JP2014155969A - 切屑除去方法並びに切屑除去ノズルおよび切屑除去装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】互いに交差するように形成された複数の切削穴の内部に残留する切屑を除去できる切屑除去方法を提供する。
【解決手段】第1切削穴の中に接触させずに挿入できる細長い本体2と、本体2の内部に形成され、本体2の後端部に開口する第1供給口5、および、本体2の先端部に前方へ向けて開口する第1噴射口6を有する第1流路3と、本体2の内部に第1流路3から独立して形成され、本体2の後端部に開口する第2供給口7、および、本体の先端部に本体の長手方向と直角な方向に開口する第2噴射口8を有する第2流路4とを備える切屑除去ノズル1を使用し、第2噴射口8から第2の切削穴に流体を噴射する。
【選択図】図1

Description

本発明は、切屑除去方法並びに切屑除去ノズルおよび切屑除去装置に関する。
ワークをドリルやエンドミルなどの切削工具で穴開け加工した後、他の部品との組み立て等の後工程の前に、切削穴の中に残留する切屑を除去しなければならない場合が多い。一般に、そのような切屑は、エアや油等の流体圧によって切削穴から押し出される。
特許文献1には、高圧エアによる切屑の排出効果を高めるために、ワークに振動を与えて切屑の塊を壊した後、ワークを振動させながら高圧エアを吹き付ける技術が記載されている。
また、特許文献2には、外周にらせん溝が形成されたノズルを切削穴に挿入し、切削穴の奥に流体を噴出し、ノズルの回転によってらせん溝に沿って流体を切屑と共に排出する装置が記載されている。
しかしながら、ワークの中には、ドリル穴のような細長い切削穴が複数交差して形成されるものもある。そのようなワークにおいて、流体圧によって一つの切削穴から切屑を押し出そうとすると、他の切削穴に切屑が移動し、複数の切削穴の間で行ったり来たりする結果となりやすい。
特開平6−210253号公報 特開昭63−144115号公報
前記問題点に鑑みて、本発明は、互いに交差するように形成された複数の切削穴の内部に残留する切屑を除去できる切屑除去方法並びに切屑除去ノズルおよび切屑除去装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明によれば、互いに交差するように形成された第1切削穴および第2切削穴の内部に残留する切屑を除去する切屑除去方法は、
前記第1切削穴の中に接触させずに挿入できる細長い本体と、前記本体の内部に形成され、前記本体の後端部に開口する第1供給口、および、前記本体の先端部に前方へ向けて開口する第1噴射口を有する第1流路と、前記本体の内部に前記第1流路から独立して形成され、前記本体の後端部に開口する第2供給口、および、前記本体の先端部に前記本体の長手方向と直角な方向に開口する第2噴射口を有する第2流路とを備える切屑除去ノズルを使用し、前記第1供給口および前記第2供給口に流体を供給する流体供給工程と、前記第1切削穴の内部において、前記第1噴射口および前記第2噴射口から前記流体を噴射させながら、前記切屑除去ノズルを前記第1切削穴に対して前記本体の長手方向に相対移動させる切屑除去工程とを含み、前記切屑除去工程は、前記第2噴射口が、前記第2切削穴の深さに達したとき、前記第2噴射口を前記第2切削穴に向け、前記切屑除去ノズルの位置を一定時間以上保持して、前記第2噴射口から前記第2の切削穴に前記流体を噴射する第2噴射口位置保持工程を更に含む方法とする。
また、本発明は、前記切屑除去方法に用いる前記切屑除去ノズル、および、前記切屑除去ノズルを回転自在に保持し、前記第1供給口および前記第2供給口に流体を供給し、前記切屑除去ノズルを前記本体の長手方向に移動させられる切屑除去装置をも提供する。
また、本発明に係る前記切屑除去ノズルは、前記本体の外側に、前記流体を後方に排出するためのらせん状の溝が形成されていてもよい。
また、本発明に係る前記切屑除去ノズルは、回転させながら長手方向に相対移動させてもよい。
本発明によれば、切屑除去ノズルの第1噴射口および第2噴射口から噴射される流体によって第1切削穴の切屑を排出するだけでなく、切屑除去ノズルの径方向に開口する第2噴射口から噴射される流体によって第2切削穴の切屑を排出することもできる。特に、本発明では、第1流路と第2流路とを独立して設けたので、第1噴射口から噴射される流体の流量と第2噴射口から噴射される流体の流量とが互いに影響を受けないため、第1切削穴および第2切削穴の両方の切屑を残さずに排出できる。
