JP6506674B2 - 旅客搭乗橋 - Google Patents

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Description

本発明は旅客搭乗橋に関する。
空港のターミナルビルと航空機との間の乗客の乗降に用いる設備として、旅客搭乗橋が知られている。このような旅客搭乗橋は、隣り合う内外トンネルが入れ子状に嵌合されて、前後方向に相対移動して伸縮可能なトンネル部を備える(例えば、特許文献1−3参照)。そして、旅客搭乗橋の先端のキャブが航空機の乗降部と接続されることで、旅客搭乗橋を用いてターミナルビルから航空機への乗客の歩行通路が形成される。
ここで、特許文献3では、隣り合う内外トンネル間に生じる隙間に異物が進入した場合の異物摘出の不都合に鑑み(例えば、段落0010参照)、かかる隙間の開放構造がすでに提案されている。
特開平9−118299号公報 特開平11−321796号公報 特許5513878号公報
しかし、従来例は、隣り合う内外トンネル間で生じる隙間への異物進入の抑止については十分に検討されていない。
本発明の一態様(aspect)は、このような事情に鑑みてなされたものであり、隣り合う内外トンネル間で生じる隙間に異物が進入する可能性を従来よりも低減し得る旅客搭乗橋を提供する。
本発明の一態様の旅客搭乗橋は、隣り合う内外トンネルが入れ子状に嵌合されて、前後方向に相対移動して伸縮可能なトンネル部と、前記隣り合う内外トンネルのうちの内側トンネルであって、前記トンネル部が収縮する際に、外側トンネルの内側に相対的に進入する方向の端部付近に設けられている異物検知器と、を備え、前記異物検知器は、前記隣り合う内外トンネル間に生じる隙間と異物の接近を検知する。
本発明の一態様の旅客搭乗橋は、隣り合う内外トンネル間で生じる隙間に異物が進入する可能性を従来よりも低減し得る。
図1は、実施形態の旅客搭乗橋の一例を示す図である。 図2は、図1のトンネル部をA−A矢視した図である。 図3は、実施形態の旅客搭乗橋の制御回路の一例を示す図である。 図4は、実施形態の旅客搭乗橋の制御回路の動作の一例を示すフローチャートである。 図5は、実施形態の変形例の旅客搭乗橋におけるトンネル部の一例を示す図である。
発明者らは、隣り合う内外トンネル間で生じる隙間への異物進入の抑止について鋭意検討し、以下の知見を得た。
旅客搭乗橋のメンテナンス作業時、乗客の航空機への乗降前後の旅客搭乗橋の運転時に、隣り合う内外トンネル間で生じる隙間にメンテナンス作業のための工具、清掃具等の異物が入る可能性がある。この場合、旅客搭乗橋の故障の原因となり、空港の旅客搭乗橋の運用にも支障を生じかねない。そこで、発明者らは、隣り合う内外トンネル間に生じる隙間の入口付近の異物を検知するという着想に想到した。
すなわち、本発明の第1の態様の旅客搭乗橋は、隣り合う内外トンネルが入れ子状に嵌合されて、前後方向に相対移動して伸縮可能なトンネル部と、隣り合う内外トンネルのうちの内側トンネルであって、前記トンネル部が収縮する際に、外側トンネルの内側に相対的に進入する方向の端部付近に設けられている異物検知器と、を備え、異物検知器は、隣り合う内外トンネル間に生じる隙間と異物との接近を検知する。
かかる構成によると、隣り合う内外トンネル間で生じる隙間に異物が進入する可能性を従来よりも低減し得る。
また、本発明の第2の態様の旅客搭乗橋は、第1の態様の旅客搭乗橋において、トンネル部の前後方向の相対移動中、異物検知器が上記隙間への異物接近を検知すると、トンネル部の前後方向の相対移動を停止するように操作盤の電源を遮断する制御回路と、を備える。
かかる構成によると、異物検知器が上記隙間への異物接近を検知すると、トンネル部の前後方向の相対移動が強制的に停止するので、隣り合う内外トンネル間で生じる隙間に異物が進入する可能性を従来よりも低減し得る。
また、本発明の第3の態様の旅客搭乗橋は、第2の態様の旅客搭乗橋において、制御回路は、異物検知器が異物を検知することによって操作盤の電源を遮断した場合において、電源を復旧するための電源復旧スイッチを備える。
かかる構成によると、操作盤の電源が遮断された後であっても、電源復旧スイッチを用いて、操作盤の電源を適時に復旧できる。
以下、上記の第1の態様−第3の態様の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施形態は、いずれも第1の態様−第3の態様の具体例である。例えば、以下では、航空機用の旅客搭乗橋について説明するが、第1の態様−第3の態様は、客船用の旅客搭乗橋に用いることもできる。
