JP6492910B2 - 携帯端末 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末に関する。
近年、スマートフォンやタブレットなど、タッチパネルを搭載した携帯端末が普及している。タッチパネルを搭載した携帯端末では、タッチパネルの表示部(例えば、液晶ディスプレイにおける画像が表示される外表面部分など)へのタッチ操作(指などで触れる操作)等により、直感的な入力を行うことができる。
タッチパネルの表示部の物理的な大きさがこの表示部に表示される画像に対して小さい場合、当該画像を横方向または縦方向に移動させて表示する手法、いわゆるスクロール表示が採用される。スクロール表示の対象となる画像であるスクロール画像上において、指などの物体が表示部に触れたままで移動(スワイプ操作)等することにより、スクロール画像がその移動方向に移動(スクロール)される。
スマートフォンなどの小型の携帯端末では、ユーザにより、携帯端末が片手で持たれて、その片手の親指でタッチ操作等が行われることがある。この片手持ちでのタッチ操作等では、親指の可動範囲が制限される。そのため、スクロール画像上での親指の移動が制限され、ユーザが思うように画像をスクロールさせることができない場合がある。
携帯端末の片手持ちでのタッチ操作を容易にするため、たとえば、タッチパネルの表示部外に複数のタッチセンサを配置した操作部を設ける構成が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。しかしながら、そのような操作部を設けることは、携帯端末のサイズが大型化するという、携帯端末にとって大きなデメリットを生じさせるので、それを避けたい実情がある。
特開2007−41724号公報
本発明の目的は、タッチ操作等が制限される場合であっても、表示部に表示される画像を良好にスクロールさせることができる、携帯端末を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明の一の局面に係る携帯端末は、画像を表示する表示部及び表示部への物体の接触又は接近に応じた信号を出力する出力部を有するタッチパネルと、制御部とを備え、制御部は、表示部上の第1方向にスクロール可能な画像であるスクロール画像及び第1方向にスクロールできない画像である非スクロール画像を表示部に表示させるように表示部を制御するスクロール画像表示処理と、表示部に前記スクロール画像及び非スクロール画像が表示されている場合に、表示部上における一部の領域を特定領域に設定する特定領域設定処理と、表示部のスクロール画像上で特定領域に含まれない領域を物体がスワイプする第1スワイプ動作における物体の第1方向の移動量に対するスクロール画像の第1方向へのスクロール量に比べて、特定領域を物体がスワイプする第2スワイプ動作における物体の第1方向の移動量に対するスクロール画像の第1方向のスクロール量が大きくなるように表示部を制御する第1スクロール処理とを実行する。
この構成によれば、タッチパネルの表示部にスクロール画像が表示されている場合に、表示部上における一部の領域が特定領域に設定される。そして、特定領域を物体がスワイプする第2スワイプ動作が行われた場合に、特定領域に含まれない領域を物体がスワイプする第1スワイプ動作における物体の第1方向の移動量よりも第2スワイプ動作における物体の第1方向の移動量の方が大きいスクロール量で、スクロール画像がスクロールされる。そのため、携帯端末のタッチ操作が制限される場合であっても、特定領域において画像を良好にスクロールさせることができる。
本発明の他の局面に係る携帯端末は、画像を表示する表示部及び表示部への物体の接触又は接近に応じた信号を出力する出力部を有するタッチパネルと、制御部とを備え、制御部は、表示部上の第1方向にスクロール可能な画像であるスクロール画像及び第1方向にスクロールできない画像である非スクロール画像を表示部に表示させるように表示部を制御するスクロール画像表示処理と、表示部にスクロール画面及び非スクロール画像が表示されている場合に、表示部上における一部の領域を特定領域に設定する特定領域設定処理と、特定領域を物体が第1方向と直交する第2方向にスワイプする第2方向スワイプ動作によって、スクロール画像を第1方向にスクロールさせるように表示部を制御する第2スクロール処理とを実行する。
