JP6495773B2 - バンパー、乗り物及び乗り物の負荷経路を変更する方法 - Google Patents

バンパー、乗り物及び乗り物の負荷経路を変更する方法 Download PDF

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Description

本明細書は、概してバンパー及びそのバンパーを有する乗り物に関し、より詳細には、エネルギー分散バンパー構造を有するバンパーに関する。
乗り物は、衝突時にエネルギーを吸収するように弾性変形及び塑性変形するバンパーシステム及び衝撃保護構造を搭載してもよい。現在、多くの標準及び試験が存在する。例えば、国家道路交通安全局は、連邦政府自動車安全基準(FMVSS)の発行のため合衆国法典第49編、第301章の自動車安全により立法化された命令、及び自動車及び装置各部の製造業者が順守すべき規則を有する。別の試験、米国道路安全保険協会(IIHS)によって実行されるようなスモールオーバーラップ試験は、前方角部が対象に衝突するときに生じることを再現する。
現在の対策が様々な試験及び標準を満たすために用いられる一方で、特定の試験を満たすのに用いられる1つの対策は、例えば特定の衝撃試験の間の負荷経路を方向変換することによって、様々な試験領域において乗り物の性能に影響し得る。したがって、多数の様々な標準を満たすために、負荷経路を変更し又は方向変換するエネルギー分散構造の要求が存在する。
1つの実施形態において、バンパーは、バンパー中央部と、バンパー補強ビームのアウトボードの端部におけるバンパー延在部と、を有するバンパー補強ビームを備えたバンパービーム組立体を有する。補強ブラケットは、バンパービーム組立体のアウトボードの端部におけるバンパービーム組立体の前側に配置される。エネルギー分散バンパー構造は、補強ブラケットの前側に配置される。
別の実施形態において、乗り物は、乗り物の長手方向に延びる側部支持を有する。バンパービーム組立体は、側部支持に結合されたバンパー補強ビームを有する。バンパー補強ビームは、乗り物の長手方向を横断する乗り物の横方向に延びる。バンパー補強ビームは、乗り物の長手方向において前方に面するように配向された前側を有する。補強ブラケットは、バンパー補強ビームのアウトボードの端部においてバンパービーム組立体の前側に配置される。エネルギー分散バンパー構造は、補強ブラケットの前側に配置される。
別の実施形態において、連邦政府自動車安全基準(FMVSS)208に従った30度の剛体障害試験のため、乗り物の負荷経路を変更する方法が提供される。その方法は、乗り物の長手方向に延びる側部支持に連結されたバンパー補強ビームを含む。バンパー補強ビームは、30度の剛体障害試験のためのベースライン負荷経路を提供する。補強ブラケットは、バンパー補強ビームのアウトボードの端部においてバンパー補強ビームの前側に結合される。補強ブラケットは、負荷経路をベースライン負荷経路のアウトボードへと移動させる。エネルギー分散バンパー構造は、バンパー補強ビームに連結され、これにより補強ブラケットによって提供される負荷経路をベースライン負荷経路に向けてインボードへと移動させる。
本明細書に記載の実施形態によって提供されるこれらの及び付加的な特徴は、図面と共に以下の詳細な説明を考慮してより詳細に理解される。
図面で説明する実施形態は、実際には概略的且つ例示的なものであり、特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。例示的な実施形態に係る以下の詳細な説明は、類似した構造が類似した参照番号で示された以下の図面と共に参照されるとき、理解される。
本願で示され又は説明される1又は複数の実施形態に係る乗り物の斜視図を概略的に示す。 本願で示され又は説明される1又は複数の実施形態に係るエネルギー分散バンパー構造を有したバンパービーム組立体の上面図を示す。 本願で示され又は説明される1又は複数の実施形態に係るバンパービーム組立体及びエネルギー分散バンパー構造の斜視図を示す。 本願で示され又は説明される1又は複数の実施形態に係る図3のバンパービーム組立体及びエネルギー分散バンパー構造の断面図を示す。 本願で示され又は説明される1又は複数の実施形態に係る図2のエネルギー分散バンパー構造の背面図を示す。 エネルギー分散バンパー構造を取り除いた、図2のバンパービーム組立体のバンパー補強ビームの正面図を示す。 図2のエネルギー分散バンパー構造の作用を示す。 図2のエネルギー分散バンパー構造の作用を示す。 図2のエネルギー分散バンパー構造の作用を示す。 図2のエネルギー分散バンパー構造の作用を示す。 図2のエネルギー分散バンパー構造の作用を示す。 図2のエネルギー分散バンパー構造の作用を示す。
