JP6492485B2 - 燃料電池システム - Google Patents
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Description
そこで、本発明は、上述した課題を解消するためになされたもので、燃料電池システムにおいて、空気より比重の大きい燃料の原料を燃料電池システムに使用する場合においても、燃料および燃料の原料の漏れの確実な検出することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項2に係る燃料電池システムは、燃料と酸化剤ガスとにより発電する燃料電池と、前記燃料電池を少なくとも収納し、外部から内部に空気を吸入する吸気部および前記内部のガスを前記外部に排出する排気部を備えた筐体と、前記筐体内に前記吸気部から前記空気を吸入し、前記排気部から前記筐体内の前記ガスを排出する換気を行う換気装置と、前記筐体内に配設され、一つの検知素子によって、前記空気より比重の小さい可燃性ガスである第一ガスおよび前記空気より比重の大きい可燃性ガスである第二ガスを検出する一つのガス検出装置と、前記換気装置を少なくとも制御する制御装置と、を備えた燃料電池システムであって、前記筐体は、前記ガス検出装置が前記第一ガスを検出可能な領域である第一領域と、前記ガス検出装置が前記第二ガスを検出可能な領域である第二領域と、を有し、前記ガス検出装置は、前記第一領域および前記第二領域のうちいずれか一つに配設され、前記制御装置は、前記筐体内において前記ガス検出装置が配設されていない領域に存在している前記第一ガスおよび前記第二ガスの少なくとも何れか一方が、前記ガス検出装置に到達する流れを生じさせる前記換気装置の所定駆動量以上である確認駆動量に、前記換気装置の駆動量の調整を行う調整部と、前記調整部によって前記換気装置の前記駆動量が前記確認駆動量に調整された場合、前記ガス検出装置によって前記第一ガスおよび前記第二ガスが検出されるか否かの確認を行う確認部と、を備えた。
上記の課題を解決するため、請求項3に係る燃料電池システムは、燃料と酸化剤ガスとにより発電する燃料電池と、前記燃料電池を少なくとも収納し、外部から内部に空気を吸入する吸気部および前記内部のガスを前記外部に排出する排気部を備えた筐体と、前記筐体内に前記吸気部から前記空気を吸入し、前記排気部から前記筐体内の前記ガスを排出する換気を行う換気装置と、前記筐体内に配設され、前記空気より比重の小さい可燃性ガスである第一ガスおよび前記空気より比重の大きい可燃性ガスである第二ガスを検出する一つのガス検出装置と、前記換気装置を少なくとも制御する制御装置と、を備えた燃料電池システムであって、前記筐体は、前記換気装置が駆動する前の状態で、前記ガス検出装置が前記第一ガスを検出可能な領域である第一領域と、前記ガス検出装置が前記第二ガスを検出可能な領域である第二領域と、前記第一領域と前記第二領域との間の第三領域と、を有し、前記ガス検出装置は、前記第一領域、前記第二領域および前記第三領域のうちいずれか一つに配設され、前記制御装置は、前記筐体内において前記ガス検出装置が配設されていない領域に存在している前記第一ガスおよび前記第二ガスの少なくとも何れか一方が、前記ガス検出装置に到達する流れを生じさせる前記換気装置の所定駆動量以上である確認駆動量に、前記換気装置の駆動量の調整を行う調整部と、前記調整部によって前記換気装置の前記駆動量が前記確認駆動量に調整された場合、前記ガス検出装置によって前記第一ガスおよび前記第二ガスが検出されるか否かの確認を行う確認部と、を備えた。
