JP6489589B2 - レーダ信号処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、物体の種別判定を行うレーダ信号処理装置に関するものである。
次のような機能を有する一次特徴量抽出部、データ格納処理部、二次特徴量抽出部、帰属度算出部、および物体判定部を備えて構成された従来のレーダ信号処理装置がある(例えば、特許文献1参照)。
一次特徴量抽出部は、レーダの受信信号から一定時間周期で、複数の物体との相対距離と相対速度、並びに物体の方位と反射強度に関わる情報を、一次特徴量として抽出する。データ格納処理部は、一次特徴量を格納し、複数の一次特徴量を複数の周期にわたって時系列で同一の物体であると関連付ける。
二次特徴量抽出部は、データ格納処理部における一次特徴量から、距離毎の受信強度、受信強度の変化量を含む二次特徴量を抽出する。帰属度算出部は、あらかじめ定められた車両、歩行者、低位置物体を含むカテゴリに関する二次特徴量の分布に対する帰属度を、それぞれの二次特徴量毎に算出する。
そして、物体判定部は、それぞれのカテゴリ(種別)について、二次特徴量毎の帰属度と、二次特徴量毎に応じた重み係数とを掛け合わせたものの総和値に基づき、物体のカテゴリを判定する。
特許第5908193号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
以上の従来のレーダ信号処理装置においては、レーダで取得した物体の反射強度の時間および距離の変化量を特徴量として、物体の種別を判定するようにしている。
このため、従来のレーダ信号処理装置は、物体が遠方にある場合、あるいはごく近傍でビームから外れつつある場合に、雑音の影響により時間/距離に対する反射強度が物体に由来する信号本来の変動以上に変動するおそれがある。その結果、反射強度の時間/距離変動量が変化し、物体が実際の種別ではないものに判定される課題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、従来のレーダ信号処理装置と比べて、物体の種別判定をより正確に実施することができるレーダ信号処理装置を得ることを目的とする。
本発明に係るレーダ信号処理装置は、物体に送信波を送信する送信機と、物体から反射する反射波に基づく受信信号を取得する受信機と、受信機で取得された受信信号から、物体の種別判定に使用する複数の情報を検出する検出部と、検出部で検出された複数の情報から、物体の種別を判定する物体判定部とを備えたレーダ信号処理装置であって、受信機で取得された受信信号から、受信信号の特性を算出し、算出した受信信号の特性に応じて、物体の種別判定に使用する複数の情報ごとに設定される重み係数を特定する制御部をさらに備え、物体判定部は、検出部で検出された情報のそれぞれに対して、制御部で特定された対応する重み係数を掛け合わせて総和値を求め、総和値に基づいて物体の種別を判定し、制御部は、受信信号の信号強度を受信信号の特性として算出し、信号強度の大きさがあらかじめ設定した第1閾値以下の場合には、あらかじめ設定されている重み係数の初期値から設定を変更することで、重み係数を特定するものである。
本発明によれば、種別判定に使用する情報ごとに、受信信号に応じて適切な重み係数を求め、それぞれの情報について重み係数を考慮した上で総和値を求め、総和値に基づいて物体の種別判定を行うことができる構成を備えている。この結果、従来のレーダ信号処理装置と比べて、物体の種別判定をより正確に実施することができるレーダ信号処理装置を得ることができる。
本発明の実施の形態1におけるレーダ信号処理装置のブロック図である。 本発明の実施の形態1におけるレーダ信号処理装置内の信号処理機に関する内部構成図である。 本発明の実施の形態1における検出部によって、周波数パワースペクトラムからピーク部を検出する方法を示す説明図である。 本発明の実施の形態1における物体判定処理制御部による一連動作を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態1における検出部によって、3つの閾値を用いて周波数パワースペクトラムからピーク部を検出する方法を示す説明図である。 本発明の実施の形態2におけるレーダ信号処理装置内の信号処理機に関する内部構成図である。 本発明の実施の形態2における物体判定処理制御部による一連動作を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態2における、信号固有値および雑音固有値の求め方を説明するための図である。 本発明の実施の形態2における固有値の分布を示した図である。