本明細書による乗り物は、バンパー補強ビームを有するバンパービーム組立体を含み、バンパー補強ビームは、乗り物の横方向に延び、バンパー補強ビームの前側は、乗り物の長手方向の前方に面するように向けられる。補強ブラケットは、バンパー補強ビームの前側に結合される。補強ブラケットは、インボード縁部と、アウトボード縁部と、補強ブラケットのインボード縁部とアウトボード縁部との間で乗り物の横方向に延びる中央部と、を有する。補強ブラケットは、ここに参照により含まれる、連邦政府自動車安全基準(FMVSS)に従って30度の剛体障害によって接触されたときに、負荷経路を、補強ブラケットなしでバンパー補強ビームのみから付与されるベースライン負荷経路から、インボードの負荷経路へと変更するように形状化され且つ構成される。エネルギー分散バンパー構造は、補強ブラケットの中央部の前側へと連結される。エネルギー分散バンパー構造は、FMVSS208に従って30度の剛体障害に接触したときに、ベースライン負荷経路により近いインボードの負荷経路を変更するように形状化され且つ構成される。これらの及び他の実施形態は、添付の図面を参照しつつ、より詳細に説明される。
本明細書において、「乗り物の長手方向」という語は、乗り物の前後方向を意味する(すなわち、図1に示された乗り物のX軸における+/−方向)。「乗り物の横方向」という語は、乗り物の横断方向(すなわち、図1に示された乗り物のY軸方向における+/−方向)を意味し、乗り物の長手方向と交差する方向である。「乗り物の鉛直方向」という語は、乗り物の上下方向(すなわち、図1に示された乗り物のZ軸方向における+/−方向)を意味する。更に、「インボード」及び「アウトボード」という語は、乗り物の様々な構成要素の相対位置を示すのに用いられる。図1を参照すると、本明細書において用いられる「アウトボード」という語は、乗り物の中心線10に対して方向12にある構成要素の相対位置を意味する。本明細書で使用される「インボード」という語は、乗り物の中心線10に対して方向14にある構成要素の相対位置を意味する。乗り物の構造は、概して乗り物の中心線10周りに対称であるため、「インボード」及び「アウトボード」と呼ぶ語を用いる方向は、乗り物100の反対側に沿って配置された構成要素を評価したときに、乗り物の中心線10周りで対称となり得る。
本開示による要素を含む自動車は、図1に示されたユニボディ構成技法及びフレーム形式技法を含む、公知の、様々な構成技法を有してもよい。本開示に係る実施形態は、ユニボディ構造を参照しつつ本明細書において説明され且つ示されるが、当然のことながら、フレーム形式構造で構成される乗り物は、本明細書に示され且つ説明される要素を含み得る。
最初に図1を参照すると、乗り物100が示される。乗り物100は、乗り物のドライブトレインが結合されるユニボディ110を有する。更に乗り物100は、ユニボディ110と一体のキャビン108を有する。概してキャビン108は、乗り物100の客室を画成する。乗り物100は、乗り物100の前部に配置されたバンパー120を有する。
図2を参照すると、バンパー120が示される。バンパー120は、バンパー中央部124と、中央部124から前側部材132及び134を越えて乗り物の横方向に延びるバンパー延在部126及び128と、を有したバンパー補強ビーム130を含み得るバンパービーム組立体122を有する。クラッシュボックス136及び138は、前側部材132及び134とバンパー補強ビーム130との間に提供されてもよい。
バンパー補強ビーム130及びバンパー延在部126及び128は、乗り物の横方向に延びる。バンパー補強ビーム130は、図2で示されたような、概してカーブした形状を有してもよい。より詳細には、バンパー補強ビーム130の前側142のインボードポジション140は、バンパー補強ビーム130の前側142のアウトボードポジション143の、乗り物の長手方向における前方に配置されてもよく、これにより、バンパー補強ビーム130は概してカーブした形状となる。他の実施形態において、バンパー補強ビーム130は、乗り物の横方向に延びる略ストレート形状を有してもよい。これとは別に、バンパー補強ビーム130は、乗り物の横方向に延びる任意の適した形状を有してもよい。
