JP6489198B1 - エピタキシャルウェーハの汚染評価方法および該方法を用いたエピタキシャルウェーハの製造方法 - Google Patents

エピタキシャルウェーハの汚染評価方法および該方法を用いたエピタキシャルウェーハの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エピタキシャルウェーハの金属汚染を高感度に評価できる方法および該方法を用いたエピタキシャルウェーハの製造方法を提案する。
【解決手段】汚染の評価対象となるエピタキシャル成長装置の内部にウェーハを搬入するウェーハ搬入工程(S1)と、製品製造時の圧力よりも低い圧力の下でウェーハ上にエピタキシャル層を成長させて汚染評価用のエピタキシャルウェーハを形成する評価用ウェーハ形成工程(S2)と、汚染評価用のエピタキシャルウェーハをエピタキシャル成長装置から搬出する評価用ウェーハ搬出工程(S3)と、汚染評価用のエピタキシャルウェーハの金属汚染を評価するウェーハ汚染評価工程(S4)と、ウェーハ汚染評価工程の評価結果に基づいてエピタキシャル成長装置の汚染を評価する装置汚染評価工程(S5)とを含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、エピタキシャルウェーハの汚染評価方法および該方法を用いたエピタキシャルウェーハの製造方法に関する。
一般に、デジタルビデオカメラやスマートフォン等の固体撮像素子には、基板としてエピタキシャルウェーハが使用されている。このエピタキシャルウェーハに金属が混入すると、基板上に形成された固体撮像素子の暗電流が増加して、白傷欠陥と呼ばれる欠陥が形成される。そのため、エピタキシャルウェーハへの金属の混入を抑制して、白傷欠陥を極力低減することが望まれている。
現在、白傷欠陥の原因として考えられているのは、金属の中でも、タングステン(W)やモリブデン(Mo)、チタン(Ti)、ニオブ(Nb)、バナジウム(V)等の拡散が遅い金属である。こうした金属の汚染源としては、エピタキシャル成長装置の構成材や、エピタキシャル成長時に使用する原料ガス、さらにはエピタキシャル成長装置の内部をクリーニングする際の塩化水素(HCl)ガス等のクリーニングガス等が挙げられる。
上記白傷欠陥を低減するためには、上記汚染源からの金属の混入を抑制する方途を検討するのは勿論のこと、エピタキシャル成長装置の金属汚染を高感度に評価できる方法を確立することが肝要である。こうした評価方法として、エピタキシャル成長装置の金属汚染の評価方法としては、エピタキシャル成長装置において汚染評価用のエピタキシャルウェーハを形成し、得られた汚染評価用のエピタキシャルウェーハの金属汚染を評価することにより、エピタキシャル成長装置の金属汚染の金属汚染を評価する方法が一般的である。
近年、エピタキシャルウェーハの金属汚染に対する要求が厳しさを増しており、金属によっては、評価装置の検出限界未満の濃度で製品の歩留まりが左右される事態になっている。そこで、上記汚染評価用のエピタキシャルウェーハを用いてエピタキシャル成長装置の金属汚染を評価するに当たり、所定の方法で金属汚染を増幅させることによって金属汚染の検出感度を向上させる方法が提案されている。例えば、特許文献1には、製品製造時の温度よりも高温でエピタキシャル層を成長させることによって、エピタキシャル層に混入する金属量を増加させて汚染を増幅させる方法が記載されている。
また、特許文献2には、製品製造時よりも高酸素濃度でエピタキシャル層を成長させることにより、汚染を増幅させる方法が記載されている。
さらに、特許文献3には、原料ガスとともにHClガスを同時に流してエピタキシャル層を成長させて汚染源の腐食を増加させることにより、汚染を増幅させる方法が記載されている。
