JP2014186401A - 情報表示装置 - Google Patents

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律子 久田
Takuya Nozu
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Abstract

【課題】スクロール操作の誤検知を容易に防ぐことが可能な情報表示装置を提供する。
【解決手段】情報表示装置(1)は、スクロール表示時の移動方向と垂直に閾線を設定する閾線設定部(23)と、操作体による閾線をまたいだスクロール操作が有ると、閾線をまたいだ方向を順方向とし、逆方向のスクロール操作を一定時間無効とする操作無効化部(25)と、備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示画面に対する操作に応じた表示処理を行う情報表示装置に関する。
近年、普及が拡大しているスマートフォン、タブレット端末、電子ブックリーダー等の情報表示装置には、近接センサや高感度のタッチパネルなどにより、情報表示装置の表示画面に指や手(掌)などの操作体を接触させることなく近接させた状態で操作(近接操作)可能なものも出てきている。このような近接操作に関する技術として、特許文献1には、手の操作点のXYZ座標を測定し手の傾きを検出することでページ送り操作の順方向・逆方向の判定を行う技術が開示されている。また、例えば、特許文献2には、ページ送り操作時の手の近接面積の変化を検知し、変化に応じて画面表示を切り替える技術が開示されている。また、例えば、特許文献3には、表示画面から指が離れた時の速度を検出して近接フリック操作を判定してスクロールを行う技術が開示されている。なお、本明細書では、スクロール(画像移動)にページ送りを含むものとする。
特開2012−234317号公報(2012年11月29日公開) 特開2011−134271号公報(2011年7月7日公開) 特開2012−133525号公報(2012年7月12日公開) 特開2012−83976号公報(2012年4月26日公開) 特開2009−163278号公報(2009年7月23日公開) 特開2009−169820号公報(2009年7月30日公開)
ところで、ユーザは、情報表示装置を片手で保持し、その片手の指、特に親指にて操作(片手操作)を行うことがある。このような片手操作において連続して一方向へスクロール操作する場合、1回のスクロール操作後に次のスクロール操作をするために指を戻す動きをする。この指を戻す動きを、近接操作可能な情報表示装置では、上記一方向とは逆方向へのスクロール操作と誤検知して、逆方向に画像が移動してしまう(画像が戻ってしまう)という問題がある。
しかし、特許文献1,2のような従来技術は、手や大きな操作体での操作でない場合には上記誤検知は防げず、片手操作など指による操作には適さない。あるいは、特許文献3のような従来技術では、片手操作で情報表示装置を使用する場合、上記誤検知を防ぐにはユーザは操作する指を大きく上に動かすか装置外まで動かす必要があり、ユーザに負担を強いることになる。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑みなされ、その目的は、近接操作可能な情報表示装置において、スクロール操作の誤検知を容易に防ぐことが可能な情報表示装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報表示装置は、表示画面に画像を表示する表示部と、当該表示画面への操作体の接近および接触を検知する第1検知部と、を備え、上記操作体による上記表示画面に対する操作に応じた処理を行う情報表示装置において、上記画像をスクロール表示させる表示制御手段と、上記画像のスクロール表示時の移動方向と垂直に閾線を設定する閾線設定手段と、上記第1検知部の検知結果により、上記操作体による上記閾線をまたいだスクロール操作の有無を判定する操作判定手段と、上記操作判定手段が、上記操作体による上記閾線をまたいだスクロール操作が有ると判定すると、上記閾線をまたいだ方向とは逆方向のスクロール操作を一定時間無効とする操作無効化手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明の一態様に係る情報表示装置の上記構成によると、スクロール表示時の移動方向と垂直に設定された閾線をまたいだスクロール操作があると、閾線をまたいだ方向を順方向とし、逆方向へのスクロール操作を一定時間無効とすることができる。そのため、連続して一方向へスクロール操作する際、1回のスクロール操作後に次のスクロール操作をするために操作体を戻す動きは、逆方向のスクロール操作と判定され、無効化される。よって、ユーザが意図しない画像の逆戻りは発生しない。