バンパー延在部126及び128は、バンパー補強ビーム130のアウトボードの端部に配置される。バンパー延在部126及び128は、前側部材132及び134のバンパー補強ビームのアウトボード部と呼んでもよい。バンパー延在部126及び128は、バンパー補強ビーム130を形成すべくバンパー中央部124に対して結合される分離された部材として形成されてもよい。なお、バンパー延在部126及び128は、バンパー補強ビーム130を形成すべく、バンパー中央部124と一体形成されてもよい。バンパー延在部126及び128がバンパー中央部124に結合される実施形態において、バンパー延在部126及び128は、限定されるものではないが、溶接取り付け、ろう付け、機械的締結部及び/又は構造用接着剤を含む様々な結合技術によってバンパー中央部124に結合されてもよい。
図3を参照すると、バンパー延在部126及び128を含むバンパー補強ビーム130は、乗り物の長手方向の前方に面して配向された前側142を有する。バンパー補強ビーム130の前側142は、乗り物の横方向に延びる、概して前向き表面144を有してもよい。図示された実施形態において、バンパービーム組立体122の前側142は、前向き表面144と、乗り物の鉛直方向及び長手方向の両方の方向において、バンパー補強ビーム130の多少C形状の区分を画成して前向き表面144から後方へと延びる上方表面146及び下方表面148と、を有してもよい。なお、バンパー補強ビーム130の前側142は、任意の適した形状化された表面を有してもよい。更にバンパー補強ビーム130は、トップ側150とトップ側150の反対側に配置されたボトム側152とを有する。バンパー補強ビーム130のトップ側150及びボトム側152は、前向き表面144に対して上方表面146及び下方表面148のそれぞれから後方に延びるように横断して配向されてもよい。
補強ブラケット160は、バンパー補強ビーム130のアウトボードの端部162においてバンパー補強ビーム130に結合される。明確性のため1つの補強ブラケットのみが図示されたが、上述したのと同様な又は類似の方法で、バンパー補強ビーム130の反対側のアウトボードの端部に別の補強ブラケットが提供されてもよい。補強ブラケット160は、限定されるものではないが、例えば金属、複合材料等を含む、様々な材料から形成されてもよく、且つ、プレス、鍛造、機械加工等のような任意の適した方法又は複数の方法の組み合わせによって形成されてもよい。補強ブラケット160は、バンパー補強ビーム130の前側142周りで、バンパー補強ビーム130のトップ側150及びボトム側152に沿って延びる固定位置164で結合される。示された実施形態において、補強ブラケット160は、補強ブラケット160が、中央部124とバンパー延在部128との間で広がるように、バンパー補強ビーム130のバンパー延在部128及び中央部124に亘り結合され、前側部材134を横切って延びる。
補強ブラケット160は、バンパー中央部124のインボード縁部166と、インボード縁部166から乗り物の横方向におけるアウトボードに配置されたバンパー延在部128のアウトボード縁部168と、を有する。補強ブラケット160のインボード縁部166及びアウトボード縁部168は、バンパー補強ビーム130の前側142に直接的に結合されてもよく、或いは、結合されなくてもよい。インボード縁部166及びアウトボード縁部168は、限定されるものではないが、溶接取り付け、ろう付け、機械的締結、及び/又は構造用接着剤を含む様々な結合技術によってバンパービーム組立体122の前側132に結合されてもよい。補強ブラケット160は、乗り物の横方向におけるインボード縁部166とアウトボード縁部168との間に配置された中央部170を含む。
中央部170は、バンパー補強ビーム130周りで巣状に形成され、且つ、乗り物の鉛直方向においてバンパー補強ビーム130のトップ側150とボトム側152との間で延びる、外形を有してもよい。中央部170は、概して乗り物の横方向に延びる前向き表面172を含む前側171を有してもよい。更に中央部170は、乗り物の鉛直方向及び長手方向の両方の方向において、補強ブラケット160の多少のC形状区分を画成して前向き表面172から後方へと延びる上方表面174及び下方表面176を有してもよい。
図示された実施形態において、中央部170のトップ側178及びボトム側180は、バンパー補強ビーム130のトップ側150及びボトム側152をそれぞれ横切って、補強ブラケット160がバンパー補強ビーム130に亘るスリーブを形成するように乗り物の長手方向に延びる。中央部170は、固定位置164においてバンパー補強ビーム130のトップ側150及び/又はボトム側152に結合されてもよい。
