JP6511207B1 - ポンプ機能付きドレントラップの状態判定装置およびポンプ機能付きドレントラップ - Google Patents

ポンプ機能付きドレントラップの状態判定装置およびポンプ機能付きドレントラップ Download PDF

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Abstract

液体が流入して貯留される貯留空間13が形成されたケーシング10、貯留空間13の液体を排出する排出弁65、作動気体を貯留空間13に導入する給気弁20、貯留空間13の作動気体を排出する排気弁30、貯留空間13に配置されたフロート41が所定低位まで上昇すると排出弁65を開弁し、貯留空間13の上流側の圧力と下流側の圧力との圧力差によって貯留空間13の液体を排出するトラップ動作と、フロート41が所定高位まで上昇すると給気弁20を開弁すると共に排気弁30を閉弁し、作動気体の圧力によって貯留空間13の液体を排出するポンプ動作とを実行する弁作動機構40とを備えたポンプ機能付きドレントラップ5の状態判定装置80は、貯留空間13の気層部の圧力および温度を検出する第1センサ81と、第1センサ81の検出圧力と検出温度とに基づいて、ストール状態であるか否かを判定する判定部83とを備えている。

Description

本願は、ポンプ機能付きドレントラップの作動状態を判定する状態判定装置に関する。
例えば特許文献1に開示されているように、蒸気システム等で発生した液体を回収し作動気体の圧力によって利用側に圧送するポンプ機能を有するドレントラップが知られている。特許文献1のドレントラップは、例えば熱交換器等を含む蒸気システムで発生したドレンが流入して貯留される密閉容器と、該密閉容器に収容されたフロートと、蒸気の給気弁および排気弁と、ドレンの排出弁(フロート弁)とを備えている。フロートは、弁作動機構(レバーやスナップ機構)を介して給気弁、排気弁および排出弁に連結されている。このドレントラップでは、フロートがドレンの液位に応じて上昇下降し、そのフロートの上昇下降動作に連動して給気弁、排気弁および排出弁が動作する。
ドレントラップでは、フロートが所定位置まで上昇すると排出弁が開き、トラップ動作が行われる。トラップ動作は、密閉容器のドレンが上下流の圧力差によって排出口から排出される動作である。そして、フロートがさらに上昇して所定の高位まで上昇すると給気弁が開弁すると共に排気弁が閉弁し、ポンプ動作が行われる。ポンプ動作は、密閉容器に高圧の蒸気が導入され、密閉容器のドレンが蒸気の圧力によって排出口から圧送される動作である。
特開2013−24275号公報
ところで、上述したようなドレントラップでは、トラップ動作時に、蒸気システムの負荷の低下等により、ドレントラップの上流側の圧力が大気圧よりも低い負圧状態になる場合がある。そうすると、ドレントラップにおいて上下流の圧力差がなくなるため、ドレントラップのドレンが排出されなくなる状態、いわゆるストール現象(ストール状態)が発生する。ストール現象が発生すると、例えばドレントラップの上流側の熱交換器にドレンが滞留し、熱交換能力が低下してしまう。しかしながら、上述したドレントラップでは、ストール現象が発生してもその影響を受けずにすむ。即ち、ストール現象が発生すると、密閉容器のドレン水位はいずれ所定の高位まで上昇し、自動的にポンプ動作が行われる。これによって、密閉容器のドレンが外部に排出されるため、熱交換器におけるドレンの滞留は解消される。
そして近年では、機器の運転状態をモニタリングし、機器が故障したり異常状態になったりする前にその予兆を検知することが行われている。上述したドレントラップでは、ストール現象が発生したか否かを判定し、故障等の予兆検知に役立てたいという要望がある。
本願に開示の技術は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ポンプ機能付きドレントラップにおいてストール状態である(ストール現象が発生している)か否かを判定することにある。
