JP6493319B2 - 画像形成装置、及びリフレッシュ処理の制御方法 - Google Patents

画像形成装置、及びリフレッシュ処理の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、及びリフレッシュ処理の制御方法に関する。
電子写真方式の画像形成装置では、印字率の低い画像が繰り返し印刷されると、現像容器内のトナーの入れ替わりが少なく、トナーが過剰に帯電する場合がある。現像容器内でトナーが過剰に帯電すると、画像品質が低下する虞がある。このため、現像容器内のトナーを感光体ドラムに吐出させるリフレッシュ処理を実行する画像形成装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−256587号公報
しかしながら、特許文献1に開示の画像形成装置では、画像品質が低下してしまう場合がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、トナーの浪費及び/又は画像品質の低下を抑制することができる画像形成装置、及びリフレッシュ処理の制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、画像形成モードと非画像形成モードとを有する。当該画像形成装置は、画像形成部と、制御部とを備える。前記画像形成部は、前記画像形成モード時にシートに画像を形成し、前記非画像形成モード時にリフレッシュ処理を実行する。前記制御部は、前記画像形成部の動作を制御する。前記画像形成部は、像担持体と、現像装置とを有する。前記現像装置は、トナーが収容される現像容器を有する。前記制御部は、前記トナーを構成する複数のトナー粒子が有する粒子径に関する粒子径情報を取得する。前記制御部は、前記粒子径情報を参照して、前記現像容器に収容される前記トナーを前記像担持体へ吐出させる処理を含む前記リフレッシュ処理を前記画像形成部に実行させる。
本発明に係るリフレッシュ処理の制御方法は、非画像形成モード時に実行されるリフレッシュ処理の制御方法である。当該リフレッシュ処理の制御方法は、以下のステップを含む。トナーを構成する複数のトナー粒子が有する粒子径に関する粒子径情報を取得するステップ。前記粒子径情報を参照して、現像容器に収容される前記トナーを像担持体へ吐出する処理を含むリフレッシュ処理を画像形成部に実行させるステップ。
本発明によれば、トナーの浪費及び/又は画像品質の低下を抑制することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る露光装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る現像装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るトナーの半値幅の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るタイミングテーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る露光パターン画像の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る吐出量テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る粒子径情報取得処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るリフレッシュ処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
また、粉体(トナー等)に関する評価結果(形状又は物性などを示す値)は、何ら規定していなければ、相当数の粒子について測定した値の個数平均である。また、粉体の粒子径は、何ら規定していなければ、粒子の円相当径(粒子の投影面積と同じ面積を有する円の直径)である。
<画像形成装置の構成>
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係る画像形成装置1の構成について説明する。図1は、画像形成装置1の構成を示す図である。画像形成装置1は、例えば、モノクロプリンターである。本実施形態に係る画像形成装置1は、画像形成モードと非画像形成モードとを有する。
