JP6510467B2 - ペダル踏力検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ペダルブラケットに回動可能に支持された操作ペダルに入力された踏力を検出可能に構成されたペダル踏力検出装置に関する。
従来、操作ペダルに入力された踏力を検出する踏力検出器を備えたペダル踏力検出装置に関して、種々の発明がなされている。このようなペダル踏力検出装置に関する発明として、例えば、特許文献1に記載された発明が知られている。特許文献1に記載されたブレーキ装置は、ブレーキペダルに入力された踏力を検出する踏力検出装置を備えており、踏力検出装置は、回動レバーと、踏力スイッチとを有している。
そして、当該ブレーキ装置においては、ブレーキペダルに対して踏力が入力されると、回動レバーがブレーキペダルに対して相対的に回動して、踏力スイッチの可動ロッドに接触することで、可動ロッドを変位させている。特許文献1記載のブレーキ装置によれば、この回動レバーの回動に伴って踏力スイッチの可動ロッドを変位させることで、当該踏力スイッチによって、ブレーキペダルに入力された踏力荷重を検出するように構成されている。
特開2000−168532号公報
ここで、特許文献1のようなペダル踏力検出装置は、様々な車種や車型の車両に搭載された車両用ペダル装置において、操作ペダルに入力される踏力の検知に用いられる場合がある。この為、ペダル踏力検出装置としては、様々な車種や車型の車両に対応可能であることが強く要望されている。
車種や車型が異なる場合、ペダル踏力検出装置の配設スペースや、その周囲の環境(例えば、ペダル踏力検出装置における各構成部材の動作範囲や、出力部材との位置関係等)も相違してくる。例えば、特許文献1の場合、ブレーキペダルに対する回動レバーの回動範囲や、踏力スイッチにおける可動ロッドの変位量は、車種や車型の影響を受けて、相違してしまう。
この為、特許文献1に記載されたペダル踏力検出装置を、様々な車種や車型に単純に配設した場合には、ペダル踏力検出装置の配設スペースや、その周囲の環境の影響を受け、操作ペダルの踏力に係る検出精度を低下させてしまう虞がある。
そして、踏力の検出精度を維持しつつ、ペダル踏力検出装置を様々な車種や車型に配設する場合には、ペダル踏力検出装置の構成部材の形状や動作範囲を、車種や車型に対応するものに変更しなければならない。この為、車種や車型に応じた専用の部材等を製造し、組み付けなければならず、ペダル踏力検出装置の製造コストを増大させてしまう。
本発明は、操作ペダルに入力された踏力を検出可能に構成されたペダル踏力検出装置に関し、踏力の検出精度を維持しつつ、多様な車型に対応可能なペダル踏力検出装置を提供する。
本発明の一側面に係るペダル踏力検出装置は、車両前側のダッシュパネルに固定され、車幅方向に間隔を隔てて配設された一対の側板を有するペダルブラケットと、前記ペダルブラケットの側板に配設された第1支持軸によって回動可能に支持され、車両前側への踏込み操作に用いられる踏部を有する操作ペダルと、前記ペダルブラケットに対して前記第1支持軸に平行に配設された第2支持軸まわりに回動可能に支持されると共に、前記第2支持軸まわりの出力方向への回動によって、所定の出力部材を車両前側へ変位させる中間レバーと、前記操作ペダルと前記中間レバーを連結し、前記操作ペダルに対する踏込み操作に連動して、前記中間レバーを前記出力方向へ回動させる連結リンクと、前記中間レバーに対して揺動軸まわりに揺動可能に取り付けられると共に、前記出力部材に対して、連結軸を介して前記中間レバーと共に連結される揺動レバーと、前記中間レバーに固設されたハウジングと、前記中間レバーに対する前記揺動レバーの揺動に伴って、前記ハウジングに対して変位する検出軸とを有し、前記検出軸の変位によって前記操作ペダルに入力された踏力を検出する踏力検出器と、を有し、前記揺動レバーは、前記揺動軸と前記連結軸との距離が所定距離になる範囲内で、前記揺動レバーに対する前記揺動軸の位置を調整する変位量調整部を有することを特徴とする。
