JP2957548B1 - シリンダーキャビネット - Google Patents

シリンダーキャビネット

Info

Publication number
JP2957548B1
JP2957548B1 JP10109699A JP10969998A JP2957548B1 JP 2957548 B1 JP2957548 B1 JP 2957548B1 JP 10109699 A JP10109699 A JP 10109699A JP 10969998 A JP10969998 A JP 10969998A JP 2957548 B1 JP2957548 B1 JP 2957548B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
gas
cabinet
cylinder
exhaust duct
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10109699A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11304626A (ja
Inventor
広志 伊藤
Original Assignee
山形日本電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 山形日本電気株式会社 filed Critical 山形日本電気株式会社
Priority to JP10109699A priority Critical patent/JP2957548B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2957548B1 publication Critical patent/JP2957548B1/ja
Publication of JPH11304626A publication Critical patent/JPH11304626A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 シリンダーキャビネットにおける特殊ガスの
微少な漏洩に対し、信頼性の高い検知を可能とする。 【解決手段】 キャビネット本体に接続された排気ダク
ト3におけるサンプリングチューブ4よりも上流側に、
撹拌装置部2を設ける。排気ダクト3の軸線を中心とし
て回転可能に支持された回転軸14の周囲に螺旋状に羽
根12aが設けられた受動羽根車12と、受動羽根車1
2の端部に設けた撹拌板13とから撹拌装置部2を構成
する。排気ダクト3内を流れる排出空気が、受動羽根車
12の羽根12aに当たることにより、受動羽根車12
に回転力を生じさせて回転させ、受動羽根車12の回転
によって撹拌板13を回転させて、下流側にて、排気ダ
クト3内を流れる排出空気を撹拌させ、漏洩ガスを排気
ダクト3内全体に拡散させてサンプリングチューブ4の
開口部4aへ確実に到達させて引き込ませる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特殊ガス使用設備
に特殊ガスを供給するシリンダーキャビネットに関し、
特に排気ダクトの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】はじめに、シリンダーキャビネットの基
本的な構成について説明する。図6に示すように、シリ
ンダーキャビネット1は、そのキャビネット本体1aが
半密閉構造をしており、その内部には、特殊ガスボンベ
8が内蔵されている。キャビネット本体1aには、この
特殊ガスボンベ8等からの漏洩ガスを除害装置10に送
り込むために、排気ダクト3が接続されており、この排
気ダクト3を介して送風機9により常時排気されてい
る。また、このシリンダーキャビネット1のキャビネッ
ト本体1aには、排気ダクト3内が十分な流速になるよ
うに吸気口7が設けられている。また、排気ダクト3に
は、ガス漏洩検知用のサンプリングチューブ4が設けら
れ、このサンプリングチューブ4を介して吸引ポンプ6
により排気ダクト3内の排出空気の一部が常時吸入され
てガス検知器5へと導かれるようになっている。
【0003】次に、上記シリンダーキャビネット1での
ガス漏洩時の検知動作について説明する。シリンダーキ
ャビネット1内の気流は、送風機9によって、図6に示
すように吸気口7から排気ダクト3へ流れ、排気ダクト
3を介して常時排気されている。ここで、シリンダーキ
ャビネット1のキャビネット本体1a内で特殊ガスボン
ベ8からガス漏洩があった場合、この漏洩ガスは、気流