上記の課題を解決するため、請求項4に係る燃料電池システムは、燃料と酸化剤ガスとにより発電する燃料電池と、前記燃料電池を少なくとも収納し、外部から内部に空気を吸入する吸気部および前記内部のガスを前記外部に排出する排気部を備えた筐体と、前記筐体内に前記吸気部から前記空気を吸入し、前記排気部から前記筐体内の前記ガスを排出する換気を行う換気装置と、前記筐体内に配設され、前記空気より比重の小さい可燃性ガスである第一ガスおよび前記空気より比重の大きい可燃性ガスである第二ガスを検出する一つのガス検出装置と、前記換気装置を少なくとも制御する制御装置と、を備えた燃料電池システムであって、前記筐体は、前記筐体内が無風状態である場合、前記ガス検出装置が前記第一ガスを検出可能な領域である第一領域と、前記ガス検出装置が前記第二ガスを検出可能な領域である第二領域と、前記第一領域と前記第二領域との間の第三領域と、を有し、前記ガス検出装置は、前記第一領域、前記第二領域および前記第三領域のうちいずれか一つに配設され、前記制御装置は、前記筐体内において前記ガス検出装置が配設されていない領域に滞留している前記第一ガスおよび前記第二ガスの少なくとも何れか一方が、前記ガス検出装置に到達する流れを生じさせる前記換気装置の所定駆動量以上である確認駆動量に、前記換気装置の駆動量の調整を行う調整部と、前記調整部によって前記換気装置の前記駆動量が前記確認駆動量に調整された場合、前記ガス検出装置によって前記第一ガスおよび前記第二ガスが検出されるか否かの確認を行う確認部と、を備えた。
蒸発部32は、後述する燃焼ガスにより加熱されて、供給された改質水を蒸発させて水蒸気を生成するとともに、供給された改質用原料を予熱するものである。蒸発部32は、このように生成された水蒸気と予熱された改質用原料を混合して改質部33に供給するものである。改質用原料としては天然ガス、液化石油ガス(LPガス)などの改質用気体燃料、灯油、ガソリン、メタノールなどの改質用液体燃料があり、本実施形態においてはLPガスにて説明する。LPガスは、主として空気より比重が大きいプロパンを含有している。また、LPガスは、プロパンのほかに、ブタン等を含有している。
ガス検出装置43は、第一滞留部10d、第二滞留部10eおよび中間領域10fのいずれか一つに配設されている。本実施形態において、ガス検出装置43は、筐体10a内の上部に在る第一滞留部10dに配設されている。第一滞留部10dは、筐体10a内が無風状態である場合、ガス検出装置43が第一ガスを検出可能な領域(第一領域)である。また、ガス検出装置43は、第一ガスおよび第二ガスを検出する。具体的には、ガス検出装置43は、水素、メタンおよびプロパンを検出する。より具体的には、ガス検出装置43は、水素、メタンおよびプロパンの濃度Nを検出する。ガス検出装置43は、例えば、接触燃焼式センサや、半導体式センサである。本実施形態において、ガス検出装置43は、接触燃焼式センサである。
制御装置15は、ステップS106にて、第一所定時間T1が経過したか否かを判定する。第一所定時間T1は、例えば12時間である。制御装置15は、第一所定時間T1が経過するまで、ステップS106にて「NO」と判定し、ステップS104,S106を繰り返し実行する。制御装置15は、第一所定時間T1が経過した場合、ステップS106にて「YES」と判定し、通常換気制御を停止する(ステップS108)。
そして、制御装置15は、ステップS114(第二確認部)にて、ガス検出装置43の出力値Vが、しきい値Vsより大きいか否かを判定する。デューティ比Dが、ステップS110にて、確認デューティ比Dcに調整された場合、換気に伴って生じる流れFに乗って第二滞留部10eに滞留しているプロパンがガス検出装置43に到達する。これにより、ガス検出装置43の出力値Vがしきい値Vsより大きい場合、制御装置15は、ステップS114にて「YES」と判定し、筐体10a内への改質用原料(LPガス)の流出を確認する(ステップS116)。
これによれば、制御装置15の調整部(ステップS110)によって、換気ファン41が確認デューティ比Dcにて駆動された場合、第二滞留部10eに滞留する空気より比重の大きい第二ガスが換気によって生じる流れFに乗って、第一滞留部10dに配設されたガス検出装置43に到達する。その結果、空気より比重が大きいガスが含まれている燃料の原料を燃料電池システムに使用する場合においても、1つのガス検出装置43により筐体10a内への燃料および燃料の原料の流出(漏れ)を確実に検出することができる。