エネルギー分散バンパー構造200は、バンパー補強ビーム130に結合される。明確性のため1つのエネルギー分散バンパー構造が図示されたが、別のエネルギー分散バンパー構造が上述したのと同等の又は類似の方法で、バンパー補強ビーム130の反対側のアウトボードの端部に設けられてもよい。エネルギー分散バンパー構造200は、例えば、限定されるものではないが、金属、複合材料等を含む様々な材料から形成されてもよく、射出成形、プレス、鍛造、機械加工等のような任意の適した方法又はその組み合わせによって形成されてもよい。1つの適した材料は、XENOY(登録商標)として市販されている、ポリエステル(ポリブチレン・テレフタレート、PBT又はポリエチレン・テレフタレート、PET)と、ポリカーボネートとの混合材料である。ある実施形態において、エネルギー分散バンパー構造200は、補強ブラケット160のインボード縁部166とアウトボード縁部168との間でバンパー補強ビーム130に結合される。エネルギー分散バンパー構造200は、概してエネルギー分散部202とそこから側方に補強ブラケット160のアウトボード縁部168へと延びる結合フランジ部204とを有する。エネルギー分散部202は、乗り物の横方向において、補強ブラケット160のインボード縁部166に対してアウトボード縁部168より近くに配置されてもよい。エネルギー分散部202は、乗り物の長手方向において補強ブラケット160の前方に配置され、これにより、衝撃の間、以下により詳細に説明するように、エネルギー分散部202が負荷経路に影響することを可能とする。
エネルギー分散部202は、支持本体206を有し、支持本体206は、図示された実施形態において乗り物の長手方向に支持本体206を通って延在する複数の支持セル210(例えば円柱状及び六角形)を備えたハニカム構造208を有する。支持本体の他の形状も使用され得るが、ハニカム構造は、衝撃中の適した耐圧縮応力を提供し、支持本体206に使用される材料の量を低減し得る。支持本体206は、インボード側壁212、アウトボード側壁214、トップ側壁216及びボトム側壁218を有する。壁212、214、216及び218の間で延びているのは、前方衝撃表面220である。参照できるように、支持本体206のアウトボード側壁214は、クラッシュボックス138のインボード縁部221のアウトボードに配置されてもよい(図2)。他の実施形態において、支持本体206のアウトボード側壁214は、クラッシュボックス138のインボード縁部221のインボードを配置されてもよい。前方衝撃表面220は、支持セル210と交差又は横断する第1の平面を画成する第1の部分222と、支持セル210と交差又は横断する第2の平面を画成する第2の部分224と、を有してもよい(図2)。第2の平面は、(例えば約5度から約45度の、例えば約10度から40度の、例えば約20度から35度の、例えば約30度の)角度を有して第1の平面(又は乗り物の横方向に対して平行な平面)と交差してもよく、これにより、前方衝撃表面220の第1の部分222に対して角度を有した方向の第2の部分224であって支持本体206のアウトボード側壁214へと後方に傾いた第2の部分224を提供する。
図4及び図5を参照すると、エネルギー分散バンパー構造200が、補強ブラケット160及びバンパー補強ビーム130の前側171及び142上に巣状に形状化される。エネルギー分散バンパー構造200は、乗り物の横方向に延びる後向き表面232を有し、前方衝撃表面220とは異なる形状を備えた後側230と、バンパー補強ビーム130及び補強ブラケット160のC形状化された区分形状に対応するエネルギー分散バンパー構造200の多少C形状化された後側230を画成する後向き表面232から、乗り物の鉛直方向及び長手方向へと後方へと延びる上方表面234及び下方表面236と、を有する。
エネルギー分散部202は、側方に対向するクリップアーム242及び244の形式の固定特徴部240を有する。結合フランジ部204は、固定特徴部246を有し、それぞれ、一対の鉛直に対向するクリップアーム248及び250を有する。固定特徴部240及び246は、補強ブラケット160及びバンパー補強ビーム130を通して設けられ配列された供給開口部252、254及び256内で受容されるようにサイズ化され且つ構成される。固定特徴部240及び246と対応する供給開口部252、254及び256とは、乗り物の横方向、長手方向及び鉛直方向のそれぞれにおいてエネルギー分散バンパー構造200を拘束するスナップ取り付け部を提供し得ることに留意されたい。更に、以下に説明するように、結合フランジ部204の使用は、エネルギー分散部202を更にインボードに配置することができる。更に固定特徴部251及び253は、クラッシュボックス138のバンパー補強ビーム130に対する連結を図示する。
