JP6507588B2 - 面発光ユニット - Google Patents

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Description

本開示は、面発光パネルを備える面発光ユニットに関する。
近年、携帯電話やタブレット端末などが普及している。図18および図19に示されるように、一般的なタブレット端末50は、筺体51および複数の表示部52〜55を備える。タブレット端末50の厚みTは、たとえば7mm以下である。表示部52,53以外の領域の幅W(図18参照)をできるだけ小さくしたいという要望があり、タブレット端末50に内蔵されるバックライトや照明は、筺体51の端部に近い部分まで発光可能であることが要求される。
携帯電話やタブレット端末などのバックライトとして、面発光パネルを用いることが検討されている。面発光パネルにおいては発光面の略全体が発光する。面発光パネルを備える面発光ユニットは、バックライトだけでなく、照明分野にも適用できる。面発光パネルの一例としては、有機ELが知られている。有機ELは、薄型の面発光パネルであり可撓性を有しているため、新しい光源として期待されている。
有機ELなどの面発光パネルにおいては、水分および酸素から発光部分(発光層または発光素子など)を保護するため、発光部分の周囲に封止を行なうのが一般的である。封止部は、発光部分を覆うように設けられるため、発光部分よりも広い面積を有している。このため、面発光パネルのうちの光を出射する面(発光面)には、光を実際に放射する発光領域だけでなく、光をほとんどまたは全く放射しない非発光領域が形成される。タブレット端末などにおいては、この非発光領域の幅をできるだけ小さくすることが求められる。また、タブレット端末などに対して薄型化が望まれており、非発光領域の幅を小さくする際には、タブレット端末の厚みが増さないことが重要である。
特開2014−107065号公報(特許文献1)は、外周に形成される非発光領域の大きさを抑制することを目的とする有機EL素子を開示している。当該有機EL素子は、電極の取り出し口を非発光領域ではなく、発光領域内に設けることで、非発光領域の大きさを抑制する。
特開2014−107065号公報
特許文献1に開示される有機EL素子においては、電極の取り出し口が発光領域内に設けられるので、発光領域内に大きな暗部が形成されてしまう(特許文献1の図7Aなど参照)。暗部を目立ちにくくするために、当該有機EL素子には拡散層が設けられている。しかしながら、暗部のサイズが大きいと、当該暗部を目立たないようにするためには、拡散層を発光領域から離して設けなければならない。その結果、当該有機EL素子の厚みが増してしまう。
本開示は上述のような問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、厚みを薄く保ちつつ、非発光領域を従来よりも目立ちにくくすることが可能な面発光ユニットを提供することである。
一実施の形態に従うと、面発光ユニットは、発光面を有する面発光パネルと、表面および裏面を有し、かつ発光面と裏面とが対向するように設けられている透過部材と、透過部材の表面に対向するように設けられている拡散部材とを備える。面発光パネルの発光面は、発光領域と、発光領域の外周に位置し、光を放射しない非発光領域とを含む。発光領域は、発光面内の所定方向において、発光領域の両端の間に、当該両端よりも輝度が低い暗部を有する。暗部の所定方向の幅は、発光面から拡散部材までの距離よりも短い。暗部は、発光しない暗線である。
好ましくは、暗部は、非発光領域と接している。
好ましくは、面発光パネルの発光面は、透過部材の裏面と接している。透過部材の表面は、拡散部材の一方の面と接している。
好ましくは、面発光パネルから放射される光の発光面と垂直な平面における配光曲線を描いた場合に、発光面の法線方向に延在する光軸に沿った正面側の輝度を1とし、平面内において光軸との間で形成される角がθである方向の輝度をLとすると、配光曲線が、L>cosθの条件を満たす部分を少なくとも有している。
他の実施の形態に従うと、面発光ユニットは、発光面を有する面発光パネルと、表面および裏面を有し、かつ発光面と裏面とが対向するように設けられている透過部材と、透過部材の表面に対向するように設けられている拡散部材とを備える。面発光パネルの発光面は、光を放射する発光領域と、発光領域の外周に位置し、光を放射しない非発光領域とを含む。発光領域は、発光面内の所定方向において、発光領域の両端に位置する明部と、明部の間に位置する暗部とを有する。暗部は、所定方向において、明部よりも低い輝度の分布を有する。暗部の所定方向の幅は、発光面から拡散部材までの距離よりも短い。
