JP6493849B1 - 流路開閉部交換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1開口212及びシャッタ222を有する第1包囲部201であって、流体が通過する合流管39の端部391、及び端部391に取り付けられるバルブ101を、シャッタ222が第1開口212を閉じた状態で包囲する第1包囲部201と、バルブ101を着脱可能な着脱部材330、及び着脱部材330を出し入れ可能であり、第1開口212と連続可能な第2開口340を有する第2包囲部301であって、バルブ101を、第1開口212と第2開口340とが連続された開口連続状態で第1包囲部201と共に包囲する第2包囲部301と、を備え、第2包囲部301が流路開閉部101を開口連続状態で第1包囲部201と共に包囲した状態において着脱部材330によってバルブ101を交換可能である。
【選択図】図3
Description
〔給水システムの全体構成〕
図1は、本発明の一実施形態に係る流路開閉部交換装置500を使用する対象となる給水システム100を示す概略図である。図1に示すように、給水システム100は、貯水槽としての受水槽1と、ポンプ群600と、制御部50と、前段給水管群10と、後段給水管群40と、分岐管121〜125、水栓131〜135を備える。本実施形態では、ポンプ群600、後段給水管群40、及び制御部50がユニット化されて、ポンプユニット60を構成している。
受水槽1は、水道引き込み管8から引き込んだ水道水を貯水するタンクである。受水槽1には、建造物110の1日の水使用量の1/3〜1/2の水量の水が貯水されている。
ポンプ群600は、並列して設けられる複数のポンプとしてポンプ61、62、63、64を有する。ポンプ61、62、63、64は、マンションの住人が使用する水量に応じて稼働する。例えば、最も少ない水量が使用されるときは1つのポンプが駆動し、最も多い水量が使用されるときは3つのポンプが駆動する。ポンプ61、62、63、64は、ローテーションで駆動し、4つのうちの1つは、予備として駆動しない状態になるように制御されている。ポンプ群600は、高架水槽を用いずに受水槽1から水栓131〜135へと水を直接的に供給する給水システム100(加圧給水方式)に適用されるものであるから、加圧給水ポンプとも言う。
前段給水管群10は、受水槽1から複数のポンプ61〜64への水を流通させる構成部材(管、バルブ等)の集合体をいう。前段給水管群10は、上流側から順に、連結管9と、複数の前段並列管11〜14と、複数の前段バルブ21〜24と、複数の中段並列管31〜34と、を備える。
複数の前段並列管11〜14は、複数のポンプ61〜64それぞれに対応して並列する管である。前段並列管11〜14の上流側の端部は連結管9に連結され、前段並列管11〜14の下流側の端部は前段バルブ21〜24に連結されている。前段並列管11〜14は、連結管9から分岐した水道水を、複数のポンプ61〜64それぞれに流れ込むように、通過させる。
後段給水管群40は、複数のポンプ61〜64から複数の水供給先としての各階の空間区画部111〜115への水を流通させる構成部材(管、バルブ等)の集合体をいう。後段給水管群40は、複数の後段並列管41〜44と、複数の後段バルブ51〜54と、合流管39と、を備える。
分岐管121〜125は、合流管39から建造物110の複数の空間区画部111〜115に向けて分岐している。なお、複数の空間区画部111〜115は、建造物110の中で鉛直方向に並んでいる。空間区画部111〜115は、床、壁及び天井板により囲まれる構成を言い、人が住む居住空間を囲む壁、床及び天井により囲まれる構成、人が居る居所空間を囲む壁、床及び天井により囲まれる構成、人が住む家屋全体の構成等を言う。空間区画部111〜115は、一つの部屋であっても複数の部屋で構成されてもよい。
水栓131〜135は、分岐管121〜125の端部に取り付けられる。水栓131〜135は、図示しない蛇口を有し、蛇口を一方向にひねることにより水が出され、蛇口を他方向にひねることにより水が止まる。
