JP6488436B2 - 車両接近報知装置並びに該車両接近報知装置を備えた車両。 - Google Patents

車両接近報知装置並びに該車両接近報知装置を備えた車両。 Download PDF

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この発明は道を通行する人に、近づいて来た車両の存在を、報知させる手段に関するものである。
道を歩いていると、すぐそばを通り抜ける車両に、ひやっとしたり、ビックリしたりする事がある。自転車に加え、最近の車両は、とても静かに走って来るので、接近して来ている事が分らず、通り過ぎてから、その存在に気が付き、危なかったと、驚くことが多い。少し前までは自動車はエンジン音が聞こえ、自転車はバンドブレーキのキーキーと言う音や、たるんだチエーンがこすれて、接近して来るのが分かる事もあった。又、警笛や、ベル、警報具等、音を出して車両の存在を示す事に、不満を持つ人は少なかった。又、歩きスマホと言われるような、スマートフォンやゲーム等の増加により、画面を見ながら歩く人が増え、車両の接近に気付かず、歩行者自身が危険な状況を、自ら作り出している社会と成ってしまった。
特開2012−088965号公報 警報システムおよびそれに用いられる車載装置。 特開2001−322582号公報 自転車用接近報知器。 特開2003−327179号公報 自転車用報知装置。
実用新案登録第3157735号 鈴つき自転車警音ベルト。 実用新案登録第3124361号 自転車走行音発生装置。
交通ルールでは自転車は車道を走る事になっているらしい。自転車で歩道を走って、歩行者に警笛を鳴らす事も、違反らしい。しかし速度の遅い自転車が車道を走る事は、速度の速い自動車に、次々と追い越される事を意味している。又バイクは時速30kmが制限速度なのに、普通車は60kmである。この事は同じ道路上を、違う速度の物が並行して走り、抜き去る事を意味している、つまり、時速30、60kmで走る車両に追突される要因、物理的可能性を、ルール上秘めていて、事故の発生確率を上げる事に繋がっている。又バイクは自転車の後方につくたびに、車線変更をして、追い抜かなければならない。トラック等の4輪車に、二輪車である自転車やバイクが接触すれば、転倒し、死亡事故に結び付く事は容易に考えられる。この間も重要ポストの政治家が自転車で転倒し、入院されている。政治日程にも影響するらしい。このバイクが走る所を、転倒する自転車にも走れと言うのである。道路横断面は平坦では無く、排水勾配を取る為に、基本的にかまぼこ状の横断面である、更に車道は頻繁に車両の通る所はワダチが出来て凹んでいる、そのしわ寄せで2輪車の走る道路側端は盛り上がっている所がある。国道1号線京都山科区にはこの現象が顕著で60cm程の幅で10cm以上の高低差があった。更にアスファルト舗装の道路側端にはコンクリート製のエル型側溝が多くあり、この取り合いに段差がある所は無数にある。2輪車はこの勾配や段差で、ハンドルを取られたり転倒したりする。これは実体験である。道路が新設された当時は同じ高さであっても、コンクリートとアスファルトでは熱膨張係数、伸縮率等、物理的要素が違うので、経年変化で段差が出来る事は自然な事でもある。この様な路面を転倒する特性がある2輪車で走るには、常に5〜10m程先を見て、その状況に合わせ、体重移動やハンドル操作等のバランスを保つ運転が必要と成る。路面が濡れる雨天の日には視界も悪く、危険度は更に増す。雨量が多いと排水能力以上に降る雨は、水溜りと成って道路端を水浸しにする。山、谷、斜面等、路面に勾配の付いたこの上を2輪車で走る事は、水により摩擦係数が減り、滑って転倒する事は物理的事実である。更に道路上に停車中の車両が、進路を妨げる事例は、ごくごく普通にある事で、そのたびにバイク、自転車共に車線変更して自動車走行路線に入り、進行することに成る。速度の遅い自転車やバイクが数倍近くもの速度で走る車線に入って、停車車両をかわす訳である。危険極まり無い行為だと言える。又、走行線の描いていない道を人が歩いていて、自転車に追い抜かれる時、ビックリする事がある。