また、1つのガス検出装置43により第一ガスまたは第二ガスが検出されるか否かの確認をすることができるため、筐体10a内の燃料または改質用原料の漏れの有無の確認を、複数のガス検出装置を設けることなく行うことができる。よって、燃料電池システムの低コスト化を図ることができる。
また、改質ガスが筐体10a内にて流出した場合、空気より比重の小さい水素が第一ガスとして第一滞留部10dに滞留する。ここで、ガス検出装置43は、第一滞留部10dに配設されているため、ガス検出装置43が他の部位に配設されている場合に比べ、短時間にて筐体10a内への水素の流出を検出することができる。
これによれば、燃料電池システムは、空気より比重が大きいプロパンを含有する液化石油ガスを改質用原料として使用する場合においても、1つのガス検出装置43により筐体10a内への燃料(改質ガス)および燃料の原料(LPガス)の流出を確実に検出することができる。
これによれば、燃料電池システムが長時間連続して運転を行う際においても、燃料または改質用原料の筐体10a内への流出をガス検出装置43によって確実に検出することができる。
これによれば、換気ファン41のデューティ比Dが長時間に亘って所定デューティ比Dsより低く制御されるような場合においても、燃料または改質用原料の筐体10a内での流出をガス検出装置43によって確実に検出することができる。
これによれば、燃料電池システムが長時間連続して待機状態である場合においても、筐体10a内への燃料または改質用原料の流出をガス検出装置43によって確実に検出することができる。
これによれば、制御装置15の調整部(ステップS110)によって、換気ファン41が確認デューティ比Dcにて駆動された場合、第一滞留部10dに滞留する空気より比重の小さい第一ガスが換気によって生じる流れFに乗って、第二滞留部10eに配設されたガス検出装置43に到達する。その結果、空気より比重が大きいガスが含まれている燃料の原料を燃料電池システムに使用する場合においても、1つのガス検出装置43により筐体10a内への燃料および燃料の原料の流出(漏れ)を確実に検出することができる。
これによれば、制御装置15の調整部(ステップS110)によって、換気ファン41が確認デューティ比Dcにて駆動された場合、第一滞留部10dに滞留する空気より比重の小さい第一ガスおよび第二滞留部10eに滞留する空気より比重の大きい第二ガスが換気によって生じる流れFに乗って、中間領域10fに配設されたガス検出装置43に到達する。その結果、空気より比重が大きいガスが含まれている燃料の原料を燃料電池システムに使用する場合においても、1つのガス検出装置43により筐体10a内への燃料および燃料の原料の流出(漏れ)を確実に検出することができる。
これによれば、制御装置15の調整部によって、換気ファン41が確認デューティ比Dcにて駆動された場合、ガス検出装置43の位置に関わらず、第一滞留部10dに滞留する空気より比重の小さい第一ガスおよび第二滞留部10eに滞留する空気より比重の大きい第二ガスの両方が換気によって生じる流れFに乗ってガス検出装置43に到達する。その結果、空気より比重が大きいガスが含まれている燃料の原料を燃料電池システムに使用する場合においても、1つのガス検出装置43により筐体10a内の燃料および燃料の原料の流出(漏れ)を確実に検出することができる。
また、ガス検出装置43が第二滞留部10eまたは中間領域10fに配設されている場合においても、換気ファン41のデューティ比Dが、通常換気制御中または制御装置15の第二確認部によって、所定デューティ比Ds以上になったとき、メタンがガス検出装置43に到達する。これにより、ガス検出装置43の出力値Vがしきい値Vsより大きくなった場合(ステップS104,S114)、制御装置15によって筐体10a内にて改質用原料が流出したことが確認される(ステップS116)。