本願に開示の技術は、ケーシングと、排出弁と、給気弁と、排気弁と、弁作動機構とを備えたポンプ機能付きドレントラップの状態判定装置である。前記ケーシングは、液体が流入して貯留される貯留空間が形成されている。前記排出弁は、前記貯留空間の液体を排出するものである。前記給気弁は、作動気体を前記貯留空間に導入するものである。前記排気弁は、前記貯留空間の作動気体を排出するものである。前記弁作動機構は、前記貯留空間に配置されたフロートを有している。また、前記弁作動機構は、前記フロートが所定低位まで上昇すると前記排出弁を開弁し、前記貯留空間の上流側の圧力と下流側の圧力との圧力差によって前記貯留空間の液体を排出するトラップ動作と、前記フロートが所定高位まで上昇すると前記給気弁を開弁すると共に前記排気弁を閉弁し、前記作動気体の圧力によって前記貯留空間の液体を排出するポンプ動作とを実行するものである。
前記状態判定装置は、第1圧力センサと、第1温度センサと、判定部とを備えている。前記第1圧力センサは、前記貯留空間の気層部の圧力を検出するものである。前記第1温度センサは、前記貯留空間の気層部の温度を検出するものである。前記判定部は、前記第1圧力センサの検出圧力と前記第1温度センサの検出温度とに基づいて、ストール状態であるか否かを判定するものである。
また、本願に開示の技術は、上述した状態判定装置を備えたポンプ機能付きドレントラップである。
本願の状態判定装置およびポンプ機能付きドレントラップによれば、ポンプ機能付きドレントラップがストール状態であるか否かを判定することができる。
図1は、実施形態に係るポンプ機能付きドレントラップが設けられた蒸気システムの概略構成を示す配管系統図である。 図2は、実施形態に係るポンプ機能付きドレントラップの概略構成を示す断面図である。 図3は、給気弁および排気弁の概略構成を拡大して示す断面図である。 図4は、実施形態に係る貯留空間の圧力の推移を示すグラフである。
以下、本願の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本願に開示の技術、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
本実施形態のポンプ機能付きドレントラップ5(以下、単にドレントラップ5ともいう。)は、蒸気システム1に設けられ、蒸気の凝縮によって発生したドレン(復水)を回収して下流側へ流すものである。つまり、本実施形態ではドレンが本願の請求項に係る液体に相当する。
図1に示すように、蒸気システム1は、熱交換器3およびドレントラップ5を備えている。熱交換器3には蒸気の供給管2が接続され、供給管2には蒸気の圧力を調節する調節弁9が設けられている。熱交換器3は、供給管2から供給された蒸気が対象物に放熱して凝縮し、対象物が加熱される蒸気使用部である。熱交換器3では、蒸気は凝縮してドレン(凝縮水)となる。
熱交換器3で発生したドレンは、流入管4を介してドレントラップ5に流入する。ドレントラップ5のドレンは、排出管6を通じて下流側の利用箇所へ流れる。つまり、ドレントラップ5は流入したドレンのみを下流側へ流す。また、ドレントラップ5には、導入管7と排気管8が接続されている。導入管7は、供給管2における調節弁9の上流側に接続され、高圧の蒸気がドレントラップ5に導入される。排気管8は、流入管4における逆止弁CVの上流側に接続され、ドレントラップ5の蒸気が流入管4に排出される。なお、流入管4および排出管6には逆止弁CVが設けられている。流入管4の逆止弁CVはドレントラップ5へ向かうドレンの流れのみを許容し、排出管6の逆止弁CVは利用箇所へ向かうドレンの流れのみを許容する。
図2に示すように、ドレントラップ5は、密閉容器であるケーシング10と、給気弁20および排気弁30と、排出弁65と、弁作動機構40と、状態判定装置80とを備えている。