図7A〜図9Bは、補強ブラケット160によって提供される負荷経路をバンパー補強ビーム130のみによって提供されるベースライン負荷経路により近い経路へと変更するエネルギー分散バンパー構造200の動作を示す。本明細書で用いられたように、「負荷経路」という語は、負荷が連結された部材を伝搬する方向を意味する。図7〜図9において、負荷経路は、衝撃構造体、特にFMVSS208に従った30度の剛体障害からバンパービーム組立体を通して前側部材に至る。
図7A及び図7Bを参照すると、バンパー補強ビーム130は、FMVSS208に従った30度の剛体障害により接触されたときに、側部部材134のインボードにオフセットしたベースライン負荷経路を提供する。こうした側部部材134のインボードへのオフセットする構成は、側部部材134及びクラッシュボックス138に図示されたS形状の変形モードを提供する。図8A及び図8Bを参照すると、補強ブラケット160は、スモールオーバーラップ衝突試験に適合するように加えられる。フロントバンパーのスモールオーバーラップ衝突試験を受ける乗り物は、バンパー補強ビームの例えば約25%未満の幅の、障害に接触するバンパー補強ビームの一部を有していてもよい。こうしたバンパーのスモールオーバーラップ衝突において、エネルギー消失要素のいくつかは、開始されなくてもよく、或いは、部分的に開始されてもよい。例えば、エネルギー消失要素は、障害が衝突する位置から乗り物の対向する側に沿って配置される。その代わりに、フロントバンパーのスモールオーバーラップ試験において、乗り物構造へと案内されたエネルギーは、乗り物の幅を横断して非対称であってもよい。したがって、スモールオーバーラップ衝突によって案内されたエネルギーに対する乗り物構造の応答は、乗り物構造に対して非対称の応答を案内してもよい。ユニボディ構造を有した乗り物を包含する本明細書に記載の実施形態を参照すると、例えばユニボディの構造的部材は、乗り物がバンパーのオーバーラップ衝突試験を受けるとき、非対称に負荷されてもよい。
補強ブラケット160は、フロントバンパーのスモールオーバーラップ衝突試験において有効であるが、補強ブラケット160は、負荷経路を、側部部材134のインボードにオフセットしたベースライン負荷経路から更にアウトボードへ且つより側部部材134に対して直線上に移動させる。側部部材134と並んだこうした構成は、変形モードを、側部部材134及びクラッシュボックス138のよりリニアの変形へと変更させ、衝突の間の乗り物の減速を向上させる。ここで図9A及び図9Bを参照すると、エネルギー分散バンパー構造200の追加は、負荷経路を側部部材134のインボードへとベースライン負荷経路により近くになるように移動させる。これは、少なくとも一部において、前方衝撃表面220の第2の部分224の形状と側部部材134の長手方向軸線のインボードの支持本体206の位置とによるものである。
当然のことながら、本開示に係るバンパーは、バンパービーム組立体の前側に結合された補強ブラケットを備えたバンパービーム組立体を有してもよい。補強ブラケットは、ベースライン負荷経路から側部部材のインボードへと負荷経路を変更させるため、これに設けられたエネルギー分散バンパー構造は、補強ブラケット及びバンパー補強ビームに連結される。エネルギー分散バンパー構造は、側部部材の好適な変形モードを提供するため、負荷経路を、側部部材のインボードの位置に、ベースライン負荷経路により近くへと変更するように形状化され且つ配置される。
当然のことながら、ここで「概して」及び「約」という語は、任意の定量比較、値、計測又は他の表現に起因し得る固有の不確かさの程度を示して用いられ得る。更に本明細書においてこれらの語は、本発明の主題の基礎的機能を変更することなく、定量的代表値が記載された参照値から変化し得る程度を示すのに使用され得る。
特定の実施形態が示され且つ説明されてきたが、当然のことながら、特許請求の範囲の精神及び範囲から逸脱することなく様々な他の変更及び変形がなされてもよい。更に、特許請求された主題の態様が説明されたが、こうした態様は、組み合わせで使用される必要はない。したがって、添付の特許請求の範囲が、特許請求された主題の範囲内のこうした全ての変更及び変形を包含することを意図するものである。