なお、前述の給水システム100は、例えば、建造物110の1階部分に、空間区画部111に隣接されて配置されている。図1中では、給水システム100の構成を主に説明するために給水システム100が建造物110の外部に記載されているが、実際には給水システム100は建造物110の内部に配置されている。
図2は、本発明の一実施形態に係る流路開閉部交換装置500を使用する直前の給水システム100を示す概略図である。図2に示されるように、作業者は、複数のポンプ61〜64のうちの特定のポンプ61を特定ポンプ(仮設ポンプ)として選択する。作業者は、ポンプ61用の前段並列管11、中段並列管31及び後段並列管41の水の流通を停止させるようにポンプ61用の前段バルブ21及び後段バルブ51を閉じる。作業者は、ポンプ61及び中段並列管31を、ポンプ61用の前段バルブ21及び後段並列管41から取り外す。
作業者は、ポンプユニット60の位置とは別の位置に仮設ポンプとしてのポンプ61を配置する。仮設ポンプとして用いられるときのポンプ61の電源は、ポンプ62〜64用の電源とは異なる電源に接続される。仮設ポンプ用には、仮設インバータ102及び仮設電源103(図2参照)が用いられる。なお、仮設電源103に代えて仮設発動機が用いられてもよい。動力分電盤92の近くに消火栓用等の別の電源がある場合には、そのような電源が仮設ポンプに用いられてもよい。
作業者は、図2に示されるポンプ62〜64を有するポンプユニット60を取り外す。
図3は、流路開閉部交換装置500の構成を示す断面図である。図4は、流路開閉部交換装置500の第2包囲部301を示す断面図である。図5は、流路開閉部交換装置500の分解斜視図である。図3に示される流路開閉部交換装置500は、作業者が図2の状態において合流管39から既設のバルブ101を取り外して合流管39に新しい別のバルブ101を取り付けることによってバルブ101を交換するための用具である。
流路開閉部としてのバルブ101は、図3に示されるように、合流管39の端部391に取り付けられて合流管39の流路を開閉する部位である。バルブ101は、流路151と、流路151を開閉する弁体152と、弁体152を操作する操作部153と、を有する。
流路151の内面には、第1雌ねじ部154が設けられている。
弁体152は、作業者が操作部153を右に回せば流路151を閉じるように回転する。弁体152は、作業者が操作部153を左に回せば流路151を開くように回転する。弁体152は、図2のようにポンプユニット60が取り外される前に流路151を閉じており、合流管39の内部の水を外部に排出させないようにしている。
流路開閉部交換装置500は、図3に示されるように、第1包囲部201と、第2包囲部301と、を備える。第1包囲部201と第2包囲部301とは別体で構成されている。
なお、既設のバルブ101を取り外した第2包囲部301(着脱部材330)と同じ第2包囲部301(着脱部材330)によって新しい別のバルブ101を合流管39の端部391に取り付けることにより、バルブ101を交換することができる。
また、既設のバルブ101を取り外した第2包囲部301(着脱部材330)とは別の第2包囲部301(着脱部材330)によって新しい別のバルブ101を合流管39の端部391に取り付けることにより、バルブ101を交換することもできる。
第1包囲部201は、図5に示されるように、側板部202と、上板部203と、下板部204と、側板部205と、側板部206と、側板部207及び側板部208と、を有する。第1包囲部201は、それらの板部(202,203,204,205,206,207,208)によって囲まれた仮設作業をするための空間を有する。本実施形態における第1包囲部201は、仮設ポンプとしてのポンプ61の吐出側(下流側)に設けられている。その位置は高圧となるため、本実施形態における第1包囲部201には、例えば1Mpa程度の耐圧性が要求される。高い耐圧性を確保するために、本実施形態における第1包囲部201は、箱型で、且つアルミニウムやアルミニウム合金などの金属を主体として、構成されている。
