JP6501926B2 - 歯間清掃具 - Google Patents

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Description

本発明は、歯間の清掃に用いられる歯間清掃具に関する。
従来の歯間清掃具としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。同文献に記載された歯間清掃具は、柄部と、柄部の先端に取り付けられた清掃部とを備えている。清掃部は、ブラシ状をしている。この歯間清掃具を使用するには、柄部を手に持って、清掃部を歯間に挿入すればよい。その状態で清掃部を往復運動させることにより、歯間の歯垢等を除去することができる。
特開2016−40004号公報
上述の清掃部は、歯間における隙間がある部分には入り込むことができる一方で、歯間における隙間がない部分には入り込むことができない。それゆえ、特許文献1に記載された歯間清掃具では、歯間における歯の非接触面(隣の歯に接していない面)を清掃することはできても、歯間における歯の接触面(隣の歯に接している面)を清掃することはできない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、歯間における歯の接触面まで清掃することが可能な歯間清掃具を提供することを目的とする。
本発明による歯間清掃具は、歯間の清掃に用いられる歯間清掃具であって、柄部と、上記柄部に固定された清掃部と、を備え、上記清掃部は、上記歯間を構成する2本の歯の接触面どうしの間に挿入可能な板状の基底部と、上記基底部の左端又は右端の一方から延びる複数の第1のブラシ毛からなる第1のブラシ部と、を有することを特徴とする。
この歯間清掃具において清掃部は、2本の歯の接触面どうしの間に挿入可能な板状の基底部と、基底部の左端又は右端の一方から延びる複数の第1のブラシ毛からなる第1のブラシ部とを有している。このため、2本の歯の接触面どうしの間に清掃部を差し入れた状態で当該清掃部を動かすことにより、歯間における歯の接触面を清掃することができる。
本発明によれば、歯間における歯の接触面まで清掃することが可能な歯間清掃具が実現される。
本発明による歯間清掃具の第1実施形態を示す正面図である。 図1の歯間清掃具を示す側面図である。 清掃部20を示す平面図である。 歯間清掃具1の使用方法の一例を説明するための図である。 歯間清掃具1の使用方法の一例を説明するための図である。 歯間清掃具1の使用方法の一例を説明するための図である。 歯間清掃具1の使用方法の一例を説明するための図である。 歯間清掃具1の使用方法の一例を説明するための図である。 本発明による歯間清掃具の第2実施形態を示す正面図である。 一変形例に係る清掃部20を示す平面図である。 他の変形例に係る清掃部20を示す平面図である。 変形例に係る清掃部20を示す平面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明による歯間清掃具の第1実施形態を示す正面図である。また、図2は、図1の歯間清掃具を示す側面図である。歯間清掃具1は、歯間の清掃に用いられる歯間清掃具であって、柄部10、及び清掃部20を備えている。柄部10は、歯間清掃具1の使用者が手で持つ部分である。柄部10は、細長い形状をしている。本実施形態において柄部10は、全体が一直線状に延びている。柄部10の太さは、例えば、5mm以上10mm以下である。また、柄部10の長さは、例えば、5cm以上10cm以下である。
清掃部20は、柄部10に固定されている。清掃部20は、柄部10の先端に連結されている。清掃部20は、柄部10に対して着脱可能であってもよい。清掃部20は、歯間に挿入された状態で当該歯間を清掃する部分である。清掃部20は、基底部22、ブラシ部24(第1のブラシ部)及びブラシ部26(第2のブラシ部)を有している。
基底部22は、板状をしており、隣接する2本の歯(歯間を構成する2本の歯)の接触面どうしの間に挿入可能である。ここで、歯の接触面とは、歯の対向面(隣の歯に対向する面)のうち隣の歯に接している部分をいう。基底部22は、後端が柄部10に接続される一方で、先端は柄部10に接続されていない。これにより、基底部22の後端が固定端となる一方で、基底部22の先端は自由端となっている。基底部22は、自立的に形状維持可能である。すなわち、基底部22は、自立的にその形状を維持するのに充分な剛性を有している。
