユーザの前下腿に配置されると共に上記支持台と連結しユーザの下腿を包囲して固定する第2の固定部を備え、上記第2の固定部に上記ベローズが連結される方がよい(請求項)。
このように構成することによって、下腿への下腿ホルダの装着を容易にすることができ装着性を向上することができる。
また、上記第1の固定部に上記ベローズの取り付け角度を調整する第1の角度調整手段を備えると共に、上記第2の固定部に上記ベローズの取り付け角度を調整する第2の角度調整手段を備える方がよい(請求項)。
このように構成することによって、足首関節の底屈角度及び背屈角度を調整することができる。
この場合、上記ベローズは、上記足ホルダの上記第2の回動軸を中心とする最大底屈角度と最大背屈角度の差が50度以下になるように軸方向の長さが規制される方がよい(請求項)。
このように構成することによって、足ホルダの遥動可能角度を規制して安全性を確保することができる。
この場合、上記連結部材の所定角度以上の回動を規制するストッパを設ける方がよい(請求項)。
このように構成することによって、連結部材が過度に回動するのを防止できるため足首への負担を減少することができると共に安全性を確保することができる。
この場合、上記動作流体は、空気である方がよい(請求項)。

本発明の足首関節運動支援装置によれば、上記のように構成されているので、常にユーザの踝を中心として足首関節を底屈・背屈運動させる方向の力を発生させることができるので、動作がスムーズであると共にユーザの装着違和感を軽減することができる。
この発明に係る足首関節運動支援装置を示す概略側面図である。 図1のX部概略拡大図である。 上記足首関節運動支援装置のレッグ装着部の分解斜視図である。 レッグ装着部本体の分解斜視図である。 足ホルダの第1の固定部の分解斜視図である。 下腿ホルダの第2の固定部の分解斜視図である。 この発明における内圧調整部の構成を説明するための概略説明図である。 レッグ装着部を左下肢に装着する手順を示す概略側面図(a)(b)である。 ベローズ内を正圧にした際の状態を説明するための概略側面図(a)、ベローズ内を負圧にした際の状態を説明するための概略側面図(b)、である。 図9(a)のY部概略拡大図である。 図9(b)のZ部概略拡大図である。
以下、本発明の実施形態に係る足首関節運動支援装置について、図面を参照して説明する。この発明に係る足首関節運動支援装置は、図1に示すように、レッグ装着部1と、レッグ装着部1を構成するベローズ80と連通する配管90と、配管90を通じて、ベローズ80への動作流体の供給、及び、ベローズ80からの動作流体の排出を行い、足首関節の底屈・背屈運動を支援する力を発生させる内圧調整部100と、で主に構成されている。
レッグ装着部1は、図1で示すように、ユーザの後下腿を支持する支持台21と、ユーザの前下腿に配置されると共に支持台21と連結しユーザの下腿を包囲して固定する第2の固定部22により構成される下腿ホルダ20を備える基部10と、基部10に対して回動可能に第1の回動軸2により支持される連結部材40と、連結部材40に対して回動可能に第2の回動軸3によりユーザの踝の側方で支持され、ユーザの足裏が接触するソール板31とユーザの足背に配置されると共にソール板31と連結しユーザの足を包囲して固定する第1の固定部33を備える足ホルダ30と、足首関節の屈曲側に配置されると共に、下腿ホルダ20に一端が連結され他端が足ホルダ30に連結されるベローズ80と、で主に構成されている。
基部10は、図2,4で示すように、このレッグ装着部1を載せ置く載置面に接する略矩形状の底板10aと、底板10aの対向する一対の縁部から鉛直方向に連設されると共に第1の回動軸2が貫通可能な孔部が形成された一対の側壁10b,10eと、底板10aの一の縁部から鉛直方向に略円弧状に連設される円弧壁10cと、底板10aの上面に円弧壁10cと平行して凸条に形成される係止条10dと、で構成されている。