好ましくは、明部の所定方向の幅は、発光面から拡散部材までの距離よりも短い。
上記の構成によれば、面発光ユニットは、厚みを薄く保ちつつ、非発光領域を従来よりも目立ちにくくすることができる。
実施の形態1に従う面発光ユニットを示す平面図であり、図2中の矢印I方向から見た面発光ユニットに相当している。 図1中のII−II線に沿った矢視断面図である。 面発光パネルの矢視断面図である。 面発光パネルを示す平面図であり、図3中の矢印IV方向から見た面発光パネル20に相当している。 面発光パネルを示す平面図であり、図3中の矢印V方向から見た面発光パネル20に相当している。 図2に示される面発光ユニットにおいて、暗部RA1の周辺を拡大した図である。 実施の形態2に従う面発光ユニットの断面図を示す図であり、図1中のII−II線に沿った矢視断面図である。 面発光パネルおよび反射部材を示す平面図であり、図7中のVIII方向から見た面発光パネルおよび反射部材に相当する。 実施の形態3に従う面発光ユニットに備えられる面発光パネルを示す平面図である。 図1中のII−II線に沿った面発光ユニットの矢視断面図であり、図9に示される面発光パネルの暗部および明部を拡大した図である。 面発光ユニットの配光曲線を垂直面内配光分布で示した図である。 実施の形態5に従う面発光ユニットに備えられる面発光パネルを示す平面図である。 比較例1,2および実施例1〜5に従う面発光ユニットの構成の違いを示した表である。 図3に示される発光面20S上の発光領域の輝度を示したグラフである。 比較例1,2に従う面発光ユニットと実施例1,3に従う面発光ユニットとの輝度プロファイルを示す図である。 比較例1,2に従う面発光ユニットと実施例2に従う面発光ユニットとの輝度プロファイルを示す図である。 比較例1,2に従う面発光ユニットと実施例4,5に従う面発光ユニットとの輝度プロファイルを示す図である。 一般的な構成を有するタブレット端末の表面側の構成を示す斜視図である。 一般的な構成を有するタブレット端末の裏面側の構成を示す斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明に従う各実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらについての詳細な説明は繰り返さない。また、以下で説明される各実施の形態および各実施例は、適宜選択的に組み合わされてもよい。
<実施の形態1>
[面発光ユニット100]
図1〜図6を参照して、実施の形態1に従う面発光ユニット100について説明する。図1は、面発光ユニット100を示す平面図であり、図2中の矢印I方向から見た面発光ユニット100に相当している。図2は、図1中のII−II線に沿った矢視断面図である。図1および図2に示されるように、面発光ユニット100は、面発光パネル20と、透過部材21と、拡散部材26とを備える。以下、これらの構成について順に説明する。
[面発光パネル20]
図3は、面発光パネル20を示す断面図である。図4は、面発光パネル20を示す平面図であり、図3中の矢印IV方向から見た面発光パネル20に相当している。図3および図4に示されるように、面発光パネル20は、陽極12、発光層13、陰極14、封止部材15、絶縁層16を含む。
陽極12は、透明性を有する導電膜である。陽極12は、たとえば透過部材21(図2参照)上にITOが成膜されることで形成される。陽極12を形成するためのITO膜は、電極取出部17(陽極用)および電極取出部18(陰極用)を形成するために、パターニングによって2つの領域に分割されている。電極取出部18のITO膜は、陰極14と接続される。
発光層13は、電力を供給されることによって光を生成する。発光層13は、単一または複数の層が積層されることによって構成される。陰極14は、たとえばアルミニウム(AL)であり、発光層13を覆うように形成される。絶縁層16は、陰極14と陽極12との間に設けられる。陰極14のうち、絶縁層16が位置している側とは反対側の部分は、電極取出部18に接続される。
封止部材15は、ガラス、薄膜ガラス、または樹脂フィルムなどから構成される。封止部材15は、陽極12、発光層13、および陰極14の全体を透過部材21(図2参照)上に封止する。電極取出部17,18は、電気的な接続のために、封止部材15から露出している。電極取出部17,18は、図示しない配線部材を通して外部電源に電気的に接続される。
なお、面発光パネル20は、いわゆるボトムエミッション型の有機EL素子であってもよいし、トップエミッション型の有機EL素子であってもよい。あるいは、面発光パネル20は、無機EL素子から構成されてもよいし、複数の発光ダイオード(LED)から構成さてもよい。
(面発光パネル20の発光領域RAおよび非発光領域RB)