このように、上記構成によると、スクロール操作の誤検知を容易に防ぐことができ、操作性のよい情報表示装置を提供することができる。
実施の一形態に係る情報表示装置の要部構成を示すブロック図である。 (a)は、片手操作時に閾線をまたぐスクロール操作を示す図であり、(b)は、片手操作時にスクロール操作が無効になっている状態を示す図であり、(c)は、片手操作ではない操作時に閾線をまたぐスクロール操作を示す図であり、(d)は、片手操作ではない操作時にスクロール操作が無効になっている状態を示す図であり、(e)は、側面センサ部の配置位置を示す図であり、(f)は、側面センサの検知結果から閾線を設定する一例を説明する図であり、(g)は、側面センサの検知結果から閾線を設定する他の例を説明する図である。 実施の一形態に係るスクロール表示時の処理の流れを示すフローチャートである。 別の実施形態に係るスクロール表示時の処理の流れを示すフローチャートである。 さらに別の実施形態に係るスクロール表示時の処理の流れを示すフローチャートである。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について図1〜図3に基づいて説明すれば以下のとおりである。
(情報表示装置の構成)
図1は、本実施形態の情報表示装置1の要部構成を示すブロック図である。図1に示すように、情報表示装置1は、制御部2、記憶部3、表示操作部4を備え、指や手等の操作体によって表示操作部4が有する表示画面42に対して行われる操作(入力操作)に応じた処理を行う装置である。つまり、表示画面42が、情報表示装置1に対する操作の入力受付部となっている。情報表示装置1は、さらに、側面センサ部5(第2検知部)を備える。情報表示装置1の例としては、スマートフォンやタブレット端末が挙げられる。情報表示装置1は、図示しないが、通信部、音声入力部、音声出力部などを備えていてもよい。
表示操作部4は、ユーザ・インターフェースであり、表示部41と、タッチセンサ部(第1検知部)43とを備える。本実施形態では、表示部41とタッチセンサ部43とは表示操作部4として一体となって設けられ、表示操作部4はタッチパネルにて構成される。
表示部41は、表示画面42に画像を表示する表示デバイスである。表示部41は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)、有機ELディスプレイ(OLED)などで構成される。
タッチセンサ部43は、表示画面42に対する操作体の近接の程度を検知するデバイスである。本実施形態では、タッチセンサ部43は、近接および接触を検知するとともに、表示画面42における操作体が近接した位置(座標)および接触した位置(座標)を検知する。タッチセンサ部43は、操作体と表示画面42との近接および接触、並びに近接した位置および接触した位置を検知できればどのようなセンサで実現されていてもかまわない。なお、本実施形態では、タッチセンサ部43は、操作体の近接および接触を検知するが、少なくとも近接を検知できるようになっていればよい。
本実施形態では、タッチセンサ部43として静電容量式センサが用いられるものとする。よって、タッチセンサ部43は、操作体と表示画面42との間の近接距離の大きさ(程度)に応じて変化する静電容量の値を検出する。タッチセンサ部43は、操作体が表示画面42に対して垂直方向に所定距離離れた位置に来ると所定量の静電容量を検知する。操作体が表示画面42に近接するにつれて、タッチセンサ部43により検知される静電容量は増加する。そして、操作体が表示画面2に接触すると、タッチセンサ部43により検出される静電容量が最大となる。つまり、タッチセンサ部43は、操作体が、表示画面42に対して垂直方向に所定距離離れた近接を検知できる位置から、表示画面42に接触する位置までの範囲に在ると、近接および近接位置を検知し、操作体が表示画面42に接触していると、接触および接触位置を検知する。
側面センサ部5は、情報表示装置1の筐体を把持(保持)する把持体、例えばユーザの手、の筐体への接触および接触位置を検知するデバイスである。図2の(e)に示すように、側面センサ部5は、情報表示装置1の筐体の縦方向の両側面に備えられている。筐体のへの把持体の接触および接触した位置を検知できればどのようなセンサで実現されていてもかまわない。