また、以下の実施形態で示される旅客搭乗橋の形状、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、動作のステップ及びステップの順序等は一例であり、第1の態様−第3の態様を限定するものではない。また、以下の実施形態における構成要素のうち、第1の態様−第3の態様の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。また、図面において、同じ符号が付いたものは、説明を省略する場合がある。また、図面は理解しやすくするために、それぞれの構成要素を模式的に示したもので、形状及びサイズ比等については正確な表示ではない場合がある。また、動作においては、必要に応じて、各ステップの順序等を変更でき、かつ、他の公知のステップを追加することもできる。
(実施形態)
[装置構成]
図1は、実施形態の旅客搭乗橋の一例を示す図である。ここでは、トンネル部10の全長の一部が示されている。
以下、便宜上、旅客搭乗橋100のトンネル部10の全長が伸縮する方向を前後方向とし、旅客搭乗橋100に重力が作用する方向を上下方向とし、旅客搭乗橋100の幅方向(前後方向及び上下方向に直交する方向)を左右方向として説明する。また、図1に示すように、旅客搭乗橋100において、航空機200側を「前」とし、ターミナルビル(図示せず)側を「後」として説明する。
旅客搭乗橋100は、図示しないロタンダ(後方円形室)と、トンネル部10と、キャブ(前方円形室)20と、操作盤50と、を備える。
ロタンダは、ターミナルビルの出入口に接続されている。トンネル部10は、ロタンダに接続されている。キャブ20は、トンネル部10の前方端部に接続されている。
トンネル部10は、隣り合う内外トンネル10A、10Bが、外側と内側の相対関係において入れ子状に嵌合されており、トンネル部10の全長が前後方向に伸縮可能に構成されている。具体的には、ドライブコラム15が、トンネル部10を挟むようにトンネル部10の適所(具体的には、外側トンネル10Bの前方の部分)に連結されている。よって、ドライブコラム15の下端の駆動輪がエプロン18の上を走行すると、トンネル部10に、前後方向の伸縮運動の動力が伝わる。そして、トンネル部10の全長が伸びることにより、キャブ20が航空機200の乗降部に到達すると、空港のターミナルビルの乗降部と航空機200の乗降部との間の乗客の歩行通路が形成される。
キャブ20内には、操作盤50が配置され、操作者が、操作盤50を用いて、トンネル部10の前後方向の相対移動を操作できる。
補助階段16は、トンネル部10の内部とエプロン18とを連絡するように、トンネル部10のサイドに設けられている。補助階段16は、例えば、操作者がキャブ20に出入りするのに使用される。
次に、トンネル部10の内部の構成について説明する。図2は、図1のトンネル部をA−A矢視した図である。
旅客搭乗橋100は、異物検知器21R、21Lを備える。異物検知器21R、21Lは、隣り合う内外トンネル10A、10Bのうちの内側トンネル10Aであって、トンネル部10が収縮する際に、外側トンネル10Bの内側に相対的に進入する方向の端部付近に設けられている。
本実施形態では、異物検知器21R、21Lは、内側トンネル10Aの前端部付近に設けられている。内側トンネル10A及び外側トンネル10Bはそれぞれ、入れ子状に重なる上下一対の水平板部及び左右一対の垂直板部からなる直方体を構成している。そして、左右一対の異物検知器21R、21Lはそれぞれ、内側トンネル10Aを構成する直方体の左右それぞれの垂直板部の前端部(図1参照)に設けられている。具体的には、異物検知器21Rは、右側の垂直板部の前端部の適所(例えば、上端部)に設けられ、異物検知器21Lは、左側の垂直板部の前端部の適所(例えば、上端部)に設けられている。
ここで、図2に示すように、内側トンネル10Aの下端部に配置された左右一対のローラ22R、22Lが、外側トンネル10Bの底面に形成された左右のレール上を転がることにより、上記の直方体同士が互いの重なり状態を維持して前後方向に相対移動することができる。これにより、直方体同士の重なり領域に対応する筒状の隙間22が、隣り合う内外トンネル10A、10B間に形成される。
そこで、異物検知器21R、21Lは、このような隣り合う内外トンネル10A、10B間に生じる隙間22と異物との接近を検知する。異物検知器21R、21Lは、隙間22への異物接近を検知できれば、どのような構成であっても構わない。異物検知器21R、21Lとして、例えば、光検知器、超音波検知器等を例示できる。光検知器は透過形でも反射形でも構わない。なお、光検知器として、例えば、レーザセンサ、赤外線センサ等を用いることができる。この場合、図2の一点鎖線で示す如く、光検知器から隙間22と平行かつ下方に可視光レーザ、赤外線等が照射されることで、これらの光の反射、透過等による光量の変化で、隙間22への異物接近を検知できる。