図3および図5を参照して、面発光パネル20の発光領域RAおよび非発光領域RBについて説明する。図5は、面発光パネル20を示す平面図であり、図3中の矢印V方向から見た面発光パネル20に相当している。
面発光パネル20においては、図示しない配線部材、電極取出部17,18、陽極12(透明電極)および陰極14を通して発光層13へ給電される。発光層13の中で光が生成され、光の一部はそのまま陽極12および透過部材21を通過して発光面20Sから取り出され、光の他の一部は陰極14で反射したのちに陽極12および透過部材21を通過して発光面20Sから取り出される。
発光面20Sは、発光領域RAと、非発光領域RBとを含む。図3の例では、発光領域RAは、発光層13上の領域であり、発光層13で生成された光は、発光領域RAから放射される(図3中の白色矢印参照)。非発光領域RBは、発光領域RAの外周に位置し、光をほとんどまたは全く放射しない。図3の例では、封止部材15および電極取出部17,18を面発光パネル20に設けたことによって、非発光領域RBが発光領域RAの周囲を囲うように形成されている。
図5に示されるように、発光領域RAおよび非発光領域RBは、破線で示す境界線によって区画される。境界線は、点P1,P2,Q1,Q2を4つの頂点とする矩形状に形成されており、この境界線の内側に矩形状の発光領域RAが位置し、この境界線の外側に環状の非発光領域RBが位置している。発光領域RAの幅LAは、たとえば3.5mmである。非発光領域RBの幅LBは、たとえば2mm以上である。
(発光領域RAの暗部RA1および明部RA2)
図5を再び参照しつつ、図6を参照して、発光領域RAの暗部RA1および明部RA2について説明する。図6は、図2に示される面発光ユニット100において、暗部RA1の周辺を拡大した図である。
図5および図6に示されるように、発光領域RAは、暗部RA1と、明部RA2とを有する。より具体的には、発光領域RAは、発光面20S内の所定方向(以下、「注目方向」ともいう。)において、発光領域RAの両端(明部RA2)の間に、当該両端よりも輝度が低い暗部RA1を有する。注目方向は、たとえば、図5のIII−III線の方向に対応する。なお、ここでいう「注目方向」とは、発光面20Sの辺方向だけでなく、発光面20Sの面内の斜め方向も含む。
透過部材21は、以下で説明するように光透過性のガラスや樹脂により構成されるため、透過部材21の裏面21Bで全反射が生じる。このとき、図6に示されるように、明部RA2の端点である点M1,M2から表面21Aに放射された光は、およそθ=45°以上の入射角で全反射する。このとき、点M1,M2からの光は、拡散部材26から放射されない。すなわち、面発光ユニット100を見た人物は、θ=45°以上になると暗部RA1を視認できてしまうため、θ=45°よりも小さくなるように暗部RA1の幅LA1を決定する必要がある。
したがって、暗部RA1の注目方向の幅LA1は、発光面20Sから拡散部材26までの距離Hよりも短いことが好ましい。典型的には、距離Hは、発光面20Sから拡散部材26の表面26Aまで距離である。一例として、距離Hは、0.42mmであり、幅LA1は、0.35mmである。好ましくは、幅LA2は、距離Hの80%未満である。さらに好ましくは、幅LA2は、距離Hの50%未満である。これにより、点M1,M2から放射された光は、暗部RA1上の拡散部材26から放射され、暗部RA1が明部RA2と同じ輝度で光っているように見せることができる。
また、このように面発光パネル20に暗部RA1を形成することで、暗部RA1および明部RA2を含む発光領域RAの輝度を一様に下げることができる。その結果、面発光ユニット100は、発光領域RAと、発光領域RAの周囲に位置する非発光領域RBとの間の輝度差を小さくすることができ、非発光領域RBがあたかも発光領域RAと同じように光っているように見せることができる。結果として、面発光ユニット100は、非発光領域RBを目立ちにくくすることができる。
暗部RA1の形成方法としては、たとえば、面発光ユニット100の製造工程において、有機発光層(図3の発光層13)に光を照射することで容易に形成できる。すなわち、光を照射することによって、有機発光層を構成する正孔輸送層などの機能が変化する。暗部RA1に照射する光は、紫外線、可視光線または赤外線を含んでいてもよいが、紫外線を含むことが好ましい。紫外線とは、波長がX線よりも長く、可視光線の最短波長より短い電磁波をいい、具体的には波長が1〜400nmの範囲内のものである。
このような光が暗部RA1を形成する部分に照射されることで、本来的には明部RA2である部分が暗部RA1になる。このとき、暗部RA1の輝度は、照射する光の強度に応じて決定され得る。つまり、照射する光の強度を高くするにつれて暗部RA1の輝度は低くなり、照射する光の強度を低くするにつれて暗部RA1の輝度は高くなる。
