JP6511536B2 - 無線ローカルエリアネットワーク(wlan)ロングシンボル持続時間マイグレーションのための方法およびシステム - Google Patents

無線ローカルエリアネットワーク(wlan)ロングシンボル持続時間マイグレーションのための方法およびシステム Download PDF

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Description

本発明は、無線通信に関する。
関連出願の相互参照
本出願は、参照によりその内容が本明細書に組み込まれている、2015年3月6日に出願した米国特許仮出願第62/129,613号の利益を主張するものである。
インフラストラクチャ基本サービスセット(BSS)モードでの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)は、BSSに対するアクセスポイント(AP)、およびAPに関連付けられた1つまたは複数のステーション(STA)を有する。APは通常、分配システム(DS)、またはBSSへのまたはそれから外へのトラフィックを運ぶ他のタイプの有線/無線ネットワークへの、アクセスまたはインターフェースを有する。BSSの外部から生じるSTAへのトラフィックは、APを通して到着し、STAに届けられる。STAから生じるBSSの外部の宛先へのトラフィックは、それぞれの宛先に届けられるようにAPに送られる。BSS内のSTA間のトラフィックはまた、APを通じて送られることができ、ソースSTAはトラフィックをAPに送り、APはトラフィックを宛先STAに届ける。このようなBSS内のSTA間のトラフィックは、実際はピアツーピアトラフィックである。このようなピアツーピアトラフィックまた、802.11e DLSまたは802.11zトンネルDLS(TDLS)を用いた直接リンクセットアップ(DLS)により、ソースと宛先STAとの間で直接送られることができる。独立BSS(IBSS)モードでのWLANはAPをもたず、STAは互いに直接通信する。この通信モードは、「アドホック」通信モードと呼ばれる。
現在の802.11インフラストラクチャ動作モードにおいてAPは、プライマリチャネルと呼ばれる固定のチャネル上にビーコンを送信する。このチャネルは20メガヘルツ(MHz)幅であり、BSSの動作チャネルである。このチャネルはまた、APとの接続を確立するためにSTAによって用いられる。
データ送信のためのより大きな高速フーリエ変換(FFT)サイズを有するパケットに向けての、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)ロングシンボル持続時間マイグレーションのための方法およびシステムが開示される。WLANは、アクセスポイント(AP)および1つまたは複数のステーション(STA)を有するインフラストラクチャ基本サービスセット(BSS)モードで動作することができる。APは、STAから関連付け要求を受信することができる。次いでAPは、STAのための関連付け識別子(AID)を生成することができる。さらにAPはメディアアクセス制御(MAC)アドレス、またはMACアドレスの表示を決定することができ、表示は受信アドレス(RA)または送信アドレス(TA)または両方を含む。表示は、部分的関連付け識別子(PAID)とすることができる。APは、AIDに従ってPAIDを決定することができる。APは、PAID衝突に対してチェックすることができる。
次いでAPは、PAID衝突がないとの決定に基づいて、関連付け応答フレームにおいて表示を送信することができる。さらにAPは、PAID衝突があるとの決定に基づいて、可能性があるAIDにわたって循環して、衝突の回避に用いるためのものを見出すことができる。次いでAPは、衝突の回避に用いるためのAIDに基づいて、関連付け応答を送信することができる。APは、数式の第1のセットおよび第2のセットを用いて、PAIDを生成することができる。
STAはパケット検出を行い、レガシーショートトレーニングフィールド(L−STF)、レガシーロングトレーニングフィールド(L−LTF)、およびレガシー信号(L−SIG)フィールドを含む、検出されたパケットのレガシープリアンブルを復号することができる。STAは、高効率信号A(HE−SIG−A)フィールドを復号して、グループ情報を備えた第1の部分的関連付け識別子(PAID)を得ることができる。復号されたグループ情報が、STAのメモリに記憶されたグループ情報と一致する場合、STAは、検出されたパケットの高効率(HE)プリアンブルおよび高効率信号B(HE−SIG−B)フィールドを復号することができる。HE−SIG−Bフィールドは、グループ内のステーション識別子を含むことができる。グループ情報がステーション識別子と組み合わされたとき、STAは正確なアドレスを決定することができる。
より詳細な理解は、添付の図面と共に例として示される以下の説明から得られることができる。
1つまたは複数の開示される実施形態が実施されることができる、例示の通信システムのシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で用いられることができる、例示の無線送信/受信ユニット(WTRU)のシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で用いられることができる、例示の無線アクセスネットワークおよび例示のコアネットワークのシステム図である。 802.11acで定義される超高スループット(VHT)物理(PHY)層コンバージェンス手順(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU)フォーマットの例の図である。 802.11acで定義される超高スループット信号A(VHT−SIG−A)フィールドの例の図である。 802.11acで定義される超高スループット信号B(VHT−SIG−B)フィールドの例の図である。 VHT PPDUフォーマットの他の例の図である。 802.11acで定義される部分的関連付け識別子(PAID)の例の図である。 データ送信のための、より大きな高速フーリエ変換(FFT)サイズを有するPPDUフォーマットの図である。 802.11ahにおけるショートプリアンブルのSIGフィールドの例の図である。 802.11ahにおける非データパケット(NDP)フレームに対するPAIDの例の図である。 802.11ahにおける非NDPおよび非1MHz PPDフレームに対するPAIDの例の図である。 802.11acで定義されるメディアアクセス制御(MAC)フレームフォーマットの例の図である。 PAID衝突の例の図である。 例示的フレーム設計の図である。 PLCPヘッダ内の識別子(ID)の例の図である。 PLCPヘッダ内のIDの他の例の図である。 PLCPヘッダ内のIDのさらに他の例の図である。 PAID発見要求フレームの例の図である。 グローバルPAID発見要求フレームの例の図である。 PAID発見応答フレームの例の図である。 関連付け応答時のPAID変更フレームの例の図である。 PAID衝突認識型AID割り当てを用いた関連付け手順の例の図である。 PAID変更フレームの例の図である。 サブチャネルおよび基本チャネルの例の図である。 異なるユーザに対して同じ時点に帯域幅割り当てが異なることができる、サブチャネルおよび基本チャネルの例の他の図である。 複数のサブチャネルが連続してまたは連続せずにSTAに割り当てられることができる、サブチャネルおよび基本チャネルの第3の例示の図である。 4つのサブチャネル上の、持続時間フィールドの多分解能符号化の例の図である。 信号フィールドに対するスペクトル不等符号化のための例示のSIG設計の図である。 HE−SIG−Aフィールドが基本チャネル上に符号化および変調され、他の取得されたチャネル上に反復されることができる、信号フィールドに対するスペクトル不等符号化のための例示のSIG設計の他の例示の図である。 基本チャネルが1つのサブチャネルを含むことができる、信号フィールドに対するスペクトル不等符号化のための例示のSIG設計の第3の例示の図である。 SIG情報を複数のサブチャネル上にエンコードするために利用される、スペクトル不等符号化の例の図である。
図1Aは、1つまたは複数の開示される実施形態が実施されることができる、例示の通信システム100の図である。通信システム100は、複数の無線ユーザに音声、データ、ビデオ、メッセージング、ブロードキャストなどのコンテンツをもたらす、多元接続システムとすることができる。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共有を通じて、このようなコンテンツにアクセスすることを可能にすることができる。例えば通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)などの1つまたは複数のチャネルアクセス方法を使用することができる。
図1Aに示されるように通信システム100は、無線送信/受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102d、無線アクセスネットワーク(RAN)104、コアネットワーク106、公衆交換電話ネットワーク(PSTN)108、インターネット110、および他のネットワーク112を含むことができるが、開示される実施形態は任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図することが理解されるであろう。WTRU102a、102b、102c、102dのそれぞれは、無線環境において動作および/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスとすることができる。例としてWTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信および/または受信するように構成されることができ、ユーザ機器(UE)、移動局、固定またはモバイル加入者ユニット、ページャ、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ノートブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、民生用電子機器などを含むことができる。
通信システム100はまた、基地局114aおよび基地局114bを含むことができる。基地局114a、114bのそれぞれは、コアネットワーク106、インターネット110、および/または他のネットワーク112などの、1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするように、WTRU102a、102b、102c、102dの少なくとも1つと無線でインターフェース接続するように構成された任意のタイプのデバイスとすることができる。例として基地局114a、114bは、基地送受信機局(BTS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、無線ルータなどとすることができる。基地局114a、114bはそれぞれ単一の要素として示されるが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含むことができることが理解されるであろう。
基地局114aはRAN104の一部とすることができ、これはまた基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノードなど、他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)を含むことができる。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示せず)と呼ばれることができる特定の地理的領域内で、無線信号を送信および/または受信するように構成されることができる。セルはさらにセルセクタに分割されることができる。例えば基地局114aに関連付けられたセルは、3つのセクタに分割されることができる。従って一実施形態では基地局114aは、3つの送受信機(transceiver)、すなわちセルの各セクタに対して1つを含むことができる。他の実施形態では基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を使用することができ、従ってセルの各セクタに対して複数の送受信機を利用することができる。
基地局114a、114bは、任意の適切な無線通信リンク(例えば無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)とすることができるエアインターフェース116を通して、WTRU102a、102b、102c、102dの1つまたは複数と通信することができる。エアインターフェース116は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を用いて確立されることができる。
