JP6493263B2 - リアクトルユニット - Google Patents

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本発明は、リアクトルユニットに関する。
リアクトルユニットは、複数のリアクトルを備え、それぞれのリアクトルは、例えば燃料電池を搭載した車両におけるDC−DCコンバータとして利用されている。リアクトルは、磁性体のコアにコイルを巻き付けて備え、コイルへの通電により発熱する。コイル発熱に伴うリアクトルの昇温は、コンバータとしての機能低下を招くことから、冷媒による積極的な冷却が通常なされている(例えば、特許文献1)。
特開2010−118610号公報
上記の特許文献で提案された冷却手法では、リアクトルが載置される放熱部に冷媒を導き、冷媒に浸漬するフィンを設けることで冷却効率の向上を図っている。リアクトルユニットは、それぞれのリアクトルを冷媒の流れに沿って配設しているので、上記の特許文献で提案された冷却手法をリアクトルユニットに適用することで、コイルと同程度に拡張したコア端部を放熱部に接触させてコイル冷却を図ることができる。しかしながら、小型軽量化の要請から、コア端部をコイルが巻かれた部位と同じ大きさとすることが望ましいが、こうすると、コア端部が放熱部の冷却ベースのリアクトル載置面から離れてしまい、コア冷却が進まなくなる。こうしたことから、コイルが巻かれたコアの冷却効率を高める冷却手法が要請されるに到った。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、リアクトルユニットが提供される。このリアクトルユニットは、複数のリアクトルと、内部に冷媒を流通させる冷媒流路を有し、該冷媒流路を区画する区画壁の外面をリアクトル配設面とし、該リアクトル配設面に前記冷媒の流通方向に沿って前記複数のリアクトルが配設される冷却器とを備える。そして、前記複数のリアクトルは、磁性体のコアの巻線領域に巻き付けられたコイルが前記リアクトル配設面に熱的に接合するよう、且つ、前記巻線領域の前記コアが前記冷媒の流通方向に交差するように、前記リアクトル配設面に配設され、前記冷却器は、前記冷媒流路として、前記リアクトル配設面に接した前記コイルの冷却のために冷媒流通を起こすコイル冷却流路部と、該コイル冷却流路部に対して前記冷媒の流通方向に沿って並んで形成され前記コアの前記巻線領域から外れたコア端部部位の冷却のために冷媒流通を起こすコア端部冷却流路部とを備える。また、該コア端部冷却流路部は、前記リアクトル配設面から隆起して前記コア端部部位に熱的に接合すると共に、前記リアクトルを前記コア端部部位の側で前記冷却器に締結する締結部を前記リアクトル配設面から隆起したまま迂回する。
この形態のリアクトルユニットでは、コイル冷却流路部での冷媒流通によりコイルを冷却すると共に、コイル冷却流路部に並んで形成されたコア端部冷却流路部での冷媒流通によりコアを冷却する。コイル冷却流路部は、リアクトル配設面にリアクトルが冷媒の流通方向に沿って並ぶことから、冷媒の流通により、効率的にコイルを冷却する。コア端部冷却流路部は、リアクトル配設面から隆起してコア端部部位に熱的に接合した後において締結部を迂回するとはいえ、冷媒の流れに対して上下に繰り返して大きく屈曲した流路とはならないので、迂回流路域の冷媒通過の際の圧力損失を抑制できる。よって、この形態のリアクトルユニットによれば、コア端部部位に熱的に接合するコア端部冷却流路部により、コアについても効率的に冷却できる。また、コア端部冷却流路部を冷媒の流れに対して上下に繰り返して大きく屈曲した流路にしないので、冷媒の流れ方向が変わる箇所でのエアー溜まりを生じないようにでき、冷媒充填時のエアー抜け性や充填性も高まる。この形態のリアクトルユニットにおいてコイル或いはコアに熱的に接合することは、直接接することの他、何らかのシート状部材を介在させて間接的にコイル或いはコアに接することを意味する。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能である。例えば、リアクトルの冷却方法やリアクトルユニットを有する燃料電池システム、燃料電池搭載車両の形態で実現することができる。
リアクトルユニットを平面視して概略構成を示す説明図である。 図1における2−2線に沿ってリアクトルユニットを断面視して示す説明図である。 図1における3−3線の屈曲線に沿ってリアクトルユニットを断面視して示す説明図である。
図1はリアクトルユニット100を平面視して概略構成を示す説明図であり、図2は図1における2−2線に沿ってリアクトルユニット100を断面視して示す説明図であり、図3は図1における3−3線の屈曲線に沿ってリアクトルユニット100を断面視して示す説明図である。図1では、紙面手前側をZ軸方向とし、X軸方向をリアクトルユニット100の長手方向とし、Y軸方向をリアクトルユニット100の幅方向とする。図2と図3においても、これら各軸が示されている。なお、各図において、X軸方向は、後述する冷媒の流れ方向に沿った方向である。
リアクトルユニット100は、冷却器110と、複数のリアクトル200とを備え、複数のリアクトル200は、冷却器110の長手方向に沿って配設されている。リアクトル200は、図示しない平滑コンデンサやスイッチングデバイスと併用されて昇圧DC−DCコンバータを構成し、スイッチングデバイスのスイッチングにより例えば燃料電池の出力電圧を昇圧し、スイッチング周期のデューティの変更により、昇圧程度を可変とする。
それぞれのリアクトル200は、磁性体のコア202の巻線領域203にコイル204を複数巻数で巻き付けて備え、コア下端面202aとこの下端面より−Z軸方向のコイル巻線部下端204aを除き、PPS(Poly Phenylene Sulfide:ポリフェニレンサルファイド樹脂)のカバー220で被覆されている。コア202は、図1における−Z軸方向の平面視においてU字状をなしたツーパーツ品であり、湾曲したコア端部部位202bの両側からコイル巻回部位202cを迫り出しし、その迫り出したコイル巻回部位202cの領域を巻線領域203とする。コイル204は、コイル巻回部位202cが入り込む形状でコイル空隙が残るよう、複数巻数で巻かれて形成されており、このコイル空隙に、両側からコイル巻回部位202cが入り込むようにして、ツーピースのコア202が組み込まれる。こうしてコイル204にコア202が組み込まれた形態において、コア202は、図2に示すように、Z軸方向において巻線領域203から外れたコア端部部位202bとコイル巻回部位202c(巻線領域203)が同じ大きさとなり、コイル204は、Z軸方向においてコア202より大きくなる。
冷却器110へのリアクトル200の装着位置とコイル巻き取りの様子を対比して説明すると、それぞれのリアクトル200は、コイル204が巻かれた巻線領域203のコア202(コイル巻回部位202c)が図1におけるY軸に沿うよう、冷却器110のリアクトル配設面111に列状に配設されている。この場合、Y軸と交差するX軸は、後述するように冷却器110における冷媒の流れ方向であることから、コイル204が巻かれた巻線領域203のコア202は、冷却器110における冷媒の流通方向に交差する。そして、それぞれのリアクトル200は、いずれも巻線領域203のコア202が冷却器110における冷媒の流通方向に交差するようリアクトル配設面111に配設されていることから、コイル204の巻線方向も同じとなる。リアクトル200の配設・固定については後述する。
冷却器110は、非磁性であって熱伝導性を備える金属材料(例えば、アルミ合金)を用いて形成された第1プレート材112と第2プレート材114とを向かい合わせて、冷却水等の冷媒を流通させる冷媒流路120を冷却器の内部に形成する。つまり、第1プレート材112と第2プレート材114は、冷媒流路120を区画する区画壁として機能する。図1に示すリアクトル配設面111は、冷媒流路120を区画する区画壁である第1プレート材112の外面であって、冷媒流路120は、リアクトル配設面111の並びに沿ったX軸方向を冷媒の流れ方向とする。こうした冷媒の流れを起こすよう、冷却器110は、図1における右方側を冷媒流通の上流側とし、この上流側に、コイル冷却流路部121とコア端部冷却流路部123の流路上流に繋がる冷媒流入管115を備え、下流側に、コイル冷却流路部121とコア端部冷却流路部123の流路末端に繋がる冷媒流出管116を備える。そして、冷却器110は、冷媒流入管115から流入した冷媒を冷媒流路120におけるコイル冷却流路部121とコア端部冷却流路部123に流し込み、それぞれの流路部を流れた冷媒を冷媒流出管116から外部に排出する。