記憶部3は、各種情報や各種プログラムを記憶するブロックである。また、記憶部3は、後述するように、タッチセンサ部43が検知した座標、側面センサ部5が検知した座標、閾線の位置、逆方向操作無効フラグがONまたはOFFである情報、スクロール表示方向、操作開始時刻、等の情報を記憶する。
制御部2は、情報表示装置1の備える各ブロックを制御するブロックである。制御部2は、さらに、表示制御部(表示制御手段)21、把持状態取得部(把持状態取得手段)22、閾線設定部(閾線設定手段)23、操作判定部(操作判定手段)24、操作無効化部(操作無効化手段)25を備える。
表示制御部21は、表示部41での表示を制御するブロックである。例えば、表示操作部4からスクロール操作を受け付けると、表示画面42に表示された画像のスクロール表示を行う。本実施形態では、スクロール表示は、操作体の移動に伴って、つまり、操作体の移動速度と同じ速度で、スクロール表示することを指す。なお、後述で説明するが、自動スクロール表示とは、スクロール操作を行った当初の加速度に応じて、画像の移動速度が時間経過に伴って減速して停止する表示である。ここで、本実施形態では、スクロールには、ページ送りも含むものとする。よって、複数のページを有する画像であれば、スクロール操作を行うことで、ページを次ページに送るページ送り表示としてのスクロール表示が行われる。一続きのページの画像であれば、画像ごと移動させるスクロール表示が行われる。
把持状態取得部22は、側面センサ部5の検知結果により、把持体による上記筐体の把持状態を示す把持状態情報を取得するブロックである。側面センサ部5の検知結果による把持状態情報の取得については、例えば、特許文献4〜6に開示された公知技術が適用できる。なお、特許文献4には、複数のタッチセンサのうち、どのタッチセンサに人体が接触しているかの接触状態に基づいて保持状態テーブル記憶部を参照することにより該装置本体が手に持たれている保持状態を判別する技術が開示されている。また、特許文献5には、ユーザによって把持される部分を感知するためのセンサを具備し、ユーザが把持した状態を取得する技術が開示されている。また、特許文献6には、端末の操作が右手での片手操作か、左手での片手操作か又は両手での操作かを判断する技術が開示されている。
本実施形態では、把持状態取得部22は、少なくとも、把持状態情報として、ユーザが片手で把持、かつその片手の指で操作している状態(片手操作状態)を示す片手操作状態情報とそれ以外の状態の情報とを区別して取得する。
把持状態情報としての上記のそれ以外の状態の情報とは、片手操作状態ではないという情報であってもよいし、具体的な情報であってもよい。例えば、片手で把持、かつ、その片手以外(他方の手の指、もう他方の手が保持するタッチペン、他方の掌)が操作体として使用されている状態の情報、あるいは、把持せず操作体で操作している状態の情報等であってもよい。
片手操作状態情報は、例えば、次の処理により取得することができる。側面センサ部5により筐体のどの位置に把持体が接触しているか(接触位置)を検知し、右手での把持、左手での把持、両手での把持のいずれの状態で把持されているかを判別する。さらに、右手での把持、または左手での把持と判別された場合において、筐体の側面においてユーザの親指部分が接触すると考えられる位置(左手での把持の場合、図2の(e)で示す情報表示装置1の筐体の左側面の上部、右手での把持の場合、図2の(e)で示す情報表示装置1の筐体の右側面の上部)に、接触しているものがあるか否かを判定する。そして、接触しているものが無い場合、片手操作状態であるという片手操作状態情報を取得することができる。また、右手での把持または左手での把持と判別された場合において、筐体の側面においてユーザの親指部分が接触すると考えられる位置に、接触しているものがある場合には、片手による把持、かつ、その片手以外が上記操作体として使用されているという把持状態情報を取得することができる。
閾線設定部23は、画像のスクロール表示時の移動方向と垂直に閾線(スクロール操作を判定する閾線)を設定するブロックである。本実施形態では、把持状態取得部22により取得された把持状態情報に応じて閾線を設定する。
把持状態取得部22が、把持状態情報として、情報表示装置1の筐体が把持体としてのユーザの一方の手で把持され、その一方の手の指が操作体として使用されている状態(片手で把持しその手の指で操作する状態)であることを示す片手操作状態情報を取得した場合、閾線設定部23は、図2の(a)に示すように、閾線を情報表示装置1の筐体を把持する手の中央に相当する位置を通るように設定する。この閾線の設定の仕方については後段で説明する。他方、把持状態取得部22が、把持状態情報として片手操作状態情報以外の情報を取得した場合、閾線設定部23は、図2の(c)に示すように、閾線を表示画面42の所定の位置に設定する。
