JP6504428B2 - 遊技場管理装置、遊技場管理システム及び遊技場管理プログラム - Google Patents

遊技場管理装置、遊技場管理システム及び遊技場管理プログラム Download PDF

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本発明は、遊技装置を管理する遊技場管理装置及び遊技場管理装置を備えた遊技場管理システム並びに遊技場管理プログラムに関し、特に、所定の記録媒体に記録された固有情報に基づき遊技装置の使用を管理する遊技場管理装置、遊技場管理システム及び遊技場管理プログラムに関する。
パチンコ機やスロットマシンなどの遊技機が設置される遊技場においては、遊技によって獲得した遊技媒体を計数する計数装置や、計数装置により計数された遊技媒体数に応じて景品交換を行う景品交換装置などの遊技装置が設置されている。
このうち、計数装置は、不正使用の防止等の理由から遊技場の店員(担当者)にのみ操作が認められているところ、計数装置の管理を徹底するには、担当者による使用が適切になされているかどうかを管理する必要がある。
そこで、遊技装置を管理する技術として、特許文献1には、ICタグを用いて担当者の認証を行う計数機(計数装置)と、ICタグに書き込まれた担当者コード等を登録する管理装置とを備えた遊技媒体計数システムが開示されている。
特許文献1に記載の管理装置によれば、担当者コードに使用可能な時間帯を紐付けて登録するようにしているため、担当者による計数装置の使用を時間帯ごとに管理することができる。
特開2005−334246号公報
しかしながら、遊技装置を管理する管理装置については改良の余地があった。
上記目的を達成するため、本発明の遊技場管理装置は、所定の遊技装置を使用するときに受け付けられる所定の記録媒体に記録された固有情報を遊技場の担当者と対応付けて管理する遊技場管理装置であって、前記固有情報と前記担当者の情報とを対応付けて記憶可能な記憶手段と、所定の情報を表示可能な表示手段と、前記表示手段の表示内容を制御可能な表示制御手段と、を備え、前記記憶手段は、複数の担当者が交替して勤務する時間帯別に当該複数の担当者の情報が対応付けられた所定のシフトデータに基づき、前記固有情報を、前記シフトデータにおける前記担当者の勤務の連続性に基づいて前記時間帯別に前記複数の担当者の情報と対応付けて記憶可能であり、前記表示制御手段は、前記記憶手段に記憶された固有情報と、当該固有情報に対応する担当者の情報を時間帯別に、前記表示手段に表示させる制御を実行可能にしてある。
本発明の一実施形態に係る遊技場管理装置を備えた遊技場管理システムのシステム構成図である。 本発明の一実施形態に係る遊技場管理装置の構成を示すブロック図である。 時間帯別担当者リストの設定画面を示す第一の図である。 時間帯別担当者リストの設定画面を示す第二の図である。 時間帯別担当者リストの設定画面を示す第三の図である。 時間帯別担当者リストの設定画面を示す第四の図である。 特定担当者リストを説明するための図である。 (a)は、誤った設定に基づき登録された時間帯別担当者リストの一例を示す図であり、(b)は、設定が誤っていることに対する警告情報を示す図である。 有効ではないリモコンが使用されたことに対する警告情報を示す図である。 計数装置の使用履歴リストを示す図である。 時間帯別担当者リストの設定手順を示すフローチャートである。 登録した時間帯別担当者リストに基づく管理動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る遊技場管理装置の機能を説明するための図であり、(a)は、シフトデータの一例を示す図であり、(b)は、リモコンIDの優先順位リストを示す図であり、(c)は、シフトデータに基づき設定された時間帯別担当者リストを示す図である。
以下、本発明に係る遊技場管理装置及びこの遊技場管理装置を備えた遊技場管理システム並びに遊技場管理プログラムの好ましい実施形態について、図1〜図9を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る遊技場管理装置を備えた遊技場管理システムのシステム構成図である。
図1に示すように、本実施形態に係る遊技場管理システムは、パチンコ機やスロットマシンなどの遊技機10のほか、遊技媒体を貸し出す遊技媒体貸出機20、台コンピュータ30、島コンピュータ40、遊技機による遊技により獲得した遊技媒体の計数処理を行う計数装置50、遊技媒体の計数値に応じた景品の交換を行う景品交換装置60などの遊技装置、及び遊技機10ごとの遊技データを集計し、計数装置50等の遊技装置を管理する遊技場管理装置70で構成され、これらの装置はそれぞれ通信手段を備え、所定のネットワーク(例えば、ローカル・エリア・ネットワーク)を介してデータ通信可能に接続されている。
また、計数装置50とリモコン51とは赤外線通信が可能である。
このような構成からなる本実施形態の遊技場管理システムにおいて、計数装置50は、遊技場の店員(担当者)が携行するリモコン51の操作に基づき遊技媒体の計数処理を行い、遊技場管理装置70は、このような計数装置50の使用を管理可能な構成となっている。
リモコン51は、計数装置50の操作手段であり、操作の際、赤外線通信を介して計数装置50に所定の命令信号を送信する。
操作可能なリモコン51は複数設定することができ、各リモコン51には、それぞれ固有情報としてリモコンIDが付されている。具体的には、リモコン51の内部に備えられたROMやRAMなどの記録媒体にリモコンIDが記録されている。
このようなリモコン51において、計数処理を求める操作が行われると、リモコン51は、計数処理を求める所定の命令信号と、記憶部72に記憶されているリモコンIDを計数装置50に送信する。なお、リモコンIDを命令信号として送信することもでき、また、リモコンIDを命令信号に含めて送信することもできる。
計数装置50は、遊技客が遊技機10の遊技により獲得した遊技媒体を計数する装置である。
具体的には、計数装置50は、計数処理を求める操作時にリモコン51から送信される命令信号をリモコン受信部52が受信し、この受信に応じて投入口に設けられたシャッターを開き、遊技媒体を投入可能な状態にできるようになっている。この状態で、遊技媒体が投入されると、遊技媒体が所定のセンサーによって計数される。
なお、計数装置50は、計数処理を求める命令信号を受信するまで、つまり、この命令信号をしていない間は、シャッターが閉じられ、計数処理ができないようになっている。
計数装置50は、計数処理の結果となる遊技媒体数(計数値)を、レシートに記録して発行する。レシートには、リモコン51から受信したリモコンIDを印字することもできる。レシートは、景品交換装置60に読み込まれることで、レシートに記された計数値に応じた景品との交換が行われる。
