JP6495518B1 - 放電加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】気中放電加工において、加工屑を十分に除去することができる放電加工装置を提供すること。【解決手段】放電加工装置は、被加工物との間で放電加工を行う工具電極と、工具電極が挿通される筒状のエクステンドガイドと、先端が突出した状態で工具電極が挿通されるとともに、エクステンドガイドの外壁面に沿って設けられ、エクステンドガイドとの間にミスト生成空間を形成するロングノズルと、ミスト生成空間に圧縮気体を供給する圧縮気体供給装置と、工具電極とエクステンドガイドとの間の加工液充填空間に加圧加工液を供給する加圧加工液供給装置と、を備え、エクステンドガイドには、壁面を貫く加圧加工液供給口が形成され、加圧加工液供給口は、壁面の周方向において等角度毎に2以上形成され、加圧加工液供給口を介して加工液充填空間からミスト生成空間に供給された加圧加工液は、ミスト生成空間で圧縮気体と混合されることにより霧状に微粒子化し、ミストとして噴射される。【選択図】図5

Description

本発明は、被加工物と工具電極との間に放電を発生させながら、工具電極を移動させることによって被加工物を加工する放電加工装置に関し、特に、空気中において被加工物の加工部分にミストを噴射させながら加工を行う放電加工装置に関する。
工具電極と被加工物とを所定の間隙をおいて配置し、工具電極と被加工物の両極間に電圧を印加して放電を発生させるとともに、工具電極と被加工物とを相対移動させて被加工物に加工を施し、所望の形状に加工する装置として放電加工装置が知られている。
また、特許文献1には、空気中で放電加工を行う気中放電加工装置が開示されている。この気中放電加工装置では、細穴工具電極内から噴出される圧縮空気と細穴工具電極の側面に沿って送られる圧縮空気に加えて、細穴工具電極の両側且つ加工部分から離れた位置に2本の液体ミスト噴出ノズルを配置し、当該液体ミスト噴出ノズルからミストを噴射させることにより、放電加工中に生じる加工屑を除去しつつ、被加工物の加工を行っている。
特開2006−102828号公報
しかしながら、一般に、細穴工具電極の径は非常に小さく、特許文献1に記載の細穴工具電極内から噴出される圧縮空気と細穴工具電極の側面に沿って送られる圧縮空気も微量である。それに加えて、気体では、液体などと比較して加工屑を除去しづらい。さらに、特許文献1に記載の気中放電加工装置では、細穴工具電極の両側且つ加工部分から離れた位置に配置された2本の液体ミスト噴出ノズルからミストを噴射しているため、特に、被加工物の深部を加工する際に加工部分までミストが到達せず、加工屑を十分に除去することができないことがあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、気中放電加工において、加工屑を十分に除去することができる放電加工装置を提供することを主たる目的とする。
第1の発明の放電加工装置は、被加工物との間で放電加工を行う工具電極と、前記工具電極が挿通される筒状のエクステンドガイドと、先端が突出した状態で前記工具電極が挿通されるとともに、前記エクステンドガイドの外壁面に沿って設けられ、前記エクステンドガイドとの間にミスト生成空間を形成するロングノズルと、前記ミスト生成空間に圧縮気体を供給する圧縮気体供給装置と、前記工具電極と前記エクステンドガイドとの間の加工液充填空間に加圧加工液を供給する加圧加工液供給装置と、を備え、前記エクステンドガイドには、壁面を貫く加圧加工液供給口が形成され、前記加圧加工液供給口は、前記壁面の周方向において等角度毎に2以上形成され、前記加圧加工液供給口を介して前記加工液充填空間から前記ミスト生成空間に供給された前記加圧加工液は、前記ミスト生成空間で前記圧縮気体と混合されることにより霧状に微粒子化し、ミストとして噴射されることを特徴とするものである。
本発明では、エクステンドガイドには、壁面を貫く加圧加工液供給口が形成され、加圧加工液供給口は、エクステンドガイドの壁面の周方向において等角度毎に2以上形成されている。従って、エクステンドガイドの内壁の周方向において、加圧加工液をミスト生成空間内に偏りなく供給することができる。これにより、ミスト生成空間内にミストを均一に生成し、工具電極に沿って偏りなく噴射することができるため、放電加工が行われる工具電極の先端部近傍の加工屑を確実に除去することができる。
また、加圧加工液は、工具電極とエクステンドガイドとの間の加圧加工液充填空間に充填されている。従って、加工液充填空間内に満たされた加圧加工液によって、工具電極を効果的に冷却することができる。これにより、放電加工時の工具電極の温度上昇を抑制し、工具電極の消耗を抑えることができる。
