JP6512022B2 - 運転支援装置 - Google Patents
運転支援装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6512022B2 JP6512022B2 JP2015154411A JP2015154411A JP6512022B2 JP 6512022 B2 JP6512022 B2 JP 6512022B2 JP 2015154411 A JP2015154411 A JP 2015154411A JP 2015154411 A JP2015154411 A JP 2015154411A JP 6512022 B2 JP6512022 B2 JP 6512022B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- area
- vehicle
- priority
- road
- blind
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 27
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 31
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007717 exclusion Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
<第1の実施形態>
1.運転支援装置1の構成
運転支援装置1の構成を図1に基づき説明する。運転支援装置1は車両に搭載される車載装置である。以下では、運転支援装置1を搭載する車両を自車両とする。運転支援装置1は、CPU、RAM、ROM等を備える公知のコンピュータである。運転支援装置1は、ROMに記憶されたプログラムにより後述する処理を実行する。
らと運転支援装置1とは、双方向通信が可能となるように、車内ネットワークによって接続されている。
2.運転支援装置1が実行する処理
運転支援装置1が実行する処理を図2〜図15に基づき説明する。図2のステップ1では、死角領域を生じさせる要因(以下、死角要因とする)があるか否かを検出ユニット5が判断する。死角領域とは、周辺物検出装置15を用いても、自車両の周囲にある物体を検出することが困難な領域である。
判断する。
ステップ2では、移動体情報取得ユニット3が、通信装置17を用いて移動体情報を取得する処理を実行し、移動体情報を所得できたか否かを判断する。ここで、移動体情報とは、他の車両(移動体の一例)が車車間通信により送信する情報であって、送信元の車両の位置情報、走行情報(速度、加速度、走行方向等の情報)、ウインカの状態(左折の表示をしている状態、右折の表示をしている状態、いずれの表示もしていない状態)を表す情報、経路情報等を含む。移動体情報を取得できた場合はステップ3に進み、取得できなかった場合はステップ5に進む。
図6A、図6Bに示すように、物体31A(自転車)に起因する死角領域33A、物体31B(バス)に起因する死角領域33B、及び物体31C(乗用車)に起因する死角領域33Cがそれぞれ存在し、それらが隙間無く隣接する場合、死角領域設定ユニット7は、図6C、図6Dに示すように、3つの死角領域33A、33B、33Cを1つの死角領域33に統合する。
とに対応した設定である。
(i)自車両29が信号機のない交差点で右折する予定の場合、図8に示すように、死角領域33のうち、自車両29の後方を除く部分を優先領域33Xとして設定する。
(iii)自車両29が信号機のある交差点で右折する予定の場合、図10に示すように、死角領域33のうち、自車両29の後方及び左側を除く部分を優先領域33Xとして設定する。
図2に戻り、ステップ5では、前記ステップ2又は後述するステップ8で取得したと判断した移動体情報の優先度を実行ユニット11が設定する。具体的には、移動体情報に含まれる、移動体の位置情報が前記ステップ4で設定した優先領域33X内にある場合、その移動体情報の優先度を高とする。一方、移動体の位置情報が前記ステップ4で設定した優先領域33X外にある場合、その移動体情報の優先度を低とする。
(1A)運転支援装置1は、移動体の位置が優先領域33X内にある移動体情報を、それ以外の移動体情報よりも優先して通知及び車両制御に使用する。そのため、全ての移動
体情報を一律に使用して通知及び車両制御を行う場合に比べて、運転支援装置1の演算負荷を軽減できる。
<その他の実施形態>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
(ii’)自車両29が信号機のない交差点で右折する予定の場合、死角領域33のうち、自車両29の前方を除く部分を優先領域33Xとして設定する。
(iv’)自車両29が信号機のある交差点で右折する予定の場合、死角領域33のうち、自車両29の前方及び左を除く部分を優先領域33Xとして設定する。
(3)死角領域33のうち一部を優先領域33Xとして設定する方法は適宜選択することができる。例えば、上記のように設定した優先領域33Xのうち、さらに一部を選択した領域を優先領域33Xとしてもよい。また、死角領域33の全てを優先領域33Xとしてもよい。また、優先領域33Xを設定する方法は、自車両29の走行予定、及び、自車両29が走行を予定する道路の状況によらず、常に一定であってもよい。
(5)運転支援装置1は、取得した移動体情報の数が閾値以下であり、演算負荷が軽い場合は、優先度の区別を付けることなく、全ての移動体情報について同様に前記ステップ6、7の処理を行ってもよい。
Claims (13)
- 移動体の位置を含む移動体情報を自車両外から通信により取得する移動体情報取得ユニットと、
自車両に備えられた周辺物検出装置を用いて自車両の周囲にある物体を検出する検出ユニットと、
前記検出ユニットにより前記物体を検出することが困難な死角領域を設定する死角領域設定ユニットと、
前記死角領域の少なくとも一部を優先領域として設定する優先領域設定ユニットと、
前記移動体情報に基づく通知、又は前記移動体情報に基づく車両制御を実行する実行ユニットと、
を備え、
前記実行ユニットは、前記移動体の位置が前記優先領域内にある前記移動体情報を、それ以外の前記移動体情報よりも優先して前記通知又は前記車両制御に使用するように構成され、
前記死角領域設定ユニットは、当該死角領域設定ユニットが設定した前記死角領域に基づき、前記死角領域の統合、整理を行うように構成されていて、隣接する2つの前記死角領域が存在し、それらの間に、予め設定された閾値以下の大きさの隙間領域が存在する場合には、前記隙間領域も前記死角領域とするように構成されている