当該ペダル踏力検出装置は、ペダルブラケットと、操作ペダルと、中間レバーと、連結リンクとを有しており、踏込み操作に伴う操作ペダルの回動に連動して、連結リンクを介して中間レバーを回動させることができ、もって、出力部材を車両前側へ変位させ得る。そして、当該ペダル踏力検出装置は、更に、揺動レバーと、踏力検出器とを有しており、揺動レバーは、前記中間レバーに対して揺動軸まわりに揺動可能に取り付けられると共に、前記出力部材に対して、連結軸を介して前記中間レバーと共に連結されている。踏力検出器は、前記中間レバーに固設されたハウジングと、前記中間レバーに対する前記揺動レバーの揺動に伴って、前記ハウジングに対して変位する検出軸とを有し、前記検出軸の変位によって前記操作ペダルに入力された踏力を検出する。当該ペダル踏力検出装置においては、前記揺動レバーは、変位量調整部を有しており、前記揺動軸と前記連結軸との距離が所定距離になる範囲内で、前記揺動レバーに対する前記揺動軸の位置を調整可能に構成されている。即ち、当該ペダル踏力検出装置によれば、前記変位量調整部によって、前記揺動レバーに対する前記揺動軸の位置を調整することで、踏力検出器における検出軸の変位量を調整することができ、もって、様々な車種、車型に対応させることができる。又、当該ペダル踏力検出装置によれば、前記揺動レバーに対する前記揺動軸の位置を、前記揺動軸と前記連結軸との距離が所定距離になる範囲内で調整することができる為、踏力検出器による操作ペダルに入力された踏力の検出精度を、所定の範囲に維持し得る。
又、本発明の他の側面に係るペダル踏力検出装置は、請求項1に記載のペダル踏力検出装置であって、前記変位量調整部は、前記連結軸の軸心を中心として、前記所定距離を半径とする円弧状を描くように形成され、前記揺動軸によって挿通される長穴を有して構成されていることを特徴とする。
当該ペダル踏力検出装置によれば、前記変位量調整部は、前記連結軸の軸心を中心として、前記所定距離を半径とする円弧状を描くように形成され、前記揺動軸によって挿通される長穴を有して構成されている為、揺動レバーの揺動中心である揺動軸を、長穴内の任意の位置に調整することができる為、踏力検出器における検出軸の変位量を任意に調整することができ、もって、様々な車種、車型に対応させることができる。又、当該ペダル踏力検出装置によれば、前記連結軸の軸心を中心として、前記所定距離を半径とする円弧状を描くように、長穴を形成している為、踏力検出器による操作ペダルに入力された踏力の検出精度を、所定の範囲に維持し得る。
そして、本発明の他の側面に係るペダル踏力検出装置は、請求項1又は請求項2に記載のペダル踏力検出装置であって、前記揺動軸は、前記中間レバーに対して固定され、前記揺動レバーを揺動可能に支持するボルトと、当該ボルトの先端から取り付けられるナットとによって構成されていることを特徴とする。
当該ペダル踏力検出装置によれば、揺動軸は、ボルト及びナットにより構成されている為、ボルトに対するナットの螺着量を調整することで、中間レバー及び揺動レバーに対する面圧を調整することができる。即ち、当該ペダル踏力検出装置によれば、ボルトに対するナットの螺着量を調整して、中間レバー及び揺動レバーに対する面圧を下げることで、揺動軸の位置を容易に調整することができる。又、当該ペダル踏力検出装置によれば、ボルトに対するナットの螺着量を調整して、中間レバー及び揺動レバーに対する面圧を上げることで、中間レバーに対して揺動レバーを揺動可能に支持する為に十分な面圧を、中間レバー及び揺動レバーに付与することができる。
この発明は、ペダルブラケットと、操作ペダルと、中間レバーと、連結リンクと、揺動レバーと、踏力検出器とを有しており、揺動レバーは、前記出力部材に対して、連結軸を介して前記中間レバーと共に連結されると共に、前記中間レバーに対して揺動軸まわりに揺動可能に取り付けられている。踏力検出器は、前記中間レバーに固設されたハウジングと、前記中間レバーに対する前記揺動レバーの揺動に伴って、前記ハウジングに対して変位する検出軸とを有し、前記検出軸の変位によって前記操作ペダルに入力された踏力を検出する。前記揺動レバーは、変位量調整部を有しており、前記揺動軸と前記連結軸との距離が所定距離になる範囲内で、前記揺動レバーに対する前記揺動軸の位置を調整可能に構成されている。前記変位量調整部によって、揺動レバーに対する前記揺動軸の位置を、前記揺動軸と前記連結軸との距離が所定距離になる範囲内で調整することで、踏力検出器における検出軸の変位量を調整することができ、もって、踏力の検出精度を維持しつつ、様々な車種、車型に対応させることができる。
本実施形態に係るブレーキペダル装置の概略構成を示す側面図である。 第1揺動位置で取り付けた場合における踏力未検出状態の踏力検出器近傍の側面図である。 第1揺動位置に調整した場合における踏力検出状態の踏力検出器近傍の側面図である。 第2揺動位置に調整した場合における踏力未検出状態の踏力検出器近傍の側面図である。 第2揺動位置に調整した場合における踏力検出状態の踏力検出器近傍の側面図である。 第3揺動位置に調整した場合における踏力未検出状態の踏力検出器近傍の側面図である。 第3揺動位置に調整した場合における踏力検出状態の踏力検出器近傍の側面図である。