最近は自動車音も静かなので、同じ事例がある。例えば歩行者が後方から接近してくる車両に気づかないで、歩く方向を変えたり、道路を横断すると、事故が起きる。特に高齢者になると、首を回して後方を確認すると言う、若い時には無意識のうちに出来た簡単な動作が出来難く、後方確認もしないで進行方向を変える人に、自転車を含む車両が衝突する事例は多い。後方から速度の速い自転車を含む車両が、歩行者を追い抜くのは当たり前の事で、この時、進行方向を変えた歩行者に車両が衝突、追突する事例は、高齢者の増加と静粛な車両の増加と共に増えつつある。更にはスマートフォンやゲーム等の増加で、画面を見ながら歩いたり、歩行者自身も、車両の接近を感知、察知し難い状況を、自ら作り出している。この様な状況を考えると、現行法や警報音を出す事を禁止している条例等は、不都合であるとも言える。
これらを防ぐ為に、車道と自転車道と歩道を分離新設したり、道路幅を広げる都市計画等の都市基盤整備がある。しかしこれらを実現するには莫大な費用と敷地が必要であり、現実には机上の空論であり、理想論である事が分る。道路を拡幅するには沿道の土地所有者に、買取りか、賃貸を求める事になる、沿線上に切れ目なく連続してこれが出来るとは、誰が考えても無理だと言う事が分る。田んぼ道ならいざ知らず、町中で土地が削られれば生活出来ない敷地、家屋が多い地域では、無理な事は誰にでもわかる。道路拡幅が必要な所は、必然的に家屋密集地が多い。それでなくても山ほどの課題に財政はひっ迫している。故に解決策のないまま、時間だけが経過していく。法律的解決策や政治的、行政的解決策は、非常に時間と経費がかかる、計画を立て、専門家を加えた審議会を開き、議会を重ね、計画決定、事業決定まで持って行くには10年はすぐに過ぎ去る。その割に効果も小さいものが少なくない。またそのルール維持にも費用や行政官の経費、歳費も必要である。他の事例でも、実態に合わないルールで、損害を被った被害者が、裁判で争っている事実は、真に集団社会、民主主義社会の難しさを露呈している。時間と経費、歳費の無駄である。その間にも事故は起こり、犠牲者は発生する。その結果、前述した不都合なルールでしか、解決策が無いのが社会の現実である。他方、車両側から警笛、警報、振動等、歩行者に車両が接近してきている事を知らせれば、かなりの事故件数が減る。しかし、いきなり後ろからベルや警笛を鳴らされると、ビックリするのと同時に、腹が立つ事もある。特に最近は権利意識が高揚しているので、この現象は顕著である。また歩道で警笛を鳴らすことがルール違反である不可解な規則もあるらしい。そこで音がしても、あまり歩行者が怒りの感情を抱かない物が必要となる。エンジン音を響かして後方から迫って来る自動車に対しては、道端に寄ったり、立ち止まって後方を確認したりする。しかしいきなりクラクションを、鳴らされたり、自転車の警報ベルを鳴らされると、ビックリすると共に腹が立つことがある。人間の性かもしれない。そこでなるべく、人為的作動に聞こえない、車両接近報知装置が必要だと考える。アイデアで課題解決が出来れば、事故が減り、これらに関わる行政経費も削減出来、社会としてその効果は大きい。
特許文献1の特開2012−088965号公報、警報システムおよびそれに用いられる車載装置はハイブリッド等の静音自動車が、その接近を歩行者に知らせる為に信号を発し、その信号を受けた道路側装置が振動を発生させ、歩行者に知らせる装置である。この装置は非常に大掛かりな仕掛けが必要であり、費用対効果が不適当である、従って容易には普及出来ない。又自動車側から信号を発し、歩行者側のスマートフォン等に信号を送り、注意喚起する方法や疑似エンジン音等を発生させる技術も多数出願されている。これらも容易に普及出来るかとの観点から見ると容易ではなく、機器を持っていない人には伝わらないし、容易に普及出来るとは思えず、人為的行為である感覚は否めない。
特許文献2の特開2001−322582号公報は昔からある考え方で、実際に使われていた時代を知っている。車両の少なかった時代なら良いと思う。これも人為的に音の発生を入り切りしても、自然に発生する音の様には捉えられない。
