JP4804846B2 - 遊技媒体貸出システムおよび遊技媒体貸出方法 - Google Patents

遊技媒体貸出システムおよび遊技媒体貸出方法 Download PDF

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Description

この発明は、遊技機に並設されるとともに紙幣の受け入れによって遊技機に対する遊技媒体の貸出処理を行う貸出処理機と、貸出処理機を遠隔操作するリモコン装置とを備えた遊技媒体貸出システムおよび遊技媒体貸出方法に関し、特に、リモコン操作を行った人を特定することができるとともに、セキュリティ性の低下をもたらすことなくリモコン操作の煩雑さを改善することができる遊技媒体貸出システムおよび遊技媒体貸出方法に関する。
従来、パチンコ店などの遊技店に設置されるパチンコ機やパチスロ機といった遊技機と並設され、遊技客によって紙幣が挿入されるとパチンコ玉やメダルを貸し出す貸出処理機(以下、「台間機」と記載する)が知られている。この台間機に蓄積された紙幣の回収作業を効率化するために、台間機を遠隔操作するリモコン装置(以下、単に「リモコン」と記載する)が用いられることが多い。
たとえば、特許文献1や特許文献2には、リモコンを介して暗証番号を入力し、入力された暗証番号を台間機に送信することによって、台間機のロックを解錠する遊技媒体貸出システムが開示されている。
これらの従来技術で用いられるリモコンは、いわゆる「家電協フォーマット」に従ったデータを送信するものであり、リモコンの数字ボタンやその他の機能ボタンを押下すると、遠隔操作の対象となる装置に対して所定フォーマットのデータが送信される。
特開2005−46178号公報 特開2005−118385号公報
しかしながら、上記した従来技術では、遊技店の各従業員にリモコンを携帯させて紙幣回収作業を行わせる場合において、どのリモコンによって貸出処理機が操作されたのかを区別できず、紙幣回収作業を行った従業員を特定することができないという問題があった。
このため、各貸出処理機から紙幣を回収するたびに、上記した暗証番号に加えて所定のコード(たとえば、リモコン番号や従業員番号)をリモコンに入力させ、入力させたコードを貸出処理機に送信することによって紙幣回収作業を行った従業員を特定することが考えられる。しかし、このような手法では、コードの入力ミスや、なりすましによる不正を防止することができない。
これらのことから、リモコン操作を行った人を特定することができるとともに、セキュリティ性の低下をもたらすことなくリモコン操作の煩雑さを改善することができる遊技媒体貸出システムをいかにして実現するかが大きな課題となっている。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであって、リモコン操作を行った人を特定することができるとともに、セキュリティ性の低下をもたらすことなくリモコン操作の煩雑さを改善することができる遊技媒体貸出システムおよび遊技媒体貸出方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に係る発明は、遊技機に並設されるとともに紙幣の受け入れによって当該遊技機に対する遊技媒体の貸出処理を行う貸出処理機と、前記貸出処理機を遠隔操作するリモコン装置とを備えた遊技媒体貸出システムであって、前記リモコン装置を認証するための認証情報を、使用者を特定する情報と前記リモコン装置を特定する情報とを対応付けた形で生成する生成手段と、前記生成手段により生成された認証情報を記憶する認証情報記憶手段と、前記生成手段が生成した前記認証情報を前記リモコン装置に対して送信することによって前記リモコン装置の記憶部に記憶させる登録手段と、前記リモコン装置から受け取った前記認証情報を前記認証情報記憶手段に記憶された認証情報と照合し、正当なものであると判定した場合に、当該リモコン装置からの遠隔操作を許可する許可手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、上記の発明において、前記生成手段は、所定の時間ごとに前記認証情報を再生成することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、上記の発明において、前記生成手段は、前記リモコン装置の識別番号ごとに、前記認証情報を生成することを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、上記の発明において、前記生成手段は、前記リモコン装置を認証するための認証情報を、使用者を特定する情報と、該記使用者の権限と、前記リモコン装置を特定する情報と対応付けた形で生成することを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、上記の発明において、前記登録手段は、前記認証情報の登録に先立って所定のデータの入力を求め、該データを正当なものであると判定した場合に、前記認証情報を前記リモコン装置に対して送信することによって前記リモコン装置の記憶部に記憶させることを特徴とする。