支持台21は、図4で示すように、基部10の底板10aに、円弧壁10cが連設される縁部と対向する縁部に設けられている。支持台21は、略四面体状の箱体21aと、箱体21aの上面に形成されユーザの後下腿が嵌合可能な略円弧状かつ凹条に形成される嵌合溝21bと、箱体21aの対向する一対の側面から鉛直方向に連設され、後述する第2の固定部22のバックル22bと係合可能な複数の歯より構成されるストラップを備える一対の固定片21cと、嵌合溝21bの上面に接着される装着感のよいスポンジ材21dと、で構成されている。
連結部材40は、図2,4で示すように、長方形における両短辺を円弧に変えた形状に形成された基片40aと、基片40aの一の短辺の先端から略長方形状に突設される第1の係止片40bと、第1の係止片40bが形成された短片付近の基片40aを貫通して形成され第1の回動軸2が貫通可能な孔部40dと、基片40aの下方の長辺から下方に略台形状に突設される第2の係止片40cと、で構成されている。また、連結部材40には、第1の係止片40bが形成された短片と対向する短辺付近の基片40aを貫通して長孔41が形成されており、長孔41は、長方形における両短辺を円弧に変えた形状で、第1の回動軸方向に一の短辺を向けた方向で形成されている。長孔41は、第2の回動軸3が遊挿可能に形成されている。このように構成される連結部材40は、2つの連結部材40が、基部10の側壁10b,10eの両内側に沿って平行に配置されると共に孔部40dの下方で連結片42によって連結されている。
また、連結部材40は、図2に示すように、第1の回動軸2により支持され基部10に対してαの方向に回動可能であるが、第2の回動軸3を受ける長孔41が基部10に対して60度(第1の回動軸を中心として頭方向を0度とする。)まで回動すると、第1の係止片40bが上述した係止条10dと接触し、60度以上回動できないように規制されている。また、第2の回動軸3を受ける長孔41が基部10に対して20度まで回動すると、第2の係止片40cが上述した底板10aと接触し20度以下に回動できないように規制されている。このように、連結部材40の所定角度以上の回動を規制するストッパを設けることにより、連結部材40が過度に回動するのを防止できるため足首への負担を減少することができると共に安全性を確保することができる。
ソール板31は、図3,4で示すように、ユーザの足裏が接触可能な面を備え略長方形状の板状体である。ソール板31には、足裏が接触する面から直交方向に一対の固定片31aが突設されている。固定片31aは後述する第1の固定部33のバックル33bと係合可能な複数の歯より構成されるストラップを備えている。また、ソール板31には、ソール板31の一の短辺縁部付近から固定片31aと同じ方向にヒールグリップ32が設けられている。ヒールグリップ32は、略U字状形体に形成されユーザの踵から踝までを包囲することができる。また、ソール板31とヒールグリップ32には、装着感のよいスポンジ材31bが接着されている。
第2の回動軸3は、図4で示すように、ヒールグリップ32の両側側面から外側に向けて突設されている。第2の回動軸3は、あらかじめ計測されたユーザの踝の位置情報に基づいてヒールグリップ32の両側側面に穿孔された穴部に、円筒状に形成された第2の回動軸3を嵌挿して取り付けられる。このように構成することにより、足ホルダ30は、第2の回動軸3によりユーザの踝の側方で支持される。
足ホルダ30に嵌挿して取り付けられた第2の回動軸3は、図2で示すように、連結部材40に形成された長孔41に摺動を許容された状態で遊挿され、端部に落下防止用のワッシャをねじ止めて連結部材40に取り付けられている。このため、足ホルダ30は連結部材に40に対して図2に示すβの方向に回動可能に第2の回動軸3により支持されると共に、足ホルダ30は連結部材に40に対して第1の回動軸方向(図2に示すγの方向)に長孔41を摺動可能に第2の回動軸3により支持されている。