より具体的には上記のように通信システム100は、多元接続システムとすることができ、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAなどの1つまたは複数のチャネルアクセス方式を使用することができる。例えばRAN104内の基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実施することができ、これは広帯域CDMA(WCDMA)を用いてエアインターフェース116を確立することができる。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/またはEvolved HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含むことができる。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含むことができる。
他の実施形態では基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、Evolved UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)などの無線技術を実施することができ、これはロングタームエボリューション(LTE)および/またはLTE−Advanced(LTE−A)を用いてエアインターフェース116を確立することができる。
他の実施形態では基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、IEEE 802.16(すなわちマイクロ波アクセス用世界規模相互運用性(WiMAX))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、暫定標準2000(IS−2000)、暫定標準95(IS−95)、暫定標準856(IS−856)、移動体通信用グローバルシステム(GSM)、GSM進化型高速データレート(EDGE)、GSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実施することができる。
図1Aの基地局114bは、例えば無線ルータ、ホームノードB、ホームeノードB、またはアクセスポイントとすることができ、事業所、ホーム、乗り物、キャンパスなどの局所的エリアにおける無線接続性を容易にするための、任意の適切なRATを利用することができる。一実施形態では基地局114bおよびWTRU102c、102dは、IEEE 802.11などの無線技術を実施して、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立することができる。他の実施形態では基地局114bおよびWTRU102c、102dは、IEEE 802.15などの無線技術を実施して、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立することができる。さらに他の実施形態では基地局114bおよびWTRU102c、102dは、セルラベースのRAT(例えばWCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−Aなど)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立することができる。図1Aに示されるように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有することができる。従って基地局114bは、コアネットワーク106を経由してインターネット110にアクセスすることを不要とすることができる。
RAN104はコアネットワーク106と通信することができ、これは音声、データ、アプリケーション、および/またはボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)サービスをWTRU102a、102b、102c、102dの1つまたは複数にもたらすように構成された、任意のタイプのネットワークとすることができる。例えばコアネットワーク106は、呼制御、料金請求サービス、モバイル位置ベースのサービス、プリペイドコール、インターネット接続性、ビデオ配信などをもたらすことができ、および/またはユーザ認証などの高レベルセキュリティ機能を行うことができる。図1Aに示されないが、RAN104および/またはコアネットワーク106は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを使用する他のRANと、直接または間接に通信できることが理解されるであろう。例えば、E−UTRA無線技術を利用し得るRAN104に接続されることに加えて、コアネットワーク106はまた、GSM無線技術を使用する他のRAN(図示せず)と通信することができる。
コアネットワーク106はまた、PSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするように、WTRU102a、102b、102c、102dのためのゲートウェイとして働くことができる。PSTN108は、従来型電話サービス(plain old telephone service)(POTS)をもたらす回線交換電話ネットワークを含むことができる。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイートにおける伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、およびインターネットプロトコル(IP)などの、共通通信プロトコルを用いる、相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスの地球規模のシステムを含むことができる。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される有線もしくは無線通信ネットワークを含むことができる。例えばネットワーク112は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを使用することができる1つまたは複数のRANに接続された、他のコアネットワークを含むことができる。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dのいくつかまたはすべては、マルチモード能力を含むことができ、すなわちWTRU102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンクを通して異なる無線ネットワークと通信するための複数の送受信機を含むことができる。例えば図1Aに示されるWTRU102cは、セルラベースの無線技術を使用することができる基地局114aと、およびIEEE 802無線技術を使用することができる基地局114bと、通信するように構成されることができる。
図1Bは、例示のWTRU102のシステム図である。図1Bに示されるようにWTRU102は、プロセッサ118、送受信機120、送信/受信要素122、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、非リムーバブルメモリ130、リムーバブルメモリ132、電源134、全地球測位システム(GPS)チップセット136、および他の周辺装置138を含むことができる。WTRU102は、実施形態と整合性を保ちながら、上記の要素の任意のサブコンビネーションを含むことができることが理解されるであろう。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態機械などとすることができる。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入力/出力処理、および/またはWTRU102が無線環境において動作することを可能にする任意の他の機能を行うことができる。プロセッサ118は送受信機120に結合されることができ、これは送信/受信要素122に結合されることができる。図1Bはプロセッサ118および送受信機120を別個の構成要素として示すが、プロセッサ118および送受信機120は、電子回路パッケージまたはチップ内に一緒に一体化されることができることが理解されるであろう。
送信/受信要素122は、エアインターフェース116を通して、基地局(例えば基地局114a)に信号を送信し、またはそれから信号を受信するように構成されることができる。例えば一実施形態では送信/受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナとすることができる。他の実施形態では送信/受信要素122は、例えばIR、UV、または可視光信号を送信および/または受信するように構成された放射器/検出器とすることができる。さらに他の実施形態では送信/受信要素122は、RFおよび光信号の両方を送信および受信するように構成されることができる。送信/受信要素122は、無線信号の任意の組み合わせを送信および/または受信するように構成されることができることが理解されるであろう。
さらに図1Bでは送信/受信要素122は単一の要素として示されるが、WTRU102は任意の数の送信/受信要素122を含むことができる。より具体的にはWTRU102は、MIMO技術を使用することができる。従って一実施形態ではWTRU102は、エアインターフェース116を通して無線信号を送信および受信するための、2つ以上の送信/受信要素122(例えば複数のアンテナ)を含むことができる。
送受信機120は、送信/受信要素122によって送信されることになる信号を変調するように、および送信/受信要素122によって受信された信号を復調するように構成されることができる。上記のようにWTRU102は、マルチモード能力を有することができる。従って送受信機120は、WTRU102が例えばUTRAおよびIEEE 802.11などの複数のRATによって通信することを可能にするための、複数の送受信機を含むことができる。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば液晶表示(LCD)ディスプレイユニット、または有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合されることができ、それらからユーザ入力データを受け取ることができる。プロセッサ118はまた、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128に、ユーザデータを出力することができる。さらにプロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130および/またはリムーバブルメモリ132などの任意のタイプの適切なメモリからの情報にアクセスし、それにデータを記憶することができる。非リムーバブルメモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリ記憶デバイスを含むことができる。リムーバブルメモリ132は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカードなどを含むことができる。他の実施形態ではプロセッサ118は、サーバまたはホームコンピュータ(図示せず)上など、物理的にWTRU102上に位置しないメモリからの情報にアクセスし、それにデータを記憶することができる。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取ることができ、WTRU102内の他の構成要素に対して電力を分配および/または制御するように構成されることができる。電源134は、WTRU102に電力供給するための任意の適切なデバイスとすることができる。例えば電源134は、1つまたは複数の乾電池(例えばニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Liイオン)など)、太陽電池、燃料電池などを含むことができる。
プロセッサ118はまたGPSチップセット136に結合されることができ、これはWTRU102の現在位置に関する位置情報(例えば経度および緯度)をもたらすように構成されることができる。GPSチップセット136からの情報に加えてまたはその代わりにWTRU102は、エアインターフェース116を通して基地局(例えば基地局114a、114b)から位置情報を受信することができ、および/または2つ以上の近くの基地局から受信される信号のタイミングに基づいてその位置を決定することができる。WTRU102は、実施形態と整合性を保ちながら、任意の適切な位置決定方法によって位置情報を取得できることが理解されるであろう。