Claims (10)
- 燃料と酸化剤ガスとにより発電する燃料電池と、
前記燃料電池を少なくとも収納し、外部から内部に空気を吸入する吸気部および前記内部のガスを前記外部に排出する排気部を備えた筐体と、
前記筐体内に前記吸気部から前記空気を吸入し、前記排気部から前記筐体内の前記ガスを排出する換気を行う換気装置と、
前記筐体内に配設され、前記空気より比重の小さい可燃性ガスである第一ガスおよび前記空気より比重の大きい可燃性ガスである第二ガスを検出する一つのガス検出装置と、
前記換気装置を少なくとも制御する制御装置と、を備えた燃料電池システムであって、
前記ガス検出装置は、前記換気装置が駆動する前は前記第一ガスおよび前記第二ガスの一方を検出し、前記換気装置が駆動した後は前記第一ガスおよび前記第二ガスの他方を検出する燃料電池システム。 - 燃料と酸化剤ガスとにより発電する燃料電池と、
前記燃料電池を少なくとも収納し、外部から内部に空気を吸入する吸気部および前記内部のガスを前記外部に排出する排気部を備えた筐体と、
前記筐体内に前記吸気部から前記空気を吸入し、前記排気部から前記筐体内の前記ガスを排出する換気を行う換気装置と、
前記筐体内に配設され、前記空気より比重の小さい可燃性ガスである第一ガスおよび前記空気より比重の大きい可燃性ガスである第二ガスを検出する一つのガス検出装置と、
前記換気装置を少なくとも制御する制御装置と、を備えた燃料電池システムであって、
前記筐体は、前記換気装置が駆動する前の状態で、前記ガス検出装置が前記第一ガスを検出可能な領域である第一領域と、前記ガス検出装置が前記第二ガスを検出可能な領域である第二領域と、を有し、
前記ガス検出装置は、前記第一領域および前記第二領域のうちいずれか一つに配設され、
前記制御装置は、前記筐体内において前記ガス検出装置が配設されていない領域に存在している前記第一ガスおよび前記第二ガスの少なくとも何れか一方が、前記ガス検出装置に到達する流れを生じさせる前記換気装置の所定駆動量以上である確認駆動量に、前記換気装置の駆動量の調整を行う調整部と、
前記調整部によって前記換気装置の前記駆動量が前記確認駆動量に調整された場合、前記ガス検出装置によって前記第一ガスおよび前記第二ガスが検出されるか否かの確認を行う確認部と、を備えた燃料電池システム。 - 燃料と酸化剤ガスとにより発電する燃料電池と、
前記燃料電池を少なくとも収納し、外部から内部に空気を吸入する吸気部および前記内部のガスを前記外部に排出する排気部を備えた筐体と、
前記筐体内に前記吸気部から前記空気を吸入し、前記排気部から前記筐体内の前記ガスを排出する換気を行う換気装置と、
前記筐体内に配設され、前記空気より比重の小さい可燃性ガスである第一ガスおよび前記空気より比重の大きい可燃性ガスである第二ガスを検出する一つのガス検出装置と、
前記換気装置を少なくとも制御する制御装置と、を備えた燃料電池システムであって、
前記筐体は、前記換気装置が駆動する前の状態で、前記ガス検出装置が前記第一ガスを検出可能な領域である第一領域と、前記ガス検出装置が前記第二ガスを検出可能な領域である第二領域と、前記第一領域と前記第二領域との間の第三領域と、を有し、
前記ガス検出装置は、前記第一領域、前記第二領域および前記第三領域のうちいずれか一つに配設され、
前記制御装置は、前記筐体内において前記ガス検出装置が配設されていない領域に存在している前記第一ガスおよび前記第二ガスの少なくとも何れか一方が、前記ガス検出装置に到達する流れを生じさせる前記換気装置の所定駆動量以上である確認駆動量に、前記換気装置の駆動量の調整を行う調整部と、