以下、本発明のレーダ信号処理装置の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるレーダ信号処理装置1のブロック図である。図1に示すように、本実施の形態1におけるレーダ信号処理装置1は、送信機2、送信アンテナ3、受信アンテナ4、受信機5、A/D変換機6、および信号処理機7を備え、最終的に物標情報を出力する構成となっている。なお、本実施の形態1では、FMCW(Frequency Modulation Continuous Wave)レーダ方式で構成された例を説明する。
以下、図1のブロック図の各部の動作について、詳細に説明する。
送信機2は、所定の周波数の送信信号を発振および増幅し、送信アンテナ3に対して入力する。送信アンテナ3は、送信機2から入力された送信信号を、電波(以下、送信波と称す)に変換し、空間へ放射する。
受信アンテナ4は、送信波が物体(図示なし)に反射した電波(以下、反射波と称す)を受信する。さらに、受信アンテナ4は、受信した反射波を受信信号へ変換し、受信機5に対して入力する。
なお、便宜上、図1では、送信アンテナ3および受信アンテナ4は、1個で示されている。ただし、送信アンテナ3および受信アンテナ4のそれぞれは、1個には限定されず、任意の個数で構成してもよい。
受信機5は、受信アンテナ4から入力された受信信号を増幅し、次に基準信号(図示なし)または送信機2から分配された送信信号(図示なし)とミキシング(周波数変換)することで、受信信号のビート信号を生成する。そして、最後に、受信機5は、フィルタで不要な信号成分を除去したビート信号を、A/D変換機6に対して入力する。
A/D変換機6は、受信機5から入力されたビート信号(アナログ信号)をサンプリングし、デジタル信号に変換し、信号処理機7に入力する。
図2は、本発明の実施の形態1におけるレーダ信号処理装置1内の信号処理機7に関する内部構成図である。本実施の形態1における信号処理機7は、図2に示す内部構成を有しており、各部の動作について説明する。
FFT部701は、A/D変換機6から入力されたデジタル信号に対してFFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)を行い、周波数パワースペクトラムを生成する。
検出部702は、周波数パワースペクトラムのピーク部を検出する。図3は、本発明の実施の形態1における検出部702によって、周波数パワースペクトラムからピーク部を検出する方法を示す説明図である。検出部702は、周波数パワースペクトラムに対して、パワーが極大で、かつ、あらかじめ設定された閾値より大きな周波数ビンを抽出するなどの方法で、ピーク部を検出する。
検出された周波数パワースペクトラムのピーク部のパワーおよび周波数ビンは、物体からの反射波の受信強度(位相成分も含む)およびビート周波数に相当する。このため、検出部702は、検出したピーク部の受信強度およびビート周波数から、物体運動/位置情報である相対距離、相対速度、および測角値を求めることができる。
なお、上述した閾値は、例えば、周知の方法であるCA−CFAR(Cell Average Constant False Alerm Rate)で設定しても良い。
また、検出部702は、複数の受信アンテナ4からのデジタル信号を、DBF(Digital Beam Forming)で合成することで、角度方向の物体の検出範囲を変更することができる。従って、検出部702は、検出したピーク部の受信強度が極大値となるようにDBF合成を設定することで、よりピーク部の検出精度を上げることができる。
追尾部703は、検出部702で得られた物体運動/位置情報に基づいて、物体の位置の観測、平滑化処理、および次の位置情報を得るための予測処理により、物体の追尾を行う。
物体判定処理制御部704は、検出部702から得た受信強度から、後処理の物体判定部705の判定処理を制御する。物体判定処理制御部704の処理内容は、後述する。
物体判定部705は、追尾部703で得られた物体との相対距離と相対速度、並びに測角値および受信強度を元に、物体の種別の判定を行う。なお、本発明は、受信信号から物体の種別の判定を行うレーダ信号処理装置に適用でき、例えば、雨、雪、あられ、雷を受信信号の受信強度およびドップラー速度の変化で検出し、種別を判定する気象レーダや、上述の背景技術などがある。
次に、上述した実施の形態1に係る物体判定処理制御部704の処理内容を、フローチャートにより説明する。図4は、本発明の実施の形態1における物体判定処理制御部704による一連動作を示したフローチャートである。
まず、ステップS11において、物体判定処理制御部704は、検出部702によって検出された受信強度が、あらかじめ設定した閾値αより大きいか否かの判定を行う。