プロセッサ118はさらに他の周辺装置138に結合されることができ、これはさらなる特徴、機能、および/または有線もしくは無線接続性をもたらす、1つまたは複数のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールを含むことができる。例えば周辺装置138は、加速度計、電子コンパス、衛星送受信機、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、振動デバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、ブルートゥース(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザなどを含むことができる。
図1Cは、実施形態によるRAN104およびコアネットワーク106のシステム図である。上記のようにRAN104は、E−UTRA無線技術を使用して、エアインターフェース116を通してWTRU102a、102b、102cと通信することができる。RAN104はまた、コアネットワーク106と通信することができる。
RAN104はeノードB140a、140b、140cを含むことができるが、RAN104は、実施形態と整合性を保ちながら、任意の数のeノードBを含むことができることが理解されるであろう。eノードB140a、140b、140cはそれぞれ、エアインターフェース116を通してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つまたは複数の送受信機を含むことができる。一実施形態ではeノードB140a、140b、140cは、MIMO技術を実施することができる。従って例えばeノードB140aは、複数のアンテナを用いてWTRU102aに無線信号を送信し、それから無線信号を受信することができる。
eノードB140a、140b、140cのそれぞれは、特定のセル(図示せず)に関連付けられることができ、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、アップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリングなどを取り扱うように構成されることができる。図1Cに示されるように、eノードB140a、140b、140cは、X2インターフェースを通して互いに通信することができる。
図1Cに示されるコアネットワーク106は、モビリティ管理エンティティゲートウェイ(MME)142、サービングゲートウェイ144、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ146を含むことができる。上記の要素のそれぞれはコアネットワーク106の一部として示されるが、これらの要素のいずれの1つも、コアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運用されることができることが理解されるであろう。
MME142は、S1インターフェースを経由してRAN104内のeノードB140a、140b、140cのそれぞれに接続されることができ、制御ノードとして働くことができる。例えばMME142は、WTRU102a、102b、102cの初回アタッチ時に、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ベアラ活動化/非活動化、特定のサービングゲートウェイを選択することなどに対して責任をもつことができる。MME142はまた、RAN104と、GSMまたはWCDMAなどの他の無線技術を使用する他のRAN(図示せず)との間で切り換えるための、制御プレーン機能をもたらすことができる。
サービングゲートウェイ144は、S1インターフェースを経由してRAN104内のeノードB140a、140b、140cのそれぞれに接続されることができる。サービングゲートウェイ144は一般に、WTRU102a、102b、102cへのまたはそれらからのユーザデータパケットを、経路指定および転送することができる。サービングゲートウェイ144はまた、eノードB間ハンドオーバ時にユーザプレーンをアンカリングすること、WTRU102a、102b、102cのためのダウンリンクデータが使用可能であるときにページングをトリガすること、WTRU102a、102b、102cのコンテキストを管理および記憶することなどの他の機能を行うことができる。
サービングゲートウェイ144はまたPDNゲートウェイ146に接続されることができ、これはWTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするために、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cにもたらすことができる。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)155のアクセスルータ(AR)150は、インターネット110と通信することができる。AR150は、AP160a、160b、および160cの間の通信を容易にすることができる。AP160a、160b、および160cは、ステーション(STA)170a、170b、および170cと通信することができる。
コアネットワーク106は、他のネットワークとの通信を容易にすることができる。例えばコアネットワーク106は、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスとの間の通信を容易にするために、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cにもたらすことができる。例えばコアネットワーク106は、コアネットワーク106とPSTN108との間のインターフェースとして働くIPゲートウェイ(例えばIPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含むことができ、またはそれと通信することができる。さらにコアネットワーク106は、WTRU102a、102b、102cにネットワーク112へのアクセスをもたらすことができ、これは他のサービスプロバイダによって所有および/または運用される他の有線もしくは無線ネットワークを含むことができる。
802.11システムにおける基本チャネルアクセス機構は、キャリア検知多重アクセス/衝突回避(CSMA/CA)とすることができる。この動作モードにおいて、APを含むあらゆるSTAは、プライマリチャネルを検知することができる。チャネルがビジーであることが検出された場合、STAはバックオフすることができる。従って、所与の基本サービスセット(BSS)内で1つのSTAのみが、任意の所与の時点に送信することができる。
参考として802.11nおよび802.11acは、2から6ギガヘルツ(GHz)までの周波数での動作に対して定義されている。802.11nにおいて高スループット(HT)STAは、通信のために40メガヘルツ(MHz)幅のチャネルを用いることができる。これは、プライマリ20MHzチャネルを別の隣接する20MHzチャネルと組み合わせて40MHz幅のチャネルを形成することによって達成されることができる。802.11acにおいて超高スループット(VHT)STAは、20MHz、40MHz、80MHz、および160MHz幅のチャネルをサポートすることができる。40MHzおよび80MHzチャネルは、上記の802.11nと同様に連続した20MHzチャネルを組み合わせることによって形成されることができ、160MHzチャネルは、8つの連続した20MHzチャネル、または2つの連続しない80MHzチャネル(80+80構成)を組み合わせることによって形成されることができる。
「80+80」構成の例として、チャネルエンコーディングの後に、データは、それを2つのストリームに分割するセグメントパーサに通過されることができる。逆高速フーリエ変換(IFFT)および時間領域処理は、各ストリームに対して別個に行われることができる。次いでストリームは2つのチャネルにマッピングされることができ、データが送出されることができる。受信側ではこの機構は逆にされることができ、組み合わされたデータはメディアアクセス制御(MAC)に送られることができる。
参考として、802.11afおよび802.11ahは、1GHz未満の周波数での動作のために導入された。802.11afおよび802.11ahに対してチャネル動作帯域幅は、802.11nおよび802.11acと比べて低減されることができる。802.11afは、テレビホワイトスペース(TVWS)における5MHz、10MHz、および20MHz幅の帯域をサポートすることができ、802.11ahは、非TVWSにおける1MHz、2MHz、4MHz、8MHz、および16MHzをサポートすることができる。802.11ahにおけるいくつかのSTAは、限られた能力を有するセンサと見なされ、1および2MHz送信モードのみをサポートすることができる。
802.11n、802.11ac、802.11af、および802.11ahなど、複数のチャネル幅を利用する既存のWLANシステムにおいて、通常はBSS内のすべてのSTAによってサポートされる最大の共通動作帯域幅に等しい帯域幅を有する、プライマリチャネルが存在することができる。従ってプライマリチャネルの帯域幅は、最小の帯域幅動作モードをサポートするSTAによって制限され得る。802.11ahの例において、1および2MHzモードのみをサポートできるSTAが存在し、BSS内のAPおよび他のSTAは4MHz、8MHz、および16MHz動作モードをサポートできる場合は、プライマリチャネルは1または2MHz幅とすることができる。すべてのキャリア検知およびNAV設定は、プライマリチャネルのステータスに依存することができ、すなわち例えばSTAが、APに送信する1および2MHz動作モードのみをサポートすることに起因してプライマリチャネルがビジーとなる場合、その大部分がアイドルおよび利用可能であっても利用可能な周波数帯域全体がビジーと見なされ得る。802.11ahおよび802.11afにおいて、すべてのパケットは、802.11ac仕様と比べて4または10倍ダウンクロックされたクロックを用いて送信されることができる。
米国では、802.11ahによって用いられることができる利用可能な周波数帯域は、902MHzから928MHzとすることができる。韓国ではこれは917.5MHzから923.5MHzとすることができ、日本ではこれは916.5MHzから927.5MHzとすることができる。802.11ahのために利用可能な総帯域幅は、国コードに応じて6MHzから26MHzとすることができる。
スペクトル効率を改善するために802.11acは、例えばダウンリンクOFDMシンボルの間での、同じシンボルの時間フレームにおける、複数のSTAへのダウンリンクマルチユーザMIMO(MU−MIMO)送信の概念を導入している。ダウンリンクMU−MIMOの使用の可能性は、802.11ahに対しても現在検討されている。802.11acで用いられるダウンリンクMU−MIMOは、複数のSTAに同じシンボルタイミングを用いることができるので、複数のSTAへの波形送信の干渉は問題になり得ないことに留意することが重要である。しかしAPとのMU−MIMO送信に関わるすべてのSTAは、同じチャネルまたは帯域を用いることができ、これは動作帯域幅を、APとのMU−MIMO送信に含められる、STAによってサポートされる最小チャネル帯域幅に制限し得る。
IEEE 802.11acは、特定のリソース割り当てのために、利用可能な帯域幅全体を用いた通信をサポートすることができる。OFDMA技術は、スペクトルリソースのより効率的な利用を可能にすることができ、現在WiMaxおよびLTE通信プロトコルによってサポートされることができる。IEEE 802.11axは、場合によってはスペクトル効率、エリアスループット、ならびに衝突および干渉に対するロバスト性に対処することを含み、802.11acの性能を強化することができる。
例において802.11axシステムは、変更されたシンボル持続時間および物理(PHY)ヘッダフォーマットを用いることができる。変更されたシンボル持続時間は、より長い持続時間とすることができる。高効率(HE)PHY層コンバージェンス手順(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU)におけるデータシンボルは、12.8マイクロ秒(μs)の離散フーリエ変換(DFT)期間、および78.125キロヘルツ(kHz)のサブキャリア間隔を用いることができる。さらにHE PPDUにおけるデータシンボルは、0.8μs、1.6μs、および3.2μsのガードインターバル持続時間をサポートすることができる。HE PPDUは、レガシーデバイスとの下位互換性のために各20MHz上に複製された、レガシープリアンブル(レガシーショートトレーニングフィールド(L−STF)、レガシーロングトレーニングフィールド(L−LTF)、およびレガシー信号(L−SIG))を含むことができる。例えば3.2μsのDFT期間および312.5kHzのサブキャリア間隔を用いた、高効率信号A(HE−SIG−A)フィールドは、共通制御情報を示すためにレガシープリアンブルの後に各20MHz上に複製されることができる。