また、請求項6に係る発明は、上記の発明において、前記登録手段は、前記認証情報の登録に先立って前記リモコン装置から前記記憶部に記憶した認証情報を取得し、当該認証情報を前記認証情報記憶手段に記憶された認証情報と照合し、正当なものであると判定した場合に、あらたな前記認証情報を前記リモコン装置に対して登録することを特徴とする。
また、請求項7に係る発明は、上記の発明において、前記貸出処理機は、有価価値を有する記録媒体を受け付けて前記遊技媒体の貸出処理を行う機能を備え、前記記録媒体を受け付けて精算する精算機が、前記登録手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項8に係る発明は、上記の発明において、前記貸出処理機および前記精算機の管理を行う管理装置が、前記生成手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項9に係る発明は、上記の発明において、前記管理装置は、前記生成手段が生成した前記認証情報の一覧を前記精算機に対して配信する一覧配信手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、請求項10に係る発明は、上記の発明において、前記管理装置は、前記生成手段が生成した前記認証情報を前記貸出処理機に対して配信する認証情報配信手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、請求項11に係る発明は、遊技機に並設されるとともに紙幣の受け入れによって当該遊技機に対する遊技媒体の貸出処理を行う貸出処理機と、前記貸出処理機を遠隔操作するリモコン装置とを用いた遊技媒体貸出方法であって、前記リモコン装置を認証するための認証情報を、使用者を特定する情報と前記リモコン装置を特定する情報とを対応付けた形で生成する生成工程と、前記生成工程により生成された認証情報を認証情報記憶部に格納する格納工程と、前記生成工程が生成した前記認証情報を前記リモコン装置に対して送信することによって前記リモコン装置の記憶部に記憶させる登録工程と、前記リモコン装置から受け取った前記認証情報を前記認証情報記憶部に格納された認証情報と照合し、正当なものであると判定した場合に、当該リモコン装置からの遠隔操作を許可する許可工程とを含んだことを特徴とする。
また、請求項12に係る発明は、上記の発明において、前記生成工程は、所定の時間ごとに前記認証情報を再生成することを特徴とする。
また、請求項13に係る発明は、上記の発明において、前記生成工程は、前記リモコン装置の識別番号ごとに、前記認証情報を生成することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、リモコン装置を認証するための認証情報を、使用者を特定する情報と前記リモコン装置を特定する情報とを対応付けた形で生成する生成手段と、生成手段により生成された認証情報を記憶する認証情報記憶手段と、生成手段が生成した認証情報をリモコン装置に対して送信することによってリモコン装置の記憶部に記憶させる登録手段と、リモコン装置から受け取った認証情報を認証情報記憶手段に記憶された認証情報と照合し、正当なものであると判定した場合に、リモコン装置からの遠隔操作を許可する許可手段とを備えるよう構成したので、リモコンに登録する認証情報を一括して管理するとともに、リモコンの遠隔操作の対象となる装置は、リモコンから送信された認証情報に基づき遠隔操作の許否を行うことによって、リモコン操作を行った人を特定することができるとともに、セキュリティ性の低下をもたらすことなくリモコン操作の煩雑さを改善することができるという効果を奏する。
また、請求項2の発明によれば、生成手段は、所定の時間ごとに認証情報を再生成するよう構成したので、認証情報を更新していくことによって、リモコンから認証情報を盗用された場合であっても、盗用された認証情報に基づく遠隔操作を無効とすることによって、セキュリティ性を向上させることができるという効果を奏する。
また、請求項3の発明によれば、生成手段は、リモコン装置の識別番号ごとに、認証情報を生成するよう構成したので、リモコン装置ごとに認証情報を用意することによって、セキュリティ性を向上させることができるという効果を奏する。
また、請求項4の発明によれば、生成手段は、リモコン装置を認証するための認証情報を、使用者を特定する情報と、該記使用者の権限と、リモコン装置を特定する情報と対応付けた形で生成するよう構成したので、認証情報のみで従業員の権限を簡易に管理することができるという効果を奏する。
また、請求項5の発明によれば、登録手段は、認証情報の登録に先立って所定のデータの入力を求め、入力されたデータを正当なものであると判定した場合に、認証情報をリモコン装置に対して送信することによってリモコン装置の記憶部に記憶させるよう構成したので、悪意の利用者によるリモコンデータの書き換えを効果的に防止することができるという効果を奏する。
