JPH0731742A - 弾球遊技機における解錠管理装置 - Google Patents

弾球遊技機における解錠管理装置

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JPH0731742A
JPH0731742A JP20129393A JP20129393A JPH0731742A JP H0731742 A JPH0731742 A JP H0731742A JP 20129393 A JP20129393 A JP 20129393A JP 20129393 A JP20129393 A JP 20129393A JP H0731742 A JPH0731742 A JP H0731742A
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JP
Japan
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code
game machine
infrared light
unlocking
ball game
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Pending
Application number
JP20129393A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sato
浩 佐藤
Hiroshi Watanabe
浩 渡辺
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USC Corp
Original Assignee
USC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弾球遊技機における解錠管理装置に関し、解
錠操作が簡単で、また、IDコードの変更に際してもそ
の変更操作が簡単なものとする。 【構成】 弾球遊技機1に設けられ、指定されたコード
を入力したときのみ枠扉を開状態とすることができる解
錠状態となる錠装置2と、この錠装置2にコードを入力
するコード入力装置3と、からなる弾球遊技機の解錠管
理装置を技術的前提とし、錠装置2を開状態とするコー
ド入力装置3との間のコードの送信に赤外光を使用して
行うものとし、また、コード入力装置3のコードの書換
えを行う際もコードライタ12からの新たなコードの送
信に赤外光を使用するものとして構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、弾球遊技機における
解錠管理装置に係り、特に、弾球遊技機に設けられ、指
定されたコードを入力したときのみ枠扉を開状態とする
ことができる解錠可能な錠装置と、この錠装置にコード
を入力するコード入力装置と、を備えてなる弾球遊技機
の解錠管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】周知のように、弾球遊技機に
おける従来の解錠管理装置には、コード入力装置として
磁気カードを使用したものが公知である。これは、弾球
遊技機、例えば、パチンコ台に設けた錠装置に磁気カー
ドリーダを備えるとともに、予め指定されたコード(I
Dコード)が書き込まれた磁気カードをこの磁気カード
リーダで読み取り、所定のIDコードを読み取ったとき
にのみ上記枠扉を開状態とすることができるようにした
ものである。
【0003】ところで、このような従来の磁気カードを
使用した弾球遊技機における解錠管理装置にあっては、
弾球遊技機の解錠を行うときには一々磁気カードを錠装
置のカードリーダに挿入しなければならず、その操作が
煩雑であるし、また、必要によりIDコードを変更する
ときには、当該磁気カードを磁気カードライタに装填
し、磁気カードに磁気記録されたIDコードを書換えな
ければならず、しかも、使用している全ての磁気カード
の書換えを行わなければならないため、かかる作業が非
常に煩雑である、という問題を有していた。
【0004】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、解錠操作が簡
単で、また、IDコードの変更に際してもその変更操作
が簡単である弾球遊技機における解錠管理装置を提供し
ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にあっては、弾球遊技機に設けられ、指定
されたコードを入力したときのみ枠扉を開状態とするこ
とができる錠装置と、この錠装置にコードを入力するコ
ード入力装置と、からなる弾球遊技機の解錠管理装置を
技術的前提とし、上記コード入力装置は、赤外光に搬送
されたコードを受信する受信手段と、この受信したコー
ドに基づいてコード格納手段に格納したコードを書き換
えるコード書換え手段と、を有して構成されていること
を特徴とするものである。
【0006】また、この発明にあっては、上記コード入
力装置に、コードを搬送する赤外光を入力するコードラ
イタを装備させたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】それ故、この発明によれば、弾球遊技機に設け
られた錠装置の解錠は、コード入力装置から、コード格
納手段が格納したコードを赤外光発信手段からコードを
搬送した赤外光を発信する。すると、上記錠装置の赤外
光受信手段は赤外光を受信し、コード抽出手段は赤外光
