JP6496630B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、冷蔵庫に関する。
本技術分野の背景技術として、特許第5481312号公報(特許文献1)がある。この公報の請求項1には、「冷蔵室と、該冷蔵室の下の冷凍室と、該冷凍室の後方の冷却器室と、前記冷蔵室の背面の背面パネルと、を備え、前記背面パネルは、前記冷却器室からの冷気を前記冷蔵室に供給する冷気吐出口と、前記冷蔵室の最下段空間に位置して前記冷気吐出口から前記冷蔵室に供給された冷気を前記冷却器室に流す冷気戻り口と、該冷気戻り口の流路断面の一部に配置した多角形状の脱臭部材と、を備え、該脱臭部材は、前記冷気戻り口の冷気流路の左右全幅を塞がないように、かつ該冷気流路の奥行方向の全幅を塞がないように3面以上を開放した前記冷気流路に配置され、前記脱臭部材は立体的な網目状に開いた孔が形成されて一組の通気面と他の通気面を有し、前記冷気戻り口の前記冷気流路は屈曲形状であって、前記脱臭部材の冷気流入面は前記冷気通路の入口の冷気流れに沿う方向に位置して、前記脱臭部材を流れる冷気は、前記多角形状の向かい合った面とは異なる面を通過して入射方向と出口方向が異なる乱流となることを特徴とする冷蔵庫」が記載されている。
特許第5481312号公報
しかしながら,特許文献1では,脱臭部材周囲の冷気の流れのみに着目しており,冷蔵室内全体の冷気循環について言及されていない。
定位置に固定された脱臭部材で脱臭できる臭気は脱臭部材を流れる冷気に含まれる臭気のみであるから,脱臭効率を向上させるためには,冷蔵室内に冷気を広く循環させ,臭気を含む空気をより多く脱臭部材に流すことが必要である。
また,冷蔵室の冷気循環風路の圧力損失を低減することで,冷蔵室の冷気循環量が増加し,冷却効率が向上するとともに,冷蔵室の冷気循環風路内に設置された脱臭部材に流れる冷気の流量も増加し,脱臭効率も向上する。
そこで本発明は,冷蔵室の冷気循環量を減少させることなく,冷蔵室内に広く冷気を循環させることで脱臭効率を向上した冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例をあげるならば、冷蔵室と、該冷蔵室より下方に冷却器を有する冷却器室とを備えた冷蔵庫において前記冷蔵室の左右中心よりも一方側に、前記冷却器室からの冷気を前記冷蔵室内に送り出し、上方に開口した冷蔵室冷気吐出口を有し他方側に、前記冷蔵室内を循環した冷気を前記冷蔵室外に送り出す冷蔵室冷気戻り口と、脱臭部材と、前記冷蔵室冷気戻り口より上方に配され、上方に開口した戻り口カバーと、前記冷蔵室冷気戻り口と前記冷却器室を繋ぐ冷蔵室冷気戻りダクトと、を有し前記脱臭部材は、前記戻り口カバーに配され、前記冷蔵室冷気戻り口の上面視で、前記冷蔵室冷気戻り口の全体は塞がないように配されていることを特徴とする。
本発明によれば、冷蔵室の冷気循環量を減少させることなく,冷蔵室内に広く冷気を循環させることで脱臭効率を向上した冷蔵庫を提供することができる。
実施例1に関する冷蔵庫の正面図である。 図1のA−A断面図である。 実施例1に関する冷蔵室2内部の正面模式図である。 図3のB−B断面図である。 実施例1に関する戻り口カバー25の詳細図である。 実施例1に関する脱臭部材40の拡大断面図である。 実施例1に関する冷却器室7の正面模式図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図1から図3を参照しながら冷蔵庫全体に関して説明する。図1は本実施形態の冷蔵庫の正面図、図2は図1の冷蔵庫のA−A断面図、図3は図1の冷蔵庫本体の正面図である。
冷蔵庫1の庫内と庫外は、発泡ウレタンの発泡断熱材を充填することにより形成された断熱箱体10と,後述する扉12〜15によって隔てられている。冷蔵庫1の断熱箱体10の内部には複数の真空断熱材11を実装している。
冷蔵庫1は,上から冷蔵室2、冷凍室3,4、野菜室5の順に複数の貯蔵室を有している。換言すれば、最上段に冷蔵室2が、最下段に野菜室5が、それぞれ区画して配置されており、冷蔵室2と野菜室5との間には、これらの両室と断熱的に仕切られた冷凍室3,4が配設されている。冷蔵室2及び野菜室5は冷蔵温度帯の貯蔵室であり、冷凍室3,4は、0℃以下の冷凍温度帯(例えば、約−20℃〜−18℃の温度帯)の貯蔵室である。なお、冷凍室3は製氷室3aと上段冷凍室3bとに区画されている。これらの貯蔵室は仕切り壁17,18,19により区画されている。