ここで、片手操作状態情報以外の情報とは、例えば、一方の手で把持し、他方の手の指やタッチペンなどで操作する状態を示す情報、把持せず、手の指やタッチペンなどで操作する状態を示す情報、あるいは、両手で把持して、一方の手の指で操作する状態を示す情報であってもよい。あるいは、片手操作状態情報以外の情報が、把持状態情報を取得していないという情報であってもよい。これらの場合には、閾線を表示画面42の所定の位置に設定するが、この所定の位置は、例えばユーザが設定や変更できるようになっていてもよいし、表示画面42の大きさから経験的な位置を予め用意しておいてもよい。なお、片手操作状態の場合でも、閾線を表示画面42の所定の位置に設定してもよい。
操作判定部24は、タッチセンサ部43の検知結果により、操作体による閾線をまたいだ(越えた)スクロール操作の有無を判定するブロックである。操作判定部24は、タッチセンサ部43による近接の検知結果からスクロール操作が有ることを判定する。操作体を初めて検知した座標と操作体が移動した後に検知した座標とからスクロール操作が有ることを判定する。スクロール操作が有ることの判定は公知技術を用いることができる。
操作無効化部25は、操作判定部24が、操作体による閾線をまたいだスクロール操作が有ると判定すると、上記閾線をまたいだ方向を順方向とし、逆方向のスクロール操作を一定時間無効とするブロックである。
例えば、情報表示装置1において、連続して一方向へスクロール操作する際、1回のスクロール操作後に行われる、次のスクロール操作をするための操作体を戻す動きは、逆方向のスクロール操作と判定され、操作無効化部25により、無効化される。無効化とは、情報表示装置1に入力信号として処理されない、あるいは入力信号がキャンセルされる、という意味である。無効化されることで、情報表示装置1では、操作体を戻す動きでのユーザが意図しない画像の逆戻りは発生しない。
具体的には、図2の(a)および(c)に示されるように、スクロール表示方向が紙面における上方向である場合には、図2の(b)および(d)に示される紙面における下方向に行われるスクロール操作は、無効化される。
上記のように、本実施形態では、閾線設定部23は、側面センサ部5の検知結果から得られた把持状態情報に応じて閾線を設定するものとして説明している。しかし、情報表示装置1は、側面センサ部5および把持状態取得部22を有していなくてもよく、この場合、閾値を所定の位置に設定すればよい。所定の位置とは、上記したように、例えば、ユーザが設定や変更できる位置や、表示画面42の大きさから経験的な位置として予め用意された位置である。
(閾線の設定)
閾線設定部23による閾線の設定方法の例を2つ、図2の(e)〜(g)に基づいて説明する。なお、閾線の設定の仕方は以下に挙げる例に限定されるものではない。
1つ目の例では、図2の(e)のように情報表示装置1の筐体の両側面に設けられた側面センサ部5が検知した接触位置のうち、左右の最上位と最下位の4点の接触位置を用いる。上記4点の接触位置を図2の(f)の○にて示す。閾線設定部23は、これら4点の接触位置の対角線の交点を、情報表示装置1の筐体を把持する手の中央に相当する位置と判定し、この交点を通り、スクロール表示方向に対して垂直な直線を閾線として設定する。
2つ目の例では、図2の(e)のように情報表示装置1の筐体の両側面に設けられた側面センサ部5が検知した接触位置のうち右側の側面センサ部5にて検知した接触位置のうち、最上位と最下位の2点の接触位置を用いる。この2点の接触位置を図2の(g)の○にて示す。閾線設定部23は、この2点の接触位置の中間点を、情報表示装置1の筐体を把持する手の中央に相当する位置と判定し、この中間点を通り、スクロール表示方向に対して垂直な水平線を閾線として設定する。ここでは、右側の側面センサを用いる例を示したが、左側の側面センサが検知した接触位置を用いる場合も、同様に設定できる。
(スクロール表示時の処理の流れ)
情報表示装置1を片手操作する際のスクロール表示時の主に制御部2による処理の流れについて、図3に基づいて説明する。
まず、側面センサ部5の検知結果により、情報表示装置1が片手操作されているか(片手操作状態にあるか)を判定する(ステップ1、以下ではS1のように略す)。片手操作されている場合(S1でYES)、閾線を設定する(S2)。なお、設定された閾線の位置は記憶部3に記憶される。そして、操作体の近接の検知を判定する(S3)。
操作体の近接が検知すると(S3にてYES)、操作体の近接を検知した位置である近接の座標を取得する(S4)。片手で操作されていない場合(S1にてNO)、および操作体の近接を検知しない場合(S3にてNO)、処理を終了する。
そして、S4にて取得した近接の座標が取得した1点目の座標であるかを判定する(S5)。S4にて取得した近接の座標が1点目の座標である場合(S5にてYES)、この取得した座標を始点座標として記憶部3に記憶し(S6)、S3から繰り返す。
他方、S4にて取得した近接の座標が1点目の座標でない場合(S5にてNO)、この取得した座標を現在座標として記憶部3に記憶する(S7)。
次に、記憶部3に記憶されている始点座標と現在座標とから操作体の操作方向を判定する(S8)。操作方向とは、始点座標から現在座標へ向かう方向である。なお、情報表示装置1は、始点座標から現在座標への操作体の移動を表示画面42に対するスクロール操作(以下、フローチャートを用いた説明では操作と略する)と判断する。
その後、スクロール表示方向が、操作方向と同じであるまたは未設定であるか、を判定する(S9)。スクロール表示方向が操作方向と同じである、または、スクロール表示方向が未設定である場合(S9にてYES)、操作が閾線をまたいだか(越えたか)を判定する(S10)。
操作が閾線を越えた場合(S10にてYES)、閾線を越えた方向とは逆方向の操作を無効にするフラグである逆方向操作無効化フラグをONにする(S11)。そして、操作開始時刻を記憶部3に記憶し(S12)、操作体が閾線を越えた方向、すなわち始点座標と現在座標への方向を、スクロール表示方向として記憶部3に記憶し(S13)する。そして、スクロール表示の処理を行い(S20)、始点座標を初期化して(S21)、S3から繰り返す。また、S10でNOの場合には、S20に進む。
S9でスクロール表示方向が操作方向と逆である場合(S9にてNO)、逆方向操作無効フラグがONであるかを判定する(S14)。方向操作無効フラグがONであるか場合(S14にてYES)、操作開始時刻から一定時間以内であるかを判定する(S15)。操作開始時刻から一定時間以内である場合(S15にてNO)、逆方向操作無効化フラグを初期化し(S16)、操作開示時刻を初期化し(S17)、スクロール表示方向を初期化し(S19)、S20に進む。また、S14でNOの場合には、S17に進む。S15でYESの場合には、S21に進む。
以上からわかるように、情報表示装置1では、閾線を設定し、閾線をまたいだ方向とは逆方向のスクロール操作を一定時間無効とするため、クロール操作の誤検知を容易に防ぐことができる。よって、情報表示装置1は、ユーザにとって操作性のよいものとなる。
〔実施形態2〕
本実施形態の情報表示装置1aは、実施形態1の情報表示装置1と同様の構成を有する。よって、情報表示装置1aの構成は情報表示装置1と同じ図1にて表わされる。情報表示装置1aにおいて、実施形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態では、タッチセンサ部43は、操作体の表示画面42への近接の程度として、近接および接触を検知する。そして、情報表示装置1aは、表示画面42に接触させた状態で操作する接触操作と、表示画面42に近接させた状態で操作する近接操作との両方をそれぞれ受け付ける。情報表示装置1aを片手操作する際のスクロール表示時の処理について図4を用いて以下に説明する。
情報表示装置1aでは、片手操作されているかを判定し(S1)、片手操作されている場合には(S1にてYES)、実施形態1と同様に閾線を設定する(S2)。そして、操作体の接触を検知したかを判定する(S3’)。操作体の接触を検知した場合(S3’にてYES)、操作体の接触の座標についてS4’〜S8’の処理を行うが、これは、実施形態1の近接の座標についてのS4〜S8の処理と同様であるため、説明を省略する。また、S8’後の、S9〜13、S20,S21の処理は、実施形態1と同様であるため、説明を省略する。
S3’で操作体の接触を検知しない場合(S3’にてNO)、操作体の近接を検知したかを判定する(S3)。その後のS4〜S8の処理は、実施形態1と同様であるため、説明を省略する。S8の後、今回の操作方向、つまり近接の始点座標から現在座標へ方向がスクロール方向と同じかを判定する(S9’)。S9’後のS14〜S18の処理は、実施形態1と同様であるため、説明を省略する。
また、本実施形態では、S9でNOの場合、逆方向操作無効化フラグ、操作開示時刻、およびスクロール方向の初期化(S19)を行い、S20に進む。