また、請求項6の発明によれば、登録手段は、認証情報の登録に先立って前記リモコン装置から記憶部に記憶した認証情報を取得し、取得した認証情報を認証情報記憶手段に記憶された認証情報と照合し、正当なものであると判定した場合に、あらたな認証情報をリモコン装置に対して送信することによってリモコン装置の記憶部に記憶させるよう構成したので、予め正当な認証情報が登録されたリモコン装置をリモコンデータ更新の対象とすることによって、不正なリモコンにデータが登録されてしまうことを効果的に防止することができるという効果を奏する。
また、請求項7の発明によれば、貸出処理機は、有価価値を有する記録媒体を受け付けて遊技媒体の貸出処理を行う機能を備え、記録媒体を受け付けて精算する精算機が、登録手段を備えるよう構成したので、リモコンの遠隔操作の対象となる台間機などの装置の近くでリモコンデータの書き換えを可能とすることによって、従業員の作業負荷を軽減することができるとともに、遊技店の事務所内に設置される管理装置でリモコンデータの書き換えをおこなう必要がないので、管理装置のセキュリティ性が低下することを防止することができるという効果を奏する。また、リモコンデータの書き換え専用装置をあらたに導入する必要がないのでシステムコストを抑制することができるという効果を奏する。
また、請求項8の発明によれば、貸出処理機および精算機の管理を行う管理装置が、生成手段を備えるよう構成したので、リモコンに登録するデータを管理装置で一括管理することによって、登録データの管理を効率的に行うことができるという効果を奏する。
また、請求項9の発明によれば、管理装置は、生成手段が生成した認証情報の一覧を精算機に対して配信する一覧配信手段をさらに備えるよう構成したので、精算機において、リモコンデータの選択を容易に行うことができるという効果を奏する。
また、請求項10の発明によれば、管理装置は、生成手段が生成した認証情報を貸出処理機に対して配信する認証情報配信手段をさらに備えるよう構成したので、認証情報自体は、管理装置で管理することによってセキュリティ性を高めることができるという効果を奏する。
また、請求項11の発明によれば、リモコン装置を認証するための認証情報を、使用者を特定する情報とリモコン装置を特定する情報とを対応付けた形で生成する生成工程と、生成工程により生成された認証情報を認証情報記憶部に格納する格納工程と、生成工程が生成した認証情報をリモコン装置に対して送信することによってリモコン装置の記憶部に記憶させる登録工程と、リモコン装置から受け取った認証情報を認証情報記憶部に格納された認証情報と照合し、正当なものであると判定した場合に、リモコン装置からの遠隔操作を許可する許可工程とを含むよう構成したので、リモコンに登録する認証情報を一括して管理するとともに、リモコンの遠隔操作の対象となる装置は、リモコンから送信された認証情報に基づき遠隔操作の許否を行うことによって、リモコン操作を行った人を特定することができるとともに、セキュリティ性の低下をもたらすことなくリモコン操作の煩雑さを改善することができるという効果を奏する。
また、請求項12の発明によれば、生成工程は、所定の時間ごとに認証情報を再生成するよう構成したので、認証情報を更新していくことによって、リモコンから認証情報を盗用された場合であっても、盗用された認証情報に基づく遠隔操作を無効とすることによって、セキュリティ性を向上させることができるという効果を奏する。
また、請求項13の発明によれば、生成工程は、リモコン装置の識別番号ごとに、認証情報を生成するよう構成したので、リモコン装置ごとに認証情報を用意することによって、セキュリティ性を向上させることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る遊技媒体貸出システムおよび遊技媒体貸出方法の実施例を詳細に説明する。
まず、本実施例に係る遊技媒体貸出システムの特徴について説明する。図1は、本実施例に係る遊技媒体貸出システムの特徴を示す図である。同図に示すように、本実施例に係る遊技媒体貸出システムでは、管理装置10と、精算機20と、リモコン30を用いてリモコンデータの更新処理を行い、更新されたリモコンデータを用いて台間機の解錠などの遠隔操作を行うようにした点に特徴がある。
ここで、管理装置10とは遊技店に設置されたすべての台間機を管理する装置であり、遊技店の事務所など一般の遊技客が入室不可能な部屋に設置されることが通常である。また、精算機20とは遊技店のホールに複数台設置され、プリペイドカードなどの残度数に応じた現金を払い出す処理を行う装置である。そして、リモコン30とは同図に示す台間機の解錠などの遠隔操作を行う装置であり、遊技店の従業員はこのリモコン30を携帯することが一般的である。
従来の遊技媒体貸出システムにおいても、台間機の遠隔操作にリモコンを用いることは一般的であったが、リモコンに対してリモコン固有のデータを登録することは行われていなかった。このため、従業員がリモコンを用いて台間機を遠隔操作する場合には、従業員コードなどのように操作者を特定することができるコードを毎回入力することとし、この従業員コードに基づいて紙幣回収作業などの作業を行った従業員を特定することが行われていた。
しかし、作業ごとに上記したようなコードを入力する作業は煩雑であり、従業員の作業負荷を高めてしまっていた。また、コードの入力ミスや、他人のコードを用いるなどのなりすましを防止することができず、作業管理の信頼性を損ねていた。