前記調整部によって前記換気装置の前記駆動量が前記確認駆動量に調整された場合、前記ガス検出装置によって前記第一ガスおよび前記第二ガスが検出されるか否かの確認を行う確認部と、を備えた燃料電池システム。 - 燃料と酸化剤ガスとにより発電する燃料電池と、
前記燃料電池を少なくとも収納し、外部から内部に空気を吸入する吸気部および前記内部のガスを前記外部に排出する排気部を備えた筐体と、
前記筐体内に前記吸気部から前記空気を吸入し、前記排気部から前記筐体内の前記ガスを排出する換気を行う換気装置と、
前記筐体内に配設され、前記空気より比重の小さい可燃性ガスである第一ガスおよび前記空気より比重の大きい可燃性ガスである第二ガスを検出する一つのガス検出装置と、
前記換気装置を少なくとも制御する制御装置と、を備えた燃料電池システムであって、
前記筐体は、前記筐体内が無風状態である場合、前記ガス検出装置が前記第一ガスを検出可能な領域である第一領域と、前記ガス検出装置が前記第二ガスを検出可能な領域である第二領域と、前記第一領域と前記第二領域との間の第三領域と、を有し、
前記ガス検出装置は、前記第一領域、前記第二領域および前記第三領域のうちいずれか一つに配設され、
前記制御装置は、前記筐体内において前記ガス検出装置が配設されていない領域に滞留している前記第一ガスおよび前記第二ガスの少なくとも何れか一方が、前記ガス検出装置に到達する流れを生じさせる前記換気装置の所定駆動量以上である確認駆動量に、前記換気装置の駆動量の調整を行う調整部と、
前記調整部によって前記換気装置の前記駆動量が前記確認駆動量に調整された場合、前記ガス検出装置によって前記第一ガスおよび前記第二ガスが検出されるか否かの確認を行う確認部と、を備えた燃料電池システム。 - 前記筐体は、前記換気装置が駆動する前の状態で、前記ガス検出装置が前記第一ガスを検出可能な領域である第一領域と、前記ガス検出装置が前記第二ガスを検出可能な領域である第二領域と、を有し、
前記ガス検出装置は、前記第一領域および前記第二領域のうちいずれか一つに配設され、
前記制御装置は、前記筐体内において前記ガス検出装置が配設されていない領域に存在している前記第一ガスおよび前記第二ガスの少なくとも何れか一方が、前記ガス検出装置に到達する流れを生じさせる前記換気装置の所定駆動量以上である確認駆動量に、前記換気装置の駆動量の調整を行う調整部と、
前記調整部によって前記換気装置の前記駆動量が前記確認駆動量に調整された場合、前記ガス検出装置によって前記第一ガスおよび前記第二ガスが検出されるか否かの確認を行う確認部と、を備えた請求項1に燃料電池システム。 - 前記調整部は、前記燃料電池システムが起動運転中、発電運転中または停止運転中において定期的に前記調整を行い、
前記確認部は、前記燃料電池システムが起動運転中、発電運転中または停止運転中において定期的に前記確認を行う請求項2乃至請求項5の何れか一項記載の燃料電池システム。 - 前記調整部は、前記換気装置の前記駆動量が所定時間継続して前記所定駆動量より小さい場合、前記調整を行い、
前記確認部は、前記換気装置の前記駆動量が所定時間継続して前記所定駆動量より小さい場合、前記確認を行う請求項2乃至請求項6の何れか一項記載の燃料電池システム。 - 前記調整部は、前記燃料電池システムが待機中において定期的に前記調整を行い、
前記確認部は、前記燃料電池システムが待機中において定期的に前記確認を行う請求項2乃至請求項7の何れか一項記載の燃料電池システム。 - 前記燃料電池システムは、改質用原料を改質して前記燃料を生成する改質部をさらに備え、
前記第二ガスは、プロパンであり、
前記改質用原料は、前記プロパンを主として含有する液化石油ガスである請求項1乃至請求項8の何れか一項記載の燃料電池システム。 - 前記ガス検出装置は、前記第一ガスおよび前記第二ガスに対して活性を示す触媒を有する一つの検知素子を備えた請求項1乃至請求項9の何れか一項記載の燃料電池システム。
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