図1に示すように、画像形成装置1は、搬送部L、給紙部2、トナー補給部3、画像形成部4、定着装置5、排出部6、読取装置7、及び制御部9を備える。
搬送部Lは、ローラー及びガイド部材を備える。搬送部Lは、給紙部2から排出部6までシートSを搬送する。シートSは、画像形成部4及び定着装置5を経由する。
給紙部2は、給紙カセット21、及び給紙ローラー群22を有する。給紙カセット21は、複数枚のシートSを収容可能である。給紙ローラー群22は、給紙カセット21に収容されたシートSを1枚ずつ搬送部Lへ給紙する。
トナー補給部3は、画像形成部4にトナーを補給する。本実施形態において、トナー補給部3は、ブラック色のトナーを画像形成部4に補給する。トナーは、複数のトナー粒子によって構成される。
トナー補給部3は、装着部31を備える。装着部31には、トナーコンテナTが装着される。本実施形態において、トナーコンテナTは、記憶素子Tmを有する。本実施形態において、記憶素子Tmには、トナーコンテナTに収容されたトナーの粒子径情報が記憶されている。粒子径情報は、トナーを構成する複数のトナー粒子が有する粒子径に関する情報を示す。
画像形成部4は、露光装置41、帯電装置42、現像装置43、感光体ドラム44、クリーニング装置45、及び転写ローラー46を備える。感光体ドラム44は、像担持体の一例である。感光体ドラム44は、図1の矢印R1で示す方向(時計回り)に回転する。本実施形態において、画像形成装置1が画像形成モードである場合、画像形成部4は、シートSに画像を形成する。一方、画像形成装置1が非画像形成モードである場合、画像形成部4は、リフレッシュ処理を実行する。
露光装置41は、画像データに基づいて、感光体ドラム44に静電潜像を形成する。
帯電装置42、現像装置43、転写ローラー46、及びクリーニング装置45は、感光体ドラム44の周面に沿ってこの順で配置される。
帯電装置42は、感光体ドラム44を所定の極性に均一に帯電させる。
現像装置43は、感光体ドラム44にトナーを供給し、感光体ドラム44上に形成された静電潜像を現像する。
クリーニング装置45は、感光体ドラム44の表面に付着しているトナーを回収する。詳しくは、クリーニング装置45は、ハウジング451、クリーニングローラー452、及びクリーニングブレード453を有する。クリーニングローラー452、及びクリーニングブレード453は、ハウジング451内に配置される。クリーニングローラー452は、感光体ドラム44に対向して配置され、感光体ドラム44の表面を研磨する。クリーニングブレード453は、クリーニングローラー452よりも感光体ドラム44の回転方向(矢印R1)の下流側において、感光体ドラム44に当接して配置される。クリーニングブレード453は、感光体ドラム44の表面に付着しているトナーを掻き取る。この結果、感光体ドラム44の表面に付着しているトナーがハウジング451内に回収される。
転写ローラー46は、感光体ドラム44に対向して配置される。転写ローラー46は、不図示の駆動機構により、感光体ドラム44に近づいたり、感光体ドラム44から離れたりする。画像形成装置1が画像形成モードである場合、転写ローラー46は、感光体ドラム44に近づいて感光体ドラム44と共に転写ニップを形成する。シートSが転写ニップを通過すると、感光体ドラム44の表面に形成されたトナー像がシートSに転写される。一方、画像形成装置1が非画像形成モードである場合、転写ローラー46は、感光体ドラム44から離れている。したがって、感光体ドラム44に形成されたトナー像は、シートSに転写されずにクリーニング装置45によって回収される。
定着装置5は、加熱部材51及び加圧部材52を有する。加熱部材51及び加圧部材52は、互いに対向して配置され、定着ニップを形成する。トナー像が転写されたシートSは、定着ニップを通過することにより加熱及び加圧される。この結果、トナー像がシートSに定着する。シートSは、搬送部Lによって定着装置5から排出部6へ向けて搬送される。
排出部6は、排出ローラー対61及び排出トレイ62を有する。排出ローラー対61は、排出口10aを介して排出トレイ62へシートSを搬送する。排出口10aは、画像形成装置1の上部に形成される。