ケーシング10は、本体部11と蓋部12とがボルトによって結合され、ドレン(液体)が流入して貯留される貯留空間13が内部に形成されている。蓋部12には、ドレンが流入する液体流入口14と、ドレンが圧送(排出)される液体排出口15と、蒸気が導入される気体導入口16と、蒸気が排出される気体排出口17とが設けられている。液体流入口14には流入管4が接続され、液体排出口15には排出管6が接続され、気体導入口16には導入管7が接続され、気体排出口17には排気管8が接続されている。本実施形態では、蒸気が本願の請求項に係る作動気体に相当する。液体流入口14は蓋部12の上部寄りに設けられ、液体排出口15は蓋部12の下部に設けられている。気体導入口16および気体排出口17は、何れも蓋部12の上部に設けられている。これら液体流入口14等は、何れも貯留空間13と連通している。
図3にも示すように、気体導入口16には給気弁20が設けられ、気体排出口17には排気弁30が設けられている。給気弁20および排気弁30は、それぞれ気体導入口16および気体排出口17を開閉するものである。給気弁20は、蒸気を気体導入口16から貯留空間13に導入することによって貯留空間13のドレンを液体排出口15から圧送させる。排気弁30は、貯留空間13に導入された蒸気を気体排出口17から排出させる。
給気弁20は、弁ケース21、弁体22および昇降棒23を有する。弁ケース21は軸方向に貫通孔を有し、該貫通孔の上側には弁座24が形成されている。弁ケース21の中間部には、貫通孔と外部とが連通する開口25が形成されている。弁体22は、球状に形成されており、昇降棒23の上端に一体的に設けられている。昇降棒23は、弁ケース21の貫通孔に上下動可能に挿入されている。給気弁20は、昇降棒23が上昇すると弁体22が弁座24から離座して気体導入口16が開放され、昇降棒23が下降すると弁体22が弁座24に着座して気体導入口16が閉じられる。
排気弁30は、弁ケース31、弁体32および昇降棒33を有する。弁ケース31は軸方向に貫通孔を有し、貫通孔のやや上側には弁座34が形成されている。弁ケース31には、貫通孔と外部とが連通する開口35が形成されている。弁体32は、略半球状に形成されており、昇降棒33の上端に一体的に設けられている。昇降棒33は、弁ケース31の貫通孔に上下動可能に挿入されている。排気弁30は、昇降棒33が上昇すると弁体32が弁座34に着座して気体排出口17が閉じられ、昇降棒33が下降すると弁体32が弁座34から離座して気体排出口17が開放される。
排気弁30の昇降棒33の下端には、弁操作棒36が連結されている。つまり、排気弁30の昇降棒33は弁操作棒36の上下動に伴って上下動する。また、弁操作棒36には、給気弁20の昇降棒23の下方領域まで延びる連設板37が取り付けられている。給気弁20の昇降棒23は、弁操作棒36が上昇すると連設板37によって押し上げられて上昇し、弁操作棒36が下降すると連設板37も下降するので自重で下降する。つまり、弁操作棒36が上昇すると、給気弁20は開く(開弁する)一方、排気弁30は閉じ(閉弁し)、弁操作棒36が下降すると、給気弁20は閉じる(閉弁する)一方、排気弁30は開く(開弁する)。
図2に示すように、液体排出口15には排出弁65が設けられている。排出弁65は、弁ケース66、弁体67および昇降棒68を有する。弁ケース66は、液体排出口15に連通する内部空間を有している。弁ケース66には、互いに上下に位置し、内部空間を貯留空間13と連通させる2つの開口69が形成されている。弁体67は、円板状に形成されており、昇降棒68に一体的に2つ設けられている。昇降棒68は、弁ケース66の2つの開口69に上下動可能に挿入されており、2つの弁体67が間隔を置いて上下に配置されている。排出弁65は、昇降棒68が上昇して弁体67が開口69を閉じることで液体排出口15が閉じられ、昇降棒68が下降して弁体67が開口69を開放することで液体排出口15が開放される。
