JP6503892B2 - 間仕切パネルにおけるシール材の取付構造 - Google Patents

間仕切パネルにおけるシール材の取付構造 Download PDF

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本発明は、間仕切パネルにおけるシール材の取付構造に係わり、更に詳しくは間仕切パネルのパネル板上部と天レールの隅間を閉塞するシール材の取付構造に関するものである。
従来からパネル上部と天レールの隙間を塞ぐ方法として、パネル上部に、片面に粘着層を設けた発泡ゴム(EPDM系)テープを貼り付ける構造が採用されている。ここで、粘着層の代わりに接着剤を塗布して接着する場合もある。又は、図10に示すように、パネル施工後にパネル上部100と天レール101の隙間102に、軟弾性素材の押し出し成形品からなる隙間塞ぎ材103を差し入れる方法もある。
しかし、発泡ゴムテープは、粘着面の離型紙を剥がす作業を要するとともに、細かく柔らかい部材のため、貼り付けにかなりの工数がかかり、また習熟度を要する作業となる。また、施工後のパネル上部100と天レール101の隙間102に隙間塞ぎ材103を差し入れる場合には、天井近くの高い位置での施工になるため、必然的に脚立による昇降作業を伴うため危険である。
この改善策として、特許文献1には、間仕切パネルの枠部材の内側に溝状のポケットを形成し、該ポケットに押し出し成形品からなる弾性体の固定部材を嵌着して、予めパネル材にシール材を設け、パネル材を支柱に取付けた際に、シール材が相手材に圧接する構造が開示されている。ここで、弾性体の前記固定部材は、断面形状が略長方形の中空の本体部の長辺側に摺接部を形成して相手材に密接するとともに、短辺側の両側に係合溝を形成して前記ポケット内に嵌着できるようになっている。ここで、前記固定部材を枠部材のポケットに嵌着するには、ポケット内に本体部を圧入することで行なうが、枠部材のポケット内には前記固定部材の係合溝を係合して保持するために突出部を対向して形成している。この突出部は、枠部材をアルミ押出形材で作成しているので、精度良く形成されており、同じく押し出し成形品である固定部材を確実に装着できる。
特許第4676799号公報
ところが、スチール製のパネル板は、表面板の周囲を裏面側へ折曲して縁部を形成し、裏面側には石膏ボード等の防音性に優れた芯材が接着された構造であるため、縁部の形状の精度は高くなく、また芯材の接着位置の精度も高くない。つまり、シール材を装着するスチール製のパネル板の上部の精度には±1mm程度のバラツキがあるため、シール材を隅間なく確実に取付けることが難しかった。
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、表面板の周囲を裏面側へ折曲して縁部を形成し、裏面側に芯材が接着された構造のスチール製のパネル板を、天レールと地レール間に立設した左右の支柱に係止し、パネル板上部と天レールとの隙間をシール材で閉塞してなる間仕切パネルにおいて、パネル板の上縁内側に予めシール材を装着して、パネル板の施工と同時に天レールとの間の隙間を塞ぐことが可能であり、またシール材を誰にでも簡単に取付けることが可能な間仕切パネルにおけるシール材の取付構造を提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、表面板の周囲を裏面側へ折曲して縁部を形成し、裏面側に芯材が接着された構造のスチール製のパネル板を、天レールと地レール間に立設した左右の支柱に係止し、パネル板上部と天レールとの隙間をシール材で閉塞してなる間仕切パネルにおいて、前記パネル板の上縁部は前記表面板の上端から裏面側へ略直角に折曲して上面板を形成するとともに、該上面板の端縁を下方へ略直角に折曲して補強板を形成し、該補強板の下端と前記芯材の上面との間に空間を設けた構造であり、前記シール材は、弾性材料の押し出し成形品であり、前記パネル板の補強板と上面板にかけて弾性的に外覆するとともに、補強板の下端に係止する係止部を備え、更に下方へ延びて前記芯材に接触する第1シール部と外側に突出して前記天レールに接触する第2シール部とを備えたことを特徴とする間仕切パネルにおけるシール材の取付構造を構成した(請求項1)。
ここで、前記シール材は、前記パネル板の補強板の外面に沿うとともに、下端に前記係止部を形成した断面略L字形の硬質本体部と、該本体部の上端に設けた前記パネル板の上面板に圧接する軟質保持部と、前記本体部の係止部の先端側から下方へ延びた軟質リップ状の第1シール部とを備えていることが好ましい(請求項2)。