そこで、本実施例に係る遊技媒体貸出システムでは、管理装置10に各リモコン用の設定情報を一括して登録し(図1の(1)参照)、登録された設定情報の一覧を精算機20に配信することとした。このようにすることで、従業員は、自己が携帯するリモコン30のデータ更新をこの精算機20で行うことができる。また、事務所に設置された管理装置10ではなく、ホールに設置された精算機20でリモコン30のデータ更新ができるので、従業員の利便性を高めることができるとともに、管理装置10のセキュリティ性が低下することを防止することができる。
具体的には、管理装置10においてリモコン30のデータ更新をおこなう場合には各従業員が管理装置10を操作することが必要となるが、管理装置10の操作を一般の従業員に許可すると誤操作や悪意の操作によって管理装置10のセキュリティ性が低下してしまう。したがって、本実施例のように精算機20においてリモコン30のデータ更新をおこなうこととすれば、かかる問題点を回避することが可能となるとともに、リモコン30による操作対象装置(たとえば、台間機など)が設置されたホールでデータ更新をおこなうことができるので従業員の利便性を向上させることが可能となる。
具体的には、従業員がリモコン30のデータ更新を行う場合に精算機20の操作画面を操作すると、精算機20には管理装置10から配信されたリモコン設定情報の一覧が表示される(図1の(2)参照)。つづいて、従業員がこの一覧の中から自己の氏名が示されたボタンを選択すると、選択されたボタンに対応する設定情報(図1の「ID」)がリモコン30に設定される。そして、従業員は、データ更新が行われたリモコン30を用いて紙幣回収などの作業を実行する。この場合、リモコン30に設定された設定情報(図1の「ID」)が台間機に対して自動的に送信されるので、従業員は従業員コードや暗証番号といった入力操作を行う必要がない。
また、各台間機には、管理装置10から上記した設定情報が配信されている。そして、各台間機は、リモコン30から受信した設定情報が、管理装置10から配信された設定情報に含まれる場合に、リモコン30による遠隔操作を許可する。なお、データ登録可能なリモコン30を構成するとリモコン30からデータを盗用されるおそれがあるが、本実施例に係る遊技媒体貸出システムでは、管理装置10が所定時間ごとに設定情報を再生成することで、このような情報漏洩を防止することとしている。
次に、上記した遊技媒体貸出システムのネットワーク構成について説明する。図2は、本実施例に係る遊技媒体貸出システムのネットワーク構成例を示す図である。同図に示すように、本実施例に係る遊技媒体貸出システムは、管理装置10と、精算機20と、リモコン30とを有しており、管理装置10は遊技店の事務所内に、精算機20は遊技ホールにそれぞれ設置される。
そして、遊技ホールには遊技島ごとに設けられた島コントローラ配下に、複数の台間機と遊技機とが設けられている。また、これらの各装置は、LAN(Local Area Network)などの回線を介して管理装置10と通信可能に構成されている。ここで、遊技島とは、遊技ホールの通路で囲まれたエリアのことを指し、島コントローラとは、遊技島に設置された台間機や遊技機といった装置を束ねる装置のことを指す。そして、各台間機や遊技機はこの島コントローラを介して管理装置10とデータの送受信を行う。
遊技店の従業員はリモコン30を携帯しており、遊技ホールに設置された精算機20で自己が携帯するリモコン30のデータを更新し、データ更新済のリモコン30を用いて台間機の遠隔操作を行うことになる。なお、同図には、一台の精算機20を示しているが、この精算機20の設置台数は任意の数とすることができる。
次に、上記した精算機20の外観およびリモコン30の外観について図3および図4を用いて説明する。図3は精算機20の外観を示す図であり、図4はリモコン30の外観を示す図である。
図3に示すように、精算機20は、データ表示およびデータ入力受付を行うLCD(Liquid Crystal Display)/タッチパネル20aと、リモコン30との間で双方向の通信を行う赤外線送受光部20bとを備えている。なお、同図では、リモコン30との間の通信に赤外線を用いる場合について示しているが、これに限らず、電波を用いた通信を行うこととしてもよい。
この精算機20は、プリペイドカードなどの残度数に応じた現金を払い出す処理を行う装置であり、上記した処理部(20aおよび20b)とともに、プリペイドカードなどのカードを受け付けるためのカード受付部、カードの残度数に応じた貨幣を払い出すための紙幣払出部および硬貨払出部を備えている。
また、図4に示すように、リモコン30は、数字ボタンや各種機能ボタンを備えている。そして、同図に示す設定ボタン30aが押下されると、精算機20からリモコン登録用データを取得する処理が行われ、取得したデータが内部の記憶部に記憶される。