第2の発明の放電加工装置は、前記第1の発明において、前記工具電極を支持する2以上のダイスをさらに備えたことを特徴とするものである。
本発明では、工具電極を保持する2以上のダイスをさらに備えている。従って、放電加工中に生じる工具電極の芯振れを防止することができる。これにより、加工位置のずれを防止し、高い精度で加工を行うことができる。
第3の発明の放電加工装置は、前記第2の発明において、前記ダイスのうちの1つは、前記ミストが噴射される側である前記エクステンドガイドの長さ方向一端部に配置され、前記工具電極と前記ダイスとの間には、前記加工液充填空間の加圧加工液が噴出する間隙が設けられていることを特徴とするものである。
本発明では、ダイスのうちの1つは、ミストが噴射される側であるエクステンドガイドの長さ方向一端部に配置され、工具電極とダイスとの間には、加工液充填空間の加圧加工液が噴出する間隙が設けられている。従って、加工液充填空間内の加圧加工液を工具電極とダイスとの間の間隙からミスト生成空間内に噴出させて、ミスト生成に利用することができる。また、加工液充填空間内での冷却に加えて、加圧加工液によってエクステンドガイドの長さ方向一端から突出した工具電極を冷却することができる。
第4の発明の放電加工装置は、前記第2または3の発明において、前記ダイスのうちの1つは、前記ミストが噴射される側と逆側の前記エクステンドガイドの長さ方向他端部に配置され、前記工具電極と前記ダイスとの間には、前記加工液充填空間の加圧加工液が噴出する間隙が設けられていることを特徴とするものである。
本発明では、ダイスのうちの1つは、ミストが噴射される側と逆側のエクステンドガイドの長さ方向他端部に配置され、工具電極とダイスとの間には、加工液充填空間の加圧加工液が噴出する間隙が設けられている。従って、加工液充填空間内の加圧加工液を工具電極とダイスとの間の間隙から噴出させることができる。これにより、加工液充填空間内での冷却に加えて、加圧加工液によってエクステンドガイドの長さ方向他端から突出した工具電極を冷却することができる。
第5の発明の放電加工装置は、前記第2〜4の何れかの発明において、前記ダイスのうちの1つは、前記加圧加工液供給口と前記エクステンドガイドの長さ方向他端部との間に配置され、外壁面に加圧加工液の流路となる切り欠きが設けられていることを特徴とするものである。
本発明では、ダイスのうちの1つは、加圧加工液供給口とエクステンドガイドの長さ方向他端部との間に配置され、外壁面に加圧加工液の流路となる切り欠きが設けられている。これにより、放電加工中に生じる工具電極の芯振れを防止することができる。また、切り欠きを介して加工液充填空間内の加圧加工液を送ることができるため、加圧加工液供給口へと向かう加圧加工液の流れを円滑化することができる。
第6の発明の放電加工装置は、前記第1〜5の何れかの発明において、前記圧縮気体は、空気であることを特徴とするものである。
ここで、例えば、圧縮気体が酸素である場合、放電加工に伴い被加工物が激しく燃焼する。これにより、加工を速く進行させることができる代わりに、コストが高くなってしまう。また、例えば、圧縮気体が窒素である場合、燃焼が抑制され、加工速度が低下してしまう。
本発明では、圧縮気体は、空気である。これにより、加工を一定速度以上で行うとともに、圧縮気体に要するコストを削減することができる。
第7の発明の放電加工装置は、前記第1〜6の何れかの発明において、前記加圧加工液は、水であることを特徴とするものである。
本発明では、加圧加工液は、水である。これにより、工具電極の冷却を効率的に行い、消耗を抑えることができる。また、加圧加工液に要するコストを削減することができる。
第8の発明の放電加工装置は、前記第1〜7の何れかの発明において、放電加工中、前記工具電極は、同軸周りに回転していることを特徴とするものである。
本発明では、放電加工中、工具電極は、同軸周りに回転している。これにより、放電加工中に生じる工具電極の芯振れを防止することができる。また、ミスト生成領域から噴射されたミストをより均一に拡散させることができる。
本発明によれば、エクステンドガイドの内壁の周方向において、加圧加工液をミスト生成空間内に偏りなく供給することができる。これにより、ミスト生成空間内にミストを均一に生成し、工具電極に沿って偏りなく噴射することができるため、放電加工が行われる工具電極の先端部近傍の加工屑を確実に除去することができる。