本明細書に開示される発明は以下の態様を含む。
[態様1]
バンパー補強ビームを有するバンパービーム組立体と、
前記バンパービーム組立体のアウトボードの端部において前記バンパービーム組立体の前側に配置された補強ブラケットと、
前記補強ブラケットの前側に配置されたエネルギー分散バンパー構造と、を具備するバンパー。
[態様2]
前記エネルギー分散バンパー構造が、前記補強ブラケットから前方衝撃表面へと外方に延びるエネルギー分散部であって、連邦政府自動車安全基準(FMVSS)208に従った30度の剛体障害試験の間、負荷経路に影響するように配置され且つ構成されたエネルギー分散部を有する、請求項1に記載のバンパー。
[態様3]
前記エネルギー分散バンパー構造の前記前方衝撃表面が、第1の平面を画成する第1の部分と、前記第1の平面と交差する第2の平面を画成する第2の部分と、を有する、請求項2に記載のバンパー。
[態様4]
前記エネルギー分散部が、インボード側壁と、アウトボード側壁と、トップ側壁と、ボトム側壁と、を備えた支持本体を有し、前記前方衝撃表面の前記第2の部分が、乗り物の長手方向において前記アウトボード側壁に向かって後方に傾斜した、請求項3に記載のバンパー。
[態様5]
前記エネルギー分散バンパー構造が、エネルギー分散部であって、支持本体を通る複数の支持セルを有した前記支持本体を備えるエネルギー分散部を有した、請求項1に記載のバンパー。
[態様6]
前記エネルギー分散バンパー構造が、前記補強ブラケットの前記前側において巣状に形状化された、請求項1に記載のバンパー。
[態様7]
乗り物の長手方向に延びる側部支持と、
該側部支持に結合されたバンパー補強ビームを有するバンパービーム組立体であって、前記バンパー補強ビームが、前記乗り物の長手方向に対して横断する乗り物の横方向に延び、且つ、前記バンパー補強ビームが前記乗り物の長手方向において前方に面するように配向された前側を有する、バンパービーム組立体と、
前記バンパー補強ビームのアウトボードの端部において前記バンパービーム組立体の前側に配置された補強ブラケットと、
前記補強ブラケットの前側に配置されたエネルギー分散バンパー構造と、を具備する、乗り物。
[態様8]
前記補強ブラケットが、前記側部支持のインボードに配置されたインボード縁部と、前記側部支持のアウトボードに配置されたアウトボード縁部と、を有する、請求項7に記載の乗り物。
[態様9]
前記エネルギー分散バンパー構造が、前記補強ブラケットの前記インボード縁部と前記アウトボード縁部との間に配置された、請求項8に記載の乗り物。
[態様10]
前記エネルギー分散バンパー構造が、少なくとも部分的に前記側部支持のインボードに配置された、請求項9に記載の乗り物。
[態様11]
前記エネルギー分散バンパー構造が、インボード縁部と、アウトボード縁部と、前記インボード縁部と前記アウトボード縁部との間で延びる前方衝撃表面と、を備えた前記補強ブラケットから外方に延びるエネルギー分散部を有し、前記エネルギー分散部の前記アウトボード縁部が、前記側部支持のインボード縁部のアウトボードに配置された、請求項7に記載の乗り物。
[態様12]
前記エネルギー分散バンパー構造が、前記補強ブラケットから前方衝撃表面へと外方に延びるエネルギー分散部であって、連邦政府自動車安全基準(FMVSS)208に従った30度の剛体障害試験の間の負荷経路に影響するように配置され且つ構成されたエネルギー分散部を有し、請求項7に記載の乗り物。
[態様13]
前記エネルギー分散バンパー構造の前記前方衝撃表面が、第1の平面を画成する第1の部分と、前記第1の平面と交差する第2の平面を画成する第2の部分と、を有する、請求項12に記載の乗り物。
[態様14]
前記エネルギー分散部が、インボード側壁と、アウトボード側壁と、トップ側壁と、ボトム側壁と、を備えた支持本体を有し、前記前方衝撃表面の前記第2の部分が、前記乗り物の長手方向において前記アウトボード側壁に向かって後方に傾斜した、請求項13に記載の乗り物。
[態様15]
前記エネルギー分散バンパー構造が、エネルギー分散部であって支持本体を通る複数の支持セルを有した前記支持本体を備えるエネルギー分散部を有した、請求項7に記載の乗り物。
[態様16]
前記エネルギー分散バンパー構造が、前記補強ブラケットの前記前側において巣状に形状化された請求項7に記載の乗り物。