計数装置50は、リモコン51から計数処理を求める命令信号とともにリモコンIDを受信し、これを遊技場管理装置70に送信するようにしている。すなわち、リモコン51から送信されたリモコンIDは、計数装置50により中継されて遊技場管理装置70に送信される。
また、計数装置50は、計数処理の結果である計数値を遊技場管理装置70に送信することもできる。
遊技場管理装置70は、リモコン51の管理を通じて、リモコン51を介して使用される計数装置50を管理する。
このため、遊技場管理装置70は、予めリモコンIDと担当者の情報とを対応付けて設定・登録することで、各リモコン51についてどの担当者に使用が許可されているかを把握できるように構成されている。また、計数装置50の使用時にリモコン51から送信され、計数装置50を介して受け付けたリモコンIDを照合することによって、計数装置50が、どの担当者がどのリモコン51を用いて使用されたかを把握することができ、所定の場合には計数装置50の使用を制限し、又は警告を行うように構成されている。
以下、このような遊技場管理装置70の構成について説明する。
遊技場管理装置70は、プログラム制御により動作する情報処理装置であって、遊技場に備えられる遊技装置を管理する。
なお、本実施形態では、遊技場管理装置70が管理する遊技装置として計数装置50を例に挙げて説明するが、計数装置50の代わりに景品交換装置60等の他の遊技装置を適用することができる。
遊技場管理装置70は、図2に示すように、通信部71と、記憶部72と、表示部73と、入力部74と、制御部75と、を備えている。
通信部71は、他の遊技装置との間で所定の信号や情報の送受信を行う。
例えば、計数装置50から、リモコン51から送信され当該計数装置50により中継されるリモコンID、計数処理の結果である計数値等を受信し、また、計数装置50に対し、当該計数装置50の使用を制限するための制限信号を送信する。
記憶部72は、図示しないROM,RAM,ハードディスク等の記憶媒体で構成され、計数装置50の管理に必要な情報のほか、遊技場管理装置70が備える各種機能に関するプログラムや遊技機10に関する遊技情報等を記憶する。
計数装置50の管理に必要な情報としては、例えば、リモコンIDと、計数装置50の使用が予定される遊技場の店員(担当者)の情報とを対応付けたID登録リストM2がある(図3A〜D参照)。ID登録リストM2は、具体的には、リモコンIDと、リモコンIDが有効か否かを識別可能な設定情報(図3の「可否」参照)と、担当者の情報とを対応付けたデータであって、これを使用するリモコン51の数分リストアップしたテーブルデータである。
また、各リモコンIDに対し、リモコン51の使用が許可される時間帯別に担当者の情報が設定された時間帯別担当者リストM3がある(図3C〜D参照)。
さらに、特定の担当者と特定のリモコンIDとを対応付けた特定担当者リストM4がある。
表示部73は、例えば、液晶ディスプレイなどで構成され、所定の情報を表示することができる。
表示部73に表示される情報としては、例えば、記憶部72に記憶されているID登録リストM2(図3B(c)参照)、時間帯別担当者リストM3(図3D(b)参照)、特定担当者リストM4(図4参照)、使用履歴リストM6(図7参照)、所定の警告情報(図5(b),図6参照)等がある。
入力部74は、例えば、図示しないキーボード、マウス等の入力デバイスで構成される操作手段である。本実施形態では、これらの入力デバイスを操作することによって、制御部75が、ID登録リストM2、時間帯別担当者リストM3、特定担当者リストM4の設定・登録を行い、これらの情報や使用履歴リストM6を表示部73に表示させることができる。
制御部75は、図示しないCPUなどで構成されており、記憶部72に記憶されている所定の遊技場管理プログラムを読み込んで実行することにより、遊技場管理装置70の有する以下の各手段(表示制御手段、判断手段、制限手段)の動作制御を行う。
制御部75は、表示制御手段として動作することで、表示部73が表示する内容を制御することができる。
具体的には、記憶部72に記憶されている時間帯別担当者リストM3を表示部73に表示させる表示制御が実行可能である(図3C(b)、図3D(b)等参照)。
これにより、リモコンIDと、このリモコンIDに対応する担当者の情報が時間帯別に表示されるため、各担当者が、どの時間帯に、どのリモコン51を用いることができるかを把握することができる。
すなわち、このようなリモコン51の管理を通じて、計数装置50の使用を管理するようにしている。
ここで、このような表示を可能とする時間帯別担当者リストM3の設定方法について図3A〜Dを参照しながら説明する。
図3A〜Dは、時間帯別担当者リストの設定画面を示す図である。
なお、所定の操作により、表示部73の表示画面には、「対象日」欄M1、「リモコンID」欄と「可否」欄と「表示名」欄とからなるID登録リストM2、登録ボタンK1、及び詳細ボタンK2が配置された設定画面P1が、左部領域内に表示されているものとする。
まず、対象日を設定する。
具体的には、管理者等のユーザによる所定操作によって、「対象日」欄M1に対象とする営業日を入力する(図3A(a)参照)。営業日ごとに異なる内容の時間帯別担当者リストM3を登録可能とするものである。
また、図示しないが、「対象期間」を設定することもできる。「対象期間」を指定することで、「対象期間」に含まれる複数の営業日について、後記ID登録リストM2や時間帯別担当者リストM3を、まとめて設定することができる。
また、「対象日」等をユーザが設定しない場合、登録日から所定期間(例えば、1ヶ月)を有効な「対象期間」(有効期間)として設定する自動設定も可能である。
次に、ID登録リストM2の設定を行う。
まず、リモコンIDを設定する。例えば、図3A(a)に示すように、ID登録リストM2において、番号1の「リモコンID」欄を選択し、任意のリモコンID(=1)を入力する。
続いて、リモコンIDを有効とする設定を行う。具体的には、図3A(a)に示すように、ID登録リストM2の「可否」欄のチェックボックスにチェックを入れる。「可否」欄をチェックすると、そのリモコンIDに対し、有効であることを示す所定の識別情報が付されて記憶される。このため、この識別情報の有無に基づきリモコンIDが有効か否かを判断することができる。なお、本実施形態において、「可否」欄の設定は、「対象日」ごとに行うが、時間帯を指定してすることで「時間帯」ごとに設定することもできる。
そして、担当者を設定する。具体的には、ID登録リストM2の「表示名」欄を選択して任意の担当者の情報(氏名や職位等)を入力する。例えば、番号1の「表示名」欄を選択すると、リモコンID=1に関する担当者の情報について、「係員から登録」か「直接入力で登録」を選択可能なウィンドウM21が表示される(図3A(b)参照)。