以下、本発明に係るペダル踏力検出装置を、常用ブレーキ用のブレーキペダル装置1に適用した一実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。尚、図1は、ブレーキペダル装置1の概略構成を示す側面図である。又、以下の説明において、図は、適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比及び形状等は必ずしも正確に描かれていない。
(ブレーキペダル装置の概略構成)
図1に示すように、ブレーキペダル装置1は、ペダルブラケット10と、ブレーキペダル20と、中間レバー25と、リンク部材30とを有している。当該ブレーキペダル装置1は、ブレーキペダル20の踏込み操作によって当該ブレーキペダル20が回動した場合に、ブレーキブースタ(図示せず)のオペレーティングロッドRを車両前方側へ変位させることで、車両に対する制動力を発生させるように構成されている。
ペダルブラケット10は、エンジンルームと車室内との間を区切るダッシュパネルPに対して固定されており、互いに対向する一対の側板を有している。当該ペダルブラケット10は、軸状の第1支持軸11及び第2支持軸12を有しており、第1支持軸11及び第2支持軸12の両端部は、一対の側板の間に夫々固定されている。
ブレーキペダル20は、ペダルブラケット10の第1支持軸11によって、その上部を回動可能に支持されており、長手平板状のペダルアーム21と、運転者のブレーキ操作によって踏み込まれる踏部22を有している。従って、ブレーキペダル20は、踏部22を利用した踏込み操作が行われた場合、第1支持軸11の軸心周りに回動するように配設されている。
そして、中間レバー25は、ペダルブラケット10の第2支持軸12によって、その下端部を回動可能に支持されており、上方に向かって延びている。中間レバー25の中間部には、貫通穴26が形成されており、当該貫通穴26には、第2支持軸12と略平行なクレビスピン41が挿通されている。そして、貫通穴26を挿通するクレビスピン41には、ブレーキブースタ(図示せず)から車室内に突き出すオペレーティングロッドRがクレビス40を介して連結されている。従って、中間レバー25が第2支持軸12周りに回動することで、オペレーティングロッドRは、車両前後方向へ変位し得る。つまり、当該ブレーキペダル装置1によれば、中間レバー25によって、オペレーティングロッドRを車両前側へ押圧することで、ブレーキブースタを介して制動力を発生させ得る。
リンク部材30は、ブレーキペダル20の上部と、中間レバー25における貫通穴26よりも下方の所定部分とを連結しており、ブレーキペダル20及び中間レバー25に対して回動可能に配設されている。具体的には、リンク部材30の一端側は、ブレーキペダル20の上方前側部分に対して、連結ピン31を介して回動可能に連結されている為、リンク部材30は、連結ピン31を中心として、ブレーキペダル20に対して回動し得る。又、リンク部材30の他端側は、中間レバー25の下方後側部分に対して、連結ピン32を介して回動可能に連結されている為、リンク部材30は、連結ピン32を中心として、中間レバー25に対して回動し得る。従って、当該ブレーキペダル装置1においては、第1支持軸11を中心としたブレーキペダル20の回動を、リンク部材30を介して、中間レバー25に伝達することができ、中間レバー25を、第2支持軸12を中心として回動させることができる。
ブレーキペダル20に対して踏込み操作が行われると、ブレーキペダル20の踏部22が車両前側に踏み込まれることになる為、ブレーキペダル20は、第1支持軸11周りに回動する。この時、ブレーキペダル20に係る踏力は、リンク部材30を介して、中間レバー25に対して伝達される。
上述したように、リンク部材30は、中間レバー25における前記所定部分に対して連結されている為、中間レバー25は、ブレーキペダル20の回動に伴って、第2支持軸12周りに回動し、中間レバー25の上部を車両前側に向かって移動させ得る。ここで、中間レバー25の中間部には、ブレーキブースタのオペレーティングロッドRが、クレビス40を介して連結されている為、当該ブレーキペダル装置1は、ブレーキペダル20の踏込み操作に連動して、オペレーティングロッドRを出力方向(車両前側方向)へ変位させることができ、車両に対する制動力を発生させ得る。