に従い排気ダクト3へと流される。そして、この漏洩ガ
スがサンプリングチューブ4の開口部4aに達した場
合、吸引ポンプ6によってサンプリングチューブ4に漏
洩ガスが吸入されてガス検知器5へと導かれ、このガス
検知器5にてガスの漏洩が検知される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記シリン
ダーキャビネット1にあっては、特殊ガスボンベ8から
の漏洩ガスが微少である場合、ガス検知器5による漏洩
ガスが検知されない恐れがあった。つまり、排気ダクト
3内部の排出空気は、層流状に流れるため、特殊ガスの
微少な漏洩の場合、排気ダクト3内全体に特殊ガスが拡
散せず、これにより、径のごく細いサンプリングチュー
ブ4の開口部4aに特殊ガスが達せず、吸入されない恐
れがある。
【0005】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、特殊ガスの漏洩が微少であっても確実に検知する
ことが可能な、極めて信頼性の高いシリンダーキャビネ
ットを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のシリンダーキャビネットは、キャビ
ネット本体内に、特殊ガスが充填されたボンベが収納さ
れたシリンダーキャビネットにおいて、前記キャビネッ
ト本体に連結され、前記キャビネット本体内の気体が流
されるダクトと、前記キャビネット本体内における特殊
ガスの漏洩を検知するために、前記ダクト内に開口部が
配置されて前記ダクト内を流れる気体を引き込む管体と
を有しており、前記ダクトには、前記管体の上流側に、
前記ダクト内を流れる気体を撹拌する撹拌装置部が設け
られ、該撹拌装置部は、前記ダクトの軸線を中心として
回転可能に支持された回転軸の周囲に螺旋状に羽根が設
けられた羽根車と、該羽根車に設けられ面積の1/2か
ら3/4の広さの開口部分を有する撹拌板とを具備して
おり、前記羽根車の回転により前記撹拌板が、前記ダク
ト内を流れる気体を撹拌して下流側に乱流を生じさせる
ことを特徴としている。つまり、ダクト内を流れる気体
を引き込んで漏洩ガスを検知させるために設けられた管
体の上流側にて、ダクト内を流れる気体が撹拌装置部に
て撹拌され、これにより、漏洩ガスがダクト内全体に拡
散され、管体の開口部へ確実に到達されて引き込まれ
る。これにより、特殊ガスの微少な漏洩時においても、
信頼性の高いガス漏洩検知が可能となる。
【0007】また、ダクト内を流れる気体が、羽根車の
羽根に当たることにより、この羽根車に回転力が発生し
て回転し、羽根車の回転によって撹拌板が回転されて、
下流側にて、ダクト内を流れる気体が撹拌され、漏洩ガ
スがダクト内全体に拡散され、管体の開口部へ確実に到
達されて引き込まれる。しかも、気体の流れによって回
転力を発生する羽根車に設けられた撹拌板に、面積の1
/2から3/4の広さの開口部分が設けられていること
により、ダクト内の気体の撹拌効率が向上される。
【0008】請求項2記載のシリンダーキャビネット
は、キャビネット本体内に、特殊ガスが充填されたボン
ベが収納されたシリンダーキャビネットにおいて、前記
キャビネット本体に連結され、前記キャビネット本体内
の気体が流されるダクトと、前記キャビネット本体内に
おける特殊ガスの漏洩を検知するために、前記ダクト内
に開口部が配置されて前記ダクト内を流れる気体を引き
込む管体とを有しており、前記ダクトには、前記管体の
上流側に、前記ダクト内を流れる気体を撹拌する撹拌装
置部が設けられ、前記撹拌装置部は、前記ダクト内に設
けられた複数の孔部を有する隔壁と、該隔壁の下流側に
前記孔部に連通させて設けられ、それぞれ屈曲されて先
端部が前記ダクトの同一周方向へ向けられたノズルとを
有しており、前記ダクト内を流れる気体を前記隔壁の孔
部からノズル内へ流入させ、これらノズルの先端部から
吹き出させることにより、下流側に乱流を生じさせるこ
とを特徴としている。即ち、ダクト内を流れる気体が、
隔壁の孔部からノズル内へ入り込んで、これらダクトの
先端部から吹き出すことにより、下流側にて、ダクト内
を流れる気体が撹拌され、漏洩ガスがダクト内全体に拡
散され、管体の開口部へ確実に到達さされて引き込まれ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のシリンダーキャビ
ネットの実施の形態を図によって説明する。図1に示す
ように、本実施の形態のシリンダーキャビネット1は、
そのキャビネット本体1aが、前述したように、半密閉
構造をしており、その内部には、特殊ガスボンベ8が内
