JP6488846B2 - 粉末消火設備 - Google Patents

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Description

本発明は、粉末消火設備に関するものである。
例えば、特許文献1及び特許文献2には、粉末消火剤が貯蔵されたタンクの内部にガスを供給することにより、粉末消火剤をタンクの外部に噴出する粉末消火装置が開示されている。このような粉末消火装置では、タンクにガスが供給されることによってタンクの内部の圧力が上昇し、これによってタンクに貯蔵された粉末消火剤がタンクの外部に押し出される。例えば、LNG(液化天然ガス)基地等の大型設備では、特許文献3に示すように、大型のタンクに大量の粉末消火剤を貯蔵した大規模な粉末消火設備が設けられている。
特開昭62−281971号公報 特開昭62−298378号公報 特開昭63−29667号公報
ところで、特許文献3に記載されているように、粉末消火設備では、定期的に動作確認のための試験が行われている。従来から、このような粉末消火設備では、粉末消火剤が貯蔵されたタンクに対して実際にガスを供給し、タンクに貯蔵された粉末消火剤を噴出することにより試験が行われている。
しかしながら、通常、粉末消火設備では、火災時にタンクに貯蔵された全ての粉末消火剤が噴出されるように構成されている。このため、動作確認のための試験を行うと、タンクに貯蔵された粉末消火剤の全てが噴出されることになり、噴出された粉末消火剤の清掃のための作業負担が大きい。特許文献3では、消火剤回収部にて、試験によって噴出する粉末消火剤を回収する構成が開示されているが、このような特許文献3であっても、消火剤回収部の清掃を行う必要があるため、復帰のための作業負担は大きい。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、タンクに貯蔵された粉末消火剤を噴出する粉末消火設備において、動作確認試験後の作業負担を軽減することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、 粉末消火剤が貯蔵されるタンクと、起動用ガスが封入されると共に起動用ガス供給ラインを介して上記タンクと接続された起動用シリンダと、粉末消火剤噴出用ガスが封入されると共に粉末消火剤噴出用ガス供給ラインを介して上記タンクと接続された圧力作動式メインシリンダと、上記タンクと上記圧力作動式メインシリンダとを接続する導圧ラインと、を備える粉末消火設備であって、上記起動用ガス供給ラインと上記導圧ラインとを接続するタンクバイパスラインと、上記タンクバイパスラインの途中部位に設けられるタンクバイパスライン開閉バルブと、上記タンクバイパスラインの接続箇所よりも上記タンク側にて上記起動用ガス供給ラインの途中部位に設けられる起動用ガス供給ライン開閉バルブと、を備えるという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記タンクの内部の上記粉末消火剤の有無を検出する検出センサと、上記検出センサの検出結果に基づいて上記タンクの内部に粉末消火剤が貯蔵されていないと判断することを条件の1つとして上記タンクバイパスライン開閉バルブを開放する制御部とを備えるという構成を採用する。
第3の発明は、上記第2の発明において、上記検出センサが、上記タンクが載置されるロードセルであるという構成を採用する。
第4の発明は、上記第1の発明において、上記粉末消火剤噴出用ガス供給ラインから分岐される分岐ラインと、上記分岐ラインの途中部位に設けられる分岐ライン開閉バルブと、上記分岐ラインの接続箇所よりも上記タンク側にて上記粉末消火剤噴出用ガス供給ラインの途中部位に設けられる粉末消火剤噴出用ガス供給ライン開閉バルブとを備えるという構成を採用する。
第5の発明は、上記第4の発明において、上記タンクから上記粉末消火剤を噴出する排出ラインと、上記排出ラインの途中部位に設けられる排出ライン開閉バルブとを備え、上記分岐ラインが上記排出ライン開閉バルブの下流側にて上記排出ラインと接続されているという構成を採用する。