なお、1つのリモコンIDについて複数の担当者を設定する場合であっても、ここでは、そのうちの一人の担当者を入力する。複数の担当者の設定は、後記時間帯別担当者リストM3の設定にて行う。
ウィンドウM21において、「係員から登録」を選択すると、記憶部72に記憶されている担当者の情報がプルダウンメニューによって選択可能に表示される。
プルダウンメニューから任意の担当者を選択すると、「表示名」欄に、選択された担当者の情報が入力される。図3A(c)は、「課長」が選択されたことで、番号1の「表示名」欄に、担当者の情報として「課長」が入力された例を示す。
また、図3B(a)に示すように、ウィンドウM21において、「直接入力で登録」を選択すると、担当者の情報を、キーボード等を介して直接入力することが可能となる。図3B(a),(b)は、所定の入力枠に「山田太郎」と入力することによって、番号2の「表示名」欄に、担当者の情報として「山田太郎」が入力された例を示す。
このような設定操作を、使用するすべてのリモコン51(リモコンID)に対して行う。図3B(c)は、リモコンID=1,21,29,35の各リモコン51に対し、「課長」、「山田太郎」、「店長」、「チーフ」を、それぞれ対応付けて設定したときのID登録リストM2を示す。
このようにして設定されたID登録リストM2は、登録ボタンK1を選択することで、記憶部72に記憶されて、登録される。
続いて、時間帯別担当者リストM3の設定を行う。
時間帯別担当者リストM3は、詳細ボタンK2を選択することで設定可能に表示される。具体的には、ID登録リストM2の登録後、詳細ボタンK2を選択することによって、ID登録リストM2から「リモコンID」が抽出され、この抽出された各リモコンIDに対し時間帯別に担当者を設定可能な図表が表示画面の右部領域に表示される。
本実施形態では、図3B(c)に示すID登録リストM2から、リモコンID=1,21,29,35が抽出され、それぞれに対し、9:00(開店)から24:00(閉店)までを1時間ごとに区切った時間帯別に担当者の設定が可能なマス目からなる図表が表示される(図3C(a)参照)。
このような時間帯別担当者リストM3において、対象のリモコンIDを選択し、そのリモコンIDについて、時間帯ごとに担当者の情報を設定する。
例えば、図3C(a)に示す時間帯別担当者リストM3において、「リモコンID=35」を選択すると、このリモコンIDに関する担当者の情報について「係員から登録」か「直接入力で登録」を選択でき、また、このリモコンIDに関する時間帯について「終日」か「時間指定」の選択が可能なウィンドウM31が表示される(図3C(a)参照)。なお、このウィンドウM31の当初表示には、「係員から登録」にて選択された担当者として、ID登録リストM2においてリモコンID=35に対応付けられている「チーフ」が表示される。
ウィンドウM31において、「終日」を選択すると、開店時刻(9:00)から閉店時刻(24:00)に含まれるすべての時間帯に対し、同じ担当者をまとめて設定することができる。
例えば、図3C(a)に示すリモコンID=35に関するウィンドウM31において、担当者として設定されている「チーフ」が表示されたまま、「終日」を選択すると、リモコンID=35のすべての時間帯のマス目に「チーフ」が入力される。
図3C(b)は、リモコンID=1,21,29,35に対し「終日」を選択したときに設定された時間帯別担当者リストM3である。
このようにすると、開店から閉店までに亘り、一人の担当者を設定する場合に便利である。例えば、開店から閉店までの終日、同じ担当者が同じリモコン51を使用する場合や、「終日」による設定をした後、一部の時間帯について他の担当者に変更する設定を行う場合に便利である。
ウィンドウM31において、「時間指定」を選択すると、個々の時間帯別に担当者を設定することができる(図3D(a)参照)。
図3C〜図3Dは、「終日」を選択することで開店から閉店の間のすべての時間帯に同じ担当者を設定した後、「時間指定」を選択することで一部の時間帯において担当者を変更する際の設定画面P1の遷移を示す。
ここでは、まず、図3C(a),(b)に示すように、「終日」により、開店から閉店まで、同じリモコンIDに対し同じ担当者を設定した後、図3D(a)に示すように、リモコンID=35を選択することで、そのリモコンIDに関するウィンドウM31を表示させる。
次に、ウィンドウM31において、「係員から登録」で「研修」を選択し、「時間指定」で「11:00〜閉店」の時間帯を指定する(図3D(a)参照)。
そうすると、図3D(b)に示すように、リモコンID=35の11:00〜24:00(閉店時刻)の各時間帯の担当者が「研修」に変更される。
このような設定操作を各リモコンIDについて行うことで、リモコンIDに対し、時間帯別に複数の担当者の情報を対応付けた時間帯別担当者リストM3を設定することができる。
そして、このようにして設定された時間帯別担当者リストM3は、登録ボタンK1を選択することで、記憶部72に記憶されて、登録される。
これにより、制御部75は、記憶部72から時間帯別担当者リストM3(図3D(b)参照)を取り出して、表示部73に表示させる表示制御が可能となる。
このように、時間帯別担当者リストM3を表示することによって、例えば、遊技場の管理者は、各担当者について、どの時間帯にどのリモコン51を用いて計数装置50を使用することが許可されているかを管理することができる。また、各担当者は、自身が、どの時間帯にどのリモコン51を用いて計数装置50を使用することが許可されているかを把握して業務を行うことができる。
このように、リモコン51の記録媒体に記録され、従来担当者と一対一に対応付けて管理されるリモコンIDを、時間帯別に複数の担当者に対応付けて時間帯別担当者リストM3として記憶することによって、リモコンIDと、当該リモコンIDに対応する担当者の情報を時間帯別に表示する表示制御が実行可能である。
これにより、リモコン51の使用効率の向上を図りつつも、リモコン51の管理を通じて計数装置50の適切かつ円滑な使用を管理することができる。
また、時間帯別担当者リストM3は対象日ごとに記憶できるようにしているため、過去の時間帯別担当者リストM3を記憶部72から取り出して表示させることもできる。
例えば、過去の対象日、期間、曜日を指定することによって、指定された営業日、又は、期間、曜日に含まれる複数の営業日における時間帯別担当者リストM3を表示部73に表示させることが可能となる。
これにより、時間帯別担当者リストM3を新規に登録する際に参照することができる。
さらに、制御部75は、このような表示制御の他、過去の時間帯別担当者リストM3の内容を引用して、新規に登録する時間帯別担当者リストM3として設定する制御もできる。
例えば、先週の金曜日の時間帯別担当者リストM3を取り出し、これを、今週の金曜日の時間帯別担当者リストM3として設定することが可能となる。
これにより、時間帯別担当者リストM3の設定の手間を大幅に軽減することができる。