(ブレーキペダル装置における踏力の検出に関する構成)
図1に示すように、当該ブレーキペダル装置1において、中間レバー25には、揺動レバー50と、踏力検出器60が配設されており、中間レバー25、揺動レバー50、踏力検出器60が協働することによって、ブレーキペダル20の踏込み操作に基づく踏力を検出するように構成されている。
揺動レバー50は、中間レバー25に対して配設されており、当該中間レバー25に設けられた揺動軸部材55周りに揺動可能に取り付けられている。そして、踏力検出器60は、中間レバー25の上部に対して固定されており、揺動レバー50と接触することによって、ブレーキペダル20に入力された踏力を検出するように構成されている。
上述したように、クレビス40は、オペレーティングロッドRの先端部分に配設されており、互いに対向する長手平板状の一対の側壁部を有している。そして、クレビス40における一対の側壁部の間には、クレビスカラーが、揺動レバー50の下端部と共に配設されており、揺動レバー50の下端部とクレビスカラーとの間には、中間レバー25の一部が配設されている。
ここで、揺動軸部材55は、前記揺動レバー50を揺動可能に支持するボルト及び当該ボルトの先端から取り付けられるナットによって構成されており、ボルト及びナットの締結によって、中間レバー25に対して固定されている。当該揺動軸部材55は、前記揺動レバー50の下端部(後述する変位量調整部52を構成する長穴53)を揺動可能に支持している。揺動軸部材55は、中間レバー25における所定位置に固定されているが、揺動レバー50における揺動軸部材55の位置は、後述する変位量調整部52の長穴53を用いて調整可能に構成されている。
又、クレビス40における一対の側壁部には、クレビスピン41が配設されており、当該クレビスピン41の両端部がクレビス40の側壁部に対して夫々固定されている。そして、クレビスピン41は、揺動レバー50の下端部、中間レバー25の一部(即ち、貫通穴26)、クレビスカラーを挿通するように配設されている。
中間レバー25の貫通穴26は、中間レバー25に対する揺動レバー50の揺動方向に関して、クレビスピン41の外径よりもやや大きく形成されている。従って、クレビスピン41と貫通穴26の内面との間に隙間が形成される。運転者のブレーキ操作に伴って、中間レバー25が第2支持軸12周りに回動した場合に、ブレーキ操作の踏力が大きくなると、中間レバー25の貫通穴26とクレビスピン41との間に形成された隙間は、当該踏力の増加に連動して小さくなる。即ち、中間レバー25を基準にすると、前記踏力の増加に連動して、揺動レバー50が揺動軸部材55の軸心周りに揺動する為、中間レバー25に固定された踏力検出器60に対して、揺動レバー50の上端部が接近する。
上述したように、踏力検出器60は、揺動レバー50と接触することによって、ブレーキペダル20に入力された踏力を検出するように構成されており、ハウジング61と、検出軸65とを有している。ハウジング61は、例えば、前記検出軸65をその軸心方向へ移動可能に収容しており、当該ハウジング61内に設けられたスプリングによって、検出軸65をハウジング61から突き出す方向に付勢している。検出軸65は、当該検出軸65の軸心方向に作用する荷重或いは変位によって、運転者によるブレーキ操作の踏力の大きさを検出する。
従って、中間レバー25を基準として説明すると、前記踏力の増加に連動して、揺動レバー50が揺動軸部材55の軸心周りに揺動して、中間レバー25に固定された踏力検出器60に対して、揺動レバー50の上端部が接近する。踏力検出器60に対し、揺動レバー50の上端部が接近していくと、踏力検出器60の検出軸65が、揺動レバー50の一部(後述する受部51)と接触し、検出軸65に対して荷重を加えて変位させる。こうして、検出軸65には、運転者によるブレーキ操作に対応する荷重或いは変位が生じる為、踏力検出器60は、運転者によるブレーキ操作の踏力の大きさを検出することができる。
(揺動レバーの具体的構成)
続いて、本実施形態に係る揺動レバー50の具体的構成について、図2等を参照しつつ詳細に説明する。上述したように、当該揺動レバー50は、中間レバー25に対して揺動軸部材55の軸心まわりに揺動可能に取り付けられており、受部51と、変位量調整部52とを有している。