更に、前記シール材の第2シール部は、前記本体部から外面下部に斜め上方へ突出した軟質リップ状の主シール片からなることも好ましい(請求項3)。
また、前記シール材は、軟質の薄片の中央部を前記本体部の上端に一体的に接合し、薄片の一片を前記保持部とし、他片を外側斜め上方へ向いた副シール片として第2シール部を構成してなることも好ましい(請求項4)。
以上にしてなる請求項1に係る発明の間仕切パネルにおけるシール材の取付構造は、表面板の周囲を裏面側へ折曲して縁部を形成し、裏面側に芯材が接着された構造のスチール製のパネル板を、天レールと地レール間に立設した左右の支柱に係止し、パネル板上部と天レールとの隙間をシール材で閉塞してなる間仕切パネルにおいて、前記パネル板の上縁部は前記表面板の上端から裏面側へ略直角に折曲して上面板を形成するとともに、該上面板の端縁を下方へ略直角に折曲して補強板を形成し、該補強板の下端と前記芯材の上面との間に空間を設けた構造であり、前記シール材は、弾性材料の押し出し成形品であり、前記パネル板の補強板と上面板にかけて弾性的に外覆するとともに、補強板の下端に係止する係止部を備え、更に下方へ延びて前記芯材に接触する第1シール部と外側に突出して前記天レールに接触する第2シール部とを備えたので、シール材をパネル板上部の補強板と上面板にかけて弾性的に外覆するとともに、係止部を補強板の下端に係止すると、下方に延びた第1シール部がパネル板の芯材上面に弾性的に接触してその空間を閉塞するとともに、第1シール部の弾性力によって前記係止部を上方へ付勢するので、前記補強板の下端に対する係合状態を安定に維持することができる。従って、従来の接着剤塗布や両面テープ離型紙剥離などの工数を削減することができ、またパネル板に先に取付けるため脚立作業を廃止できる。しかも、シール材の形状が安定しているため取付作業の品質向上が図れる。
請求項2によれば、前記シール材は、前記パネル板の補強板の外面に沿うとともに、下端に前記係止部を形成した断面略L字形の硬質本体部と、該本体部の上端に設けた前記パネル板の上面板に圧接する軟質保持部と、前記本体部の係止部の先端側から下方へ延びた軟質リップ状の第1シール部とを備えているので、軟質の保持部をパネル板の上面板に当てて弾性変形しながら硬質本体部の係止部を補強板の下端に嵌め込むだけで、本体部と保持部とでパネル板の補強板と上面板にかけて弾性的に外覆することができ、また補強板の下端と芯材の間の寸法バラツキのある空間は第1シール片で閉塞することができるとともに、該第1シール片の弾性復元力が前記本体部の係止部を持ち上げるように作用するので、補強板の下端に対する係止状態を安定に維持できる。
請求項3によれば、前記シール材の第2シール部は、前記本体部から外面下部に斜め上方へ突出した軟質リップ状の主シール片からなるので、パネル板の上部と天レールとの隙間を多少の寸法誤差があっても主シール片からなる第2シール部で確実に塞ぐことができる。
請求項4によれば、前記シール材は、軟質の薄片の中央部を前記本体部の上端に一体的に接合し、薄片の一片を前記保持部とし、他片を外側斜め上方へ向いた副シール片として第2シール部を構成してなるので、パネル板の上部と天レールとの隙間を多少の寸法誤差があっても副シール片で塞ぐことができ、主シール片と副シール片からなる二重の第2シール部によってより隙間を塞ぐことができ、更に軟質の薄片の一片を前記保持部とし、他片を外側斜め上方へ向いた副シール片としてので、副シール片が天レールに弾性変形して接触した状態では、前記本体部との接合点を支点として前記保持部がパネル板の上面板へより強く接触するように作用し、もって本体部をパネル板の補強板と上面板に、より確実に保持できる。
本発明に係る間仕切パネルのフレーム構造を示す部分正面図である。 同じく本発明に係る間仕切パネルのフレーム構造を示す部分縦断側面図である。 パネル板の上部構造を示す部分斜視図である。 パネル板の下部構造を示す部分斜視図である。 パネル板を支柱に係止した状態の部分横断平面図である。 シール材の断面図である。 シール材の斜視図である。 パネル板の上部にシール材を装着した状態を示し、(a)は補強板と芯材との間の空間が狭い場合の断面図、(b)補強板と芯材との間の空間が広い場合の断面図である。 シール材を装着したパネル板と天レールとの関係を示す部分縦断側面図である。 従来のパネル板施工後に、パネル板の上部と天レールとの隙間にシール材を差し込む施工例を示す部分縦断側面図である。
次に、添付図面に示した実施形態に基づき、本発明を更に詳細に説明する。図1〜図5は、本発明に係る間仕切パネルの構造を示し、図中符号1は天レール、2は地レール、3は支柱、4はアジャスター、5は天固定金具、6はパネル受け部材、7は横桟、8はパネル板、9はシール材をそれぞれ示している。