暗部RA1の輝度は、明部RA2よりも低くなるように形成されれば任意である。好ましくは、暗部RA1は、その輝度がゼロになるように形成される。すなわち、暗部RA1は、発光しない暗線または暗点であることが好ましい。これにより、面発光ユニット100は、暗部RA1での電力消費量を削減できる。その結果、面発光ユニット100は、削減できた分の電力を明部RA2に供給することができ、非発光領域RB上の領域に到達する光の量を増加させることができる。
なお、暗部RA1は、上記のような光照射の手法以外の手法によっても形成され得る。たとえば暗部RA1は、面発光パネル20の製造工程において、陽極12および/または陰極14を、暗部RA1に設けることによっても得ることができる。陽極12および陰極14は、マスクパターンを用いたスパッタリング法およびフォトリソグラフィ法などによって、所望の形状を有するように構成することができる。
[透過部材21]
図2を再び参照して、透過部材21について説明する。透過部材21は、表面21Aおよび裏面21Bを有する平板状の部材から構成される。透過部材21は、その裏面21Bが面発光パネル20の発光面20Sに対向するように設けられている。好ましくは、透過部材21の裏面21Bと面発光パネル20の表面20Aとは互いに接している。
透過部材21としては、透過率が高く(たとえば、JIS K 7361−1:1997に準拠した方法で測定した可視光波長領域における全光線透過率が80%以上)、且つフレキシブル性に優れた材質が用いられることが好ましい。一例として、透過部材21は、PMMA(Polymethyl Methacrylate)などの透明樹脂フィルムで構成される。PMMAの厚みは、たとえば、0.42mmである。
面発光パネル20の発光領域RAから放射された光は、透過部材21の裏面21Bから内部に入射する。入射した光は、透過部材21の内部を透過して透過部材21の表面21Aからそのまま射出されたり、透過部材21と拡散部材26との間の界面で反射して透過部材21の内部において面内方向(図2の紙面左右方向)に伝搬された後に、透過部材21の表面21Aから出射されたりする。
[拡散部材26]
図2を再び参照して、拡散部材26について説明する。拡散部材26は、表面26Aおよび裏面26Bを有する平板状の部材から構成される。拡散部材26は、透過部材21の表面21Aに対向するように設けられている。
拡散部材26は、透過部材21の表面21Aから出射され拡散部材26に到達した光を拡散させる機能を有する。拡散部材26は、たとえば、シート状の部材またはフィルム状の部材から構成される。より具体的には、拡散部材26としては、アクリルやポリカーボネートといった樹脂部材の表面に微小な凹凸加工を施したもの(すなわち界面反射作用を利用するもの)や、母材の中に酸化チタンに代表される白色散乱粒子を含む散乱材料を均一に分散させたもの(すなわち内部散乱作用を利用するもの)などを用いることができる。拡散部材26は、たとえば、90%のHaze値を有する。
図6において説明したように、拡散部材26は、発光面20Sから拡散部材26までの距離Hが上記注目方向における暗部RA1の幅LA1よりも長くなるように設けられる。これにより、面発光パネル20の暗部RA1が目立たなくなる。
[小括]
以上のように構成される面発光ユニット100によれば、上記注目方向における暗部RA1の幅LA1は、発光面20Sから拡散部材26までの距離Hよりも短い。これにより、面発光ユニット100は、暗部RA1を認識させることなく発光領域RAの輝度を一様に下げることができる。その結果、面発光ユニット100は、発光領域RAと、発光領域RAの周囲に位置する非発光領域RBとの間の輝度差を小さくすることができ、非発光領域RBがあたかも発光領域RAと同じように光っているように見せることができる。結果として、面発光ユニット100は、非発光領域RBを目立ちにくくすることができる。
また、図2に示されるように、面発光パネル20、透過部材21、および拡散部材26の各々は、その界面が互いに接するように設けられる。より具体的には、面発光パネル20の発光面20Sは、透過部材21の裏面21Bと接する。透過部材21の表面21Aは、拡散部材26の一方の面(裏面26B)と接する。
このように構成されることで、各界面での光の損失が軽減され、面発光ユニット100は、視認側へ放射する光の割合を増加させることができる。また、面発光パネル20の発光領域RAから放射された光は、非発光領域RB上の領域では、発光領域RA上の領域よりも斜めになること多い。面発光ユニット100の各構成が接するように設けられることで、面発光ユニット100は、非発光領域RB上の領域において、各構成の界面と空気との間で生じる全反射やフレネル損失を抑えることができる。その結果、面発光ユニット100は、非発光領域RBに対応する領域の輝度を上げることができる。