この構成によれば、タッチパネルの表示部にスクロール画像が表示されている場合に、表示部上における一部の領域が特定領域に設定される。そして、特定領域を物体が第2方向にスワイプする第2スワイプ動作が行われた場合に、その第2方向の第2スワイプ動作における物体の第2方向の移動量に応じたスクロール量で、スクロール画像が第1方向にスクロールされる。そのため、携帯端末のタッチ操作が第1方向に制限される場合であっても、特定領域において画像を良好にスクロールさせることができる。
なお、本発明は、携帯端末の形態で実現することができるだけでなく、たとえば、携帯端末の制御方法として、また、携帯端末のコンピュータにインストールされるプログラムの形態で実現することもできる。
本発明によれば、携帯端末において、タッチ操作等が制限される場合であっても、表示部に表示される画像を良好にスクロールさせることができる。
本発明の一実施形態に係る携帯端末を示す概念図である。 携帯端末の電気的構成を示すブロック図である。 タッチパネル制御処理の流れを示すフローチャートである。 スクロール処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係る特定領域を示す概念図である。 第2実施形態に係るスクロール処理の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態に係る特定領域およびモード設定領域を示す概念図である。 第3実施形態に係るタッチパネル制御処理の流れを示すフローチャートである。 第4実施形態に係る特定領域および切替アイコンを示す概念図である。 第4実施形態に係るタッチパネル制御処理の流れを示すフローチャートである。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<外観構成>
スマートフォンやタブレット型端末などの携帯端末1は、図1に示されるように、筐体10およびタッチパネル20を備えている。
筐体10は、正面視において横方向の寸法(図1における左右方向)が縦方向(図1における上下方向)の寸法よりも小さい略矩形状に形成されている。
タッチパネル20は、筐体10の正面に視認および操作可能に配置されている。タッチパネル20の周囲は、筐体10の周縁部に取り囲まれている。
<電気的構成>
タッチパネル20は、たとえば、静電容量方式のタッチパネルである。タッチパネル20は、図2に示されるように、表示部21および出力部22を備えている。
表示部21は、たとえば、液晶表示器からなる。
出力部22は、表示部21上(正面側)に重ねて設けられている。出力部22は、たとえば、絶縁体フィルムおよび電極層を備えている。タッチパネル20の表面に指などの電気を通す物体が接近または接触すると、物体付近の電極の静電容量が変化する。出力部22は、静電容量の変化に基づいて、その物体が接近または接触した位置を検出し、その位置に応じた信号を出力する。
なお、以下では、タッチパネル20が指で操作される場合を例にとる。また、タッチパネル20の操作方法の1つであるスワイプ操作には、タッチパネル20上において、指などの物体がタッチパネル20の表面に触れたままで移動する操作はもちろん、指などの物体をタッチパネル20の表面に触れずに接近させたままで移動する操作も含まれる。以下では、スワイプ操作による物体の移動を単に「スワイプ」という。
また、携帯端末1は、指接触センサ30(側面出力部の一例)および制御部40を備えている。
指接触センサ30には、たとえば、静電センサが採用されている。指接触センサ30は、図1に示されるように、携帯端末1の横方向の両側面の略全域にわたって検出領域31を有している。検出領域31は、親指検出領域64および中指検出領域66に分かれている。親指検出領域64は、筐体10の縦方向に延在する両側面において、各側面の上端から所定長さだけ離れた位置70より上側の領域である。中指検出領域66は、筐体10の縦方向に延在する両側面において、親指検出領域64以外の領域、つまり位置70より下側の領域である。指接触センサ30は、指接触センサ30の検出領域31における指の接触を検出し、その指の位置に応じた信号を出力する。
制御部40は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)50、ROM51およびRAM52などを備えている。
ASIC50は、CPU53を内蔵している。ASIC50には、タッチパネル20の出力部20および指接触センサ30からそれぞれ出力される信号が入力される。CPU53は、ASIC50に入力される情報に基づいて、各種の処理のためのプログラムを実行することにより、表示部21を制御する。