第1の固定部33は、図3,5で示すように、ユーザの足背を包囲する半円筒状の包囲面33cを備える本体33aと、本体33aの足先方向と直交する方向側の両端部に設けられたバックル33bと、本体33aの包囲面33cと対向する面に突設された台座34と、台座34に螺合して固定されると共にベローズ80の谷部を挟持片35aにより挟持して固定可能な挟持部35と、包囲面33cに接着される装着感のよいスポンジ材33dと、で構成されている。
この場合、図5で示すように、台座34は、本体33aの包囲面33cと対向する面に突設された略扇形の一対の第1の扇形片34aを備え、この第1の扇形片34aには、扇形の中心付近に例えば1個のねじ孔34b、弧付近に複数例えば3個のねじ孔34c,34d,34eが突設方向に間隔を空けて形成されている。一方で、挟持部35には挟持片35aと直交する方向に、略扇形の一対の第2の扇形片35bが形成され、この第2の扇形片35bは扇形の中心付近に1個のねじ孔35c、弧付近に1個のねじ孔35dが形成されている。
挟持部35の台座34への取り付けは、第1の扇形片34aと第2の扇形片35bを重ねて、第2の扇形片35bのねじ孔35cから第1の扇形片34aのねじ孔34bに、ねじ36aを貫通して螺合する。その後、第2の扇形片35bのねじ孔35dから、第1の扇形片34aのねじ孔34c,34d,34eのいずれかから選択された一のねじ孔に、ねじ36bを貫通して螺号する。3個のねじ孔34c,34d,34eの選択を変更することにより、包囲面33cに対する挟持片35aの角度を変更可能にすることができるため、ベローズ80の取り付け角度を調整することができる。このように構成することにより、第1の固定部33にベローズ80の取り付け角度を調整する第1の角度調節手段を付与することができる。
第2の固定部22は、図3,6で示すように、ユーザの下腿を包囲する半円筒状の包囲面22cを備える本体22aと、本体22aの下腿方向と直交する方向側の両端部に設けられたバックル22bと、本体22aの包囲面22cと対向する面に突設された台座23と、台座23に螺合して固定されると共にベローズ80の端部に形成されたねじ山80aを螺合可能なねじ孔24aを備える螺合部24と、包囲面22cに接着される装着感のよいスポンジ材22dと、螺合部24のねじ孔24aに形成された空間と連通する管路であって配管90が接続可能な接続部25と、で構成されている。
この場合、図6で示すように、台座23は、本体22aの包囲面22cと対向する面に突設された略扇形の一対の第3の扇形片23aを備え、この第3の扇形片34aには、扇形の中心付近に例えば1個のねじ孔23b、弧付近に複数例えば3個のねじ孔23c,23d,23eが突設方向に間隔を空けて形成されている。一方で、螺合部24にはねじ孔24aが形成された面と直交する方向に、略扇形の一対の第4の扇形片24bが形成され、この第4の扇形片24bは扇形の中心付近に1個のねじ孔24c、弧付近に1個のねじ孔24dが形成されている。
螺合部24の台座23への取り付けは、第3の扇形片23aと第4の扇形片24bを重ねて、第4の扇形片24bのねじ孔24cから第3の扇形片23aのねじ孔23bに、ねじ26aを貫通して螺合する。その後、第4の扇形片24bのねじ孔24dから、第3の扇形片23aのねじ孔23c,23d,23eのいずれかから選択された一のねじ孔に、ねじ26bを貫通して螺号する。3個のねじ孔23c,23d,23eの選択を変更することにより、包囲面23cに対するねじ孔24aの角度を変更可能にすることができるため、ベローズ80の取り付け角度を調整することができる。このように構成することにより、第2の固定部22にベローズ80の取り付け角度を調整する第2の角度調節手段を付与することができる。