<実施の形態2>
[反射部材30]
図7および図8を参照して、実施の形態2に従う面発光ユニット100Aについて説明する。図7は、面発光ユニット100Aの断面図を示す図であり、図1中のII−II線に沿った矢視断面図である。図8は、面発光パネル20および反射部材30を示す平面図であり、図7中のVIII方向から見た面発光パネル20および反射部材30に相当する。説明を分かりやすくするために、図8では、面発光パネル20および反射部材30以外の面発光ユニット100Aの構成については省略している。
面発光ユニット100Aは、上述の実施の形態1に従う面発光ユニット100の構成に加えて、反射部材30をさらに備えている。反射部材30は、面発光パネル20の発光領域RAの周囲に位置する非発光領域RB上に設けられている。反射部材30は、非発光領域RBの全部に形成されていてもよいし、非発光領域RBの一部に形成されていてもよい。反射部材30は、光の反射機能または散乱機能を有する。反射部材30には、たとえば、鏡面反射部材が用いられる。反射部材30に用いられる材料としては、PET(ポリエチレンテレフタラート)などの高分子材料、Al、Agなどの金属などが挙げられる。
反射部材30が有する散乱機能の付与の方法としては、透過部材21の裏面21Bの一部を予め荒らしておく方法や、反射部材30の表面を粗面化する方法、および樹脂バインダーに散乱用の粒子を混ぜた散乱層を平滑な反射金属膜の上に設ける方法などがある。反射部材30は、散乱粒子を分散した有機溶剤系の白インクから構成されていてもよい。この場合には、反射部材30による散乱反射面は、たとえば、透過部材21の裏面21Bに白インクをインクジェット塗布することで形成することが可能である。
[小括]
反射部材30は、透過部材21と拡散部材26との間の界面で反射した光を面発光ユニット100Aの視認側に向けて反射する。これにより、面発光ユニット100Aは、非発光領域RB上の領域からより多くの光を放射できる。その結果、面発光ユニット100Aは、非発光領域RBの輝度を上げることができる。
<実施の形態3>
図9および図10を参照して、実施の形態3に従う面発光ユニット100Bについて説明する。図9は、面発光ユニット100Bに備えられる面発光パネル20を示す平面図である。図10は、図1中のII−II線に沿った面発光ユニット100Bの矢視断面図であり、図9に示される面発光パネル20の暗部RA1および明部RA2を拡大した図である。
第1の実施の形態では、暗部RA1は1つであったが、暗部RA1は複数形成されてもよい。たとえば、図9に示されるように、暗部RA1は、発光領域RA内に2つ形成される。このように、暗部RA1が複数設けられることで、面発光ユニット100Bの輝度を暗部RA1の数に応じて調整することができる。
図10には、面発光パネル20上の輝度プロファイル28と、拡散部材26上の輝度プロファイル29とが示されている。輝度プロファイル28に示されるように、暗部RA1の輝度は、面発光パネル20上ではゼロとなっている。ここで、明部RA2の端点であるM3,M4から放射された光は、拡散部材26に到達するまでに広がる。そのため、輝度プロファイル29に示されるように、面発光ユニット100Bを見た人物は、暗部RA1の直上の位置においては拡散部材26が光っているように見える。これにより、当該人物は、面発光ユニット100Bが一様に光っているように見える。
一方で、拡散部材26の全体的な光量は少なくなっているため、面発光ユニット100Bの輝度としては低くなる。これにより、面発光ユニット100Bは、発光領域RA(暗部RA1,明部RA2)と非発光領域RBとの間の輝度差を小さくすることができる。結果として、面発光ユニット100Bは、非発光領域RBがあたかも発光領域RAと同じように光っているように見せることができ、非発光領域RBが目立たなくなる。
<実施の形態4>
[配光曲線]
図11を参照して、面発光ユニット100Cについて説明する。図11は、面発光ユニット100Cの配光曲線を垂直面内配光分布で示した図である。実施の形態4に従う面発光ユニット100Cは、面発光パネル20の非発光領域RBにより多くの光を集めるために斜め方向に放射する光をより多くする。面発光ユニット100Cの構成については、実施の形態1に従う面発光ユニット100と同じであるので、それらについては説明を繰り返さない。