第6の発明は、上記第5の発明において、上記分岐ラインを介して上記排出ラインに上記粉末消火剤噴出用ガスを流す試運転モードと、上記粉末消火剤噴出用ガスを上記タンクに通す定常運転モードとを切り替える制御部と、上記圧力作動式メインシリンダの内圧を検出する圧力計とを備え、上記制御部が、上記圧力計の検出値に基づいて上記圧力作動式メインシリンダが空であるか否かを判断し、空であると判断した場合に上記定常運転モードに切り替えるという構成を採用する。
本発明の粉末消火設備は、起動用シリンダと圧力作動式メインシリンダとを備え、火災時には、起動用シリンダから起動用ガスをタンクに供給することで上昇するタンクの内部の圧力を導圧ラインによって圧力作動式メインシリンダに導圧することによって圧力作動式メインシリンダを駆動する。ここで、タンクに粉末消火剤が貯蔵されていない場合には、起動用ガスをタンクに供給してもタンクの内圧が上昇せずに圧力作動式メインシリンダが駆動されない。これに対して、本発明の粉末消火設備は、タンクを介さずに起動用シリンダから導圧ラインに起動用ガスを供給するタンクバイパスラインを備えている。このため、タンクを介さずに、起動用ガスを導圧ラインに供給して導圧ラインの内圧を高め、圧力作動式メインシリンダを駆動することができる。したがって、本発明によれば、タンクが空の状態であっても起動用シリンダと圧力作動式メインシリンダを動作させることができる。よって、タンクから粉末消火剤を噴出しなくとも起動用シリンダと圧力作動式メインシリンダの動作を確認することができ、粉末消火設備において、動作確認試験後の作業負担を軽減することが可能となる。
本発明の第1実施形態における粉末消火設備の概略構成を模式的に示すフロー図である。 本発明の第1実施形態における粉末消火設備の試運転動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態における粉末消火設備の概略構成を模式的に示すフロー図である。 本発明の第2実施形態における粉末消火設備の試運転動作を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明に係る粉末消火設備の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態における粉末消火設備1の概略構成を模式的に示すフロー図である。この図に示すように、本実施形態の粉末消火設備1は、タンク2と、起動用シリンダ3と、起動用ガス供給ライン4と、開閉バルブ5(起動用ガス供給ライン開閉バルブ)と、メインシリンダ6(圧力作動式メインシリンダ)と、導圧ライン7と、逆止弁8と、噴出用ガス供給ライン9(粉末消火剤噴出用ガス供給ライン)と、開閉バルブ10と、逆止弁11と、タンクバイパスライン12と、開閉バルブ13(タンクバイパスライン開閉バルブ)と、排出ライン14と、ロードセル15(検出センサ)と、制御部16とを備えている。
タンク2は、粉末消火剤が貯蔵される容器である。このタンク2には、例えば、1000kg程度の粉末消火剤が貯蔵される。起動用シリンダ3は、起動用ガスとなる窒素ガスが高圧にて封入された耐圧性の容器である。この起動用シリンダ3は、容器入口の開閉を行うソレノイドバルブ3aを備えており、制御部16からの電気信号によって起動用ガスを噴出する電気駆動式シリンダである。なお、起動用ガスとは、タンク2に対して供給されることによってタンク2の内圧を高め、導圧ライン7と接続された圧力作動式のメインシリンダ6を起動するためのガスである。
起動用ガス供給ライン4は、タンク2と起動用シリンダ3とを接続する配管であり、起動用シリンダ3から噴出された起動用ガスをタンク2に向けて案内する。開閉バルブ5は、起動用ガス供給ライン4の途中部位に設けられたソレノイドバルブであり、制御部16の制御の下、起動用ガス供給ライン4の開閉を行う。