[態様17]
連邦政府自動車安全基準(FMVSS)208に従った30度の剛体障害試験の乗り物の負荷経路を変更する方法であって、
乗り物の長手方向に延びる側部支持に連結されたバンパー補強ビームを設けることであって前記30度の剛体障害試験のためのベースライン負荷経路を提供するバンパー補強ビームを設けることと、
前記バンパー補強ビームのアウトボードの端部において前記バンパー補強ビームの前側に補強ブラケットを連結することであって前記ベースライン負荷経路のアウトボードの負荷経路を移動させる補強ブラケットを連結することと、
エネルギー分散バンパー構造を前記バンパー補強ビームに対して連結し、これにより前記補強ブラケットのインボードによって提供された前記負荷経路を前記ベースライン負荷経路へと移動させることと、を含む、方法。
[態様18]
前記補強ブラケットのインボード縁部を前記側部支持のインボードに配置することと、前記補強ブラケットのアウトボード縁部を前記側部支持のアウトボードに配置することと、を含む、請求項17に記載の方法。
[態様19]
前記補強ブラケットの前記インボード縁部と前記アウトボード縁部との間に前記エネルギー分散バンパー構造を配置することを含む、請求項18に記載の方法。
[態様20]
前記エネルギー分散バンパー構造を少なくとも部分的に前記側部支持のインボードに配置することを含む、請求項19に記載の方法。
120 バンパー
122 バンパービーム組立体
124 バンパー中央部
126 バンパー延在部
130 バンパービーム組立体
132 前側部材
138 クラッシュボックス
142 前側
150 トップ側
160 補強ブラケット
200 エネルギー分散バンパー構造
221 インボード縁部
222 第1の部分
224 第2の部分

Claims (20)

  1. バンパー補強ビームを有するバンパービーム組立体と、
    前記バンパービーム組立体のアウトボードの端部において前記バンパービーム組立体の前側に配置された補強ブラケットと、
    前記補強ブラケットの前側に配置されたエネルギー分散バンパー構造と、を具備し、
    前記エネルギー分散バンパー構造が、エネルギー分散部の支持本体を有し、該支持本体が、インボード側壁と、アウトボード側壁と、トップ側壁と、ボトム側壁と、を備え、
    前方衝撃表面が、インボード側壁と、アウトボード側壁と、トップ側壁と、ボトム側壁との間で延び、前記支持本体が前記補強ブラケットのアウトボード縁部よりも、前記補強ブラケットのインボード縁部の近くに配置され、
    前記支持本体のアウトボード側壁は前記補強ブラケットのアウトボード縁部よりも前記補強ブラケットのインボード縁部の近くに配置される、バンパー。
  2. 前記前方衝撃表面は、30度の剛体障害試験の間、前記バンパー補強ビームに連結された側部部材のインボードに負荷経路を移動させるように配置され且つ構成される、請求項1に記載のバンパー。
  3. 前記エネルギー分散バンパー構造の前記前方衝撃表面が、第1の平面を画成する第1の部分と、前記第1の平面と交差する第2の平面を画成する第2の部分と、を有する、請求項2に記載のバンパー。
  4. 記前方衝撃表面の前記第2の部分が、乗り物の長手方向において前記アウトボード側壁に向かって後方に傾斜した、請求項3に記載のバンパー。
  5. 前記支持本体は、該支持本体を通る複数の支持セルを有する、請求項1に記載のバンパー。
  6. 前記エネルギー分散バンパー構造が、前記補強ブラケットの前記前側において巣状に形状化された、請求項1に記載のバンパー。
  7. 乗り物の長手方向に延びる側部支持と、
    該側部支持に結合されたバンパー補強ビームを有するバンパービーム組立体であって、前記バンパー補強ビームが、前記乗り物の長手方向に対して横断する乗り物の横方向に延び、且つ、前記バンパー補強ビームが前記乗り物の長手方向において前方に面するように配向された前側を有する、バンパービーム組立体と、
    前記バンパー補強ビームのアウトボードの端部において前記バンパービーム組立体の前側に配置された補強ブラケットと、
    前記補強ブラケットの前側に配置されたエネルギー分散バンパー構造と、を具備
    前記エネルギー分散バンパー構造が、エネルギー分散部の支持本体を有し、該支持本体が、インボード側壁と、アウトボード側壁と、トップ側壁と、ボトム側壁と、を備え、