特開2014−082324号公報 特開2015−029002号公報 特開2014−103328号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載された方法では、金属汚染に対する感度が依然として低いことが問題となっていた。そこで本発明の目的は、エピタキシャルウェーハの金属汚染を高感度に評価できる方法および該方法を用いたエピタキシャルウェーハの製造方法を提案することにある。
上記課題を解決する本発明の要旨構成は以下の通りである。
(1)汚染の評価対象となるエピタキシャル成長装置の内部にウェーハを搬入するウェーハ搬入工程と、
エピタキシャル層を前記ウェーハ上に、製品製造時にエピタキシャル層をウェーハ上に成長させる際の圧力である製品製造時の圧力よりも低い圧力の下で成長させて汚染評価用のエピタキシャルウェーハを形成する評価用ウェーハ形成工程と、
前記汚染評価用のエピタキシャルウェーハを前記エピタキシャル成長装置から搬出する評価用ウェーハ搬出工程と、
前記汚染評価用のエピタキシャルウェーハの金属汚染を評価するウェーハ汚染評価工程と、
前記ウェーハ汚染評価工程の評価結果に基づいて、前記エピタキシャル成長装置の汚染を評価する装置汚染評価工程と、
を含むことを特徴とするエピタキシャル成長装置の汚染評価方法。
(2)前記製品製造時の圧力よりも低い圧力は、前記製品製造時の圧力の1/10以下である、前記(1)に記載のエピタキシャル成長装置の汚染評価方法。
(3)前記製品製造時の圧力よりも低い圧力は、80Torr以下である、前記(1)または(2)に記載のエピタキシャル成長装置の汚染評価方法。
(4)前記評価用ウェーハ形成工程において、前記エピタキシャル層の成長を複数回繰り返す、前記(1)〜(3)のいずれか1項に記載のエピタキシャル成長装置の汚染評価方法。
(5)前記ウェーハ搬入工程と前記評価用ウェーハ形成工程との間に、前記製品製造時の圧力よりも低い圧力の下で塩化水素ガスによるベーキングを行う塩化水素ガスベーキング工程をさらに含む、前記(1)〜(4)のいずれか1項に記載のエピタキシャル成長装置の汚染評価方法。
(6)前記評価用ウェーハ形成工程は、製品製造時にエピタキシャル層をウェーハ上に成長させる際の温度よりも高い温度にて行う、前記(1)〜(5)のいずれか一項に記載のエピタキシャル成長装置の汚染評価方法。
(7)前記(1)〜(6)のいずれかのエピタキシャル成長装置の汚染評価方法により前記エピタキシャル成長装置の汚染を評価し、その評価結果に基づいて前記エピタキシャル成長装置の金属汚染を調整した状態でエピタキシャルウェーハを製造することを特徴とするエピタキシャルウェーハの製造方法。
本発明によれば、エピタキシャル成長装置の金属汚染を高感度に評価することができる。
汚染の評価対象となるエピタキシャル成長装置の一例を示す図である。 本発明によるエピタキシャル成長装置の金属汚染評価方法のフローチャートである。 エピタキシャル装置のチャンバー内の圧力とエピタキシャル層のW濃度との関係を示す図である。 エピタキシャル装置のチャンバー内の圧力とエピタキシャル層の金属濃度との関係を示す図であり、(a)はMo濃度、(b)はW濃度にそれぞれ関するものである。 エピタキシャル装置のチャンバー内の温度とエピタキシャル層の金属濃度との関係を示す図であり、(a)はMo濃度、(b)はW濃度にそれぞれ関するものである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。本発明によるエピタキシャル製造装置の汚染評価方法は、汚染の評価対象となるエピタキシャル成長装置の内部にウェーハを搬入するウェーハ搬入工程と、製品製造時の圧力よりも低い圧力の下でウェーハ上にエピタキシャル層を成長させて汚染評価用のエピタキシャルウェーハを形成する評価用ウェーハ形成工程と、上記汚染評価用のエピタキシャルウェーハをエピタキシャル成長装置から搬出する評価用ウェーハ搬出工程と、上記汚染評価用のエピタキシャルウェーハの金属汚染を評価するウェーハ汚染評価工程と、上記ウェーハ汚染評価工程の評価結果に基づいて、エピタキシャル成長装置の汚染を評価する装置汚染評価工程とを備える。