メインシリンダ6は、粉末消火剤噴出用ガスとなる窒素ガスが高圧にて封入された耐圧性の容器である。このメインシリンダ6は、起動用シリンダ3よりも容量が大きく、また必要に応じて多数設置される。また、メインシリンダ6は、容器入口の開閉を行う圧力作動式バルブ6aを備えており、導圧ライン7から導圧されるタンク2の内圧が高まることによって粉末消火剤噴出用ガスを噴出する圧力作動式シリンダである。なお、粉末消火剤噴出用ガスとは、タンク2に対して供給されることによってタンク2に貯蔵された粉末消火剤をタンク2の外部に押し出すためのガスである。
導圧ライン7は、タンク2とメインシリンダ6とを接続する配管であり、一端がタンク2の天井部に接続され、他端が分岐されてメインシリンダ6の圧力作動式バルブ6aと開閉バルブ10に接続されている。この導圧ライン7は、タンク2の内部の圧力をメインシリンダ6及び開閉バルブ10に伝達する。逆止弁8は、導圧ライン7の途中部位に設けられ、タンク2の近傍に配置されている。この逆止弁8は、タンク2側からメインシリンダ6に向けてのみ気体を通過させ、メインシリンダ6側からタンク2に気体が流れ込むことを防止する。
噴出用ガス供給ライン9は、タンク2とメインシリンダ6とを接続する配管であり、一端がタンク2の胴部に接続され、他端がメインシリンダ6の容器入口と接続されている。この噴出用ガス供給ライン9は、メインシリンダ6から噴出された粉末消火剤噴出用ガスをタンク2に案内する。開閉バルブ10は、噴出用ガス供給ライン9の途中部位に設けられる圧力作動式のバルブである。この開閉バルブ10は、導圧ライン7から導圧されるタンク2の内圧が高まることによって噴出用ガス供給ライン9を開放する。逆止弁11は、噴出用ガス供給ライン9の途中部位であって、タンク2と開閉バルブ10との間に配置されている。この逆止弁11は、メインシリンダ6側からタンク2に向けてのみ気体を通過させ、タンク2側からメインシリンダ6に気体が流れ込むことを防止する。
タンクバイパスライン12は、導圧ライン7と起動用ガス供給ライン4とを接続する配管であり、一端が逆止弁8の下流側にて導圧ライン7と接続され、他端が起動用シリンダ3と開閉バルブ5との間にて起動用ガス供給ライン4と接続されている。このようなタンクバイパスライン12は、起動用シリンダ3から噴出された起動用ガスを、タンク2を通過することなく導圧ライン7に供給されるように案内する。開閉バルブ13は、タンクバイパスライン12の途中部位に設けられたソレノイドバルブであり、制御部16の制御の下、タンクバイパスライン12の開閉を行う。排出ライン14は、タンク2の下部に接続される配管であり、タンク2に貯蔵された粉末消火剤をタンク2の外部に噴出する。
ロードセル15は、タンク2が載置されるようにタンク2の下方に配置されている。このロードセル15は、タンク2の重量を検出して、その結果を出力する。なお、タンク2の重量は、タンク2に粉末消火剤が貯蔵されているか否かによって変化する。つまり、ロードセル15の出力結果には、タンク2の内部の粉末消火剤の有無を示す情報が含まれている。すなわち、ロードセル15は、タンク2の内部の粉末消火剤の有無を検出し、その検出結果を出力する。
制御部16は、本実施形態の粉末消火設備1の動作全体を制御しており、図1に示すように、例えば、起動用シリンダ3、開閉バルブ5、開閉バルブ13及びロードセル15と電気的に接続されている。このような制御部16は、粉末消火設備1の状態を、起動用シリンダ3を開放することによりタンク2から粉末消火剤を噴出可能な状態である定常運転モードと、起動用シリンダ3を開放してもタンク2から粉末消火剤が噴出されない状態である試運転モードとのいずれかに設定する。
なお、制御部16は、定常運転モードでは、起動用シリンダ3のソレノイドバルブ3aを開放するとき、起動用ガス供給ライン4に設けられた開閉バルブ5を開放し、タンクバイパスライン12に設けられた開閉バルブ13を閉鎖する。また、制御部16は、試運転モードでは、起動用シリンダ3のソレノイドバルブ3aを開放するとき、起動用ガス供給ライン4に設けられた開閉バルブ5を閉鎖し、タンクバイパスライン12に設けられた開閉バルブ13を開放する。
また、制御部16は、ロードセル15から入力される検出結果に基づいて、定常運転モードと試運転モードとの切り替えを行う。本実施形態では、制御部16は、ロードセル15から入力されるタンク2の重量が粉末消火剤を貯蔵する重量である場合には、本実施形態の粉末消火設備1の状態を定常運転モードとする。また、制御部16は、ロードセル15から入力されるタンク2の重量が粉末消火剤を貯蔵していない重量である場合には、本実施形態の粉末消火設備1の状態を試運転モードとする。
次に、このように構成された本実施形態の粉末消火設備1の試運転動作について、図2のフローチャートを参照して説明する。なお、本実施形態の粉末消火設備1の動作主体は、特に断りがない限り制御部16である。
まず制御部16は、タンク2に粉末消火剤が貯蔵されているか否かについて判断する(ステップS1)。ここでは、制御部16は、ロードセル15から入力される検出結果に基づいて、所定の閾値よりも検出結果が示す重量が大きい場合にはタンク2に粉末消火剤が貯蔵されていると判断し、当該閾値よりも検出が示す重量が小さい場合にはタンク2に粉末消火剤が貯蔵されていないと判断する。
制御部16は、ステップS1においてタンク2に粉末消火剤が貯蔵されていると判断した場合には、本実施形態の粉末消火設備1の状態を定常運転モードとし(ステップS2)、再びステップS1を行う。なお、ステップS2において、外部から粉末消火設備1の噴射指示が入力された場合には、制御部16は、起動用シリンダ3のソレノイドバルブ3aを開放する。このとき、本実施形態の粉末消火設備1の状態が定常運転モードであるため、制御部16は、起動用ガス供給ライン4に設けられた開閉バルブ5を開放し、タンクバイパスライン12に設けられた開閉バルブ13を閉鎖する。これによって、起動用シリンダ3から噴出された起動用ガスが起動用ガス供給ライン4を通じてタンク2に供給される。タンク2に起動用ガスが供給されると、タンク2の内圧が上昇し、その圧力が導圧ライン7を通じてメインシリンダ6に伝達される。このようにメインシリンダ6に高い圧力が伝達されると、メインシリンダ6の圧力作動式バルブ6aが開放され、メインシリンダ6から噴出用ガスが噴出される。さらに、メインシリンダ6から噴出された噴出用ガスが噴出用ガス供給ライン9を通じてタンク2に供給され、これによってタンク2に貯蔵された粉末消火剤が押し出されて排出ライン14から噴出される。
一方、制御部16は、ステップS1においてタンク2に粉末消火剤が貯蔵されていないと判断した場合には、本実施形態の粉末消火設備1の状態を試運転モードとする(ステップS3)。このように試運転モードに移行すると、続いて制御部16は、外部から試運転開始指示が入力されたか否かについて判断する(ステップS4)。ここで、試運転開始指示が入力されていない場合には、制御部16は、再びステップS1に戻る。
一方、制御部16は、ステップS4において試運転開始指示が入力されたと判断した場合には、試運転を実行する(ステップS5)。ここでは、制御部16は、起動用シリンダ3のソレノイドバルブ3aを開放する。このとき、本実施形態の粉末消火設備1の状態が試運転モードであるため、制御部16は、起動用ガス供給ライン4に設けられた開閉バルブ5を閉鎖し、タンクバイパスライン12に設けられた開閉バルブ13を開放する。これによって、起動用シリンダ3から噴出された起動用ガスが起動用ガス供給ライン4からタンクバイパスライン12に流れる。これによってタンクバイパスライン12が接続される導圧ライン7の圧力が上昇し、その圧力が導圧ライン7を通じてメインシリンダ6に伝達される。このようにメインシリンダ6に高い圧力が伝達されると、メインシリンダ6の圧力作動式バルブ6aが開放され、メインシリンダ6から噴出用ガスが噴出される。さらに、メインシリンダ6から噴出された噴出用ガスが噴出用ガス供給ライン9を通じてタンク2に供給される。ここで、試運転モードは、タンク2に粉末消火剤が貯蔵されていないことを条件とするモードであることから、噴出用ガスがタンク2に供給されても、排出ライン14から粉末消火剤は噴出されず、噴出用ガスのみが排出ライン14から排気される。