本発明の第1実施形態に係る切屑除去ノズルを模式的に表す側面図である。 図1の係る切屑除去ノズルを備える切屑除去装置の概略斜視図である。 図2の切屑除去装置による切屑除去の最初の行程を示す断面図である。 図2の切屑除去装置による切屑除去の次の行程を示す断面図である。 図2の切屑除去装置による切屑除去の次の行程を示す断面図である。 図2の切屑除去装置による切屑除去の次の行程を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る切屑除去ノズルを模式的に表す側面図である。 図7の切屑除去ノズルの断面を模式的に表す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る切屑除去ノズルを模式的に表す側面図である。 図9の切屑除去ノズルの断面を模式的に表す断面図である。
これより、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1に、本発明の第1実施形態の切屑除去ノズル1を模式的に示す。切屑除去ノズル1は、細長い円柱状の本体2に、本体2の長手方向(軸方向)に互いに独立して延伸する第1流路流路3および第2流路4を形成したものである。
本体2は、先端(図では下端)がなめらかに面取りされている。第1流路3は、本体2の後端面(図では上端)に開口する第1供給口5から先端面に開口する第1噴射口6まで一直線に延伸するように形成されている。第2流路4は、本体2の後端面に開口する第2供給口7から本体2の長手方向に延伸し、本体2の先端部の側面に長手方向に直交する方向(軸直角方向)に開口する第2噴射口8を形成するように屈曲している。
切屑除去ノズル1は、例えば、図2に示すような切屑除去装置9に取り付けて使用される。この切屑除去装置9は、切屑除去ノズル1の後端部を取り囲むように気密に保持するチャック10を備え、垂直方向に移動可能な駆動部11と、工作物(以下、ワークという。)Wを保持し、垂直な軸周りに回転可能であり、駆動部11に向かう水平方向およびそれに直交する水平方向に移動できるターンテーブル12とを有する。
チャック10の内部には、切屑除去ノズル1の第1供給口5および第2供給口7に洗浄流体を供給するための流路(不図示)が設けられている。切屑除去装置9は、駆動部11内に設けた不図示のモータによって、保持する切屑除去ノズル1の長手方向の中心軸周りに、チャック10を自在に回転することも、所望の回転位置に停止させることもできる。
このように、切屑除去装置9によって切屑除去ノズル1をワークWに相対して移動および位置決め自在としている。
この例では、直方体に形成されたワークWには、互いに他の何れかと交差するドリル穴(切削穴)が3本形成されている。具体的には、ワークWのチャック10に正対する面(正面)に開口し、ワークWの内部に水平に延伸し、ワークWの反対面(背面)には終端が貫通しない第1切削穴H1と、ワークWの側面から水平に延伸し、第1切削穴H1の中程に終端が接続された第2切削穴H2と、ワークWの両側面に開口するように水平に延伸し、第1切削穴H1の終端を通過する第3切削穴H3とが形成されている。
図3乃至6に、切屑除去装置9を使用した、本発明の屑除去方法の実施例を順番に示す。切屑除去ノズル1は、第1切削穴H1よりも小さい径を有し、第1切削穴H1に接触しないように挿入できるものを選択しなければならない。
先ず、流体供給工程として、不図示の供給装置によりチャック10に洗浄流体を加圧して供給し、チャック10が保持する切屑除去ノズル1の第1供給口5および第2供給口7に洗浄流体を導入する。すると、切屑除去ノズル1の第1噴射口6および第2噴射口8からは、洗浄流体が勢いよく噴出する。
ここで、互いに独立して延伸する細長い第1流路3および第2流路4は、それぞれ、一定の流路抵抗を有しているので、第1流路3を通過する洗浄流体の流量と、第2流路4を通過する洗浄流体の流量とは、互いに大きな影響を及ぼし合わない。このため、第1噴射口6および第2噴射口8からそれぞれ噴出する洗浄流体の流量および流速が安定する。
次に、切屑除去工程として、切屑除去ノズル1から洗浄流体が噴出している状態で、ターンテーブル12をチャック10に相対して移動させる。例えば、ターンテーブル12をチャック10に向かって移動させることにより、第1切削穴H1に、切屑除去ノズル1を挿入する。洗浄流体は、一定の噴射角で広がるので、第1噴射口6から噴射された洗浄流体は、第1切削穴H1の内壁に衝突し、付着している切屑を第1切削穴H1の奥に向かって押し流す。