上述のように、特許文献1〜3に記載された方法では、依然として金属汚染の検出感度が低い問題がある。例えば、特許文献1に記載されたように、製品製造時の温度よりも高温でエピタキシャル層を形成する場合、エピタキシャル層に取り込まれる金属の量は、温度上昇に対してさほど増加しない。これは、特許文献2に記載された酸素濃度や、特許文献3に記載された、原料ガスにHClガスを添加する場合も同様である。
エピタキシャル成長装置において、金属は固体金属としてではなく、その多くは金属塩化物として存在すると考えられる。すなわち、エピタキシャル成長装置のメンテナンスの際に、チャンバーを大気開放して内部の部材を取り外して洗浄するが、大気に曝された部分が腐食する。また、洗浄した部材をチャンバー内に取り付けた後、クリーニングガスをチャンバー内に導入して装置内部のクリーニングを行う。その際、クリーニングガスとしてはHClガスを用いるのが一般的であり、HClガスにより、汚染源である構成材の金属や原料ガス等に含まれる金属が腐食されて金属塩化物となる。そのため、メンテナンス直後に、エピタキシャル成長装置の汚染レベルが一時的に悪化することはよく知られている(例えば、特開2014−103328号公報や特開2014−165311号公報参照)。ここで、金属不純物の反応生成物は、金属酸化物としても存在するが、チャンバー内の残留HClガスやチャンバー内のシリコン堆積物中に含まれる塩素系成分により、多くが金属塩化物として存在すると考えられる。
本発明者は、汚染源から放出される金属塩化物の量が敏感に増加する製造パラメータについて鋭意検討した。その結果、白傷欠陥の原因と考えられるW、Mo、Ti、Nb、V等の塩化物の飽和蒸気圧が、炉内の圧力の変化に対して敏感に変化することを見出した。すなわち、本発明者らの検討の結果、装置内部の圧力を低下させると、金属塩化物の飽和蒸気圧が大きく増加することが判明した。
そこで本発明者は、製品製造時の圧力よりも低い圧力でエピタキシャル層を成長させて汚染評価用のエピタキシャルウェーハを形成し、エピタキシャル層の金属濃度を評価した。その結果、製品製造時の圧力で形成した汚染評価用のエピタキシャルウェーハに比べて、金属濃度が大きく上昇することが分かった。さらに、製品製造時の圧力よりも低い圧力でエピタキシャル層を成長させることにより、製品製造時の圧力でエピタキシャル層を成長させた場合には、評価対象の金属の濃度が評価装置の検出限界未満で評価できなかった金属についても、汚染を増幅させて評価できることも分かった。
こうした知見に基づき、本発明者は、汚染評価用のエピタキシャルウェーハを形成する際に、製品製造時の圧力よりも低い圧力でエピタキシャル層を成長させることにより、装置内部の金属塩化物の飽和蒸気圧が上昇して気化する金属塩化物の量が増加し、且つ、エピタキシャル成長において、評価用シリコンウェーハ上の境界層が薄くなり、金属塩化物の平均自由工程も長くなることにより、エピタキシャル層に取り込まれる金属が増加して、エピタキシャル成長装置の金属汚染を高感度に評価できることを見出し、本発明を完成させたのである。
図1は、汚染の評価対象となるエピタキシャル成長装置の一例を示している。この図に示すように、エピタキシャル成長装置100は、上部ドーム11、下部ドーム12およびドーム取付体13に囲まれたチャンバー2を有する。このチャンバー2は、その側面の対向する位置に反応ガスの供給及び排出を行うガス供給口31およびガス排出口32が設けられている。