802.11axに対するこれらの要件に対処するために開発された方法は、協調直交ブロックベースリソース割り当て(COBRA)およびマルチユーザ並列チャネルアクセス(MU−PCA)として知られる。これらの技術は、802.11acにおいて可能であるよりも小さな周波数−時間リソース単位を通した送信を可能にすることができる。従って複数のユーザに重複しない周波数−時間リソース単位が割り当てられることが可能であり、これは直交周波数−時間リソースの同時の送信および受信を可能にすることができる。これは周波数−時間リソースがより効率的に利用されることを可能にすることができ、サービス品質(QoS)も改善されることができる。APがSTAに割り当てることができる基本周波数リソース単位として、サブチャネルが定義されることができる。例として、802.11n/acとの下位互換性の要件を念頭に置いて、サブチャネルは20MHzチャネルとして定義されることができる。
図2は、802.11acで定義されるVHT PPDUフォーマットの例の図である。802.11で定義されるPHYヘッダは通常、レガシーショートトレーニングフィールド204、レガシーロングトレーニングフィールド206、およびレガシーシグナリングフィールド208を含むことができる。異なるバージョンでは、PHYヘッダは、レガシー部分202および非レガシー部分210を含むことができる。非レガシー部分210は、VHT−SIG_A212、VHT−STF214、VHT−LTF216、VHT−SIG−B218、およびデータ220を含む。図3は802.11acで定義されるVHT−SIG−Aフィールドの例の図であり、これは2つの構造体を含むことができる。例においてVHT−SIG−A1は、定義された構造体320を有することができる。VHT−SIG−A1 320は、帯域幅フィールド322、予約済みビットフィールド324、STBCフィールド326、グループIDフィールド328、NSTS/部分的AIDフィールド330、TXOP_PS_NOT_ALLOWEDフィールド332、および予約済みビットフィールド334を含むことができる。さらなる例においてまたVHT−SIG−A2は、定義された構造体340を有することができる。VHT−SIG−A2 340は、ショートガードインターバル(GI)フィールド342、ショートGI NSYM曖昧性除去344、SU/MU[0]符号化フィールド346、LDPC追加OFDMシンボル348、SU VHT−MCS/MU[1〜3]符号化フィールド350、ビーム形成フィールド352、予約済みビット354、CRC356、および末尾358を含むことができる。
図4は、802.11acで定義されるVHT−SIG−Bフィールド400の例の図である。例においてVHT−SIG−B400は、VHT−SIG−B長さ402、VHT−MCS404、予約済みフィールド406、末尾408、およびビット総数を示すフィールド410を含む、いくつかのフィールドを含むことができる。
図5は、VHT PPDUフォーマットの他の例の図である。図5は、L−STF502、L−LTF504、L−SIG506、VHT−SIG_A508、VHT−STF510、VHT−LTF512、VHT−SIG−B514、およびデータ516を含む。802.11における例では、送信MACアドレス(TA)および受信MACアドレス(RA)は、MACヘッダ528においてシグナリングされることができ、これはデータフィールド516と一緒に変調および符号化される。データフィールドはまた、MAC本体520、およびフレームチェックシーケンス(FCS)522を含むことができる。MACアドレスは汎用一意とすることができる。さらに802.11acにおける例では、SU送信のための受信機IDを示すために、部分的関連付け識別子(PAID)(関連付け識別子(AID)およびBSS識別子(ID)(BSSID)から圧縮される)が、VHT−SIG−Aフィールドに含められることができる。しかしPAIDは一意ではない場合がある。
図6は、802.11acで定義されるPAIDの例の図である。802.11acにおける例ではPAIDは、図6の表に基づいて設定されることができ、STAの48ビットBSSIDおよび16ビットAIDから導き出されることができる。さらなる例においてPAIDは、TXVECTORパラメータGROUP_IDおよびPARTIAL_AIDに対する設定を含むことができる。PPDUが、0に設定されたグループIDを有するAPを宛先とするという条件で、PAIDはBSSIDのビット39から47に従って定義されることができる。PPDUが、0に設定されたグループIDを有するメッシュSTAを宛先とするという条件で、PAIDはRAのビット39から47に従って定義されることができる。PPDUが、APによって送られ、そのAPに関連付けられたSTAを宛先とするか、またはDLSまたはTDLS STAによって直接経路で、63に設定されたグループIDを有するDLSまたはTDLSピアSTAに送られるという条件で、PAIDは、AIDのビット0から8、BSSIDのビット44から47、およびBSSIDのビット40から43に基づいて設定されることができる。
図7は、データ送信のための、より大きな高速フーリエ変換(FFT)サイズを有するPPDUフォーマットの図である。例において802.11axは、データ送信のための、より大きなFFTサイズを考慮することができる。図7を参照すると、PPDUのヘッダ部分は64FFTサイズを有し、データ部分は256FFTサイズのものである。これは、あらゆるOFDMシンボルが64ポイントIFFTを用いて変調されるレガシー802.11システムと対照的である。
図8は、802.11ahにおけるショートプリアンブルのSIGフィールドの例の図である。例においてショートプリアンブルのSIGフィールドは、いくつかのフィールドを含むことができる。ビット0は予約済みとすることができ、ビット1は、すべての空間ストリームがSTBC符号化を有する場合は1に設定されることができ、いずれの空間ストリームもSTBC符号化を有しない場合は0に設定されることができる。ビット2は、TXVECTORパラメータUPLINK_INDICATIONの値に設定されることができる。ビット3および4は一緒に、2MHzに対して10進の0、4MHzに対して1、8MHzに対して2、および16MHzに対して3に設定されることができる。ビット5および6は一緒に、1つの空間時間ストリームに対して10進の0、2つの空間時間ストリームに対して1、3つの空間時間ストリームに対して2、4つの空間時間ストリームに対して3に設定されることができる。さらに802.11ahにおける例では、ビットB7からB15は受信機、例えばSTA、STAのグループ、またはAPを識別するために用いられる9ビットPAIDを含むことができる。PAIDは、アップリンク送信の場合にはAPのBSSIDの、またはダウンリンク送信の場合にはAPのBSSIDおよびSTAのAIDの組み合わせの、関数とすることができる。ビット16は、ショートガードインターバルがデータフィールド内で用いられない場合は0に設定され、ショートガードインターバルがデータフィールド内で用いられる場合は1に設定されることができる。ビット17および18は一緒に設定されることができ、ビット17は、BCCに対して0、LDPCに対して1に設定されることができる。ビット17が1に設定される場合、ビット18は、SU PPDUのLDPC PPDUエンコーディングプロセスが結果として1つまたは複数の追加OFDMシンボルを生じる場合は1に設定されることができる。そうでない場合、ビット18は0に設定されることができる。ビット17が0に設定される場合、ビット18は予約済みとすることができ、1に設定される。ビット19から22は、MCSインデックスのために用いられることができる。ビット23が1に設定される場合、チャネルスムージングが推奨される。ビット23が0に設定される場合、チャネルスムージングは推奨されない。
図9は、802.11ahにおける非データパケット(NDP)フレームに対してどのようにPAIDが用いられることができるかの例の図である。例においてPAIDは、NDPフレームのためのTXVECTORパラメータPARTIAL_AIDに対する設定を含むことができる。APを宛先とするフレームに対してPAIDは、BSSIDのビット39から47に基づいて用いられることができる。APによって送られ、そのAPに関連付けられたSTAを宛先とする、またはDLSまたはTDLS STAによって直接経路で、DLSまたはTDLSピアSTAに、または共通マルチキャストAIDおよび共通BSSIDを有するSTAのグループに送られたフレームは、AIDのビット0から8、BSSIDのビット44から47、およびBSSIDのビット40から43から決定されるPAIDに基づくことができる。そうでない場合、PAIDは0に設定されることができる。
図10は、802.11ahにおける非NDPおよび非1MHz PPDUフレームのためのPAIDの例の図である。例においてPAIDは、非NDPおよび非1MHz PPDUフレームのためのTXVECTORパラメータPARTIAL_AIDに対する設定を含むことができる。使用される式は、図9および図10に示されるように、NDPフレームおよび非NDPフレーム、または1MHz PPDUフレームに対して異なることができる。
図11は、802.11acで定義されるメディアアクセス制御(MAC)フレームフォーマットの例の図である。現在の802.11標準における例では、図11に示されるように各フレームは、MACヘッダ1102、フレーム本体1122、およびFCS1124から構成される。MACヘッダは、いくつかのフィールドを含むことができる。MACヘッダはフレーム制御フィールド1104を含むことができ、これはType、SubType、フラグメントなどの情報を含むことができる。MACヘッダはまた持続時間/IDフィールド1106を含むことができ、これはNAV設定のために用いられる情報(マイクロ秒の単位での)を含むことができる。PS−Pollフレームにおいて、持続時間/IDフィールドはSTAのAIDを示すために用いられることができる。さらにMACヘッダは1〜4アドレスフィールド1108、1110、1112、および1116を含むことができ、これらはフレームのTypeに応じて4つまでのMACアドレスを含むことができる。通常、アドレス1は、受信アドレス(RA)を含むことができ、すべてのフレーム内に存在する。アドレス2は、TAを含むことができ、ACKおよびCTSを除くすべてのフレームに存在する。アドレス3は、データおよび管理フレームに存在することができる。アドレス4は、データフレームのみに、およびTo DSおよびFrom DSビットの両方が設定されたときのみに存在することができる。MACヘッダはまたシーケンス制御フィールド1114を含むことができ、これは4ビットのフラグメント番号および12ビットのシーケンス番号を含むことができる。さらにMACヘッダはQoS制御フィールド1118を含むことができ、これはトラフィッククラス(TC)またはトラフィックストリーム(TS)、およびフレームについての他のQoS関連情報を識別することができる。このフィールドは、QoSデータフレーム内に存在することができる。MACヘッダはまたHT制御フィールド1120を含むことができ、これはHTまたはVHT制御情報を含むことができる。
例において、早期(early)パケット決定がサポートされることができる。現在の802.11MAC/PHYヘッダ設計を用いて、PHYヘッダは、パケットを検出および復号するために、PHY層によって必要とされる基本情報を含むことができる。しかしパケットの送信器および受信機は、PHYヘッダに含められることはできない。PHYヘッダは、最も低位の変調および符号化方式(MCS)を用いて別個に変調されることができる。
送信器および受信機のMACアドレスを含むMACヘッダは、MAC本体と一緒に変調および符号化されることができ、これは、受信機はMACヘッダを読み出すためにパケット全体を復号しなければならないことを意味する。さらにMACヘッダおよびMAC本体は同じMCSを用いてエンコードされることができ、これは、MACヘッダはPHYヘッダほど信頼性がないことを意味する。
受信機がパケット全体を復号するまで、パケットの送信器および受信機を決定することが可能でない場合があり、これはいくつかの設計上の欠陥をシステムにもたらす。第1に、すべての受信機がパケット全体をリスンしなければならないので、システムは電力効率的になり得ない。第2に、MACヘッダはより高位のMCSにより変調およびエンコードされる場合があり、これはMACヘッダの送信の信頼性を不十分にする。従ってMACフレームの復号に失敗した受信機は、送信器および受信機の識別を含む、MACヘッダにおいて運ばれる情報を知ることができない。これは、否定応答/反復要求(NACK/NAK)設計、802.11システムで実施されるパケットを受信しなかったことの肯定応答が存在できない主な理由になり得る。
例において、802.11axデータ部分のために、より長いシンボル持続時間がサポートされることができる。スペクトル全体を十分に利用し、より効率的で信頼度のあるパケットヘッダを設計するための余裕を増すことができる。