ROM51には、CPU53によって実行されるプログラム及び各種のデータなどが記憶されている。
RAM52は、CPU53がプログラムを実行する際のワークエリアとして使用される。
<タッチパネル制御処理>
携帯端末1の電源が投入されている間、CPU53は、図3に示されるタッチパネル制御処理を実行する。
タッチパネル制御処理では、CPU53は、表示部21に画像を表示させる(S1)。表示部21に表示される画像は、多種多様であり、たとえば、ホーム画像、ウェブページ画像、アプリケーションによる画像などが挙げられる。
そして、CPU53は、部分スクロール画像61(スクロール画像の一例)が表示部21に表示されているか否かを判断する(S2)。部分スクロール画像61は、図1に示されるように、表示部21の全体に表示されている全体画像62(非スクロール画像の一例)の一部分である。部分スクロール画像61は、スワイプによって、所定の方向に移動(スクロール)される。図1に示される例では、部分スクロール画像61は、スワイプによって、横方向にスクロールされる。また、全体画像62は、縦方向のスワイプによって、縦方向にスクロール可能である。全体画像62が縦方向にスクロールされることにより、部分スクロール画像61が表示される場合(表示部21の表示画面内に配置される場合)と表示されない場合(表示部21の表示画面外に配置される場合)とが生じる。
部分スクロール画像61が表示されている場合(S2:YES)、CPU53は、指接触センサ30により親指検出領域64における親指F1の接触が検出されているか否かを判断する(S3)。
親指検出領域64における親指F1の接触が検出されていない場合(S3:NO)、CPU53は、指接触センサ30の出力信号から中指F2の位置を特定(判断)する(S4)。具体的には、CPU53は、指接触センサ30から出力される信号に基づいて、左右の各中指検出領域66に複数の指が接触しているか否かを判断する。そして、CPU53は、中指検出領域66に接触している複数の指のうちで最も上端側に接触している指の位置を中指F2の位置65として特定する。
次に、CPU53は、出力部22に特定領域67を設定する(S5)。親指検出領域64における親指F1の接触が検出されていない場合、親指F1でタッチパネル20が操作される可能性が高い。そこで、特定領域67は、たとえば、図1に示されるように、特定された中指F2の位置65と横方向に隣り合い、出力部22の横方向の略全域にわたる矩形状の領域に設定される。特定領域67の縦方向の位置および大きさは、中指F2の位置65を中心とした所定幅である。
そして、CPU53は、特定領域67を親指F1などの指がスワイプしたか否かを判断する(S6)。
特定領域67を指がスワイプした場合(S6:YES)、CPU53は、スクロール処理を実行して(S7)、タッチパネル制御処理を終了する。スクロール処理については、後述する。
一方、部分スクロール画像61が表示されていない場合(S2:NO)、全体画像62の縦方向へのスクロールのみが可能である。この縦方向へのスクロールは、携帯端末1を保持した手の親指F1の縦方向のスワイプによる場合であっても容易に行うことができる。そのため、CPU53は、通常タッチ操作処理を実行して(S8)、タッチパネル制御処理を終了する。
また、親指F1の接触が検出されている場合(S3:YES)、携帯端末1を保持した手の親指F1がスワイプすることはない。そのため、CPU53は、通常タッチ操作処理を実行して(S8)、タッチパネル制御処理を終了する。
特定領域におけるスワイプが検出されない場合も(S6:NO)、CPU53は、通常タッチ操作処理を実行して(S8)、タッチパネル制御処理を終了する。
通常タッチ操作処理は、タッチパネル20の操作に対して一般に行われる処理である。たとえば、全体画像62または部分スクロール画像61上で指がスワイプされた場合、CPU53は、スワイプによる指の移動量および移動速度のスワイプ方向の成分をスワイプ成分として取得する。そして、CPU53は、表示部21を制御して、その取得されたスワイプ成分に応じた移動量および移動速度にて、全体画像62または部分スクロール画像61を縦方向にスクロールさせる。
<スクロール処理>
図3のステップS7で実行されるスクロール処理の流れは、図4に示されている。