蔵されている。また、シリンダーキャビネット1のキャ
ビネット本体1aには、特殊ガスボンベ8等からの漏洩
ガスを除害装置10に送り込むように、排気ダクト(ダ
クト)3が接続されており、この排気ダクト3を介して
送風機9により常時排気されるようになっている。ま
た、排気ダクト3内が十分な流速になるようにキャビネ
ット本体1aには吸気口7が設けられている。排気ダク
ト3には、ガス漏洩検知用のサンプリングチューブ(管
体)4が設けられ、吸引ポンプ6によってサンプリング
チューブ4を介して排気ダクト3内の排出空気の一部が
常時吸入され、ガス検知器5へと導かれるようになって
いる。
【0010】また、排気ダクト3には、前記サンプリン
グチューブ4の上流側に、撹拌装置部2が設けられてい
る。この撹拌装置部2は、排気ダクト3内を流れる排出
空気を撹拌するものである。
【0011】次に、この撹拌装置部2について、図2及
び図3を参照して説明する。図に示すように、この撹拌
装置部2は、排気ダクト3の中心にて軸方向に沿って支
持された回転軸14を有しており、この回転軸14は、
支持フレーム2aによって排気ダクト3に支持された軸
受け14aによって排気ダクト3の軸線を中心として回
転可能に支持されている。この回転軸14には、その周
囲に螺旋状に羽根12aが設けられている。そして、こ
れら回転軸14とこの回転軸14の周囲に設けられた羽
根12aとから、排出ダクト3内を流れる排出空気流に
よって回転する受動羽根車(羽根車)12が構成されて
いる。
【0012】この受動羽根車12の端部には、図3に示
すように、回転方向と直角に撹拌板13が取り付けられ
ている。なお、受動羽根車12の面積は撹拌板13のそ
れよりも大きく約4倍以上にする事が望ましい。また、
受動羽根車12の羽根12aの取り付け角度は排出空気
の流れ方向に対して45度でかつ撹拌装置部2の下流側
から見て反時計方向に回転させることにより最良の回転
撹拌効率が得られる。また、この撹拌板13には、撹拌
効率を向上させるためその面積の1/2から3/4の広
さで排出空気が通過できるように、穴13aを開口した
り格子状の構造とする。
【0013】次に、上記シリンダーキャビネット1のキ
ャビネット本体1a内でのガス漏洩時の検知動作につい
て図1を用いて説明する。シリンダーキャビネット1の
キャビネット本体1a内の気流は、排気ダクト3を介し
て送風機9により常時排気されているため、図1に示す
ように、吸気口7から排気ダクト3に流れている。ここ
で、キャビネット本体1a内でガス漏洩があった場合、
この気流に従い漏洩ガスは排気ダクト3へと流れ、撹拌
装置部2を通過して除害装置10へ送り出される。ま
た、撹拌装置部2の下流側では、サンプリングチューブ
4にて、漏洩ガスが吸入され、ガス検知器5へと導かれ
てガス漏洩が検知される。
【0014】ここで、上記実施の形態のシリンダーキャ
ビネット1では、撹拌装置部2において、送風機9によ
り排気ダクト3内を常時流れる排出空気が、撹拌装置部
2を通過する際に、受動羽根車12の羽根12aに当た
る事により、この受動羽根車12に回転力が発生し、受
動羽根車12が撹拌装置部2の下流側から見て反時計方
向に回転する。そして、この受動羽根車12の回転によ
り、その端部に取り付けられた撹拌板13が回転されて
排出空気が撹拌される。
【0015】つまり、撹拌装置部2の下流側では、漏洩
ガスを含んだ排出空気が撹拌されて乱流となり、漏洩ガ
スが排気ダクト3内全体に拡散することとなる。これに
より、漏洩ガスが微少であっても、この撹拌装置2の下
流において、排気ダクト3内全体に漏洩ガスが拡散さ
れ、この拡散された漏洩ガスがサンプリングチューブ4
の開口部4aに確実に達することとなり、このサンプリ
ングチューブ4を介してガス検知器5へ漏洩ガスが確実
に導かれてガス漏洩が検知される。
【0016】次に、本発明のシリンダーキャビネット1
における撹拌装置部2の他の実施の形態例を図面を参照
して詳細に説明する。図4及び図5は、本発明のシリン
ダーキャビネット1における撹拌装置部2についての他
の実施の形態例を示す図である。この撹拌装置部2は、
排気ダクト3内部に設けられた複数の孔部16aを有す
る隔壁16と、この隔壁16の下流側に、前記孔部16
aに連通させて設けられた複数のノズル15とから構成
されている。これらノズル15は、撹拌装置部2の下流
側から見て反時計方向に屈曲され、その先端部の吹き出
し口15aが排気ダクト3の同一周方向へ向けられてい
る。
【0017】次に、この他の実施形態例の撹拌装置部2