PAIDは、受信するAPまたは非AP STAを識別するプリアンブルのSIGフィールドにおいて見出される9ビットフィールドとすることができ、MACフレームを復号することを必要とせずに、パケットの受信機の早期決定を可能にすることができる。これは802.11acおよび802.11ahで用いられることができ、APの場合はBSS IDから、STAの場合はBSSIDおよびSTA AIDの組み合わせから導き出されることができる。高密度ネットワークでは、異なるSTAに対して計算されたPAIDが同一になる場合があるという問題が生じ得る。これは、STAが一意に識別されることを困難にし得る。PAIDが一意であることを確実にする方法が、必要となり得る。
図12は、PAID衝突の例の図である。例においてPAIDは、MACフレーム全体を復号することを必要とせずに、パケットの受信機の早期決定のために用いられることができる。さらに16ビットとすることができるAIDは、1つのBSS内では一意となることができるが、重複BSS(OBSS)シナリオ1200では一意でなくなり得る。9ビットとすることができるPAIDは、AIDおよびBSSIDから圧縮されることができ、BSS内であっても一意でない場合がある。PAID衝突は、特にOBSSシナリオにおいて起こり得る。図12に示されるように、PAID1 1202はAP1 1206とSTA1 1208との間の通信に用いられることができ、PAID1 1202はSTA2 1205とAP2 1202との間の通信に用いられることができる。
さらなる例において、異なる帯域幅がサポートされることができる。現在の802.11PHYヘッダ設計を用いて、L−SIGフィールド、HT−SIGフィールド、VHT−SIG−A/VHT−SIG−Bフィールド、およびS1G SIG/SIG−A/SIG−Bフィールドを含むすべてのシグナリングフィールドは、基本または最小チャネル帯域幅を通して送信されることができる。STAが基本または最小チャネル帯域幅より広いチャネル上で動作している場合、SIGフィールドは残りのチャネル上で反復されることができる。例えば802.11acを用いて、VHT−SIG−AおよびVHT−SIG−Bフィールドは、20MHzチャネルを通して送信され、必要に応じて残りのチャネル上に反復されることができる。従って広帯域チャネルは、PHYシグナリング手順および関連するフィールドによって十分に利用されることができない。
例において、早期パケット決定がサポートされることができる。IEEE 802.11nおよび802.11ac標準により、DFT期間は3.2μsと定義されることができ、サブキャリア間隔は312.5kHzとすることができる。一方、802.11axでは以下が適用されることができる。HE PPDUにおけるデータシンボルは、12.8μsのDFT期間、および78.125kHzのサブキャリア間隔を用いることができる。さらにHE PPDUにおけるデータシンボルは、0.8μs、1.6μs、および3.2μsのガードインターバル持続時間をサポートすることができる。またHE PPDUは、レガシーデバイスとの下位互換性のために、各20MHz上に複製される、L−STF、L−LTF、およびL−SIGフィールドを含むレガシープリアンブルを含むことができる。さらに、3.2μsのDFT期間、および312.5kHzのサブキャリア間隔を用いたHE−SIG−Aは、共通制御情報を示すために、レガシープリアンブルの後に、各20MHzチャネル上に複製されることができる。
図13は、例示的フレーム設計の図である。例示的フレーム設計は、PHYヘッダ、MACヘッダ、およびMACフレームを含むことができる。以下の実施形態において、MACアドレス、またはPAIDを含むことができるMACアドレスの表示を用いて、受信アドレス(RA)をプリアンブルに移動することができる解決策がもたらされる。この表示は、RA、TA、またはRAおよびTAの両方の組み合わせと通信するために用いられることができる。さらに本明細書で開示される例および解決策は、128または256FFTサイズなどの他のFFTサイズを包含するように拡張されることができる。
例において正確なアドレス/IDは、SIG−AおよびSIG−Bフィールドの両方における要素を組み合わせることによって得られることができる。正確なアドレス/IDは、MACアドレスなどの汎用一意なアドレスにはなり得ない。しかしこれは、ネットワーク内でのアドレスの衝突確率がほとんどゼロとなるように十分に正確とすることができる。一実施形態においてPAID/グループIDはSIG−Aフィールドに配置されることができ、新たに定義されたIDはSIG−Bフィールドに配置されることができる。この例においてこのフィールドは、PAID2フィールドと呼ばれることができる。PAID/グループID、およびPAID2フィールドを組み合わせることによって、PAID衝突があり得るシナリオに対しても、一意のMACアドレスが得られることができる。
受信機としての1つまたは複数のSTAとのダウンリンク送信に対してRAを表すために、または送信器としての1つまたは複数のSTAとのアップリンク送信に対してTAを表すために、SIG−BまたはPAID2フィールドにおけるIDは、以下の1つとすることができる。IDは、現在のPAID式での未使用AIDビットの関数とすることができる(PAID2=f(AID[8:15])、例えばdec(AID[8−12]))。またIDは、BSSIDおよびAIDの新しい関数(PAID2=f(AID,BSSID))とすることができる。さらにIDは、PAID衝突が発見されたときに設定される特定の値とすることができる。この場合、新しいPAID値が推定されるたびに、PAID2が設定されることができる。一例において、これはAPによってインクリメントされ、STAに通信されることができる。
さらにSIG−BまたはPAID2フィールドにおけるIDは、条件付きで割り当てられ、例えばPAID衝突が生じた場合にのみ割り当てられることができる。一実施形態において、sub_PAIDフィールドが使用中の場合、SIG−A内のビット23が1に設定されることができる。衝突がないシナリオでは、ビット23はゼロに設定されることができる。
受信機としてのAPとのアップリンク送信に対してRAを表すため、または送信器としてのAPとのダウンリンク送信に対してTAを表すために、BSSIDの追加の未使用ビットが用いられることができる。例として4ビットの場合、PAID2=f(BSSID(35:38))。
他の実施形態において、SIG−AおよびSIG−Bフィールド内のIDの組み合わせから、APの完全なMACアドレスが導き出されることができる。例えばPAID2は、PAID2=(BSSID[1:38])とすることができる。
図14は、PLCPヘッダ内のIDの例の図である。例えばより正確なIDは、ID=function(PAID1(SIG−A),PAID2(SIG−B))を含むことができる。
例示の手順は以下から構成されることができる。STAはパケット検出を行うことを開始し、L−STF、L−LTF、およびL−SIGフィールド1402を含むレガシープリアンブルを復号することができる。STAはHE−SIG−Aフィールド1404を復号し、PAID/グループID情報1406を得ることができる。さらにSTAは、それのPAID/グループIDを、検出されたPAID/グループIDと比較することができる。STAが同じPAIDを有する、またはグループ内である場合、STAは可能性のあるパケットの受信機となることができる。そうでない場合、STAはパケットの受信機となることはできない。STAはPAID1を用いて、可能性のあるアドレスまたはグループIDを特定のセット、例えばセットAに狭めることができる。STAは、HEプリアンブル1408およびHE−SIG−Bフィールド1410の復号を続けることができる。STAは、PAID2 1412を得ることができる。STAは、HE−SIG−Aフィールドから得られたPAIDと、HE−SIG−Bフィールドから得られたPAID2とを組み合わせることができる。次いでSTAは、セットAからアドレス、またはグループIDを正確に決定することができる。
他の例示の手順においてSIG−A内に定義されたIDを有さずに、SIG−BフィールドにAID全体を配置することによって、正確なアドレス/IDが得られることができる。SIG−Bフィールドは256ポイントFFT OFDMまたは同様な変換を用いて送られることができるので、SIG−Bフィールド内のIDフィールドのサイズは、可能性のある衝突の効果を制限するように十分に大きくすることができる。
受信機としての1つまたは複数のSTAとのダウンリンク送信に対してRAを表すため、または送信器としての1つまたは複数のSTAとのアップリンク送信のTAを表すために、STA AIDからより多くのビットが用いられることができる。一実施形態では17ビットPAIDが用いられることができ、現在の計算で用いられるようなAIDの最初の8ビットのみと対照的に、STAの16ビットAID全体がPAID計算に用いられることを可能にする。
受信機としてのAPとのアップリンク送信におけるRAを表すため、または送信器としてのAPとのダウンリンク送信におけるTAを表すために、APのBSSIDからも、より多くのビットが用いられることができる。一実施形態では17ビットPAIDが用いられることができ、PAID=f(BSSID[30−47])によるPAID計算において、48ビットBSSIDのより多くが用いられることを可能にする。
図15は、PLCPヘッダ内のIDの他の例の図である。他の例示の手順は、以下から構成されることができる。STAは、パケット検出を開始することができ、L−STF、L−LTF、およびL−SIGフィールド1502を含むレガシープリアンブルを復号することができる。STAは、HE−SIG−Aフィールド1504を復号することができる。STAは、HEプリアンブル1506およびHE−SIG−Bフィールド1508の復号を続けることができる。STAは、PAID2 1510を得ることができる。さらにPAID2 1510は、STAがパケット1500の送信器および/または受信機を決定するための、正確なアドレス情報を含むことができる。
図16は、PLCPヘッダ内のIDのさらに他の例の図である。例示の手順において正確なアドレス/IDは、SIG−Bフィールド内ではIDは定義されずに、SIG−Aフィールド内のみにAID全体を配置することによって生成されることができる。この場合、衝突の影響を制限するために、以下の手法の1つが用いられることができる。例えば、PAIDフィールドに割り当てられるビット数が増加されることができる。PAIDフィールドは、パケット1600の送信器および/または受信機の識別のための正確なアドレスを含むことができる。
また、PAIDフィールドを設定するために用いられるように、複数の数式のセットが生成されることができる。PAID数式の各セットは、他のセットとの重複を制限するように生成されることができる。複数の数式のセットを生成するように、PAIDフィールドを生成するためにBSSIDおよび/またはAID内で異なるビットのセットが用いられることができる。また、PAIDフィールドを生成するが、結果としてのPAIDフィールドを直交または半直交符号を用いて変調するように、同じ数式のセットが用いられることができる。用いられる数式が送信器において知られていることを確実にするために、ビットまたはビットのセットが設定されて、特定の数式のセットが用いられることを示すことができる。これは例えばSIG−A内で、予約済みビットを用いて設定されることができる。あるいは、HE−SIG−AおよびHE−SIG−Bフィールドにおける組み合わされたPAIDを用いた複合型の手法において、用いられる特定の数式セットがSIG−Bにおいて通信されることができる。例において衝突が検出された場合にのみ、代替の数式の使用がトリガされることができる。
例示の手順は、以下から構成されることができる。STAは、パケット検出の開始を行い、L−STF、L−LTF、およびL−SIGフィールドを含むレガシープリアンブルを復号することができる。さらにSTAは、HE−SIG−Aフィールドを復号し、PAID1を得ることができる。またSTAは次いで、PAID1に従ってアドレスまたはグループIDを正確に決定することができる。
ダウンリンクMU−MIMOを用いた802.11acに対するさらなる例において、グループIDはSIG−Aフィールドに含められることができ、PAIDは使用されなくてもよい。この手順においてグループIDはHE−SIG−Aフィールドに含められることができ、AIDのバージョンがHE−SIG−Bフィールドに存在することができる。
ダウンリンクMU送信を用いて、グループIDおよび/またはBSSカラーフィールドは、HE−SIG−Aフィールドに含められることができる。代替の方法においてグループIDは、省略されることができる。さらにDL OFDMA送信を用いて、HE−SIG−Bフィールドは、各STA/ユーザに割り当てられたサブチャネル上に、別個に符号化および変調されることができる。1つのサブチャネルによって運ばれるHE−SIG−Bフィールドは、AIDを含むことができる。対応するAIDを有するSTAは、そのサブチャネルに割り当てられることができる。