冷蔵庫1の前面には、貯蔵室2〜5の前面開口部を閉塞する扉12〜15が設けられている。冷蔵室扉12は冷蔵室2の前面開口部を閉塞する扉、製氷室扉13aは製氷室3aの前面開口部を閉塞する扉、上段冷凍室扉13bは上段冷凍室3bの前面開口部を閉塞する扉、下段冷凍室扉14は下段冷凍室4の前面開口部を閉塞する扉、野菜室扉15は野菜室5の前面開口部を閉塞する扉である。冷蔵室扉12は観音開き式の両開きの扉で構成され、左側扉12a,右側扉12bとで構成される。製氷室3a,上段冷凍室3b,下段冷凍室4,野菜室5は、引き出し式の扉によって構成され、引き出し扉とともに貯蔵室内の容器が引き出される。
冷蔵庫1には、冷凍サイクルが設置されている。この冷凍サイクルは、圧縮機60,凝縮器(図示せず),キャピラリチューブ(図示せず)及び冷却器70、そして再び圧縮機60の順に接続して構成されている。圧縮機60及び凝縮器は冷蔵庫本体1の背面下部に設けられた機械室6に設置されている。冷却器70は冷凍室3,4の後方に設けられた冷却器室7に設置され、この冷却器室7における冷却器70の上方に送風ファン71が設置されている。
冷却器70によって冷却された冷気は、送風ファン71によって冷蔵室2,製氷室3a,上段冷凍室3b,下段冷凍室4及び野菜室5の各貯蔵室へと送られる。具体的には、送風ファン71によって送られる冷気は、開閉可能なダンパ装置を介して、その一部が冷蔵室2及び野菜室5の冷蔵温度帯の貯蔵室へと送られ、他の一部が製氷室3a,上段冷凍室3b及び下段冷凍室4の冷凍温度帯の貯蔵室へと送られる。つまり、開閉可能なダンパ装置は、冷却室からの冷気を前記冷蔵温度帯の貯蔵室への冷蔵吐出口と前記冷凍温度帯の貯蔵室への冷凍吐出口の一方若しくは両方に選択可能に流通させる選択手段である。
送風ファン71によって冷蔵室2,製氷室3a,上段冷凍室3b,下段冷凍室4及び野菜室5の各貯蔵室へと送られる冷気は、各貯蔵室を冷却した後、冷気戻り通路を通って冷却器室7へと戻される。このように、本実施形態の冷蔵庫は冷気の循環構造を有しており、各貯蔵室を適切な温度に維持する。
冷蔵室2内には、透明な板で構成される複数段の棚24a〜24eが取り外し可能に設置されている。最下段の棚24eは、断熱箱体10の背面及び両側面に接するように設置され、その下方空間である最下段空間を上方空間と区画している。また、各冷蔵室扉12の内側には複数段の扉ポケット23a〜23cが設置され、これらの扉ポケット23a〜23cは冷蔵室扉12が閉じられた状態で冷蔵室2内に突出するように設けられている。
冷蔵室2の背面には、送風ファン71から供給された冷気を通す通路を形成する背面パネル20が設けられている。背面パネル20内には、冷蔵室2に冷気を供給する冷蔵室冷却用の第一の冷気ダクト21a及び第二の冷気ダクト21bが,それぞれ冷蔵室2の左右中心よりも一方側(左側)と他方側(右側)に設けられている。第一の冷気ダクト21aは、第二の冷気ダクト21bより風路面積が大きく構成されており,冷気吐出口210a〜210dに連通し,主に各棚24a〜24e上の食品を冷却する冷気の風路である。第二の冷気ダクト21bは、第一の冷気ダクト21aの上端よりも上方まで延び,冷蔵室天井付近の冷気吐出口211a,211bに連通し,主に冷蔵室扉ポケット23a〜23c内の食品を冷却する冷気の風路である。
冷蔵室2は,冷蔵室2内の温度を検知する手段として,第一の温度センサ271を背面パネル20内の棚24d背面部に,第二の温度センサ272を冷蔵室扉12近くの冷蔵室天井部に備えており,それぞれ,冷蔵室下部奥と冷蔵室上部前部の温度を検知している。
冷気ダクト21a及び21bの上流部にはそれぞれ,冷蔵室ダンパ270a及び270bが設けられており,温度センサ271と272で検知された温度を利用して,それぞれのダンパの開閉を制御し,冷気ダクト21aと21bの冷気風量を調節することで,冷蔵室2内を適切な温度に維持することができる。
次に脱臭部材とその配置について説明する。図4は図3の冷蔵室のB−B断面図,図5は戻り口カバーの詳細図,図6は脱臭部材の拡大断面図である。
脱臭部材40は、冷蔵室の冷気戻り口22上に設置された戻り口カバー25上に設置されており、冷却器室から冷蔵室2に吐出された冷気は,冷蔵室2内を循環した後,冷気戻り口22に流れ、脱臭部材40を通過するようになっている。
ここで、脱臭部材40の配置は図5に示すように、冷気通路の全体を塞がないように配置されている。これは脱臭部材40に結露が生じ、その結露が凍結し、脱臭部材40に冷気が通過しなくなることで、冷却能力が低下しないようにするためである。
脱臭部材40はウレタンに発泡剤を混入し、発泡させた後、特殊処理によりオープンセル(膜を取り除いた孔40a)を有したものであり、通風抵抗が小さい構造となっている。孔40aを持つ構造は連通気泡構造ともいい、ウレタンからなる基材40bの1つ1つの気泡に小さな孔40aが空いている構造で、ウレタンフォームが有する三次元構造と膜を取り除くことによる高い空孔率を有するので、低い圧力損失で優れた脱臭性能を発揮する。
フィルター内の冷気通路は、従来のハニカム構造では冷気が通過する孔が冷気流れに沿って平行に開いている。一方、本実施形態の脱臭部材40は、図6に示すように、孔40aが立体的な網目状に開いている。また、脱臭部材は3面以上を開放した状態で冷気流路に配置している。そのため、脱臭部材40内部を通過する冷気は乱流となり、冷気の入射方向と出口方向は異なり、立方体の向かい合った面とは異なる面に冷気が通過できる。
すなわち、流路断面の一部に多角形状の脱臭部材を配置して、該脱臭部材は一組の通気面と他の通気面を有する構造とすれば、脱臭部材40内部を通過する冷気は乱流となり、冷気の入射方向と出口方向は異なり、冷気の接触効率が向上する。
第一の冷気ダクト21aの冷気吐出口210a〜210dは冷蔵室中央より左側に設置されており,例えば冷気吐出口210bから吐出された冷気は,図4に矢印で図示するように,棚24b上を渦状に循環する。冷気が棚24b上を渦状に循環することで,棚上の食品を均一に冷却するとともに,食品周囲の臭気を多く集めることができる。第一の冷気ダクト21aから吐出された冷気は,こうして各棚上を循環し,棚24と扉12及び扉ポケット23との間を通って下方へと流れていき,最下段の右奥に設置された戻り口22へと流れる。このとき,戻り口カバー25に設置された脱臭部材40に,各棚の食品からよく臭気を集めた戻り冷気が流れ,大きな脱臭効果が得られる。
即ち,冷気吐出口210と,冷気戻り戻り口22及び脱臭部材40が概対角位置に配置されることで,両者の間の風路を長く確保でき,広い領域を冷気が循環する。したがって,冷気が短絡することなく,食品周囲の臭気を多く集めることができ,脱臭効率を高めることが可能である。
また,第二の冷気ダクト21bの冷気吐出口211は冷蔵室最上部に設置されており,冷気吐出口211から吐出された冷気は各扉ポケット23上の食品を冷却し,臭気を集め,最下段の戻り口22へと流れる。
このように,第二の冷気ダクト21bからの冷気風路においても,最下段の戻り口及び脱臭部材40に対して,冷気吐出口211は冷蔵室最上部に位置し,冷蔵室内の冷気経路を長く持つため,その分多くの位置にある食品の臭気を集めることができる。
図7は冷却器室7の正面模式図である。冷蔵室の冷気戻り口22から流入した冷気は,冷却器室7へと流れ,冷却器70によって再び冷却され,送風ファン71によって各貯蔵室へと送り出される。冷気戻り口22から連通する冷気戻りダクト22aは冷却器室7に隣接し,断熱壁面で区画されている。
本実施例では,貯蔵容量の確保と使用者の食品出し入れのし易さのため,冷却器を含む冷気風路構成部品を,冷蔵庫背面側に集約して配置している。
冷気風路は屈折が少なく直線に近い形状であるほど抵抗が小さいが,本実施例では,冷気戻り口22を冷蔵庫1右端に設置し,冷気戻りダクト22aを鉛直方向で直線状として構成し,この冷気戻りダクト22aの左側に隣接して冷却器室7を設けている。したがって,冷却器室7と冷却器70の横幅を大きくとることができ ,冷却器70を通る冷気の風路面積が大きくなることで風路抵抗が低減されるとともに,冷却器70の熱交換面積が大きくなることで熱交換効率が向上する。ここで,直線状とは,完全な直線だけでなく,入口と出口の鉛直投影が少なくとも一部で重なる状態のものを含む。
風路の抵抗が小さいほど,循環風量は増加するので,脱臭部材40を通過する風量も増加し,さらに脱臭効果を向上させることが可能である。
加えて,本実施例では冷蔵室の冷気吐出口を形成する背面パネル20と冷気戻り口22を覆う冷気戻り口カバー25を別体とすることで,幅違いの製品間での部品共用化を実現している。例えば,幅の広い製品では,冷気戻り口22を右端に設置し,冷気ダクト21を戻り口22とは反対側の左側に設置するためには,冷気ダクト21と戻り口22との間の距離を大きくとる必要があるが,幅の狭い製品では逆に冷気ダクト21と戻り口22との間の距離が近くなる。そのため,背面パネル20と冷気戻り口カバー25を一部品で構成すると,それらの製品間で,冷気ダクト21と戻り口22との間の距離が異なる,別々の部品を製作・使用する必要がある。つまり,本実施例のように,冷蔵室の背面パネル20と冷気戻り口カバー25を独立した別部品として構成することで,幅の異なる製品間でそれぞれの部品を共用することができ,製作コストや開発コストを低減することが可能である。
したがって,本実施例によれば,冷蔵室の冷気循環量を減少させることなく,冷蔵室内に広く冷気を循環させることで脱臭効率を向上することができる。
1 冷蔵庫
2 冷蔵室
3a 製氷室
3b 上段冷凍室
4 下段冷凍室
5 野菜室
6 機械室
7 冷却器室
10 断熱壁
11 真空断熱材
12a 冷蔵室扉左
12b 冷蔵室扉右
13a 製氷室扉
13b 上段冷凍室扉
14 下段冷凍室扉
15 野菜室扉
17 冷蔵室−冷凍室間仕切り
18 冷凍室内仕切り
19 冷凍室−野菜室間仕切り
20 冷蔵室背面パネル
21 冷蔵室冷気ダクト
22 冷蔵室冷気戻り口
22a 冷蔵室冷気戻りダクト
23 冷蔵室扉ポケット
24 冷蔵室棚
25 冷蔵室戻り口カバー
40 脱臭部材
60 圧縮機
70 冷却器
71 冷却ファン
210 第一の冷気吐出口
211 第二の冷気吐出口
270 冷蔵室ダンパ
271 第一の冷蔵室温度センサ
272 第二の冷蔵室温度センサ

Claims (4)

  1. 冷蔵室と、該冷蔵室より下方に冷却器を有する冷却器室とを備えた冷蔵庫において
    前記冷蔵室の左右中心よりも一方側に、前記冷却器室からの冷気を前記冷蔵室内に送り出す冷蔵室冷気吐出口を有し
    他方側に、前記冷蔵室内を循環した冷気を前記冷蔵室外に送り出し、上方に開口した冷蔵室冷気戻り口と、脱臭部材と、前記冷蔵室冷気戻り口より上方に配され、上方に開口した戻り口カバーと、前記冷蔵室冷気戻り口と前記冷却器室を繋ぐ冷蔵室冷気戻りダクトと、を有し
    前記脱臭部材は、前記戻り口カバーに配され、前記冷蔵室冷気戻り口の上面視で、前記冷蔵室冷気戻り口の全体は塞がないように配されていることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記冷却器と前記冷蔵室冷気吐出口との間に配された送風ファンと、
    該送風ファンが送り出す冷気を通す通路及び前記冷蔵室冷気吐出口を形成する背面パネルと、を有し、
    前記冷蔵室冷気戻り口は、該冷蔵室冷気戻り口が設けられた段の一部に、上側に開口して設けられ、
    前記冷蔵室冷気戻りダクトは、前記冷却器室に隣接し、鉛直方向直線状をなし
    前記冷蔵室戻りダクトの下端側が前記冷却器室に繋がり、
    前記戻り口カバーと前記背面パネルとは、別体であることを特徴とする、請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記戻り口カバーの開口は、前記冷蔵室冷気戻り口に対して傾き、互いに傾き角度が異なる2つ以上の面に設けられ、
    該面のいずれかの近傍に前記脱臭部材を配したことを特徴とする、請求項1又は2記載の冷蔵庫。
  4. 前記冷蔵室冷気吐出口は、前記冷蔵室の左右方向について、他方側よりも一方側に多く配され、前記冷蔵室の左右方向中心から前記一方側に向かう方向に冷気を吐出し、
    前記脱臭部材が配された前記冷蔵室冷気戻り口は、前記他方側に配されていることを特徴とする請求項1乃至3何れか一項に記載の冷蔵庫。
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