本発明に係る間仕切パネルは、天井Sに取付けた天レール1と床面Fに敷設した地レール2との間に所定間隔で支柱3,…を立設し、具体的には前記支柱3は下端に設けたアジャスター4を上向き開放の断面略コ字形の前記地レール2内に載支するとともに、該支柱3の上端に設けた天固定金具5を下方開放した断面略コ字形の前記天レール1の内部で天井Sにネジ止め固定し、隣接する支柱3,3間には下部に前記アジャスター4を利用してパネル受け部材6を架設するとともに、上下中間位置に単数又は複数の横桟7を横設して、隣接する支柱3,3の間隔を一定に保持し、そして両支柱3,3に適宜な係止手段にて表裏両面にパネル板8,8を係止して装着する。ここで、前記パネル板8の上部には予めシール材9が装着されており、前記パネル板8を支柱3に係止すると同時に、パネル板8の上部と天レール1との間の隙間が閉塞されるようになっている。
本発明のパネル板8は、図3〜図5に示すように、スチール製の表面板10の周囲を裏面側へ折曲して縁部11を形成し、裏面側に石膏ボード等の防音性に優れた芯材12が接着された構造である。更に詳しくは、前記縁部11は、両側にあっては前記表面板10を裏面側に略直角に折曲して端面板13を形成し、更に該端面板13の後端を内方へ直角よりもやや小さな角度に折曲して裏面板14を形成し、該裏面板14には上下方向に所定間隔毎に縦長の係止孔15,…を形成し、上縁部にあっては前記表面板10の上端から裏面側へ略直角に折曲して上面板16を形成するとともに、該上面板16の端縁を下方へ略直角に折曲して補強板17を形成し、該補強板17の下端と前記芯材12の上面12Aとの間に空間Gを設けた構造である。尚、前記パネル板8の下縁部の構造も上縁部と同様であり、前記表面板10の下端から裏面側へ略直角に折曲して下面板18を形成するとともに、該下面板18の端縁を上方へ略直角に折曲して補強板19を形成し、縁部11を形成している。
前記パネル板8を前記支柱3に係止するには、図1及び図2に示すように、前記支柱3の両側面で所定高さ位置に、前後両端部が該支柱3から突出するように係止板20をネジ止めする。この係止板20の両端部には、上向きフック部21,21が形成されており、該上向きフック部21に前記パネル板8の両側の裏面板14に形成した係止孔15を係止する。尚、前記パネル板8を前記支柱3に係止する構造は、前述のもの限らず、従来公知の各種係止手段を採用できる。
前記シール材9は、図3、図6〜図9に示すように、硬質と軟質の二種類のエラストマー等の弾性材料の押し出し成形品であり、前記パネル板8の補強板17と上面板16にかけて弾性的に外覆するとともに、補強板17の下端に係止する係止部22を備え、更に下方へ延びて前記芯材12に接触する第1シール部23と外側に突出して前記天レール1に接触する第2シール部24とを備えている。本実施形態では、前記シール材9の材質は、非鉛PVCとしている。
更に詳しくは、前記シール材9は、前記パネル板8の補強板17の外面に沿うとともに、下端に前記係止部22を形成した断面略L字形の硬質本体部25と、該本体部25の上端に設けた前記パネル板8の上面板16に圧接する軟質保持部26と、前記本体部25の係止部22の先端側から下方へ延びた軟質リップ状の第1シール部23とを備えている。更に、前記シール材9の第2シール部24は、前記本体部25から外面下部に斜め上方へ突出した軟質リップ状の主シール片27からなる。また、前記シール材9は、軟質の薄片の中央部を前記本体部25の上端に一体的に接合し、薄片の一片を前記保持部26とし、他片を外側斜め上方へ向いた副シール片28とし、前記主シール片27と該副シール片28とで前記第2シール部24を構成している。本実施形態では、軟質リップ状の前記第1シール部23は、前記係止部22から垂下した構造としたが、若干外向きに傾斜していても構わない。
前記シール材9の本体部25は、前記パネル板8の補強板17と略同じ上下寸法を有する垂直部25Aと、該垂直部25Aの下端に直角に延設した水平部25Bを有し、前記係止部22は、水平部25Bの上側面基部に係合溝29を形成するとともに、先端部へかけて下方傾斜した案内面30を形成して構成した。また、前記保持部26は、若干下方へ傾斜しており、前記パネル板8の上面板16に圧接するように構成した。