上記した冷媒流路120は、リアクトル配設面111の下方側において、第1プレート材112とこれに向かい合う第2プレート材114でコイル冷却流路部121を形成し、このコイル冷却流路部121に、冷媒の流れ方向に沿って複数列のフィン122を有する。フィン122は、冷媒の流れ方向に沿って波状に曲がりくねった壁面を有するウェーブフィンである。この他、冷媒流路120は、コイル冷却流路部121と連通してコイル冷却流路部121の両側(図2参照)に位置するコア端部冷却流路部123をコイル冷却流路部121の両側に備え(図2参照)、このコア端部冷却流路部123を、第1プレート材112のリアクトル配設面111から隆起した隆起部140と第2プレート材114のコイル冷却流路部121の底壁から隆起した隆起部141とで形成する。コア端部冷却流路部123は、図1に示すように、リアクトル配設面111を取り囲むようにXY平面において迂回した上で、コイル冷却流路部121に対して冷媒の流通方向に沿って並び、リアクトル配設面111を取り囲む。冷媒流路120は、このコア端部冷却流路部123においても、冷媒の流れ方向に沿って複数列のフィン142を有する。フィン142は、コア端部冷却流路部123の流路幅がコイル冷却流路部121に比して狭いので、流れ方向に沿った直線状のフィンであり、少なくともコア端部部位202bに対応する領域に形成されている。
次に、上記した冷却器110へのリアクトル200の配設・固定について説明する。リアクトル200は、カバー220の側壁から固定脚222を3方向に突出して備える。それぞれの固定脚222は、冷却器110のリアクトル配設面111へのリアクトル固定に用いられ、コア202におけるコア端部部位202bの側方(X軸方向)の側に突出して形成されている。リアクトル200は、それぞれの固定脚222をリアクトル配設面111に接触させて、ボルト224にて固定されている。この固定の様子は、図3に示されており、ボルト224は、平座金225を介在させて固定脚222を貫通し、第1プレート材112のネジ孔ブロック226に螺合されることで、リアクトル200を第1プレート材112のリアクトル配設面111にコア端部部位202bの側でネジ締め締結する。ネジ孔ブロック226は、第1プレート材112に設けられているが、締結対象である固定脚222がコア端部部位202bの側方に位置することから、コイル冷却流路部121における冷媒の流れを阻害しない。リアクトル固定を図るボルト224とネジ孔ブロック226および固定脚222は、本発明における締結部に相当する。
こうした固定を経て、それぞれのリアクトル200は、コイル204のコイル巻線部下端204aを、放熱シート124を介在させて第1プレート材112のリアクトル配設面111に接触させると共に(図2参照)、コア202におけるコア端部部位202bのコア下端面202aを、放熱シート150を介在させて隆起部140の頂上面143に接触させる(図2、図3参照)。つまり、コイル204は、コイル巻線部下端204aに放熱シート124を介在させた状態で、リアクトル配設面111に熱的に接合する。コア202は、コア端部部位202bのコア下端面202aに放熱シート150を介在させた状態で、隆起部140が形成するコア端部冷却流路部123に熱的に接合する。しかも、コア端部冷却流路部123は、隣り合うリアクトル200の間において、リアクトル配設面111から隆起したままボルト224および固定脚222を迂回する(図1、図2参照)。上記の放熱シート124、150としては、シリコン系のシート等が用いられる。放熱シート124、150に代えてシリコン系のポッティング(樹脂盛り)を用いてもよい。
以上説明した本実施形態のリアクトルユニット100は、冷却器110のリアクトル配設面111に配設・固定された複数のリアクトル200に対して、コイル冷却流路部121において冷媒を流通させる。コイル冷却流路部121における冷媒流通により、コイル204は、リアクトル配設面111に放熱シート124を介してリアクトル配設面111に接したコイル巻線部下端204aを経て、冷却される。コイル冷却流路部121は、リアクトル配設面111に複数のリアクトル200が冷媒の流通方向に沿って列状に並ぶことから、効率的にコイル204を冷却する。このコイル冷却は、コイル冷却流路部121のフィン122により高い効率でなされる。
本実施形態のリアクトルユニット100は、コア端部冷却流路部123において冷媒を流通させる。コア端部冷却流路部123における冷媒流通により、コア202は、コア端部冷却流路部123を形成する隆起部140の頂上面143に放熱シート150を介して接したコア下端面202aを有するコア端部部位202bを経て、冷却される。コア端部冷却流路部123の冷却対象であるコア端部部位202bは、複数のリアクトル200の並びに沿って点在し、隣り合うリアクトル200の間にはボルト224により固定された固定脚222が存在する。本実施形態のリアクトルユニット100は、コア端部冷却流路部123を、リアクトル配設面111から隆起してコア端部部位202bのコア下端面202aに接した後において固定脚222とボルト224を迂回させる。よって、本実施形態のリアクトルユニット100は、コア端部冷却流路部123を、冷媒の流れに対して上下に繰り返して屈曲した流路とはしない。仮に、冷媒の流れに対して上下に屈曲した流路とすれば、その流路は、リアクトル配設面111から隆起した後において、図3に示すネジ孔ブロック226を避けるよう大きく上下に屈曲する。しかしながら、本実施形態のリアクトルユニット100は、コア端部冷却流路部123を、固定脚222とボルト224を迂回させるとはいえ、冷媒の流れに対して上下に繰り返して大きく屈曲した流路とはしない。よって、コア端部冷却流路部123が固定脚222とボルト224を迂回する迂回流路域において、冷媒通過の際の圧力損失を抑制できる。この結果、本実施形態のリアクトルユニット100によれば、コア端部部位202bに放熱シート150を介して接するコア端部冷却流路部123により、コア202についても効率的に冷却できる。このコア冷却は、コア端部冷却流路部123のフィン142により高い効率でなされる。また、コア端部冷却流路部123を冷媒の流れに対して上下に繰り返して大きく屈曲した流路にしないので、冷媒の流れ方向が変わる箇所でのエアー溜まりを生じないようにできる。エアー溜まりは、コア端部冷却流路部123への冷媒充填を妨げ得るが、本実施形態のリアクトルユニット100によれば、エアー溜まりを生じさせないので、コア端部冷却流路部123を真空状態としてから冷媒充填を行うような必要がなくなり、冷媒充填時のエアー抜け性や充填性も高まる。
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
既述した実施形態では、冷却器110のリアクトル配設面111に複数のリアクトル200を一列の列状で配設したが、複数のリアクトル200を複数の列でそれぞれ列状に配列してもよい。また、1列のリアクトル200の個数も4に限定されるものではなく、4個以下であっても4個以上であってもよい。
既述した実施形態では、放熱シート124を用いて、リアクトル配設面111にコイル204のコイル巻線部下端204aとリアクトル配設面111を間接的に接合させ、放熱シート150を用いて、コア端部冷却流路部123の頂上面143にコア202におけるコア端部部位202bのコア下端面202aを間接的に接合させたが、リアクトル配設面111にコイル巻線部下端204aを、コア端部冷却流路部123の頂上面143にコア下端面202aを,それぞれ、直接、接合するようにしてもよい。
100…リアクトルユニット
110…冷却器
111…リアクトル配設面
112…第1プレート材
114…第2プレート材
115…冷媒流入管
116…冷媒流出管
120…冷媒流路
121…コイル冷却流路部
122…フィン
123…コア端部冷却流路部
124…放熱シート
140…隆起部
141…隆起部
142…フィン
143…頂上面
150…放熱シート
200…リアクトル
202…コア
202a…コア下端面
202b…コア端部部位
202c…コイル巻回部位
203…巻線領域
204…コイル
204a…コイル巻線部下端
220…カバー
222…固定脚
224…ボルト
225…平座金
226…ネジ孔ブロック

Claims (1)

  1. リアクトルユニットであって、
    複数のリアクトルと、
    内部に冷媒を流通させる冷媒流路を有し、該冷媒流路を区画する区画壁の外面をリアクトル配設面とし、該リアクトル配設面に前記冷媒の流通方向に沿って前記複数のリアクトルが配設される冷却器とを備え、
    前記複数のリアクトルは、磁性体のコアの巻線領域に巻き付けられたコイルが前記リアクトル配設面に熱的に接合するよう、且つ、前記巻線領域の前記コアが前記冷媒の流通方向に交差するように、前記リアクトル配設面に配設され、
    前記冷却器は、前記冷媒流路として、前記リアクトル配設面に接した前記コイルの冷却のために冷媒流通を起こすコイル冷却流路部と、該コイル冷却流路部に対して前記冷媒の流通方向に沿って並んで形成され前記コアの前記巻線領域から外れたコア端部部位の冷却のために冷媒流通を起こすコア端部冷却流路部とを備え、
    該コア端部冷却流路部は、前記リアクトル配設面から隆起して前記コア端部部位に熱的に接合すると共に、前記リアクトルを前記コア端部部位の側で前記冷却器に締結する締結部を前記リアクトル配設面から隆起したまま迂回する、リアクトルユニット。
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