さらに、切屑除去工程においては、切屑除去ノズル1を第1切削穴H1の奥に挿入し、第2噴射口8が第2切削穴H2の深さ(切屑除去ノズル1を挿入した開口からの距離)に位置するように、ターンテーブル12を停止し、図4に示すように、第2噴射口8が第2切削穴H2に正対するようにチャック10を回転位置決めする。この状態で、第2噴射口8から噴射された洗浄流体は、第2切削穴H2の内壁に衝突し、付着している切屑を第2切削穴H2に沿ってワークWの外部に押し流す。切屑除去工程は、切屑除去ノズル1を一定時間以上この状態に保持する第2噴射口位置保持工程を有していることにより、第2切削穴H2の内部の切屑を完全にワークWの外部に排出することができる。
その後、ターンテーブル12を再度移動して切屑除去ノズル1を第1切削穴H1のさらに奥に挿入し、第2噴射口8が第3切削穴H3の中心の深さに位置するように、ターンテーブル12を再び停止し、図5に示すように、第2噴射口8が第3切削穴H3の片側に一定時間、正対するようにチャック10を回転位置決めする。これによって、第1切削穴H1から見て第3切削穴H3の片側の切屑を洗浄流体で洗い流す(第2噴射口位置保持工程に相当)。
そして、図6に示すように、第2噴射口8を第3切削穴H3の反対側に正対させるように、チャック10を回転位置決めし、第3切削穴H3の残りの部分に残留する切屑を洗浄流体で洗い流す(第2噴射口位置保持工程に相当)。以上の行程により、第1切削穴H1、第2切削穴H2および第3切削穴H3の切屑をすべてワークWの外に排出できる。
任意に、ターンテーブル12の移動によって切屑除去ノズル1を第1切削穴H1の中で相対移動させている最中に、チャック10を回転してもよい。これにより、第2噴射口8から噴射される洗浄流体が、第1切削穴H1の内壁全体を走査するように吹き付けられる。
切屑除去ノズル1の挿入時の回転によって、特に有利には、第2切削穴H2および第3切削穴H3の第1切削穴H1に対する開口部のチャック10側のエッジに、第2噴射口8から噴射される洗浄流体が吹き付けられる。これにより、第2噴射口8を第2切削穴H2または第3切削穴H3に正対させたときに洗浄流体の噴射角の外側に位置することになる部分に残留している切屑を、あらかじめ、第1切削穴H1から遠ざけるように移動させる。尚、チャック10と反対側のエッジ付近の切屑は、第1噴射口6から吹き付けられる洗浄流体によって、第1切削穴H1から第2切削穴H2または第3切削穴H3の中に押し込まれる。これにより、第2切削穴H2および第3切削穴H3の第1切削穴H1に対する開口部に、切屑が取り残されることが防止される。
図7に、本発明の第2実施形態に係る切屑除去ノズル21を模式的に示す。以降の実施形態において、先に説明した実施形態と同じ構成要素には、同じ符号を付して、重複する説明を省略する。また、図8は、切屑除去ノズル21の第2噴射口8における軸直角方向の断面を模式的に示す断面図である。この切屑除去ノズル21も、図2に示すような切屑除去装置9に取り付けて使用される。
図示するように、本実施形態の切屑除去ノズル21は、外周に、らせん状の溝22が形成されている。この溝は、好ましくは二重螺旋状とされて、第1噴射口6および第2噴射口8から噴射した洗浄流体を、切屑除去ノズル21の回転力によってチャック10側に移動させて、ワークWの外部にスムーズに排出する。
したがって、この切屑除去ノズル21は、第1切削穴H1の深部が直接または他の切削穴(図3では第3切削穴H3)を介してワークWの外側に開放していない場合にも、第1切削穴H1の深部に残留している切屑を第1切削穴H1のチャック10側の開口から、洗浄流体と共に排出できる。
さらに、図9に、本発明の第3実施形態に係る切屑除去ノズル31を模式的に示す。また、図10は、切屑除去ノズル31の第2噴射口8における軸直角方向の断面を模式的に示す断面図である。この切屑除去ノズル31も、図2に示すような切屑除去装置9に取り付けて使用される。
本実施形態の切屑除去ノズル31は、らせん状の溝32の底部の断面形状が概略円弧状をなしている。また、本実施形態において、溝32は二重螺旋状とされており、第1流路3および第2流路4は、切屑除去ノズル31の本体2の内部を、溝32と同じピッチの互いの距離を一定に保つ2本のらせん状(二重螺旋状)に延伸している。よって、第1噴射口6は、第1流路3のらせん形状に沿って、軸方向からわずかに傾斜した方向(斜め前方)に向かって開口している。
このように、第1流路3および第2流路4をらせん状に形成すると、第1流路3および第2流路4が溝32と干渉し難いので、第1流路3および第2流路4、並びに、溝32の断面積を大きくして、洗浄流体の流量を大きくできる。