アップリンクMU送信を用いて、グループIDおよび/またはBSSカラーフィールドは、HE−SIG−Aフィールドに含められることができる。すべてのアップリンク同時STAによって、同じまたは共通HE−SIG−Aフィールドが送信されることができる。代替の方法ではBSSカラーの代わりに、完全なBSSIDまたは部分的BSSIDが、HE−SIG−Aフィールドに含められることができる。さらにUL OFDMA送信を用いて、代替の方法および手順が適用されることができる。各アップリンクSTAは、全体のチャネル上にHE−SIG−Aフィールドを形成することができるが、割り当てられたサブチャネル上に信号を送信するだけで、割り当てられていないサブチャネル上に何も送信しないことができる。
アップリンクOFDMA送信を用いて各STAは、それの割り当てられたサブチャネル上にHE−SIG−Bフィールドを送ることができる。STAはそれのAIDを、割り当てられたサブチャネル上のHE−SIG−Bフィールドに含めることができる。各STAは、それ自体のHE−SIG−Bフィールドを有することができる。
さらに、アップリンクMU−MIMO送信を用いて各STAは、全体の帯域幅上にHE−SIG−Bフィールドを送ることができる。STAは、AIDをHE−SIG−Bフィールドに含めることができる。各STAは、共通のHE−SIG−Bフィールドを有することができる。
さらなる例では、STAにおいてアップリンクMU送信を受信および処理する手順は、以下から構成されることができる。STAは、パケット検出の開始を行い、L−STF、L−LTF、およびL−SIGフィールドを含むレガシープリアンブルを復号することができる。さらにSTAは、HE−SIG−Aフィールドを復号し、方向ビット、BSSカラーおよび/またはグループIDを得ることができる。STAは、パケットがアップリンクマルチユーザ送信のためであることを決定することができる。非AP STAはアップリンク送信を決定することができ、それはパケットの受信機になることはできない。さらにAP STAは、それのBSSカラーを検出されたBSSカラーと比較し、それが可能性のある受信機であるかどうかを決定することができる。他の例において、BSSIDの一部または完全なBSSIDが含まれる場合、AP STAはそれが可能性のある受信機であるかどうかをより正確に決定することができる。またSTAは、すべてのサブチャネル上のHEプリアンブルおよびHE−SIG−Bフィールドの復号を続けることができる。STAは複数のAIDを得ることができる。送信の、可能性のある受信機となることができるAP STAは、受信されたAIDをグループIDと比較することができる。ユーザに対応するすべてのAIDがグループIDによって識別された場合、APは次いで、それが送信の受信機となることができることを正確に決定することができる。例において決定は、BSSカラー/部分的BSSID、グループID、およびAIDから得られるすべての情報に基づくことができる。
さらなる例では、STAにおいてDL OFDMA送信を受信および処理する手順は、以下から構成されることができる。STAは、パケット検出の開始を行い、L−STF、L−LTF、およびL−SIGフィールドを含むレガシープリアンブルを復号することができる。さらにSTAは、HE−SIG−Aフィールドを復号し、BSSカラーおよびグループIDを得ることができる。STAは、パケットがDL OFDMA送信のためであることを決定することができる。またSTAは、それのBSSカラーおよびグループIDを検出されたBSSカラーおよびグループIDと比較することができる。STAが同じBSSカラーを有し、グループの一部である場合、STAはパケットの、可能性のある受信機となることができる。そうでない場合、STAはパケットの受信機となることはできない。STAは、BSSカラーおよびグループIDを用いて、可能性のある受信機または受信機グループのアドレスの数を特定のセット、例えばセットAに狭めることができる。さらにSTAは、すべてのサブチャネル上のHEプリアンブルおよびHE−SIG−Bフィールドの復号を続けることができる。STAは複数のAIDを得ることができる。さらにSTAは、それのAIDを得られたAIDと比較することができる。STAのAIDが一定のサブチャネル上で運ばれる場合、STAはOFDMA送信の受信機となることができ、STAに割り当てられたサブチャネルはAIDを運ぶサブチャネルとなることができる。次いでSTAは、特定のセット例えばセットAから、アドレスまたはグループIDを正確に決定することができる。
さらなる例では802.11acおよび関連する仕様において、送信器(TA)および受信機(RA)のMACアドレスは、MACヘッダ内で運ばれることができる。MACアドレスは、STAに対する一意のIDとなることができ、6オクテットを含む。802.11axで論じられている、より長いシンボル持続時間を用いて、1つのOFDMシンボルとすることができるSIG−Bフィールドは、1つまたは複数のMACアドレスを運ぶことができる。
一例示の方法において、RAは、SIG−Bフィールドに含められることができる。他の例示の方法では、RAおよびTAの両方がSIG−Bフィールドに含められることができる。第3の例示の方法では、RAおよびTAの圧縮されたバージョンがSIG−Bフィールドに含められることができる。RAおよびTAの圧縮されたバージョンは、RAおよびTAの両方の関数とすることができる。例えばRAおよびTAを組み合わせるために、OR、XOR、ANDなどのビットごとの演算が用いられることができる。さらに、関数にモジュロ演算が適用されることができる。
第4の例示の方法において、RAおよびTAは、SIG−Aフィールドでのパラメータ設定、またはSIG−Bフィールドの残り、またはSIG−AおよびSIG−Bフィールドの組み合わせに応じて、SIG−Bフィールド内に提示されるまたはされないことができる。例えば、競合なしに前の送信の後に送信されることができる応答するフレームに対しては、RAが存在することができる。さらなる例として、競合してチャネルを取得したSTAによって送信されることができる開始フレームに対しては、RAおよびTAの両方が存在することができる。他の例として、応答するフレームと開始フレームを区別するために、PLCPヘッダ内のシグナリングフィールドの1つにおいて、1つのビットが明示的に利用されることができる。このビットは、応答ビットまたは他の用語で呼ばれることができる。代替としてまたは組み合わせにおいて、暗黙的シグナリング方法が適用されることができる。
例において、1つまたは複数のMACアドレスはPLCPヘッダに移動されることができるので、それに従ってMACヘッダは変更されることができる。RAフィールドはMACヘッダ内に存在しないことができ、TAフィールドは任意選択でMACヘッダ内に存在することができる。
上記の第4の方法に対する例示の手順は、以下から構成されることができる。STAは、パケット検出の開始を行い、L−STF、L−LTF、およびL−SIGフィールドを含むレガシープリアンブルを復号することができる。さらにSTAは、HE−SIG−Aフィールドを復号し、応答ビットを得ることができる。
応答するフレームに対してSTAは、それが、応答するフレームが応答した前のフレームを送ったかどうかをチェックすることによって、それが送信の一部であるかどうかを決定することができる。またSTAは、HEプリアンブルおよびHE−SIG−Bフィールドの復号を続けることができる。STAはまた、RAフィールドを得ることができる。RAフィールドをチェックすることによってSTAは、それが送信の受信機であるかどうかを決定することができる。それが受信機である場合、応答するフレームが応答した前のフレームをチェックすることによって、STAは現在のフレームの送信器を決定することができる。
開始フレームに対してSTAは、HEプリアンブルおよびHE−SIG−Bの復号を続けることができる。HE−SIG内のRAおよびTAフィールドに従って、STAはフレームの送信器および受信機を一意に決定することができる。
さらなる例において、AP/STAは、PAID発見のためのシグナリングおよび手順を用いることができる。この実施形態において、手順は、STA、AP、またはSTAのセットの部分的AIDが、ネットワークによって発見されることを可能にするように定義されることができる。AP/STAはこの手順を用いて、特定のノードに関連付けられたPAID値が正確であることを確実にすることができる。これは、APおよびSTAの密度が結果として同じPAIDが複数のSTAに割り当てられることになり得る、OBSSを有する高密度ネットワークなど、PAID衝突が起こり得るシナリオにおいて必要となり得る。
例においてPAID発見手順は、特定のPAIDに対して以下のように開始されることができる。APまたはSTAが特定のPAIDに関連付けられたMACアドレスを見出すことを可能にするために、PAID発見要求フレームが送られることができる。さらに、送出されたPAIDを用いて識別されるすべてのSTAは、要求されるPAIDおよび関連付けられたMACアドレスを含む、PAID応答フレームを用いて返答することができる。例においてPAID応答フレームは、他のMACフレームと集約されることができる。他の実施形態においてグローバルPAID要求フレームは、BSSに関連付けられたすべてのSTAに、それらのPAIDおよび対応するMACアドレスを用いて返答することを要求することができる。PAID要求に対して返答する複数のSTAが存在する場合は、PAID衝突緩和手順が開始されることができる。
さらなる例において、PAID要求フレームは、APからSTAに、またはその逆に送信されることができる。さらに、重複に対してチェックされるように、すべてのSTAにそれらの情報を送ることを要求するために、PAID要求フレームはAPからブロードキャストされることができる。また衝突するPAIDを有するすべてのSTAがそれらの情報を送るように、PAID要求フレームは特定のPAIDに対する要求とすることができる。
図17は、PAID発見要求フレーム1700の例の図である。例示的PAID発見要求フレーム1700は、フレーム制御フィールド1702、持続時間フィールド1704、RAフィールド1706、およびTAフィールド1708から構成される。
図18は、グローバルPAID発見要求フレーム1800の例の図である。例示的グローバルPAID発見要求フレーム1800は、フレーム制御フィールド1802、持続時間フィールド1804、およびTAフィールド1806から構成されることが示される。
図19は、PAID発見応答フレーム1900の例の図である。例示的PAID発見応答フレーム1900は、フレーム制御フィールド1902、持続時間フィールド1904、RAフィールド1906、TAフィールド1908、および現在のPAIDフィールド1910から構成されることが示される。
さらなる例においてAP/STAは、衝突検出によってトリガされる新しいPAIDを割り当てる手順を用いることができる。高密度ネットワークシナリオでは、同じPAIDを用いて識別される複数のSTAが存在する場合がある。単一BSSシナリオでは、この条件はAPによって識別されることができる。この場合APは、STAに新しいAIDを割り当てることを決定することができ、または上記で論じられたような異なるPAIDアドレス方法論を用いて、PAIDアドレスを変更することを決定することができる。これはSTA関連付けプロセス時に生じることができる。
図20は、関連付け応答時に用いられることができる、PAID変更フレーム2000の例の図である。PAID変更フレームは、早期パケット検出をサポートすることができ、関連付け手順において用いられることができる。例示的PAID変更フレーム2000は、フレーム制御フィールド2002、持続時間フィールド2004、RA/ターゲットアドレス2006、TAフィールド2008、PAID数式インデックスフィールド2010、および新しいPAIDフィールド2012から構成されることが示される。
図21は、PAID衝突認識型AID割り当てを用いた関連付け手順の例の図である。以下の例示の関連付け手順が用いられることができる。STAが、どのAPに関連付けられることを望むかを決定するとき、STAは関連付け要求をそのAPに送ることができる。2102でAPは関連付け要求を受信し、2104でSTAのためのAIDを生成することができる。例において、2106でAPはまた、AIDに従ってPAIDを計算することができる。2108でAPは、PAID衝突がないことを確実にするように、AIDに基づいて推定されたPAIDをチェックすることができる。PAID衝突がない場合、APはSTAに関連付け応答フレームを送ることができる。例において、2110でAPは、STAにAIDを割り当てることができる。PAID衝突がある場合、2112でAPはすべての可能な関連付けIDを通して循環して、衝突を回避するものを見出し、次いでSTAに関連付け応答を送ることができる。APが衝突しないAIDを見出すことができない場合、2114でAPはSTAに関連付けしないことができる。またAPは、上記で論じられたように、異なる数式のセットを用いてPAIDフィールドを生成することができる。次いでAPは、STAに関連付け応答を送ることができる。APはまた、PAID変更フレームまたは同様なフレームを送って、異なるPAID推定式の使用を示すことができる。例えば、APは、図20のPAID数式インデックスフィールド2010、および/または代替として図20の新しいまたは変更されたPAIDフィールド2012に示されるような特定のPAIDアドレスを用いることができる。