弁作動機構40は、ケーシング10内に設けられ、弁操作棒36を上下動させて給気弁20、排気弁30および排出弁65を開弁および閉弁させるものである。弁作動機構40は、フロート41およびスナップ機構50を有する。
フロート41は、球形に形成され、レバー42が取り付けられている。レバー42は、ブラケット44に設けられた軸43に回転可能に支持されている。レバー42には、フロート41側とは反対側の端部に軸45が設けられている。スナップ機構50は、フロートアーム51、副アーム52、コイルばね53、2つの受け部材54,55を有する。フロートアーム51は、一端部がブラケット59に設けられた軸58に回転可能に支持されている。なお、両ブラケット44,59は互いにねじによって結合され蓋部12に取り付けられている。フロートアーム51の他端部は、溝51aが形成されており、その溝51aにレバー42の軸45が嵌っている。この構成により、フロートアーム51はフロート41の上昇下降に伴い軸58を中心として揺動する。
また、フロートアーム51には軸56が設けられている。副アーム52は、上端部が軸58に回転可能に支持され、下端部に軸57が設けられている。受け部材54はフロートアーム51の軸56に回転可能に支持され、受け部材55は副アーム52の軸57に回転可能に支持されている。両受け部材54,55の間には、圧縮状態のコイルばね53が取り付けられている。また、副アーム52には軸61が設けられ、その軸61に弁操作棒36の下端部が連結されている。
また、レバー42には弁作動軸71が連結されている。弁作動軸71は、一端(上端)が軸72によってレバー42に回転可能に連結され、他端(下端)が軸73によって排出弁65の昇降棒68の端部に回転可能に連結されている。弁作動軸71の一端は、レバー42において軸43よりもフロート41側とは反対側に連結されている。弁作動軸55は、フロートアーム52の揺動に伴って変位し排出弁20の昇降棒23を上下動させる。つまり、弁作動軸55はフロート51の昇降によって排出弁20を開閉させるものである。
こうして構成された弁作動機構40は、フロート41の上昇下降に伴って変位し、弁操作棒36を上下動させて給気弁20および排気弁30を開閉させる。また、弁作動機構40は、フロート41の上昇下降に伴って変位し、弁作動軸71によって昇降棒68を上下動させて排出弁65を開閉させる。
具体的に、ドレントラップ5では、ドレンが貯留空間13に溜まっていない場合、フロート41は貯留空間13の底部に位置する。この状態において、弁操作棒36は下降しており、給気弁20は閉じられ排気弁30は開いている。一方、弁作動軸71は上昇しており、排出弁65は閉じられている。そして、蒸気システムでドレンが発生すると、そのドレンは液体流入口14から流入して貯留空間13に溜まる(流入行程)。流入行程では、ドレンが貯留空間13に流入し、貯留空間13にドレンが溜まっていくに従って、フロート41が上昇する。また、貯留空間13ではドレンが溜まっていくにつれて蒸気が気体排出口17から排出される。フロート41の上昇に伴い、弁作動軸71は下降する。
そして、フロート41が所定低位(トラップ動作位)まで上昇すると、弁作動軸71によって昇降棒68(弁体67)が下降し、排出弁65が開く。排出弁65が開くと、トラップ動作が行われる。トラップ動作は、貯留空間13に溜まっているドレンが、上下流の圧力差(ドレントラップ5の上流側の圧力と下流側の圧力の差)によって液体排出口15から排出される動作である。当然ではあるが、この場合、上流側の圧力が下流側の圧力よりも高い。トラップ動作は、流入行程の際に行われる動作である。
フロート41がさらに上昇して所定高位(上反転位、ポンプ動作位)まで上昇すると、スナップ機構50によって弁操作棒36が上昇する。これにより、給気弁20が開くと共に排気弁30が閉じ、流入行程が終了し圧送行程が開始される。圧送行程では、後述するポンプ動作が行われる。