本発明の実施形態に係る放電加工装置の概要を示す図である。 工具電極が挿通されたエクステンドガイドの断面図である。 エクステンドガイドの長さ方向途中部に取り付けられたダイスの上面図である。 図1におけるX−X断面図である。 図1のA部の断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に示すように、放電加工装置100は、図示しない被加工物の加工部分にミストを噴射しつつ、放電加工を行うためのものである。放電加工装置100は、図示しない被加工物との間に電圧が印加されることにより放電を発生させる工具電極1と、工具電極1が挿通されるエクステンドガイド2と、エクステンドガイド2の外周面に沿って設けられ、エクステンドガイド2との間にミスト生成空間S1を形成するロングノズル3と、エクステンドガイド2およびロングノズル3を保持するハウジング4と、ハウジング4内に設けられた第1流路4aを介してミスト生成空間S1に圧縮気体を供給する圧縮気体供給装置5と、ハウジング4内に設けられた第2流路4bを介して工具電極1とエクステンドガイド2との間の加工液充填空間S2に加圧加工液を供給する加圧加工液供給装置6などを備えている。なお、図1の白色矢印は、圧縮気体供給装置5から送られる圧縮気体を示し、黒色矢印は、加圧加工液供給装置6から送られる加圧加工液を示している。
工具電極1は、その内部に中空孔が設けられた円筒型のパイプ電極である。工具電極1は、外径が0.3〜3.0mmである。放電加工中、工具電極1は、図示しない回転駆動部によって、同軸周りに回転される。また、工具電極1の中空孔内には、圧縮気体供給装置5から圧縮気体が供給され、図示しない被加工物の加工部分に噴射される。工具電極1は、少なくとも先端が突出した状態でエクステンドガイド2に挿通される。
図2に示すように、エクステンドガイド2は、工具電極1が挿通される貫通孔である加工液充填空間S2が設けられた略筒型形状をなしている。エクステンドガイド2には、加工液充填空間S2とハウジング4内に設けられた第2流路4bとを連通する連通路2bが設けられている。第2流路4bおよび連通路2bを通って加圧加工液供給装置6から供給された加圧加工液は、加工液充填空間S2内に充填される。加工液充填空間S2の上端および下端には、加工液充填空間S2内の加圧加工液が多量に漏れ出さないように封止するとともに、外周を取り囲むように工具電極1を支持するダイス7a,7bがそれぞれ取り付けられている。また、加工液充填空間S2の長さ方向中央部にも同様に、工具電極1を支持するダイス7cが取り付けられている。ダイス7Cには、図3に示すように、外壁面に加圧加工液の流路となる切り欠き7c1が設けられている。ダイス7a,7b,7cと工具電極1との間には、間隙G1,G2,G3が設けられている。これにより、放電加工中、エクステンドガイド2の上端および下端から突出した工具電極1に沿うように、加圧加工液を噴射させることができる。間隙G1,G2,G3の大きさは、0.0025〜0.010mmである。
また、エクステンドガイド2の下端部には、加工液充填空間S2内に充填された加圧加工液をエクステンドガイド2とロングノズル3との間のミスト生成空間S1内に供給するための加圧加工液供給口2aが設けられている。加圧加工液供給口2aは、エクステンドガイド2の壁面を貫く円柱型の孔である。加圧加工液供給口2aの内径は、0.2〜0.5mmである。加圧加工液供給口2aは、同じ高さに配置されている。加圧加工液供給口2aは、上下方向、すなわち、エクステンドガイド2の長さ方向からみて、工具電極1を中心として、エクステンドガイド2の内壁面の周方向において等角度毎に2以上設けられる。本実施形態では、加圧加工液供給口2aは、図4に示すように、エクステンドガイド2の長さ方向からみて、工具電極1を中心として、エクステンドガイド2の壁面の周方向において90度毎に4つ設けられている。
図1に示すように、ロングノズル3は、略円筒形状をなしている。ロングノズル3は、エクステンドガイド2を取り囲むように、エクステンドガイド2の外壁面に沿って、エクステンドガイド2の長さ方向に延びるように設けられている。ロングノズル3の下端には、エクステンドガイド2の下端から突出した工具電極1が挿通されるとともに、ミスト生成空間S1内で生成されたミストを噴射するミスト噴射口3aが形成されている。ミスト生成空間S1内には、上述したように、加圧加工液供給口2aおよびエクステンドガイド2の下端に取り付けられたダイス7aと工具電極1との間の間隙G1から加圧加工液が供給される。また、ミスト生成空間S1内には、ハウジング4内に設けられた第1流路4aを介して、ロングノズル3の上端とエクステンドガイド2との間に設けられた圧縮気体供給口4cから圧縮気体が供給される。ミスト生成空間S1は、加圧加工液供給口2aの近傍の高さにおいて、その他の高さよりも断面積が小さくなるように形成されている。より具体的には、図5に示すように、加圧加工液供給口2aの近傍の高さにおいて、その他の高さよりもロングノズル3がエクステンドガイド2側に張り出すように形成されることにより、ロングノズル3とエクステンドガイド2との間の距離が近くなっている。これにより、加圧加工液供給口2aの近傍において、下方向へ向かう圧縮気体の流速を急激に上げることができる。