特許文献3の特開2003−327179号公報は空気の出入りによって音が発生するので、前記案に比べて比較的穏やかな気がするが、人為的作動によって、発音している感じは否めない。
の実用新案登録第3157735号、鈴つき自転車警音ベルトも常時鳴りっ放しでは、やかましい。
の実用新案登録第3124361号の自転車走行音発生装置の考え方も昔からあり、人為的作動によって発音している感じは否めない。
この発明は、昔、外国映画で見た、新婚旅行に出かける車の後ろに、空き缶を多数、紐でぶら下げて走るシーンを見たのがヒントである。空き缶をぶら下げた車が走り出すと、路面にすれ、ガラガラと音を出し、見送りの人が見えなくなると空き缶を取り外し、普通走行して新婚旅行に出かける。このガラガラと音を出す行為に、入り、切り、オン、オフの制御ができれば、自然な音が発生できるので、歩行者に怒りの感情を持たす事少なく、車両の接近を知らせる事が出来る。本発明はこの様に非常に簡単な考え方で、歩行者に怒りの感情を持たれる事少なく、車両の接近を報知できる考え方であり、現実の実態にそぐわない、苦し紛れのルールでも解決できないこの課題を、採用し易いアイデアによって解決しようとするものである。
請求項1の発明は車両構成部材(8)から、車両の走る路面に向かって伸びる発音体(3)を路面に対して、接地、離反、可能に、車両構成部材に設けた事を特徴とする、車両接近報知装置並びに該車両接近報知装置を備えた車両である。発音体(3)とは走行車両に繋がれた発音体が、路面に接触した時に音を出すものなら何でもよく、金属、木材、樹脂、パイプ、鈴、缶、等、多くの物が使用できる。
路面に対して、接地、離反、可能にとは、例えば紐で発音体(3)をぶら下げている場合は紐の長さを、長短に出し入れする手段、例えば紐の巻き取り装置で、紐を繰り出した時に、発音体(3)が接地し音を出し、巻き取り装置を巻き、紐を短くした時は発音体(3)が路面から離れ離反し、発音が止まる。発音体が路面と接触した時に、摩擦、振動、衝撃いずれかの現象で音を発し、発音する。
請求項2の発明は、発音体(3)が車両構成部材に繋がれたアームB(2)の先端に設けられた多角形、円の外周一部を欠いた形、円の外周一部が突起した形、いずれかの車輪形状であり、路面に接触した時、回転し、音、振動を発する請求項1記載の車両接近報知装置並びに該車両接近報知装置を備えた車両である。発音体(3)をアームB(2)の先端に設けられた星形車輪にすると、路面に接触した時、回転し、路面を叩き、音、振動を発する。発音体の種類によっては路面を叩く事も出来、この場合は振動を大きく路面に与える事が出来、聴覚障害者に路面振動を伝える事により、車両の接近を報知する事も出来る。例えば接触面をお椀状にすれば、馬のひずめの様にパカパカと低周波の空気を響かす音を出し、路面の振動と共に大きな空気振動をも起こし、聴覚障碍者にも車両の接近を知らす事が出来る事もある。
請求項3の発明は発音体(3)が自転車のペダル(4)に設けられた、請求項1、2いずれかに記載の車両接近報知装置並びに該車両接近報知装置を備えた車両である。自転車のペダルの下面に発音体(3)を設けておき、ペダルが水平の時は発音体(3)が路面から離れており、ペダルを傾けると発音体が接地する事で音が出る。発音体を金属管とすれば走行路面とこすれて音が発生する、ペダルの角度を水平にすれば離反し音が止まり、角度を傾けると路面に接地し、発音体が音を出す。角度を変える事で路面を押す力の強弱も変える事が出来、音色を変える事も出来る。押しつけ力を強くすれば高音になり、弱くすれば低音に出来る。発音体(3)の先を多角形の車輪にする事で路面を傷つけないで音を出す事も出来る。
請求項4の発明は車両構成部材(8)からバネ、ゴム等のクッション材を介して発音体(3)が車両構成部材に繋がれている請求項1、2、3いずれかに記載の車両接近報知装置並びに該車両接近報知装置を備えた車両である。車両構成部材(8)から直接金属管の発音体(3)を設けても本発明の効果は発揮できる。しかし振動を伴う発音体を、クッション材を介して車両構成部材(8)に繋ぐと、振動をクッション材に吸収あるいは減衰させながら繋ぐことが出来るので、取り付け箇所の耐久性があがり、発音体の姿勢変形にも柔軟性が生まれ、製品寿命が長持ちする。