読取装置7は、トナーコンテナTが有する記憶素子Tmに記憶された粒子径情報を読み取る。詳しくは、読取装置7は、トナーコンテナTが装着部31に装着されると、装着されたトナーコンテナTが有する記憶素子Tmに記憶された粒子径情報を読み取る。読取装置7は、読み取った粒子径情報を示す信号を制御部9に送信する。本実施形態において、記憶素子Tmは、例えば、RFタグであり、読取装置7は、例えば、RFリーダーである。なお、読取装置7は、例えば、トナーコンテナTを検知する検知センサーによって、トナーコンテナTが装着部31に装着されたことを検知することができる。
制御部9は、画像形成装置1が備える各部の動作を制御する。
次に、図2を参照して露光装置41の構成について詳細に説明する。図2は、露光装置41の構成を示す図である。図2では、理解を容易にするために、感光体ドラム44を図示している。
図2に示すように、露光装置41は、光源411と、コリメータレンズ412と、ポリゴンミラー413と、光学系414とを備える。光源411は、制御部9から送信されたON/OFF信号に応じてレーザー光を出射する。光源411から出射されたレーザー光は、コリメータレンズ412を介してポリゴンミラー413へ導かれる。ポリゴンミラー413は、複数のミラー面を有し、回転する。ポリゴンミラー413は、回転することによって、コリメータレンズ412から導かれたレーザー光の反射角度を変更する。ポリゴンミラー413によって反射されたレーザー光は、fθレンズなどの光学系414を介して感光体ドラム44に照射される。これにより、主走査方向X1に静電潜像が感光体ドラム44上に形成される。露光装置41は、感光体ドラム44の回転に応じて、主走査方向X1へのレーザー光の照射動作を繰り返す。この結果、副走査方向に静電潜像が感光体ドラム44上に形成される。
続いて、図3を参照して、現像装置43の構成について詳細に説明する。図3は、現像装置43の構成を示す図である。図3では、理解を容易にするために、感光体ドラム44を図示している。
図3に示すように、現像装置43は、補給口430hが形成された現像容器430を有する。現像容器430には、図1を参照して説明したトナー補給部3から補給口430hを介してトナーが補給される。本実施形態において、現像容器430には、磁性トナーが補給される。
現像装置43は、現像容器430の内部に第1攪拌スクリュー431、第2攪拌スクリュー432、現像ローラー433、及びブレード434を備える。現像ローラー433は、第2攪拌スクリュー432及び感光体ドラム44に対向して配置される。
現像容器430の内部は、仕切り壁430cによって、第1攪拌室430aと第2攪拌室430bとに区画される。仕切り壁430cは、現像ローラー433の軸方向に延びる。第1攪拌室430aと第2攪拌室430bとは、仕切り壁430cの長手方向の両端の外方において連通している。
第1攪拌室430aには、第1攪拌スクリュー431が回転可能に設けられる。第2攪拌室430bには、第2攪拌スクリュー432が回転可能に設けられる。第1攪拌スクリュー431及び第2攪拌スクリュー432は、回転することによって、第1攪拌室430aと第2攪拌室430bとの間でトナーを循環させる。
現像ローラー433は、複数の固体マグネット体を内部に有する。トナーは、固体マグネット体の磁力によって、現像ローラー433に吸着される。この結果、現像ローラー433の表面に磁気ブラシが形成される。本実施形態において、現像ローラー433は、図3の矢印R2で示す方向に回転する。このため、現像ローラー433の表面に形成された磁気ブラシは、ブレード434と対向する位置を経由して感光体ドラム44と対向する位置まで搬送される。
ブレード434は、現像ローラー433と所定の間隔をあけて配置される。これにより、現像ローラー433に付着するトナーの量が規制される。
現像ローラー433には、現像バイアス(所定の電圧)が印加される。現像ローラー433に現像バイアスが印加されて、感光体ドラム44と現像ローラー433との間が所定の電位差になると、現像ローラー433から感光体ドラム44に向けてトナーが飛翔する。この結果、感光体ドラム44の表面に形成された静電潜像が現像されて、感光体ドラム44の表面にトナー像が形成される。