すなわち、側板部202の厚み面に形成された孔701に対して上板部203の端部に形成された孔601及び下板部204の端部に形成された孔601が重ね合わせられ、ボルト501がそれらの孔601,701に締め付けられる。
すなわち、側板部202の厚み面に形成された孔702、上板部203及び下板部204の厚み面に形成された孔703に対して、側板部205及び側板部206の端部に形成された孔602,603が重ね合わせられ、ボルト502,503がそれらの孔602,603,702,703に締め付けられる。
すなわち、上板部203、下板部204、側板部205及び側板部206の厚み面に形成された孔704に対して、側板部207及び側板部208の端部に形成された孔604が重ね合わせられ、ボルト504がそれらの孔604,704に締め付けられる。
板本体210は、下方からシャッタ222を挿入可能な筐体である。
第1開口212は、シャッタ222が板本体210から引き出されている状態では開いており、シャッタ222が板本体210の内部に収納されている状態では閉じている。
シャッタ222は、第1開口212を開閉可能な部材である。
下板部204は、第1包囲部201に貯水される水の状態を確認するための窓214を有する。窓はアクリルで形成されている。下板部204は、水を抜くための水抜きバルブ224を有する。
第2包囲部301は、有底筒体310と、鍔部320と、着脱部材330と、を有する。第2包囲部301は、バルブ101を、第1開口212と第2開口340とが連結された開口連結状態で第1包囲部201と共に包囲する部位である。
有底筒体310は、底を有する筒状の部材であり、後述する着脱部材330を挿通させる挿通孔311、及び着脱部材330の先端側を出し入れ可能である第2開口340を有する。また、第2開口340は第1開口212と連続可能な開口である。
鍔部320は、有底筒体310の端部から、軸部360の軸方向とは直交する方向の外側に広がるように設けられている。鍔部320は、前述の第1包囲部201の側板部202の板本体210に連結可能に構成されている。
着脱部材330は、バルブ101を着脱可能な部材である。着脱部材330は、筒部350と、軸部360と、を有する。
筒部350は、挿通部351と、先端部352と、ハンドル部353と、を有する。
挿通部351は、有底筒体310の挿通孔311に挿通されて有底筒体310に対する位置を変更可能に有底筒体310に支持されている。
先端部352は、挿通部351の先端に配置されている。先端部352の外面には、バルブ101の第1雌ねじ部154と螺合可能な第1雄ねじ部355が設けられている。先端部352は、有底筒体310の内部に退避した退避位置に配置することが可能であり、また、有底筒体310の外部へと突出した突出位置に配置することも可能である。
ハンドル部353は、挿通部351の基端に配置されている。ハンドル部353は、先端部352の第1雄ねじ部355がバルブ101の第1雌ねじ部154に接触した状態で右回りに回転することにより、筒部350をバルブ101に固定させる。ハンドル部353を含む後端部の内面には、第2雌ねじ部354が設けられている。
軸部360は、筒部350の内部に挿入されて筒部350の先端部からの突出距離を増大可能な部位である。軸部360の後端部の外面には、第2雌ねじ部354と螺合可能な第2雄ねじ部361が設けられている。
軸部360が右回りに回転させられると、軸部360の第2雄ねじ部361が筒部350の第2雌ねじ部354に対して前進してゆき、軸部360の先端が筒部350の先端部352から突出する突出距離が増大する。
軸部360が左回りに回転させられると、軸部360の第2雄ねじ部361が筒部350の第2雌ねじ部354に対して後退してゆき、軸部360の先端が筒部350の先端部352から突出する突出距離が減少する。
図6(A)に示されるように、合流管39の端部391にバルブ101が取り付けられている。バルブ101の弁体152は、流路151を閉じて水の流れを止めている。