一方、チャンバー2内には、シリコンウェーハ等のウェーハWが載置されるサセプタ4が配置される。サセプタ4は、回転可能な主柱7aに連結された支持アーム7bによってその下面の外周部が嵌合支持され、支持アーム7bとともに回転するように構成されている。また、チャンバー2の上下には、エピタキシャル成長時にウェーハWを所定の温度に加熱する、ハロゲンランプ等のヒーター14が設けられている。
上記装置100の金属汚染を評価する場合を例として、本発明によるエピタキシャル成長装置の汚染評価方法について具体的に説明する。図2は、本発明によるエピタキシャル成長装置の汚染評価方法のフローチャートを示している。まず、ステップS1において、汚染の評価対象となるエピタキシャル成長装置の内部に、汚染評価用のエピタキシャルウェーハの基板となるウェーハを搬入する(ウェーハ搬入工程)。挿入されたウェーハは、サセプタ4上に載置される。
上記ウェーハは、エピタキシャル装置の汚染を評価するための汚染評価用のエピタキシャルウェーハの基板となるウェーハである。このウェーハとしては、例えばシリコンウェーハを用いることができる。また、ウェーハの直径や面方位、導電型、ドーパントの種類や濃度等は特に限定されず、例えばエピタキシャル装置で製造するものと同じにすることができる。
次いで、ステップS2において、製品製造時の圧力よりも低い圧力の下で、装置内部に搬入されたウェーハ上にエピタキシャル層を成長させ、汚染評価用のエピタキシャルウェーハを形成する(評価用ウェーハ形成工程)。これにより、金属塩化物の飽和蒸気圧を上昇させて、エピタキシャル層に取り込まれる金属の量を増加させて、金属汚染を増幅させることができる。
また、本発明は、装置内部の圧力の低減により金属汚染を増幅させるものであるため、特許文献1に記載された温度上昇や特許文献3に記載されたHClガスを用いる場合に比べて、装置に与えるダメージを低減することができる。
上記製品製造時の圧力よりも低い圧力は、製品製造時の圧力の1/10以下とすることが好ましい。これにより、金属の濃度が評価装置の検出限界未満である場合にも、検出可能な濃度まで汚染を増幅させて汚染を評価することができる。蒸発した金属塩化物は、エピタキシャル層の成長中に層内に取り込まれるが、圧力が低くなれば、一般にエピタキシャル層の成長速度は遅くなるため、金属塩化物のエピタキシャル層内に取り込まれる量が相対的に増えることになる。
また、製品製造時の圧力よりも低い圧力は80Torr以下であることが好ましい。これにより、W、Mo、Ti、Nb、V等の拡散が遅い金属の全てについて、濃度を増加させ、評価装置の検出限界以上の濃度で検出して汚染を評価することができる。製品製造時の圧力よりも低い圧力は、20Torr以下であることがさらに好ましい。
さらに、ウェーハ上へのエピタキシャル層の成長を複数回繰り返すことが好ましい。これにより、エピタキシャル層に取り込まれる金属の濃度を高めることができる。具体的には、エピタキシャル層の成長をN回繰り返すと、エピタキシャル層に取り込まれる金属の濃度は概ねN倍となる。
続いて、ステップS3において、ステップS2にて形成された汚染評価用のエピタキシャルウェーハをエピタキシャル成長装置から搬出する(評価用ウェーハ搬出工程)。
その後、ステップS4において、汚染評価用のエピタキシャルウェーハの金属汚染を評価する(ウェーハ汚染評価工程)。この金属汚染評価は、例えば化学分析やライフタイム測定により行うことができる。
<化学分析>
金属汚染強調された汚染評価用エピタキシャルウェーハに対して、化学分析を行い、そのモニタウェーハ中の金属濃度を測定する。化学分析による金属濃度測定では、表層部分における各金属元素の濃度をそれぞれ検出できる。このため、化学分析によって測定された金属濃度に基づいて、エピタキシャル成長装置の内部の汚染を金属毎に把握することができる。