このように、第1の固定部33にベローズ80の取り付け角度を調整する第1の角度調整手段を備えると共に、第2の固定部22にベローズ80の取り付け角度を調整する第2の角度調整手段を備えることによって、足首関節の底屈角度及び背屈角度を調整することができる。
ベローズ80は、図3で示すように、例えば樹脂により形成され、一端が開放された有底中空筒状の筒状体であって、側面には等間隔で軸方向に山部と谷部が連続する蛇腹構造が形成され軸方向に伸縮自在かつ曲げ方向に屈曲自在に形成されている。また、ベローズ80の開放側の端部にはねじ山80aが形成されており、第2の固定部22のねじ孔24aに螺合可能に形成されている。
この場合、ベローズ80は、足ホルダ30の第2の回動軸3を中心とする最大底屈角度すなわちベローズ80の最大伸張時の足ホルダ30の角度(第2の回動軸を中心として頭方向を0度とする。)と、足ホルダ30の第2の回動軸3を中心とする最大底屈角度すなわちベローズ80の最大収縮時の足ホルダ30の角度との差が50度以下になるように、ベローズ80の軸方向の長さが規制されている。このように構成することにより、足ホルダ30の遥動可能角度を規制して安全性を確保することができる。
配管90は、可撓性を有する樹脂製であり、図1に示すように、一端がベローズ80と連通し他端が内圧調整部100と連通する。
内圧調整部100は、図7に示すように、ベローズ80への動作流体である空気の供給を行う加圧タンク101と、ベローズ80からの空気の排出を行う真空タンク102と、流路切換三方向弁と圧力制御弁(比例ソレノイド)とを備える電気−空気圧制御弁103と、加圧タンク101と電気−空気圧制御弁103を連通する配管101aと、配管101aに介設される開閉弁101bと、真空タンク102と電気−空気圧制御弁103を連通する配管102aと、配管102aに介設される開閉弁102bと、電気−空気圧制御弁103、開閉弁101b,102bを制御する制御部104と、で主に構成されている。
制御部104は、例えば、CPU等のマイクロプロセッサとその周辺回路を有する演算処理部を備えたコンピュータにより構成され、ベローズ80内の空気の供給/排出の切り換えを実行させるための実行用プログラム等を格納するプログラム格納部(図示せず)と、加圧速度、減圧速度、稼働時間等に関するデータ等を記憶するための記憶部(図示せず)と、例えば開始指令やオペレータが加圧速度、減圧速度等のパラメータを設定入力可能な入力部(図示せず)と、を主に備えている。
また、制御部104は、図7で示すように、電気−空気圧制御弁103,開閉弁101b、102bと電気的に接続されており、制御部104からの制御信号に基づいて、開閉弁101b、102bの開閉動作,電気−空気圧制御弁103の弁切換動作等が行われるようになっている。
制御部104は、入力部からの開始指令を受けると、実行用プログラムを実行し、電気−空気圧制御弁103へ向けて、真空タンク102と接続されている流路に切り換えるべき旨の制御信号を送信すると共に、開閉弁102bに向けて、開閉弁102bを開放する制御信号を送信し、真空タンク102が所定時間をかけて所定の減圧速度でベローズ80からの空気の排出を行い、ベローズ内の空気圧を所定の圧力にまで下げるようになっている。また、制御部104は、電気−空気圧制御弁103に向けて、加圧タンク101と接続されている流路に切り換えるべき旨の制御信号を送信すると共に、開閉弁101bに向けて、開閉弁101bを開放する制御信号を送信し、所定時間をかけて所定の加圧速度でベローズ80への空気の供給を行い、ベローズ80内の空気圧を所定の圧力にまで上昇させる。
このように構成される内圧調整部100は、配管90を通じて、ベローズ80内の動作流体を供給し、ベローズ80の内圧を正圧にしてベローズ80を伸張させ、第2の回動軸3を中心として足ホルダ30を足首関節の底屈運動方向に回動させることができる。第2の回動軸3はユーザの踝の側方に配置されているため、内圧調整部100は、ユーザの踝を中心として足首関節を底屈運動させる方向の力すなわち足首関節の底屈運動を支援する力を発生させることができる。