スクロール処理では、CPU53は、特定領域67におけるスワイプによる指の移動量および移動速度について、部分スクロール画像61のスクロール方向である横方向の各成分をスワイプ成分として取得する(S71)。
そして、CPU53は、取得したスワイプ成分を所定の倍率で増幅する(S72)。具体的には、取得した指の移動量および移動速度の各成分に所定の倍率を乗じる。
そして、CPU53は、表示部21を制御して、増幅されたスワイプ成分に応じた移動量および移動速度にて、部分スクロール画像61をスクロール方向にスクロールさせる(S73)。
<作用効果>
以上のように、タッチパネル20の表示部21に部分スクロール画像61が表示され、かつ、指接触センサ30の親指検出領域64に親指F1が接触していない場合に、表示部21上における一部の領域が特定領域67に設定される。そして、特定領域67を指がスワイプするスワイプ動作が行われた場合に、特定領域67が設定されていない状態でのスワイプ動作における横方向の移動量よりも特定領域67を指がスワイプするスワイプ動作における横方向の移動量の方が大きいスクロール量で、部分スクロール画像61がスクロールされる。そのため、ユーザが携帯端末1を保持している手の親指F1を横方向にスワイプさせにくくても、特定領域67で親指F1をスワイプさせることにより、部分スクロール画像61を良好にスクロールさせることができる。
ユーザが携帯端末1を保持する手と異なる側の手でタッチパネル20を操作する場合、携帯端末1を保持する手の親指F1は、携帯端末1の側面にある指接触センサ30の親指検出領域64に接触しやすい。
一方、ユーザが携帯端末1を保持する手の親指F1でタッチパネル20を操作する場合には、携帯端末1を保持する手の親指F1は、図1に示されるように、携帯端末1の側面に接触しない。
したがって、指接触センサ30の親指検出領域64に指が接触していないことを検出することにより、携帯端末1を保持する手の親指F1を使用したタッチパネル20の操作に適したスクロールを行うための処理と、携帯端末1を保持する手と異なる側の手を使用したタッチパネル20の操作に適したスクロールを行うための処理とを、ユーザが意識することなく、切り替えることができる。
ユーザが携帯端末1を片手で保持する場合、携帯端末1における親指F1と反対側の側面に接触している指のうちで、中指F2が最も上端側に位置する状態で、携帯端末が保持されやすい。この状態で、携帯端末1を保持する手の親指F1でタッチパネル20のスワイプが横方向に行われるとき、縦方向における中指F2の指先の位置に隣り合い、タッチパネル20内で横方向に延在する領域が親指F1をスワイプさせやすい領域となる。
特定領域67の設定の際には、指接触センサ30から出力される信号に基づいて、中指検出領域66に接触している指のうちで最も上端側に接触している位置が特定される。そして、特定領域67は、その特定された位置と横方向に隣り合う位置を少なくとも含む領域に設定される。その結果、ユーザが特に設定を行うことなく、携帯端末1を保持した側の手の親指F1をスワイプさせやすい領域を特定領域67に設定することができる。
<第2実施形態>
図1に示される特定領域67に代えて、図5に示される領域に特定領域67が設定されてもよい。図5に示される特定領域67の設定に際して、CPU53は、指接触センサ30から出力される信号に基づいて、左右の各中指検出領域66に複数の指が接触しているか否かを判断する。また、CPU53は、中指検出領域66に接触している複数の指のうちで最も上端側に接触している位置を中指F2の位置65として特定する。そして、CPU53は、複数の指が接触している中指検出領域66と反対側(図5においては、左側)の携帯端末1の側面と横方向に隣接する縦方向に長い矩形状の領域を特定領域67に設定する。特定領域67の縦方向の位置および大きさは、たとえば、中指F2の位置65から下側に所定長さの範囲であって、部分スクロール画像61を除く部分である。
この場合、図5に示されるスクロール処理に代えて、図6に示されるスクロール処理が実行される。図6に示されるスクロール処理では、CPU53は、縦方向のスワイプが検出されると、部分スクロール画像61を横方向にスクロールさせる制御を行う。
スクロール処理では、CPU53は、特定領域67におけるスワイプによる指の移動量および移動速度について、部分スクロール画像61のスクロール方向(横方向)と直交する縦方向の各成分をスワイプ成分として取得する(S201)。