ここで、分析対象の金属としては、WやMo、Ti、Nb、V等の拡散速度が遅い金属である。また、上記拡散速度が遅い金属だけでなく、CrやFe、Ni、Cuについても併せて分析対象としてもよい。化学分析の具体的な方法としては、誘導結合プラズマ質量分析(Inductively Coupled Plasma Mass Spectrometry,ICP−MS)を用いることが好ましい。ICP−MSにより、高感度な多元素分析を高いスループットで行うことができる。
<ライフタイム測定>
ライフタイムは、例えば、μ−PCD法により汚染評価用のエピタキシャルウェーハのキャリア(正孔と電子)の再結合時間(再結合ライフタイム)を測定することにより、求めることができる。汚染評価用のエピタキシャルウェーハが金属汚染されている場合には、上記再結合ライフタイムが短くなる。そこで、再結合ライフタイムを測定することによって、汚染評価用のエピタキシャルウェーハの汚染を評価することができる。
続いて、ステップS5において、ステップS4でのウェーハ汚染評価工程の評価結果に基づいて、エピタキシャル成長装置の汚染(清浄度)を評価する(装置汚染評価工程)。この評価は、ステップS4において化学分析を行った場合には、金属の濃度により評価することができる。汚染評価用のエピタキシャルウェーハのエピタキシャル層に金属が取り込まれると、取り込まれた金属の濃度が高くなる。そのため、汚染評価用のエピタキシャルウェーハの金属の濃度が高い場合(例えば、金属の濃度が所定のしきい値より高い場合)には、エピタキシャル成長装置の汚染度が高い(清浄度が低い)と評価できる。逆に、金属の濃度が低い場合(例えば、金属の濃度が所定のしきい値より低い場合)には、エピタキシャル成長装置の汚染度が低い(清浄度が高い)と評価できる。
また、ステップS4においてライフタイムの評価を行った場合には、汚染評価用のエピタキシャルウェーハのエピタキシャル層に金属が取り込まれると、ライフタイム値が小さくなる。そのため、汚染評価用のエピタキシャルウェーハのライフタイム値が小さい場合(例えば、ライフタイム値が所定のしきい値より小さくなっていた場合、または、エピタキシャル成長する前のシリコンウェーハのライフタイム値からの減少量が所定のしきい値以上の場合)には、エピタキシャル成長装置の汚染度が高い(清浄度が低い)と評価できる。逆に、ライフタイム値の減少が小さければ、エピタキシャル成長装置の汚染度が低い(清浄度が高い)と評価できる。
このように、本発明によれば、エピタキシャル層の形成を製品製造時の圧力よりも低い圧力で行うことにより、エピタキシャル層に取り込まれる金属の濃度を増加させてエピタキシャル成長装置の金属汚染を高感度に評価することができる。その結果、製品製造時の圧力でエピタキシャル層を形成した場合には、測定装置の検出限界未満である金属についても、増加された金属濃度を指標として、汚染を管理することができるようになる。
なお、ウェーハ搬入工程と評価用ウェーハ形成工程との間に、製品製造時の圧力よりも低い圧力の下で塩化水素ガスによるベーキングを行うことが好ましい(塩化水素ガスベーキング工程)。これにより、汚染源である構成材や原料ガス等に含まれる金属の腐食を促進させて、エピタキシャル層の金属濃度を高める効果、すなわち金属汚染に対する検出感度を向上させることができる。製品製造時のエピタキシャル層形成の圧力は、常圧または減圧に設定するが、例えば760Torr(約100KPa)〜20Torr(約2.7KPa)に設定することができる。
また、評価用ウェーハ形成工程は、製品製造時の温度よりも高い温度にて行うことが好ましい。上述のように、エピタキシャル層の形成を製品製造時よりも高温で行っても、圧力を低減する場合に比べて金属の濃度を高める効果は低いが、圧力の低減と組み合わせることにより、エピタキシャル層の金属濃度を高める効果、すなわち金属汚染に対する検出感度を向上させることができる。製品製造時のエピタキシャル層形成の温度は、ソースによっても異なるが、例えば600℃〜1180℃に設定することができる。