一般的に、粒子径が異なるトナー粒子は、現像ローラー433から感光体ドラム44への飛翔し易さが異なる。詳しくは、トナー粒子が磁性トナー粒子である場合、粒子径が小さいトナー粒子ほど飛翔し易くなり、粒子径が大きいトナー粒子ほど飛翔しにくくなる。これに対し、トナー粒子が非磁性トナー粒子である場合、粒子径が大きいトナー粒子ほど飛翔し易く、粒子径が小さいトナー粒子ほど飛翔しにくい。したがって、トナーを構成する複数のトナー粒子の粒子径の分布、すなわち、バラツキ度合によって、現像容器430に蓄積されるトナーの量が異なる。以下では、トナーを構成する複数のトナー粒子の粒子径の分布を「トナーの粒子径分布」と記載する場合がある。また、トナーを構成する複数のトナー粒子のバラツキ度合を「トナーのバラツキ度合」と記載する場合がある。
トナーのバラツキ度合が大きいほど、飛翔しにくいトナー粒子の割合が大きく、トナーのバラツキ度合が小さいほど、飛翔しにくいトナー粒子の割合が小さい。このため、本実施形態に係る画像形成装置1は、トナーの粒子径情報、すなわち、トナーのバラツキ度合を参照してリフレッシュ処理を実行する。
続いて、図4〜図8を参照して、画像形成装置1の構成について更に説明する。図4は、画像形成装置1の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、画像形成装置1は、記憶装置8を更に備える。
記憶装置8は、HDD(Hard Disk Drive)、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)によって構成される。本実施形態において、記憶装置8は、カウンター81を含む。カウンター81は、画像形成部4によってシートSに画像が形成された画像形成枚数を記憶する。
記憶装置8は、画像形成装置1の各部の動作を制御するための制御プログラムを記憶する。制御プログラムは、制御部9によって実行される。
制御部9は、CPU(Central Processing Unit)等によって構成される。制御部9は、記憶装置8に記憶された制御プログラムを実行することによって、画像形成装置1の各部の動作を制御する。また、制御部9は、画像形成枚数を計数し、カウンター81に記憶させる。
本実施形態において、制御部9は、トナーコンテナTが有する記憶素子Tmから粒子径情報を取得する。詳しくは、制御部9は、読取装置7から粒子径情報を示す信号を受信することによって、粒子径情報を取得する。制御部9は、取得した粒子径情報を記憶装置8に記憶させる。
制御部9は、記憶装置8に記憶された粒子径情報を参照して、画像形成部4にリフレッシュ処理を実行させる。本実施形態において、粒子径情報は、個数平均粒子径の情報、及びバラツキ度合の情報を含む。個数平均粒子径は、トナーを構成する複数のトナー粒子が有する個数平均粒子径を示す。以下、トナーを構成する複数のトナー粒子が有する個数平均粒子径を「トナーの個数平均粒子径」と記載する場合がある。本実施形態では、トナーのバラツキ度合を示す指標として、トナーの半値幅の値が使用される。
図5は、トナーの半値幅の一例を示す図である。詳しくは、トナーを構成する複数のトナー粒子の粒子径分布の一例を示す図である。
図5に示す横軸は、トナーを構成する複数のトナー粒子の粒子径d(μm)を示し、縦軸は、トナー粒子の存在頻度f(%)を示す。図5に示す第1存在頻度fmは、粒子径分布gのうちの最大の存在頻度fを示す。図5に示す第2存在頻度fhは、第1存在頻度fmの半分の存在頻度fを示す。半値幅HWは、存在頻度fが第2存在頻度fhであるトナー粒子の最大の粒子径dから最小の粒子径dを減算して得られた値を示す。
なお、トナーのバラツキ度合を示す指標は、トナーを構成する複数のトナー粒子が有する粒子径dのうち、最大の粒子径dから最小の粒子径dを減算して得られる値を、トナーの半値幅HWに替えて使用することもできる。
制御部9は、トナーの個数平均粒子径の情報、及びトナーの半値幅HW(バラツキ度合)の値を参照して、リフレッシュ処理を実行するタイミングを制御する。
詳しくは、制御部9は、トナーの個数平均粒子径の情報、及びトナーの半値幅HWの値を取得すると、記憶装置8に記憶されたタイミングテーブルを参照して、リフレッシュ処理の実行タイミングを取得する。
図6は、タイミングテーブルT1の一例を示す図である。タイミングテーブルT1は、トナーの個数平均粒子径ごとに記憶装置8に複数記憶されている。詳しくは、個数平均粒子径を所定の範囲に区分けし、区分された所定の範囲の個数平均粒子径ごとにタイミングテーブルT1が記憶装置8に記憶されている。図6は、個数平均粒子径が7.5μm〜8.4μmであるトナーのタイミングテーブルT1を示す。
図6に示すように、タイミングテーブルT1には、所定範囲の半値幅HWごとに実行タイミングEが設定されている。実行タイミングEは、例えば、半値幅HWが異なる複数のトナーを複数回実験した結果に基づいて設定される。詳しくは、各トナーの実行タイミングEは、中心値のトナーの半値幅HW、中心値のトナーの実行タイミングE、及び各トナーの半値幅HWに基づいて設定される。中心値のトナーは、半値幅HWが異なる複数のトナーの中から抽出されて、中心値として決定されたトナーである。中心値のトナーの実行タイミングは、複数回の実験によって設定される。
制御部9は、実行タイミングEを取得すると、実行タイミングEの逆数をタイミング閾値として記憶装置8に記憶させる。
制御部9は、画像形成部4によってシートSに画像が形成される度に、カウンター81によって計数された画像形成枚数がタイミング閾値よりも大きいか否かを判定する。制御部9は、画像形成枚数がタイミング閾値よりも大きいと判定した場合、画像形成部4にリフレッシュ処理を実行させる。なお、リフレッシュ処理が実行されると、カウンター81が記憶する画像形成枚数は、リセットされる。
また、制御部9は、トナーの個数平均粒子径の情報、及びトナーの半値幅HWの値を取得すると、記憶装置8に記憶された吐出量テーブルを参照して、現像容器430から吐出されるトナーの量を変更する。以下、現像容器430から吐出されるトナーの量を「トナーの吐出量」と記載する。本実施形態において、制御部9は、リフレッシュ処理中に露光装置41が感光体ドラム44を露光する露光パターンの画像を変更することによって、トナーの吐出量を変更する。以下、リフレッシュ処理中に露光装置41が感光体ドラム44を露光する露光パターンの画像を「露光パターン画像」と記載する。
図7は、露光パターン画像Pの一例を示す図である。図7に示すように、露光パターン画像Pは、幅PW、及び長さPLを有する矩形状のベタ画像である。幅PWは、図2を参照して説明した主走査方向X1の長さを示し、長さPLは、副走査方向の長さを示す。本実施形態において、制御部9は、露光パターン長さPLを変更することによって、トナー吐出量を変更する。
図8は、吐出量テーブルT2の一例を示す図である。吐出量テーブルT2は、トナーの個数平均粒子径ごとに設定されて記憶装置8に複数記憶されている。詳しくは、個数平均粒子径を所定の範囲に区分けし、区分された所定の範囲の個数平均粒子径ごとに吐出量テーブルT2が記憶装置8に記憶されている。図8は、平均粒径が7.5μm〜8.4μmであるトナーに対して設定された吐出量テーブルT2を示す。
図8に示すように、吐出量テーブルT2には、所定範囲の半値幅HWごとに露光パターン長さPLが設定されている。露光パターン長さPLは、トナーの吐出量に基づいて予め算出される。
制御部9は、露光パターン長さPLを取得すると、露光パターン画像Pの画像データを生成する。生成された露光パターン画像Pの画像データは、記憶装置8に記憶される。露光装置41は、記憶装置8に記憶された露光パターン画像Pの画像データに基づいて感光体ドラム44を露光する。
次に、図9、及び図10を参照して、画像形成装置1の動作について説明する。図9は、粒子径情報取得処理を示すフローチャートである。本実施形態において、粒子径情報取得処理は、読取装置7からトナーの粒子径情報を示す信号を制御部9が受信すると開始される。
図9に示すように、制御部9は、粒子径情報を示す信号を受信してトナーの粒子径情報を取得すると(ステップS102)、記憶装置8にトナーの粒子径情報(トナーの個数平均粒子径の情報、及びトナーの半値幅HWの値)を記憶させる(ステップS104)。次いで、制御部9は、記憶装置8に記憶されたタイミングテーブルT1を参照して、取得したトナーの粒子径情報に対応する実行タイミングEを取得する(ステップS106)。次いで、制御部9は、取得した実行タイミングEに基づいてタイミング閾値を記憶装置8に記憶させて(ステップS108)、粒子径情報取得処理が終了する。
続いて、図10を参照して、リフレッシュ処理について説明する。図10は、リフレッシュ処理を示すフローチャートである。リフレッシュ処理は、画像形成枚数がタイミング閾値よりも大きいと制御部9が判定した場合に開始される。