以上のような本実施形態の粉末消火設備1は、起動用シリンダ3とメインシリンダ6とを備え、火災時には、起動用シリンダ3から起動用ガスをタンク2に供給することで上昇するタンク2の内部の圧力を導圧ライン7によってメインシリンダ6に導圧することによってメインシリンダ6を駆動する。ここで、タンク2に粉末消火剤が貯蔵されていない場合には、起動用ガスをタンクに供給してもタンク2の空間容量が大きく、内圧が上昇せずにメインシリンダ6が駆動されない。これに対して、本実施形態の粉末消火設備1は、タンク2を介さずに起動用シリンダ3から導圧ライン7に起動用ガスを供給するタンクバイパスライン12を備えている。このため、タンク2を介さずに、起動用ガスを導圧ライン7に供給して導圧ラインの内圧を高め、メインシリンダ6を駆動することができる。
このような、本実施形態の粉末消火設備1によれば、タンク2が空の状態であっても起動用シリンダ3とメインシリンダ6を動作させることができる。よって、タンク2から粉末消火剤を噴出しなくとも起動用シリンダ3とメインシリンダ6の動作を確認することができ、動作確認試験後の作業負担を軽減することが可能となる。
また、本実施形態の粉末消火設備1においては、タンク2の内部の粉末消火剤の有無を検出するロードセル15と、ロードセル15の検出結果に基づいてタンク2の内部に粉末消火剤が貯蔵されていないと判断することを条件の1つとして開閉バルブ13(タンクバイパスライン開閉バルブ)を開放する制御部16とを備えている。このような本実施形態の粉末消火設備1によれば、タンク2が空である場合に、制御部16によって自動で試運転モードに移行することができる。
また、本実施形態の粉末消火設備1においては、ロードセル15にてタンク2の重量を計測することによって粉末消火剤の有無を判断している。このため、簡易な構成で粉末消火剤の有無を判断することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、本実施形態の説明において、上記第1実施形態と同様の部分については、その説明を省略あるいは簡略化する。
図3は、本発明の第2実施形態における粉末消火設備1Aの概略構成を模式的に示すフロー図である。この図に示すように、本実施形態の粉末消火設備1Aは、分岐ライン20と、開閉バルブ21(分岐ライン開閉バルブ)と、開閉バルブ22(粉末消火剤噴出用ガス供給ライン開閉バルブ)と、開閉バルブ23(排出ライン開閉バルブ)と、圧力計24とを備えている。
分岐ライン20は、噴出用ガス供給ライン9から分岐される配管であり、一端が開閉バルブ10と開閉バルブ21との間にて噴出用ガス供給ライン9と接続され、他端が開閉バルブ23よりも下流側にて排出ライン14と接続されている。この分岐ライン20は、噴出用ガス供給ライン9を流れる噴出用ガスを、タンク2をバイパスさせて排出ライン14に案内する。開閉バルブ21は、分岐ライン20の途中部位に設けられたソレノイドバルブであり、制御部16の制御の下、分岐ライン20の開閉を行う。
開閉バルブ22は、噴出用ガス供給ライン9の途中部位に設けられており、分岐ライン20の接続箇所よりもタンク2側に配置されている。この開閉バルブ22は、制御部16の制御の下、噴出用ガス供給ライン9の開閉を行うソレノイドバルブである。開閉バルブ23は、排出ライン14の途中部位に設けられたソレノイドバルブであり、制御部16の制御の下、排出ライン14の開閉を行う。
圧力計24は、メインシリンダ6と接続されており、メインシリンダ6の内圧を検出して、その検出値を出力する。なお、メインシリンダ6の内圧は、メインシリンダ6に噴出用ガスが封入されているか否かによって変化する。つまり、圧力計24の検出値は、メインシリンダ6の内部の噴出用ガスの有無を示している。すなわち、圧力計24は、メインシリンダ6に噴出用ガスが封入されているか否かを検出して、その検出結果を出力する。