次に、本実施例に係る遊技媒体貸出システムの構成装置である管理装置10の構成について図5を用いて説明する。図5は、管理装置10の内部構成を示すブロック図である。同図に示すように、管理装置10は、入力部11と、出力部12と、I/F部13と、制御部14と、記憶部15とを備えている。そして、制御部14は、設定情報登録部14aと、設定情報送信部14bとをさらに備えており、記憶部15は、設定情報15aを記憶している。
入力部11は、キーボードやマウス、CD−ROMなどの可搬記憶媒体の読み取り装置といった入力デバイスであり、リモコン登録用データの入力に用いられる。また、出力部12は、ディスプレイ装置や、プリンタ装置といった出力デバイスであり、上記したリモコン登録用データを入力するための画面や、入力されたデータの一覧画面などを表示したり、管理装置10が管理するデータをプリントアウトしたりといった処理を行う。また、I/F部13は、LANボードなどの通信デバイスから構成され、精算機20や台間機とのデータ送受信を行う。
制御部14は、入力部11を介してリモコン登録用データ(設定情報)の登録を受け付けて記憶部15に記憶させ、精算機20に対して設定情報の一覧を送信するとともに、精算機20において一覧の中から特定の項目が選択されたならば、その旨を設定情報15aに登録するとともに、精算機20に対して選択項目に該当する認証情報を送信する処理を行う処理部である。
設定情報登録部14aは、出力部12に入力画面を表示し、入力部11を介して受け付けたリモコン登録用データを設定情報15aとして記憶部15に記憶させる処理を行う処理部である。また、この設定情報登録部14aは、精算機20から、リモコンに登録したいデータに関する情報をI/F部13を介して受け取ったならば、該当する設定情報15aに登録済みである旨のマークをつける処理を行う処理部でもある。
設定情報送信部14bは、精算機20に対してリモコン登録用データ(設定情報)の一覧を送信するとともに、かかる一覧から選択されたデータに関する情報を精算機20から受けとったならば、精算機20に対して該当するデータを送信する処理を行う処理部である。
記憶部15は、磁気ディスク装置や不揮発性メモリなどから構成された記憶部であり、リモコン30に登録するための情報である設定情報15aを記憶する。ここで、この設定情報15aの一例について図6を用いて説明する。
図6は、設定情報15aの一例を示す図である。同図に示すように、この設定情報15aは、リモコン30を識別するための番号である「リモコン番号」と、リモコン30を使用する従業員の氏名をあらわす「使用者」と、リモコン30を用いて行うことができる作業の権限をあらわす「権限」と、リモコン30が正当であることを認証するために用いられる「IDコード」とを含んだ情報である。そして、このIDコードは、設定情報登録部14aによって所定時間おきに更新され、異なるIDコードがあらたに割り振られる。
図6に示した場合について説明すると、リモコン番号が「1」のリモコン30は「Aさん」が使用し、このAさんには紙幣の回収作業が許可されており、リモコン30を認証するためのIDコードは「1234」であることが示されている。また、リモコン番号が「3」のリモコン30は「Cさん」が使用し、このCさんには紙幣の回収作業が許可されておらず、リモコン30を認証するためのIDコードは「9012」であることが示されている。
次に、本実施例に係る遊技媒体貸出システムの構成装置である精算機20の構成について図7を用いて説明する。図7は、精算機20の内部構成を示すブロック図である(ただし、同図は、精算機20が有する機能のうちリモコン30へのデータ登録処理に関連する要素のみを抜粋したものである)。同図に示すように、精算機20は、表示操作部21と、I/F部22と、リモコンI/F部23と、制御部24と、記憶部25とを備えている。また、制御部24は、設定情報要求部24aと、設定情報受信部24bと、設定部24cとをさらに備えており、記憶部25は選択情報25aを記憶している。
表示操作部21は、タッチパネル付きの液晶ディスプレイなどから構成され、操作画面を表示するとともに、入力操作を受け付ける処理を行う処理部である。なお、リモコン登録に関する処理を開始する際には、所定の暗証番号を入力させることとし、入力された暗証番号の認証に成功したことを条件としてリモコン登録用の画面を表示するようにしてもよい。また、この表示操作部21は、図3に示した精算機20の外観図におけるLCD/タッチパネル20aに相当する。
I/F部22は、LANボードなどの通信デバイスから構成され、管理装置10との間でデータ送受信を行う処理部である。また、リモコンI/F部23は、赤外線送受光装置などのデバイスから構成され、リモコン30との間でデータ送受信を行う処理部である。なお、このリモコンI/F部23は、図3に示した精算機20の外観図における赤外線送受光部20bに相当する。なお、本実施例においては、リモコン30との間の通信に赤外線を用いる場合について示しているが、これに限らず、電波を用いた通信を行うこととしてもよい。
制御部24は、表示操作部21を介して選択されたリモコン登録用データ(設定情報)をリモコン30に対して設定する処理を行う処理部である。設定情報要求部24aは、表示操作部21に表示されたリモコン登録用データ(設定情報)の一覧から選択されたデータについてのIDコード(図6参照)を、管理装置10に対して要求する処理を行う処理部である。また、設定情報受信部24bは、設定情報要求部24aが要求したIDコードを管理装置22から受け取り、受け取ったIDコードを設定部24cに渡す処理を行う処理部である。