そして、操作盤50の制御回路50A(図3参照)は、トンネル部10の前後方向の相対移動中に、異物検知器21R、21Lが異物を検知すると、トンネル部10の前後方向の相対移動を停止するように操作盤50の電源を遮断する。なお、制御回路50Aの構成は、図3を参照しながら後述する。また、制御回路50Aの動作は、図3及び図4を参照しながら後述する。
以上により、本実施形態の旅客搭乗橋100では、隣り合う内外トンネル10A、10B間で生じる隙間22に異物が進入する可能性を従来よりも低減し得る。つまり、異物検知器21R、21Lが隙間22への異物接近を検知すると、トンネル部10の前後方向の相対移動が強制的に停止するので、隣り合う内外トンネル10A、10B間で生じる隙間22に異物が進入する可能性を従来よりも低減し得る。
特に、本実施形態の旅客搭乗橋100では、異物検知器21R、21Lを内側トンネル10Aの前端部付近に設けているので、トンネル部10の前後方向の相対移動の全範囲について、隙間22への異物接近が、左右一対の異物検知器21R、21Lで検知できる。つまり、仮に外側トンネル10Bの内壁に異物検知器を設ける場合は、トンネル部10の前後方向に沿って多数の異物検知器を設ける必要があるが、本実施形態の旅客搭乗橋100では、上記の構成により、このような不都合を回避できる。
なお、以上の旅客搭乗橋100の構成は、例示であって本例に限定されない。例えば、旅客搭乗橋100は、図1の2段式に限らず、3段式であっても構わない。この場合、異物検知器は、最も内側のトンネル及び中間のトンネルのそれぞれの前端部付近に設けるとよい。
また、本開示の技術は、ガラストンネルでも鋼板トンネルでも適用可能である。但し、ガラス式の旅客搭乗橋は、鋼板式の旅客搭乗橋に比べ、トラス構造の角パイプの存在により隣り合う内外トンネル間の隙間が広くなる。よって、本技術は、ガラス式の旅客搭乗橋に対して有益である。
[制御回路の構成]
以下、図面を参照しながら、制御回路50Aの構成について説明する。図3は、実施形態の旅客搭乗橋の制御回路の一例を示す図である。
図3に示すように、電源ONスイッチ、電源OFFスイッチ、非常停止スイッチ、リレーR1のB接点及びマグネットコイルMCがこの順に直列に接続されており、これらが全てオン状態になると、操作盤50の電源がオンとなる。なお、電源ランプWは、マグネットコイルMCと並列にリレーR1のB接点に接続されている。また、マグネットコイルMCは、マグネットコイルMCへの通電を受けて、自己のMC接点によってバイパス回路を作り、動作回路を保持するように構成されている。
上記の電源ラインと並列に、異物検知器の接点、電源復旧スイッチ25及びリレーR1がこの順に直列に接続されている。なお、異物検知器21Rの接点と異物検知器21Lの接点とは並列に接続されている。また、リレーR1は、リレーR1への通電を受けて、自己のA接点によってバイパス回路を作り、動作回路を保持するように構成されている。
本例では、電源ONスイッチ、電源OFFスイッチ、非常停止スイッチ、電源ランプW、電源復旧スイッチ25及びリレーR1は、操作盤50のパネルに設けられている。
このように、本制御回路50Aは、リレーR1とリレーR1のA接点、B接点とを備える点、及び、電源復旧スイッチ25を備える点を特徴とする。
なお、以上の制御回路50Aは例示であって本例に限定されない。
[制御回路の動作]
以下、図面を参照しながら、本実施形態の旅客搭乗橋100の制御回路50Aの動作について説明する。図4は、実施形態の旅客搭乗橋の制御回路の動作の一例を示すフローチャートである。
なお、図3に示すように、旅客搭乗橋100の通常のスタート操作においては、電源ONスイッチはオフとなっており、電源OFFスイッチ、非常停止スイッチ、リレーR1のB接点はいずれもオンなっている。
この状態で、ステップS1で、操作盤50のパネル上の電源ONスイッチ(例えば、押しボタン)が押されると、図3に示すように、マグネットコイルMCに電流が流れる。すると、マグネットコイルMCのMC接点が閉じて自己保持回路が形成される。このため、操作者が電源ONスイッチを離しても、操作盤50の電源は遮断されない。
次いで、ステップS2で、異物検知器21R、21Lによる隙間22への異物接近が未検知であるか否かが判定される。
異物検知器21R、21Lの両方で隙間22への異物接近を検知していない場合、ステップS3で、旅客搭乗橋100の通常の操作が行われる。