からコードを抽出し、コード判定手段でコードが予め指
定されたものかを判定し、指定されたものであるときは
解錠処理手段は錠装置の解錠処理を行う。従って、解錠
に際して、特に錠装置に操作を行う必要はなく容易に解
錠処理を行うことができる。そして、この解錠に際し
て、赤外光はそれほど広がりを持たないものとすること
ができるため、対象である一台の弾球遊技機に対しての
み解錠操作を行うことができ、他の弾球遊技機が誤って
解錠状態となることはない。
【0008】そして、上記コード入力装置の発信するコ
ードを変更するときには、新しいコードを搬送する赤外
光をコード入力装置に照射する。すると、コード入力装
置の受信手段は、赤外光に搬送されたコードを受信し、
コード書換え手段は、この受信したコードに基づいてコ
ード格納手段に格納したコードを書き換えるから、コー
ドの変更を容易に行うことができる。
【0009】また、上記コードの変更は、コードライタ
を使用して、コード入力装置に新しいコードを搬送する
赤外光を入力するから、より容易に行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に示す一実施例に基づき、こ
の発明を詳細に説明する。
【0011】図1に示すように、この本実施例に係る弾
球遊技機における解錠管理装置は、弾球遊技機1に設け
られており、指定されたIDコードを入力したときのみ
枠扉を開状態とすることができる解錠可能な錠装置2
と、この錠装置2にIDコードを入力するコード入力装
置である赤外線リモコン3と、この赤外線リモコン3が
発信するコードを変更するコードライタ12と、から構
成されている。
【0012】そして、弾球遊技機1の錠装置2は、赤外
光を受信するフォトトランジスタ等の赤外光受信手段4
と、赤外光に搬送されたIDコードを抽出するコード抽
出手段と、抽出されたコードが予め指定されたものであ
るかを判定するコード判定手段と、IDコードが予め指
定されたものであるときに錠装置2をソレノイド等を駆
動手段として電気的に駆動して開状態とする解錠処理を
行う解錠処理手段と、を有して構成されている。そし
て、これらの処理は、図示しない公知のCPU、RO
M、RAM等を構成要素とするマイクロコンピュータに
よって行う。
【0013】赤外線リモコン3は、IDコードを格納す
るIDコード格納手段と、IDコードを赤外光に搬送さ
せて出力する赤外光発信手段として作動する制御部21
と、発光ダイオード等からなる発光部24と、コードラ
イタからの赤外光を受信する受信部でありフォトトラン
ジスタ等からなる受光部25と、これらの各部の駆動元
であるバッテリ22と、装置の操作を行う操作スイッチ
23と、から構成されている。
【0014】この制御部は、公知のCPU、ROM、R
AMを含み、CPUがROMに格納されたプログラムを
実行することにより、RAMに格納されたIDコードを
発光部24から発信される赤外光に変調搬送して送信さ
せる一方、受光部25で受信した赤外光から、新たなI
Dコードを復調してRAMの内容を書き換える処理を行
う。
【0015】次に、本実施例に係る弾球遊技機における
解錠管理装置の作動を説明する。
【0016】通常の弾球遊技機の解錠動作において、操
作者が赤外線リモコン3の発光部24を弾球遊技機の錠
装置2の受信手段4に向け、操作スイッチ23を押下す
る。すると、制御部21は、RAMに格納されたIDコ
ードを読取り、図3に示すように、所定のフォーマット
で発光部24から赤外光に搬送して送信する。錠装置2
は受信部で当該赤外光を受信すると、これをコード抽出
部5で復調してIDコードを抽出し、コード判定部6で
所定のIDコードであるかを判定し、所定のIDコード
である時には解錠処理手段7で錠装置を解錠状態とす
る。
【0017】尚、赤外線リモコン3は発信終了後、一定
時間T1 の間だけ受光部25から赤外光の受信があるか
を待つ受信待ち状態となり、受信がなければ、通常の解
錠動作であるとして、スリープモードになる。
【0018】次に、赤外線リモコンのIDコードD1
例えばD2 に変更するときには、予め、コードライタ1
2が新たなIDコードD2 を赤外光に搬送して発信する
ようにしておく。尚、このコードライタ12の操作はパ
スワードの入力により、特定の者だけが行えるように管
理しておく。
【0019】そして、赤外線リモコンの発光部24を上
記コードライタ12に向け、操作スイッチ23を押下す
る。すると、赤外線リモコンは、上述した手順でIDコ
ードD1 を搬送した赤外光を送信して、受信待ち状態と
なる。
【0020】そして、上記コードライタ12はこの赤外
光を受け、所定のフォーマットのIDコードD1 である
ことを確認した時、赤外線リモコンが上記受信待ち状態
であるうちに新たなIDコードD2 を赤外光に搬送して
送出する。
【0021】赤外線リモコン3はこのコードライタ12
からの赤外光を受信すると、これを復調して新たなID
コードD2 を得て、該IDコードD2 は、RAMの所定
の領域に古いIDコードD1 に代わって書き込まれる。
【0022】そして、赤外線リモコン3は、この新たな
IDコードD2 をコードライタ12にむけ赤外光に搬送
して送信し、該コードライタ12は、このデータをチェ
ックし、その結果を表示して、一連の動作は終了する。
【0023】従って、本実施例によれば、解錠に際し
て、特に錠装置に操作を行う必要はなく容易に解錠処理
を行うことができ、また、この解錠に際して、赤外光は