そして、CPU53は、表示部21を制御して、取得したスワイプ成分(縦方向の成分)に応じた移動量および移動速度にて、部分スクロール画像61をスクロール方向(横方向)にスクロールさせる(S202)。
<作用効果>
このように、タッチパネル20の表示部21に部分スクロール画像61が表示されている場合に、表示部21上において、親指F1が検出された側の携帯端末1の側面と横方向に隣接する縦方向に長い矩形状の領域が特定領域67に設定される。そして、特定領域67を縦方向にスワイプするスワイプ動作が行われた場合に、スワイプによる指の移動量および移動速度の縦方向の成分に応じたスクロール量で、部分スクロール画像61が横方向にスクロールされる。ユーザが携帯端末1を保持している手の親指F1を横方向にスワイプさせにくくても、縦方向にはその親指F1をスワイプさせやすいので、特定領域67で親指F1を縦方向にスワイプさせることにより、部分スクロール画像61を良好にスクロールさせることができる。
特定領域67は、表示部21上における部分スクロール画像61以外の領域の一部である。そのため、部分スクロール画像61の位置が携帯端末1を保持している手の親指F1が届きにくい位置であっても、特定領域67で親指F1をスワイプさせることにより、部分スクロール画像61を容易にスクロールさせることができる。また、特定領域67は、部分スクロール画像61と重複しない。よって、特定領域67で親指F1をスワイプさせた場合、部分スクロール画像61上で親指F1をスワイプさせた場合と比較して、同じスワイプ動作により、部分スクロール画像61を大きくスクロールさせることができる。逆に、部分スクロール画像61上で親指F1をスワイプさせた場合には、特定領域67で親指F1をスワイプさせた場合と比較して、同じスワイプ動作による部分スクロール画像61のスクロール量が小さい。そのため、部分スクロール画像61上で親指F1をスワイプさせることによって、部分スクロール画像61の位置を微調整することができる。
<第3実施形態>
図7に示されるように、部分スクロール画像61に隣接するモード設定領域68(所定領域の一例)に指が接近または接触されたことに対して、特定領域67が設定されてもよい。
この場合、図3に示されるタッチパネル制御処理に代えて、図8に示されるタッチパネル制御処理が実行される。図8において、図3に示される各ステップに相当するステップには、それらのステップ番号が付されている。また、以下では、その同一のステップ番号が付されたステップについての説明を省略する。
タッチパネル制御処理では、部分スクロール画像61が表示されている場合(S2:YES)、CPU53は、指接触センサ30の出力信号から中指F2の位置を特定(判断)する(S4)。
次に、CPU53は、モード設定領域68を設定する(S301)。モード設定領域68は、たとえば、図7に網掛け領域として示されるように、中指F2が検出された側と反対側(図7においては、左側)の携帯端末1の側面と横方向に隣り合い、部分スクロール画像61に隣接する縦方向に長い矩形状の領域に設定される。モード設定領域68の縦方向の位置および大きさは、中指F2の位置65から下側に所定長さの範囲で、部分スクロール画像61を除く部分である。
次に、CPU53は、モード設定領域68に親指F1などの指が接近または接触されたか否かを判断する(S302)。
モード設定領域68に指が接近または接触された場合(S302:YES)、CPU53は、特定領域67を設定する(S5)。特定領域67は、モード設定領域68と同じ領域に設定される。
そして、CPU53は、特定領域67を親指F1などの指がスワイプしたか否かを判断する(S6)。このスワイプは、たとえば、モード設定領域68への指の接近または接触の動作に引き続く動作である。
特定領域67を指がスワイプした場合(S6:YES)、CPU53は、スクロール処理を実行する(S7)。スクロール処理は、第2実施形態におけるスクロール処理と同一の処理である。
その後、CPU53は、特定領域67を解除して(S303)、タッチパネル制御処理を終了する。
一方、モード設定領域68を指がタッチしていない場合(S302:NO)、CPU53は、通常タッチ操作処理を実行して(S8)、タッチパネル制御処理を終了する。
<作用効果>
表示部21に部分スクロール画像61が表示されている場合に、指などがモード設定領域68に接近または接触されると、特定領域67が設定される。特定領域67は、モード設定領域68を少なくとも含む領域に設定される。