このような本実施形態の粉末消火設備1Aでは、制御部16は、定常運転モードでは、起動用シリンダ3のソレノイドバルブ3aを開放するとき、起動用ガス供給ライン4に設けられた開閉バルブ5を開放し、タンクバイパスライン12に設けられた開閉バルブ13を閉鎖し、分岐ライン20に設けられた開閉バルブ21を閉鎖し、噴出用ガス供給ライン9に設けられた開閉バルブ22を開放し、排出ライン14に設けられた開閉バルブ23を開放する。また、制御部16は、試運転モードでは、起動用シリンダ3のソレノイドバルブ3aを開放するとき、起動用ガス供給ライン4に設けられた開閉バルブ5を閉鎖し、タンクバイパスライン12に設けられた開閉バルブ13を開放し、分岐ライン20に設けられた開閉バルブ21を開放し、噴出用ガス供給ライン9に設けられた開閉バルブ22を閉鎖し、排出ライン14に設けられた開閉バルブ23を閉鎖する。
また、本実施形態の粉末消火設備1Aにおいては、制御部16は、外部からの指令によって、定常運転モードと試運転モードとを切り替える。制御部16は、圧力計24の検出値に基づいてメインシリンダ6が空であるか否かを判断し、空であると判断した場合に試運転モードから定常運転モードに切り替える。例えば、制御部16は、圧力計24の検出値が大気圧以上である場合には、メインシリンダ6に噴出用ガスが存在すると判断し、圧力計24の検出値が大気圧よりも低い場合には、メインシリンダ6が空であると判断する。
次に、このように構成された本実施形態の粉末消火設備1の試運転動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。なお、本実施形態の粉末消火設備1の動作主体は、特に断りがない限り制御部16である。
まず制御部16は、外部から試運転モードへの切り替え指示が入力されているか否かについて判断する(ステップS21)。ここで、試運転モードへの切り替え指示が入力されていない場合には、制御部16は、本実施形態の粉末消火設備1Aの状態を定常運転モードとし(ステップS22)、再びステップS21を行う。なお、ステップS21において、外部から粉末消火設備1の噴射指示が入力された場合には、制御部16は、起動用シリンダ3のソレノイドバルブ3aを開放する。このとき、本実施形態の粉末消火設備1の状態が定常運転モードであるため、制御部16は、起動用ガス供給ライン4に設けられた開閉バルブ5を開放し、タンクバイパスライン12に設けられた開閉バルブ13を閉鎖し、分岐ライン20に設けられた開閉バルブ21を閉鎖し、噴出用ガス供給ライン9に設けられた開閉バルブ22を開放し、排出ライン14に設けられた開閉バルブ23を開放する。これによって、起動用シリンダ3から噴出された起動用ガスが起動用ガス供給ライン4を通じてタンク2に供給される。タンク2に起動用ガスが供給されると、タンク2の内圧が上昇し、その圧力が導圧ライン7を通じてメインシリンダ6に伝達される。このようにメインシリンダ6に高い圧力が伝達されると、メインシリンダ6の圧力作動式バルブ6aが開放され、メインシリンダ6から噴出用ガスが噴出される。さらに、メインシリンダ6から噴出された噴出用ガスが噴出用ガス供給ライン9を通じてタンク2に供給され、これによってタンク2に貯蔵された粉末消火剤が押し出されて排出ライン14から噴出される。
一方、制御部16は、ステップS21において、試運転モードへの切り替え指示が入力されたと判断した場合には、本実施形態の粉末消火設備1Aの状態を試運転モードとする(ステップS23)。このように試運転モードに移行すると、続いて制御部16は、外部から試運転開始指示が入力されたか否かについて判断する(ステップS24)。ここで、試運転開始指示が入力されていない場合には、ステップS24を繰り返す。
一方、制御部16は、ステップS24において試運転開始指示が入力されたと判断した場合には、試運転を実行する(ステップS25)。ここでは、制御部16は、起動用シリンダ3のソレノイドバルブ3aを開放する。このとき、本実施形態の粉末消火設備1Aの状態が試運転モードであるため、制御部16は、起動用ガス供給ライン4に設けられた開閉バルブ5を閉鎖し、タンクバイパスライン12に設けられた開閉バルブ13を開放し、分岐ライン20に設けられた開閉バルブ21を開放し、噴出用ガス供給ライン9に設けられた開閉バルブ22を閉鎖し、排出ライン14に設けられた開閉バルブ23を閉鎖する。
