JP2017199056A - ペダル支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】衝突時の車両の変形によらずに搭乗者側へのペダルの移動量を十分に抑制することができるペダル支持構造を提供する。【解決手段】ペダル支持構造1であって、ブラケット12と、車両の衝突時に、ペダル支軸11を車両の下方側へと移動させる支軸移動部材13と、を備え、ブラケット12には、ペダル支軸11と略平行で車両の後方側に位置する回動中心13a回りに回動可能に支軸移動部材13が連結されており、支軸移動部材13が、回動中心13aよりも車両の前方側にあって、ペダル支軸11に連結された連結部131aと、回動中心13aよりも車両の後方側にあって、衝突時には車両の更に後方側の車両部材5に当接することで、連結部131aを回動中心13a回りに動かしてペダル支軸11を車両の下方側へと移動させる後壁132(当接部)と、を備えたことを特徴としている。【選択図】図3

Description

本発明は、車両においてペダルを支持するペダル支持構造に関するものである。
従来、車両において例えばブレーキペダル等のペダルを支持するペダル支持構造が知られている。ここで、車両の衝突時には、そのときの衝撃で車両の前部と一緒にペダルが車両の後方側、つまりは搭乗者側へと移動することがある。
そこで、通常時にペダルの回動中心となるペダル支軸を、車両の衝突時には車両の下方側へと移動させることで、搭乗者側へのペダルの移動量を抑制する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1に記載の技術では、衝突時に車両部材に当接する部材が設けられている。そして、この部材の車両部材への当接力をペダル支軸に伝えることでペダル支軸を移動させるように構成されている。
特開2007−140874号公報
ここで、衝突時の車両の変形にはバラつきがある。上記の技術では、車両の変形によっては、上記の部材の車両部材への当接力がペダル支軸に十分に伝わらず、その結果、搭乗者側へのペダルの移動量の抑制が不十分となる可能性がある。
従って、本発明は、上記のような問題点に着目し、衝突時の車両の変形によらずに搭乗者側へのペダルの移動量を十分に抑制することができるペダル支持構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のペダル支持構造は、車両において、ペダル踏面がペダルアームの一端に設けられたペダルを、前記ペダルアームの他端側を貫通するペダル支軸回りに回動可能に支持するペダル支持構造であって、前記ペダル支軸を介して前記ペダルを回動可能に支持するブラケットと、前記車両の衝突時に、前記ペダル支軸を前記車両の下方側へと移動させる支軸移動部材と、を備え、前記ブラケットには、前記ペダル支軸と略平行で前記車両の後方側に位置する回動中心回りに回動可能に前記支軸移動部材が連結されており、前記支軸移動部材が、前記回動中心よりも前記車両の前方側にあって、前記ペダル支軸に連結された連結部と、前記回動中心よりも前記車両の後方側にあって、前記衝突時には当該車両の更に後方側の車両部材に当接することで、前記連結部を前記回動中心回りに動かして前記ペダル支軸を前記車両の下方側へと移動させる当接部と、
を備えたことを特徴としている。
本発明のペダル支持構造は、車両の衝突時にペダル支軸を移動させる支軸移動部材が、ペダル支軸に連結された連結部を備えている。そして、衝突時には上記の当接部が車両部材に当接することで、連結部を回動中心回りに動かしてペダル支軸を移動させるように構成されている。これにより、衝突時には、支軸移動部材の車両部材への当接力がペダル支軸に直接的に伝わる。従って、本発明のペダル支持構造によれば、衝突時の車両の変形によらずに搭乗者側へのペダルの移動量を十分に抑制することができる。
ここで、本発明のペダル支持構造において、前記衝突時の前の時点では、前記回動中心に対し、前記ペダル支軸が前記車両の前方下側に位置し、前記支軸移動部材の前記当接部が前記車両の後方上側に配置されており、前記ペダル支軸と前記回動中心との相互間距離が、前記当接部と前記回動中心との相互間距離よりも短いことが好適である。