請求項5の発明は発音体(3)が、路面に接地し、音振動を出す現象を感知し、この現象を電気的信号で車両に伝え、この信号をマイク、アンプ、スピーカー等に繋ぎ、音を出す手段を車両に設けた事を特徴とする、請求項1、2、3、4いずれかに記載の車両接近報知装置並びに該車両接近報知装置を備えた車両である。実際に路面を走る車から伸びた発音体(3)が路面に接した所から音、振動を収集するので、走っている車の様子を一番正確に音源、振動源を電気的信号に変える事が出来、自然な音を再現できる。
請求項6の発明は発音体(3)を路面に対して、接地、離反、可能にする手段は、発音体に繋がれたワイヤーがブレーキレバーに繋がれている事を特徴とする請求項1に記載の車両接近報知装置並びに該車両接近報知装置を備えた車両である。ワイヤーの先を手の届くハンドル近くに設けた操作レバーに繋ぎ、そのレバー操作で、接地、離反を可能にする事は出来るが、ワイヤーの先をブレーキレバーに繋ぐ事で、ブレーキレバーを握ればワイヤーが引っ張られ、発音体(3)が接地し発音される、ワイヤーには長さ調節が出来る機能が付いている従来技術で、使い易いように調節できる。ブレーキレバーには通常遊びがあり、軽く握れば発音体(3)が接地し、強く握れば発音体(3)と共にブレーキも効く調節をする事で操作がし易くなる。
この発明は以上の様に、発明が解決しようとする課題を解決したものである。すなわち従来に無かった、警報音では無い、走行する路面との接触で音を発生させるものなので、走行速度に応じた音が出るので、人為的に聞こえる度合い少なく、歩行者に車両の接近を知らせる事が出来、更に簡単な方法なので産業化、普及実施化され易く、前記課題を解決出来る度合いが非常に高い。
発音する間隔を一定にする為の規格を作って自転車は自転車、自動車は自動車の発音時間間隔を規格統一化出来れば、歩行者に車両の迫って来る速度を周知され易い物も出来る。
本発明の一例を表わす概略側面図。 本発明を自転車ペダルに設けた斜視図。 本発明を自転車のブレーキレバーにつなげた実施例の側面図。
図1に示すのは自動車に本発明の車両接近報知装置を備えた車両の概略側面図である。詳細は実施例にて順次説明する
図1に示す概略側面図にはアクセルやブレーキペダルを踏む高さに位置にペダル(4)を設けた。昔の自動車にあった、クラッチペダルの位置である。ペダル(4)を踏むとアームA(1)が支軸(5)に回動自在に支えられているので先端がアームB(2)を押し上げる。すると支軸B(6)に回動自在に支えられているアームB(2)の先端は路面に向かって押し下げられ、路面に接地する。この図では星形車輪状の発音体(3)が先端に付いているので車輪状の発音体(3)が回り、路面を叩きながら車両が走行する。アームB(2)はバネA(7)を介して車両構成部材と星形車輪状の発音体(3)に繋がれているので、路面を叩く振動は車両構成部材に振動を伝えにくく保持されている。ペダル(4)を踏む行為を止めると星形車輪状の発音体(3)は離反し路面から離れ、音が止まる。ペダル(4)を踏む行為を止めると元の位置に戻る仕掛けは、バネを介入さす等、従来技術を採用する。ペダル(4)が音を出す行為の、オン、オフの切り替えをする手段の一例である。この例でこの発明の意図はお分かり頂けたと思う。オン、オフの切り替えは手動レバーやモーターを使った電動の入り切りスイッチ、液晶画面を使ったIC技術、他の既存技術でもかまわない。
発音体(3)はアームB(2)その物が発音するものでもかまわない。その場合は星形車輪状の発音体(3)は必要が無い。例えば金属管だけでも良いし、金属管の中に小石を入れた楽器のマスカラの様な物、鈴をつけた物等、多種の方法が考えられる。先端をゴム製の車輪にして金属管の中に小石を入れた物をアームB(2)として使えば路面を傷付ける事なく、発音が出来る。ゴム製の車輪の一部を切り欠いた物や、突起を設けた車輪を使えば、音の強弱やリズムを付ける事も出来る。