作業者は、図6(B)に示されるように、合流管39の端部391及び既設のバルブ101を、第1包囲部201により包囲する。このとき、シャッタ222は第1開口212を閉じている。第1包囲部201の内部には、空気が充填されており、まだ水が充填されていない。
図7(A)に示されるように、作業者は、第2包囲部301の鍔部320を第1包囲部201の板本体210に連結することにより、第2開口340と第1開口212とを連続させる。それから、図7(B)に示されるように、作業者は、シャッタ222を移動させて第1開口212を開く。これにより、開口連続状態が形成される。
このように、作業者は、既設のバルブ101を合流管39の端部391から着脱部材330に移すことにより合流管39の端部391から着脱部材330を取り外す。同時に、合流管39の内部の水が第1包囲部201及び第2包囲部301の内部を充填する。
図10(A)に示されるように、作業者は、開放された合流管39を通過する水によって第1包囲部201及び第2包囲部301の内部が充填された状態で、既設のバルブ101及び着脱部材330の先端側を第1包囲部201の内部から第2包囲部301の内部に退避させる。
図11(A)に示されるように、作業者は、既設のバルブ101及び第2包囲部301を第1包囲部201から離脱させ、第1包囲部201の内部から外部へと既設のバルブ101を取り出す。
図11(B)に示されるように、作業者は、既設のバルブ101と互換性を有する新たな別のバルブ101を着脱部材330の先端側に取り付ける。
そして、作業者は、新しいバルブ101を移動させて合流管39に近づけていき、ハンドル部353を右回りに回転させることによって筒部350を右回りに回転させる。これにより、作業者は、合流管39の端部391に新しいバルブ101を取り付けていく。
図12(B)及び図13(A)に示されるように、作業者は、軸部360を左回転させて、軸部360を筒部350の先端から退避させていく。そして、弁体152に対する軸部360の圧力が解除されていく。
本実施形態の流路開閉部交換装置500は、第1開口212、及び第1開口212を開閉可能なシャッタ222を有する第1包囲部201であって、流体が通過可能な合流管39の端部、及び合流管39の端部391に取り付けられて合流管39の流路151を開閉するバルブ101を、シャッタ222が第1開口212を閉じた状態で包囲する第1包囲部201と、バルブ101を着脱可能な着脱部材330、及び着脱部材330を出し入れ可能であると共に第1開口212と連続可能な第2開口340を有する第2包囲部301であって、バルブ101を、第1開口212と第2開口340とが連続された開口連続状態で第1包囲部201と共に包囲する第2包囲部301と、を備え、第2包囲部301がバルブ101を前記開口連続状態で第1包囲部201と共に包囲した状態において、着脱部材330によってバルブ101を既設のものから別のものに交換可能である。
以上、本発明の実施形態について説明した。本実施形態では、バルブ101は合流管39がねじ込まれるねじ込み式であった。この実施形態に限定されることなく、バルブにフランジが設けられ、配管にフランジが設けられ、バルブのフランジと配管のフランジとがボルト等により接続される構成であってもよい。流路開閉部は、バルブ以外であってもよい。
101 バルブ(流路開閉部)
151 流路
152 弁体
153 操作部
154 第1雌ねじ部
201 第1包囲部
210 板本体
212 第1開口
222 シャッタ
223 空気抜きバルブ
224 水抜きバルブ
301 第2包囲部
310 有底筒体
320 鍔部
330 着脱部材
340 第2開口
350 筒部
351 挿通部
352 先端部
353 ハンドル部
354 第2雌ねじ部
355 第1雄ねじ部
360 軸部
361 第2雄ねじ部
391 端部
500 流路開閉部交換装置
Claims (5)
- 第1開口、及び前記第1開口を開閉可能なシャッタを有する第1包囲部であって、流体が通過可能な配管の端部、及び前記配管の前記端部に取り付けられて前記配管の流路を開閉する流路開閉部を、前記シャッタが前記第1開口を閉じた状態で包囲する第1包囲部と、