一方、異物検知器21R、21Lの少なくとも一方で、隙間22への異物接近を検知した場合、トンネル部10の前後方向の相対移動を強制的に停止するように操作盤50の電源が遮断される(ステップS4)。具体的には、図3に示すように、異物検知器21R、21Lの接点の少なくとも一方がON状態になると、リレーR1のコイルに電流が流れる。すると、リレーR1のA接点が閉じて自己保持回路が形成されるとともに、電源ライン上のリレーR1のB接点が開く。よって、操作盤50の電源が遮断される。また、操作者が電源ONスイッチを押しても、操作盤50の電源は遮断された状態のままである。
ここで、上記のとおり、制御回路50Aは、異物検知器21R、21Lの少なくとも一方が異物を検知することによって操作盤50の電源を遮断した場合において、電源を復旧するための電源復旧スイッチ25を備える。
これにより、操作盤50の電源が遮断された後であっても、電源復旧スイッチ25を用いて、操作盤50の電源が適時に復旧される(ステップS5)。具体的には、電源復旧スイッチ25が押されると、リレーR1のコイルへの通電が停止する。すると、リレーR1のA接点が開くともに、電源ライン上のリレーR1のB接点が閉じる。これにより、旅客搭乗橋100を通常のスタート操作の状態に戻すことができる。
[電源復旧スイッチの具体例]
電源復旧スイッチ25は、旅客搭乗橋100の故障の原因を適切に排除した後に、旅客搭乗橋100の操作を行う必要性から、特定の操作者以外の作業者等が簡単にアクセスし得ないように構成する方が好ましい。
そこで、以下、このような電源復旧スイッチ25の具体例について説明する。
まず、電源復旧スイッチ25を機械的なスイッチで構成する場合は、かかるスイッチは、スイッチへのアクセスを制限するカバー部材を備えるか、あるいは、容易に操作できない箇所に設ける方がよい。
また、電源復旧スイッチ25を操作盤50のタッチパネル(図示せず)の設定画面上に形成する場合は、タッチパネルは、この設定画面へのアクセスを制限するパスワード入力画面を備える方がよい。
(変形例)
図5は、実施形態の変形例の旅客搭乗橋におけるトンネル部の一例を示す図である。
実施形態では、トンネル部10が、ロタンダ側に配された内側トンネル10Aと、キャブ20側に配された外側トンネル10Bとを備える例を述べたが、これに限らない。
図5に示すように、トンネル部10’が、ロタンダ側に配された外側トンネル10B’と、キャブ20側に配された内側トンネル10A’とを備えても構わない。この場合も、異物検知器21R、21Lは、隣り合う内外トンネル10A’、10B’のうちの内側トンネル10A’であって、トンネル部10’が収縮する際に、外側トンネル10B’の内側に相対的に進入する方向の端部付近に設けられている。つまり、異物検知器21R、21Lは、内側トンネル10A’の後端部付近に設けられている。
本発明の一態様は、隣り合う内外トンネル間で生じる隙間に異物が進入する可能性を従来よりも低減し得る。よって、本発明の一態様は、例えば、旅客搭乗橋に利用できる。
10 :トンネル部
10A :内側トンネル
10B :外側トンネル
15 :ドライブコラム
16 :補助階段
18 :エプロン
20 :キャブ
21L :異物検知器
21R :異物検知器
22 :隙間
22L :ローラ
22R :ローラ
25 :電源復旧スイッチ
50 :操作盤
50A :制御回路
100 :旅客搭乗橋
200 :航空機

Claims (5)

  1. 隣り合う内外トンネルが入れ子状に嵌合されて、前後方向に相対移動して伸縮可能なトンネル部と、前記隣り合う内外トンネルのうちの内側トンネルであって、前記トンネル部が収縮する際に、外側トンネルの内側に相対的に進入する方向の端部付近に設けられている異物検知器と、を備え、
    前記異物検知器は、前記隣り合う内外トンネル間に生じる隙間と異物との接近を検知する旅客搭乗橋。
  2. 前記トンネル部の前後方向の相対移動中、前記異物検知器が前記隙間への異物接近を検知すると、前記トンネル部の前後方向の相対移動を停止するように操作盤の電源を遮断する制御回路と、を備える請求項1に記載の旅客搭乗橋。
  3. 前記制御回路は、前記異物検知器が異物を検知することによって前記操作盤の電源を遮断した場合において、電源を復旧するための電源復旧スイッチを備える請求項2に記載の旅客搭乗橋。
  4. 前記電源復旧スイッチは、前記電源復旧スイッチへのアクセスを制限するカバー部材を備える請求項3に記載の旅客搭乗橋。
  5. 前記電源復旧スイッチは、前記操作盤のタッチパネルの設定画面上に形成されており、前記タッチパネルは、前記設定画面へのアクセスを制限するパスワード入力画面を備える請求項3に記載の旅客搭乗橋。
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