面発光ユニット100Cは、面発光パネル20から放射される光の発光面20S(図3参照)と垂直な平面における配光曲線を描いた場合に、発光面20Sの法線方向(すなわち、図3の白色矢印方向)に延在する光軸に沿った正面側の輝度(すなわち、図中に示すθ=0°における輝度)を1とし、当該平面内において上記光軸との間で形成される角がθである方向の輝度(すなわち、−90°<θ<90°であってθ≠0°の範囲における輝度)をLとすると、当該配光曲線が、L>cosθの条件を満たす部分を少なくとも有している。
すなわち、図11の「ランバート配光」として示される配光曲線31が、L=cosθを描いたものであるので、少なくとも一部分で配光曲線31よりも輝度が大きい場合に、L>cosθの条件が満たされる。たとえば、図11の「斜め配光」として示される配光曲線32が、L>cosθの条件を満たす。配光曲線32は、概ね、−80°≦θ≦−60°および60°≦θ≦80°でL>cosθの条件を満たしている。
[小括]
以上のようにして、面発光ユニット100Cは、L>cosθの条件を満たすように配光する。その結果、面発光ユニット100Cは、より多くの光を非発光領域RB上の領域に導くことができ、発光領域RAと非発光領域RBとの間の輝度差を小さくすることができる。これにより、面発光ユニット100Cは、非発光領域RBがあたかも発光領域RAと同じように光っているように見せることができ、非発光領域RBが目立たなくなる。
<実施の形態5>
図12を参照して、実施の形態5に従う面発光ユニット100Dについて説明する。図12は、面発光ユニット100Dに備えられる面発光パネル20を示す平面図である。
本実施の形態に従うでは、発光面20S内の所定方向(すなわち、注目方向)においての暗部RA1の幅LA1が第1の実施の形態とは異なる。すなわち、第1の実施の形態では、暗部RA1の注目方向の幅LA1は、発光面20Sから拡散部材26までの距離H(図2参照)よりも短かった。これに対して、本実施の形態では、暗部RA1の幅LA1は、特に限定されない。
より具体的には、図12に示されるように、面発光パネル20の発光領域RAは、注目方向において、発光領域RAの両端に位置する明部RA2と、明部RA2の間に位置する暗部RA1とを有する。暗部RA1は、発光面20S内の注目方向において、明部RA2よりも低い輝度の分布を有する。暗部RA1の輝度分布の詳細については、後述する「実施例5」において説明する。このように暗部RA1および明部RA2が構成されることで、面発光ユニット100は、暗部RA1と明部RA2と非発光領域RBとの間の輝度差を小さくすることができる。すなわち、面発光ユニット100Dは、面発光パネル20の発光面20Sの輝度を均一化することができ、面発光ユニット100Dを見た人物は、暗部RA1と明部RA2と非発光領域RBとを一つの光源として認識できる。
好ましくは、明部RA2の注目方向の幅LA2は、発光面20Sから拡散部材26(図2参照)までの距離H(図2参照)よりも長い。これにより、面発光ユニット100は、暗部RA1と明部RA2と非発光領域RBとの間の輝度差をさらに小さくすることができる。
<シミュレーション>
図13〜図17を参照して、上述の実施の形態に関して行なったシミュレーションについて説明する。当該シミュレーションは、上述の実施の形態に基づく実施例1〜5と、上述の実施の形態に基づかない比較例1,2とを比較するものである。実施例1〜5と比較例1,2との相違点は、主として、実施例1〜5では暗部RA1が設けられ、比較例では暗部RA1が設けられていない点である。以下では、比較例1,2の構成と実施例1〜5の構成を順に説明し、その後に、比較例1,2および実施例1〜5のシミュレーション結果について説明する。
(比較例1,2および実施例1〜5の共通の構成)
図2を再び参照して、比較例1,2および実施例1〜5に従う面発光ユニットに共通する構成について説明する。当該面発光ユニットは、第1の実施の形態に従う面発光ユニット100と同様に、面発光パネル20と、透過部材21と、拡散部材26とを備える。面発光パネル20、透過部材21、および拡散部材26の各々の界面は、互いに接している。
面発光パネル20の発光面20Sから拡散部材26を含み視認される最表面までの距離Hは、0.42mmである。発光面20Sから視認される最表面までの距離Hとは、発光面20S、透過部材21、および拡散部材26が光学的に密着している場合には、発光面20S、透過部材21、および拡散部材26の厚みの総和である。そうでない場合には、発光面20S、透過部材21、および拡散部材26の厚みと、それらの間の間隔との総和である。
面発光パネル20は、発光領域RAと、非発光領域RBとを有する。発光領域RAの幅LAは、3.5mmである。非発光領域RBは、発光領域RAの周辺に位置し、非発光領域RBの幅LBは、2mm以上である。発光領域RAの裏面は、反射率70%を有する反射電極で構成されている。非発光領域RBの裏面は、反射率60%の金属反射面で構成されている。透過部材21は、PMMAで構成されている。