前記流路開閉部を着脱可能な着脱部材、及び前記着脱部材を出し入れ可能であると共に前記第1開口と連続可能な第2開口を有する第2包囲部であって、前記流路開閉部を、前記第1開口と前記第2開口とが連続された開口連続状態で前記第1包囲部と共に包囲する第2包囲部と、
を備え、
前記第2包囲部が前記流路開閉部を前記開口連続状態で前記第1包囲部と共に包囲した状態において、前記着脱部材によって前記流路開閉部を既設のものから別のものに交換可能な、流路開閉部交換装置。 - 前記流路開閉部は、流路と、前記流路を開閉する弁体と、を有し、
前記着脱部材は、筒部と、前記筒部の内部に挿入されて前記筒部の先端部からの突出距離を増大可能な軸部と、を有し、
前記筒部が前記流路に固定されると共に、前記軸部が前記筒部の前記先端部から突出する突出距離を増大させて前記軸部が前記弁体を押圧している間に、前記着脱部材及び前記流路開閉部が一体的に回転すると前記流路開閉部を前記配管から外すことが可能な、
請求項1に記載の流路開閉部交換装置。 - 前記流路の内面には、第1雌ねじ部が設けられ、
前記筒部の前記先端部の外面には、前記第1雌ねじ部と螺合可能な第1雄ねじ部が設けられ、
前記筒部の後端部の内面には、第2雌ねじ部が設けられ、
前記軸部の後端部の外面には、前記第2雌ねじ部と螺合可能な第2雄ねじ部が設けられる、
請求項2に記載の流路開閉部交換装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の流路開閉部交換装置の使用方法であって、
前記端部及び前記流路開閉部を、前記シャッタが前記第1開口を閉じた状態の前記第1包囲部により包囲する包囲工程と、
前記第2開口と前記第1開口とを連続させてから前記シャッタを開き、前記着脱部材の先端側を前記第2包囲部の内部から前記第1包囲部の内部へと移動させて、既設の前記流路開閉部を前記配管の前記端部から前記着脱部材に移すことにより前記配管の端部から前記流路開閉部を取り外す流路開閉部の取り外し工程と、
開放された前記配管を通過する流体によって前記第1包囲部及び前記第2包囲部の内部が充填された状態で、既設の前記流路開閉部及び前記着脱部材の先端側を前記第2包囲部に退避させて既設の前記流路開閉部及び前記第2包囲部を前記第1包囲部から離脱させ、前記第1包囲部の内部から外部へと既設の前記流路開閉部を取り出す流路開閉部の取り出し工程と、
前記流路開閉部と互換性を有する別の流路開閉部を前記着脱部材又は前記着脱部材と互換性を有する別の着脱部材の先端側に取り付け、前記第2開口と前記第1開口とを連続させてから前記シャッタを開き、前記第2包囲部の内部から前記第1包囲部の内部へと前記別の流路開閉部を挿入する挿入工程と、
前記配管の前記端部に前記別の流路開閉部を取り付ける流路開閉部の取り付け工程と、
前記着脱部材の先端側を前記配管の端部から退避させて前記第1包囲部及び前記第2包囲部を取り外すことにより包囲を解除する包囲解除工程と、
を備える流路開閉部交換装置の使用方法。 - 流体が通過可能な配管の端部、及び前記配管の前記端部に取り付けられて前記配管の流路を開閉する既設の流路開閉部を、仮設作業をするための空間を有する包囲部で包囲する包囲工程と、
前記配管の端部から前記流路開閉部を取り外す流路開閉部の取り外し工程と、
開放された前記配管を通過する流体によって前記包囲部の内部が充填された状態で、前記包囲部の内部から外部へと既設の前記流路開閉部を取り出す流路開閉部の取り出し工程と、
前記包囲部の内部を前記流体により充填したまま前記包囲部の内部に既設の流路開閉部と互換性を有する別の流路開閉部を挿入する流路開閉部の挿入工程と、
前記配管の前記端部に前記別の流路開閉部を取り付ける流路開閉部の取り付け工程と、
前記包囲部を取り外すことにより包囲を解除する包囲解除工程と、
を備える流路開閉部の交換方法。
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