(エピタキシャルウェーハの製造方法)
次に、本発明によるエピタキシャルウェーハの製造方法について説明する。本発明によるエピタキシャルウェーハの製造方法は、上述の本発明によるエピタキシャル成長装置の汚染評価方法によりエピタキシャル成長装置の汚染を評価し、その評価結果に基づいて金属汚染が管理されたエピタキシャル成長装置を用いてエピタキシャルウェーハを製造することを特徴とする。これにより、金属汚染が管理されたエピタキシャルウェーハ、具体的には金属濃度が品質基準を満たすエピタキシャルウェーハを製造することができる。
以下、本発明の実施例について説明するが、本発明は実施例によって何ら限定されない。
<エピタキシャル成長装置のメンテナンス>
まず、汚染の評価対象となるエピタキシャル装置に対して、メンテナンスを行った。具体的には、チャンバーの大気開放を行い、チャンバーを構成する石英部材を取り外し、石英部材に付着していたシリコン生成物を薬液洗浄により除去した。洗浄後の石英部材は、クリーンオーブン内で乾燥させた後、再度チャンバーに取り付けた。その後、エピタキシャル成長装置に通電し、チャンバーおよびサセプタをヒーターにて加熱した。続いて、チャンバー内に水素ガスを流した空焼き工程と水素ガスおよびHClガスを流したエッチング工程とを繰り返し、チャンバー内の水分や汚染を除去するプロセスを行った。
<汚染評価用エピタキシャルウェーハの形成>
(発明例1)
汚染評価用のエピタキシャルウェーハの基板となるウェーハとして、直径300mmのシリコンウェーハを使用した。このシリコンウェーハを、上記メンテナンス後に、49枚のエピタキシャルシリコンウェーハを形成した後のエピタキシャル装置に搬入した。次いで、チャンバー内に水素ガスを流通させ、900℃で2分間水素ベークを行った。続いて、シリコンウェーハの温度900℃にて、チャンバー内に、原料ガスとしてのジクロロシランガスをキャリアガスとしての水素ガスとともに供給して、シリコンウェーハ上にシリコンエピタキシャル層を成長させ、汚染評価用のエピタキシャルウェーハを形成した。その際、チャンバー内の圧力は、製品製造時の300Torr(40KPa)よりも低い20Torr(2.7KPa)とした。こうして得られた汚染評価用のエピタキシャルウェーハをエピタキシャル成長装置から搬出した。
(発明例2)
発明例1と同様に、汚染評価用エピタキシャルウェーハを形成した。その際、基板となるシリコンウェーハは、メンテナンス後に、199枚のエピタキシャルシリコンウェーハを形成した後のエピタキシャル装置に搬入した。その他の条件は発明例1と全て同じである。
(発明例3)
発明例1と同様に、汚染評価用エピタキシャルウェーハを形成した。ただし、エピタキシャル層を成長させる際のチャンバー内の圧力を80Torrとした。その他の条件は発明例1と全て同じである。
(発明例4)
発明例2と同様に、汚染評価用エピタキシャルウェーハを形成した。ただし、エピタキシャル層を成長させる際のチャンバー内の圧力を80Torrとした。その他の条件は発明例2と全て同じである。
(発明例5)
発明例1と同様に、汚染評価用エピタキシャルウェーハを形成した。ただし、シリコンウェーハは、クリーニング後にエピタキシャルウェーハを3枚形成した後のエピタキシャル成長装置に搬入した。その他の条件は発明例1と全て同じである。
(発明例6)
発明例3と同様に、汚染評価用エピタキシャルウェーハを形成した。ただし、シリコンウェーハは、クリーニング後にエピタキシャルウェーハを3枚形成した後のエピタキシャル成長装置に搬入した。その他の条件は発明例3と全て同じである。