モード設定領域68に指が接近または接触された場合、特定領域67で指をスワイプさせようとしていると推測される。したがって、モード設定領域68に指が接近または接触されたときに、その指の位置が含まれる領域が特定領域67に設定されることにより、モード設定領域68への指の接近または接触の動作に引き続くスワイプ動作により、部分スクロール画像61の良好なスクロールを達成することができる。
<第4実施形態>
たとえば、携帯端末1が指接触センサ30を備えていない場合などには、図9に示されるように、表示部21に切替アイコン69が表示されて、表示された切替アイコン69が指でタップされた場合に、特定領域67が設定されてもよい。
この場合、図3に示されるタッチパネル制御処理に代えて、図10に示されるタッチパネル制御処理が実行される。図10において、図3に示される各ステップに相当するステップには、それらのステップ番号が付されている。また、以下では、その同一のステップ番号が付されたステップについての説明を省略する。
図10に示されるタッチパネル制御処理では、部分スクロール画像61が表示されている場合(S2:YES)、CPU53は、表示部21を制御して図9に示されるように、表示部21の表示画面に切替アイコン69を表示させる(S401)。切替アイコン69は、たとえば、タッチパネル20の横方向の中央で、かつ、タッチパネル20の縦方向の中央より下側に表示される。
切替アイコン69は、ホールド状態とリリース状態とを切り替えるためのアイコンである。ホールド状態は、全体画像62の縦方向へのスクロール(以下、「全画像スクロール」という。)が禁止された状態である。リリース状態は、全画像スクロールの禁止が解除された(可能な)状態である。初期状態は、リリース状態である。リリース状態では、切替アイコン69に「HOLD」の文字が表示される。ホールド状態では、切替アイコンに「RELEASE」の文字が表示される。すなわち、「HOLD」の文字が表示されている切替アイコン69がタップされると、リリース状態からホールド状態に切り替わり、「RELEASE」の文字が表示されている切替アイコン69がタップされると、ホールド状態からリリース状態に切り替わる。
次に、CPU53は、切替アイコン69を親指F1などの指がタップしたか否かを判断する(S402)。
切替アイコン69を指がタップした場合(S402:YES)、CPU53は、ホールド状態およびリリース状態のいずれに切り替えられたかを判断する(S403)。たとえば、ホールド状態またはリリース状態であることを示す値がRAM52に記憶される。そして、その値が参照されることにより、ホールド状態およびリリース状態のいずれに切り替えられたかが判断される。
切替アイコン69のタップにより、ホールド状態に切り替えられた場合(S403:YES)、CPU53は、特定領域67を設定する(S5)。特定領域67は、たとえば、図9に示されるように、携帯端末1の横方向の各側面と横方向に隣接する領域の2か所に設定される。各特定領域は、縦方向に長い矩形状である。
また、CPU53は、縦方向への全画像スクロールを禁止する(S404)。この後、スワイプが検出されても、CPU53は、縦方向に全画像スクロールさせる制御を実行しない。
そして、CPU53は、特定領域67を親指F1などの指がスワイプしたか否かを判断する(S6)。
特定領域67を指がスワイプした場合(S6:YES)、CPU53は、図6に示されるスクロール処理を実行して(S7)、タッチパネル制御処理を終了する。図6に示されるスクロール処理では、CPU53は、縦方向のスワイプが検出されると、部分スクロール画像61を横方向にスクロールさせる制御を行う。
一方、切替アイコン69のタップにより、リリース状態に切り替えられた場合(S403:NO)、CPU53は、出力部22に設定された特定領域67を解除する(S405)。
また、CPU53は、縦方向への全画面スクロールの禁止を解除する(S406)。
そして、CPU53は、通常タッチ操作処理を実行して(S8)、タッチパネル制御処理を終了する。
<作用効果>
表示部21に部分スクロール画像61が表示されている場合に、切替アイコン69が表示部21上に表示される。そして、指で切替アイコン69がタップされると、特定領域67が設定される。これにより、ユーザは、切替アイコン69のタップという簡単な操作により、特定領域67を容易に設定することができる。
また、切替アイコン69のタップという簡単な操作により、縦方向への全画像スクロールの禁止およびその解除を切り替えることができる。