ユーザが操作体を表示画面42に接触した状態でスクロール操作(例えば、スワイプ、ドラッグ、フリック)を行い画像を移動させようとすると、接触した状態でのスクロール操作のあとに、操作体を表示画面42から離して元の位置に戻す動きが発生する。しかし、本実施形態の情報表示装置1aでは、閾線を設定し、閾線をまたいだ方向とは逆方向のスクロール操作を一定時間無効とするため、上記の戻す動きを、操作とはみなさない、つまり無効にすることができる。このように、本実施形態によると、操作体の戻りに対してユーザに負担を強いることなく誤動作を防ぐことができる。
〔実施形態3〕
本実施形態の情報表示装置1bは、実施形態1の情報表示装置1と同様の構成を有する。よって、情報表示装置1bの構成は情報表示装置1と同じ図1にて表わされる。情報表示装置1bにおいて、実施形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
情報表示装置1bは、情報表示装置1の機能に加え、操作判定部24が、操作体が閾線をまたぐ際の加速度を取得し、表示制御部21が、取得された加速度に応じてスクロールの表示形態を変更する。例えば、操作体の閾線をまたぐ(越える)前の速度v1と後の速度v2とを求め、比率v2/v1と閾値とを比較して、閾値を越えた場合と、閾値以下の場合とでスクロールの表示形態を変更してもよい。例えば、閾値を1とする場合、v2がv1より大きい、つまり比率が1より大きい場合は、加速度が大きいと判定して、例えば、下記で説明する自動スクロール表示を行う。上記比率が1以下の場合は、加速度が小さいと判定して、例えば、操作体の移動と共に表示が移動する通常のスクロール表示を行う。このように、加速度に応じてスクロールの表示形態を変更する処理について図5を用いて以下に説明する。
情報表示装置1におけるS1〜S11の処理は実施形態1と同様であるため、説明を省略する。S11の後、閾線を超えた時点の加速度を検出(取得)し(S31)、加速度が閾値を超えているかを判定する(S32)。加速度が閾値を超えている場合(S32にてYES)、スクロール表示方向を記憶し(S33)、自動スクロール表示処理を行う(S34)。その後、始点座標を初期化して(S21)、S3から処理を繰り返す。
ここで、スクロール表示方向とは、操作体が閾線をまたいだ方向、始点座標から現在座標に向かう方向である。本実施形態における自動スクロール表示とは、S31で取得した加速度に応じて、画像の移動速度が時間経過に伴って減速して停止する表示である。自動スクロール表示中は操作体を操作画面から離している間もスクロール表示が行われる。
他方、加速度が閾値以下の場合(S32にてNO)、操作体の移動速度と同じ速度で移動する通常のスクロール表示処理を行い(S20)、始点座標を初期化して(S21)、S3から処理を繰り返す。
また、本実施形態では、S9にて操作方向がスクロール表示方向と違う場合(S9にてNO)、自動スクロール表示処理中であるかを判定する(S35)。自動スクロール表示処理中である場合(S35でYES)、始点座標を初期化して(S21)、S3から処理を繰り返す。このように、自動スクロール表示処理中である場合、今回取得した操作方向に従ったスクロール表示は行われない。つまり、逆方向のスクロール操作は無効になる。他方、自動スクロール表示処理中でない場合(S35でNO)、今回取得している操作方向に従った通常のスクロール表示処理を行う(S20)。
以上のように、本実施形態では、閾線を設定し、自動スクロール表示処理中には、閾線をまたいだ方向とは逆方向のスクロール操作を無効とする。つまり、スクロール操作の後の、操作体を表示画面42から離して元の位置に戻す動きを操作とはみなさないようにすることができる。このように、自動スクロール表示処理中に、逆方向のスクロール操作は無効になり、逆方向に画像が移動することを避けることできる。
なお、本実施形態の場合においても、実施形態1と同様に、閾線は、把持状態情報を取得して設定してもよいし、任意の位置に設定してもよい。例えば、片手操作状態情報を取得した場合には、閾線を、図2(a)のように、情報表示装置1bの筐体を把持する手の中央に相当する位置を通るように設定し、この閾線をまたいだ際の加速度を検出し、上記の加速度に応じたスクロールの表示形態を変更する処理を行う。また、例えば、把持状態情報を取得できない(取得しない)場合に、閾線を図2(c)のように、表示画面42の下端から所定距離だけ上方の位置に設定し、この閾線をまたいだ際の加速度を検出し、上記の加速度に応じたスクロールの表示形態を変更する処理を行う。
〔ソフトウェアによる実現例〕