本実施形態において基底部22は、平板状をしており、正面視(図1参照)で長方形状をしている。基底部22の長さ方向(長手方向)は、柄部10の延在方向に等しい。基底部22の長さd1、幅d2、及び厚みd3(図2参照)について、d1>d2>d3の関係が成立している。基底部22の長さd1は、柄部10の長さよりも小さい。長さd1は、例えば、5mm以上2cm以下である。基底部22の幅d2は、柄部10の太さよりも小さい。幅d2は、例えば、0.4mm以上2mm以下である。また、厚みd3は、例えば、0.01mm以上0.1mm以下である。
図3は、清掃部20を示す平面図である。同図は、清掃部20を基底部22の長さ方向から見た図である。ブラシ部24は、基底部22の左端又は右端の一方から延びる複数のブラシ毛24a(第1のブラシ毛)からなる。本実施形態においてブラシ毛24aは、基底部22の左端から、基底部22の幅方向に延びている。ブラシ部24は、基底部22の左端にのみ設けられている。各ブラシ毛24aの長さd4は、例えば、0.4mm以上1mm以下である。
ブラシ毛24aは、基底部22の左端にフィラメントを植毛することにより形成してもよいし、基底部22の左端を加工することにより形成してもよい。前者の場合、ブラシ毛24aの材料としては、例えばナイロンを用いることができる。後者の場合、例えば、基底部22の左端を毛羽立たせたり、基底部22の左端に複数の細長い突起を形成したりすることが考えられる。その場合、ブラシ毛24aは、当然ながら、基底部22と同一の材料からなる。
ブラシ部26は、基底部22の左端又は右端の他方から延びる複数のブラシ毛26a(第2のブラシ毛)からなる。本実施形態においてブラシ毛26aは、基底部22の右端から、基底部22の幅方向に延びている。ブラシ部26は、基底部22の右端にのみ設けられている。各ブラシ毛26aの長さd5は、各ブラシ毛24aの長さd4よりも小さい。長さd5は、例えば、0.2mm以上0.4mm以下である。
ブラシ毛26aは、基底部22の右端にフィラメントを植毛することにより形成してもよいし、基底部22の右端を加工することにより形成してもよい。前者の場合、ブラシ毛26aの材料としては、例えばナイロンを用いることができる。後者の場合、例えば、基底部22の右端を毛羽立たせたり、基底部22の右端に複数の細長い突起を形成したりすることが考えられる。その場合、ブラシ毛26aは、当然ながら、基底部22と同一の材料からなる。なお、基底部22の板面(基底部22の厚み方向と交わる2つの面)には、ブラシ部が設けられていない。基底部22の板面は、基底部22を構成する面の中で、最も広い面積を有している。
柄部10及び基底部22の材料としては、例えば、ゴム類、樹脂類、又は紙類(合成紙、セルロースナノファイバーを含む。)を用いることができる。柄部10及び基底部22は、同一の材料からなってもよいし、相異なる材料からなってもよい。柄部10及び基底部22は、一体成形されてもよい。また、清掃部20には、口腔用の薬剤(例えば歯磨き)が予め含浸又は付着していてもよい。薬剤は、液体状、ペースト状、ジェル状、粉末状の何れであってもよい。
図4〜図8を参照しつつ、歯間清掃具1の使用方法の一例を説明する。まず、柄部10を手に持って、隣接する2本の歯の接触面どうしの間の部分92(図4参照)に清掃部20を挿入する。そして、図5及び図6に示すように、部分92に清掃部20が入り込んだ状態のまま、清掃部20を動かす。これにより、歯の接触面が基底部22の板面で擦られるため、当該接触面上に存在する歯垢等が除去される。
続いて、隣接する2本の歯の非接触面どうしの間の隙間94に清掃部20を移動させる。ここで、歯の非接触面とは、歯の対向面のうち隣の歯に接していない部分をいう。すなわち、隙間94は、2本の歯と歯肉とで囲まれた隙間(所謂「ブラックトライアングル」)である。そして、図7に示すように、隙間94に清掃部20が入り込んだ状態のまま、清掃部20を動かす。このとき、図8に示すように、基底部22の長さ方向に平行な軸の周りに清掃部20を回転させることにより、清掃部20の角度を調整することができる。これにより、歯の非接触面が基底部22の板面やブラシ部24,26で擦られるため、当該非接触面上に存在する歯垢等が除去される。また、ブラシ部24,26が歯周ポケットに入り込むことにより、歯周ポケット内の歯垢等も除去することができる。