図2は本発明を自転車ペダルに設けた斜視図である。多くの自転車は水平状態のとき、ペダル下面から路面までの間隔寸法は約10cmである。このペダルの下面に発音体(3)を設けた物が図2に描かれている。発音体はペダルの前後長さより長くしたり、曲げたりしておく。ペダルは回転できるので任意の角度に傾けられる。発音体は傾けた時、接地出来る長さにする。発音させる場合はペダルを後ろに傾ける。すると発音体の先端は路面に接地し、接触音が発生する。接触音は路面の平滑度や凹凸度合により、又発音体の状態により種々、摩擦音や打撃音等、色んな音が出るので、適当なものを採用する。発音体を金属管とし中間にバネを設ける事で路面から受ける衝撃を和らげる物も出来る。
請求項5の発明は発音体(3)が、路面に接地し、音振動を出す現象を感知し、この現象を電気的信号で車両に伝え、この信号をアンプ、スピーカー等に繋ぎ、音を出す手段を車両に設けた事を特徴とする、請求項1に記載の車両接近報知装置並びに該車両接近報知装置を備えた車両である。実際に路面を走る車から伸びた発音体(3)が路面に接した所から音、振動をひらうので、走っている車の様子を一番正確に音源、振動源を電気信号に変える事が出来、自然な音を再現できる。発音体に直接音を出させなくても、発音体を振動、衝撃を伝えるセンサーとし、センサーによってひらい上げた振動、衝撃を電気信号に変え、これをアンプやスピーカーを使って増幅したり、変調する事で多種の音振動を発する物が出来る。この場合、原因事象が接地した時に出来る、振動や衝撃なので、リアルな物が出来、自然に近い物がつくれる。
図3に示す請求項6の発明は発音体(3)の先をワイヤーロープで繋ぎその先を自転車のブレーキレバーに、繋いだ側面図である。ブレーキレバーには遊びがある。ブレーキレバーに発音体につながったワイヤーも繋ぎ、ブレーキレバーを握ると発音体が接地し、更に強く握るとブレーキがかかる。ブレーキレバーとは別のレバーやスイッチを設けて使う事も考えられるが、使い易さを考えると、ブレーキレバーに発音体につながったワイヤーも繋がっている方が使い易く、レバーを軽く握ると発音体が接地し、音が出、更に強く握るとブレーキもかかる。この例で分るように実施例は簡単な物で色々考えられる。
現代は不況である、政府は緩やかな回復基調だと言うが庶民には実感できない。何故か、格差社会と言われるように金が回らないのである。高額累進税制度が緩和され、一部の金持ちに財産が集中し、企業の内部留保が増え、おまけにタックスヘイブン迄、庶民に金が回らない、世の大きな仕組みになっている。価格競争に晒されない、企業が魅力を感じるアイデアが必要だと感じている。安価至上主義でしか戦略を持たない企業は、値引きを下請け企業に強い、すぐに壊れる安価商品や海外商品を世にばらまき、今までリターナブル(繰り返し反復使用)商品であった物を、使い捨て商品にし、廃棄物を増やす事で人件費を減らし、安価を維持している。大量の廃棄物は、結局行政の負担と成って、環境問題に繋がり、必ず人類を脅かす。明日を生きる為に廃棄物を減らす事など無頓着である、と言うか、分っていても明日を生きる為には、価格競争に打ち勝つためには、法にさえ触れなければゴミを増やす事など眼中にない、と言うかその余裕が無い。やはり価格競争に晒されない、環境負荷の無い産業雇用の創出が必要だと思う。世が必要としているものであれば、採用企業が出て来る。人々の雇用を守る産業が生まれる事を願うものである。
1、アームA
2、アームB
3、発音体
4、ペダル(自転車用も含む)
5、支軸A
6、支軸B
7、バネA
8、車両構成部材
9、ワイヤー





































Claims (1)

  1. 自転車のペダルに設けられた車両接近報知装置であって、該自転車のペダルから後方下に伸びた発音体(3)が、ペダルを後ろに傾けると、路面に接地し発音し、ペダルを水平にすると、路面から発音体(3)が離れ、音が出なくなることを特徴とする車両接近報知装置。
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