給気弁20が開くと、蒸気システム内の蒸気、即ち供給管2の高圧蒸気が気体導入口16から流入して貯留空間13の上部(ドレンの上方空間)に導入される。そうすると、ドレントラップ5では、圧送行程が開始されポンプ動作が行われる。ポンプ動作は、貯留空間13に溜まっているドレンが、導入された蒸気の圧力によって下方へ押されて液体排出口15から圧送される動作である。ドレントラップ5によって圧送されたドレンは、ボイラーや廃熱利用装置等の利用箇所に供給される。ドレンの圧送(排出)によって貯留空間13のドレン液位が低下すると、フロート41は下降する。
そして、フロート41が所定中間位(下反転位)まで下降すると、スナップ機構50によって弁操作棒36が下降する。これにより、給気弁20が閉じると共に排気弁30が開き、圧送行程(ポンプ動作)が終了し流入行程が開始される。このように、圧送行程の全体においてポンプ動作が行われる。そして、さらにフロート51が所定低位まで下降すると排出弁20が閉じ、トラップ動作が停止される。この後も、流入行程は継続する。
このように、ドレントラップ5では、弁作動機構40が給気弁20および排気弁30を開閉することによって流入行程と圧送行程(ポンプ動作)とが実行される一方、流入行程時には弁作動機構40が排出弁65を開くことによってトラップ動作が実行される。
状態判定装置80は、ドレントラップ5の異常状態を含む作動状態を判定するように構成されている。状態判定装置80は、第1センサ81および第2センサ82と、判定部83とを備えている。
第1センサ81は、貯留空間13の圧力および温度の両方を検出するものである。第1センサ81は、ケーシング10の本体部11の上部に設けられ、貯留空間13のほぼ最上部に連通している。第1センサ81は、貯留空間13の気層部の圧力および温度、即ち貯留空間13においてドレン(液体)および蒸気(作動気体)のうち蒸気が存在する領域の圧力および温度を検出する。第1センサ81は、本願の請求項に係る第1圧力センサと第1温度センサとに相当する。
第2センサ82は、貯留空間13の圧力および温度の両方を検出するものである。第2センサ82は、ケーシング10の本体部11の下部に設けられ、貯留空間13のほぼ最下部に連通している。第2センサ82は、貯留空間13の液層部の圧力および温度、即ち貯留空間13においてドレン(液体)および蒸気(作動気体)のうちドレンが存在する領域の圧力および温度を検出する。第2センサ82は、本願の請求項に係る第2圧力センサに相当する。
判定部83には、第1センサ81の検出圧力および検出温度と、第2センサ82の検出圧力および検出温度とが連続して送られる。判定部83は、第1センサ81の検出圧力に基づいて、ドレントラップ5の作動状態が流入行程か圧送行程かを判定する。具体的に、判定部83は、第1センサ81の検出圧力が、所定量上昇してから所定量低下するまでは圧送行程であると判定する。また、判定部83は、第1センサ81の検出圧力が、所定量低下してから所定量上昇するまでは流入行程であると判定する。
図4を参照しながら、判定部83の判定動作について詳しく説明する。第1センサ81の検出圧力(貯留空間13の気層部の圧力)は、図4に実線Aで示す通り推移する。流入行程では、ドレンが貯留空間13に流入すると共に貯留空間13の蒸気が排出されるので、第1センサ81の検出圧力は略一定の圧力Pa1で推移する。本実施形態において、圧力Pa1は大気圧である。フロート41が所定高位まで上昇すると、流入行程から圧送行程に切り替わる(上反転時tb)。圧縮行程に切り替わると、高圧蒸気が貯留空間13に導入され、その高圧蒸気の圧力をもってドレンが圧送されるため、第1センサ81の検出圧力は流入行程のときよりも高い圧力となる。つまり、上反転時tbでは第1センサ81の検出圧力は所定量だけ瞬時に上昇する。圧送行程では、だい第1センサ81の検出圧力は略一定の圧力Pa2で推移する。