さらに、特定領域67が表示部21における横方向の両側端部に設定されるので、携帯端末1を保持する手でタッチパネル20を操作する場合、左右どちらの手で携帯端末1を保持した場合でも、親指F1が容易に届く位置に特定領域67が配置される。そのため、左右どちらの手で携帯端末1を保持した場合でも、携帯端末1を保持している手の親指F1を特定領域67で容易にスワイプさせることができる。
<変形例>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、第2実施形態において、CPU53は、指接触センサ30から出力される信号に基づいて、親指F1の腹の下端の位置を特定し、その特定した位置を特定領域67の縦方向の下端位置に決定してもよい。これにより、特定領域67の縦方向の下端位置を適切に決定することができる。
また、前述の実施形態では、スワイプの有効許容角度は設定されなかったが、有効許容角度が設定されてもよい。たとえば、第1実施形態において、特定領域67が設定されていない状態でのスワイプ動作における有効許容角度を所定角度、たとえば±30°に設定する。この場合、横方向のスワイプについては、横方向に対して±30°の範囲でスワイプされた場合のみ、スワイプが有効とされ、スワイプの横方向の成分が取得される。これに対し、特定領域67を指がスワイプするスワイプ動作における有効許容角度は、特定領域67が設定されていない状態でのスワイプ動作の場合より大きな所定角度、たとえば±45°に設定する。これにより、横方向に対して±45°の範囲でのスワイプが有効とされ、スワイプの横方向の成分が取得される。そのため、たとえば、ユーザが携帯端末1を保持する手の親指F1でタッチパネル20を操作する場合に、その親指F1をスワイプさせにくいために、特定領域67におけるスワイプの方向が横方向から大きくずれても、そのスワイプにより部分スクロール画像61をスワイプさせることができる。なお、有効許容角度は、携帯端末1の設定によってユーザが変更できることが好ましい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 携帯端末
20 タッチパネル
21 表示部
22 出力部
30 指接触センサ
40 制御部
53 CPU
61 部分スクロール画像
62 全体画像
67 特定領域
68 モード設定領域
69 切替アイコン
F1 親指

Claims (4)

  1. 画像を表示する表示部及び前記表示部への物体の接触又は接近に応じた信号を出力する出力部を有するタッチパネルと、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記表示部上の第1方向にスクロール可能な画像であるスクロール画像及び前記第1方向にスクロールできない画像である非スクロール画像を前記表示部に表示させるように前記表示部を制御するスクロール画像表示処理と、
    前記表示部に前記スクロール画像及び前記非スクロール画像が表示されている場合に、前記表示部上における一部の領域を特定領域に設定する特定領域設定処理と、
    前記表示部の前記スクロール画像上で前記特定領域に含まれない領域を物体がスワイプする第1スワイプ動作における物体の前記第1方向の移動量に対する前記スクロール画像の前記第1方向へのスクロール量に比べて、前記特定領域を物体がスワイプする第2スワイプ動作における物体の前記第1方向の移動量に対する前記スクロール画像の前記第1方向のスクロール量が大きくなるように前記表示部を制御する第1スクロール処理とを実行する、携帯端末であって、
    前記タッチパネルに対して前記第1方向の外側で、かつ、前記携帯端末の側面に配設され、物体が接触しているか否かに応じた信号を出力する側面出力部をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記表示部に前記スクロール画像及び前記非スクロール画像が表示されている場合であって、前記側面出力部から出力される信号に基づいて、前記側面出力部に物体が接触していないと判断した場合に、前記特定領域設定処理を実行する、携帯端末。
  2. 画像を表示する表示部及び前記表示部への物体の接触又は接近に応じた信号を出力する出力部を有するタッチパネルと、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記表示部上の第1方向にスクロール可能な画像であるスクロール画像及び前記第1方向にスクロールできない画像である非スクロール画像を前記表示部に表示させるように前記表示部を制御するスクロール画像表示処理と、