これによって、起動用シリンダ3から噴出された起動用ガスが起動用ガス供給ライン4からタンクバイパスライン12に流れる。これによってタンクバイパスライン12が接続される導圧ライン7の圧力が上昇し、その圧力が導圧ライン7を通じてメインシリンダ6に伝達される。このようにメインシリンダ6に高い圧力が伝達されると、メインシリンダ6の圧力作動式バルブ6aが開放され、メインシリンダ6から噴出用ガスが噴出される。さらに、メインシリンダ6から噴出された噴出用ガスが噴出用ガス供給ライン9から分岐ライン20を通じて排出ライン14から排気される。つまり、試運転モードでは、タンク2の内部に噴出用ガスが供給されないため、排出ライン14から粉末消火剤は噴出されず、噴出用ガスのみが排出ライン14から排気される。
このように本実施形態の粉末消火設備1Aによれば、タンク2に粉末消火剤が貯蔵されている場合であっても、粉末消火剤を噴出することなく、試運転を行うことが可能となる。このため、定期的に行うメンテナンス時等に試運転を行う場合であっても、タンク2に粉末消火剤が貯蔵された状態のまま試運転を行うことができ、メンテナンスの作業負担を低減することが可能となる。
続いて、制御部16は、圧力計24から入力される検出値に基づいて、メインシリンダ6が空になったか否かを判断する(ステップS26)。ここで、制御部16は、メインシリンダ6が空になっていないと判断した場合には、ステップS26を行う。一方、制御部16は、メインシリンダ6が空になったと判断した場合には、粉末消火設備1Aの状態を定常運転モードに切り替え(ステップS27)、試運転動作を終了する。
以上のような本実施形態の粉末消火設備1Aにおいては、噴出用ガス供給ライン9から分岐される分岐ライン20と、分岐ライン20の途中部位に設けられる開閉バルブ21と、分岐ライン20の接続箇所よりもタンク2側にて噴出用ガス供給ライン9の途中部位に設けられる開閉バルブ22とを備えている。このため、分岐ライン20の途中部位に設けられる開閉バルブ21を開放し、噴出用ガス供給ライン9の途中部位に設けられる開閉バルブ22を閉鎖することによって、噴出用ガス供給ライン9を流れる噴出用ガスがタンク2を回避して分岐ライン20を流れることになる。したがって、タンク2に粉末消火剤が貯蔵された状態のまま試運転を行うことができる。
また、本実施形態の粉末消火設備1Aにおいては、排出ライン14の途中部位に開閉バルブ23が設けられ、分岐ライン20が開閉バルブ23の下流側にて排出ライン14と接続されている。このため、分岐ライン20によってタンク2を回避して流れる噴出用ガスを、排出ライン14を通じて外部に排気することが可能となる。このため、試運転時に噴出される噴出用ガスの排出経路を別途確保する必要がなくなる。
また、本実施形態の粉末消火設備1Aにおいては、メインシリンダ6の内圧を検出する圧力計24を備え、制御部16は、圧力計24の検出値に基づいてメインシリンダ6が空であると判断した場合に、定常運転モードへの切り替えを行う。つまり、本実施形態の粉末消火設備1Aによれば、試運転モードにおいて、メインシリンダ6に封入された噴出用ガスが尽きると、自動的に定常運転モードへの復帰が図られる。このため、使用済みのメインシリンダ6を交換するタイミング等で手動にて定常運転モードへの切り替えを行う場合と比較して、定常運転モードへの切り替え忘れを防止することが可能となる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記第1実施形態においては、ロードセル15にてタンク2の重量を検出することによってタンク2に粉末消火剤が貯蔵されているか否かを判断した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばレーザセンサ等でタンク2に貯蔵された粉末消火剤を直接検出する構成を採用することも可能である。