そして、フロート41が所定中間位まで下降すると、圧送行程から再び流入行程に切り替わる(下反転時tc)。流入行程に切り替わると、高圧蒸気の導入が停止され、上述したように再びドレンが流入すると共に蒸気が排出されるため、第1センサ81の検出圧力は圧送行程のときよりも低い圧力となる。つまり、下反転時tcでは第1センサ81の検出圧力は所定量だけ瞬時に低下する。
したがって、判定部83は、第1センサ81の検出圧力が所定量上昇してから所定量低下するまでは圧送行程であると判定することできる。また、判定部83は、第1センサ81の検出圧力が所定量低下してから所定量上昇するまでは流入行程であると判定することができる。こうして、ドレントラップ5の作動状態が流入行程であるか圧送行程であるかを判定することができる。
また、判定部83は、フロート41の位置(貯留空間13におけるドレンの水頭)に基づいて、トラップ動作およびポンプ動作が開始されたことを判定することができる。具体的に、判定部83は、第2センサ82の検出圧力から第1センサ81の検出圧力を差し引いた値に基づいて、フロート41の位置を判定する。
第2センサ82は、貯留空間13のドレン(液体)に連通するため、図4に粗い破線Bで示すように、第1センサ81の検出圧力よりもドレンの水頭の分だけ検出圧力が高くなる。流入行程では、ドレンが流入して貯留されていくため、ドレンの水頭は徐々に高くなり、第2センサ82の検出圧力は徐々に高くなる。圧送行程では、ドレンが圧送(排出)されるため、ドレンの水頭は徐々に低くなり、第2センサ82の検出圧力は徐々に低くなる。このように、第2センサ82の検出圧力から第1センサ81の検出圧力を差し引いた値は、ドレンの水頭を意味する。
判定部83は、ドレンの水頭が所定低位(圧力Pb1−圧力Pa1)になった場合、トラップ動作が開始された(トラップ動作時ta)と判定する。また、判定部83は、ドレンの水頭が所定高位(圧力Pb2−圧力Pa2)になった場合、ポンプ動作が開始された(上反転時tb)と判定する。こうして、トラップ動作およびポンプ動作が開始されたことが判定される。
また、判定部83は、第1センサ81の検出圧力および検出温度に基づいて、ストール状態であるか否かを判定することができる。具体的に、判定部83は、第1センサ81の検出圧力が大気圧(圧力Pa1)よりも低い負圧になった場合で、且つ、第1センサ81の検出圧力に相当する飽和温度と第1センサ81の検出温度との温度差が所定値以内である場合、ストール状態であると判定する。上記の温度差とは、第1センサ81の検出圧力に相当する飽和温度から、第1センサ81の検出温度を差し引いた値である。
ストール状態になると、図4に細かい破線As,Bsで示すように、第1センサ81の検出圧力および第2センサ82の検出圧力は同じだけ低下する。つまり、ストール状態では、熱交換器3の圧力は大気圧よりも低い負圧となっているため、貯留空間13における気層部の圧力も同等の負圧(圧力Pas)となる。そして、ストール状態では、熱交換器3からドレンが貯留空間13に流入する一方、貯留空間13のドレンは排出されない。つまり、トラップ動作が不能となる。熱交換器3から貯留空間13に流入するドレンの温度は、そのドレンの圧力(即ち、熱交換器3と同等の負圧)に相当する飽和温度となっている。したがって、貯留空間13における気層部の温度も、負圧(圧力Pas)に相当する飽和温度と略同じとなる。つまり、第1センサ81の検出圧力に相当する飽和温度と第1センサ81の検出温度との温度差が所定値(僅かな量)以内となる。
一方、蒸気システム1の運転が停止しているとき、即ち熱交換器3が駆動していないときは、熱交換器3の圧力は負圧状態となるため、貯留空間13における気層部の圧力は、上述したストール状態と同様、負圧状態となる。また、蒸気システム1の運転が停止しているときは、熱交換器3から貯留空間13にドレンは流入しない、即ち貯留空間13には新たなドレンは流入しない。そのため、貯留空間13における気層部の温度は、その気層部の圧力に相当する飽和温度よりも低下する。つまり、第1センサ81の検出圧力に相当する飽和温度と第1センサ81の検出温度との温度差が所定値(僅かな量)よりも大きくなる。