図22は、PAID変更フレーム2200の例の図である。複数のBSSが圏内にあり、重複するシナリオにおいて、この重複状態は、上記で開示された手順によって識別されることができる。PAID変更フレーム2200は、例えばフレーム制御フィールド2202、持続時間フィールド2204、RA/ターゲットアドレスフィールド2206、TAフィールド2208、現在のPAIDフィールド2210、および新しいPAIDフィールド2212を含む。STAIDまたはPAIDの長さは、変わることができる。802.11axにおいて、STAIDは8ビットから11ビットに変更された。現在のPAIDフィールド2210、または新しいPAIDフィールド2212は、STAIDを運ぶことができる。
PAID衝突の発見の後すぐにAPは、以下の例示の手順を実施することによって衝突の影響を緩和することができる。APは、上記のPAID問題を検出することができ、送るための新しいPAIDを推定することができる。さらにAPは、変更が望まれるSTAの古いPAID、新しいPAID、およびMACアドレスを含んだMACフレームを用いて、提案されるPAIDをSTAに送ることができる。利用されることができるPAID変更フレームの例は、図22に示される。
さらにSTAは、変更が生じたことを示すACKを送り返すことができる。ACKは、新しいPAID値、またはそれの対応するMACアドレス、または両方を含むことができる。
早期検出をサポートするために、そうでない場合にMACヘッダ内で運ばれることができるいくつかの情報をSIGフィールド、例えばHE−SIG−Bフィールドに移動することが可能であり得る。上述の情報は、MACアドレス、持続時間フィールドなどを含むことができる。持続時間フィールドは、対象でないSTAがそれに従ってNAVを設定するために用いられることができる。
マルチ帯域幅送信に対するサポートがもたらされることができる。例において、信号フィールドをエンコードし送信するための変更された方法および手順が開示される。本明細書で用いられるサブチャネルとは、STAに割り当てられることができる最小の周波数リソースを指すことができる。最小サブチャネル帯域幅は、802.11acまたは関連する仕様で規定されることはできない。最小サブチャネル帯域幅は、例えば1、2、5、10、および/または20MHzなどの許容される帯域幅のセットに限定されることができる。
基本チャネルとは、個々のSTAに割り当てられることができる最小の周波数リソースを指すことができる。802.11ac仕様では、これは20MHz未満になることはできない。この実施形態において最小許容周波数リソースは、これより小さくおよび/または大きくなることができる。通常、基本チャネルは、L−STF/L−LTF/L−SIGおよびSIG−Aフィールドの完全なバージョンを送信するために用いられることができる最小チャネルである。802.11acに対して述べられたように、基本チャネルは20MHz帯域幅(BW)チャネルを指すことができる。
サブチャネルは、基本チャネルと同じサイズを有することができる。またはサブチャネルは、基本チャネルより狭いBWを有することができる。第2のシナリオでは、基本チャネル上でOFDMA送信が可能となることができる。
次世代HE WLANシステムは、ダウンリンクおよびアップリンクの両方に対して、OFDMAなどの複数ユーザ送信をサポートすることができる。既存の802.11システムへの拡張は、好ましいOFDMAサブチャネル帯域幅として、基本またはできる限り最小のチャネル帯域幅を利用することとすることができる。例えば2.4GHz/5GHz帯域上のOFDMAサブチャネル帯域幅は20MHz、さらにはより小さくすることができる。
図23は、サブチャネルおよび基本チャネルの割り当ての例の図である。図23Aに示されるように、ユーザに割り当てられるサブチャネルの帯域幅は、異なる時点で異なる帯域幅を有することができる。図23を参照して、帯域幅はy軸での周波数によって表され、時間はx軸によって表されることが留意されるべきである。例えばユーザ1データ2302は、異なる時間インスタンスにおけるユーザ1データ2304のサイズのおよそ2倍である。ユーザ2データ2306およびユーザ2データ2308に対しても、同じことが成り立つ。
図23Bは、同じ時間の瞬間において、異なるユーザに対して割り当てられる帯域幅が異なることを示す。ユーザ1データ2310はユーザ2データ2312より狭いサブチャネル内に示され、ユーザ2データ2312はユーザ3データ2314より狭いサブチャネル内に示される。
図23Cはまた、どのようにSTAに複数のサブチャネルが連続してまたは連続せずに割り当てられることができるかの例を示す。ユーザ1データ2316およびユーザ1データ2320のためのサブチャネルは、ユーザ2データ2318およびユーザ2データ2322のためのサブチャネルと共に散在して示される。OFDMAに類似の送信は定義されることができないので、MAC/PHY手順、および例えば20MHzより小さなサブチャネルのための関連するシグナリングは、サポートされることができない。
例において、STA1はチャネルを取得し、1つまたは複数のサブチャネル上でSTA2にパケットを送信することができる。送信は、STA1が可能な取得されたサブチャネルを用いてSTA2にパケットを送信することができる、単一ユーザ送信を表すことができる。さらに送信は、MU送信の一部とすることができる。DL MU送信シナリオにおいて、STA1はAPを表すことができ、STA2は非AP STAを表すことができる。STA1は複数のサブチャネルを取得し、STA2を含む複数のユーザに同時に送信することができる。STA1は、1つまたは複数のサブチャネルをSTA2に割り当てることができる。
アップリンクMU送信シナリオにおいて、STA1は非AP STAを表すことができ、STA2はAPを表すことができる。STA1は、アップリンクMU送信を用いて、他の非AP STAと一緒にSTA2に送信することができる。STA1は、1つのまたは複数のサブチャネルを用いることができる。
例において複数のサブチャネル、例えばHE−SIG−Bフィールドにわたって、シグナリング情報をエンコードするために、スペクトル不等符号化が利用されることができる。各サブチャネルは、全体の情報フィールドを表す可変の細分性を有することができ、細分性は低いオーバーヘッドを可能にすることができる。
図24は、4つのサブチャネル2402〜2408上の、持続時間フィールド2410の多分解能符号化の例の図である。例において持続時間フィールド2410は、HE−SIG−Bフィールド2412に含められることができる。HE−SIG−Bフィールド2412は、M個のサブチャネル2402〜2408上で運ばれることができる。この例においてSTAのペア、例えばSTA1とSTA2との間の通信は、M個のサブチャネルに割り当てられることができる。持続時間フィールドは、表されることになるNビットを用いる必要があり得る。持続時間フィールドはM個の部分に分割されることができ、第1のM−1個の部分はそれぞれceiling(N/M)ビットを含むことができる。および最後の部分は、N−ceiling(N/M)×(M−1)ビットを含むことができる。第1のサブチャネルのHE−SIG−Bフィールドは、第1の部分、すなわち持続時間フィールド2410のceiling(N/M)個の最上位ビット(MSB)を運ぶことができる。図24に示されるように、第2のサブチャネルのHE−SIG−Bフィールドは第2の部分を運ぶことができ、以下同様となる。
図25は、信号フィールドに対するスペクトル不等符号化のための例示のSIG設計の図である。図25Aにおいて共通信号フィールド、HE−SIG−Aフィールド2502はチャネル上に符号化および変調されることができる。このチャネルはさらに複数のサブチャネルに分割されることができ、これらは1つのまたは複数のユーザに割り当てられることができる。この例においてチャネルは4つのサブチャネル2504〜2510に分割され、1つのユーザに割り当てられることができる。第2の信号フィールド、例えばHE−SIG−Bフィールド2512は、スペクトル不等符号化手順を用いて、割り当てられたサブチャネル上に符号化および変調されることができる。
図25Bは他の例を示す。共通信号フィールド、例えばHE−SIG−Aフィールド2522は基本チャネル上に符号化および変調され、他の取得されたチャネルに反復される。サブチャネルのいくつかは、1つのユーザに割り当てられることができる。この例において基本チャネルは2つのサブチャネル、例えばサブチャネル1 2524およびサブチャネル2 2526、またはサブチャネル3 2528およびサブチャネル4 2530を含むことができる。4つのサブチャネルは、STAに割り当てられることができる。第2の信号フィールド、例えばHE−SIG−Bフィールド2532は、スペクトル不等符号化手順を用いて、割り当てられたサブチャネル上に符号化および変調されることができる。
図25Cは第3の例を示す。この例において、基本チャネルは1つのサブチャネルを含むことができる。共通信号フィールド、例えばHE−SIG−Aフィールド2542は、基本チャネル上に符号化および変調されることができる。4つのサブチャネル2544〜2550は、STAに割り当てられることができる。第2の信号フィールド、例えばHE−SIG−Bフィールド2552は、スペクトル不等符号化手順を用いて、割り当てられたサブチャネル上に符号化および変調されることができる。
実施形態において、送信器としてのSTA1と呼ばれるSTAは、例示の手順に従うことができる。STA1は、STA2のために割り当てられるまたは利用可能なサブチャネルの数を決定し、その数をMと表すことができる。さらにSTA1は、それの共通信号フィールドの1つにMを含めることができる。例えば、それはMをHE−SIG−Aフィールドに含めることができる。Mはサブチャネルの数として直接、または帯域幅フィールドおよび/または他のフィールドを用いてシグナリングされることができる。またSTA1は第2の信号フィールド、例えばHE−SIG−Bフィールド上にスペクトル不等符号化を開始することができ、これはサブチャネルごとに異なるHE−SIG−Bフィールドを導入することができる。本明細書で用いられる、サブチャネルk上のSIG−Bフィールドとは、レベルk情報と呼ばれることができる。レベル1からレベルMまで次第に微細になる細分性が存在することができる。第2の信号フィールドは、持続時間、パケット長、STA IDなどの情報を含むことができる。レベル1情報は、第1のサブチャネル上で送信され、基本情報、または最も粗い細分性を有する情報と見なされることができる。レベル2情報は、第2のサブチャネル上で送信され、レベル1情報の延長、またはより微細な細分性を有する情報と見なされることができる。レベルM情報は、M番目のサブチャネル上に含まれることができる。これは最後の分解能信号情報、または最も微細な情報を含むことができる。例において、サブチャネルと細分性レベルとの間のマッピングは、高信頼性のためのサブチャネルのチャネル品質に依存することができる。
実施形態において、対象とする受信機としてのSTA2と呼ばれるSTAは、例示の手順に従うことができる。STA2は、共通信号フィールドをチェックすることによって、割り当てられたまたは利用可能なサブチャネルの数(M)を決定することができる。例えばそれは、HE−SIG−Aフィールドをチェックすることができる。Mはサブチャネルの数として直接、または帯域幅フィールドおよび/または他のフィールドを用いてシグナリングされることができる。
さらにSTA2は第2の信号フィールド、例えばHE−SIG−Bフィールド上でスペクトル不等復号を開始することができる。復号手順は、順番にサブチャネル上で行われることができる。第1のレベルは、第1のサブチャネル上で得られることができる。STA2は、第1レベル信号を単独に検出および復号することによって、粗い情報を得ることができる。第2レベル信号情報は、第2のサブチャネル上で得られることができる。第2の分解能信号情報は、第1レベル情報の延長、またはより微細な細分性を有する情報と見なされることができ、受信機は第1および第2レベルの情報を組み合わせて、第1レベル情報より精細な、またはより正確な情報を得ることができる。M番目のレベルの信号情報は、M番目のサブチャネル上で得られることができる。これは最後のレベルの信号情報、または最も精細な情報を含むことができる。M個のレベルからのすべての情報を組み合わせることによって、受信機は完全な情報を得ることができる。