受信強度が閾値αより大きければ(図中のYES)、物体判定処理制御部704は、ステップS12の処理を実行する。そして、ステップS12において、物体判定処理制御部704は、種別判定に使用する情報に掛け合わせる重み係数を、初期値に設定する処理を行う。
ここでの初期値とは、種別判定に使用する情報毎にあらかじめ設定された係数に相当する。また、重み係数の初期値は、実験などによって規定しても良い。また、種別判定に使用する情報とは、例えば、最大検出距離、相対速度、受信強度、受信強度の変化量(距離および時間方向)、到来方向推定法で得られる到来波の波数情報などがある。
一方、受信強度が閾値α以下であれば、物体判定処理制御部704は、ステップS13の処理を実行する。そして、ステップS13において、物体判定処理制御部704は、種別判定に使用する情報に掛け合わせる重み係数を、初期値から変更する処理を行う。
物体判定処理制御部704で、以上の処理を行った後、物体判定部705は、物体からの反射波の受信信号から得られる種別判定に使用する情報に関して、あらかじめ定められた物体種別の種別判定に使用する情報の分布に対する帰属度を、それぞれの情報毎に算出する。
さらに、物体判定部705は、算出した帰属度に対して、物体判定処理制御部704で設定した種別判定に使用する情報毎の重み係数を掛け合わせたものの総和値に基づき、物体の種別(カテゴリ)を判定する。
なお、上述のステップS13においては、具体的には以下のような処理が行われる。例えば、物体判定処理制御部704は、受信強度が所定の閾値α以下であることから、雑音の影響により種別判定に使用する情報である受信強度の変化量(時間/距離変動)が、物体に由来する信号本来の変動ではないと判断する。
そこで、物体判定処理制御部704は、受信強度の変化量(時間/距離変動)に掛ける重み係数を初期値から小さくし、それ以外の種別判定に使用する情報に掛け合わせる重み係数に関しては、初期値に設定する。
図4のフローチャートでは、閾値αを1つだけ設定する例を示したが、閾値αは、段階的に複数設定しても良い。たとえば、閾値αを大きく設定すると、より小さい受信強度の信号も、種別判定に使用されることとなる。
図5は、本発明の実施の形態1における検出部によって、3つの閾値を用いて周波数パワースペクトラムからピーク部を検出する方法を示す説明図である。図5に示すように、重み係数を受信強度に応じて段階的に設定することで、雑音の影響が強い場合(すなわち、受信強度が弱い場合)には、重み係数を小さくして種別判定の帰属度への影響を小さくし、雑音の影響が弱い場合(すなわち、受信強度が強い場合)には、重み係数を大きくして種別判定の帰属度への影響を大きくするようにしても良い。
このような閾値α、重み係数の決定手順は、一例である。種別判定に使用する情報に掛け合わせる重み係数、および閾値αは、どのような特徴量を何種類用いて種別判定を行うかにも依存する。このため、閾値αや重み係数は、実際のレーダ装置で解析的、または実験的に決定するのが適当である。
以上のように、実施の形態1によるレーダ信号処理装置は、検出部、追尾部、物体判定処理制御部、および物体判定部により、以下の処理を行う構成を備えている。
検出部は、物体から反射した受信信号の周波数パワースペクトラムからピーク部を検出し、ピーク部の受信強度およびビート周波数から、物体に関する相対距離、相対速度、および測角値を算出する。
追尾部は、検出部で算出された相対距離、相対速度、および測角値から、追尾処理を行う。物体判定処理制御部は、検出部で検出されたピーク部の信号強度の大きさに応じて、種別判定に使用するそれぞれの情報の重み係数を可変設定する。
さらに、物体判定部は、物体からの反射波の受信信号から得られる、種別判定に使用する情報ごとの帰属度を算出し、算出した帰属度に対して、物体判定処理制御部により可変設定された重み係数を掛け合わせて、全ての情報に関する総和値を算出することで、物体の種別(カテゴリ)を判定する。
すなわち、実施の形態1によれば、種別判定に使用する情報ごとに、受信信号に応じて適切な帰属度、重み係数を求め、種別判定に使用する情報に関して、それぞれの情報での帰属度に重み係数を掛け合わせた値の総和を求め、総和値に基づいて物体の種別判定を行うことができる構成を備えている。この結果、従来のレーダ信号処理装置と比べて、物体の種別判定を正確に実施することができるレーダ信号処理装置を得ることができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2におけるレーダ信号処理装置1は、先の実施の形態1における図1と同じブロック図で構成される。本実施の形態2におけるレーダ信号処理装置1は、先の実施の形態1と比較すると、信号処理機7の構成が異なっており、以下に図面を用いて具体的に説明する。
