JP6496590B2 - 射出成形システム - Google Patents

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Description

本発明は、射出成形システムに関する。
射出成形システムは、射出成形機と、取出機とを有する(例えば特許文献1参照)。射出成形機は、金型装置内のキャビティ空間に液状の成形材料を充填し、充填した成形材料を固化させることにより成形品を成形する。取出機は、射出成形機から成形品を受取り、成形品を搬送装置に引渡す。搬送装置は、成形品を別の場所に搬送する。
特開2000−289098号公報
取出機が射出成形機から成形品を受取り搬送装置に引渡すまでの間に、成形品を効率的に冷却できる技術が望まれていた。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、成形品を効率的に冷却できる、射出成形システムの提供を主な目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様によれば、
射出成形機から成形品を取出す取出機と、
前記取出機から、前記取出機から前記成形品を受取る搬送装置までの前記成形品の受渡経路の間に配設される冷却装置とを有し
前記冷却装置は、
前記取出機に保持される前記成形品を冷却する冷却部と、
前記搬送装置が挿入される貫通穴部と、
前記冷却部および前記貫通穴部が設けられるプレート部とを備える、射出成形システムが提供される。
本発明の一態様によれば、成形品を効率的に冷却できる、射出成形システムが提供される。
一実施形態による射出成形機用冷却装置を示す図である。 一実施形態によるn回目の成形品の取出を示す図である。 一実施形態によるn−2回目〜n回目の成形品の冷却、およびn−3回目の成形品の取出機から搬送装置への受渡を示す図である。 一実施形態によるn−2回目〜n回目の成形品の冷却、およびn−3回目の成形品の搬送を示す図である。 一実施形態によるn+1回目の成形品の取出を示す図である。 一実施形態によるn−1回目〜n+1回目の成形品の冷却、およびn−2回目の成形品の取出機から搬送装置への受渡を示す図である。 一実施形態によるn−1回目〜n+1回目の成形品の冷却、およびn−2回目の成形品の搬送を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明するが、各図面において、同一の又は対応する構成については同一の又は対応する符号を付して説明を省略する。以下の説明において、X方向、Y方向、Z方向は互いに垂直な方向である。
図1は、一実施形態による射出成形機用冷却装置を示す図である。図2は、一実施形態によるn回目の成形品の取出を示す図である。nは、4以上の所定の自然数である。図3は、一実施形態によるn−2回目〜n回目の成形品の冷却、およびn−3回目の成形品の取出機から搬送装置への受渡を示す図である。図4は、一実施形態によるn−2回目〜n回目の成形品の冷却、およびn−3回目の成形品の搬送を示す図である。図5は、一実施形態によるn+1回目の成形品の取出を示す図である。図6は、一実施形態によるn−1回目〜n+1回目の成形品の冷却、およびn−2回目の成形品の取出機から搬送装置への受渡を示す図である。図7は、一実施形態によるn−1回目〜n+1回目の成形品の冷却、およびn−2回目の成形品の搬送を示す図である。図2〜図7において、便宜上、一部の取出保持部42にハッチングを施す。
射出成形システムは、射出成形機10、取出機40、および冷却装置60を有する。
射出成形機10は、図2に示すように、固定金型32が取付けられる固定プラテン12と、可動金型33が取付けられる可動プラテン13とを有する。固定金型32と可動金型33とで金型装置30が構成される。
射出成形機10は、固定プラテン12に対し可動プラテン13をX方向に移動させることにより金型装置30の型閉、型締、型開を行う。型締状態の固定金型32と可動金型33との間にキャビティ空間が形成される。キャビティ空間は、Y方向にi個、Z方向にj個形成され、合計でi×j個形成される。「i」は、1以上の所定の自然数であればよく、特に限定されないが、図では4である。また、「j」は、1以上の所定の自然数であればよく、特に限定されないが、図では11である。
射出成形機10は、キャビティ空間に成形材料を充填し、冷却固化させることにより成形品15を成形する。射出成形機10は、型開後の金型装置30から成形品15を突き出す。1回の成形により、i×j個の成形品15が得られる。
取出機40は、射出成形機10から成形品15を取出す。取出機40は、射出成形機10から成形品15を受取り、成形品15を搬送装置50に引渡す。取出機40は、例えば、取出プレート部41と、取出保持部42と、取出駆動部43とを有する。
取出プレート部41は、射出成形機10に対してY方向に移動自在とされる。取出プレート部41には取出保持部42が設けられ、取出保持部42は取出プレート部41と共にY方向に移動自在とされる。
取出保持部42は、成形品15を保持する。取出保持部42は、配管を介して、真空ポンプなどの吸気源に接続される。吸気源が取出保持部42からガスを吸引することで、取出保持部42が成形品15を吸着する。
取出保持部42は、例えば筒状に形成される。取出保持部42は、冷媒流路を有し、取出保持部42の内部に挿入された成形品を外側から冷却する。冷媒としては、例えば水などが用いられる。
取出保持部42は、配管を介して、空気圧縮機などの給気源に接続されてよい。給気源が取出保持部42にガスを供給することで、取出保持部42から成形品15が分離する。
取出保持部42は、Y方向にm×i個、Z方向にj個、合計でm×i×j個設けられる。m回分の成形品15が同時に保持できる。ここで、「m」は、2以上の所定の自然数であればよく、特に限定されないが、図では4である。
取出保持部42のY方向のピッチは、キャビティ空間のY方向のピッチの1/mとされる。一方、取出保持部42のZ方向のピッチは、キャビティ空間のZ方向のピッチと同一とされる。
尚、取出保持部42の合計数は、m×i×j個以上であればよく、m×i×j個よりも多くてもよい。
取出駆動部43は、成形品の取出位置(図2、図5参照)と、成形品の引渡位置(図3、図6参照)との間で、取出プレート部41をY方向に移動させる。取出駆動部43は、例えばモータ、およびガイドに沿って移動自在なスライダなどで構成される。モータは、ベルトやプーリなどを介してスライダを移動させることで、スライダに連結される取出プレート部41を移動させる。尚、モータは、モータの回転運動を直線運動に変換するボールねじを介してスライダを移動させてもよい。
成形品の取出位置はY方向にm個設定され、そのピッチは取出保持部42のY方向のピッチと同一とされる。各取出位置は、m回毎に繰り返し使用される。
同様に、成形品の引渡位置はY方向にm個設定され、そのピッチは取出保持部42のY方向のピッチと同一とされる。各引渡位置は、m回毎に繰り返し使用される。
次に、上記構成の取出機40の動作について説明する。
先ず、取出機40は、図2に示すように型開後の可動金型33と固定金型32との間の取出位置に取出プレート部41を移動させる。次いで、取出機40は、可動金型33から突き出された1回分の成形品を空の取出保持部42で受取り、保持する。その結果、取出機40は、m回分の成形品15を同時に保持する。
次に、取出機40は、図3に示すように取出プレート部41を引渡位置に移動させ、取出保持部42が保持するm回分の成形品15のうち最も早い回の成形品15を搬送装置50に引渡す。取出プレート部41が引渡位置にいる間に、金型装置30の型閉、型締が行われ、型締状態の金型装置30のキャビティ空間で成形品が成形され、金型装置30の型開が行われる。
その後、取出機40は、上記動作を図5〜図7に示すように繰り返し行う。
搬送装置50は、取出機40から成形品15を受取り、別の場所に搬送する。搬送装置50は、例えば、搬送プレート部51と、搬送保持部52と、搬送駆動部53とを有する。搬送駆動部53は、移動部54と、旋回部55とを有する。
搬送プレート部51は、射出成形機10に対してX方向に移動自在とされる。また、搬送プレート部51は、Y方向に平行な旋回軸56を中心に旋回自在とされる。搬送プレート部51には搬送保持部52が設けられる。
搬送保持部52は、搬送プレート部51と共にX方向に移動自在とされ、且つ、搬送プレート部51と共に旋回自在とされる。
搬送保持部52は、成形品15を保持する。搬送保持部52は、配管を介して、真空ポンプなどの吸気源に接続される。吸気源が搬送保持部52からガスを吸引することで、搬送保持部52が成形品15を吸着する。
搬送保持部52は、配管を介して、空気圧縮機などの給気源に接続されてもよい。給気源が搬送保持部52にガスを供給することで、搬送保持部52から成形品15が分離する。尚、成形品15の分離は重力によって行われてもよく、搬送保持部52は給気源に接続されていなくてもよい。
搬送保持部52は、Y方向にi個、Z方向にj個、合計でi×j個設けられる。1回分の成形品15が同時に保持できる。
搬送保持部52のY方向のピッチは、キャビティ空間のY方向のピッチと同一とされる。同様に、搬送保持部52のZ方向のピッチは、キャビティ空間のZ方向のピッチと同一とされる。
尚、搬送保持部52の合計数は、i×j個以上であればよく、i×j個よりも多くてもよい。
移動部54は、搬送プレート部51をX方向に移動させる。移動部54は、例えばモータ、および該モータの回転運動を直線運動に変換するボールねじなどで構成される。
旋回部55は、搬送保持部52がX方向前方に向いた位置と、搬送保持部52がZ方向下方に向いた位置との間で、搬送プレート部51を旋回させる。旋回部55は、例えばモータなどで構成される。
次に、上記構成の搬送装置50の動作について説明する。
取出機40が図2に示す取出位置から図3に示す引渡位置に取出プレート部41を移動させると、搬送装置50は図2に示す待機位置から図3に示す受渡位置に搬送プレート部51を移動させる。搬送プレート部51の待機位置は、取出プレート部41の移動を妨害しない位置であればよく、受渡位置に近い位置であってよく、搬送保持部52が後述のプレート部61の貫通穴部63に挿入される位置であってよい。
尚、搬送プレート部51の待機位置は、受渡位置から遠い位置であってもよく、搬送保持部52がプレート部61の貫通穴部63から引き出された位置であってもよい。
搬送装置50は、搬送保持部52で成形品15を受取り、保持した後、図3に示す受渡位置から図4に示す後退位置に搬送プレート部51を移動させる。その後、搬送装置50は、搬送プレート部51を旋回させて、搬送保持部52をZ方向下方に向ける。
次に、搬送装置50は、搬送保持部52による成形品15の保持を解除し、成形品15を重力によって落下させる。このとき、給気源が搬送保持部52にガスを供給してもよい。その後、搬送装置50は、搬送プレート部51を旋回させて、搬送保持部52をX方向前方に向ける。続いて、搬送装置50は、搬送プレート部51を待機位置まで移動させ、取出プレート部41がm回分の成形品15を連れて引渡位置に戻るのを待つ。
搬送装置50は、上記動作を図5〜図7に示すように繰り返し行う。
冷却装置60は、取出機40と搬送装置50との成形品15の受渡経路の間に配設される。冷却装置60は、自分では成形品15を保持せずに、取出機40によって保持される成形品15を冷却する。冷却装置60は、プレート部61と、冷却部62と、貫通穴部63と、駆動部64とを有する。
プレート部61は、射出成形機10に対してX方向に移動自在とされる。プレート部61には図1に示すように冷却部62と貫通穴部63とが設けられ、冷却部62および貫通穴部63はプレート部61と共にX方向に移動自在とされる。
尚、プレート部61と冷却部62とは、別に設けられてもよいし、一体に設けられてもよい。プレート部61が冷却部62と非冷却部とを有し、非冷却部が貫通穴部63を有してもよい。
貫通穴部63は、搬送保持部52が挿入されるものである。搬送保持部52は、貫通穴部63に挿入された状態で、取出機40から成形品を受取る。
貫通穴部63は、Y方向にi個、Z方向にj個、合計でi×j個設けられる。1回分の成形品15が同時に取出機40から搬送装置50に移行できる。
貫通穴部63のY方向のピッチは、キャビティ空間のY方向のピッチと同一とされる。同様に、貫通穴部63のZ方向のピッチは、キャビティ空間のZ方向のピッチと同一とされる。
尚、貫通穴部63の合計数は、i×j個以上であればよく、i×j個よりも多くてもよい。
冷却部62は、取出機40によって保持される成形品15を冷却する。例えば、冷却部62は、ノズルなどで構成され、空気などの冷却ガスを噴射することで、筒状の成形品15を内部から冷却する。
冷却部62は、Y方向に(m−1)×(i+1)個、Z方向にj個、合計で(m−1)×(i+1)×j個設けられる。取出プレート部41の引渡位置に関係なく、(m−1)回分の成形品が同時に冷却できる。冷却部62は、取出機40によって保持される複数の成形品15のうちの一部の成形品15を冷却してよい。
図1に示すように、Z方向に並ぶj個の冷却部62で冷却部列65が形成される。Y方向に並ぶ(m−1)個の冷却部列65で冷却部群66が形成される。Y方向に隣り合う冷却部群66同士の間には、貫通穴部列67が配設される。貫通穴部列67は、Z方向に並ぶj個の貫通穴部63で構成される。
尚、冷却部62の合計数は、(m−1)×(i+1)×j個以上であればよく、(m−1)×(i+1)×j個よりも多くてもよい。
駆動部64は、冷却位置(図3、図4、図6、図7参照)と待機位置(図2、図5参照)との間で、プレート部61をX方向に移動させる。駆動部64は、例えばモータ、および該モータの回転運動を直線運動に変換するボールねじなどで構成される。
次に、上記構成の冷却装置60の動作について説明する。
取出機40が図2に示す取出位置から図3に示す引渡位置に取出プレート部41を移動させた後、冷却装置60が図2に示す待機位置から図3に示す冷却位置にプレート部61を移動させる。プレート部61の待機位置は、取出プレート部41の移動を妨害しない位置であればよく、できるだけ冷却位置に近い位置であってよい。成形品15の冷却時間を延ばすことができる。
冷却装置60は、冷却位置にプレート部61を停止させた状態で、冷却部62でm−1回分の成形品15を冷却させる。その間、貫通穴部63には搬送保持部52が挿入され、1回分の成形品15が取出機40から搬送装置50へ受け渡される。
搬送装置50が図3に示す受渡位置から図4に示す後退位置に搬送プレート部51を移動させたり、搬送プレート部51を旋回させたりする間、冷却装置60はm−1回分の成形品15を冷却し続けることができる。
冷却装置60は、金型装置30の型開が行われる直前まで、m−1回分の成形品15を冷却し続けてよい。冷却装置60が図4に示す冷却位置から図5に示す待機位置にプレート部61を移動させると、取出機40が図4に示す引渡位置から図5に示す取出位置に取出プレート部41を移動させる。
以上説明したように、冷却装置60は、冷却部62と貫通穴部63とが設けられるプレート部61を有する。よって、1回分の成形品15が貫通穴部63を介して取出機40から搬送装置50へ受け渡される間、m−1回分の成形品15を冷却部62が冷却し続けることができる。また、搬送装置50が図3に示す受渡位置から図4に示す後退位置に搬送プレート部51を移動させたり、搬送プレート部51を旋回させたりする間、m−1回分の成形品15を冷却部62が冷却し続けることができる。よって、取出機40が射出成形機10から成形品15を受取り搬送装置50に引渡すまでの間に、成形品15を効率的に冷却することができる。
以上、射出成形機用冷却装置の実施形態等について説明したが、本発明は上記実施形態等に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、改良が可能である。
例えば、上記実施形態の冷却装置60は、駆動部64を有するが、駆動部64を有しなくてもよい。駆動部64は、例えば取出プレート部41に取り付けられ、取出機40に備えられてもよい。取出機40が、プレート部61を押し引きしてもよい。この場合、取出機40とプレート部61とが分離可能とされてよいが、分離不能とされてもよい。後者の場合、取出機40が射出成形機10から成形品15を取出す際には、その取出を阻害しない位置にプレート部61が退避させられてよい。同様に、搬送装置50が、プレート部61を押し引きしてもよい。この場合、搬送装置50とプレート部61とが分離可能とされてよいが、分離不能とされてもよい。後者の場合、搬送装置50が搬送プレート部51を旋回させる際には、その旋回を阻害しない位置にプレート部61が退避させられてよい。
また、上記実施形態の取出機40は、可動金型33から成形品15を受取るが、固定金型32から成形品15を受け取ってもよい。
また、上記実施形態の射出成形機10は、型開閉方向が水平方向の横型であるが、型開閉方向が上下方向の竪型であってもよい。
10 射出成形機
12 固定プラテン
13 可動プラテン
30 金型装置
32 固定金型
33 可動金型
40 取出機
41 取出プレート部
42 取出保持部
43 取出駆動部
50 搬送装置
51 搬送プレート部
52 搬送保持部
53 搬送駆動部
60 冷却装置
61 プレート部
62 冷却部
63 貫通穴部
64 駆動部

Claims (8)

  1. 出成形機から成形品を取出す取出機と、
    前記取出機から、前記取出機から前記成形品を受取る搬送装置までの前記成形品の受渡経路の間に配設される冷却装置とを有し、
    前記冷却装置は、
    前記取出機に保持される前記成形品を冷却する冷却部と、
    前記搬送装置が挿入される貫通穴部と、
    前記冷却部および前記貫通穴部が設けられるプレート部とを備える、射出成形システム。
  2. 前記射出成形機を更に有する、
    請求項1に記載の射出成形システム。
  3. 前記搬送装置を更に有する、
    請求項1または請求項2に記載の射出成形システム。
  4. 射出成形機から成形品を取出す取出機から前記成形品を受取る搬送装置と、
    前記取出機から、前記搬送装置までの前記成形品の受渡経路の間に配設される冷却装置とを有し、
    前記冷却装置は、
    前記取出機に保持される前記成形品を冷却する冷却部と、
    前記搬送装置が挿入される貫通穴部と、
    前記冷却部および前記貫通穴部が設けられるプレート部とを備える、射出成形システム
  5. 前記冷却部は、複数の前記成形品のうちの一部の前記成形品を冷却する、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の射出成形システム
  6. 前記冷却部は、前記取出機が前記成形品の取出位置から退避しているときに、少なくとも一部の前記成形品を冷却する、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の射出成形システム
  7. 前記プレート部は、前記冷却部と、非冷却部とを有し、
    前記非冷却部は、前記貫通穴部を有する、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の射出成形システム
  8. 前記冷却部は、前記搬送装置が前記貫通穴部に挿入され前記取出機から一部の前記成形品を受取っているときに、他の前記成形品を冷却する、請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の射出成形システム
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