JP6212060B2 - 車両用ペダル操作力検出装置 - Google Patents
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Description
(ブレーキペダル装置1の概略構成)
図1に示すように、ブレーキペダル装置1は、メインブラケット10と、ブレーキペダル20と、サブレバー25と、リンク部材30とを有している。当該ブレーキペダル装置1は、ブレーキペダル20の踏込み操作によって当該ブレーキペダル20が回動した場合に、ブレーキブースタ(図示せず)のオペレーティングロッド28を車両前方側へ変位させることで、車両に対する制動力を発生させるように構成されている。
そして、当該ブレーキペダル装置1においては、サブレバー25には、揺動レバー40と、操作力検出器50が配設されており、サブレバー25、揺動レバー40、操作力検出器50が協働することによって、ブレーキペダル20の踏込み操作に基づく操作力を検出するように構成されている。
図2〜図5に示すように、当該ブレーキペダル装置1を構成する揺動レバー40は、受部41と、規制部42と、変位量制限部43とを有している。受部41は、揺動レバー40の前方側端縁に折り曲げ加工等を施すことによって形成されており、ブレーキペダル20の操作に伴って、サブレバー25に対して揺動レバー40が回動した場合に、操作力検出器50の検出軸55に当接するように構成されている(図4、図5参照)。従って、当該受部41は、ブレーキ操作に対応する荷重或いは変位を、操作力検出器50の検出軸55に対して発生させる。
そして、当該ブレーキペダル装置1における操作力検出器50においては、ハウジング51は、ハウジング51をサブレバー25に固定する際に、サブレバー25表面と接触する取付面51Aを有しており、更に、当該取付面51A側に突出するように形成された第1位置決め突部52及び第2位置決め突部53を有している(図3、図5参照)。
上述の構成を有する第1実施形態に係るブレーキペダル装置1において、ブレーキペダル20、揺動レバー40、操作力検出器50に関する相対的な位置固定方法について、図2〜図5を参照しつつ説明する。
尚、以下の説明においては、サブレバー25には、揺動レバー40が取り付けられており、当該揺動レバー40は、第2連結ピン32を中心として、サブレバー25に対して回動可能に支持されているものとする。そして、サブレバー25に対する揺動レバー40の回動範囲は、貫通穴26の内周縁と第1連結ピン31との接触による制限も受けているものとする。
次に、上述した第1実施形態と異なる実施形態(第2実施形態)について、図面を参照しつつ詳細に説明する。尚、第2実施形態に係るブレーキペダル装置1は、第1実施形態に係るブレーキペダル装置1と略同一の基本的構成を有しており、サブレバー25、揺動レバー40、操作力検出器50の位置固定方法が相違する。第1実施形態と同一の構成については、その説明を省略し、相違点に係る構成について、詳細に説明する。
第2実施形態に係るブレーキペダル装置1において、ブレーキペダル20、揺動レバー40、操作力検出器50に関する相対的な位置固定方法について、図2〜図5を参照しつつ説明する。尚、第2実施形態においても、サブレバー25には、揺動レバー40が取り付けられており、当該揺動レバー40は、第2連結ピン32を中心として、サブレバー25に対して回動可能に支持されているものとする。そして、サブレバー25に対する揺動レバー40の回動範囲は、貫通穴26の内周縁と第1連結ピン31との接触による制限も受けているものとする。
10 メインブラケット
20 ブレーキペダル
25 サブレバー
26 貫通穴
31 第1連結ピン
40 揺動レバー
41 受部
42 規制部
43 変位量制限部
50 操作力検出器
51 ハウジング
52 第1位置決め突部
53 第2位置決め突部
54B 固定穴
55 検出軸
60 ボルト
Claims (6)
- ペダルに入力された操作力を伝達する伝達部材と、