図6は、本発明の実施の形態2におけるレーダ信号処理装置1内の信号処理機7に関する内部構成図である。本実施の形態2における信号処理機7は、図6に示す内部構成を有している。図6の構成は、先の実施の形態1における図2の構成と比較すると、検出部702と物体判定処理制御部704との間に信号対雑音比率算出部706をさらに備えている点が異なっている。そこで、この相違点を中心に、以下に説明する。
信号対雑音比率算出部706は、検出部702で検出された周波数パワースペクトラムのピーク部の受信強度(パワー)を信号成分とし、ピーク部のビート周波数の前後数周波数ビンのあらかじめ設定した閾値以下の受信強度の平均を雑音成分とし、信号対雑音比率を算出する。
前後数周波数ビンの決め方は、実験などによって規定された固定値でも良い。また、周波数スペクトラムの全周波数ビン領域の受信強度の平均値、もしくはあらかじめ設定した閾値以下のすべての周波数ビン領域の受信強度の平均値、またはCA−CFARで設定した閾値を雑音成分として採用しても良い。
また、信号対雑音比率算出部706は、DBF合成を行うことで、より精度の高い信号、雑音成分を検出できる。具体的には、信号対雑音比率算出部706は、検出部702で複数の受信アンテナ4からのデジタル信号をDBF(Digital Beam Forming)で合成する。
これにより、信号対雑音比率算出部706は、角度方向の物体の検出範囲を変更し、信号成分が極大値および雑音成分が極小値となるよう、DBF合成を設定することで、より精度の高い信号、雑音成分を検出できる。
また、受信アンテナ4が複数ある場合には、信号対雑音比率算出部706は、各受信アンテナ4の受信信号の相関行列から求められる信号固有値および雑音固有値により、信号対雑音比率を算出することもできる。信号固有値および雑音固有値の求め方は、後述する。
物体判定処理制御部704は、検出部702から得た信号対雑音比率から、後処理の物体判定部705の判定処理を制御する。
物体判定部705は、追尾部703で得られた物体との相対距離と相対速度並びに測角値および受信強度を元に、前述の実施の形態1に記載の方法で、物体の種別判定を行う。
続いて、実施の形態2の物体判定処理制御部704の処理内容を、フローチャートにより説明する。図7は、本発明の実施の形態2における物体判定処理制御部704による一連動作を示したフローチャートである。
まず、ステップS21において、物体判定処理制御部704は、信号対雑音比率算出部706よって検出された信号対雑音比率が、所定の閾値βより大きいか否かの判定を行う。
信号対雑音比率が閾値βより大きければ(図中のYES)、物体判定処理制御部704は、ステップS22の処理を実行する。そして、ステップS22において、物体判定処理制御部704は、種別判定に使用する情報に掛け合わせる重み係数を、初期値に設定する処理を行う。
ここでの初期値とは、種別判定に使用する情報毎にあらかじめ設定された係数に相当する。また、重み係数の初期値は、実験などによって規定しても良い。また、種別判定に使用する情報とは、例えば、最大検出距離、相対速度、受信強度、受信強度の変化量(距離および時間方向)、到来方向推定法で得られる到来波の波数情報などがある。
一方、信号対雑音比率が閾値β以下であれば、物体判定処理制御部704は、ステップS23の処理を実行する。そして、ステップS23において、物体判定処理制御部704は、種別判定に使用する情報に掛け合わせる重み係数を、初期値から変更する処理を行う。
物体判定処理制御部704で、以上の処理を行った後、物体判定部705は、物体からの反射波の受信信号から得られる種別判定に使用する情報に関して、あらかじめ定められた物体種別の種別判定に使用する情報の分布に対する帰属度を、それぞれの情報毎に算出する。
さらに、物体判定部705は、算出した帰属度に対して、物体判定処理制御部704で設定した種別判定に使用する情報毎の重み係数を掛け合わせたものの総和値に基づき、物体の種別(カテゴリ)を判定する。
なお、上述のステップS23においては、具体的には以下のような処理が行われる。例えば、物体判定処理制御部704は、信号対雑音比率が所定の閾値β以下であることから、雑音の影響により種別判定に使用する情報である受信強度の変化量(時間/距離変動)が、物体に由来する信号本来の変動ではないと判断する。
そこで、物体判定処理制御部704は、受信強度の変化量(時間/距離変動)に掛ける重み係数を初期値から小さくし、それ以外の種別判定に使用する情報に掛け合わせる重み係数に関しては、初期値に設定する。なお、閾値βおよび重み係数は、先の実施の形態1と同様に、解析的、実験的に適当な値に定める。