歯間清掃具1の効果を説明する。歯間清掃具1において清掃部20は、2本の歯の接触面どうしの間に挿入可能な板状の基底部22と、基底部22の左端から延びる複数のブラシ毛24aからなるブラシ部24とを有している。このため、2本の歯の接触面どうしの間に清掃部20を差し入れた状態で清掃部20を動かすことにより、歯間における歯の接触面を清掃することができる。したがって、歯間における歯の接触面まで清掃することが可能な歯間清掃具1が実現されている。
また、歯間清掃具1によれば、基底部22の板面で歯の接触面が擦られるため、当該接触面の広範囲を万遍なく清掃することができる。
歯間清掃具1には、清掃部20とは別に柄部10が設けられている。柄部10を手で持って清掃部20を歯間に挿入することにより、片手で容易に歯間清掃具1を扱うことができる。また、清掃部20に手を触れる必要がないので、衛生的である。
清掃部20は、ブラシ部24に加えて、基底部22の右端から延びる複数のブラシ毛26aからなるブラシ部26も有している。このように基底部22の両側にブラシ部(ブラシ部24,26)を設けることにより、隣接する2本の歯の非接触面を同時に清掃することが可能となる。すなわち、ブラシ部24が一方の歯の非接触面に当接するとともにブラシ部26がもう一方の歯の非接触面に当接した状態で清掃部20を動かすことにより、両方の歯の非接触面を同時に清掃することができる。
各ブラシ毛26aの長さd5は、各ブラシ毛24aの長さd4よりも小さい。このようにブラシ毛24aの長さd4とブラシ毛26aの長さd5とを異ならせることにより、用途に応じてブラシ部24とブラシ部26とを使い分けることができるため、歯間清掃具1の利便性が向上する。例えば、比較的長いブラシ毛24aからなるブラシ部24は、歯周ポケットへの入り込みやすさの点で有利なため、歯周ポケットを清掃するのに適している。他方、比較的短いブラシ毛26aからなるブラシ部26は、強度の点で有利なため、歯の表面(非接触面)を強く磨くのに適している。また、隣接する2本の歯の接触面どうしの間に基底部22をその幅方向から挿入する際、比較的短いブラシ毛26aからなるブラシ部26の側から挿入することにより、基底部22を挿入しやすくなる。
基底部22の板面には、ブラシ部が設けられていない。このことは、隣接する2本の歯の接触面どうしの間に基底部22をスムーズに挿入するのに有利である。
基底部22の材料が紙である場合、歯間を清掃する際に、歯や歯肉に過度な力が加わるのを防ぐことができる。そのため、歯や歯肉を傷つけにくい歯間清掃具1が得られる。特に基底部22の材料として合成紙又はセルロースナノファイバーを用いた場合、紙製でありながら強度に優れた基底部22を得ることができる。
基底部22の厚みd3が小さい方が、隣接する2本の歯の接触面どうしの間に基底部22が入り込みやすくなる。かかる観点から、厚みd3は、0.2mm以下であることが好ましく、0.1mm以下であることがより好ましい。
基底部22の幅d2が小さい方が、隣接する2本の歯の非接触面どうしの間の隙間で清掃部20を動かしやすくなる。かかる観点から、幅d2は、2mm以下であることが好ましい。他方、基底部22の幅d2が大きい方が、歯の接触面の広範囲を同時に擦るのに有利である。かかる観点から、幅d2は、0.4mm以上であることが好ましい。
基底部22の長さd1が大きい方が、歯の接触面の広範囲を同時に擦るのに有利である。他方、基底部22の長さd1が大きすぎると、口内における清掃部20の可動域が小さくなり、歯間を清掃しにくくなってしまう。かかる観点から、長さd1は、5mm以上2cm以下であることが好ましい。
基底部22は、後端が柄部10に接続される一方で、先端は柄部10に接続されていない。このように基底部22の先端を自由端とすることにより、基底部22を歯間に挿入する際の自由度が高まる。すなわち、基底部22の先端が自由端であれば、基底部22の幅方向及び長さ方向の何れからでも、基底部22を歯間に挿入することが可能となる。
柄部10は、全体が一直線状に延びている。この場合、基底部22の長さ方向を柄部10全体の延在方向に一致させることができる。このように構成することにより、基底部22の長さ方向に清掃部20を往復運動させやすくなるとともに、基底部22の長さ方向に平行な軸の周りに清掃部20を回転運動させやすくなる。
基底部22の幅d2は、柄部10の太さよりも小さい。換言すれば、柄部10の太さは、基底部22の幅d2よりも大きい。このように柄部10の太さを大きくすることにより、柄部10を手で持ちやすくなる。
柄部10及び基底部22が同一の材料からなる場合、柄部10及び基底部22を共通の材料を用いて同時に形成することができる。このことは、歯間清掃具1の製造コストを削減するのに有利である。
柄部10及び基底部22が一体成形される場合、柄部10及び基底部22を同時に形成することができる。このことも、歯間清掃具1の製造コストを削減するのに有利である。
清掃部20が柄部10に対して着脱可能である場合、清掃部20のみを交換することにより柄部10を長期間使用することができるので、経済的である。
清掃部20に口腔用の薬剤が含浸又は付着している場合、薬剤を別途用意しなくても、清掃部20に薬剤が含浸等した状態で歯間を清掃することができる。
(第2実施形態)
図9は、本発明による歯間清掃具の第2実施形態を示す正面図である。歯間清掃具2は、柄部10及び清掃部20に加えて、袋体30を備えている。柄部10及び清掃部20の構成は、第1実施形態で説明したとおりである。
袋体30は、柄部10及び清掃部20を薬剤と共に収容している。袋体30は、清掃部20を収容する空間S1(第1の空間)と、柄部10を収容する空間S2(第2の空間)とを有している。具体的には、袋体30は、内袋32及び外袋34からなる二重構造をしている。内袋32は、外袋34の中に設けられている。内袋32の内部空間が、空間S1を構成している。また、外袋34の内部空間のうち内袋32の内部空間(空間S1)を除く部分が、空間S2を構成している。
薬剤は、空間S1及び空間S2のうち空間S1にのみ収容されている。薬剤の少なくとも一部は、清掃部20から離れた状態で袋体30に収容されていてもよい。すなわち、空間S1においては、薬剤の一部が清掃部20から離れた状態にある一方で残りの薬剤が清掃部20に含浸又は付着した状態にあってもよいし、薬剤の全部が清掃部20から離れた状態にあってもよい。なお、内袋32には柄部10を貫通させる穴が形成されているが、薬剤が空間S1の外に漏れないように、当該穴は柄部10に密着している。袋体30の材料としては、例えばプラスチックを用いることができる。
歯間清掃具2の効果を説明する。歯間清掃具2には、柄部10及び清掃部20を薬剤と共に収容する袋体30が設けられている。これにより、使用前に柄部10及び清掃部20を衛生的に保管しておくことができる。また、保管中に、薬剤が乾燥したり、服や物に付着したりする事態を回避することができる。
薬剤は、空間S1及び空間S2のうち空間S1にのみ収容されている。これにより、保管中に、手で触れる部分(柄部10)に薬剤が付着するのを防ぐことができる。
薬剤の少なくとも一部が清掃部20から離れた状態で袋体30に収容されている場合、清掃部20に含浸又は付着した薬剤が不足したときであっても、当該薬剤を補充することができる。歯間清掃具2のその他の効果は、歯間清掃具1と同様である。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。上記実施形態においては、基底部22の左端及び右端の双方にブラシ部(ブラシ部24,26)が設けられた場合を例示した。しかし、ブラシ部は、基底部22の左端又は右端の何れか一方にのみ設けられてもよい。例えば、図10に示すように、ブラシ部24及びブラシ部26のうちブラシ部24のみが設けられてもよい。
上記実施形態においては、ブラシ部24aの長さd4とブラシ部26aの長さd5とが相異なる場合を例示した。しかし、長さd4と長さd5とは、互いに等しくてもよい。
上記実施形態においては、基底部22の厚み方向の寸法が均一である場合を例示した。しかし、基底部22の厚み方向の寸法は、図11又は図12に示すように、基底部22の右端(ブラシ部24と反対側の端部)に向かうにつれて単調に小さくなってもよい。両図は、図3と同様、清掃部20を基底部22の長さ方向から見た図である。図11においては、基底部22の右端にブラシ部26が設けられている。一方、図12においては、ブラシ部26が設けられていない。かかる構成の場合、基底部22をその右端から、隣接する2本の歯の接触面どうしの間に挿入しやすくなる。なお、基底部22の厚み方向の寸法が不均一である場合、基底部22の厚みd3は、上記寸法の最大値として定義される。
上記実施形態においては、基底部22の板面が平坦である場合を例示した。しかし、基底部22の板面には、凹凸が形成されていてもよい。この場合、歯垢等を擦り取りやすくなるため、清掃効果を高めることができる。
1 歯間清掃具
2 歯間清掃具
10 柄部
20 清掃部
22 基底部
24 ブラシ部(第1のブラシ部)
24a ブラシ毛(第1のブラシ毛)
26 ブラシ部(第2のブラシ部)
26a ブラシ毛(第2のブラシ毛)
30 袋体
32 内袋
34 外袋
S1 空間(第1の空間)
S2 空間(第2の空間)

Claims (22)

  1. 歯間の清掃に用いられる歯間清掃具であって、
    柄部と、
    前記柄部に固定された清掃部と、を備え、
    前記清掃部は、
    当該歯間清掃具の使用時、前記歯間を構成する2本の歯の接触面どうしの間に挿入される板状の基底部と、
    前記基底部の左端又は右端の一方から延びる複数の第1のブラシ毛からなる第1のブラシ部と、
    前記基底部の前記左端又は前記右端の他方から延びる複数の第2のブラシ毛からなる第2のブラシ部と、を有し、
    前記各第2のブラシ毛の長さは、前記各第1のブラシ毛の長さよりも小さく、
    前記基底部の厚み方向の寸法は、当該基底部の前記左端又は前記右端の前記一方から前記他方に向かうにつれて単調に小さくなることを特徴とする歯間清掃具。
  2. 請求項に記載の歯間清掃具において、
    前記各第2のブラシ毛の長さは、0.2mm以上0.4mm以下である歯間清掃具。
  3. 請求項1又は2に記載の歯間清掃具において、
    前記基底部の材料は、紙である歯間清掃具。
  4. 請求項に記載の歯間清掃具において、
    前記紙は、合成紙である歯間清掃具。
  5. 請求項に記載の歯間清掃具において、
    前記紙は、セルロースナノファイバーである歯間清掃具。
  6. 請求項1乃至の何れかに記載の歯間清掃具において、
    前記基底部の板面には、凹凸が形成されている歯間清掃具。
  7. 請求項1乃至の何れかに記載の歯間清掃具において、
    前記基底部の厚みは、0.1mm以下である歯間清掃具。
  8. 請求項1乃至の何れかに記載の歯間清掃具において、
    前記基底部の幅は、0.4mm以上2mm以下である歯間清掃具。
  9. 請求項1乃至の何れかに記載の歯間清掃具において、
    前記基底部の長さは、5mm以上2cm以下である歯間清掃具。
  10. 請求項1乃至の何れかに記載の歯間清掃具において、
    前記各第1のブラシ毛の長さは、0.4mm以上1mm以下である歯間清掃具。
  11. 請求項1乃至10の何れかに記載の歯間清掃具において、
    前記基底部は、正面視で長方形状をしている歯間清掃具。
  12. 請求項11に記載の歯間清掃具において、
    前記基底部は、後端が前記柄部に接続され、先端は当該柄部に接続されていない歯間清掃具。
  13. 請求項1乃至12の何れかに記載の歯間清掃具において、
    前記柄部は、全体が一直線状に延びている歯間清掃具。
  14. 請求項1乃至13の何れかに記載の歯間清掃具において、
    前記基底部の幅は、前記柄部の太さよりも小さい歯間清掃具。
  15. 請求項1乃至14の何れかに記載の歯間清掃具において、
    前記柄部及び前記基底部は、同一の材料からなる歯間清掃具。
  16. 請求項1乃至15の何れかに記載の歯間清掃具において、
    前記柄部及び前記基底部は、一体成形されている歯間清掃具。
  17. 請求項1乃至15の何れかに記載の歯間清掃具において、
    前記清掃部は、前記柄部に対して着脱可能である歯間清掃具。
  18. 請求項1乃至17の何れかに記載の歯間清掃具において、
    前記清掃部には、口腔用の薬剤が含浸又は付着している歯間清掃具。
  19. 請求項18に記載の歯間清掃具において、
    前記柄部及び前記清掃部を前記薬剤と共に収容する袋体を備える歯間清掃具。
  20. 請求項19に記載の歯間清掃具において、
    前記薬剤の少なくとも一部は、前記清掃部から離れた状態で前記袋体に収容されている歯間清掃具。
  21. 請求項19又は20に記載の歯間清掃具において、
    前記袋体は、前記清掃部を収容する第1の空間と、前記柄部を収容する第2の空間とを有する歯間清掃具。
  22. 請求項21に記載の歯間清掃具において、
    前記薬剤は、前記第1及び第2の空間のうち前記第1の空間にのみ収容されている歯間清掃具。
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