図1に示すように、ハウジング4は、エクステンドガイド2およびロングノズル3の保持部材である。ハウジング4内には、圧縮気体供給装置5からミスト生成空間S1内に圧縮気体を送る際の流路となる第1流路4aが形成されている。ハウジング4内には、加圧加工液供給装置6からエクステンドガイド2の連通路2bに加圧加工液を送る際の流路となる第2流路4bが形成されている。
圧縮気体供給装置5は、圧縮気体を供給する。圧縮気体は空気である。加圧加工液供給装置6は、加圧加工液を供給する。加圧加工液は水である。
次に、放電加工時のミスト生成について、図1および図5を参照しつつ、詳細に説明する。
圧縮気体供給口4cからミスト生成空間S1内に供給された圧縮気体は、ミスト生成空間S1の断面積が小さくなった加圧加工液供給口2aの近傍で加速され、開口部であるミスト噴射口3aへと向かう高速の圧縮気体の流れを形成する。また、上述したように、工具電極1とダイス7aとの間の間隙G1の大きさは0.0025〜0.010mm、加圧加工液供給口2aの内径は0.2〜0.5mmであり、ミスト生成空間S1への加圧加工液の供給口の断面積は何れも小さい。そのため、加圧加工液による強制加圧に加えて、ベンチュリ効果によってミスト生成空間S1に発生した負圧により、間隙G1および加圧加工液供給口2aから加圧加工液が噴出する。噴出した加圧加工液は、圧縮気体によって霧状に微細化され、ミスト噴射口3aからミストとして噴射される。
(作用効果)
本実施形態では、加圧加工液供給口2aは、エクステンドガイド2の長さ方向からみて、工具電極1を中心として、エクステンドガイド2の壁面の周方向において90度毎に4つ設けられている。また、加圧加工液供給口2aは、同じ内径を有する円形状であって、同じ高さに配置されている。これにより、ミスト生成空間S1に加圧加工液を偏りなく供給することができる。従って、ミスト生成空間S1内にミストを均一に生成し、工具電極1に沿って偏りなく噴射することができるため、放電加工が行われる工具電極1の先端部近傍の加工屑を確実に除去することができる。
また、工具電極1は、加圧加工液が充填される加工液充填空間S2に挿通されている。従って、加工液充填空間S2内に満たされた加圧加工液によって、工具電極1を効果的に冷却することができる。これにより、放電加工時の工具電極1の温度上昇を抑制し、工具電極1の消耗を抑えることができる。
また、加圧加工液供給口2aおよび間隙G1は、圧縮気体供給口4cよりも下側に配置されている。従って、ミスト噴射口3aに向かって安定した流れが形成されている気流の中に加圧加工液を供給することができる。これにより、生成されたミストを同気流に乗せて安定して噴射し続けることができる。
また、加工液充填空間S2の上端、下端および長さ方向中央部には、外周を取り囲むように工具電極1を支持するダイス7a,7b,7cがそれぞれ配置されている。従って、放電加工中に生じる工具電極1の芯振れを防止することができる。これにより、加工位置のずれを防止し、高い精度で加工を行うことができる。
また、ダイス7aと工具電極1との間には間隙G1が設けられ、間隙G1の大きさは0.0025〜0.010mmである。これにより、加工液充填空間S2内の加圧加工液を工具電極1とダイス7aとの間の間隙G1からミスト生成空間S1内に噴出させて、ミスト生成に利用することができる。また、工具電極1に沿うように加圧加工液を噴出することができるため、加工液充填空間S2内での冷却に加えて、加圧加工液によってエクステンドガイド2の下端から突出した工具電極1を冷却することができる。
また、ダイス7bと工具電極1との間には間隙G2が設けられ、間隙G2の大きさは0.0025〜0.010mmである。これにより、工具電極1に沿うように加圧加工液を噴出することができるため、加工液充填空間S2内での冷却に加えて、加圧加工液によってエクステンドガイド2の上端から突出した工具電極1を冷却することができる。
また、ダイス7aとダイス7bとの間に取り付けられるダイス7cは、外壁面に加圧加工液の流路となる切り欠き7c1が設けられている。これにより、切り欠き7c1を介して加圧加工液を下方向に送ることができるため、加圧加工液供給口2a、および、工具電極1とダイス7aとの間の間隙G1へと向かう加圧加工液の流れを円滑化することができる。
また、圧縮気体供給装置5から供給される圧縮気体は、空気である。これにより、加工を一定速度以上で行うとともに、圧縮気体に要するコストを削減することができる。