設定部24cは、設定情報受信部24bから渡されたデータを、リモコンI/F部23を介してリモコン30に対して設定する処理を行う処理部である。たとえば、この設定部24cは、リモコン30の設定ボタン30a(図4参照)が押下されると、管理装置10から取得したIDコードをリモコン30に対して設定する。
記憶部25は、磁気ディスク装置や不揮発性メモリなどから構成された記憶部であり、管理装置10から取得したリモコン登録用データ(設定情報)の一覧を選択情報25aとして記憶する。そして、この選択情報25aは表示操作部21に表示される。
次に、上記した表示操作部21に表示されるリモコン設定画面の画面例について図8および図9を用いて説明する。図8は、精算機20の画面例1を示す図であり、図9は、精算機の画面例2を示す図である。リモコン30を携帯した従業員が、精算機20の表示操作部21を操作することによってリモコン登録機能を選択すると、表示操作部21には図8の8aに示す画面が表示される。この画面は、図6に示した「リモコン番号」および「使用者」を表示した選択ボタンを含んでいる。
たとえば、Aさんがリモコン登録を行う場合には、図8の8aの画面に表示された選択ボタンの中から、「01 Aさん」と表示された選択ボタンを選択する。そして、「01 Aさん」と表示された選択ボタンが選択されると、表示操作部21には図8の8bに示した画面が表示される。この画面では、「01 Aさん」という選択ボタンが選択された旨と、選択されたリモコン番号に対応するIDコード(図6参照)を管理装置10に対して問い合わせ中である旨とを表示する。
なお、本実施例では、図8の8aの画面に表示された選択ボタンを選択した場合に、ただちに図8の8bに画面遷移する場合について説明するが、選択ボタンが選択された際に、各従業員に割り当てられた暗証番号の入力を求める画面を表示し、入力された暗証番号が正当であることを条件として図8の8bに示した画面を表示することとしてもよい。また、選択ボタンが選択された際に、従業員が携帯するリモコン30からIDコードを読み出し、読み出したIDコードが正当であることを条件として図8の8bに示した画面を表示することとしてもよい。
つづいて、精算機20が上記したIDコードの取得処理を完了すると、表示操作部21には、図9の9aに示す画面が表示される。従業員が、この画面の指示にしたがってリモコン30の設定ボタン30aを押下すると、かかるIDコードがリモコン30に対して送信され、リモコンへのデータ登録を完了した旨が図9の9bに示す画面に表示される。
なお、図8および図9においては、精算機20の表示操作部21に表示された選択ボタンが選択されたタイミングで、該当するIDコードを管理装置10から取得する場合について説明した。しかしながら、これに限らず、IDコードを含んだ情報を管理装置10から精算機20に予め送信しておくこととし、選択ボタンが選択された際に記憶部25からIDコードを読み出してリモコン30に登録するよう構成してもよい。
次に、本実施例に係る遊技媒体貸出システムの構成装置であるリモコン30の構成について図10を用いて説明する。図10は、リモコン30の内部構成を示すブロック図である。同図に示すように、リモコン30は、I/F部31と、操作部32と、制御部33と、記憶部34とを備えている。また、制御部33は、設定部33aと、送信部33bとをさらに備えており、記憶部34は、固有情報34aを記憶している。
I/F部31は、赤外線送受光装置などのデバイスから構成され、精算機20あるいは台間機との間でデータ送受信を行う処理部である。なお、本実施例においては、精算機20あるいは台間機との間の通信に赤外線を用いる場合について示しているが、これに限らず、電波を用いた通信を行うこととしてもよい。また、操作部32は、数字ボタンや各機能ボタン(図4参照)を備えたデバイスである。
制御部33は、上記したIDコードを含んだ情報を精算機20から受け取って記憶部34に記憶させるとともに、台間機を遠隔操作する際には、記憶部34に記憶させた情報を台間機に対して送信する処理を行う処理部である。
設定部33aは、上記したIDコードを含んだ情報を、I/F部31を介して精算機20から受け取って、記憶部34に固有情報34aとして記憶させる処理を行う処理部である。また、送信部33bは、操作部32において所定の操作が行われた場合に、記憶部34から固有情報34aを読み出し、読み出した固有情報34aを台間機に対して送信する処理を行う処理部である。なお、上記したように、IDコードの提示を条件としてリモコン設定を行うよう精算機20を構成した場合には、この送信部33bが精算機20に対しても固有情報34aを送信するよう構成してもよい。