の動作について図4及び図5を使用して説明する。排気
ダクト3内は送風機9により常時排出空気が流れてい
る。この排出空気は撹拌装置部2の隔壁16に形成され
た孔部16aへ入り込み、それぞれのノズル15を通過
することにより整流されてその先端部の吹き出し口15
aから吹き出される。これにより、撹拌装置部2の下流
側には、この撹拌装置部2の下流側から見て反時計方向
に回転する力が生じ、ノズル15の後流に、螺旋状の乱
流が発生し撹拌される。
【0018】これにより、シリンダーキャビネット1の
キャビネット本体1a内でガス漏洩があった場合には、
前述と同様に、撹拌装置部2の下流側にて、漏洩ガスを
含んだ排出空気が撹拌されて乱流となり、漏洩ガスが排
気ダクト3内全体に拡散されることとなり、漏洩ガスが
微少であっても、漏洩ガスがサンプリングチューブ4の
開口部4aに確実に達することとなり、このサンプリン
グチューブ4を介してガス検知器5へ漏洩ガスが確実に
導かれてガス漏洩が検知される。
【0019】なお、撹拌装置部2としては、サンプリン
グチューブ4の上流側にて乱流を生じさせる構造であれ
ば良く、例えば、排気ダクト3内に、穴あき板を設けた
り、あるいは角度の異なる複数個の斜流板を設け、下流
側にて乱流を生じさせるようにしても良い。また、上記
のシリンダーキャビネット1では、内部に空気を流すよ
うにしたが、シリンダーキャビネット1内を流す気体と
しては、空気に限らず、例えば、不活性ガス等の他の気
体であっても良い。
【0020】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のシリン
ダーキャビネットによれば、下記の効果を得ることがで
きる。請求項1記載のシリンダーキャビネットによれ
ば、ダクト内を流れる気体を引き込んで漏洩ガスを検知
させるために設けられた管体の上流側に、ダクト内を流
れる気体を撹拌する撹拌装置部が設けられているので、
キャビネット本体内における特殊ガスの漏洩が微少であ
ったとしても、漏洩ガスをダクト内全体に拡散させて管
体の開口部へ確実に到達させて引き込ませることができ
る。これにより、特殊ガスの微少な漏洩時においても、
極めて信頼性の高いガス漏洩検知が可能となる。
【0021】また、ダクト内を流れる気体が、羽根車の
羽根に当たることにより、この羽根車に回転力が発生し
て回転するので、羽根車の回転によって撹拌板を回転さ
せて、下流側にて、ダクト内を流れる気体を確実に撹拌
させることができ、これにより、漏洩ガスをダクト内全
体に確実に拡散させて管体の開口部へ到達させて引き込
ませることができる。しかも、気体の流れによって回転
力を発生する羽根車に設けられた撹拌板に、面積の1/
2から3/4の広さの開口部分が設けられていることに
より、ダクト内の気体の撹拌効率を向上させることがで
きる。
【0022】請求項2記載のシリンダーキャビネットに
よれば、ダクト内を流れる気体が、隔壁の孔部からノズ
ル内へ入り込んで、これらダクトの先端部から吹き出す
ことにより、下流側にて、ダクト内を流れる気体を確実
に撹拌させることができ、これにより、漏洩ガスをダク
ト内全体に確実に拡散させて管体の開口部へ到達させて
引き込ませることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態のシリンダーキャビネッ
トの構成及び構造を説明するシリンダーキャビネットの
概略断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態のシリンダーキャビネッ
トに設けられた撹拌装置部の構成及び構造を説明する撹
拌装置部の断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態のシリンダーキャビネッ
トに設けられた撹拌装置部の構成及び構造を説明する撹
拌装置部の断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態のシリンダーキャビネッ
トに設けられた他の構造の撹拌装置部の構成及び構造を
説明する撹拌装置部の断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態のシリンダーキャビネッ
トに設けられた他の構造の撹拌装置部の構成及び構造を
説明する撹拌装置部の下流側から視た平面図である。
【図6】 シリンダーキャビネットの従来例を説明する
シリンダーキャビネットの概略断面図である。
【符号の説明】