次に、上述した信号固有値および雑音固有値の求め方について、以下に説明する。
図8は、本発明の実施の形態2における、信号固有値および雑音固有値の求め方を説明するための図である。
具体的には、この図8は、L個の受信アンテナにK個の到来波が入射した場合に、各受信アンテナで受信信号r(t)、r(t)、・・・r(t)を観測する状態を示している。各受信アンテナで観測される受信信号r(t)、i=1、・・・、Lは、下式(1)のように表すことができる。
Figure 0006489589
上式(1)において、S(t)は、k番目の到来波の複素振幅、g(θ)は、i番目の受信アンテナの利得、n(t)は、i番目の受信アンテナの付加雑音(主に受信機雑音)を意味する。また、オイラー数で表している項は、送信波の周波数fで、絶対座標に対するi番目の受信アンテナの位置rで発生する位相遅れを表している。なお、cは、自由空間中の光速である。
L個の受信アンテナが得る受信信号をベクトル形式で表現すると、式(2)〜(5)となる。なお、符号“T”は、転置を意味する。
Figure 0006489589
次に、各受信アンテナの付加雑音が互いに無相関で、ばらつきσの白色雑音の場合の受信信号の相関行列は、式(6)〜式(9)のように表される。なお、E[ ]は、アンサンブル平均、符号“H”は、複素共役転置を意味する。
Figure 0006489589
次に、上式(6)で示された相関行列Rrrを固有値展開することで、固有値を求める。固有値をλi、固有ベクトルをeとすると、Rrrは、下式(10)のように表される。また、相関行列Rrrは、定義からエリミート行列であり、相関行列Rrrの固有値λiは、非負の実数として、下式(11)の関係となる。
Figure 0006489589
そして、到来波数Kは、素子数未満(K<L)であり、到来波が互いにインコヒーレント(相関係数の大きさが1未満)の場合には、下式(12)が成立する。
Figure 0006489589
上式(9)、(12)から、ζiが信号固有値、σが雑音固有値であることがわかる。
上述の仮定により、RANK(ASA)=Kとなるので、K+1番目以降の固有値は、0であり、信号固有値ζiは、下式(13)の関係となる。
Figure 0006489589
上式(11)、(12)、(13)の関係から、相関行列Rrrの固有値λは、下式(14)の関係となる。
Figure 0006489589
以上より、相関行列Rrrの固有値を、下式(15)のように表すことができる。
Figure 0006489589
図9は、本発明の実施の形態2における固有値の分布を示した図である。固有値の分布は、この図9に示す通り、i≦Kまでの固有値は、信号固有値と雑音固有値の和となり、K+1≦i≦Lまでの固有値は、雑音固有値のみとなる。
よって、式(15)により、相関行列Rrrの信号固有値および雑音固有値の信号対雑音比率は、下式(16)、式(17)で求めることができる。
Figure 0006489589
信号対雑音比率算出に当たり、周波数スペクトラムから得られる信号対雑音比率と、相関行列の信号固有値および雑音固有値から得られる信号対雑音比と、を同時に算出し、物体判定処理制御部704で両方の信号対雑音比率が所定の閾値より大きいか否かを判定することも可能である。
例えば、周波数スペクトラムから得られる信号対雑音比率が大きくても、固有値から得られる信号対雑音比率が小さい場合には、物体判定処理制御部704は、雑音の影響が大きいと判断して、種別判定に用いる重み係数を小さくすることができる。このような現象が起こる一例としては、同じ距離・相対速度の物体が、異なる角度に存在する場合が挙げられる。
また、周波数スペクトラムから得られる信号対雑音電力比率が大きくて、かつ、固有値から得られる信号対雑音電力比率が大きい場合にのみ、物体判定処理制御部704は、重み係数を大きくするように制御しても良い。
このように、複数の信号対雑音電力比率を組み合わせて重み係数を設定することで、いずれか一方の方法のみで信号対雑音電力比を求めて重み係数を設定する場合と比較して、物体からの反射の状態に応じて、細かく閾値や重み係数を設定できる。この結果、より精度よく種別判定を行うことができる。
以上のように、実施の形態2によるレーダ信号処理装置は、先の実施の形態1の構成に加えて、信号対雑音比率算出部をさらに備え、信号対雑音電力比率から重み係数を設定する構成を備えている。この結果、先の実施の形態1と同様に、従来のレーダ信号処理装置と比べて、物体の種別判定を正確に実施することができるレーダ信号処理装置を得ることができる。
なお、信号対雑音比率算出部706と物体判定処理制御部704を一体の構成とし、信号対雑音比率算出部706の機能を物体判定処理制御部704に持たせることも可能である。