したがって、判定部83は、第1センサ81の検出圧力が負圧(圧力Pas)になること、且つ、第1センサ81の検出圧力に相当する飽和温度と第1センサ81の検出温度との温度差が所定値以内であることの2つの要件をもって、蒸気システム1の運転が停止している状態ではなく、ストール状態であると判定することができる。逆に、判定部83は、第1センサ81の検出圧力が負圧(圧力Pas)になった場合で、且つ、第1センサ81の検出圧力に相当する飽和温度と第1センサ81の検出温度との温度差が所定値よりも大きい場合は、ストール状態ではなく、蒸気システム1の運転が停止していると判定することができる。
また、判定部83は、ストール状態であると判定した後、フロート41が所定高位(上反転位)から下降しない場合、ポンプ動作が不良であると判定する。ストール状態では、上述したように貯留空間13にドレンは流入するが排出されないため、貯留空間13のドレンの水頭は徐々に高くなる。そして、ドレンの水頭が所定高位になると、自動的に圧送行程(ポンプ動作)が開始され、ドレンの水頭は所定高位から徐々に低下する。つまり、フロート41が所定高位から徐々に下降する。したがって、ストール状態であると判定した後、フロート41が所定高位から下降しないことをもってポンプ動作が不良であると判定することができる。フロート41が所定高位から下降しているか否かは、上述したように、第2センサ82の検出圧力から第1センサ81の検出圧力を差し引いた値(ドレンの水頭)に基づいて判定される。こうして、ポンプ動作の不良を検知することができる。
また、判定部83は、ストール状態であると判定した後、第1センサ81の検出圧力が負圧(圧力Pas)のままで、第1センサ81の検出温度が上昇した場合に、給気弁20が不良であると判定する。例えば、給気弁20の昇降棒23が破断したり給気弁20の弁座24にゴミが付着したりすると、給気弁20が開きっぱなしの状態となる不良が発生する場合がある。ストール状態であると判定された後、ドレンの水頭が所定高位(上反転位)になると、圧送行程(ポンプ動作)が開始されるため、ドレンの水頭は所定高位から徐々に低下する。そして、ドレンの水頭が所定中間位(下反転位)まで低下すると、通常の場合では給気弁20は閉じ排気弁30は開くところ、上述のように給気弁20の不良が発生している場合では給気弁20は閉じずに開きっぱなしになる。
そのため、ドレンの水頭が所定中間位まで低下しても、気体導入口16から高圧蒸気が流入し続ける。そのため、貯留空間13における気層部の温度は上昇する一方、流入した高圧蒸気は気体排出口17から排出されるので貯留空間13における気層部の圧力は上昇せずに負圧のままとなる。したがって、ストール状態であると判定した後、第1センサ81の検出圧力が負圧(圧力Pas)のままで、第1センサ81の検出温度が上昇したことをもって給気弁20が不良であると判定することができる。
以上のように、ドレントラップ5では、流入行程、圧送行程(ポンプ動作)、トラップ動作、ストール状態等の作動状態を判定することができる。そのため、それぞれの作動状態に応じた個別の判断基準に基づいて、故障等の予兆検知を正確に行うことができる。
なお、上記実施形態では、作動気体を蒸気としたが、本願に開示の技術はその他の気体を用いてもよいことは勿論である。
また、上記実施形態では、圧送する液体をドレンとしたが、本願に開示の技術はその他の液体を圧送するものでもよい。
また、上記実施形態では、第1センサ81および第2センサ82は圧力および温度の両方を検出可能なものとしたが、圧力を検出するセンサと温度を検出するセンサとを別々に設けるようにしてもよい。
本願は、ポンプ機能付きドレントラップの作動状態を判定する状態判定装置について有用である。
1 蒸気システム
5 ポンプ機能付きドレントラップ