図10に示すように、制御部9は、記憶装置8に記憶された吐出量テーブルT2を参照して露光パターン画像Pの画像データを生成する(ステップS202)。次いで、制御部9は、露光装置41に露光パターン画像Pの画像データを示す信号を送信する。露光装置41は、制御部9から送信された信号に応じて感光体ドラム44を照射する。この結果、感光体ドラム44の表面に静電潜像が形成される(ステップS204)。次いで、制御部9は、現像ローラー433に所定の電圧を印加する。これにより、現像ローラー433から感光体ドラム44にトナーが飛翔して、感光体ドラム44の表面に形成された静電潜像が現像される。すなわち、現像容器430に収容されているトナーが感光体ドラム44上に吐出される(ステップS206)。次いで、感光体ドラム44上に吐出されたトナーは、クリーニング装置45によって回収されて(ステップS208)、リフレッシュ処理が終了する。
以上、本実施形態について説明した。上述のように、現像容器430に蓄積するトナーの量は、トナーの個数平均粒子径及びトナーの半値幅HW(バラツキ度合)によって異なる。本実施形態の画像形成装置1は、トナーの個数平均粒子径、及びトナーの半値幅に応じたタイミングでリフレッシュ処理を実行する。したがって、現像容器430にトナー粒子が蓄積されてトナー粒子が過剰に帯電することを抑制することができる。この結果、画像品質の低下を抑制することができる。
また、本実施形態に係る画像形成装置1は、トナーの個数平均粒子径及びトナーの半値幅に応じてトナーの吐出量(露光パターン画像Pの長さPL)を変更する。したがって、トナーの浪費を抑制することができる。
なお、本実施形態において、制御部9は、トナーコンテナTの記憶素子Tmに記憶された粒子径情報を取得したが、例えば、制御部9は、画像形成装置1が備える操作ボタン等の入力装置を介して粒子径情報を取得してもよい。この場合、画像形成装置1は、読取装置7を省略し得る。
以上、本発明の実施形態について、図面(図1〜図10)を参照しながら説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。
例えば、本発明の実施形態では、モノクロプリンターに本発明が適用される場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されない。本発明は、カラープリンターにも適用可能である。
また、本発明の実施形態では、プリンターに本発明が適用される場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されない。本発明は、電子写真方式の複合機にも適用可能である。
また、本発明の実施形態において、制御部9は、タイミングテーブルT1及び吐出量テーブルT2を参照して、リフレッシュ処理を実行するタイミング(実行タイミングE)及び露光パターン画像の露光パターン長さPLを変更したが、本発明はこれに限定されない。例えば、制御部9は、タイミングテーブルT1又は吐出量テーブルT2を参照してもよい。この場合、実行タイミングE又は露光パターン長さPLが変更される。
続いて、本発明の実施例について説明する。しかし、本発明は以下の実施例に何ら限定されない。
<実施例1>
<評価方法>
廃トナー量及び画像濃度の評価方法は、以下の通りである。
(廃トナー量、及び画像濃度の評価)
廃トナー量及び画像濃度の評価は、通常環境(温度20℃、湿度65%RH)で行った。評価機として、複合機(京セラドキュメントソリューションズ株式会社製「TASKalfa 3510i」の改造機)を用いた。評価機が有する現像装置に磁性一成分トナーを投入した。投入したトナーの処方は同じものを使用した。評価機を用いて、印字率約1%で30000枚印刷した後の廃トナー量、及び画像濃度を測定した。なお、30000枚の印刷では、算出された実行タイミングでリフレッシュ処理が実行された。廃トナー量は、クリーニング装置の重量を測定することによって測定した。詳しくは、クリーニング装置の重量から30000枚印刷した後のクリーニング装置の重量を減算して得られた値を廃トナー量とした。画像濃度は、印字率100%のベタ画像を含む画像濃度測定用サンプル画像のベタ画像部を反射濃度計(X−Rite社製「SpectroEye(登録商標)LT」)を用いて測定した。なお、画像濃度の測定は、ベタ画像部における任意の10箇所を測定し、その平均値を測定値とした。