拡散部材26の透過率は、50%である。拡散部材26のHaze値は、99%である。拡散部材26は、たとえば、白色散乱シートにより構成される。面発光ユニットの厚みを薄くしたい場合には、たとえば0.025mmの厚みを有する物を透過部材21に張り合わせると、安価である。比較例1,2および実施例1〜5においては、拡散部材26の厚みは、透過部材21の厚みに比べて薄く、発光面20Sから拡散部材26までの距離Hと透過部材21の厚みとは同等であるものとして扱う。拡散部材26は、他の方法で形成されてもよい。たとえば、拡散部材26は、透過部材21の表面21Aに細かな凹凸面として形成されてもよい。あるいは、拡散部材26は、透過部材21の表面21Aに酸化チタンなどの白色散乱体を薄く塗布して形成されてもよい。
(比較例1の構成)
図13を参照して、比較例1に従う面発光ユニットの特有の構成について説明する。図13は、比較例1,2および実施例1〜5に従う面発光ユニットの構成の違いを示した表である。
図13に示されるように、比較例1では、暗部RA1は、形成されない。反射部材30(図7参照)の反射率は、60%である。面発光パネル20の配光は、ランバート配光(図11参照)である。
(比較例2の構成)
図13を再び参照して、比較例2に従う面発光ユニットの特有の構成について説明する。図13に示されるように、比較例2では、暗部RA1は、形成されない。反射部材30(図7参照)の反射率は、60%である。面発光パネル20の配光は、斜め配光(図11参照)である。
(実施例1の構成)
図5および図13を再び参照して、実施例1に従う面発光ユニットの特有の構成について説明する。本実施例は、上述の実施の形態2に対応する。図13に示されるように、本実施例では、反射部材30(図7参照)の反射率は、60%である。面発光パネル20の配光は、ランバート配光(図11参照)である。
暗部RA1は、ライン状に形成される。より具体的には、図5に示されるように、暗部RA1は、発光領域RAの中央に形成される。発光領域RAのIII−III方向の幅は、3.5mmである。暗部RA1のIII−III方向の幅は、0.35mmである。
(実施例2の構成)
図9および図13を再び参照して、実施例2に従う面発光ユニットの特有の構成について説明する。本実施例は、上述の実施の形態4に対応する。図13に示されるように、本実施例では、反射部材30(図7参照)の反射率は、60%である。面発光パネル20の配光は、斜め配光(図11参照)である。
図9に示されるように、暗部RA1は、発光領域RAの中央付近にライン状に2つ形成される。発光領域RAのIII−III方向の幅は、3.5mmである。当該方向において、2つの暗部RA1は0.1mm間隔で形成され、それぞれの幅は0.35mmである。
(実施例3の構成)
図13を再び参照して、実施例3に従う面発光ユニットの特有の構成について説明する。本実施例は、上述の実施の形態3に対応する。図13に示されるように、本実施例では、反射部材30(図7参照)の反射率は、80%である。面発光パネル20の配光は、ランバート配光(図11参照)である。暗部RA1は、実施例1と同じようにライン状に形成される。
(実施例4の構成)
図13を再び参照して、実施例4に従う面発光ユニットの特有の構成について説明する。本実施例は、上述の実施の形態5に対応する。図13に示されるように、本実施例では、反射部材30(図7参照)の反射率は、60%である。面発光パネル20の配光は、ランバート配光(図11参照)である。
図14を参照して、本実施例における暗部RA1について説明する。図14は、図3に示される発光面20S上の発光領域RAの輝度を示したグラフである。図14のグラフに示される横軸は、図3に示される発光面20Sの位置を示している。横軸の位置「0」は、発光面20Sの中心に対応する。図14のグラフに示される縦軸は、最も明るい位置の輝度を1とした発光面20S上の規格化輝度を示している。
図14に示されるように、本実施例では、暗部RA1の輝度は、一様ではない。本実施例では、暗部RA1は、輝度が所定値よりも低い発光面20S上の領域のことをいう。図14に示されるように、本実施例では、発光領域RAの両端において明部RA2が形成され、明部RA2の間に暗部RA1が形成される。これにより、発光面20Sは、図12に示されるように発光する。
(実施例5の構成)
図13および図14を再び参照して、実施例5に従う面発光ユニットの特有の構成について説明する。図13に示されるように、本実施例では、反射部材30(図7参照)の反射率は、60%である。面発光パネル20の配光は、ランバート配光(図11参照)である。