運転支援装置。 - 請求項1に記載の運転支援装置であって、
前記死角領域設定ユニットは、前記検出ユニットにより検出した物体の、自車両から見て向こう側の領域を前記死角領域として設定することを特徴とする運転支援装置。 - 請求項2に記載の運転支援装置であって、
前記死角領域設定ユニットは、前記検出ユニットにより検出した物体の大きさ、及び自車両から前記物体までの距離に基づき前記死角領域を設定することを特徴とする運転支援装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の運転支援装置であって、
前記死角領域設定ユニットは、自車両の前方にあるカーブを検出し、そのカーブにおける出口側の領域を前記死角領域として設定することを特徴とする運転支援装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の運転支援装置であって、
前記死角領域設定ユニットは、高度情報を含む地図情報を用いて、道路の起伏により生じる前記死角領域を設定することを特徴とする運転支援装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の運転支援装置であって、
自車両の走行予定、及び/又は、自車両が走行を予定する道路の状況を含む設定基準情報を取得する設定基準情報取得ユニットを備え、
前記優先領域設定ユニットは、前記設定基準情報に基づき、前記優先領域を設定することを特徴とする運転支援装置。 - 請求項6に記載の運転支援装置であって、
前記設定基準情報が、前記自車両の走行予定として直進を含む場合、
前記優先領域設定ユニットは、前記死角領域のうち、自車両の前方の部分を前記優先領域として設定することを特徴とする運転支援装置。 - 請求項6又は7に記載の運転支援装置であって、
前記設定基準情報が、前記自車両の走行予定として車線変更を含む場合、
前記優先領域設定ユニットは、前記死角領域のうち、自車両の前方及び後方の部分、及び、自車両から見て、前記車線変更における移動方向側にある部分を前記優先領域として設定することを特徴とする運転支援装置。 - 請求項6〜8のいずれか1項に記載の運転支援装置であって、
前記設定基準情報が、前記自車両の走行予定として、左側通行の道路における右折、又は右側通行の道路における左折を含む場合、
前記優先領域設定ユニットは、前記死角領域のうち、自車両の後方を除く部分の中から、前記優先領域を設定することを特徴とする運転支援装置。 - 請求項6〜8のいずれか1項に記載の運転支援装置であって、
前記設定基準情報が、前記自車両の走行予定として、左側通行の道路における右折、又は右側通行の道路における左折を含むとともに、前記自車両が走行を予定する道路の状況として、信号機のある交差点を含む場合、
前記優先領域設定ユニットは、前記死角領域のうち、自車両の後方を除くとともに、左側通行の道路の場合は自車両の左側を除き、右側通行の道路の場合は自車両の右側を除いた部分の中から、前記優先領域を設定することを特徴とする運転支援装置。 - 請求項6〜10のいずれか1項に記載の運転支援装置であって、
前記設定基準情報が、前記自車両の走行予定として、左側通行の道路における左折、又は右側通行の道路における右折を含む場合、
前記優先領域設定ユニットは、前記死角領域のうち、自車両の前方を除く部分の中から、前記優先領域を設定することを特徴とする運転支援装置。 - 請求項6〜10のいずれか1項に記載の運転支援装置であって、
前記設定基準情報が、前記自車両の走行予定として、左側通行の道路における左折、又は右側通行の道路における右折を含むとともに、前記自車両が走行を予定する道路の状況として、信号機のある交差点を含む場合、
前記優先領域設定ユニットは、前記死角領域のうち、自車両の前方を除くとともに、左側通行の道路の場合は自車両の右側を除き、右側通行の道路の場合は自車両の左側を除いた部分の中から、前記優先領域を設定することを特徴とする運転支援装置。 - 請求項1〜12のいずれか1項に記載の運転支援装置であって、
前記優先領域設定ユニットは、地図情報を用いて、前記死角領域のうち、道路上にある部分の中から、前記優先領域を設定することを特徴とする運転支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015154411A JP6512022B2 (ja) | 2015-08-04 | 2015-08-04 | 運転支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015154411A JP6512022B2 (ja) | 2015-08-04 | 2015-08-04 | 運転支援装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017033403A JP2017033403A (ja) | 2017-02-09 |
JP6512022B2 true JP6512022B2 (ja) | 2019-05-15 |
Family
ID=57988095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015154411A Active JP6512022B2 (ja) | 2015-08-04 | 2015-08-04 | 運転支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6512022B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7447820B2 (ja) | 2019-02-13 | 2024-03-12 | ソニーグループ株式会社 | 移動体、通信方法、およびプログラム |
JP7229052B2 (ja) * | 2019-03-19 | 2023-02-27 | 株式会社日立製作所 | 車両制御装置、車両制御システム |
JP7352393B2 (ja) * | 2019-06-21 | 2023-09-28 | パナソニックホールディングス株式会社 | 監視システム、及び、監視方法 |
JP2021012467A (ja) * | 2019-07-04 | 2021-02-04 | 本田技研工業株式会社 | 車両制御装置、車両制御方法、およびプログラム |