また、上記第2実施形態においては、分岐ライン20を排出ライン14に接続する構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。メインシリンダ6に封入されているガスが窒素ガスである場合には、分岐ライン20を排出ライン14に接続せずに、分岐ライン20から噴出用ガスを直接大気に放出しても良い。
1……粉末消火設備、1A……粉末消火設備、2……タンク、3……起動用シリンダ、3a……ソレノイドバルブ、4……起動用ガス供給ライン、5……開閉バルブ(起動用ガス供給ライン開閉バルブ)、6……メインシリンダ(圧力作動式メインシリンダ)、6a……圧力作動式バルブ、7……導圧ライン、8……逆止弁、9……噴出用ガス供給ライン(粉末消火剤噴出用ガス供給ライン)、10……開閉バルブ、11……逆止弁、12……タンクバイパスライン、13……開閉バルブ、14……排出ライン、15……ロードセル(検出センサ)、16……制御部、20……分岐ライン、21……開閉バルブ(分岐ライン開閉バルブ)、22……開閉バルブ(粉末消火剤噴出用ガス供給ライン開閉バルブ)、23……開閉バルブ(排出ライン開閉バルブ)、24……圧力計

Claims (6)

  1. 粉末消火剤が貯蔵されるタンクと、起動用ガスが封入されると共に起動用ガス供給ラインを介して前記タンクと接続された起動用シリンダと、粉末消火剤噴出用ガスが封入されると共に粉末消火剤噴出用ガス供給ラインを介して前記タンクと接続された圧力作動式メインシリンダと、前記タンクと前記圧力作動式メインシリンダとを接続する導圧ラインと、を備える粉末消火設備であって、
    前記起動用ガス供給ラインと前記導圧ラインとを接続するタンクバイパスラインと、
    前記タンクバイパスラインの途中部位に設けられるタンクバイパスライン開閉バルブと、
    前記タンクバイパスラインの接続箇所よりも前記タンク側にて前記起動用ガス供給ラインの途中部位に設けられる起動用ガス供給ライン開閉バルブと、
    を備えることを特徴とする粉末消火設備。
  2. 前記タンクの内部の前記粉末消火剤の有無を検出する検出センサと、
    前記検出センサの検出結果に基づいて前記タンクの内部に粉末消火剤が貯蔵されていないと判断することを条件の1つとして前記タンクバイパスライン開閉バルブを開放する制御部と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の粉末消火設備。
  3. 前記検出センサは、前記タンクが載置されるロードセルであることを特徴とする請求項2記載の粉末消火設備。
  4. 前記粉末消火剤噴出用ガス供給ラインから分岐される分岐ラインと、
    前記分岐ラインの途中部位に設けられる分岐ライン開閉バルブと、
    前記分岐ラインの接続箇所よりも前記タンク側にて前記粉末消火剤噴出用ガス供給ラインの途中部位に設けられる粉末消火剤噴出用ガス供給ライン開閉バルブと
    を備えることを特徴とする請求項1記載の粉末消火設備。
  5. 前記タンクから前記粉末消火剤を噴出する排出ラインと、
    前記排出ラインの途中部位に設けられる排出ライン開閉バルブとを備え、
    前記分岐ラインが前記排出ライン開閉バルブの下流側にて前記排出ラインと接続されている
    ことを特徴とする請求項4記載の粉末消火設備。
  6. 前記分岐ラインを介して前記排出ラインに前記粉末消火剤噴出用ガスを流す試運転モードと、前記粉末消火剤噴出用ガスを前記タンクに通す定常運転モードとを切り替える制御部と、
    前記圧力作動式メインシリンダの内圧を検出する圧力計とを備え、
    前記制御部は、前記圧力計の検出値に基づいて前記圧力作動式メインシリンダが空であるか否かを判断し、空であると判断した場合に前記定常運転モードに切り替える
    ことを特徴とする請求項5記載の粉末消火設備。
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