また、加圧加工液供給装置6から供給される加圧加工液は、水である。これにより、工具電極1の冷却を効率的に行い、消耗を抑えることできる。また、加圧加工液に要するコストを削減することができる。
また、放電加工中、工具電極1は、図示しない回転駆動部によって同軸周りに回転している。これにより、放電加工中に生じる工具電極1の芯振れを防止することができる。また、ミスト生成空間S1から噴射されたミストをより均一に拡散させることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施形態や実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。
本実施形態では、工具電極1は、パイプ電極であると記載したが、工具電極1は、棒状電極であっても構わない。また、パイプ電極に設けられる中空孔は、如何なる個数および形状であっても構わない。
また、加圧加工液供給口2aは、エクステンドガイド2の壁面を貫く円柱型の孔であると記載したが、孔の形状は如何なるものであっても構わない。
また、圧縮気体は空気であると記載したが、圧縮気体は、例えば、酸素や窒素、アルゴンであっても構わない。
また、加圧加工液は水であると記載したが、加圧加工液は、例えば、水溶性加工液や油性加工液であっても構わない。
また、ダイス7cに形成される切り欠き7c1は、加圧加工液を円滑化に送ることができる程度の大きさであれば如何なる形状であっても構わない。
1 工具電極
2 エクステンドガイド
2a 加圧加工液供給口
2b 連通路
3 ロングノズル
3a ミスト噴射口
4 ハウジング
4a 第1流路
4b 第2流路
4c 圧縮気体供給口
5 圧縮気体供給装置
6 加圧加工液供給装置
7a,7b,7c ダイス
7c1 切り欠き
100 放電加工装置
G1,G2,G3 間隙
S1 ミスト生成空間
S2 加工液充填空間

Claims (8)

  1. 被加工物との間で放電加工を行う工具電極と、
    前記工具電極が挿通される筒状のエクステンドガイドと、
    先端が突出した状態で前記工具電極が挿通されるとともに、前記エクステンドガイドの外壁面に沿って設けられ、前記エクステンドガイドとの間にミスト生成空間を形成するロングノズルと、
    前記ミスト生成空間に圧縮気体を供給する圧縮気体供給装置と、
    前記工具電極と前記エクステンドガイドとの間の加工液充填空間に加圧加工液を供給する加圧加工液供給装置と、
    を備え、
    前記エクステンドガイドには、壁面を貫く加圧加工液供給口が形成され、
    前記加圧加工液供給口は、前記壁面の周方向において等角度毎に2以上形成され、
    前記加圧加工液供給口を介して前記加工液充填空間から前記ミスト生成空間に供給された前記加圧加工液は、前記ミスト生成空間で前記圧縮気体と混合されることにより霧状に微粒子化し、ミストとして噴射されることを特徴とする放電加工装置。
  2. 前記工具電極を支持する2以上のダイスをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の放電加工装置。
  3. 前記ダイスのうちの1つは、前記ミストが噴射される側である前記エクステンドガイドの長さ方向一端部に配置され、
    前記工具電極と前記ダイスとの間には、前記加工液充填空間の加圧加工液が噴出する間隙が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の放電加工装置。
  4. 前記ダイスのうちの1つは、前記ミストが噴射される側と逆側の前記エクステンドガイドの長さ方向他端部に配置され、
    前記工具電極と前記ダイスとの間には、前記加工液充填空間の加圧加工液が噴出する間隙が設けられていることを特徴とする請求項2または3に記載の放電加工装置。
  5. 前記ダイスのうちの1つは、前記加圧加工液供給口と前記エクステンドガイドの長さ方向他端部との間に配置され、外壁面に加圧加工液の流路となる切り欠きが設けられていることを特徴とする請求項2〜4の何れかに記載の放電加工装置。
  6. 前記圧縮気体は、空気であることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の放電加工装置。
  7. 前記加圧加工液は、水であることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の放電加工装置。
  8. 放電加工中、前記工具電極は、同軸周りに回転していることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の放電加工装置。
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