JP6499550B2 - ベッド - Google Patents
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Description
始めに、実施例1のベッド1の構成について、図1〜図5を用いて説明する。本実施例のベッド1は、図1に示すように、トラックのルーフパネルP上に設置された寝室R内に設けられた構成とされている。上述した寝室Rは、図5に示すように、ルーフパネルP上に組み付けられる概略平板形状のベース板40と、ベース板40上に組み付けられて寝室Rの周囲側壁と天板壁とを構成するアウタシェル50と、によって構成されている。ここで、上述したルーフパネルPが、本発明の「ボデーパネル」に相当する。
上述したマットレス10は、上述した3つのファン20の稼動により、その支持面側領域10Aの広い範囲から外部の空気を万遍なく漏れのない形で効率的に吸い込むことができるようになっている。以下、上述したマットレス10及び各ファン20の具体的な構成について詳しく説明していく。先ず、マットレス10の構成について説明する。マットレス10は、面状の表層カバー11と、平板状のスラブウレタン12と、略四角枠状の形にカットされた面状の中布13と、スラブウレタン12よりも厚手となるマット型の網目状クッション14と、面状の裏層カバー15と、が高さ方向に重ね合わされる形に組み付けられた積層構造により構成されている。
3つのファン20は、それぞれ、いわゆる遠心送風機により構成されている。上記3つのファン20は、それぞれ、高さ方向に軸方向を向ける略円盤状の形に形成されており、それらの上面部に吸気口20Aが開口して形成され、周囲側面に排気口20Bが開口して形成された構成とされている。上記3つのファン20は、それらの上面部にこれらよりもひとまわり大きな矩形の板形状をした金属製の取り付け天板21がビス締めされて締結されており、これら取り付け天板21を介して床板30に一体的にビス締めされて固定された状態に取り付けられている。
ここで、上述したスラブウレタン12に形成された各通気孔12Aは、それぞれ、上述した3つのファン20の各吸気口20Aの直上領域から外れた領域に配置形成されている。具体的には、図2〜図4に示すように、各通気孔12Aは、いずれも、上述した各ファン20の吸気口20Aの直上領域から、横幅方向と長さ方向とにそれぞれ外れた領域に、左右対称な形に分布する形で配置形成されている。各通気孔12Aがこのように配置形成されていることにより、各ファン20の稼動によって各通気孔12Aに掛けられる吸引圧が、特定の通気孔12Aに偏って強く掛けられ過ぎることなく、全ての通気孔12Aに亘ってムラが生じにくい形に掛けられるようになっている。
以上をまとめると、本実施例のベッド1は、次のような構成となっている。すなわち、休息者を弾性支持するマットレス10と、マットレス10内の通風経路に通風可能に接続されたファン20と、を有するベッド1である。マットレス10が凹凸形状に形成されたベース板40の凸部41の上面間に跨って設置されている。ファン20がベース板40の凹部42内に形状を入り込ませた状態に設置されている。このように、ファン20をベース板40の凹部42内に形状を入り込ませて設置することにより、ファン20をベース板40からの張り出しを抑えた省スペースな形に設置することができる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の「ベッド」は、家具としてのベッドの他、自動車や鉄道、航空機、船舶等の乗物用に供されるベッドであってもよい。
10 マットレス
10A 支持面側領域
10B 縫合部
10C 隙間
11 表層カバー
12 スラブウレタン
12A 通気孔
13 中布
14 網目状クッション
15 裏層カバー
15A 接続口
20 ファン
20A 吸気口
20B 排気口
21 取り付け天板
21A 丸孔
30 床板
31 通し孔
40 ベース板
41 凸部
42 凹部
50 アウタシェル
P ルーフパネル(ボデーパネル)
P1 ビード
P2 凹部
R 寝室
Du ダクト
Claims (5)
- 休息者を弾性支持するマットレスと、該マットレス内の通風経路に通風可能に接続されたファンと、を有するベッドであって、
前記マットレスが凹凸形状に形成されたベース板の凸部の上面間に跨って設置されており、
前記ファンが前記ベース板の凹部内に設けられているベッド。 - 請求項1に記載のベッドであって、
前記ベース板が乗物上に設置される構成とされているベッド。 - 請求項2に記載のベッドであって、
前記ベース板が乗物のボデーパネル上に設置されて、該ボデーパネルに形成されたビードの凹凸形状に嵌合する凹凸形状とされているベッド。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載のベッドであって、
前記ベース板の前記凹部により形成される溝形状が前記ファンの通風経路となるダクトとなっているベッド。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載のベッドであって、
前記ファンが前記マットレスの直下部に設けられているベッド。
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JP2015161807A JP6499550B2 (ja) | 2015-08-19 | 2015-08-19 | ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015161807A JP6499550B2 (ja) | 2015-08-19 | 2015-08-19 | ベッド |
Publications (2)
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Family Applications (1)
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