(発明例7)
発明例6と同様に、汚染評価用エピタキシャルウェーハを形成した。ただし、シリコンエピタキシャル層の成長は1000℃で行った。その他の条件は発明例6と全て同じである。
(発明例8)
発明例6と同様に、汚染評価用エピタキシャルウェーハを形成した。ただし、シリコンエピタキシャル層の成長は1080℃で行った。その他の条件は発明例6と全て同じである。
(比較例1)
発明例1と同様に、汚染評価用エピタキシャルウェーハを形成した。ただし、エピタキシャル層を成長させる際のチャンバー内の圧力を300Torrとした。その他の条件は発明例1と全て同じである。
(比較例2)
発明例2と同様に、汚染評価用エピタキシャルウェーハを形成した。ただし、エピタキシャル層を成長させる際のチャンバー内の圧力を300Torrとした。その他の条件は発明例2と全て同じである。
(比較例3)
比較例1と同様に、汚染評価用エピタキシャルウェーハを形成した。ただし、シリコンウェーハは、クリーニング後にエピタキシャルウェーハを3枚形成した後のエピタキシャル成長装置に搬入した。その他の条件は比較例1と全て同じである。
(比較例4)
比較例1と同様に、汚染評価用エピタキシャルウェーハを形成した。ただし、シリコンウェーハは、クリーニング後にエピタキシャルウェーハを3枚形成した後のエピタキシャル成長装置に搬入した。また、エピタキシャル層を成長させる際のチャンバー内の圧力を600Torrとした。その他の条件は比較例1と全て同じである。
<エピタキシャル成長装置の金属汚染の評価>
上述のように得られた発明例1〜4、比較例1および2のエピタキシャルウェーハにおけるエピタキシャル層のW濃度を、サーモフィッシャー・サイエンティフィック社製ELEMENT2を用いてICP−MSにより評価した。なお、上記装置のW濃度の検出限界は、2.5×105atoms/cm2である。得られた結果を図3に示す。
図3に示したように、発明例1〜4に対するW濃度は、それぞれ1.0×105atoms/cm2、4.8×105atoms/cm2、5.0×105atoms/cm2、3.0×105atoms/cm2であった。これに対して、比較例1および2に対するW濃度は、いずれも検出限界である2.5×105atoms/cm2となった。このように、本発明により、エピタキシャル層のW濃度を増加させて汚染を増幅できることが分かる。なお、比較例3および4でも、2.5×105atoms/cm2以下であった。
また、発明例については、W濃度は装置のメンテナンス後に形成したエピタキシャルウェーハの枚数に依存しており、49枚のエピタキシャルウェーハを形成した後(すなわち50枚目、図3では50Runと表記)のエピタキシャルウェーハである発明例1よりも、199枚のエピタキシャルウェーハを形成した後(すなわち200枚目、図3では200Runと表記)のエピタキシャルウェーハである発明例2の方がW濃度が低いことが分かる。この結果から、より多くのエピタキシャルウェーハを形成した後のエピタキシャル製造装置を用いてエピタキシャルウェーハを形成することにより、W汚染の少ないエピタキシャルウェーハを形成できることが分かる。
図4は、エピタキシャル装置のチャンバー内の圧力とエピタキシャル層の金属濃度との関係を示しており、(a)はMo濃度、(b)はW濃度にそれぞれ関するものである。図4は、発明例5、6および比較例3、4から得られたものである。図4(a)から明らかなように、Mo濃度についても、圧力の低減により、大きく増加させることができ、600Torr以下であれば、検出限界である1.0×106atoms/cm2以上の濃度で検出できることが分かる。一方、図4(b)から明らかなように、W濃度については、300Torr以上では検出限界未満であり、80Torr以下にしないと検出限界以上の濃度で検出できないことが分かる。