それほど広がりを持たないものとすることができるた
め、対象である一台の弾球遊技機に対してのみ解錠操作
を行うことができ、他の弾球遊技機が誤って解錠状態と
なることはない。更に、IDコードの変更に際して、R
OMの交換、磁気記録の書換え、電気的接続のためのコ
ネクタ等を必要としないから、IDコードの変更を容易
に行うことができる。
【0024】尚、上記の手順は、本発明にかかる弾球遊
技機における解錠管理装置の処理手順の一例を示すもの
であり、他の手順を採用してもよいこと勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、弾球遊技機における解錠管理装置において、錠装置
とこの錠装置を開状態とするコード入力装置との間のコ
ードの送信を赤外光を使用して行うものとし、また、コ
ード入力装置のコードの書換えも赤外光を使用するもの
としたから、解錠に際して、特に錠装置に操作を行う必
要はなく容易に解錠処理を行うことができ、また、この
解錠に際して、赤外光はそれほど広がりを持たないもの
とすることができるため、対象である一台の弾球遊技機
に対してのみ解錠操作を行うことができ、他の弾球遊技
機が誤って解錠状態となることはない。さらに、コード
の変更に際しては、ROMの交換、磁気記録の書換え、
電気的接続のためのコネクタ等を必要としないから、コ
ードの変更を容易に行うことができる等、幾多の優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る弾球遊技機における
解錠管理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同解錠管理装置のコード入力装置を示すブロッ
ク図である。
【図3】同解錠管理装置の解錠動作における作動を示す
タイミングチャートである。
【図4】同解錠管理装置のコード変更動作における作動
を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 弾球遊技機 2 錠装置 3 コード入力装置(赤外線リモコン) 4 受信手段 5 IDコード抽出手段 6 IDコード判定手段 7 解錠処理手段 8 IDコード格納手段 9 発信手段 10 受信手段 11 コード書換え手段 12 IDコードライタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾球遊技機に設けられ、指定されたコー
    ドを入力したときのみ枠扉を開状態とすることができる
    錠装置と、この錠装置にコードを入力するコード入力装
    置と、を有して構成されてなる弾球遊技機の解錠管理装
    置において、上記コード入力装置は、赤外光に搬送され
    たコードを受信する受信手段と、この受信したコードに
    基づいてコード格納手段に格納したコードを書き換える
    コード書換え手段と、を有して構成されていることを特
    徴とする弾球遊技機における解錠管理装置。
  2. 【請求項2】 上記コード入力装置は、コードを搬送す
    る赤外光を入力するコードライタを備えていることを特
    徴とする請求項1に記載の弾球遊技機における解錠管理
    装置。
JP20129393A 1993-07-22 1993-07-22 弾球遊技機における解錠管理装置 Pending JPH0731742A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20129393A JPH0731742A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 弾球遊技機における解錠管理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP20129393A JPH0731742A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 弾球遊技機における解錠管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0731742A true JPH0731742A (ja) 1995-02-03

Family

ID=16438584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20129393A Pending JPH0731742A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 弾球遊技機における解錠管理装置

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JP (1) JPH0731742A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003019329A (ja) * 2001-07-06 2003-01-21 Konami Parlor Entertainment Kk 遊技設備のロックシステム
JP2007075408A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Glory Ltd 遊技媒体貸出システムおよび遊技媒体貸出方法

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