次に、本実施例に係る遊技媒体貸出システムの初期処理における処理手順について図11を用いて説明する。図11は、初期処理における処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、遊技店の管理者などが管理装置10の設定情報登録部14aを介して設定情報15aを登録すると(ステップS101)、設定情報送信部14bは、登録された設定情報15aを記憶部15から読み出して精算機20に対して送信する(ステップS102)。そして、管理装置10から設定情報15aを受信した精算機10では、この設定情報15aを選択情報25aとして記憶部25に記憶させ(ステップS103)処理を終了する。
次に、本実施例に係る遊技媒体貸出システムのリモコン設定処理における処理手順について図12を用いて説明する。図12は、リモコン設定処理における処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、精算機20の表示操作部21が、リモコン設定機能が選択されてリモコン設定が開始されたことを検知すると(ステップS201,Yes)、図8の8aに示した画面が表示操作部21に表示される(ステップS202)。なお、リモコン設定開始を検知しなかった場合には(ステップS201,No)、ステップS201の処理を繰り返すことになる。
つづいて、図8の8aに表示された選択ボタンの選択が完了したことを検知すると(ステップS203,Yes)、精算機20の設定情報要求部24aは、選択されたボタンに対応するIDコードを管理装置10に対して問い合わせる処理を行う(ステップS204)。なお、選択ボタンの選択が完了していない場合には(ステップS203,No)、ステップS203の処理を繰り返すことになる。
精算機20からのIDコード問い合わせを受けた管理装置10は該当するIDコードを、設定情報15aを検索することによって記憶部15から読み出し、設定情報送信部14bが、読み出したIDコードを精算機20に対して送信する(ステップS205)。なお、精算機20は、管理装置10から送信されたIDコードを受信すると、設定情報受信部24bが、受信したIDコードを設定部24cに渡す処理を行う。
そして、従業員が精算機20に表示された画面の指示(図9の9a)に従って、リモコン30を精算機20の赤外線送受光部20bに向けた状態でリモコン30の設定キー(設定ボタン30a)を押下したならば(ステップS206,Yes)、リモコン30はIDコードの要求を精算機20に対して行い(ステップS207)、精算機20は、管理装置から送信されたIDコードを、この要求に応答してリモコン30に送信する(ステップS208)。そして、リモコン30の設定部33aは、受信したIDコードを固有情報34aとして記憶部34に記憶させ(ステップS209)処理を終了する。
上述してきたように、本実施例では、精算機の表示操作部が、管理装置から取得したリモコン登録データの一覧を表示し、精算機の設定情報要求部が、一覧から選択されたデータに対応するIDコードを管理装置に対して要求し、精算機の設定情報受信部が管理装置からIDコードを受信したならば、リモコンにおいて所定の操作が行われたことを条件としてIDコードをリモコンに対して送信するよう構成した。また、リモコンの設定部が、精算機から受信したデータを固有情報として記憶部に記憶させ、台間機の操作を行う際には、リモコンの送信部が固有情報を記憶部から読み出して台間機に対して送信するよう構成した。したがって、リモコン操作を行った人を特定することができるとともに、セキュリティ性の低下をもたらすことなくリモコン操作の煩雑さを改善することができる。
なお、上述した実施例においては、リモコンへのデータ登録機能を精算機に持たせた場合について説明したが、かかるデータ登録機能を備えたデータ登録用専用装置をあらたに構成することとしてもよい。また、遊技店における遊技媒体貸出システムを構成する他の装置(たとえば、カード発行機など)にデータ登録機能を持たせることとしてもよい。
以上のように、本発明に係る遊技媒体貸出システムおよび遊技媒体貸出方法は、リモコン操作の煩雑さを改善したい場合に有用であり、特に、遊技店における紙幣回収作業の作業者を特定したい場合に適している。
本実施例に係る遊技媒体貸出システムの特徴を示す図である。 遊技媒体貸出システムのネットワーク構成例を示す図である。 精算機の外観を示す図である。 リモコンの外観を示す図である。 管理装置の内部構成を示すブロック図である。 設定情報の一例を示す図である。 精算機の内部構成を示すブロック図である。 精算機の画面例1を示す図である。 精算機の画面例2を示す図である。 リモコンの内部構成を示すブロック図である。 初期処理における処理手順を示すフローチャートである。 リモコン設定処理における処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 管理装置
11 入力部
12 出力部
13 I/F部
14 制御部
14a 設定情報登録部
14b 設定情報送信部
15 記憶部
15a 設定情報
20 精算機
20a LCD/タッチパネル
20b 赤外線送受光部
21 表示操作部
22 I/F部
23 リモコンI/F部
24 制御部
24a 設定情報要求部
24b 設定情報受信部
24c 設定部
25 記憶部
25a 選択情報
30 リモコン
30a 設定ボタン