    前方衝撃表面が、インボード側壁と、アウトボード側壁と、トップ側壁と、ボトム側壁との間で延び、前記支持本体が前記補強ブラケットのアウトボード縁部よりも、前記補強ブラケットのインボード縁部の近くに配置され、
    前記支持本体のアウトボード側壁は前記補強ブラケットのアウトボード縁部よりも前記補強ブラケットのインボード縁部の近くに配置される、乗り物。
  8. 前記補強ブラケットが、前記側部支持のインボードに配置された前記インボード縁部と、前記側部支持のアウトボードに配置された前記アウトボード縁部と、を有する、請求項7に記載の乗り物。
  9. 前記エネルギー分散バンパー構造が、前記補強ブラケットの前記インボード縁部と前記アウトボード縁部との間に配置された、請求項8に記載の乗り物。
  10. 前記エネルギー分散バンパー構造が、少なくとも部分的に前記側部支持のインボードに配置された、請求項9に記載の乗り物。
  11. 前記エネルギー分散バンパー構造が、インボード縁部と、アウトボード縁部と、前記インボード縁部と前記アウトボード縁部との間で延びる前方衝撃表面と、を備えた前記補強ブラケットから外方に延びるエネルギー分散部を有し、前記エネルギー分散部の前記アウトボード縁部が、前記側部支持のインボード縁部のアウトボードに配置された、請求項7に記載の乗り物。
  12. 記前方衝撃表面は、30度の剛体障害試験の間、前記バンパー補強ビームに連結された側部部材のインボードに負荷経路を移動させるように配置され且つ構成される、請求項7に記載の乗り物。
  13. 前記エネルギー分散バンパー構造の前記前方衝撃表面が、第1の平面を画成する第1の部分と、前記第1の平面と交差する第2の平面を画成する第2の部分と、を有する、請求項12に記載の乗り物。
  14. 前記エネルギー分散部が、インボード側壁と、アウトボード側壁と、トップ側壁と、ボトム側壁と、を備えた支持本体を有し、前記前方衝撃表面の前記第2の部分が、前記乗り物の長手方向において前記アウトボード側壁に向かって後方に傾斜した、請求項13に記載の乗り物。
  15. 前記エネルギー分散バンパー構造が、エネルギー分散部であって支持本体を通る複数の支持セルを有した前記支持本体を備えるエネルギー分散部を有した、請求項7に記載の乗り物。
  16. 前記エネルギー分散バンパー構造が、前記補強ブラケットの前記前側において巣状に形状化された請求項7に記載の乗り物。
  17. 0度の剛体障害試験の乗り物の負荷経路を変更する方法であって、
    乗り物の長手方向に延びる側部支持に連結されたバンパー補強ビームを設けることであって前記30度の剛体障害試験のためのベースライン負荷経路を提供するバンパー補強ビームを設けることと、
    前記バンパー補強ビームのアウトボードの端部において前記バンパー補強ビームの前側に補強ブラケットを連結することであって前記ベースライン負荷経路のアウトボードの負荷経路を移動させる補強ブラケットを連結することと、
    エネルギー分散バンパー構造を前記バンパー補強ビームに対して連結し、これにより前記補強ブラケットのインボードによって提供された前記負荷経路を前記ベースライン負荷経路へと移動させることと、を含
    前記エネルギー分散バンパー構造が、エネルギー分散部の支持本体を有し、該支持本体が、インボード側壁と、アウトボード側壁と、トップ側壁と、ボトム側壁と、を備え、
    前方衝撃表面が、インボード側壁と、アウトボード側壁と、トップ側壁と、ボトム側壁との間で延び、前記支持本体が前記補強ブラケットのアウトボード縁部よりも、前記補強ブラケットのインボード縁部の近くに配置され、
    前記支持本体のアウトボード側壁は前記補強ブラケットのアウトボード縁部よりも前記補強ブラケットのインボード縁部の近くに配置される、方法。
  18. 前記補強ブラケットのインボード縁部を前記側部支持のインボードに配置することと、前記補強ブラケットのアウトボード縁部を前記側部支持のアウトボードに配置することと、を含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記補強ブラケットの前記インボード縁部と前記アウトボード縁部との間に前記エネルギー分散バンパー構造を配置することを含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記エネルギー分散バンパー構造を少なくとも部分的に前記側部支持のインボードに配置することを含む、請求項19に記載の方法。
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