また、内圧調整部100は、配管90を通じて、ベローズ80内の動作流体を排出し、ベローズ80の内圧を負圧にしてベローズ80を収縮させ、第2の回動軸3を中心として足ホルダ30を足首関節の背屈運動方向に回動させることができる。第2の回動軸3はユーザの踝の側方に配置されているため、内圧調整部100は、ユーザの踝を中心として足首関節を背屈運動される方向の力すなわち足首関節の背屈運動を支援する力を発生させることができる。
次に、上記のように構成される足首関節運動支援装置の装着方法について説明する。
まず、足首関節運動支援装置を構成する部材のうち、レッグ装着部1からユーザに取り付ける。レッグ装着部1は、図3で示すように、基部10に連結部材40とソール板31が連結されたレッグ装着部本体4と、ベローズ80と、第1の固定部33と、第2の固定部22と、の4つのパーツに分離して収納されている。
まず、ユーザに対して足首関節運動支援装置を装着させる者(以下、補助者と呼ぶ。)は、第1の固定部33に設けられた第1の角度調整手段と第2の固定部22に設けられた第2の角度調整手段によりベローズの取り付け角度を調整する。次いで、第1の固定部33に設けられた挟持部35に、ベローズ80の閉鎖側端部の最初の谷部を挟持片35aに挟持させて固定する。次いで、ベローズ80の開放側の端部に形成されたねじ山80aを、第2の固定部22の螺合部24に形成されたねじ孔24aに螺号する。
次いで、図8(a)に示すように、補助者は、仰臥位姿勢のユーザの左下肢と接地面の間にレッグ装着部本体4を配置し、ユーザの後下腿を支持台21の嵌合溝21bに載せ置く。次いで、ユーザの足裏にソール板31を接触させると共にとヒールグリップ32に踵を載せ置きユーザの踵から踝までを包囲させる。ヒールグリップ32を備えることにより、足ホルダ30への足の装着を容易にすることができ装着性を向上することができる。
次いで、図8(b)に示すように、補助者は、支持台21に形成された固定片21cに第2の固定部22に形成されたバックル22bを嵌押してストラップに係合させて固定する。また、ソール板31に形成された固定片31aに第1の固定部33に形成されるバックル33bに嵌押してストラップに係合させて固定する。このようにすれば、レッグ装着部1をユーザの左下肢に取り付けることができる。第1の固定部33を備えることにより、足への足ホルダ30の装着を容易にすることができ装着性を向上することができる。また、第2の固定部22を備えることにより、下腿への下腿ホルダ20の装着を容易にすることができ装着性を向上することができる。
次いで、配管90の一端を第2の固定部22の接続部25に嵌押し、他端を内圧調整部100と連通すれば、ユーザへの足首関節運動支援装置の装着は完了である。
次に、上記のように装着された足首関節運動支援装置の動作態様について説明する。足首関節運動支援装置は、補助者が内圧調整部100の制御部104の表示部から、開始指令を入力することにより開始する。制御部104は、開始指令を受けると、実行用プログラムを起動して配管90を通じて、ベローズ80への空気の供給、及び、ベローズ80からの空気の排出を切り換えて行う。
最初の動作として、内圧調整部100が、配管90を通じてベローズ80への空気の供給を行うとベローズ80内の空気圧が徐々に上昇し、ベローズ80が徐々に略円孤状に伸張する。ベローズ80内の空気圧が上昇し、ベローズ80の内圧が最大正圧となり最大に伸張し、ユーザの足首関節を底屈状態にした際のレッグ装着部1の状態を図9(a)に示す。このように、ベローズ80への空気の供給が行われるとベローズ80が略円孤状に伸張し第2の回動軸3を中心として足ホルダ30を足首関節の底屈運動方向に回動させることができる。第2の回動軸3はユーザの踝の側方に配置されているため、ユーザの踝を中心として足首関節を底屈運動させる方向の力を発生させることができる。