情報表示装置1,1a,1bの特に制御部2は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、情報表示装置1,1a,1bは、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る情報表示装置は、表示画面42に画像を表示する表示部41と、当該表示画面42への操作体の接近の程度を検知する第1検知部(タッチセンサ部43)と、を備え、上記操作体による上記表示画面42に対する操作に応じた処理を行う情報表示装置1において、上記画像をスクロール表示させる表示制御手段(表示制御部21)と、上記画像のスクロール表示時の移動方向と垂直に閾線を設定する閾線設定手段(閾線設定部23)と、上記第1検知部の検知結果により、上記操作体による上記閾線をまたいだスクロール操作の有無を判定する操作判定手段(操作判定部24)と、上記操作判定手段が、上記操作体による上記閾線をまたいだスクロール操作が有ると判定すると、上記閾線をまたいだ方向とは逆方向のスクロール操作を一定時間無効とする操作無効化手段(操作無効化部25)と、を備える。
上記構成によると、スクロール表示時の移動方向と垂直に設定された閾線をまたいだスクロール操作があると、閾線をまたいだ方向を順方向とし、逆方向へのスクロール操作を一定時間無効とすることができる。そのため、連続して一方向へスクロール操作する際、1回のスクロール操作後に次のスクロール操作をするために操作体を戻す動きは、逆方向のスクロール操作と判定され、無効化される。よって、ユーザが意図しない画像の逆戻りは発生しない。
このように、上記構成によると、スクロール操作の誤検知を容易に防ぐことができ、操作性のよい情報表示装置を提供することができる。
本発明の態様2に係る情報表示装置は、上記態様1において、自装置の筐体を把持する把持体の当該筐体への接触を検知する第2検知部(側面センサ部5)と、上記第2検知部の検知結果により、上記把持体による上記筐体の把持状態を示す情報を取得する把持状態取得手段(把持状態取得部23)と、を備え、上記閾線設定手段は、上記筐体の把持状態を示す情報に応じて上記閾線を設定してもよい。
上記の構成によると、把持体の筐体への接触の検知結果から、筐体がどのように把持されているかを示す把持状態の情報を取得し、この把持状態情報に応じた閾線を設定する。把持状態は様々あるので、それに応じて閾線を設定することで、ユーザの操作性を向上させることができる。
本発明の態様3に係る情報表示装置は、上記態様2において、上記筐体が上記把持体としてのユーザの一方の手で把持され、その一方の手の指が上記操作体として使用されている状態である情報を取得した場合、上記閾線設定手段は、上記閾線を、上記一方の手の中央に相当する位置を通るように設定してもよい。
上記構成によると、ユーザが情報表示装置を片手で把持しその手の指で操作する片手操作の状態の場合、閾線を、ユーザの情報表示装置を把持する手の中央に相当する位置を通るように設定する。片手操作の場合、親指での操作一般的であり、操作する手の中央に相当する位置でスクロール操作することが多い。そのため、操作する手の中央に相当する位置に閾線を設定することで、ユーザの使い勝手をよくすることができる。
本発明の態様4に係る情報表示装置は、上記態様2または3において、上記把持状態取得手段が、上記筐体が上記把持体としてのユーザの一方の手で把持され、かつ、その一方の手以外が上記操作体として使用されている状態である情報を取得した場合、上記閾線設定手段は、上記閾線を、上記表示画面の所定の位置に設定してもよい。
上記構成によると、ユーザが情報表示装置を片手で把持しその手の指で操作する片手操作の状態以外の状態の場合、閾線を、表示画面の所定の位置に設定する。このように、情報表示装置が片手操作の状態になくても、閾線を設定できる。所定の位置は、例えばユーザが設定や変更できるようになっていてもよいし、表示画面の大きさから経験的な位置を予め用意しておいてもよい。
本発明の態様5に係る情報表示装置では、態様1から4のいずれか1つにおいて、上記操作判定手段は、さらに、上記第1検知部の検知結果より、上記操作体が上記閾線をまたぐ際の加速度を取得し、上記表示制御手段は、上記取得された加速度に応じてスクロールの表示形態を変更してもよい。
上記構成によると、操作体が閾線をまたぐ際の加速度に応じて、スクロールの表示形態を変更する。よって、ユーザの使い勝手をよくすることができる。例えば、加速度が閾値より大きい場合には、画像の移動速度が時間経過に伴って減速して停止する自動スクロール表示、閾値以下の場合には、操作体の移動に連動したスクロール表示など、スクロールの表示形態を変更してもよい。
本発明の態様6に係る情報表示装置では、態様5において、上記操作判定手段により取得した加速度が閾値よりも大きい場合には、上記表示制御手段は、上記画像の移動速度が時間経過に伴って減速して停止する自動スクロール表示を行い、上記無効化手段は、上記自動スクロール表示中、上記逆方向のスクロール操作を無効化するようになっていてもよい。