図2等に示すように、当該揺動レバー50において、受部51は、揺動レバー50の前方側端縁に折り曲げ加工等を施すことによって形成されており、ブレーキペダル20の操作に伴って、中間レバー25に対して揺動レバー50が揺動した場合に、踏力検出器60の検出軸65に当接するように構成されている(図3等参照)。従って、当該受部51は、ブレーキ操作に対応する荷重或いは変位を、踏力検出器60の検出軸65に対して発生させる。
変位量調整部52は、揺動レバー50におけるクレビスピン41の位置よりも下方に形成されており、揺動レバー50の揺動中心である揺動軸部材55の位置を調整する為に構成されている。当該変位量調整部52は、長穴53を有して構成されている。当該長穴53は、クレビスピン41の軸心を中心として、所定間隔Lを半径とする円弧を描くように形成されており、揺動レバー50を板厚方向に貫通している。揺動軸部材55は、揺動レバー50における変位量調整部52の長穴53を挿通することによって、中間レバー25に対して揺動レバーを揺動可能に支持している。
上述したように、揺動軸部材55は、ボルト及びナットによって構成されている為、ボルトに対するナットの螺着量を変えることで、ボルト及びナットによる面圧を調整することができる。ボルト及びナットによる面圧を下げることで、変位量調整部52の長穴53内における揺動軸部材55の位置を容易に調整することができ、ボルト及びナットによる面圧を上げることで、調整した位置で揺動軸部材55を固定し得る。従って、当該ブレーキペダル装置1によれば、長穴53内における揺動軸部材55の位置を変更することによって、揺動レバー50の揺動中心である揺動軸部材55の位置を、クレビスピン41と揺動軸部材55の軸心との間隔が所定間隔Lとなる範囲内で調整することができる。
(揺動軸部材を第1揺動位置に調整した場合の揺動レバーの動作)
上述のように構成されたブレーキペダル装置1において、揺動軸部材55を所定の第1揺動位置に調整した場合における踏力検出動作について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図2は、第1揺動位置に調整した場合における踏力未検出状態の踏力検出器60近傍の側面図であり、図3は、第1揺動位置に調整した場合における踏力検出状態の踏力検出器60近傍の側面図である。尚、図3における破線は、図2に係る踏力未検出状態における受部51の位置を示している。
ここで、第1揺動位置とは、中間レバー25に対する揺動レバー50の揺動中心(つまり、揺動軸部材55)の位置が、揺動レバー50に形成された円弧状の長穴53内の車両前側端部に位置していることを意味する。
上述したように、揺動レバー50は、中間レバー25の貫通穴26を挿通するクレビスピン41によって連結されている為、揺動軸部材55の位置を長穴53内における第1揺動位置に調整すると、中間レバー25に対する揺動レバー50の相対的な位置関係が定められる。具体的に説明すると、揺動レバー50の受部51は、踏力検出器60が配設された中間レバー25の上端部から所定距離離間した位置に定められ、クレビスピン41の軸心と揺動軸部材55の軸心を結ぶ線分と、クレビスピン41を介して入力される反力の向きとによって構成される角度が所定の角度に定められる。
第1揺動位置に調整した状態で、ブレーキペダル20の踏込み操作が行われると、踏力が、リンク部材30を介して、中間レバー25に対して伝達される。この踏込み操作によって、中間レバー25は、第2支持軸12まわりに回動して、クレビス40及びクレビスピン41を介して、オペレーティングロッドRを車両前方側へ変位させる。
この時、オペレーティングロッドRの変位に伴う反力が、クレビスピン41を介して、中間レバー25及び揺動レバー50に対して入力される。従って、ブレーキ操作の踏力が大きくなると、前記踏力の増加に連動して、揺動レバー50は、第1揺動位置に位置する揺動軸部材55の軸心周りに揺動する。これにより、揺動レバー50の受部51は、中間レバー25に固定された踏力検出器60に対して接近していき、踏力検出器60の検出軸65に当接して変位させる(図2、図3参照)。第1変位量DAだけ揺動レバー50の受部51を変位させ、踏力検出器60の検出軸65をハウジング61内に移動させると、踏力検出器60は、ブレーキペダル20に対して入力された踏力を検出し得る。
(揺動軸部材を第2揺動位置に調整した場合の揺動レバーの動作)