この好適なペダル支持構造によれば、ペダル支軸と回動中心との相互間距離が、当接部と回動中心との相互間距離よりも短いことから、てこの原理により車両部材への当接力が増幅されてペダル支軸に伝えられる。これにより、ペダル支軸を一層強い力で移動させることができるので、搭乗者側へのペダルの移動量をより確実に抑制することができる。
また、本発明のペダル支持構造において、前記支軸移動部材が、前記ペダルアームの前記他端側を相互間に挟んで前記車両の車幅方向に対向する、各々の一部が前記連結部をなす一対の側壁を備え、前記支軸移動部材の前記当接部が、前記一対の側壁における前記車両の後方側の端縁どうしを繋ぐ後壁となっていることも好適である。
この好適なペダル支持構造によれば、支軸移動部材が構造的に強化されており、衝突時の車両部材への当接時の支軸移動部材の変形が抑えられることから、そのときの当接力がペダル支軸により十分に伝えられる。これにより、搭乗者側へのペダルの移動量をより確実に抑制することができる。
また、本発明のペダル支持構造において、前記支軸移動部材は、前記車両の車幅方向の側面視形状が略L字形状を有し、該略L字形状における縦線を成す部分における前記車両の後方側が、前記当接部をなしていることも好適である。
この好適なペダル支持構造によれば、略L字形状における縦線を成す部分、即ち、車両の上下方向に延びる部分が当接部をなしているので、衝突時に当接部が車両部材に当接し易くなっている。これにより、衝突時における当接部の車両部材への当接の確度が高められており、その結果、搭乗者側へのペダルの移動量をより確実に抑制することができる。
本発明によれば、衝突時の車両の変形によらずに搭乗者側へのペダルの移動量を十分に抑制することができるペダル支持構造を提供することができる。
本発明の一実施形態にかかるペダル支持構造を示す図である。 図1に示されているペダル支持構造を車両の後方側から見た図である。 図1及び図2に示されているペダル支持構造をブレーキペダルとともに車両の後方側から見た斜視図である。 図1及び図2に示されているペダル支持構造をブレーキペダルとともに車両の前方側から見た斜視図である。 図1〜図4に示されている支軸移動部材を示す図である。
以下、本発明のペダル支持構造の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかるペダル支持構造を示す図である。このペダル支持構造1は、車両においてブレーキペダル2を支持するものである。図2は、図1に示されているペダル支持構造を車両の後方側から見た図である。尚、図1では、図中右側が車両の前方側であり、図中左側が車両の後方側である。また、図1及び図2では、図中上側が車両の上方側であり、図中下側が車両の下方側である。
ブレーキペダル2は、ペダル踏面21がペダルアーム22の一端221に設けられたペダルである。ペダルアーム22は、概ね車両の上下方向に延びる帯板状の部材であり、下側の一端221にペダル踏面21が設けられている。ペダルアーム22における上側となる他端222には、ペダルアーム22の左右各面から厚み方向に突出する円筒状の一対のボス23が設けられている。一方のボス23の先端から他方のボス23先端まで、ペダルアーム22の他端222も含めて貫通する貫通孔となっている。
ペダル支持構造1は、ペダルアーム22の他端222側を貫通するペダル支軸11回りにブレーキペダル2を回動可能に支持する。本実施形態では、ペダル支軸11が、一方のボス23の先端から他方のボス23先端まで貫通した貫通孔に通されるボルトとなっている。そして、回動可能に支持されたブレーキペダル2のペダルアーム22の中途には、車両の搭乗者がペダル踏面21を踏んだ時に車両の前方側へと押されてブレーキ動作を行うためのプッシュロッド4が配置されている。