上記構成によると、操作体が閾線をまたぐ際の加速度が大きい場合には、自動スクロール表示を行い、自動スクロール表示中は逆方向の操作体を戻す動きについては、無効にする。よって、自動スクロール表示中のユーザの意図しない画像の逆戻りの発生を防ぐことができる。
また、本発明の態様7に係る情報表示方法は、表示画面に画像を表示する表示ステップと、当該表示画面への操作体の接近の程度を検知する第1検知ステップと、を含み、上記操作体による上記表示画面に対する操作に応じた処理を行う情報表示方法において、上記画像をスクロール表示させる表示制御ステップと、上記画像のスクロール表示時の移動方向と垂直に閾線を設定する閾線設定ステップと、上記第1検知ステップでの検知結果により、上記操作体による上記閾線をまたいだスクロール操作の有無を判定する操作判定ステップと、上記操作判定ステップにて、上記操作体による上記閾線をまたいだスクロール操作が有ると判定されると、上記閾線をまたいだ方向とは逆方向のスクロール操作を一定時間無効とする操作無効化ステップと、を含む。
また、本発明の各態様に係る情報表示装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを情報表示装置が備える各手段として動作させることにより情報表示装置をコンピュータにて実現させる情報表示装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、例えば、スマートフォンやタブレット端末、電子ブックリーダー等の情報処理端末のようなタッチパネルが搭載された情報表示装置等に利用可能である。
1,1a,1b 情報表示装置
2 制御部
4 表示操作部
5 側面センサ部(第2検知部)
21 表示制御部(表示制御手段)
22 把持状態取得部(把持状態取得手段)
23 閾線設定部(閾線設定手段)
24 操作判定部(操作判定手段)
25 操作無効化部(操作無効化手段)
41 表示部
42 表示画面
43 タッチセンサ部(第1検知部)

Claims (5)

  1. 表示画面に画像を表示する表示部と、当該表示画面への操作体の接近の程度を検知する第1検知部と、を備え、上記操作体による上記表示画面に対する操作に応じた処理を行う情報表示装置において、
    上記画像をスクロール表示させる表示制御手段と、
    上記画像のスクロール表示時の移動方向と垂直に閾線を設定する閾線設定手段と、
    上記第1検知部の検知結果により、上記操作体による上記閾線をまたいだスクロール操作の有無を判定する操作判定手段と、
    上記操作判定手段が、上記操作体による上記閾線をまたいだスクロール操作が有ったと判定すると、上記スクロール操作が上記閾線をまたいだ方向とは逆方向のスクロール操作を一定時間無効とする操作無効化手段と、を備えたことを特徴とする情報表示装置。
  2. 自装置の筐体を把持する把持体の当該筐体への接触を検知する第2検知部と、
    上記第2検知部の検知結果により、上記把持体による上記筐体の把持状態を示す情報を取得する把持状態取得手段と、を備え、
    上記閾線設定手段は、上記筐体の把持状態を示す情報に応じて上記閾線を設定することを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 上記把持状態取得手段が、上記筐体が上記把持体としてのユーザの一方の手で把持され、かつ、その一方の手の指が上記操作体として使用されている状態である情報を取得した場合、
    上記閾線設定手段は、上記閾線を、上記一方の手の中央に相当する位置を通るように設定することを特徴とする請求項2に記載の情報表示装置。
  4. 上記把持状態取得手段が、上記筐体が上記把持体としてのユーザの一方の手で把持され、かつ、その一方の手以外が上記操作体として使用されている状態である情報を取得した場合、
    上記閾線設定手段は、上記閾線を、上記表示画面の所定の位置に設定することを特徴とする請求項2または3に記載の情報表示装置。
  5. 上記操作判定手段は、さらに、上記第1検知部の検知結果より、上記操作体が上記閾線をまたぐ際の加速度を取得し、
    上記表示制御手段は、上記取得された加速度に応じてスクロールの表示形態を変更することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報表示装置。
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