前記シール材9を前記パネル板8の上縁部に装着するには、前記パネル板8を水平に置き、前記保持部26をパネル板8の上面板16に当てて弾性変形しながら硬質本体部25の下部を前記空間G内に前記第1シール部23とともに押し込んで、前記補強板17の下端に前記案内面30を摺動させながら係合溝29に受け入れ係合する(図8参照)。この状態で、本体部25と保持部26とでパネル板8の補強板17と上面板16にかけて弾性的に外覆することができ、また補強板17の下端と芯材12の間の空間Gは第1シール部23で閉塞することができる。ここで、前記第1シール部23の下端部は、前記芯材12の上面12Aに弾性的に圧接しており、該第1シール部23の弾性復元力が前記本体部25の係止部22を持ち上げるように作用するので、補強板17の下端に対する係止状態を安定に維持できるのである。
また、前記補強板17の下端と芯材12の間の空間Gには、図8(a)、(b)に示すように寸法バラツキがあるが、上下幅が小さな空間G1(図8(a)参照)であって、上下幅が広い空間G2(図8(b)参照)であっても、前記第1シール部23は前記芯材12の上面12Aに接触した常態となり、該空間Gを塞ぐとともに、当該シール材9を安定にパネル板8の上縁部に保持できるのである。このように、前記シール材9をパネル板8の上縁部に装着する作業は、簡単な嵌合作業のみであるので、熟練を要せず誰でも簡単に施工できるのである。
図9は、予めシール材9を上縁部に装着したパネル板8を前述のように両側の支柱3,3に係止した状態と係止する前の状態を示し、前記パネル板8を支柱3に取付けるだけで、パネル板8の上部と天レール1との間の隙間をシール材9の第2シール部24で塞ぐことができる。
前記パネル板8の下端は、図4に示すように、補強板19の一部を切起して下向きの突片31を形成し、前記パネル受け部材6の水平な受板32に形成した係合孔33に落とし込み係合して該パネル板8の面外方向の撓み変形を防止している。また、壁面Wに対しては、図5に示すように、前記支柱3は使用せず、該壁面Wに沿って側方開放した断面略コ字形の端部部材34を固定し、該端部部材34の凹溝内に配置した合成樹脂製のスペーサー部材35とで、前記パネル板8の側端部を弾性的に保持している。
1 天レール、 2 地レール、
3 支柱、 4 アジャスター、
5 天固定金具、 6 パネル受け部材、
7 横桟、 8 パネル板、
9 シール材、 10 表面板、
11 縁部、 12 芯材、
12A 上面、 13 端面板、
14 裏面板、 15 係止孔、
16 上面板、 17 補強板、
18 下面板、 19 補強板、
20 係止板、 21 上向きフック部、
22 係止部、 23 第1シール部、
24 第2シール部、 25 本体部、
25A 垂直部 25B 水平部、
26 保持部、 27 主シール片、
28 副シール片、 29 係合溝、
30 案内面、 31 突片、
32 受板、 33 係合孔、
34 端部部材、 35 スペーサー部材、
100 パネル上部、 101 天レール、
102 隙間、 103 隙間塞ぎ材、
G,G1,G2 空間、
F 床面、
S 天井、
W 壁面。

Claims (4)

  1. 表面板の周囲を裏面側へ折曲して縁部を形成し、裏面側に芯材が接着された構造のスチール製のパネル板を、天レールと地レール間に立設した左右の支柱に係止し、パネル板上部と天レールとの隙間をシール材で閉塞してなる間仕切パネルにおいて、前記パネル板の上縁部は前記表面板の上端から裏面側へ略直角に折曲して上面板を形成するとともに、該上面板の端縁を下方へ略直角に折曲して補強板を形成し、該補強板の下端と前記芯材の上面との間に空間を設けた構造であり、前記シール材は、弾性材料の押し出し成形品であり、前記パネル板の補強板と上面板にかけて弾性的に外覆するとともに、補強板の下端に係止する係止部を備え、更に下方へ延びて前記芯材に接触する第1シール部と外側に突出して前記天レールに接触する第2シール部とを備えたことを特徴とする間仕切パネルにおけるシール材の取付構造。
  2. 前記シール材は、前記パネル板の補強板の外面に沿うとともに、下端に前記係止部を形成した断面略L字形の硬質本体部と、該本体部の上端に設けた前記パネル板の上面板に圧接する軟質保持部と、前記本体部の係止部の先端側から下方へ延びた軟質リップ状の第1シール部とを備えている請求項1記載の間仕切パネルにおけるシール材の取付構造。
  3. 前記シール材の第2シール部は、前記本体部から外面下部に斜め上方へ突出した軟質リップ状の主シール片からなる請求項2記載の間仕切パネルにおけるシール材の取付構造。
  4. 前記シール材は、軟質の薄片の中央部を前記本体部の上端に一体的に接合し、薄片の一片を前記保持部とし、他片を外側斜め上方へ向いた副シール片として第2シール部を構成してなる請求項2又は3記載の間仕切パネルにおけるシール材の取付構造。
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