ペダル支持構造1は、ブラケット12と、支軸移動部材13と、を備えている。ブラケット12は、車両においてエンジンルームと車室とを区画するダッシュパネル3に固定される。このブラケット12は、ペダル支軸11を介してブレーキペダル2を回動可能に支持する。支軸移動部材13は、車両の衝突時に、ペダル支軸11を車両の下方側へと移動させる。このペダル支軸11の動きによって、ブレーキペダル2が全体として下方に下がりつつプッシュロッド4の設置箇所を支点として回転して、ペダル踏面21が搭乗者から離れるように車両の前方側へと移動する。
図3は、図1及び図2に示されているペダル支持構造をブレーキペダルとともに車両の後方側から見た斜視図である。また、図4は、図1及び図2に示されているペダル支持構造をブレーキペダルとともに車両の前方側から見た斜視図である。図3では、図中右奥側が車両の前方側であり、図中左手前側が車両の後方側である。図4では、図中左手前側が車両の前方側であり、図中右奥側が車両の後方側である。また、図3及び図4では、図中上側が車両の上方側であり、図中下側が車両の下方側である。
ブラケット12は、一対の対向壁121を備えている。上述したようにボルトであるペダル支軸11が、一方の対向壁121を貫通し、ブレーキペダル2のボス23を貫通し、更に他方の対向壁121を貫通し、その先端にナット14が締結されている。ナット14は、ペダル支軸11回りにブレーキペダル2が回動可能となるように締結されている。
また、ブラケット12の車両の後方側の端部に支軸移動部材13が連結されている。支軸移動部材13は、一方の対向壁121の相互間に配置される。そして、支軸移動部材13における一対の側壁131が一対のピン122でブラケット12の一対の対向壁121にカシメ固定される。支軸移動部材13の側壁131が、ブラケット12の対向壁121に対して、ピン122の中心回りに回動可能となるように、各ピン122がカシメられている。これにより、一対のピン122の中心を結ぶ線を回動中心13aとして回動可能に、支軸移動部材13がブラケット12に連結されている。回動中心13aは、ペダル支軸11と略平行で車両の後方側に位置する。
支軸移動部材13は、一対の側壁131と、一対の側壁131における車両の後方側の端縁どうしを繋ぐ後壁132と、を備え、上面視で概ねU字形状に形成されている。そして、一対の側壁131における車両の前方側の端部が、ペダル支軸11に連結された連結部131aとなっている。
連結部131aは、支軸移動部材13の回動中心13aよりも車両の前方側にあって、ペダル支軸11に貫通されることでペダル支軸11に連結されている。更に、連結部131aは、ブレーキペダル2のボス23とブラケット12の対向壁121とで挟み込まれている。そして、ボルトとしてのペダル支軸11とナット14とによって、ボス23と一緒に対向壁121に共締めされている。
ここで、本実施形態では、支軸移動部材13の後壁132の更に後方側に、ステアリングメンバーとしてのパイプ状の車両部材5が、後壁132から離れて配置されている。このとき、車両の衝突時には、ダッシュパネル3とともに、ペダル支持構造1が、車両の後方側へと移動することがある。上記の車両部材5は、ダッシュパネル3と比較して、衝突時の車両の後方側への移動量が小さな部材となっている。このため、衝突時には、支軸移動部材13の後壁132が、車両部材5に当接する。即ち、支軸移動部材13の後壁132が、回動中心13aよりも車両の後方側にあって、車両の衝突時には車両の更に後方側の車両部材5に当接する当接部となっている。そして、当接部としての後壁132は、衝突時に車両部材5に当接することで、連結部131aを回動中心13a回りに矢印D1方向に動かしてペダル支軸11を車両の下方側へと移動させる役割を果たす。このペダル支軸11の動きによって、上述したように、ブレーキペダル2が全体として下方に下がりつつペダル踏面21が車両の前方側へと移動する。
図5は、図1〜図4に示されている支軸移動部材を示す図である。図5(A)には、図4と同様に、車両の前方側から支軸移動部材13を見た斜視図が示されている。図5(B)には、支軸移動部材13の、図5(A)中のV1矢視の側面図が示されている。