対象でないSTAは、例示の手順に従うことができる。対象でないSTAは、共通信号フィールドをチェックすることによって、割り当てられたまたは利用可能なサブチャネルの数Mを決定することができる。例えばそれは、HE−SIG−Aフィールドをチェックすることができる。Mはサブチャネルの数として直接、または帯域幅フィールドおよび/または他のフィールドを用いてシグナリングされることができる。対象でないSTAの能力に応じて、それはいくつかのサブチャネル上の第2の信号フィールドの復号を行うことができる。STAは、第1のサブチャネル上の信号情報を復号することができる。このSIGフィールドに含まれた情報が、対象でない受信機検出を通じて、パケットが受信機のためではない、または受信機のためのNAV設定であるかどうかを、受信機が決定するのに十分である場合、受信機は復号手順を停止し、それに従ってNAVを設定することができる。そうでない場合、それは第2のサブチャネル上の復号手順を続けることができる。STAは、十分な情報を得るまで、同様な復号手順を続けることができる。
本明細書での使用において、当業者は本明細書で呼ばれるSTAはまた、リレーとして利用されるSTAとすることができることを認識し理解するであろう。
図26は、スペクトル不等符号化の例の図である。例において複数のサブチャネル、例えばHE−SIG−Bフィールド2602上にSIG情報をエンコードするために、自己完結型スペクトル不等符号化が利用されることができる。各サブチャネル2604〜2610は全体の情報フィールド2612の自己完結型バージョンを有することができ、これは信号情報要素のすべての回復を容易にするために用いられることができる。
例えば、情報フィールド2612は、HE−SIG−Bフィールド2602に含められることができる。情報フィールドは、持続時間フィールド、STA ID、パケット長などを含むことができる。HE−SIG−Bフィールドは、M個のサブチャネル2604〜2610上で運ばれることができる。この例においてSTA1とSTA2との間の通信は、M個のサブチャネルに割り当てられることができる。情報フィールドは、M個の異なるエンコーダ2614〜2620によってエンコードされることができる。エンコーダは、同じまたは同じでないものとすることができる。エンコーダのそれぞれの符号化レートは、同じまたは同じでないものとすることができる。エンコーダの符号化レートは、HE−SIG−Aなどの他の信号フィールドのために用いられる符号化レートとは異なることができる。
他の例示の方法において、情報フィールドは、異なるサブチャネル上で異なるMCSを用いて変調および符号化されることができる。送信器、STA1は、サブチャネルに対してMCSを割り当てることができる。MCS割り当ては、サブチャネル条件を考慮することができる。HE−SIG−BフィールドのためのMCSは、HE−SIG−Aフィールドにおいてシグナリングされることができる。
送信器としてのSTA1は、例示の手順に従うことができる。STA1は、STA2のために割り当てられるまたは利用可能なサブチャネルの数を決定し、それをMとして表すことができる。さらにSTA1は、それの共通信号フィールドの1つにMを含めることができる。例えばそれは、MをHE−SIG−Aフィールドに含めることができる。Mはサブチャネルの数として直接、または帯域幅フィールドおよび/または他のフィールドを用いてシグナリングされることができる。またSTA1は、M個のサブチャネル上のSIG−Bフィールドに対して、M個のエンコーダまたはM個のMCSレベルを選択することができる。STA1は、エンコーダおよび/またはMCS情報をHE−SIG−Aフィールドにおいてシグナリングすることができる。さらにSTA1は第2の信号フィールド、例えばHE−SIG−Bフィールド上での自己完結型スペクトル不等符号化を開始することができ、これはサブチャネルごとに異なるHE−SIG−Bフィールドを導入することができる。本明細書で用いられる、サブチャネルk上のSIG−Bフィールドは、レベルk情報と呼ばれることができる。各レベルは、自己完結型情報を含むことができる。第2の信号フィールドは、持続時間、パケット長、STA IDなどの情報を含むことができる。レベル1情報は、エンコーダ1またはMCS1を用いてエンコードされ、第1のサブチャネル上に送信されることができる。レベル2情報は、エンコーダ2またはMCS2を用いてエンコードされ、第1のサブチャネル上に送信されることができる。レベルM情報は、エンコーダMまたはMCS Mを用いてエンコードされ、第1のサブチャネル上に送信されることができる。
受信機としてのSTA2は、例示の手順に従うことができる。STA2は、共通信号フィールドをチェックすることによってサブチャネルの数Mを決定することができる。例えばそれは、HE−SIG−Aフィールドをチェックすることができる。Mはサブチャネルの数として直接、または帯域幅フィールドおよび/または他のフィールドを用いてシグナリングされることができる。さらにSTA2は、共通信号フィールド、例えばHE−SIG−Aフィールドをチェックすることによって、各サブチャネルのための符号化方式およびMCSレベルを決定することができる。またSTA2は、第2の信号フィールド、例えばHE−SIG−Bフィールド上で自己完結型スペクトル不等復号を開始することができる。復号手順は、サブチャネルのそれぞれまたはいくつかに対して行われることができる。STA2は、復号手順をサブチャネルの1つにおいて行うことができる。SIG−Bフィールドの復号が成功した場合、STA2は復号手順を停止することができる。そうでない場合、それは残りのサブチャネルの1つの復号を続けることができる。STA2は、受信されたシンボルのすべてを、前に復号されたサブチャネルからのものを含み、一緒に組み合わせてSIG−Bフィールドを復号することができる。
他の例において、より効率的な符号化方式のためのSIG手順が用いられることができる。現在の802.11標準により、すべてのシグナリングフィールドは最も低位のMCSレベル、例えばMCS0を用いて符号化および変調されることができる。実施形態ではHE−SIG−Bフィールドのために、より高位のMCSが用いられることができる。例においてHE−SIG−BフィールドのためのMCS選択は、実装形態に固有とすることができる。実施形態においてHE−SIG−BのためのMCSセットは、システムで定義されるMCSのすべてとすることができる。または他の実施形態において、それはMSCセット全体のサブセットとすることができる。例えばそれは、BSS内のすべてのSTAがサポートする、基本MCSセットとすることができる。HE−SIG−BのためのMCSは、HE−SIG−Aフィールドにおいてシグナリングされることができる。
本明細書で述べられる例は、802.11固有のプロトコルを考察しているが、当業者は、例はこのシナリオに限定されず、他の無線システムおよびRATにも適用可能であることを認識し理解するであろう。さらに本明細書で設計および手順の例において様々なフレーム間の間隔を示すために用語SIFSが用いられ得るが、RIFSまたは他の合意された時間間隔などのすべての他のフレーム間の間隔が同じ解決策に応用されることができる。
特徴および要素は上記では特定の組み合わせにおいて述べられたが、当業者は、各特徴または要素は単独で、または他の特徴および要素との任意の組み合わせにおいて用いられることができることを理解するであろう。さらに本明細書で述べられる方法は、コンピュータまたはプロセッサによる実行のためにコンピュータ可読媒体に組み込まれた、コンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアにおいて実施されることができる。コンピュータ可読媒体の例は、電子信号(有線または無線接続を通して送信される)、およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよびリムーバブルディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含むが、それらに限定されない。WTRU、UE、端末装置、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータにおける使用のための無線周波数送受信機を実施するように、ソフトウェアに関連してプロセッサが用いられることができる。

Claims (17)

  1. ステーション(STA)によるフレームの早期(early)検出をサポートする方法であって、
    前記フレームの高効率信号A(HE−SIG−A)フィールドにおいて、前記フレームの高効率信号B(HE−SIG−B)フィールドの変調および符号化方式(MCS)の表示を受信するステップと、
    前記表示されたMCSに基づいて前記HE−SIG−Bフィールドを復号するステップであって、前記HE−SIG−Bフィールドは、複数のSTA識別子を備える、ステップと、
    前記HE−SIG−Bフィールドの前記STA識別子のうちの少なくとも1つが前記STAの識別子と一致するという条件で、前記フレームのペイロードを復号するステップと
    を含む方法。
  2. 前記HE−SIG−Bフィールドの前記MCSは、前記HE−SIG−AフィールドのMCSより高位である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記HE−SIG−Bフィールドの前記MCSは、前記受信されたHE−SIG−AフィールドのMCSと同じである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記HE−SIG−Bフィールドは、前記複数のSTAが前記フレームをデコードするための情報を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 送信機会(TXOP)持続時間は、前記フレームのSIGフィールドを介して決定される、請求項に記載の方法。
  6. 前記STAは、マルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)無線通信のために構成された非アクセスポイント(非AP)STAである、請求項1に記載の方法。
  7. 前記フレームは、高効率(HE)物理(PHY)層コンバージェンス手順(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU)である、請求項1に記載の方法。
  8. フレームの早期(early)検出をサポートするように構成されたステーション(STA)であって、
    前記フレームの高効率信号A(HE−SIG−A)フィールドにおいて、前記フレームの高効率信号B(HE−SIG−B)フィールドの変調および符号化方式(MCS)の表示を受信するように構成された受信機と、
    前記表示されたMCSに基づいて前記HE−SIG−Bフィールドを復号するように構成されたデコーダであって、前記HE−SIG−Bフィールドは複数のSTA識別子を備える、デコーダと
    を備え、
    前記デコーダは、前記HE−SIG−Bフィールドの前記STA識別子のうちの少なくとも1つが前記STAの識別子と一致するという条件で、前記フレームのペイロードを復号するようにさらに構成される、STA。
  9. 前記HE−SIG−Bフィールドの前記MCSは、前記HE−SIG−AフィールドのMCSより高位である、請求項に記載のSTA。
  10. 前記HE−SIG−Bフィールドの前記MCSは、前記受信されたHE−SIG−AフィールドのMCSと同じである、請求項に記載のSTA。
  11. 前記HE−SIG−Bフィールドは、前記複数のSTAが前記フレームをデコードするための情報を含む、請求項に記載のSTA。
  12. 送信機会(TXOP)持続時間は、前記フレームのSIGフィールドを介して決定される、請求項11に記載のSTA。
  13. 前記STAは、マルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)無線通信のために構成された非アクセスポイント(非AP)STAである、請求項に記載のSTA。
  14. 前記フレームは、高効率(HE)物理(PHY)層コンバージェンス手順(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU)である、請求項に記載のSTA。
  15. アクセスポイント(AP)によって行われる方法であって、
    前記APからステーション(STA)にフレームを送信するステップであって、前記フレームは高効率信号A(HE−SIG−A)フィールドおよび高効率信号B(HE−SIG−B)フィールドを備える、ステップ
    を含み、
    前記HE−SIG−Aフィールドは、前記HE−SIG−Bフィールドの変調および符号化方式(MCS)の表示を備え、
    前記HE−SIG−Bフィールドは、複数のSTA識別子を備え、前記STA識別子のうちの少なくとも1つが前記STAの識別子と一致する、方法。
  16. 前記HE−SIG−Bフィールドの前記MCSは、前記HE−SIG−AフィールドのMCSより高位である、請求項15に記載の方法。
  17. 前記HE−SIG−Bフィールドの前記MCSは、前記HE−SIG−AフィールドのMCSと同じである、請求項15に記載の方法。
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