次に、揺動軸部材55を第2揺動位置に調整した場合における踏力検出動作について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図4は、第2揺動位置に調整した場合における踏力未検出状態の踏力検出器60近傍の側面図であり、図5は、第2揺動位置に調整した場合における踏力検出状態の踏力検出器60近傍の側面図である。尚、図5における破線は、図4に係る踏力未検出状態における受部51の位置を示している。
ここで、第2揺動位置とは、中間レバー25に対する揺動レバー50の揺動中心(つまり、揺動軸部材55)の位置が、揺動レバー50に形成された円弧状の長穴53内において、車両の前後方向中間部分に位置していることを意味する。
揺動レバー50は、中間レバー25の貫通穴26を挿通するクレビスピン41によって連結されており、クレビスピン41の周辺は、図2、図3に示す第1揺動位置の場合とほぼ同じ位置関係となる。従って、揺動軸部材55の位置を長穴53内における第2揺動位置に調整すると、中間レバー25に対する揺動レバー50の相対的な位置関係が、第1揺動位置に調整した場合とは異なる態様で定められる。
具体的に説明すると、揺動レバー50の受部51は、踏力検出器60が配設された中間レバー25の上端部から所定距離離間した位置に定められ、第1揺動位置に調整した場合よりも中間レバー25上端部側に位置する。そして、クレビスピン41の軸心と揺動軸部材55の軸心を結ぶ線分と、クレビスピン41を介して入力される反力の向きとによって構成される角度が、第1揺動位置の場合とは異なる角度に定められる。
第2揺動位置に調整した状態で、ブレーキペダル20の踏込み操作が行われると、踏力が、リンク部材30を介して、中間レバー25に対して伝達される。この踏込み操作によって、中間レバー25は、第2支持軸12まわりに回動して、クレビス40及びクレビスピン41を介して、オペレーティングロッドRを車両前方側へ変位させる。
この場合においても、オペレーティングロッドRの変位に伴う反力が、クレビスピン41を介して、中間レバー25及び揺動レバー50に対して入力される。従って、ブレーキ操作の踏力が大きくなると、前記踏力の増加に連動して、揺動レバー50は、第2揺動位置に位置する揺動軸部材55の軸心周りに揺動する。これにより、揺動レバー50の受部51は、中間レバー25に固定された踏力検出器60に対して接近していき、踏力検出器60の検出軸65に当接して変位させる(図4、図5参照)。第1変位量DAとは異なる第2変位量DBだけ揺動レバー50の受部51を変位させ、踏力検出器60の検出軸65をハウジング61内に移動させると、踏力検出器60は、ブレーキペダル20に対して入力された踏力を検出し得る。
(揺動軸部材を第3揺動位置に調整した場合の揺動レバーの動作)
続いて、揺動軸部材55を第3揺動位置に調整した場合の踏力検出動作について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図6は、第3揺動位置に調整した場合における踏力未検出状態の踏力検出器60近傍の側面図であり、図7は、第3揺動位置に調整した場合における踏力検出状態の踏力検出器60近傍の側面図である。尚、図7における破線は、図6に係る踏力未検出状態における受部51の位置を示している。
ここで、第3揺動位置とは、中間レバー25に対する揺動レバー50の揺動中心(つまり、揺動軸部材55)の位置が、揺動レバー50に形成された円弧状の長穴53内の車両後側端部に位置していることを意味する。
揺動レバー50は、中間レバー25の貫通穴26を挿通するクレビスピン41によって連結されており、クレビスピン41の周辺は、第1揺動位置の場合、第2揺動位置の場合とほぼ同じ位置関係となる。従って、揺動軸部材55の位置を長穴53内における第3揺動位置に調整すると、中間レバー25に対する揺動レバー50の相対的な位置関係が、第1揺動位置、第2揺動位置に調整した場合とは異なる態様で定められる。
具体的に説明すると、揺動レバー50の受部51は、踏力検出器60が配設された中間レバー25の上端部から所定距離離間した位置に定められ、第1揺動位置及び第2揺動位置に調整した場合よりも中間レバー25上端部側に近づく。そして、クレビスピン41の軸心と揺動軸部材55の軸心を結ぶ線分と、クレビスピン41を介して入力される反力の向きとによって構成される角度が、第1揺動位置及び第2揺動位置の場合とは異なる角度に定められる。
第3揺動位置に調整した状態においても、ブレーキペダル20の踏込み操作が行われると、踏力が、リンク部材30を介して、中間レバー25に対して伝達される。これによって、中間レバー25は、第2支持軸12まわりに回動して、クレビス40及びクレビスピン41を介して、オペレーティングロッドRを車両前方側へ変位させる。