図5は、エピタキシャル装置のチャンバー内の温度とエピタキシャル層の金属濃度との関係を示す図であり、(a)はMo濃度、(b)はW濃度にそれぞれ関するものである。図5は、発明例6〜8から得られたものである。図5(a)から明らかなように、Mo濃度は温度を高くしてもあまり増加せず、温度に対して鈍感であることが分かる。Moを検出するには、1000℃以上が好ましい。なお、製品製造を1000℃以下で行う場合にMoを高感度に検出するときには、温度を上げるよりも、さらに製品製造時の圧力の1/20以下の低圧とすることが好ましい。一方、図5(b)から明らかなように、W濃度については、温度を高くすることによって大きく増加している。図5(b)は圧力80Torrでエピタキシャル層を成長させており、Wについては、低圧かつ高温でのエピタキシャル層の成長により、金属汚染をさらに増幅できることが分かる。Wを検出するには、900℃以上であることが好ましい。
本発明によれば、エピタキシャル成長装置の金属汚染を高感度に評価することができるため、半導体ウェーハ製造業において有用である。
100 エピタキシャル成長装置
2 チャンバー
4 サセプタ
7 支持シャフト
7a 主柱
7b 支持アーム
11 上部ドーム
12 下部ドーム
13 ドーム取付体
14 ヒーター
31 ガス供給口
32 ガス排出口
W ウェーハ

Claims (7)

  1. 汚染の評価対象となるエピタキシャル成長装置の内部にウェーハを搬入するウェーハ搬入工程と、
    エピタキシャル層を前記ウェーハ上に、製品製造時にエピタキシャル層をウェーハ上に成長させる際の圧力である製品製造時の圧力よりも低い圧力の下で成長させて汚染評価用のエピタキシャルウェーハを形成する評価用ウェーハ形成工程と、
    前記汚染評価用のエピタキシャルウェーハを前記エピタキシャル成長装置から搬出する評価用ウェーハ搬出工程と、
    前記汚染評価用のエピタキシャルウェーハの金属汚染を評価するウェーハ汚染評価工程と、
    前記ウェーハ汚染評価工程の評価結果に基づいて、前記エピタキシャル成長装置の汚染を評価する装置汚染評価工程と、
    を含むことを特徴とするエピタキシャル成長装置の汚染評価方法。
  2. 前記製品製造時の圧力よりも低い圧力は、前記製品製造時の圧力の1/10以下である、請求項1に記載のエピタキシャル成長装置の汚染評価方法。
  3. 前記製品製造時の圧力よりも低い圧力は80Torr以下である、請求項1または2に記載のエピタキシャル成長装置の汚染評価方法。
  4. 前記評価用ウェーハ形成工程において、前記エピタキシャル層の成長を複数回繰り返す、請求項1〜3のいずれか1項に記載のエピタキシャル成長装置の汚染評価方法。
  5. 前記ウェーハ搬入工程と前記評価用ウェーハ形成工程との間に、前記製品製造時の圧力よりも低い圧力の下で塩化水素ガスによるベーキングを行う塩化水素ガスベーキング工程をさらに含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載のエピタキシャル成長装置の汚染評価方法。
  6. 前記評価用ウェーハ形成工程は、製品製造時にエピタキシャル層をウェーハ上に成長させる際の温度よりも高い温度にて行う、請求項1〜5のいずれか一項に記載のエピタキシャル成長装置の汚染評価方法。
  7. 請求項1〜6のいずれかのエピタキシャル成長装置の汚染評価方法により前記エピタキシャル成長装置の汚染を評価し、その評価結果に基づいて金属汚染が管理されたエピタキシャル成長装置を用いてエピタキシャルウェーハを製造することを特徴とするエピタキシャルウェーハの製造方法。
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