31 I/F部
32 操作部
33 制御部
33a 設定部
33b 送信部
34 記憶部
34a 固有情報

Claims (13)

  1. 遊技機に並設されるとともに紙幣の受け入れによって当該遊技機に対する遊技媒体の貸出処理を行う貸出処理機と、前記貸出処理機を遠隔操作するリモコン装置とを備えた遊技媒体貸出システムであって、
    前記リモコン装置を認証するための認証情報を、使用者を特定する情報と前記リモコン装置を特定する情報とを対応付けた形で生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された認証情報を記憶する認証情報記憶手段と、
    前記生成手段が生成した前記認証情報を前記リモコン装置に対して送信することによって前記リモコン装置の記憶部に記憶させる登録手段と、
    前記リモコン装置から受け取った前記認証情報を前記認証情報記憶手段に記憶された認証情報と照合し、正当なものであると判定した場合に、当該リモコン装置からの遠隔操作を許可する許可手段と
    を備えたことを特徴とする遊技媒体貸出システム。
  2. 前記生成手段は、
    所定の時間ごとに前記認証情報を再生成することを特徴とする請求項1に記載の遊技媒体貸出システム。
  3. 前記生成手段は、
    前記リモコン装置の識別番号ごとに、前記認証情報を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技媒体貸出システム。
  4. 前記生成手段は、
    前記リモコン装置を認証するための認証情報を、使用者を特定する情報と、該記使用者の権限と、前記リモコン装置を特定する情報と対応付けた形で生成することを特徴とする請求項1、2または3に記載の遊技媒体貸出システム。
  5. 前記登録手段は、
    前記認証情報の登録に先立って所定のデータの入力を求め、該データを正当なものであると判定した場合に、前記認証情報を前記リモコン装置に対して送信することによって前記リモコン装置の記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の遊技媒体貸出システム。
  6. 前記登録手段は、
    前記認証情報の登録に先立って前記リモコン装置から前記記憶部に記憶した認証情報を取得し、当該認証情報を前記認証情報記憶手段に記憶された認証情報と照合し、正当なものであると判定した場合に、あらたな前記認証情報を前記リモコン装置に対して送信することによって前記リモコン装置の記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の遊技媒体貸出システム。
  7. 前記貸出処理機は、有価価値を有する記録媒体を受け付けて前記遊技媒体の貸出処理を行う機能を備え、
    前記記録媒体を受け付けて精算する精算機が、前記登録手段を備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の遊技媒体貸出システム。
  8. 前記貸出処理機および前記精算機の管理を行う管理装置が、前記生成手段を備えたことを特徴とする請求項7に記載の遊技媒体貸出システム。
  9. 前記管理装置は、
    前記生成手段が生成した前記認証情報の一覧を前記精算機に対して配信する一覧配信手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項8に記載の遊技媒体貸出システム。
  10. 前記管理装置は、
    前記生成手段が生成した前記認証情報を前記貸出処理機に対して配信する認証情報配信手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項8または9に記載の遊技媒体貸出システム。
  11. 遊技機に並設されるとともに紙幣の受け入れによって当該遊技機に対する遊技媒体の貸出処理を行う貸出処理機と、前記貸出処理機を遠隔操作するリモコン装置とを用いた遊技媒体貸出方法であって、
    前記リモコン装置を認証するための認証情報を、使用者を特定する情報と前記リモコン装置を特定する情報とを対応付けた形で生成する生成工程と、
    前記生成工程により生成された認証情報を認証情報記憶部に格納する格納工程と、
    前記生成工程が生成した前記認証情報を前記リモコン装置に対して送信することによって前記リモコン装置の記憶部に記憶させる登録工程と、
    前記リモコン装置から受け取った前記認証情報を前記認証情報記憶部に格納された認証情報と照合し、正当なものであると判定した場合に、当該リモコン装置からの遠隔操作を許可する許可工程と
    を含んだことを特徴とする遊技媒体貸出方法。
  12. 前記生成工程は、
    所定の時間ごとに前記認証情報を再生成することを特徴とする請求項11に記載の遊技媒体貸出方法。
  13. 前記生成工程は、
    前記リモコン装置の識別番号ごとに、前記認証情報を生成することを特徴とする請求項11または12に記載の遊技媒体貸出方法。
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