1 シリンダーキャビネット 1a キャビネット本体 2 撹拌装置部 3 排気ダクト(ダクト) 4 サンプリングチューブ(管体) 4a 開口部 8 特殊ガスボンベ(ボンベ) 12 受動羽根車(羽根車) 12a 羽根 13 撹拌板 14 回転軸 15 ノズル 16 隔壁 16a 孔部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01M 3/04 G01N 1/22 G08B 21/00 B01F 7/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット本体内に、特殊ガスが充填
    されたボンベが収納されたシリンダーキャビネットにお
    いて、 前記キャビネット本体に連結され、前記キャビネット本
    体内の気体が流されるダクトと、前記キャビネット本体
    内における特殊ガスの漏洩を検知するために、前記ダク
    ト内に開口部が配置されて前記ダクト内を流れる気体を
    引き込む管体とを有しており、 前記ダクトには、前記管体の上流側に、前記ダクト内を
    流れる気体を撹拌する撹拌装置部が設けられ 該撹拌装置部は、前記ダクトの軸線を中心として回転可
    能に支持された回転軸の周囲に螺旋状に羽根が設けられ
    た羽根車と、該羽根車に設けられ面積の1/2から3/
    4の広さの開口部分を有する撹拌板とを具備しており、 前記羽根車の回転により前記撹拌板が、前記ダクト内を
    流れる気体を撹拌して下流側に乱流を生じさせる ことを
    特徴とするシリンダーキャビネット。
  2. 【請求項2】 キャビネット本体内に、特殊ガスが充填
    されたボンベが収納されたシリンダーキャビネットにお
    いて、 前記キャビネット本体に連結され、前記キャビネット本
    体内の気体が流されるダクトと、前記キャビネット本体
    内における特殊ガスの漏洩を検知するために、前記ダク
    ト内に開口部が配置されて前記ダクト内を流れる気体を
    引き込む管体とを有しており、 前記ダクトには、前記管体の上流側に、前記ダクト内を
    流れる気体を撹拌する撹拌装置部が設けられ、 前記撹拌装置部は、前記ダクト内に設けられた複数の孔
    部を有する隔壁と、該隔壁の下流側に前記孔部に連通さ
    せて設けられ、それぞれ屈曲されて先端部が前記ダクト
    の同一周方向へ向けられたノズルとを有しており、 前記ダクト内を流れる気体を前記隔壁の孔部からノズル
    内へ流入させ、これらノズルの先端部から吹き出させる
    ことにより、下流側に乱流を生じさせることを特徴とす
    るシリンダーキャビネット。
JP10109699A 1998-04-20 1998-04-20 シリンダーキャビネット Expired - Fee Related JP2957548B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10109699A JP2957548B1 (ja) 1998-04-20 1998-04-20 シリンダーキャビネット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10109699A JP2957548B1 (ja) 1998-04-20 1998-04-20 シリンダーキャビネット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2957548B1 true JP2957548B1 (ja) 1999-10-04
JPH11304626A JPH11304626A (ja) 1999-11-05

Family

ID=14516974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10109699A Expired - Fee Related JP2957548B1 (ja) 1998-04-20 1998-04-20 シリンダーキャビネット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2957548B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107991567A (zh) * 2017-11-10 2018-05-04 苏州富强科技有限公司 异形元器件高压水密性功能测试装置及测试方法
CN112972797A (zh) * 2021-03-15 2021-06-18 许思源 一种基于大数据胸外科用防堵引流装置