ユーザの足首関節を徐々に底屈した状態にすると、後下腿の張りが徐々に解除され踝の位置が徐々に右斜め下方(仰臥位の姿勢時に足を左、頭を右に見た方向)に移動する現象が生じる。この現象による踝の移動に対応すべく、図10に示すように、連結部材40が右方向(α1の方向)に徐々に回動して第2の回動軸3を右下方向に移動させると共に、第2の回動軸3が連結部材40に形成された長孔41を第1の回動軸2と対向する方向(γ1の方向)に徐々に摺動して移動する。このため、踝の移動があっても、第2の回動軸3を、踝の移動に追随して移動させ常にユーザの踝の側方に配置することが可能となり、常にユーザの踝を中心として足首関節を底屈運動させる方向の力を発生させることができる。
また、図10に示すように、ベローズ80が最大に伸張し、連結部材40が基部10に対して20度まで回動すると、第2の係止片40cが、基部10の底板10aと接触し20度以下に回動できないように規制されている。このように、連結部材40の所定角度以上の回動を規制するストッパを設けることにより、連結部材40が過度に回動するのを防止できるため足首への負担を減少することができると共に安全性を確保することができる。
次の動作として、内圧調整部100が、配管90を通じてベローズ80から空気の排出を行うとベローズ80内の空気圧が徐々に低下し、ベローズ80が徐々に収縮する。ベローズ80内の空気圧が低下し、ベローズ80の内圧が最大負圧となり最大に収縮し、ユーザの足首関節を背屈状態にした際のレッグ装着部1の状態を図9(b)に示す。このように、ベローズ80から空気の排出が行われるとベローズ80が収縮し第2の回動軸3を中心として足ホルダ30を足首関節の背屈運動方向に回動させることができる。第2の回動軸3はユーザの踝の側方に配置されているため、ユーザの踝を中心として足首関節を背屈運動させる方向の力を発生させることができる。
ユーザの足首関節を徐々に背屈した状態にすると、後下腿が徐々に張り始め踝の位置が徐々に左斜め上方に移動する現象が生じる。この現象による踝の移動に対応すべく、図11に示すように、連結部材40が左方向(α2の方向)に徐々に回動して第2の回動軸3を左上方向に移動させると共に、第2の回動軸3が連結部材40に形成された長孔41を第1の回動軸2の方向(γ2の方向)に徐々に摺動して移動する。このため、踝の移動があっても、第2の回動軸3を、踝の移動に追随して移動させ常にユーザの踝の側方に配置することが可能となり、常にユーザの踝を中心として足首関節を底屈運動させる方向の力を発生させることができる。
また、図11に示すように、ベローズ80が最大に収縮し、連結部材40が基部10に対して60度に回動すると、第1の係止片40bが上述した基部10の底板10aに形成された係止条10dと接触し、60度以上回動できないように規制されている。このように、連結部材40の所定角度以上の回動を規制するストッパを設けることにより、連結部材40が過度に回動するのを防止できるため足首への負担を減少することができると共に安全性を確保することができる。
次いで、内圧調整部100は、ベローズ80への空気の供給、及び、ベローズ80からの空気の排出を順次切り換えて行い、補助者が内圧調整部100の制御部104の表示部から停止指令を入力するまで図9(a)と図9(b)に示す状態を交互に形成する。この結果、受動的に足首関節に底屈・背屈運動が行われる。
このように本発明の足首関節運動支援装置によれば、常にユーザの踝を中心として足首関節を底屈・背屈運動させる方向の力を発生させることができるので、動作がスムーズであると共にユーザの装着違和感を軽減することができる。
本発明は上記の実施形態及び実施例の例示に限定されるものでなく、特許請求の範囲の技術的範囲には、発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々、設計変更した形態が含まれる。