この場合も、オペレーティングロッドRの変位に伴う反力が、クレビスピン41を介して、中間レバー25及び揺動レバー50に対して入力される。従って、ブレーキ操作の踏力が大きくなると、前記踏力の増加に連動して、揺動レバー50は、第2揺動位置に位置する揺動軸部材55の軸心周りに揺動する。これにより、揺動レバー50の受部51は、中間レバー25に固定された踏力検出器60に対して接近していき、踏力検出器60の検出軸65に当接して変位させる(図6、図7参照)。第1変位量DA及び第2変位量DBとは異なる第3変位量DCだけ揺動レバー50の受部51を変位させ、踏力検出器60の検出軸65をハウジング61内に移動させると、踏力検出器60は、ブレーキペダル20に対して入力された踏力を検出し得る。
図2〜図7に示すように、当該ブレーキペダル装置1によれば、変位量調整部52によって、揺動レバー50に対する揺動軸部材55の位置を調整することで、揺動軸部材55における揺動軸部材55の変位量を調整することができ、もって、様々な車種、車型に対応させることができる。又、当該ブレーキペダル装置1によれば、クレビスピン41の軸心と揺動軸部材55の軸心との距離が所定間隔Lとなる範囲内で、揺動レバー50における揺動軸部材55の位置を調整することができる為、踏力検出器60によるブレーキペダル20に入力された踏力の検出精度を、所定の範囲に維持することができる。
当該ブレーキペダル装置1において、前記変位量調整部52を構成する長穴53は、クレビスピン41の軸心を中心として、所定間隔Lを半径とする円弧状を描くように形成され、前記揺動軸部材55によって挿通されている。従って、揺動軸部材55の位置を、長穴53内の任意の位置に調整することができる為、踏力を検出可能なブレーキペダル装置1を、様々な車種や車型に配設することができる。又、当該ブレーキペダル装置1によれば、変位量調整部52の長穴53が、クレビスピン41の軸心を中心として、所定間隔Lを半径とする円弧状を描くように形成されている為、長穴53内において揺動軸部材55の位置を調整すれば、踏力検出器60による操作ペダルに入力された踏力の検出精度を、所定の範囲に維持し得る。
以上説明したように、本実施形態に係るブレーキペダル装置1は、ブレーキペダル20と、中間レバー25と、リンク部材30と、揺動レバー50と、踏力検出器60を有しており、ブレーキペダル20に対して踏力が入力されると、中間レバー25に対して揺動レバー50が揺動し、踏力検出器60の検出軸65を変位させることで、ブレーキペダル20に入力された踏力を検出することができる。
図2〜図7に示すように、当該ブレーキペダル装置1において、揺動レバー50は、変位量調整部52を有しており、揺動軸部材55と前記クレビスピン41との距離が所定間隔Lになる範囲内で、前記揺動レバー50に対する前記揺動軸部材55の位置を調整可能に構成されている。即ち、当該ブレーキペダル装置1によれば、前記変位量調整部52によって、前記揺動レバー50に対する前記揺動軸部材55の位置を調整することで、踏力検出器60における検出軸65の変位量を調整することができ、もって、様々な車種、車型に対応させることができる。又、ブレーキペダル装置1によれば、前記揺動レバー50に対する前記揺動軸部材55の位置を、前記揺動軸部材55と前記クレビスピン41との距離が所定間隔Lになる範囲内で調整することができる為、踏力検出器60によるブレーキペダル20に入力された踏力の検出精度を、所定の範囲に維持し得る。
そして、前記変位量調整部52を構成する長穴53は、前記クレビスピン41の軸心を中心として、前記所定間隔Lを半径とする円弧状を描くように形成され、前記揺動軸部材55によって挿通されている。これにより、揺動レバー50の揺動中心である揺動軸部材55を、長穴53内の任意の位置に調整することができる為、踏力検出器60における検出軸65の変位量を任意に調整することができ、もって、様々な車種、車型に対応させることができる。又、円弧状の長穴53内で揺動軸部材55の位置を調整すれば、クレビスピン41の軸心と揺動軸部材55の軸心との間の距離を、所定間隔Lとすることができる為、踏力検出器60によるブレーキペダル20に入力された踏力の検出精度を、所定の範囲に維持し得る。