また、このように、リモコンIDを時間帯別に複数の担当者と対応付け可能な時間帯別担当者リストM3において、特定のリモコンIDについては、特定の担当者の情報にのみ対応付けできるようにすることもできる。
つまり、特定のリモコンIDについては、特定の担当者の情報にのみ対応付けを許容することで、複数の担当者の情報との対応付けを制限することができる。
このため、特定IDと特定担当者とを一対一に対応付けて設定し、これを登録しておく必要がある。
図4は、リモコンID=29を特定のリモコンID(特定ID)、「店長」を特定の担当者(特定担当者)とし、これらを対応付けて設定した特定担当者リストの表示画面P2である。
この特定担当者リストM4を記憶部72に記憶することによって、特定IDと特定担当者との一対一の対応付けが登録される。
そのうえで、例えば、ID登録リストM2や時間帯別担当者リストM3の登録に際し、特定担当者リストM4を参照することで、特定IDについては、特定担当者以外の担当者に対応付けて登録されないよう所定の制限を加える。
具体的には、制御部75により、ID登録リストM2の登録の際、特定IDと同一のリモコンIDについては、特定担当者以外の担当者を設定できないように表示制御を行う。
また、特定IDと同一のリモコンIDについては、ID登録リストM2の登録の際に表示されるウィンドウM21や、時間帯別担当者リストM3の登録の際に表示されるウィンドウM31において、「係員から登録」を選択した際のプルダウンメニューに特定担当者のみを表示させ、加えて、「直接入力で登録」を表示させないように、表示制御を行う。
このようにすることで、特定のリモコンIDのリモコン51については、特定の担当者のみが専有できるようになり、これにより、複数の担当者によって共用できないようにすることができる。
例えば、時間単位で勤務を行っていない担当者や店長や課長といった遊技場の管理者等を特定担当者とすることによって、これらの者は、専用のリモコン51を常時使用することができるため、利便性を向上させることができる。
また、特定担当者と特定IDとの対応付けを登録した後に、その対応付けを一時的に解除することもできる。
例えば、図4の表示画面P2に表示された特定担当者リストM4において、「リモコンID=29」を選択すると、制御部75は、リモコンID=29に関する特定担当者との対応付けの解除を設定するためのウィンドウM41を表示する表示制御を行う。
具体的には、ウィンドウM41の「対象日」に任意の営業日を入力し、解除ボタンK3を選択すると、制御部75は、その営業日について、「リモコンID=29」と「店長」とを対応付けた特定担当者リストM4は登録されていないものとして処理される。このようにすると、特定IDであっても、対象日については、時間帯別に複数の担当者に設定可能となる。なお、図示しないが、「対象期間」や「対象曜日」等を「対象日」の代わりに設定することもできる。
このようにすると、例えば、通常の営業日については、特定の担当者には、専用のリモコンIDを割り当てつつ、特定の曜日、期間、正月、連休時などの繁忙期については、共用可能に解除することで、リモコンIDを実質的に増やすことができる。
また、制御部75は、一のリモコンIDに対応付けて記憶された担当者に係る時間帯と、他のリモコンIDに対応付けて記憶された当該担当者に係る時間帯とが重複するときは、誤った設定がされているものとして、所定の警告情報を表示部73に表示させる表示制御を行うことができる。
図5(a)は、誤った設定に基づき登録された時間帯別担当者リストM3の一例を示す図である。
図5(a)の時間帯別担当者リストM3において、「研修」は、9:00〜10:00の時間帯はリモコンID=21に対し設定され、11:00〜23:00の時間帯はリモコンID=35に対し設定されている。すなわち、この場合、2つのリモコンIDが同じ担当者について設定されているが、これらは時間帯が重ならないため問題は生じない。
しかしながら、「山田太郎」については、23:00〜24:00の時間帯において、リモコンID=21とリモコンID=35に対して、重複して設定されている。
つまり、その時間帯は、「山田太郎」が、不必要に2つのリモコン51を使用できることとなるだけでなく、他の担当者が使用できるリモコン51の数が少なくなり非効率である。
このため、制御部75は、複数のリモコンIDが、同じ時間帯において、同じ担当者に設定されていることを検知した場合は、所定の警告を行うことで、設定が誤っていることを知らせるようにしている。
具体的には、図5(b)に示す警告情報W1のように、設定が誤っていることを示す所定のメッセージとともに、誤った設定がされている担当者の情報、リモコンID、重複する時間帯を表示部73に表示する警告が可能である。
このようにすると、警告情報W1を見るだけで、リモコンIDの設定が誤っていることや、どの担当者についての、どのリモコン51に対するどの時間帯についての設定が誤っているかを知ることができる。
なお、これ以外にも、例えば、同じリモコンIDについて、同じ時間帯に複数の担当者が設定された場合でも、設定が誤っている旨の所定の警告を行うことができる。
また、制御部75は、判断手段として動作することで、記憶部72に記憶されたリモコンIDについて所定の判断条件に基づいて有効であることを判断する。
「所定の判断条件」は、ID登録リストM2の「可否」欄において「可」が設定されて(チェックがある)登録されることで、有効であることを示す所定の識別情報が付されているリモコンIDは有効と判断する。一方、ID登録リストM2の「可否」欄において有効であることを示す所定の識別情報が付されていないリモコンIDは有効ではないと判断する。
本実施形態のように、「対象日」ごとに各リモコンIDについて「可否」欄の設定がされている場合は、「対象日」ごとにリモコンIDが有効であるか否かを判断することができる。また、「時間帯」ごとに「可否」欄の設定がされている場合は、各リモコンIDについて「時間帯」ごとに有効であるか否かを判断することができる。
また、「対象日」や「対象期間」を設定しない場合等、ID登録リストM2の登録日から所定期間(例えば、1ヶ月)が有効期間として自動的に設定された場合において、当該期間の経過後については、そのリモコンIDの登録は有効ではないと判断することもできる。
遊技場管理装置70は、受け付けたリモコンIDについて所定の認証を行い、所定の場合は、計数装置50の使用を制限することができる。
例えば、制御部75は、受け付けたリモコンIDと時間帯別担当者リストM3との照合を行い、受け付けたリモコンIDと一致するリモコンIDが検出されなかった場合には、計数装置50の使用を制限する。
なお、遊技場管理装置70によらず、計数装置50自らがリモコンIDについて認証を行い、自身の判断でその使用を制限することもできる。
また、制御部75は、制限手段として動作することで、判断手段において有効ではないと判断されたリモコンIDが計数装置50を使用するときに受け付けられると、その計数装置50の使用を制限する。具体的には、受け付けたリモコンIDが、上記「所定の判断条件」にもとづき、有効ではないと判断されたときに、計数装置50の使用を制限する。
制御部75は、所定の制限信号を計数装置50に送信することによって、その計数装置50において計数処理が実行できないようにすることができる。制限信号を受信した計数装置50は、例えば、シャッターを閉じたまま、さらに、電源をオフにし、又は遊技媒体を検知するセンサーを無効にすることで、計数処理が実行できないようにすることができる。
他方、リモコンIDが有効であると判断された場合、計数装置50に対し、所定の許可信号を送信することで、計数処理の実行を許容することができる。許可信号を受信した計数装置50は、シャッターを開くことで計数処理を実行することができる。
この場合、計数装置50は、許可信号を受信しない限りシャッターを開かないため、遊技場管理装置70が、許可信号を送信しないことによっても計数処理の実行を制限することもできる。
このようにすると、例えば、あるリモコン51について、所定の営業日や所定の時間帯に一時的に使用しない場合に、その営業日や時間帯に有効でない設定をしておくことによって、他の者がそのリモコン51を用いて計数装置50を使用する不適切な行為を防ぐことができる。
また、登録から所定の期間(有効期間)を過ぎたリモコンIDが使用され続けることによる、セキュリティの低下を防ぐことができる。
また、登録されていないリモコン51を用いた計数装置50の不正な使用を防ぐことができる。
また、制御部75は、制限手段により制限が行われることに基づいて所定の警告情報を表示部73に表示させる表示制御を実行可能である。
例えば、図6に示す警告情報W2のように、有効ではないリモコン51が使用されたことを表示することによって、管理者や担当者に注意を喚起することができ、また、有効ではないと判断されたリモコンID、時刻情報を表示することで、どのリモコン51がいつ操作されたのかを特定することができる。
制御部75は、計数装置50において所定の処理が行われると、当該所定の処理が行われるときに計数装置50を介して受け付けられるリモコンIDと当該所定の処理が行われるときの時刻情報に基づいて、記憶部72に記憶された複数の担当者の情報のうちいずれかの担当者の情報を所定の処理に対応する担当者の情報として表示部73に表示させる表示制御を実行可能である。
ここで、「所定の処理」とは、リモコン51の操作に基づいて行われる計数装置50における種々の動作処理であって、本実施形態においては、遊技媒体の計数処理が相当する。「当該所定の処理が行われるときに計数装置50を介して受け付けられるリモコンID」とは、計数処理を行うときにリモコン51から命令信号とともに送信されるリモコンIDであって、これを計数装置50が中継することで、遊技場管理装置70によって受信されるリモコンIDをいう。「当該所定の処理が行われるときの時刻情報」とは、例えば、このリモコンIDを計数装置50から受信したときに図示しない計時手段により計測された時刻の情報をいう。
すなわち、制御部75は、このようにして受け付けたリモコンID及び計測された時刻情報に基づいて、時間帯別担当者リストM3から該当する担当者を特定するようにしている。具体的には、時間帯別担当者リストM3に対し、受信したリモコンIDをキーとして一致するリモコンIDを検索し、一致したリモコンIDについて、各時間帯に設定された担当者の情報の中から、計測した時刻情報を含む時間帯に設定された担当者の情報を特定する。
例えば、「リモコンID=35」及び「時刻情報=10時31分04秒」に基づき、図3D(b)に示す時間帯別担当者リストM3からは「リモコンID=35」の「時間帯=10:00〜11:00」に設定されている「チーフ」を担当者として特定することができる。また、「リモコンID=35」及び「時刻情報=11時08分03秒」に基づき、「リモコンID=35」の「時間帯=11:00〜12:00」に設定されている「研修」を担当者として特定することができる。
そして、制御部75は、このようにして特定した担当者の情報を、計数装置50の計数処理に対応した担当者の情報として記憶部72に記憶させ、表示部73に表示させる制御を実行可能である。
例えば、図7の表示画面P3に示すように、リモコンID、時刻情報、及びこれらの情報により特定した担当者の情報に加え、計数装置50から受け付けた計数処理の結果(計数値)の情報を、リモコンIDや計数値の情報を受け付けるたびに記憶部72に対応付けて記憶させておくことによって、リモコン51や計数装置50の使用履歴リストM6として随時表示させることができる。
図7に示す使用履歴リストM6によれば、どの担当者が、どのリモコン51を用いて、いつ計数処理の対応を行ったかを容易に確認することができる。
また、時刻情報に日付の情報を含めることによって、指定した営業日の使用履歴リストM6を記憶部72から取り出して表示させることができる(図7の日付指定欄M5参照)。
このため、各担当者が、所定のリモコン51を、所定の時間帯内において、適切に使用しているか否か、すなわち、適切に計数装置50を使用しているかどうかを管理することができる。
ところで、本実施形態の遊技場管理装置70のように、1つのリモコンIDについて、時間帯別に複数の担当者を設定する場合、遊技場において実際に担当者が勤務を交替するタイミングと、時間帯別担当者リストM3において設定上時間帯が切り替わる時刻との間で、ズレを生ずることが考えられる。例えば、交替の時刻を過ぎても早番の担当者が勤務を続ける場合や、交替の時刻前に早番と遅番の担当者同士でリモコン51を受け渡す場合など、通常の勤務態様において、このようなケースは通常的に想定される。
この場合、実際に計数処理を対応した担当者と、受け付けた時刻情報から特定した担当者とが異なることになり、使用履歴リストM6の正確性にも欠くことになる。
このような問題については、時間帯別担当者リストM3において担当者の情報が切り替わる時刻を基準時刻とし、その基準時刻の前、後、又は前後に所定の猶予時間(例えば、5分)を設けることで解消することが可能である。
例えば、リモコンIDを猶予時間内に受け付けた場合には、早番と遅番の双方の担当者を特定し、又は、双方とも特定しないようにしつつ、その猶予時間内に、所定の入力操作があったときは、その操作があったときに担当者が交替するものとして、その操作があるまでは早番の担当者を特定し、その操作があった後は遅番の担当者を特定するようにする。
このようにすると、担当者を誤って特定することがなくなるため、正確な使用履歴リストM6に基づき、リモコン51や計数装置50の使用を適切に管理することができる。
次に、このような構成の遊技場管理システムにおける時間帯別担当者リストの設定手順について説明する。
図8は、時間帯別担当者リストの設定手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、まず、ID登録リストM2の設定を行う(S1)。具体的には、図3A〜図3Bに示すように、リモコン51の固有情報である「リモコンID」、リモコン51が有効か否かを示す「可否」、及び、「担当者」の情報を対応付ける設定をリモコン51の数分行う。
次に、時間帯別担当者リストM3の設定を行う(S2)。具体的には、図3C〜図3Dに示すように、S1において設定した各リモコンIDについて、時間帯別に担当者の情報を設定する。時間帯別担当者リストM3は、所定の登録操作によって登録される。これにより、所定のリモコンIDは、時間帯別に複数の担当者の情報と対応付けて記憶部72に記憶される。
ここで、時間帯別担当者リストM3の設定が正しいか否かを判断する(S3)。具体的には、同一の担当者の情報が、複数のIDに対し登録された場合において、時間帯が重複しているとき等は、そのリモコンIDの登録は誤っていると判断する。
設定が正しい場合(S3:YES)、所定の操作に応じ、時間帯別担当者リストM3を表示する(S4)。
設定が正しくない場合(S3:NO)、警告が行われる(S5)。この場合、S1に戻り、あらためてID登録リストM2や時間帯別担当者リストM3の設定を行う。なお、S1を介さず、S2に戻って、時間帯別担当者リストM3の設定を行うこともできる。
次に、遊技場管理装置における種々の管理動作の手順について説明する。
図9は、登録された時間帯別担当者リストに基づく管理動作の手順を示すフローチャートである。
まず、リモコンIDの受信があったかどうかを判断する(S21)。例えば、リモコン51における計数処理を求める操作により、当該リモコン51からリモコンIDが計数装置50に送信される。制御部75は、このリモコンIDを、計数装置50を介して受信したか否かを監視している。
リモコンIDの受信があった場合(S21:YES)、リモコンIDの認証を行う(S22)。
はじめに、リモコンIDが一致するか否かを判断する(S23)。具体的には、受信したリモコンIDと時間帯別担当者リストM3との照合を行い、受け付けたリモコンIDと一致するリモコンIDの検出を試みる。
リモコンIDが一致した場合(S23:YES)、そのリモコンIDが有効か否かを判断する(S24)。具体的には、ID登録リストM2の「可否」欄において「可」が設定されて(チェックがある)登録されることで、有効であることを示す所定の識別情報が付されているリモコンIDは有効と判断し、その識別符号が付されていないリモコンIDは有効ではないと判断する。また、登録後、所定の有効期間を経過していないリモコンIDは有効と判断し、有効期間を経過したリモコンIDは有効ではないと判断する。
リモコンIDが有効な場合(S24:YES)、対応する担当者を特定する(S25)。具体的には、その有効なリモコンIDのリモコン51を用いて計数処理を対応した担当者を特定する。このため、時間帯別担当者リストM3において、そのリモコンIDと同一のリモコンIDについて、各時間帯に設定された担当者の情報の中から、そのリモコンIDを受信したときの時刻情報が含まれる時間帯に設定された担当者の情報を特定する。
特定した担当者の情報は、計数装置50の計数処理に対応した担当者の情報として表示することができる(S26)。
具体的には、図7に示すように、リモコンID、時刻情報、及びこれらの情報により特定した担当者の情報等を対応付けた情報を、計数装置50の使用履歴リストM6として表示させることができる。
S23において、リモコンIDが一致しなかった場合(S23:NO)、又は、S24において、リモコンIDが有効でなかった場合(S24:NO)、計数装置50の使用制限を行い(S27)、また、警告を行う(S28)。
計数装置50の使用制限は、例えば、所定の制限信号を計数装置50に送信することによって、その制限信号を受信した計数装置50において、例えば、電源をオフにし、又は遊技媒体を検知するセンサーを無効にすることで実施することができる。
警告は、例えば、図6に示す警告情報W2のように、有効ではないリモコン51が使用されたことのメッセージや、有効ではないと判断されたリモコンID、時刻情報を表示することで行うことができる。
以上のように、本発明の一実施形態に係る遊技場管理装置、遊技場管理システム及び遊技場管理プログラムによれば、リモコン51の記録媒体に記憶されているリモコンIDについて、時間帯別に複数の担当者を設定するようにしている。
すなわち、従来は、一人につき一つ割り当てられていたリモコン51について、リモコンIDを時間帯別に複数人に割り当てることにより複数人で共用できるようにしたうえで、リモコン51の使用が許容される時間帯と担当者を把握できるようにすることで、リモコン51を用いた遊技装置の適切な使用管理を可能としている。
また、このような特徴を備えることにより、以下のような課題が解決される。
例えば、従来の遊技場管理システム(特許文献1参照)においては、ICタグに書き込まれた担当者コードに使用可能な時間帯を紐付けて登録するようにしているが、この場合、ICタグを従業員の人数分用意しなければならなかった。このため、例えば、リモコンなど、多機能の機器を認証に使用する場合には、特に、高コストとなる問題があった。
このような問題に対し、本発明によれば、一の固有情報に対し、時間帯別に複数の担当者の情報を対応付けて設定することで、固有情報の有効的に利用できるようにしている。これにより、認証に用いる機器の数を抑え、高コストの問題を解消することができる。
(他の実施形態)
次に、本発明の遊技場管理装置の他の実施形態について説明する。
本実施形態の遊技場管理装置70は、前述の実施形態と比べると、リモコンIDについて、時間帯別に複数の担当者を設定する点において共通するが、本実施形態では、遊技場に勤務する各担当者のシフトデータに基づき、自動的にその設定を行う点で相違する。
このため本実施形態の遊技場管理装置70は、記憶部72に、複数の担当者が交替して勤務する時間帯別に当該複数の担当者の情報が対応付けられた所定のシフトデータM7を記憶し、制御部75は、このシフトデータM7に基づき、リモコンIDを、シフトデータM7における時間帯別に複数の担当者の情報と対応付けて記憶するようにしている。他の構成は、前述の実施形態と同様である。
したがって、同様の構成については、前述の実施形態における符号と同一の符号を付して説明を省略する。
図10(a)は、シフトデータの一例を示す図である。
図10(a)に示すように、シフトデータM7は、遊技場に勤務する各担当者の情報と、各担当者が勤務する時間帯が識別可能に対応付けられた勤務データから構成され、予め記憶部72に記憶されている。
このシフトデータM7は、「研修1」〜「研修5」の各担当者の勤務データからなり、研修1と研修3及び研修4が所定の時刻で交替し、研修2と研修4が所定の時刻で交替する勤務態様となっている。
また、図10(a)の「優先順位」欄に示すように、各担当者には、それぞれ優先順位が設定され、これらの優先順位が識別可能に記憶されているものとする。本実施形態では、研修1、研修2、研修3、研修4、研修5の順に優先順位が設定されているものとする。
また、図10(b)のリモコンID優先順位リストM8に示すように、使用対象のリモコン51のリモコンIDに優先順位を付けて登録するようにしている。本実施形態では、2つのリモコン51について、各リモコンID=80,90と優先順位とが対応付けて登録されており、リモコンID=80に、高い優先順位が付されているものとする。
シフトデータM7に基づく時間帯別担当者リストM3の設定は、早い時間帯から順番に、時間帯ごとに行う。
具体的には、対象となる時間帯における勤務データの連続性を判断する。
連続性の判断は、具体的には、その勤務データの直前の時間帯に、同じ担当者の勤務データがある場合であって、かつ、その直前の時間帯にリモコンIDが設定されている場合に、連続性が有ると判断する。このため、その勤務データの直前の時間帯に、同じ担当者の勤務データがない場合や、同じ担当者の勤務データがある場合であっても、その直前の時間帯にリモコンIDが設定されていない場合には連続性が無いと判断する。
連続性が無い場合、「優先順位」が高い順にリモコンIDを設定し、連続性が有る場合、直前の時間帯に設定されたリモコンIDを設定する。
また、同じ時間帯に複数の担当者の勤務データがある場合は、連続性のある勤務データに係る担当者に対するリモコンIDの設定を優先する。
シフトデータM7の「9:00〜10:00」の時間帯を参照すると、勤務データは、1つ(研修1)であり、連続性もない。
このため、時間帯別担当者リストM3においては、第一優先順位のリモコンID=80について、「9:00〜10:00」の時間帯に、「研修1」を設定する。
シフトデータM7の「10:00〜11:00」の時間帯を参照すると、研修1と研修2の2つの勤務データがあり、研修1の勤務データは連続性があり、研修2の勤務データは連続性がない。
このため、研修1、研修2の順に、設定を行う。
研修1の勤務データは、連続性があることから、その直前の時間帯に設定されたリモコンIDを選択する。
このため、時間帯別担当者リストM3においては、リモコンID=80について、「10:00〜11:00」の時間帯に、「研修1」を設定する。
研修2の勤務データは、連続性がなく、また、第一優先順位のリモコンID=80は研修1に設定されている。
このため、時間帯別担当者リストM3においては、第二優先順位のリモコンID=90について、「10:00〜11:00」の時間帯に「研修2」を設定する。
シフトデータM7の「13:00〜14:00」の時間帯を参照すると、研修2、研修3及び研修5の3つの勤務データがあり、研修2の勤務データは連続性があり、研修3及び研修5の勤務データは連続性がない。
このため、研修2、研修3の順に、設定を行う。
研修2の勤務データは、連続性があることから、その直前の時間帯に設定されたリモコンIDを選択する。
このため、時間帯別担当者リストM3においては、リモコンID=90について、「13:00〜14:00」の時間帯に「研修2」を設定する。
研修3の勤務データは、連続性がないことから、第一優先順位のリモコンID=80を選択する。
このため、時間帯別担当者リストM3においては、リモコンID=80について、「13:00〜14:00」の時間帯に「研修3」を設定する。
シフトデータM7の「14:00〜15:00」の時間帯を参照すると、研修3、研修4及び研修5の3つの勤務データがあり、研修3の勤務データは連続性があり、研修4及び研修5の勤務データは連続性がない。
このため、研修3、研修4の順に、設定を行う。
研修3の勤務データは、連続性があることから、その直前の時間帯に設定されたリモコンIDを選択する。
このため、時間帯別担当者リストM3においては、リモコンID=80について、「14:00〜15:00」の時間帯に「研修3」を設定する。
研修4の勤務データは、連続性がなく、また、第一優先順位のリモコンID=80は研修3に設定されている。
このため、時間帯別担当者リストM3においては、第二優先順位のリモコンID=90について、「14:00〜15:00」の時間帯に「研修4」を設定する。
これらの処理を、シフトデータM7のすべての時間帯について行うことによって、図10(c)に示す時間帯別担当者リストM3が設定される。
以上のように、本実施形態の遊技場管理装置70及びこの遊技場管理装置70を備えた遊技場管理システムによれば、シフトデータM7に基づき、リモコンIDについて時間帯別に複数の担当者を対応付けた時間帯別担当者リストM3を自動的に設定することができる。
これにより、時間帯別担当者リストM3の設定を行う際の手間を大幅に軽減することができる。
以上、本発明の遊技場管理装置70、遊技場管理システム及び遊技場管理プログラムについて、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明に係る遊技場管理装置70、遊技場管理システム及び遊技場管理プログラムは、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述の実施形態においては、遊技場管理装置70において所定の制御を行い、これにより所定の内容を表示させる態様について説明したが、本発明は、このような態様に限らず、計数装置50などの遊技装置がこれらの機能を備えることによっても本発明を実施することができる。
また、計数装置50の操作手段は、リモコン51に限らず、例えば、携帯端末など、機器の内部に備えられた記録媒体に固有情報が記録された各種機器や装置を適用することができる。
また、操作手段を有しないICカードやICタグなど、記録媒体そのものが携行されるものを、リモコン51に代えて適用することができる。この場合、計数装置50における計数処理は、例えば、所定のタイミングでセットされたICカード等からその記録媒体に記録されてある固有情報を読取った後、計数装置50に備えられるボタン等の操作によって行われる。
また、計数装置50は、計数値とリモコンIDをレシートに印字することが可能であるところ、リモコンIDに代え、又は、リモコンIDに加え、そのリモコンIDに対応した担当者の情報を印字することもできる。具体的には、遊技場管理装置70が、計数処理の際に受け付けたリモコンID及び時刻情報から対応する担当者の情報を特定し、特定した担当者の情報を計数装置50に受け渡すことによって、計数装置50は、計数処理後に発行するレシートに、当該処理を対応した担当者の情報を印字することができる。
このようにすると、レシートを参照することによっても、担当者によるリモコン51や計数装置50の使用が適切に行われているかどうかを確認することができる。
また、遊技場管理装置70において、遊技客数の履歴を記録している場合には、過去の履歴のうち、遊技客数が多い期間(例えば、連休など)については、使用するリモコン51の数を増やすことができる。
具体的には、特定担当者に対し一対一に対応付けて設定された特定ID(図4参照)について、その期間は、自動的にその対応付けを解除し、共用可能なリモコンIDを増やすことによって、リモコン51を実質的に増やすことができる。
また、他の実施形態において、9:00〜10:00の時間帯は、リモコンID=90のリモコン51は使用されないことから、リモコンID=90については担当者の情報が設定されない(図10(c)の「未使用」参照)。
このような場合、リモコンIDを有効ではない設定を自動的に行うことができる。つまり、9:00〜10:00の時間帯は、リモコンID=90が有効ではないことを示す識別情報を付して登録を行うようにする。
このようにすると、この時間帯に、リモコンID=90のリモコン51を用いた不適切な計数装置50の使用を防ぐことができ、また、そのような不適切な使用について警告することが可能となる。
10 遊技機
20 遊技媒体貸出機
30 台管理装置
40 島管理装置
50 計数装置
51 リモコン
52 リモコン受信部
60 景品交換装置
70 遊技場管理装置
71 通信部
72 記憶部
73 表示部
74 入力部
75 制御部
M1 対象日欄
M2 ID登録リスト
M3 時間帯別担当者リスト
M4 特定担当者リスト
M5 日付指定欄
M6 使用履歴リスト
M7 シフトデータ
M8 リモコンID優先順位リスト
W1,W2 警告情報

Claims (5)

  1. 所定の遊技装置を使用するときに受け付けられる所定の記録媒体に記録された固有情報を遊技場の担当者と対応付けて管理する遊技場管理装置であって、
    前記固有情報と前記担当者の情報とを対応付けて記憶可能な記憶手段と、
    所定の情報を表示可能な表示手段と、
    前記表示手段の表示内容を制御可能な表示制御手段と、を備え、
    前記記憶手段は、複数の担当者が交替して勤務する時間帯別に当該複数の担当者の情報が対応付けられた所定のシフトデータに基づき、前記固有情報を、前記シフトデータにおける前記担当者の勤務の連続性に基づいて前記時間帯別に前記複数の担当者の情報と対応付けて記憶可能であり、
    前記表示制御手段は、前記記憶手段に記憶された固有情報と、当該固有情報に対応する担当者の情報を時間帯別に、前記表示手段に表示させる制御を実行可能である
    ことを特徴とする遊技場管理装置。
  2. 前記記憶手段に記憶された固有情報について所定の判断条件に基づいて有効であることを判断する判断手段と、
    前記判断手段において有効ではないと判断された固有情報が前記遊技装置を使用するときに受け付けられると、当該遊技装置の使用を制限する制限手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、前記制限手段により制限が行われることに基づいて所定の警告情報を前記表示手段に表示させる制御を実行可能であり、
    前記判断手段は、前記記憶手段に記憶された時間帯別の固有情報に基づいて、当該固有情報が記憶されていない時間帯における固有情報について無効と判断し、
    前記表示制御手段は、前記判断手段において無効と判断された時間帯を、前記遊技装置を使用するときに用いる機器が使用されない未使用時間帯として前記表示手段に表示させ、
    前記制限手段は、前記未使用時間帯において前記遊技装置を使用するときに固有情報が受け付けられると、当該遊技装置の使用を制限する
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技場管理装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記遊技装置において所定の処理が行われると、当該所定の処理が行われるときに受け付けられる前記固有情報と当該所定の処理が行われるときの時刻情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の担当者の情報のうちいずれかの担当者の情報を前記所定の処理に対応する担当者の情報として前記表示手段に表示させる制御を実行可能であり、
    前記担当者が交替する予定時刻に基づく所定の猶予時間を設定可能な交代猶予時間設定手段を備え、
    前記表示制御手段は、
    前記交代猶予時間設定手段により設定された猶予時間内における前記所定の処理に対応する担当者の情報として、当該所定の処理が行われた時刻に基づいて特定される担当者を前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技場管理装置。
  4. 所定の遊技装置と、当該遊技装置を使用するときに受け付けられる所定の記録媒体に記録された固有情報を遊技場の担当者と対応付けて管理する遊技場管理装置とを備えた遊技場管理システムであって、
    前記固有情報と前記担当者の情報とを対応付けて記憶可能な記憶手段と、
    所定の情報を表示可能な表示手段と、
    前記表示手段の表示内容を制御可能な表示制御手段と、を備え、
    前記記憶手段は、複数の担当者が交替して勤務する時間帯別に当該複数の担当者の情報が対応付けられた所定のシフトデータに基づき、前記固有情報を、前記シフトデータにおける前記担当者の勤務の連続性に基づいて前記時間帯別に前記複数の担当者の情報と対応付けて記憶可能であり、
    前記表示制御手段は、前記記憶手段に記憶された固有情報と、当該固有情報に対応する担当者の情報を時間帯別に、前記表示手段に表示させる制御を実行可能である
    ことを特徴とする遊技場管理システム。
  5. 所定の遊技装置を使用するときに受け付けられる所定の記録媒体に記録された固有情報を遊技場の担当者と対応付けて管理する遊技場管理装置に備えられる遊技場管理プログラムであって、
    前記遊技場管理装置のコンピュータを、
    前記固有情報と前記担当者の情報とを対応付けて記憶可能な記憶手段、
    所定の情報を表示可能な表示手段、及び
    前記表示手段の表示内容を制御可能な表示制御手段、として機能させ、
    前記記憶手段は、複数の担当者が交替して勤務する時間帯別に当該複数の担当者の情報が対応付けられた所定のシフトデータに基づき、前記固有情報を、前記シフトデータにおける前記担当者の勤務の連続性に基づいて前記時間帯別に前記複数の担当者の情報と対応付けて記憶可能であり、
    前記表示制御手段は、前記記憶手段に記憶された固有情報と、当該固有情報に対応する担当者の情報を時間帯別に、前記表示手段に表示させる制御を実行可能である
    ことを特徴とする遊技場管理プログラム。
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