前記伝達部材に形成されたストッパ穴の内部に配置される軸状部材を有し、前記伝達部材に回動可能に配設された揺動レバーと、
前記伝達部材に固設されたハウジングと、前記伝達部材に対する前記揺動レバーの回動に伴って、前記ハウジングに対して変位する検出軸とを有し、前記検出軸の変位によって前記ペダルに入力された操作力を検出する操作力検出器と、
前記ストッパ穴の開口縁と前記軸状部材が相互に当接することによって、前記伝達部材に対する前記揺動レバーの回動範囲を制限する制限機構とを有する車両用ペダル操作力検出装置であって、
前記揺動レバーは、
前記ペダルに対する操作力の付与に伴って、前記伝達部材が車両前側方向へ回動した場合に、前記操作力検出器の検出軸と当接して当該検出軸を変位させる受部と、
前記操作力検出器のハウジングを介して、前記受部と逆側となる位置に形成され、車両後側方向への回動を規制する規制部とを有し、
前記操作力検出器は、
前記検出軸が前記ペダルの操作力を未検出な位置である状態で、
前記揺動レバーの前記規制部に対して前記ハウジングを接触させつつ、前記伝達部材に対して固定される
ことを特徴とする車両用ペダル操作力検出装置。 - 前記揺動レバーは、
前記受部よりも前記操作力検出器側となる位置に形成され、前記伝達部材が車両前側方向へ回動した場合に、前記操作力検出器の前記ハウジングと接触して、前記検出軸の変位量を所定量に制限する変位量制限部を有する
ことを特徴とする請求項1記載の車両用ペダル操作力検出装置。 - ペダルに入力された操作力を伝達する伝達部材と、
前記伝達部材に形成されたストッパ穴の内部に配置される軸状部材を有し、前記伝達部材に回動可能に配設された揺動レバーと、
前記伝達部材に固設されたハウジングと、前記伝達部材に対する前記揺動レバーの回動に伴って、前記ハウジングに対して変位する検出軸とを有し、前記検出軸の変位によって前記ペダルに入力された操作力を検出する操作力検出器と、
前記ストッパ穴の開口縁と前記軸状部材が相互に当接することによって、前記伝達部材に対する前記揺動レバーの回動範囲を制限する制限機構とを有する車両用ペダル操作力検出装置であって、
前記揺動レバーは、
前記ペダルに対する操作力の付与に伴って、前記伝達部材が車両前側方向へ回動した場合に、前記操作力検出器の検出軸と当接して当該検出軸を変位させる受部と、
前記受部よりも前記操作力検出器側となる位置に形成され、前記伝達部材が車両前側方向へ回動した場合に、前記操作力検出器の前記ハウジングと接触して、前記検出軸の変位量を所定量に制限する変位量制限部と、を有し、
前記操作力検出器は、
前記検出軸が前記受部と接触することで、前記ペダルの操作力を検出した状態で、
前記揺動レバーの前記変位量制限部に対して前記ハウジングを接触させつつ、前記制限機構によって、車両後側方向への回動が制限された前記伝達部材に対して固定される
ことを特徴とする車両用ペダル操作力検出装置。 - 前記揺動レバーは、
前記操作力検出器のハウジングを介して、前記受部と逆側となる位置に形成され、前記車両後側方向への回動を規制する規制部を有する
ことを特徴とする請求項3記載の車両用ペダル操作力検出装置。 - 前記操作力検出器の前記ハウジングは、
当該ハウジングの側面に沿って突出すると共に、前記伝達部材の端縁に沿って延びる位置決め突部を有する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の車両用ペダル操作力検出装置。 - 前記操作力検出器の前記ハウジングは、
軸状の締結部材が挿通され、前記伝達部材に対する前記揺動レバーの回動方向に関して、前記締結部材の外形寸法よりも大きな固定穴を有しており、
前記固定穴を介して取り付けられた前記締結部材によって、前記伝達部材に対して固定されている
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の車両用ペダル操作力検出装置。
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