10 ケーシング
13 貯留空間
20 給気弁
30 排気弁
40 弁作動機構
41 フロート
65 排出弁
80 状態判定装置
81 第1センサ(第1圧力センサ、第1温度センサ)
82 第2センサ(第2圧力センサ)
83 判定部

Claims (6)

  1. 液体が流入して貯留される貯留空間が形成されたケーシングと、
    前記貯留空間の液体を排出する排出弁と、
    作動気体を前記貯留空間に導入する給気弁と、
    前記貯留空間の作動気体を排出する排気弁と、
    前記貯留空間に配置されたフロートを有し、該フロートが所定低位まで上昇すると前記排出弁を開弁し、前記貯留空間の上流側の圧力と下流側の圧力との圧力差によって前記貯留空間の液体を排出するトラップ動作と、前記フロートが所定高位まで上昇すると前記給気弁を開弁すると共に前記排気弁を閉弁し、前記作動気体の圧力によって前記貯留空間の液体を排出するポンプ動作とを実行する弁作動機構とを備えたポンプ機能付きドレントラップの状態判定装置であって、
    前記貯留空間の気層部の圧力を検出する第1圧力センサと、
    前記貯留空間の気層部の温度を検出する第1温度センサと、
    前記第1圧力センサの検出圧力と前記第1温度センサの検出温度とに基づいて、ストール状態であるか否かを判定する判定部とを備えている
    ことを特徴とするポンプ機能付きドレントラップの状態判定装置。
  2. 請求項1に記載のポンプ機能付きドレントラップの状態判定装置において、
    前記判定部は、前記第1圧力センサの検出圧力が大気圧よりも低い負圧であり、且つ、前記第1圧力センサの検出圧力に相当する飽和温度と前記第1温度センサの検出温度との差が所定値以内である場合、ストール状態であると判定する
    ことを特徴とするポンプ機能付きドレントラップの状態判定装置。
  3. 請求項2に記載のポンプ機能付きドレントラップの状態判定装置において、
    前記判定部は、ストール状態であると判定した後、前記フロートが所定高位から下降しない場合に、前記ポンプ動作が不良であると判定する
    ことを特徴とするポンプ機能付きドレントラップの状態判定装置。
  4. 請求項2または3に記載のポンプ機能付きドレントラップの状態判定装置において、
    前記判定部は、ストール状態であると判定した後、前記第1圧力センサの検出圧力が前記負圧のままで、前記第1温度センサの検出温度が上昇した場合に、前記給気弁が不良であると判定する
    ことを特徴とするポンプ機能付きドレントラップの状態判定装置。
  5. 請求項3に記載のポンプ機能付きドレントラップの状態判定装置において、
    前記貯留空間の液層部の圧力を検出する第2圧力センサを備え、
    前記判定部は、前記第2圧力センサの検出圧力から前記第1圧力センサの検出圧力を差し引いた値に基づいて、前記フロートの位置を判定する
    ことを特徴とするポンプ機能付きドレントラップの状態判定装置。
  6. 液体が流入して貯留される貯留空間が形成されたケーシングと、
    前記貯留空間の液体を排出する排出弁と、
    作動気体を前記貯留空間に導入する給気弁と、
    前記貯留空間の作動気体を排出する排気弁と、
    前記貯留空間に配置されたフロートを有し、該フロートが所定低位まで上昇すると前記排出弁を開弁し、前記貯留空間の上流側の圧力と下流側の圧力との圧力差によって前記貯留空間の液体を排出するトラップ動作と、前記フロートが所定高位まで上昇すると前記給気弁を開弁すると共に前記排気弁を閉弁し、前記作動気体の圧力によって前記貯留空間の液体を排出するポンプ動作とを実行する弁作動機構と、
    請求項1乃至5の何れか1項に記載の状態判定装置とを備えている
    ことを特徴とするポンプ機能付きドレントラップ。
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