また、切屑除去ノズル31の先端は、稜線が形成される部分で概略ドリルと同様の角度を有し、先端が面取りされた錐状である。これにより、ドリルによって形成された奥が開放されていない行き止まりの第1切削穴H1の最深部との隙間を小さくして、第1切削穴H1からの溝32を介した洗浄流体の排出を容易にする。
尚、上記説明において、第1切削穴H1は、切屑除去ノズル1,21,31が挿入される切削穴を意図する。一方、第1切削穴H1と交差する他の切削穴の名称に冠した番号は、便宜的なものであって、第1切削穴H1と交差する位置や順番を特定することを意図しない。よって、特許請求の範囲において、第2切削穴は、上記実施形態の第3切削穴H3および他の可能な第1切削穴H1と交差する切削穴を包含するものと解釈される。
また、上記実施形態においては、駆動部11に設けられたチャック10に対してターンテーブル12側を移動させることで、切屑除去ノズル1,21,31を第1切削穴H1に相対して切屑除去ノズル本体2の長手方向に移動させる切屑除去装置9を例示したが、本発明はこれに限らない。本発明の切屑除去装置は、切屑除去ノズル1,21,31を第1切削穴H1に対して切屑除去ノズル本体2の長手方向に相対移動することができればよい。例えば、チャック10の設けられた駆動部11側を切屑除去ノズル本体2の長手方向に移動可能とし、ターンテーブル12に対してこの駆動部11側を移動させるものであってもよい。上記のような相対移動をさせる切屑除去装置として、切屑除去ノズル本体2の長手方向が水平方向を向くように切屑除去ノズル1,21,31を取り付けるものが好ましい。そのような切屑除去装置を用いることにより、切屑除去ノズル本体を上下方向に向ける装置と比べて、切屑除去工程における切屑除去能率、特には第1切削穴の先端が非貫通のワークに対する切屑除去能率を高めることができる。
1,21,31…切屑除去ノズル
2…本体
3…第1流路
4…第2流路
5…第1供給口
6…第1噴射口
7…第2供給口
8…第2噴射口
9…切屑除去装置
10…チャック
H1…第1切削穴
H2…第2切削穴
H3…第3切削穴
W…ワーク

Claims (5)

  1. 互いに交差するように形成された第1切削穴および第2切削穴の内部に残留する切屑を除去する切屑除去方法であって、
    前記第1切削穴の中に接触させずに挿入できる細長い本体と、前記本体の内部に形成され、前記本体の後端部に開口する第1供給口、および、前記本体の先端部に前方へ向けて開口する第1噴射口を有する第1流路と、前記本体の内部に前記第1流路から独立して形成され、前記本体の後端部に開口する第2供給口、および、前記本体の先端部に前記本体の長手方向と直角な方向に開口する第2噴射口を有する第2流路とを備える切屑除去ノズルを使用し、
    前記第1供給口および前記第2供給口に流体を供給する流体供給工程と、
    前記第1切削穴の内部において、前記第1噴射口および前記第2噴射口から前記流体を噴射させながら、前記切屑除去ノズルを前記第1切削穴に対して前記本体の長手方向に相対移動させる切屑除去工程とを含み、
    前記切屑除去工程は、前記第2噴射口が、前記第2切削穴の深さに達したとき、前記第2噴射口を前記第2切削穴に向け、前記切屑除去ノズルの位置を一定時間以上保持して、前記第2噴射口から前記第2の切削穴に前記流体を噴射する第2噴射口位置保持工程を更に含むことを特徴とする切屑除去方法。
  2. 前記切屑除去工程は、前記切削除去ノズルを回転させながら長手方向に相対移動させることを特徴とする請求項1に記載の切屑除去方法。
  3. 前記切屑除去ノズルは、前記本体の外側に、前記流体を後方に排出するためのらせん状の溝が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の切屑除去方法。
  4. 細長い本体と、前記本体の内部に形成され、前記本体の後端部に開口する第1供給口、および、前記本体の先端部に前方へ向けて開口する第1噴射口を有する第1流路と、前記本体の内部に前記第1流路から独立して形成され、前記本体の先端部に開口する第2供給口、および、前記本体の先端部に前記本体の長手方向と直角な方向に開口する第2噴射口を有する第2流路とを備える切屑除去ノズル。
  5. 請求項4に記載の切屑除去ノズルを回転自在に保持し、前記第1供給口および前記第2供給口に流体を供給し、前記切屑除去ノズルを前記第1切削穴および第2切削穴に相対して位置決め自在であるとともに、前記第1切削穴に対して前記本体の長手方向に相対移動させられることを特徴とする切屑除去装置。
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