(実行タイミングの変更による廃トナー量及び画像濃度の評価)
実行タイミングの変更による廃トナー量及び画像濃度の評価結果を表1に示す。
Figure 0006493319
(実験1)
表1に示すように、実験1では、中心値として設定したトナーAを使用した。実験1では、1/50(回/枚)のタイミングでリフレッシュ処理を実行した。
(実験2及び実験3について)
表1に示すように、実験2及び実験3では、実験1で使用したトナーAよりも半値幅が大きい、即ち、現像されにくい(飛翔しにくい)トナー粒子の割合が多いトナーBを使用した。実験2では、粒子径情報に対応する実行タイミング、即ち、実験1とは異なる実行タイミングでリフレッシュ処理を実行した。実験3では、実験1と同じ実行タイミングでリフレッシュ処理を実行した。実験3では実験1よりも画像濃度が低下していることが示された。これに対し、実験2では、画像濃度の低下が抑制されることが示された。
(実験4及び実験5について)
表1に示すように、実験4及び実験5では、実験1で使用したトナーAよりも半値幅が小さい、即ち、現像されにくい(飛翔しにくい)トナー粒子の割合が少ないトナーCを使用した。実験4では、粒子径情報に対応する実行タイミング、即ち、実験1とは異なる実行タイミングでリフレッシュ処理を実行した。実験5では、実験1と同じ実行タイミングでリフレッシュ処理を実行した。実験4では、実験5よりも廃トナー量が抑えられることが示された。
(実験6〜実験9について)
表1に示すように、実験6〜実験9では、実験1〜実験5で使用したトナーA、トナーB、及びトナーCよりも個数平均粒子径が小さいトナーD及びトナーEを使用した。実験6、及び実験8では、粒子径情報に対応する実行タイミング、即ち、実験1とは異なる実行タイミングでリフレッシュ処理を実行した。実験7、及び実験9では、実験1と同じ実行タイミングでリフレッシュ処理を実行した。実験6では、実験7よりも廃トナー量が抑えられることが示された。同様に、実験8では、実験9よりも廃トナー量が抑えられることが示された。
(実験10〜実験13について)
表1に示すように、実験10〜実験13では、実験1〜5で使用したトナーA、トナーB、及びトナーCよりも個数平均粒子径が大きいトナーF及びトナーGを使用した。実験10、及び実験12では、粒子径情報に対応する実行タイミング、即ち、実験1とは異なる実行タイミングでリフレッシュ処理を実行した。実験11、及び実験13では、実験1と同じ実行タイミングEでリフレッシュ処理を実行した。実験10では、実験11よりも画像濃度の低下が抑制されていることが示された。また、実験12では、実験13よりも画像濃度の低下が抑制されていることが示された。
以上、表1に示すように、トナーの個数平均粒子径及びトナーの半値幅に応じてリフレッシュ処理の実行タイミングを変更することによって、トナーの浪費及び/又は画像濃度の低下を抑制できることが示された。
(露光パターン長さの変更による廃トナー量及び画像濃度の評価)
露光パターン長さの変更による廃トナー量及び画像濃度の評価結果を表2に示す。
Figure 0006493319
(実験14)
表2に示すように、実験14では、中心値として設定したトナーAを使用した。実験14では、露光パターン長さを2mmとしてリフレッシュ処理を実行した。
(実験15及び実験16について)
表2に示すように、実験15及び実験16では、実験14で使用したトナーAよりも半値幅HWが大きい、即ち、現像されにくい(飛翔しにくい)トナー粒子の割合が多いトナーBを使用した。実験15では、粒子径情報に対応する露光パターン長さ、即ち、実験14とは異なる露光パターン長さでリフレッシュ処理を実行した。実験16では、実験14と同じ露光パターン長さでリフレッシュ処理を実行した。実験16では、実験14よりも画像濃度が低下していることが示された。これに対し、実験15では、画像濃度の低下が抑制されることが示された。
(実験17及び実験18について)
表2に示すように、実験17及び実験18では、実験14で使用したトナーAよりも半値幅HWが小さい、即ち、現像されにくい(飛翔しにくい)トナー粒子の割合が少ないトナーCを使用した。実験17では、粒子径情報に対応する露光パターン長さ、即ち、実験14とは異なる露光パターン長さでリフレッシュ処理を実行した。実験18では、実験14と同じ露光パターン長さでリフレッシュ処理を実行した。実験17では、実験18よりも廃トナー量が抑えられることが示された。