WO2021009534A1 (ja) * | 2019-07-12 | 2021-01-21 | 日産自動車株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
JP7382782B2 (ja) * | 2019-10-09 | 2023-11-17 | 日産自動車株式会社 | 物体認識方法及び物体認識システム |
JP2024054558A (ja) | 2022-10-05 | 2024-04-17 | トヨタ自動車株式会社 | 車両制御装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3592043B2 (ja) * | 1997-07-31 | 2004-11-24 | トヨタ自動車株式会社 | 交差点警報装置 |
JP3895225B2 (ja) * | 2002-07-10 | 2007-03-22 | 本田技研工業株式会社 | 車両用警告システム |
JP2009067334A (ja) * | 2007-09-17 | 2009-04-02 | Denso Corp | 車両安全装置 |
JP2009187424A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Alpine Electronics Inc | 周辺監視装置および周辺監視方法 |
JP2014149762A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-21 | Toyota Motor Corp | 運転支援装置及び運転支援方法 |
-
2015
- 2015-08-04 JP JP2015154411A patent/JP6512022B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017033403A (ja) | 2017-02-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6512022B2 (ja) | 運転支援装置 | |
US10697790B2 (en) | Lane selecting device, vehicle control system and lane selecting method | |
US11597396B2 (en) | Vehicle control device | |
EP3021305B1 (en) | Alerting apparatus | |
US10832571B2 (en) | Safety driving assistant system, server, vehicle and program | |
US9950668B2 (en) | Device for providing driving support based on predicted position of preceeding vehicle | |
US20200174470A1 (en) | System and method for supporting autonomous vehicle | |
US7877187B2 (en) | Driving support method and device | |
JP4134894B2 (ja) | 車両運転支援装置 | |
US20130147955A1 (en) | Warning system, vehicular apparatus, and server | |
US20150148985A1 (en) | Vehicle driving assistance device and automatic activating method of vehicle driving assistance function by the same | |
US20100315217A1 (en) | Driving support device and program | |
JP6565480B2 (ja) | 運転支援装置、コンピュータプログラム及び運転支援システム | |
CN111919211A (zh) | 用于改进转弯操纵中的空间和情景感知的转弯路径可视化 | |
KR20190014871A (ko) | 차량의 후방에 위치한 응급 차량에 기초하여 상기 차량의 주행 경로를 변경하는 장치 및 방법 | |
CN109427213B (zh) | 用于车辆的防碰撞装置、方法及非暂时性存储介质 | |
WO2017104209A1 (ja) | 運転支援装置 | |
US11644324B2 (en) | Dangerous place identification device, map data, dangerous place identification method, and program | |
JP2021131775A (ja) | 車両の運転支援システム | |
US20200211379A1 (en) | Roundabout assist | |
JP2019049812A (ja) | 走行位置評価システム | |
JP2004258900A (ja) | 周辺車両情報提供装置 | |
JP2016224553A (ja) | 車両用交通情報表示システム | |
JP2007271550A (ja) | 経路案内システム及び経路案内方法 | |
JP2006306164A (ja) | 車両の走行制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171103 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180809 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180828 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181024 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190312 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190325 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6512022 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |