JP6496042B2 - 超音波解析装置、超音波解析方法及び超音波解析プログラム - Google Patents

超音波解析装置、超音波解析方法及び超音波解析プログラム Download PDF

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Description

本発明は、被検体の内部に超音波信号を送信して、被検体の内部で反射した超音波信号のエコー信号を解析する超音波解析装置、超音波解析方法及び超音波解析プログラムに関する。
軟骨の状態を解析する装置として、例えば、特許文献1に記載の超音波解析装置がある。特許文献1の超音波解析装置は、膝の表面に当接させた超音波プローブから超音波信号を送信し、膝の内部で反射したエコー信号を超音波プローブで受信する。そして、受信したエコー信号から、軟骨の状態を解析する。
特開2010−305号公報
特許文献1の超音波解析装置では、膝の内部からのエコー信号は、膝に対する超音波プローブの当接角度によって異なるため、適切な角度で超音波プローブを膝に当接しなければ、軟骨の状態を正確に解析することができないといった問題がある。
そこで、本発明の目的は、被検体への超音波プローブの当接角度の調節を容易に行える超音波解析装置、超音波解析方法及び超音波解析プログラムを提供することにある。
本発明に係る超音波解析装置は、超音波源を制御して、被検体の内部にある軟骨表面又は軟骨下骨表面の互いに異なる複数の位置に向けて、前記超音波源から所定の音軸で超音波信号を送信させる制御部と、前記制御部により送信された前記超音波信号が前記被検体の内部で反射されてなるエコー信号のエコーデータの入力を受けるエコーデータ入力部と、前記超音波源と前記互いに異なる複数の前記軟骨表面又は前記軟骨下骨表面の位置を検出する位置検出部と、前記位置検出部で検出された前記各位置の情報に基づいて、前記軟骨表面又は前記軟骨下骨表面の形状を検出する形状検出部と、前記超音波信号が送信された前記位置における前記軟骨表面又は前記軟骨下骨表面の法線方向と該超音波信号の音軸とがなす角度を算出する角度算出部と、を備える。
この構成では、ユーザは、角度算出部によって算出された軟骨表面又は軟骨下骨表面に対する超音波プローブの角度を把握できるため、超音波プローブの角度の調節を容易に行うことができる。
また、本発明に係る超音波解析方法は、送信制御ステップと、エコーデータ入力ステップと、位置検出ステップと、形状検出ステップと、角度算出ステップとを備える。送信制御ステップは、超音波源を制御して、被検体の内部にある軟骨表面又は軟骨下骨表面の互いに異なる複数の位置に向けて、前記超音波源から所定の音軸で超音波信号を送信させる。エコーデータ入力ステップは、前記制御送信ステップにより送信された前記超音波信号が前記被検体の内部で反射されてなるエコー信号のエコーデータの入力を受ける。位置検出ステップは、前記超音波源と前記互いに異なる複数の前記軟骨表面又は前記軟骨下骨表面の位置を検出する。形状検出ステップは、前記位置検出ステップで検出された前記各位置の情報に基づいて、前記軟骨表面又は前記軟骨下骨表面の形状を検出する。角度算出ステップは、前記超音波信号が送信された前記位置における前記軟骨表面又は前記軟骨下骨表面の法線方向と該超音波信号の音軸とがなす角度を算出する。
この超音波解析方法は、上記超音波解析装置で行われる方法である。そのため、この超音波解析方法は、上記超音波解析装置と同様の効果を奏する。
また、本発明に係る超音波解析プログラムは、コンピュータを、超音波源を制御して、被検体の内部にある軟骨表面又は軟骨下骨表面の互いに異なる複数の位置に向けて、前記超音波源から所定の音軸で超音波信号を送信させる送信制御ステップと、前記送信制御ステップにより送信された前記超音波信号が前記被検体の内部で反射されてなるエコー信号のエコーデータの入力を受けるエコーデータ入力ステップと、前記超音波源と前記互いに異なる複数の前記軟骨表面又は前記軟骨下骨表面の位置を検出する位置検出ステップと、前記位置検出ステップで検出された前記各位置の情報に基づいて、前記軟骨表面又は前記軟骨下骨表面の形状を検出する形状検出ステップと、前記超音波信号が送信された前記位置における前記軟骨表面又は前記軟骨下骨表面の法線方向と該超音波信号の音軸とがなす角度を算出する角度算出ステップと、として機能させる。
この超音波解析プログラムは、上記超音波解析装置に実装されるプログラムである。そのため、この超音波解析プログラムは、上記超音波解析装置と同様の効果を奏する。
本発明によれば、ユーザは、軟骨表面又は軟骨下骨表面に対する、超音波プローブの角度を把握できるため、被検体への超音波プローブの当接角度の調節を容易に行うことができる。
実施形態に係る超音波解析装置の構成を示すブロック図 実施形態に係る超音波解析装置の超音波プローブと被検体を示す図 振幅データから生成される画像データを表示した図 移動平均処理後の振幅データから生成した画像データを表示した図 コンプレッサ処理後の振幅データDcomp(x、z)から生成した画像データを表示した図 軟骨の表面位置検出を行う方法を説明するための図 コストマップに基づいて生成した画像データを表示した図 当接角度ガイドの表示の一例を示す図 超音波解析装置が実行する当接角度算出処理のフローチャート 軟骨下骨の表面位置検出処理のフローチャート 軟骨の表面位置検出処理のフローチャート
図1は、本実施形態に係る超音波解析装置10の構成を示すブロック図である。図2は、本実施形態に係る超音波解析装置10の超音波プローブ100と被検体を示す図である。本実施形態では、被検体の一例として人の膝の内部を解析する超音波解析装置10、超音波解析方法、及び超音波解析プログラムについて説明する。
超音波解析装置10は超音波プローブ100を備える。超音波プローブ100は、被検体である例えば膝の表面に沿って二次元状に(図2に示すx方向およびy方向の走査方向)に機械的に走査される一つの振動子(超音波源)を有している。振動子は、超音波信号を被検体の表面から被検体の内部に向けて所定の時間間隔で送信する。送信された超音波信号は被検体の内部で反射し、振動子は、その反射されたエコー信号を受信する。
なお、超音波プローブ100は、上記の構成に限定されるものではなく、例えば、一方向(例えば図2に示すx方向)に配列された複数の振動子を有し、二次元状に走査する構成であってもよい。この構成の場合、ユーザが当該一方向に直交する方向(y方向)に対して超音波プローブ100を移動させ、超音波解析装置10が、所定の送信ビーム角からなる超音波信号を被検体の表面から送信し、被検体の内部で反射されたエコー信号を受信する。
超音波解析装置10は、図2に示すように、膝表面(軟組織903の表面)905に、超音波プローブ100の送受信面側の端面を当接させ、超音波信号を送信して、膝の内部を探索する。軟組織903とは、皮膚及び筋肉を含む体内部分であり、軟骨901よりも被検体の表面側に存在する部位である。軟骨901は、軟骨下骨904に付着しており、軟骨下骨904は、骨(海綿骨)902に結合した組織である。以下では、膝表面905から骨902側内部へ向かう方向を深度方向といい、この方向をz方向(x方向及びy方向に直交する方向)とする。
超音波プローブ100の振動子から深度方向へ送信された超音波信号は、被検体の内部(例えば軟組織903又は骨902等)で反射する。超音波プローブ100の振動子は、反射したエコー信号を受信する。超音波解析装置10は、超音波プローブ100が受信したエコー信号に基づいて、軟骨901等の画像データを生成する。超音波解析装置10は、この画像データをモニタ(図示略)等に表示させて、ユーザに軟骨901の状態等を判断させる。
なお、被検体の内部に超音波信号を送信する場合、超音波信号の音軸(図示せず)が軟骨901の表面(以下、これを軟骨表面という)又は軟骨下骨904の表面(以下、これを軟骨下骨表面という)に対して略垂直(所定角度範囲内)となるように、超音波プローブ100の当接角度(音軸の角度)を調整して、超音波プローブ100を膝表面905に当接させることが好ましい。本実施形態に係る超音波解析装置10は、この超音波プローブ100の当接角度の調整を容易に行うことができる機能を備えている。以下、その機能について詳述する。
超音波解析装置10は、操作部11、制御部12、送受信部13及び信号処理部14を備える。
操作部11は、ユーザの操作入力を受け付けるものであり、例えばキー、マウス、タッチパネル等から構成される。本実施形態では、操作部11は、複数の操作子(図示せず)から構成される。この操作子に対する操作により、制御部12は、軟骨解析処理等の実行開始に関する指示を受信する。なお、超音波解析装置10(制御部12)は、操作部11を備えず、外部から操作指示を受信する構成であってもよい。
制御部12は、例えばCPU等のプロセッサから構成され、超音波解析装置10の動作を制御する。例えば、制御部12は、軟骨解析処理等の所定の処理の実行開始の指示を操作部11から受信すると、送受信部13及び信号処理部14へ、処理開始を指示する。
また、制御部12は、超音波プローブ100の超音波源(振動子)を制御して、被検体の内部にある軟骨表面又は軟骨下骨表面の互いに異なる複数の位置に向けて、超音波源から所定の音軸で超音波信号を送信させる。制御部12は、例えば、超音波プローブ100の振動子の被検体に対する位置を制御することにより、又は、超音波源の被検体に対する超音波信号の送信角を制御することにより、被検体の内部にある軟骨表面又は軟骨下骨表面の互いに異なる複数の位置に超音波信号を送信させる。
送受信部13は、制御部12から処理開始が指示された場合、超音波帯域の周波数からなる搬送波をパルス状に波形成形した超音波生成信号を生成する。そして、送受信部13は、超音波生成信号を超音波プローブ100へ出力する。これにより、超音波プローブ100の振動子からは超音波信号が深度方向に被検体の内部に送信される。
また、送受信部13は、超音波プローブ100の振動子が受信した被検体の内部からのエコー信号を、所定の時間間隔でサンプリングすることで、離散データ化する。この離散データ化されたエコー信号がエコーデータとなる。これにより、深度方向に所定間隔でデータサンプリングされたエコーデータを得ることができる。また、x方向及びy方向それぞれに対して、送受信部13は、エコーデータに、包絡検波処理及びlog圧縮処理を施して得られるエンベロープの振幅データD(x、z)、D(y、z)を生成する。図3は、振幅データD(x、z)から生成される画像データを表示した図である。
信号処理部14は、例えばCPU等のプロセッサを含むコンピュータから構成され、エコーデータ入力部141と、位置検出部142と、形状検出部143と、角度算出部144と、画像データ生成・出力部145と、通知部146と、判定部147とを備える。
エコーデータ入力部141は、例えば入力インターフェース(I/F)から構成され、送受信部13が生成した振幅データ等のエコーデータの入力を受ける。なお、信号処理部14は、メモリなどから構成される記憶部(図示せず)を備えている。記憶部は、送受信部13が生成したエコーデータ、位置検出部142等の他の処理部が生成した各データ、及び、本発明に係る後述する超音波解析方法に関する各種処理を実行する超音波解析プログラム等を記憶する。
位置検出部142は、送受信部13からのエコーデータに基づき、超音波プローブの振動子(超音波源)と、軟骨表面又は軟骨下骨表面との間の距離(超音波伝搬時間)を算出することにより、当該軟骨表面又は軟骨下骨表面の位置を検出する(換言すれば、軟骨表面又は軟骨下骨表面の時間位置を算出し、仮定音速に基づいて、当該当該軟骨表面又は軟骨下骨表面の位置を検出する)ものである。位置検出部142は、軟骨下骨表面位置検出部142Aと、軟骨表面位置検出部142Bとを含む。
軟骨下骨表面位置検出部142Aは、送受信部13で生成された振幅データD(x、z)、D(y、z)を用いて、x方向に対するz方向の軟骨下骨904の表面位置、及び、y方向に対するz方向の軟骨下骨904の表面位置をそれぞれ検出する。軟骨下骨904の表面位置とは、軟骨901と軟骨下骨904との境界位置である。以下では、x方向に対するz方向の軟骨下骨904の表面位置の検出方法について説明する。
軟骨下骨表面位置検出部142Aは、振幅データD(x、z)の移動平均を取り、平滑した振幅データDm(x、z)を生成する。この場合、走査方向及び深度方向への振幅データの連続性が悪い場合であっても、平滑化することで、軟骨下骨904の表面位置検出は行いやすくなる。図4は、移動平均処理後の振幅データDm(x、z)から生成した画像データを表示した図である。
軟骨下骨表面位置検出部142Aは、振幅データDm(x、z)のうち、所定値レベルを超える信号強度を所定値レベル以下に抑制するコンプレッサ処理を行い、振幅データDcomp(x、z)を生成する。これにより、ノイズ等の不要な高エコー振幅を抑制できる。図5は、コンプレッサ処理後の振幅データDcomp(x、z)から生成した画像データを表示した図である。
なお、軟骨下骨表面位置検出部142Aは、以降の計算処理時間を短縮するために、移動平均処理後の振幅データDm(x、z)からデータ数を間引いてもよい。また、軟骨下骨表面位置検出部142Aは、生成した各振幅データを記憶部に随時記憶させる。
軟骨下骨表面位置検出部142Aは、振幅データDcomp(x、z)を用いて、以下に示す方法でコストマップを作成し、深度方向における軟骨下骨904の表面位置を検出する。軟骨下骨表面位置検出部142Aは、図5に示すように、深度方向に沿って隣接する二つの領域Nfw、Nbwを設定する。なお、領域Nbwは、深度方向において、皮膚側に位置し、領域Nbwは、領域Nbwよりも内部側(骨側)に位置する領域である。また、設定する領域Nfw、Nbwの大きさは適宜変更可能である。
領域Nfw、Nbwそれぞれには、複数の振幅データDcomp(x、z)が含まれている。軟骨下骨表面位置検出部142Aは、領域Nfw、Nbw内にある振幅データDcomp(x、z)から、振幅レベルの平均値を算出する。そして、領域Nfw内の振幅レベルの平均値から、領域Nbw内の振幅レベルの平均値を減算する。軟骨下骨表面位置検出部142Aは、算出結果をコストマップとして記憶部に記憶させる。
なお、軟骨下骨表面位置検出部142Aは、ダイクストラ法(最小コスト経路探索)により、軟骨下骨904の位置検出を行うようにしてもよい。例えば、x方向の互いに異なる複数の位置x1、x2、x3、の順に位置検出を行い、例えば位置x2で位置検出を行うときは、その直前のx1で検出した軟骨下骨904の表面位置から、深度方向に所定範囲を設定し、その範囲において、軟骨下骨904の表面位置を検出する。これにより、探索時間を短縮でき、誤検出を抑制することができる。
被検体である膝に超音波信号を送信した場合、軟骨901内部では、超音波信号は反射せず、エコー信号が微小となるまたは無エコー(信号)のに対し、軟骨下骨904で反射したエコー信号は高振幅となる。したがって、例えば、領域Nfw、Nbwの一方が軟骨901に位置している場合における、振幅レベルの平均値の差分は大きい。これに対し、領域Nfw、Nbw両方が軟骨901に位置していない場合における、振幅レベルの平均値の差分は小さい。これを利用して、軟骨下骨表面位置検出部142Aは、記憶部に記憶したコストマップから、差分が大きい位置を、深度方向における軟骨下骨904の表面位置として検出する。
軟骨表面位置検出部142Bは、深度方向における軟骨901の表面位置、より詳しくは、軟骨901と軟組織903との境界位置を検出する。軟骨表面位置検出部142Bは、軟骨下骨表面位置検出部142Aと同様に、この軟骨901の表面位置検出を、x、y方向それぞれに対して行うが、以下では、x方向に対するz方向の軟骨901の表面位置の検出方法について説明する。
図6は、軟骨901の表面位置検出を行う方法を説明するための図である。図6では、図5に示す画像の一部を表した図である。
軟骨表面位置検出部142Bは、所定領域内に含まれる振幅データDcomp(x、z)を、記憶部から抽出する。所定領域とは、軟骨下骨位置検出部142Aが検出した軟骨下骨904の表面位置から、深度方向の軟組織903側に、厚さThを有する領域である。厚さThは、一般的に想定される人間の測定部位(軟骨)の厚さの最大値である。そして、軟骨表面位置検出部142Bは、想定される軟骨の厚さの最大値に応じて、深度方向の探索範囲を決定する。すなわち、軟骨表面位置検出部142Bは、抽出した領域内の振幅データDcomp(x、z)から、図5での説明と同様、二つの領域Cfw、Cbwを設定する。そして、軟骨表面位置検出部142Bは、領域Cfw、Cbwそれぞれでの振幅レベルの平均値の差分を算出し、算出結果をコストマップのデータとして記憶部に記憶させる。
前記したように、軟骨901部分では超音波信号は反射せず、無エコー信号となる。そして、軟骨下骨表面位置検出部142Aによる軟骨下骨904の位置検出方法と同様に、軟骨表面位置検出部142Bは、記憶部に記憶されたコストマップのデータから、差分が大きい位置を、深度方向における軟骨901の表面位置として検出する。図7は、コストマップに基づいて生成した画像データを表示した図である。軟骨表面位置検出部142Bは、この軟骨901の表面位置検出を、x、y方向それぞれに対して行い、軟骨901の表面位置の3次元座標の情報Z(x、y)を得る。
形状検出部143は、位置検出部142で検出された各位置の情報に基づいて軟骨表面又は軟骨下骨表面の形状を検出する。形状検出部143は、位置検出部142により得られる3次元情報Z(x、y)に面フィッティングを行うことで、軟骨表面又は軟骨下骨表面の平面を算出(形状を検出)する。この面フィッティングには、例えば、最小自乗法が用いられる。
角度算出部144は、超音波信号が送信された位置における軟骨表面又は軟骨下骨表面の法線方向と該超音波信号の音軸とがなす角度を算出する。すなわち、角度算出部144は、算出された平面の超音波信号が送信された位置に対応する法線ベクトルを検出する。前記のように、超音波信号の音軸が軟骨901の表面に対して略垂直となるように、超音波プローブ100を膝の表面に当接させることが好ましい。このため、検出される法線ベクトルは、深度方向に平行であることが好ましい。そこで、角度算出部144は、深度方向に対する法線ベクトルの角度θx、θyを算出する。角度θxは、x方向のモーメントであり、角度θyは、y方向のモーメントである。この角度θx、θyが、軟骨901の軟骨表面に対する超音波信号の音軸の入射角となる。
画像データ生成・出力部145は、角度算出部144が算出した角度θx、θyを、不図示のモニタに表示するための画像データを生成し、モニタに出力する。図8は、当接角度ガイドの表示の一例を示す図である。画面には、θx軸、θy軸、許容範囲101、及び角度ポインタ102が表示される。角度ポインタ102は、現在の超音波プローブ100の角度を示す。この角度ポインタ102が、許容範囲101内にあるか否かにより、ユーザは、膝表面に対する超音波プローブ100の角度が適切であるか否かを把握できる。そして、この角度ポインタ102が、許容範囲101内に収まるように、ユーザは超音波プローブ100の角度調整を行うことで、軟骨901の表面に対して略垂直に超音波信号を送信することができる。
なお、許容範囲101の数値範囲は、超音波信号による軟骨解析が正常に行われる範囲内で、適宜変更可能である。また、図8に示す画像と共に、モニタには、エコー信号の振幅を点の明るさ(輝度)として表示した画像(所謂Bモード像)を表示するようにしてもよい。
通知部146は、角度算出部144による検出結果(例えば、超音波プローブ100の角度が所定角度範囲に含まれているか否か、又は、超音波プローブ100の角度に関する情報を)を音又は光等で通知する通知信号を生成する。通知部146からの通知信号に基づいて、スピーカやLED等の通知装置(図示せず)が通知信号をユーザに通知する。これにより、ユーザは、超音波プローブの角度調整をさらに容易に行うことができる。
判定部147は、角度算出部144が検出した角度が所定角度範囲内であるか否かを判定する。判定部147は、角度ポインタ102の位置と、許容範囲101の位置とを比較し、角度ポインタ102の位置が許容範囲101の位置にある場合に、角度算出部144が検出した角度が所定角度範囲内であると判定する。
図9は、超音波解析装置10が実行する当接角度算出処理のフローチャートであり、超音波解析方法のフローチャートである。
操作部11の操作を介して制御部12が軟骨解析処理等の所定の処理の実行開始指示を受信すると、超音波解析装置10は、図9に示す所定の処理を開始する。まず、送受信部13(制御部12)は、超音波プローブ100の振動子(超音波源)から超音波信号を送信させ(送信制御ステップ)、超音波プローブ100が受信した超音波信号のエコー信号からエコーデータ(例えば振幅データ)を生成し、記憶部に記憶する(S1)。そして、エコーデータ入力部141がこの振幅データの入力を受ける(S2:エコーデータ入力ステップ)。この振幅データを用いて、位置検出部142(軟骨下骨表面位置検出部142A及び軟骨表面位置検出部142B)は、軟骨下骨904及び軟骨901の各表面位置の検出を行う(S3及びS4:位置検出ステップ)。
図10は、軟骨下骨904の表面位置検出処理のフローチャートである。
軟骨表面位置検出部142Bは、振幅データの移動平均を取る(S11)。次に、軟骨下骨表面位置検出部142Bは、移動平均後の振幅データのデータ数を間引きし、ノイズレベル検出を行う(S12)。ノイズレベル検出とは、例えば、一般的に想定される深度方向の軟骨901等の位置から外れた領域の無エコー(または微小エコー)のデータに対応する振幅データをエコーデータに対応する振幅データから削除する。これにより、処理時間の短縮等を図ることができる。
軟骨表面位置検出部142Bは、所定値レベルを超えるエコーデータの信号強度を所定値レベル以下に抑制するコンプレッサ処理を行う(S13)。その後、軟骨表面位置検出部142Bは、コンプレッサ処理後の振幅データを用いて、コストマップを生成する(S14)。コストマップの生成方法は、前記の通りである。軟骨下骨表面位置検出部142Bは、生成したコストマップのデータを記憶部に記憶させる。
軟骨下骨表面位置検出部142Aは、生成したコストマップから、ダイクストラ法により、軟骨下骨904の表面位置を検出する(S15)。軟骨下骨表面位置検出部142Aは、検出した軟骨下骨904の表面位置を記憶部に記憶させる。
図9に戻り、上述したように、軟骨表面位置検出部142Bは、軟骨901の表面位置の検出を行う(S4)。図11は、軟骨901の表面位置検出処理のフローチャートである。
軟骨表面位置検出部142Bは、図9に示す処理で、軟骨下骨表面位置検出部142Aが検出した軟骨下骨904の表面位置を基準とした所定領域内に含まれる振幅データ(エコーデータ)を、記憶部から抽出する(S21)。ここで抽出される振幅データは、送受信部13により生成され、記憶部に記憶された振幅データである。また、所定領域とは、図6で説明したように、軟骨下骨表面位置検出部142Bが検出した軟骨下骨904の表面位置から、深度方向の軟組織903側に、厚さThを有する領域である。
軟骨表面位置検出部142Bは、抽出した振幅データの移動平均を取り(S22)、データ数を間引きする(S23)。なお、軟骨表面位置検出部142Bは、この間引き処理後に、軟骨下骨表面位置検出部142Aと同様、ノイズレベル検出を行ってもよい。そして、軟骨表面位置検出部142Bは、所定値レベルを超える信号強度を所定値レベル以下に抑制するコンプレッサ処理を行う(S24)。その後、軟骨表面位置検出部142Bは、コストマップを生成する(S25)。そして、軟骨表面位置検出部142Bは、生成したコストマップから、ダイクストラ法により、軟骨901の表面位置を検出する(S26)。
図9に戻り、形状検出部143は、軟骨表面位置検出部142Bにより得られる3次元情報Z(x、y)に面フィッティングすることで平面を算出(形状を検出)する(S5:形状検出ステップ)。
次に、角度算出部144は、算出された平面(形状)の法線ベクトルを検出し、深度方向に対する法線ベクトルの角度(超音波信号が照射された位置における軟骨表面又は軟骨下骨表面の法線方向と該超音波信号の音軸とがなす角度)θx、θyを算出する(S6:角度算出ステップ)。そして、画像データ生成・出力部145は、算出した角度θx、θy等を、モニタに表示するための画像データを生成する(S7:角度表示ステップ)。これにより、モニタには、図8に示す画像が表示される。
なお、本実施形態では、超音波解析装置10は、軟骨901の表面位置を検出し、その表面位置に対する超音波信号の音軸の角度を検出しているが、軟骨下骨904の表面位置に対する超音波信号の音軸の角度を検出してもよい。また、本実施形態では、超音波解析装置10は、角度θx、θyを画像表示して、ユーザに通知しているが、通知部146を介して音又は光等により通知してもよい。
また、超音波解析装置10は、判定部147に角度算出部144が検出した角度が所定角度範囲内であると判定された場合のみ、画像データを生成・出力する構成としてもよい。この構成により、より精度の高い軟骨等の画像データが得られ、ユーザは、より正確に、軟骨の状態を解析することができる。
Cbw、Cfw…領域
Nbw、Nfw…領域
10…超音波解析装置
11…操作部
12…制御部
13…送受信部
14…信号処理部
100…超音波プローブ
101…許容範囲
102…角度ポインタ
141…エコーデータ入力部
142…表面位置検出部
142A…軟骨下骨表面位置検出部
142B…軟骨表面位置検出部
143…形状検出部
144…角度算出部
145…画像データ生成・出力部
146…通知部
147…判定部
901…軟骨
902…骨
903…軟組織
904…軟骨下骨
905…膝表面

Claims (9)

  1. 超音波源を制御して、被検体の内部にある軟骨表面又は軟骨下骨表面の互いに異なる複数の位置に向けて、前記超音波源から所定の音軸で超音波信号を送信させる制御部と、
    前記制御部により送信された前記超音波信号が前記被検体の内部で反射されてなるエコー信号のエコーデータの入力を受けるエコーデータ入力部と、
    前記超音波源と前記互いに異なる複数の前記軟骨表面又は前記軟骨下骨表面の位置を検出する位置検出部と、
    前記位置検出部で検出された前記各位置の情報に基づいて、前記軟骨表面又は前記軟骨下骨表面の形状を検出する形状検出部と、
    前記超音波信号が送信された前記位置における前記軟骨表面又は前記軟骨下骨表面の法線方向と該超音波信号の音軸とがなす角度を算出する角度算出部と、
    を備える超音波解析装置。
  2. 請求項1に記載の超音波解析装置であって、
    前記制御部は、前記超音波源の前記被検体に対する位置を制御することにより、又は、前記超音波源の前記被検体に対する前記超音波信号の送信角を制御することにより、前記被検体の内部にある前記軟骨表面又は前記軟骨下骨表面の互いに異なる複数の位置に前記超音波信号を送信させる超音波解析装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の超音波解析装置であって、
    前記角度算出部による検出結果を通知する通知部をさらに備える超音波解析装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の超音波解析装置であって、
    前記角度算出部が検出した角度が所定角度範囲内であるか否かを判定する判定部、をさらに備える超音波解析装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の超音波解析装置であって、
    前記形状検出部は、
    前記超音波源から前記被検体の内部に向かう深度方向及び前記深度方向に直交する直交方向の複数サンプルのエコー信号からなる第1領域での信号レベル、及び、前記深度方向において前記第1領域に隣接する第2領域での前記エコー信号の信号レベルの差から、前記軟骨表面、又は前記軟骨下骨表面を探索し、
    前記角度算出部は、
    前記形状検出部による探索結果を用いて、角度を検出する、
    超音波解析装置。
  6. 請求項5に記載の超音波解析装置であって、
    前記形状検出部は、
    前記深度方向における,想定される測定部位の軟骨の最大厚さに応じて、前記深度方向の探索範囲を決定する、
    超音波解析装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の超音波解析装置であって、
    前記位置検出部は、
    所定値を超えるエコー信号の信号レベルを前記所定値以下に抑制し、
    前記角度算出部は、
    前記位置検出部による抑制後のエコー信号のエコーデータを用いて、前記角度を検出する、
    超音波解析装置。
  8. 超音波源を制御して、被検体の内部にある軟骨表面又は軟骨下骨表面の互いに異なる複数の位置に向けて、前記超音波源から所定の音軸で超音波信号を送信させる送信制御ステップと、
    前記送信制御ステップにより送信された前記超音波信号が前記被検体の内部で反射されてなるエコー信号のエコーデータの入力を受けるエコーデータ入力ステップと、
    前記超音波源と前記互いに異なる複数の前記軟骨表面又は前記軟骨下骨表面の位置を検出する位置検出ステップと、
    前記位置検出ステップで検出された前記各位置の情報に基づいて、前記軟骨表面又は前記軟骨下骨表面の形状を検出する形状検出ステップと、
    前記超音波信号が送信された前記位置における前記軟骨表面又は前記軟骨下骨表面の法線方向と該超音波信号の音軸とがなす角度を算出する角度算出ステップと、
    を備える超音波解析方法。
  9. コンピュータを、
    超音波源を制御して、被検体の内部にある軟骨表面又は軟骨下骨表面の互いに異なる複数の位置に向けて、前記超音波源から所定の音軸で超音波信号を送信させる送信制御ステップと、
    前記送信制御ステップにより送信された前記超音波信号が前記被検体の内部で反射されてなるエコー信号のエコーデータの入力を受けるエコーデータ入力ステップと、
    前記超音波源と前記互いに異なる複数の前記軟骨表面又は前記軟骨下骨表面の位置を検出する位置検出ステップと、
    前記位置検出ステップで検出された前記各位置の情報に基づいて、前記軟骨表面又は前記軟骨下骨表面の形状を検出する形状検出ステップと、
    前記超音波信号が送信された前記位置における前記軟骨表面又は前記軟骨下骨表面の法線方向と該超音波信号の音軸とがなす角度を算出する角度算出ステップと、
    として機能させる超音波解析プログラム。
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