1 レーダ信号処理装置、2 送信機、3 送信アンテナ、4 受信アンテナ、5 受信機、6 A/D変換機、7 信号処理機、701 FFT部、702 検出部、703 追尾部、704 物体判定処理制御部、705物体判定部、706 信号対雑音比率算出部。

Claims (6)

  1. 物体に送信波を送信する送信機と、
    前記物体から反射する反射波に基づく受信信号を取得する受信機と、
    前記受信機で取得された前記受信信号から、前記物体の種別判定に使用する複数の情報を検出する検出部と、
    前記検出部で検出された前記複数の情報から、前記物体の種別を判定する物体判定部と
    を備えたレーダ信号処理装置であって、
    前記受信機で取得された前記受信信号から、前記受信信号の特性を算出し、算出した前記受信信号の特性に応じて、前記物体の種別判定に使用する前記複数の情報ごとに設定される重み係数を特定する制御部
    をさらに備え、
    前記物体判定部は、前記検出部で検出された前記複数の情報のそれぞれに対して、前記制御部で特定された対応する重み係数を掛け合わせて総和値を求め、前記総和値に基づいて前記物体の種別を判定し、
    前記制御部は、前記受信信号の信号強度を前記受信信号の特性として算出し、前記信号強度の大きさがあらかじめ設定した第1閾値以下の場合には、あらかじめ設定されている重み係数の初期値から設定を変更することで、前記重み係数を特定する
    レーダ信号処理装置。
  2. 物体に送信波を送信する送信機と、
    前記物体から反射する反射波に基づく受信信号を取得する受信機と、
    前記受信機で取得された前記受信信号から、前記物体の種別判定に使用する複数の情報を検出する検出部と、
    前記検出部で検出された前記複数の情報から、前記物体の種別を判定する物体判定部と
    を備えたレーダ信号処理装置であって、
    前記受信機で取得された前記受信信号から、前記受信信号の特性を算出し、算出した前記受信信号の特性に応じて、前記物体の種別判定に使用する前記複数の情報ごとに設定される重み係数を特定する制御部
    をさらに備え、
    前記物体判定部は、前記検出部で検出された前記複数の情報のそれぞれに対して、前記制御部で特定された対応する重み係数を掛け合わせて総和値を求め、前記総和値に基づいて前記物体の種別を判定し、
    前記制御部は、前記受信信号の信号対雑音比率を前記受信信号の特性として算出し、前記信号対雑音比率の大きさがあらかじめ設定した第2閾値以下の場合には、あらかじめ設定されている重み係数の初期値から設定を変更することで、前記重み係数を特定する
    レーダ信号処理装置。
  3. 前記制御部は、受信信号の周波数スペクトラムから得られる信号と雑音を用いて前記信号対雑音比率を算出する
    請求項に記載のレーダ信号処理装置。
  4. 前記制御部は、複数の受信アンテナを介して前記受信信号を受信する場合には、前記受信信号の相関行列から求められる信号固有値と雑音固有値を用いて前記信号対雑音比率を算出する
    請求項に記載のレーダ信号処理装置。
  5. 物体に送信波を送信する送信機と、
    前記物体から反射する反射波に基づく受信信号を取得する受信機と、
    前記受信機で取得された前記受信信号から、前記物体の種別判定に使用する情報を検出する検出部と、
    前記検出部で検出された前記情報から、前記物体の種別を判定する物体判定部と、
    前記受信機で取得された前記受信信号の特性に応じて、前記物体の種別判定に使用する情報ごとに設定される重み係数を特定する制御部と
    を備えたレーダ信号処理装置において、
    前記制御部は、
    前記受信信号の信号対雑音比率を前記受信信号の特性として算出し、前記信号対雑音比率の大きさがあらかじめ設定した第2閾値以下の場合には、あらかじめ設定されている重み係数の初期値から設定を変更することで、前記重み係数を特定し、
    複数の受信アンテナを介して前記受信信号を受信する場合には、前記受信信号の相関行列から求められる信号固有値と雑音固有値を用いて前記信号対雑音比率を算出し、
    前記物体判定部は、前記検出部で検出された前記情報のそれぞれに対して、前記制御部で特定された対応する重み係数を掛け合わせて総和値を求め、前記総和値に基づいて前記物体の種別を判定する
    レーダ信号処理装置。
  6. 前記制御部は、前記受信信号の特性に対してあらかじめ設定した複数の閾値を用いて、特定する前記重み係数を段階的に変更する
    請求項1から5のいずれか1項に記載のレーダ信号処理装置。
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