JP6509629B2 - 改修工事用可撓性ドレン及び改修工事用可撓性ドレンを使用した改修方法 - Google Patents
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Description
可撓性を有する導水用ホースと、上記ホースの端部が接続される接続部材とを備え、既設建築物の防水構造の改修工事に使用される改修工事用可撓性ドレンにおいて、
上記接続部材は、
上記ホースの外面側を囲むように形成された外筒部と、
上記外筒部の内方に配置されて上記ホースの内面側を囲むように形成され、上記外筒部の基端部と一体化した内筒部と、
上記外筒部の基端部から径方向へ延びるとともに可撓性を有し、上記既設建築物に取り付けられる鍔部とを備え、
上記外筒部の基端部には、該外筒部の先端部よりも厚肉の厚肉部が形成され、該厚肉部の外面には、周方向の一部を欠損してなる欠損部が形成されていることを特徴とする。
上記接続部材における上記欠損部が形成された部位の肉厚は、上記鍔部の肉厚以下に設定されていることを特徴とする。
上記接続部材と上記ホースとは熱可塑性樹脂からなり、互いに熱融着されていることを特徴とする。
上記ホースの外面には螺旋条部が形成され、
上記接続部材の上記外筒部の内面には、上記螺旋条部が螺合する凹条部が形成され、
上記螺旋条部が上記凹条部に螺合して上記ホースが上記接続部材に接続されることを特徴とする。
上記ホース及び上記接続部材の材料が軟質塩化ビニル樹脂であることを特徴とする。
接続部材の外筒部と内筒部との間にホースの端部を入れて上記接続部材と上記ホースとを接続する工程と、
上記接続部材の鍔部を既存建築物に沿うように配置し、既存建築物に取り付ける工程とを備えていることを特徴とする。
10 導水用ホース
12 螺旋条部
20 接続部材
21 外筒部
21a 凹条部
22 内筒部
23 鍔部
26 欠損部
Claims (6)
- 可撓性を有する導水用ホースと、上記ホースの端部が接続される接続部材とを備え、既設建築物の防水構造の改修工事に使用される改修工事用可撓性ドレンにおいて、
上記接続部材は、
上記ホースの外面側を囲むように形成された外筒部と、
上記外筒部の内方に配置されて上記ホースの内面側を囲むように形成され、上記外筒部の基端部と一体化した内筒部と、
上記外筒部の基端部から径方向へ延びるとともに可撓性を有し、上記既設建築物に取り付けられる鍔部とを備え、
上記外筒部の基端部には、該外筒部の先端部よりも厚肉の厚肉部が形成され、該厚肉部の外面には、周方向の一部を欠損してなる欠損部が形成されていることを特徴とする改修工事用可撓性ドレン。 - 請求項1に記載の改修工事用可撓性ドレンにおいて、
上記接続部材における上記欠損部が形成された部位の肉厚は、上記鍔部の肉厚以下に設定されていることを特徴とする改修工事用可撓性ドレン。 - 請求項1または2に記載の改修工事用可撓性ドレンにおいて、
上記接続部材と上記ホースとは熱可塑性樹脂からなり、互いに熱融着されていることを特徴とする改修工事用可撓性ドレン。 - 請求項1から3のいずれか1つに記載の改修工事用可撓性ドレンにおいて、
上記ホースの外面には螺旋条部が形成され、
上記接続部材の上記外筒部の内面には、上記螺旋条部が螺合する凹条部が形成され、
上記螺旋条部が上記凹条部に螺合して上記ホースが上記接続部材に接続されることを特徴とする改修工事用可撓性ドレン。 - 請求項1から4のいずれか1つに記載の改修工事用可撓性ドレンにおいて、
上記ホース及び上記接続部材の材料が軟質塩化ビニル樹脂であることを特徴とする改修工事用可撓性ドレン。 - 請求項1から5のいずれか1つに記載の改修工事用可撓性ドレンを使用した改修方法において、
接続部材の外筒部と内筒部との間にホースの端部を入れて上記接続部材と上記ホースとを接続する工程と、
上記接続部材の鍔部を既存建築物に沿うように配置し、既存建築物に取り付ける工程とを備えていることを特徴とする改修工事用可撓性ドレンを使用した改修方法。
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JP2015097644A JP6509629B2 (ja) | 2015-05-12 | 2015-05-12 | 改修工事用可撓性ドレン及び改修工事用可撓性ドレンを使用した改修方法 |
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JP2015097644A JP6509629B2 (ja) | 2015-05-12 | 2015-05-12 | 改修工事用可撓性ドレン及び改修工事用可撓性ドレンを使用した改修方法 |
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JP2016211297A JP2016211297A (ja) | 2016-12-15 |
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