以上、表2に示すように、トナーの個数平均粒子径及びトナーの半値幅に応じて露光パターン長さを変更することによって、トナーの浪費及び/又は画像濃度の低下を抑制できることが示された。
以上のことから、本発明によれば、トナー浪費及び/又は画像濃度の低下を抑制できることが示された。
本発明は、電子写真方式の画像形成装置に有用である。
1 画像形成装置
4 画像形成部
9 制御部
43 現像装置
44 感光体ドラム
430 現像容器
S シート

Claims (9)

  1. 画像形成モードと非画像形成モードとを有する画像形成装置であって、
    前記画像形成モード時にシートに画像を形成し、前記非画像形成モード時にリフレッシュ処理を実行する画像形成部と、
    前記画像形成部の動作を制御する制御部と
    を備え、
    前記画像形成部は、
    像担持体と、
    トナーが収容される現像容器を有する現像装置と
    を有し、
    前記制御部は、前記トナーを構成する複数のトナー粒子が有する粒子径に関する粒子径情報を取得し、
    前記制御部は、前記粒子径情報を参照して、前記現像容器に収容される前記トナーを前記像担持体へ吐出させる処理を含む前記リフレッシュ処理を前記画像形成部に実行させる、画像形成装置。
  2. 前記粒子径情報は、前記トナーを構成する複数のトナー粒子が有する粒子径分布を示す情報を含む、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記粒子径情報は、前記トナーを構成する複数のトナー粒子が有する個数平均粒子径を示す情報を含む、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記個数平均粒子径ごとの前記粒子径分布を示す情報を参照して、前記画像形成部に前記リフレッシュ処理を実行させる、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成部によって画像が形成された前記シートの画像形成枚数を計数するカウンターを更に備え、
    前記制御部は、前記カウンターによって計数された前記画像形成枚数がタイミング閾値以上になると、前記リフレッシュ処理を前記画像形成部に実行させ、
    前記タイミング閾値は、前記粒子径情報に基づいて設定される、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記リフレッシュ処理によって吐出される前記トナーの吐出量を変更し、
    前記吐出量は、前記粒子径情報に基づいて決定される、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記像担持体を露光することによって前記像担持体に静電潜像を形成する露光装置を更に備え、
    前記制御部は、前記吐出量に基づいて画像データを生成し、
    前記露光装置は、前記制御部が生成した画像データに基づいて前記像担持体を露光する、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記トナーを収容するトナーコンテナが装着される装着部と、
    前記装着部に装着された前記トナーコンテナが有する記憶素子に記憶された前記粒子径情報を読み取って、前記粒子径情報を示す信号を前記制御部へ送信する読取装置と
    を更に備え、
    前記制御部は、前記粒子径情報を示す信号を受信することによって前記粒子径情報を取得する、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 非画像形成モード時に実行されるリフレッシュ処理の制御方法であって、
    トナーを構成する複数のトナー粒子が有する粒子径に関する粒子径情報を取得するステップと、
    前記粒子径情報を参照して、現像容器に収容される前記トナーを像担持体へ吐出する処理を含むリフレッシュ処理を画像形成部に実行させるステップと
    を含む、リフレッシュ処理の制御方法。
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