上述したように、支軸移動部材13は、一対の側壁131と後壁132とを備え、側壁131における車両の後方側の端部がペダル支軸11の連結部131aとなり、後壁132が衝突時に車両部材5に当接する当接部となっている。一対の側壁131は、ペダルアーム22(図1)の他端222側に設けられた一対のボス23を相互間に挟んで車両の車幅方向D2に対向する。各側壁131の連結部131aには、ボルトとしてのペダル支軸11が貫通する貫通孔131a−1が設けられている。また、各側壁131における連結部131aよりも車両の後方側には、回動中心13aをなすピン122(図3、図4)が貫通する貫通孔131bが設けられている。
ここで、本実施形態では、衝突時の前の時点では、つまり通常時には、回動中心13aに対し、ペダル支軸11が車両の前方下側に位置し、当接部としての後壁132が車両の後方上側に配置される。そして、ペダル支軸11と回動中心13aとの相互間距離d1が、当接部としての後壁132と回動中心13aとの相互間距離d2よりも短い。
また、支軸移動部材13は、車両の車幅方向D2の側面視形状が、図5(B)に示されているように略L字形状を有している。そして、その略L字形状における縦線を成す部分における車両の後方側に相当する後壁132が当接部をなしている。
以上に説明した本実施形態のペダル支持構造1は、車両の衝突時にペダル支軸11を移動させる支軸移動部材13が、ペダル支軸11に連結された連結部131aを備えている。そして、衝突時には当接部としての後壁132が車両部材5に当接することで、連結部131aを回動中心13a回りに動かしてペダル支軸11を移動させるように構成されている。これにより、衝突時には、支軸移動部材13の車両部材5への当接力がペダル支軸11に直接的に伝わる。従って、本実施形態のペダル支持構造1によれば、衝突時の車両の変形によらずに搭乗者側へのブレーキペダル2の移動量を十分に抑制することができる。また、車両部材5に当接したときの荷重が、後壁132という支軸移動部材13における車両の後方側の端部で受けられるため、回動中心13a回りの回転モーメントが高くなっている。この点においても、ブレーキペダル2の移動量を十分に抑制することができる。
また、本実施形態では、ペダル支軸11と回動中心13aとの相互間距離d1が、当接部としての後壁132と回動中心13aとの相互間距離d2よりも短い。従って、てこの原理により車両部材5への当接力が増幅されてペダル支軸11に伝えられる。これにより、ペダル支軸11を強い力で移動させることができるので、搭乗者側へのブレーキペダル2の移動量を確実に抑制することができる。
また、本実施形態では、支軸移動部材13が、一対の側壁131と後壁132を有する構造的に強化された形状となっている。その結果、衝突時の車両部材5への当接時の支軸移動部材13の変形が抑えられることから、そのときの当接力がペダル支軸11に十分に伝えられる。これにより、搭乗者側へのブレーキペダル2の移動量を確実に抑制することができる。
また、本実施形態では、略L字形状における縦線を成す部分、即ち、車両の上下方向に延びる部分に相当する後壁132が当接部をなしているので、衝突時に車両部材5に当接し易くなっている。これにより、衝突時における車両部材5への当接の確度が高められており、その結果、搭乗者側へのブレーキペダル2の移動量を確実に抑制することができる。また、このように構成したことで、衝突時の変形が、真っ直ぐに後方側に向かう変形ではなく、斜め上方に突き上げるような変形であったとしても、当接しないという懸念がなく、また、回転モーメントの減少も抑えられる。
また、本実施形態では、後壁132という平面状の部分が車両部材5に当接するように構成されている。このため、当接時に負荷圧が集中して車両部材5が変形して当接が外れてしまうといった事態が回避される。また、仮に、後壁132が車両部材5に対して車幅方向に斜めに傾いた状態で当接したとしても、面当たりになるように当接状態が矯正されることで、当接の失敗が回避される。