    前記表示部に前記スクロール画像及び前記非スクロール画像が表示されている場合に、前記表示部上における一部の領域を特定領域に設定する特定領域設定処理と、
    前記表示部の前記スクロール画像上で前記特定領域に含まれない領域を物体がスワイプする第1スワイプ動作における物体の前記第1方向の移動量に対する前記スクロール画像の前記第1方向へのスクロール量に比べて、前記特定領域を物体がスワイプする第2スワイプ動作における物体の前記第1方向の移動量に対する前記スクロール画像の前記第1方向のスクロール量が大きくなるように前記表示部を制御する第1スクロール処理とを実行し
    前記出力部から出力される信号に基づいて、前記表示部上の領域を物体が前記第1方向と直交する第2方向にスワイプするスワイプ動作を検知した場合において、前記特定領域を設定していない場合には、前記表示部に表示されている画像の全体を前記第2方向にスクロールさせ、前記特定領域を設定している場合には、当該第2方向へのスクロールを禁止するように前記表示部を制御する、携帯端末。
  3. 画像を表示する表示部及び前記表示部への物体の接触又は接近に応じた信号を出力する出力部を有するタッチパネルと、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記表示部上の第1方向にスクロール可能な画像であるスクロール画像及び前記第1方向にスクロールできない画像である非スクロール画像を前記表示部に表示させるように前記表示部を制御するスクロール画像表示処理と、
    前記表示部に前記スクロール画像及び前記非スクロール画像が表示されている場合に、前記表示部上における一部の領域を特定領域に設定する特定領域設定処理と、
    前記表示部の前記スクロール画像上で前記特定領域に含まれない領域を物体がスワイプする第1スワイプ動作における物体の前記第1方向の移動量に対する前記スクロール画像の前記第1方向へのスクロール量に比べて、前記特定領域を物体がスワイプする第2スワイプ動作における物体の前記第1方向の移動量に対する前記スクロール画像の前記第1方向のスクロール量が大きくなるように前記表示部を制御する第1スクロール処理とを実行し
    前記特定領域は、前記表示部における前記第1方向の両側端部に設定される、携帯端末。
  4. 画像を表示する表示部及び前記表示部への物体の接触又は接近に応じた信号を出力する出力部を有するタッチパネルと、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記表示部上の第1方向にスクロール可能な画像であるスクロール画像及び前記第1方向にスクロールできない画像である非スクロール画像を前記表示部に表示させるように前記表示部を制御するスクロール画像表示処理と、
    前記表示部に前記スクロール画像及び前記非スクロール画像が表示されている場合に、前記表示部上における一部の領域を特定領域に設定する特定領域設定処理と、
    前記表示部の前記スクロール画像上で前記特定領域に含まれない領域を物体がスワイプする第1スワイプ動作における物体の前記第1方向の移動量に対する前記スクロール画像の前記第1方向へのスクロール量に比べて、前記特定領域を物体がスワイプする第2スワイプ動作における物体の前記第1方向の移動量に対する前記スクロール画像の前記第1方向のスクロール量が大きくなるように前記表示部を制御する第1スクロール処理とを実行する、携帯端末であって、
    前記携帯端末は、
    前記第1方向の寸法が前記第1方向に直交する第2方向の寸法よりも小さく形成され、
    前記第1方向の側面に配設され、物体が接触しているか否かに応じた信号を出力する側面出力部をさらに備え、
    前記携帯端末には、前記第2方向に上下が規定されており、
    前記制御部は、
    前記特定領域設定処理において、前記側面出力部から出力される信号に基づいて、物体が前記携帯端末の前記第1方向の前記側面における上端から所定長さの部分を除く部分に接触している物体のうちで最も上端側に接触している物体の位置を判断し、当該位置と前記第1方向に隣り合う位置を少なくとも含む領域を前記特定領域に設定する、携帯端末。
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