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101013010B1 (ko) 2008-10-01 2011-02-10 이경미 플럭스챔버 시스템
JP5521534B2 (ja) * 2009-12-22 2014-06-18 株式会社Ihi 攪拌装置
JP5918399B2 (ja) * 2014-07-08 2016-05-18 三菱電機株式会社 空気調和装置
JP6492485B2 (ja) * 2014-09-22 2019-04-03 アイシン精機株式会社 燃料電池システム
US10254030B2 (en) 2014-09-26 2019-04-09 Mitsubishi Electric Corporation Refrigeration cycle device
WO2016046965A1 (ja) * 2014-09-26 2016-03-31 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置
KR200485351Y1 (ko) * 2017-10-13 2017-12-27 주식회사 다온알에스 시설원예 및 농업용 환경 정보 측정, 저장 및 전송장치를 구비한 챔버
CN108064334B (zh) * 2017-11-10 2020-03-31 苏州富强科技有限公司 异形元器件高压水密性功能测试仪

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107991567A (zh) * 2017-11-10 2018-05-04 苏州富强科技有限公司 异形元器件高压水密性功能测试装置及测试方法
CN107991567B (zh) * 2017-11-10 2020-09-29 苏州富强科技有限公司 异形元器件高压水密性功能测试装置及测试方法
CN112972797A (zh) * 2021-03-15 2021-06-18 许思源 一种基于大数据胸外科用防堵引流装置
CN112972797B (zh) * 2021-03-15 2021-10-08 青岛大学附属医院 一种胸外科用防堵引流装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11304626A (ja) 1999-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2957548B1 (ja) シリンダーキャビネット
US5749702A (en) Fan for air handling system
KR101463455B1 (ko) 재확산 방지 및 배기량을 증대시키는 배기장치
KR101533645B1 (ko) 배기흡입 유속을 이용하는 무동력 스윌러 국소배기장치
JP4045538B2 (ja) 気流変換発生装置
NO320132B1 (no) Anordning for a retningsendre luftstrom 90 grader
JP3554180B2 (ja) 吸気・送風装置
JPS59213990A (ja) 流体ポンプ
JP4659389B2 (ja) 遠心型送風機
KR920021259A (ko) 원심투사장치
EP0018367A1 (en) An arrangement in apparatus for mixing gases with and dissolving gases in liquids
JP3415654B2 (ja) 排気装置
KR20190096497A (ko) 송풍기
KR102022852B1 (ko) 환풍장치
US10792676B2 (en) Suction device and drive device
KR200363205Y1 (ko) 발전을 위한 수차 회전장치
JPH11257698A (ja) 換気装置
JPH08501615A (ja) 遠心ポンプ
JPH01256745A (ja) 人工竜巻発生機構
JPH0925889A (ja) 遠心送風機
KR20020047700A (ko) 공기조화기
JP2000087896A (ja) 多翼送風機
CN221373985U (zh) 一种螺旋式风向的静音旋风鼓风机
JP4071258B2 (ja) 空気攪拌装置および空気攪拌方法
JP3353098B2 (ja) ドレン水排水ポンプ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990706

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees