JP6493025B2 - リアクトル - Google Patents
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Description
本発明の第1実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
上記第1実施形態では、コイル20を矩形波状としたが、必ずしも矩形波状にする必要はない。例えば、図4に示すように、コイル20を凹部21および凸部22の境界位置が丸められて半楕円状の波形が繰り返される構造としても良い。その場合、図4に示したように、第1冷却器41のうち凹部21の下面が位置する面を凹部21の形状に合わせて半楕円状とし、第2冷却器42のうち凸部22の上面が位置する面を凸部22の形状に合わせて半楕円状にすると好ましい。このようにすれば、よりコイル20の冷却を効率よく行うことが可能となる。勿論、楕円形状には円形状も含まれるし、長円形状としても良い。
本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して冷却器40などを変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態は、第1、第2実施形態に対してコイル20の構造を変更したものであり、その他については第1、第2実施形態と同様であるため、第1、第2実施形態と異なる部分についてのみ説明する。なお、ここでは第1実施形態の構造に対して本実施形態の構成を適用する場合について説明するが、第2実施形態の構造に対しても同様に適用できる。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
20 コイル
21 凹部
22 凸部
23(23a〜23d) 導体板
30 磁心
40(41、42) 冷却器
41a、42a 突起部
60 筐体
Claims (10)
- 第1凹部(21)と第1凸部(22)とが交互に繰り返して形成され、導体(23)にて構成された蛇行状の第1構造体と、第2凹部(21)と第2凸部(22)とが交互に繰り返して形成され、導体(23)にて構成された蛇行状の第2構造体と、を含む複数の構造体を有し、前記第1構造体と前記第2構造体が隣り合って配置されていると共に、前記第1凹部と前記第2凸部とが並び、かつ、前記第1凸部と前記第2凹部とが並ぶようにして配置されたコイル(20)と、
前記第1凹部の内側空間および前記第2凸部の内側空間を貫通する部分と前記第1凸部の内側空間と前記第2凹部の内側空間とを貫通する部分とを有する磁心(30)と、
前記コイルおよび前記磁心を挟んだ両側の少なくとも一方に配置され、前記コイルおよび前記磁心からの熱が伝えられて放熱を行う放熱部材(40、60)と、を有し、
前記放熱部材のうち前記コイルおよび前記磁心側の一面には、前記コイルに対して前記磁心が配置された部分に形成される前記コイルと前記磁心との間の段差による領域(51、52)に嵌り込む突起部(41a、42a)が備えられていることを特徴とするリアクトル。 - 蛇行状とされた前記第1構造体および前記第2構造体は、前記第1凹部、前記第2凹部、前記第1凸部および前記第2凸部が矩形とされることで矩形波状とされていることを特徴とする請求項1に記載のリアクトル。
- 前記磁心は、前記第1凹部の内側空間および前記第2凸部の内側空間を貫通する方向を法線方向とする面での断面形状および前記第1凸部の内側空間と前記第2凹部の内側空間とを貫通する方向を法線方向とする面での断面形状が矩形状とされていることを特徴とする請求項1または2に記載のリアクトル。
- 前記突起部は、前記磁心が前記第1凹部の内側空間および前記第2凸部の内側空間を貫通する方向を法線方向とする面での断面形状および前記第1凸部の内側空間と前記第2凹部の内側空間とを貫通する方向を法線方向とする面での断面形状が矩形状とされていることを特徴とする請求項3に記載のリアクトル。
- 前記磁心は、前記第1凹部の内側空間および前記第2凸部の内側空間を貫通する方向を法線方向とする面での断面形状および前記第1凸部の内側空間と前記第2凹部の内側空間とを貫通する方向を法線方向とする面での断面形状が楕円形状もしくは半長円形状とされていることを特徴とする請求項1または2に記載のリアクトル。
- 前記突起部は、前記磁心が前記第1凹部の内側空間および前記第2凸部の内側空間を貫通する方向を法線方向とする面での断面形状および前記第1凸部の内側空間と前記第2凹部の内側空間とを貫通する方向を法線方向とする面での断面形状が前記磁心に対応して半楕円形状もしくは半長円形状に凹んだ形状とされていることを特徴とする請求項5に記載のリアクトル。
- 前記放熱部材は前記コイルおよび前記磁心の冷却を行う冷却器(40)であり、該冷却器に前記突起部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載のリアクトル。
- 前記放熱部材は前記コイルおよび前記磁心を囲む筐体(60)と、前記筐体を介して前記コイルおよび前記磁心の冷却を行う冷却器(40)とを備え、前記筐体に前記突起部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載のリアクトル。
- 第1凹部(21)と第1凸部(22)とが交互に繰り返して形成され、導体(23)にて構成された蛇行状の第1構造体と、第2凹部(21)と第2凸部(22)とが交互に繰り返して形成され、導体(23)にて構成された蛇行状の第2構造体と、を含む複数の構造体を有し、前記第1構造体と前記第2構造体が隣り合って配置されていると共に、前記第1凹部と前記第2凸部とが並び、かつ、前記第1凸部と前記第2凹部とが並ぶようにして配置されたコイル(20)と、
前記第1凹部の内側空間および前記第2凸部の内側空間を貫通する部分と前記第1凸部の内側空間と前記第2凹部の内側空間とを貫通する部分とを有する磁心(30)と、
前記コイルおよび前記磁心を挟んだ両側の少なくとも一方に配置され、前記コイルおよび前記磁心からの熱が伝えられて放熱を行う放熱部材(40、60)と、を有し、
前記放熱部材のうち前記コイルおよび前記磁心側の一面には、前記コイルに対して前記磁心が配置された部分に形成される前記コイルと前記磁心との間の段差による領域(51、52)に嵌り込む突起部(41a、42a)が備えられたリアクトルの製造方法であって、
前記コイルの製造工程として、
前記第1構造体を構成する第1導体板と前記第2構造体を構成する第2導体板とが備えられ、前記第1導体板と前記第2導体板の一方の先端を始端、他方の先端を終端として、前記第1導体板の終端と前記第2導体板の始端とが互いの側面において接続されたものを用意する用意工程と、
前記第1導体板および前記第2構造体を曲げ加工することによって、前記第1導体板に対して前記第1凹部および前記第1凸部を形成すると共に、前記第2導体板に対して前記第2凹部および前記第2凸部を形成する加工工程と、を含んでいることを特徴とするリアクトルの製造方法。 - 第1凹部(21)と第1凸部(22)とが交互に繰り返して形成され、導体(23)にて構成された蛇行状の第1構造体と、第2凹部(21)と第2凸部(22)とが交互に繰り返して形成され、導体(23)にて構成された蛇行状の第2構造体と、を含む複数の構造体を有し、前記第1構造体と前記第2構造体が隣り合って配置されていると共に、前記第1凹部と前記第2凸部とが並び、かつ、前記第1凸部と前記第2凹部とが並ぶようにして配置されたコイル(20)と、
前記第1凹部の内側空間および前記第2凸部の内側空間を貫通する部分と前記第1凸部の内側空間と前記第2凹部の内側空間とを貫通する部分とを有する磁心(30)と、
前記コイルおよび前記磁心を挟んだ両側の少なくとも一方に配置され、前記コイルおよび前記磁心からの熱が伝えられて放熱を行う放熱部材(40、60)と、を有し、
前記放熱部材のうち前記コイルおよび前記磁心側の一面には、前記コイルに対して前記磁心が配置された部分に形成される前記コイルと前記磁心との間の段差による領域(51、52)に嵌り込む突起部(41a、42a)が備えられたリアクトルの製造方法であって、
前記コイルの製造工程として、
前記第1構造体を構成すると共に、一方の先端を始端、他方の先端を終端とする第1導体板を用意し、該第1導体板を切り出すことで前記第1凹部および前記第1凸部を形成する工程と、
前記第2構造体を構成すると共に、一方の先端を始端、他方の先端を終端とする第2導体板を用意し、該第2導体板を切り出すことで前記第2凹部および前記第2凸部を形成する工程と、
前記第1導体板と前記第2導体板とを厚み方向に並べ、前記第1導体板の終端と前記第2導体板の始端とを接続する工程と、を含んでいることを特徴とするリアクトルの製造方法。
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