また、本実施形態では、支軸移動部材13のブラケット12への連結が、ピン122を用いたカシメ固定によって行われている。これにより、連結部分における露出量が抑えられる。このため、仮に衝突や車両部材5への当接による荷重でペダル支持構造1に変形が生じたとしても、連結部分が支軸移動部材13に干渉してその回動を阻害する等といった事態が抑えられる。また、カシメ固定によって高い連結強度が得られることから、衝突や車両部材5への当接による荷重が大きい場合でも連結状態を十分に維持させることができる。
尚、以上に説明した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、この実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明のペダル支持構造の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
例えば、上述した実施形態では、本発明にいうペダルの一例として、ブレーキペダル2が例示されている。しかしながら、本発明にいうペダルはこれに限るものではない。本発明にいうペダルは、ペダル踏面がペダルアームの一端に設けられたペダルであれば、例えばアクセルペダル等であってもよく、その具体的な態様を問うものではない。
また、上述した実施形態では、本発明にいう車両部材の一例として、ステアリングメンバーとしてのパイプ状の車両部材5が例示されている。しかしながら、本発明にいう車両部材は、これに限るものではなく、支軸移動部材における当接部の後方側にあって当接可能な部材であれば、その具体的な態様を問うものではない。例えば、ステアリングメンバー以外の部材であってもよく、あるいは、そのような部材に取り付けられたブラケット等であってもよい。
1 ペダル支持構造
2 ブレーキペダル
3 ダッシュパネル
4 プッシュロッド
5 車両部材
11 ペダル支軸
12 ブラケット
13 支軸移動部材
13a 回動中心
14 ナット
21 ペダル踏面
22 ペダルアーム
23 ボス
121 対向壁
122 ピン
131 側壁
131a 連結部
131a−1,131b 貫通孔
221 一端
222 他端
d1,d2 相互間距離

Claims (4)

  1. 車両において、ペダル踏面がペダルアームの一端に設けられたペダルを、前記ペダルアームの他端側を貫通するペダル支軸回りに回動可能に支持するペダル支持構造であって、
    前記ペダル支軸を介して前記ペダルを回動可能に支持するブラケットと、
    前記車両の衝突時に、前記ペダル支軸を前記車両の下方側へと移動させる支軸移動部材と、を備え、
    前記ブラケットには、前記ペダル支軸と略平行で前記車両の後方側に位置する回動中心回りに回動可能に前記支軸移動部材が連結されており、
    前記支軸移動部材が、
    前記回動中心よりも前記車両の前方側にあって、前記ペダル支軸に連結された連結部と、
    前記回動中心よりも前記車両の後方側にあって、前記衝突時には当該車両の更に後方側の車両部材に当接することで、前記連結部を前記回動中心回りに動かして前記ペダル支軸を前記車両の下方側へと移動させる当接部と、
    を備えたことを特徴とするペダル支持構造。
  2. 前記衝突時の前の時点では、
    前記回動中心に対し、前記ペダル支軸が前記車両の前方下側に位置し、前記支軸移動部材の前記当接部が前記車両の後方上側に配置されており、
    前記ペダル支軸と前記回動中心との相互間距離が、前記当接部と前記回動中心との相互間距離よりも短いことを特徴とする請求項1に記載のペダル支持構造。
  3. 前記支軸移動部材が、前記ペダルアームの前記他端側を相互間に挟んで前記車両の車幅方向に対向する、各々の一部が前記連結部をなす一対の側壁を備え、
    前記支軸移動部材の前記当接部が、前記一対の側壁における前記車両の後方側の端縁どうしを繋ぐ後壁となっていることを特徴とする請求項1又は2に記載のペダル支持構造。
  4. 前記支軸移動部材は、前記車両の車幅方向の側面視形状が略L字形状を有し、該略L字形状における縦線を成す部分における前記車両の後方側が、前記当接部をなしていることを特徴とする請求項1〜3のうち何れか一項に記載のペダル支持構造。
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