そして、揺動軸部材55は、ボルト及びナットにより構成されている為、ボルトに対するナットの螺着量を調整することで、中間レバー25及び揺動レバー50に対する面圧を調整することができる。即ち、当該ブレーキペダル装置1によれば、ボルトに対するナットの螺着量を調整して、中間レバー25及び揺動レバー50に対する面圧を下げることで、揺動レバー50における揺動軸部材55の位置を容易に調整することができる。又、ブレーキペダル装置1によれば、ボルトに対するナットの螺着量を調整して、中間レバー25及び揺動レバー50に対する面圧を上げることで、中間レバー25に対して揺動レバー50を揺動可能に支持する為に十分な面圧を、中間レバー25及び揺動レバー50に付与することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能である。例えば、上述した実施形態においては、所謂、操作ペダルに対して、リンク部材を介して中間レバーを連結した車両用ペダル装置(所謂、リンク式ペダル装置)に本発明を適用していたが、この態様に限定されるものではない。ペダルブラケットに対して回動可能に支持された操作ペダルに、出力部材が連結された車両用ペダル装置(所謂、シングルペダル装置)に適用することも可能である。
又、上述した実施形態においては、ペダルブラケット10における車両前側に中間レバー25を配設し、車両後側にブレーキペダル20を配設した態様であったが、この態様に限定されるものではない。ペダルブラケット10における車両前側にブレーキペダル20を配設し、車両後側に中間レバー25を配設した態様に対して、本発明を適用することも可能である。
更に、上述した実施形態において、揺動軸部材55は、ボルト及びナットによって構成されていたが、この態様に限定されるものではない。揺動軸部材55は、中間レバー25に対して揺動軸部材55を揺動可能に支持し得る態様であれば、種々の態様を採用することができる。
又、上述した実施形態に係るブレーキペダル装置1を構成する各部材の形状や大きさは一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、部材の形状等を変更し得る。
1 ブレーキペダル装置
10 メインブラケット
20 ブレーキペダル
25 中間レバー
26 貫通穴
30 リンク部材
40 クレビス
41 クレビスピン
50 揺動レバー
51 受部
52 変位量調整部
53 長穴
60 踏力検出器
65 検出軸

Claims (3)

  1. 車両前側のダッシュパネルに固定され、車幅方向に間隔を隔てて配設された一対の側板を有するペダルブラケットと、
    前記ペダルブラケットの側板に配設された第1支持軸によって回動可能に支持され、車両前側への踏込み操作に用いられる踏部を有する操作ペダルと、
    前記ペダルブラケットに対して前記第1支持軸に平行に配設された第2支持軸まわりに回動可能に支持されると共に、前記第2支持軸まわりの出力方向への回動によって、所定の出力部材を車両前側へ変位させる中間レバーと、
    前記操作ペダルと前記中間レバーを連結し、前記操作ペダルに対する踏込み操作に連動して、前記中間レバーを前記出力方向へ回動させる連結リンクと、
    前記中間レバーに対して揺動軸まわりに揺動可能に取り付けられると共に、前記出力部材に対して、連結軸を介して前記中間レバーと共に連結される揺動レバーと、
    前記中間レバーに固設されたハウジングと、前記中間レバーに対する前記揺動レバーの揺動に伴って、前記ハウジングに対して変位する検出軸とを有し、前記検出軸の変位によって前記操作ペダルに入力された踏力を検出する踏力検出器と、を有し、
    前記揺動レバーは、
    前記揺動軸と前記連結軸との距離が所定距離になる範囲内で、前記揺動レバーに対する前記揺動軸の位置を調整する変位量調整部を有する
    ことを特徴とするペダル踏力検出装置。
  2. 前記変位量調整部は、
    前記連結軸の軸心を中心として、前記所定距離を半径とする円弧状を描くように形成され、前記揺動軸によって挿通される長穴を有して構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のペダル踏力検出装置。
  3. 前記揺動軸は、
    前記中間レバーに対して固定され、前記揺動レバーを揺動可能に支持するボルトと、当該ボルトの先端から取り付けられるナットとによって構成されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のペダル踏力検出装置。
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