2 第1の回動軸
3 第2の回動軸
10 基部
10a 底板(ストッパ)
10d 係止条(ストッパ)
20 下腿ホルダ
21 支持台
22 第2の固定部
23a 第3の扇形片(第2の角度調整手段)
24b 第4の扇形片(第2の角度調整手段)
30 足ホルダ
31 ソール板
32 ヒールグリップ
33 第1の固定部
34a 第1の扇形片(第1の角度調整手段)
35b 第2の扇形片(第1の角度調整手段)
40 連結部材
40b 第1の係止片(ストッパ)
40c 第2の係止片(ストッパ)
41 長孔
80 ベローズ
90 配管
100 内圧調整部

Claims (9)

  1. 仰臥位姿勢のユーザの足首関節の底屈・背屈運動を支援する足首関節運動支援装置であって、
    ユーザの下腿に固定される下腿ホルダを備える基部と、
    上記基部に対して回動可能に第1の回動軸により支持される連結部材と、
    上記連結部材に対して回動可能に第2の回動軸によりユーザの踝の側方で支持され、ユーザの足裏が接触するソール板を備えると共に足に固定される足ホルダと、
    足首関節の屈曲側に配置されると共に、上記下腿ホルダに一端が連結され他端が上記足ホルダに連結されるベローズと、
    上記ベローズと連通する配管と、
    上記配管を通じて、上記ベローズへの動作流体の供給、及び、上記ベローズからの動作流体の排出を行い、足首関節の底屈・背屈運動を支援する力を発生させる内圧調整部と、を備え、
    上記第2の回動軸は、上記連結部材に形成された長孔に摺動を許容された状態で遊挿されている、
    ことを特徴とする足首関節運動支援装置。
  2. 請求項記載の足首関節運動支援装置において、
    上記長孔は、長方形における短辺を円弧に変えた形状であって、上記第1の回動軸方向に短辺を向けた方向で上記連結部材に形成される、ことを特徴とする足首関節運動支援装置。
  3. 請求項1又は2記載の足首関節運動支援装置において、
    上記足ホルダは、少なくともユーザの踵から踝までを包囲するヒールグリップを備える、ことを特徴とする足首関節運動支援装置。
  4. 請求項1ないしのいずれかに記載の足首関節運動支援装置において、
    上記足ホルダは、ユーザの足背に配置されると共に上記ソール板と連結しユーザの足を包囲して固定する第1の固定部を備え、上記第1の固定部に上記ベローズが連結される、ことを特徴とする足首関節運動支援装置。
  5. 請求項1ないしのいずれかに記載の足首関節運動支援装置において、
    上記下腿ホルダは、ユーザの後下腿を支持する支持台と、ユーザの前下腿に配置されると共に上記支持台と連結しユーザの下腿を包囲して固定する第2の固定部を備え、上記第2の固定部に上記ベローズが連結される、ことを特徴とする足首関節運動支援装置。
  6. 請求項記載の足首関節運動支援装置において、
    上記第1の固定部に上記ベローズの取り付け角度を調整する第1の角度調整手段を備えると共に、上記第2の固定部に上記ベローズの取り付け角度を調整する第2の角度調整手段を備える、ことを特徴とする足首関節運動支援装置。
  7. 請求項1ないしのいずれかに記載の足首関節運動支援装置において、
    上記ベローズは、上記足ホルダの上記第2の回動軸を中心とする最大底屈角度と最大背屈角度の差が50度以下になるように軸方向の長さが規制される、ことを特徴とする足首関節運動支援装置。
  8. 請求項1ないしのいずれかに記載の足首関節運動支援装置において、
    上記連結部材の所定角度以上の回動を規制するストッパを設ける、ことを特徴とする足首関節運動支援装置。
  9. 請求項1ないしのいずれかに記載の足首関節運動支援装置において、
    上記動作流体は、空気である、ことを特徴とする足首関節運動支援装置。
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