図14に示されるように、本実施例では、暗部RA1の輝度は、一様ではない。本実施例では、暗部RA1は、輝度が所定値よりも低い発光面20S上の領域のことをいう。図14に示されるように、本実施例では、暗部RA1は、所定間隔で複数形成される。
(シミュレーション結果)
図15〜図17を参照して、比較例1,2に従う面発光ユニットと実施例1〜5に従う面発光ユニットとの規格化輝度を比較したシミュレーション結果について説明する。図15は、比較例1,2に従う面発光ユニットと実施例1,3に従う面発光ユニットとの輝度プロファイルを示す図である。図16は、比較例1,2に従う面発光ユニットと実施例2に従う面発光ユニットとの輝度プロファイルを示す図である。図17は、比較例1,2に従う面発光ユニットと実施例4,5に従う面発光ユニットとの輝度プロファイルを示す図である。
図15〜図17のグラフに示される横軸は、図2の紙面左右方向における拡散部材26の位置を示している。当該横軸の位置「0」は、拡散部材26の中心位置に対応している。図15〜図17のグラフに示される縦軸は、最も明るい位置(すなわち、位置0mm)の輝度を1000とした規格化輝度を示している。規格化輝度は、拡散部材26上における輝度である。
図15〜図17に示されるように、非発光領域RBに対応する領域(すなわち、−1.75mm未満および1.75mm以上の位置)の輝度は、実施例1〜5の全てで比較例1,2よりも高くなっている。すなわち、発光領域RAに対する非発光領域RBの相対的な輝度が上がっており、非発光領域RBが発光領域RAに対して目立ちにくくなっていることが分かる。
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
12 陽極、13 発光層、14 陰極、15 封止部材、16 絶縁層、17,18 電極取出部、20 面発光パネル、20A,21A,26A 表面、20S 発光面、21 透過部材、21B,26B 裏面、26 拡散部材、28,29 輝度プロファイル、30 反射部材、31,32 配光曲線、50 タブレット端末、51 筺体、52,53 表示部、100,100A〜100D 面発光ユニット、H 距離、LA,LA1,LA2,W 幅、P1,P2,Q1,Q2 点、RA 発光領域、RA1 暗部、RA2 明部、RB 非発光領域、T 厚み。

Claims (6)

  1. 発光面を有する面発光パネルと、
    表面および裏面を有し、かつ前記発光面と前記裏面とが対向するように設けられている透過部材と、
    前記透過部材の前記表面に対向するように設けられている拡散部材とを備え、
    前記面発光パネルの前記発光面は、発光領域と、前記発光領域の外周に位置し、光を放射しない非発光領域とを含み、
    前記発光領域は、前記発光面内の所定方向において、前記発光領域の両端の間に、当該両端よりも輝度が低い暗部を有し、
    前記暗部の前記所定方向の幅は、前記発光面から前記拡散部材までの距離よりも短
    前記暗部は、発光しない暗線である、面発光ユニット。
  2. 前記暗線は、前記非発光領域と接している、請求項1に記載の面発光ユニット。
  3. 前記面発光パネルの前記発光面は、前記透過部材の前記裏面と接しており、
    前記透過部材の前記表面は、前記拡散部材の一方の面と接している、請求項1または2に記載の面発光ユニット。
  4. 前記面発光パネルから放射される光の前記発光面と垂直な平面における配光曲線を描いた場合に、前記発光面の法線方向に延在する光軸に沿った正面側の輝度を1とし、前記平面内において前記光軸との間で形成される角がθである方向の輝度をLとすると、前記配光曲線が、L>cosθの条件を満たす部分を少なくとも有している、請求項1〜3のいずれか1項に記載の面発光ユニット。
  5. 発光面を有する面発光パネルと、
    表面および裏面を有し、かつ前記発光面と前記裏面とが対向するように設けられている透過部材と、
    前記透過部材の前記表面に対向するように設けられている拡散部材とを備え、
    前記面発光パネルの前記発光面は、光を放射する発光領域と、前記発光領域の外周に位置し、光を放射しない非発光領域とを含み、
    前記発光領域は、前記発光面内の所定方向において、前記発光領域の両端に位置する明部と、前記明部の間に位置する暗部とを有し、
    前記暗部は、前記所定方向において、前記明部よりも低い輝度の分布を有
    前記暗部の前記所定方向の幅は、前記発光面から前記拡散部材までの距離よりも短い、面発光ユニット。
  6. 前記明部の前記所定方向の幅は、前記発光面から前記拡散部材までの距離よりも短い、請求項5に記載の面発光ユニット。
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